1 :
大佐:
戦前の西欧で一時的にブームになった重戦闘機構想。
要はBf110に代表される双発で重武装、長航続距離の戦闘機であるが、
なぜ大戦に突入すると役に立たなかったのか?
2 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:38
F15という名の駆逐戦闘機は大成功だったと思うのだが…
3 :
他砲塔戦車みたいなもの:2001/05/13(日) 16:39
鈍重で運動性が悪く航続距離は爆撃機に追随できずってなれば
駄っ作機確定でしょ。爆撃用に転用すればそれの護衛機が必要って
本末転倒の極致。
4 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:41
>双発で重武装、長航続距離の戦闘機
双胴の悪魔「P38ライトニング」は優秀だったよ。
ある程度の成功を収めた駆逐機っていうと
P-38、モスキートくらい?
屠竜
7 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:45
月光もだ
8 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:46
最強の夜間戦闘機JU88は?
9 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:47
キー102はある程度成功している。
キー96をそのまま生産すれば早期に実戦化できたわけだが。
10 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:47
ME262だって駆逐戦闘機だしさ
失敗作ばかりというより、むしろほとんどが成功作なんじゃないか?
11 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:54
Pe2は失敗作だったのでは?
12 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:56
爆撃機としては大成功ですです
13 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 17:31
Me110が駄作なのは単に使い方間違っただけだな。
確かに当初の目的とは違う発展を見せたけど、
機械としての余裕が多種多彩な兵器として昇華したと。
14 :
バイエリッシュ航空関係者:2001/05/13(日) 17:48
私たちのBf110が駆逐戦闘機としての機能を十分に発揮できていないとのご指摘ですが、
当社の技術者が昨今の航空技術の急速な発展に十分に対応できていなかったのが失敗の原因だったようで申し訳ありませんでした。
社員一同今後このような失敗器機がロールアウトしないよう、十分に注意していきたいと思いますので今後ともバイエリッシュ航空社をよろしくおねがいします。
15 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 17:51
Fw189は高速の駆逐機として開発されましたが、メッサーがあるので十分と言われて試作だけに終わりました。
>>1 戦術が悪いだけ、旋回戦闘で小型の単発戦闘機に勝とうとしたのが間違い。
17 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 20:56
重武装で爆撃機をばったばったとか?
18 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 21:00
>>16 リモコン銃塔や旋回銃塔で単発戦闘機に勝とうとした奴もいたな。
19 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 21:01
ミサイルやCIWSをたくさんヘリにつんで早期警戒機と
タッグを組ませたら強いかも?
20 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 21:02
まあ、結局は双発複座大型戦闘機の天下になったがな(F−14,F−4等)
21 :
名無し三等兵:2001/05/13(日) 22:02
あげ
22 :
独空軍:2001/05/13(日) 22:24
>>14 御社のお言葉を信用致しまして、引き続き発注いたしました、
Me210ですが、まっすぐ飛ぶことすら出来ません。
当方としては、御社の設計・品質の根本的な体制不備を疑わざるを
得ません。
このままでは、最重要のジェット戦闘機のFW社への開発移行すら、
検討にあがる状態となってしまいます。
23 :
ドイツ空軍@主戦派:2001/05/13(日) 23:36
ドイツ空軍はフランスベルギーオーストリアを侵略する地上軍を支援する
目的で短距離離陸できる小型戦闘機を大量に保有したいと考えております
モグラの穴くらいで足を折るようなやわな戦闘機はいりません。
また、芝生牧草地に着陸できないような鈍重な機体重量も運用に支障をきたします。
あらたな戦闘機の提案をお待ちしております。
24 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 01:15
しかしなぜP-38は成功したんだろうか?
そこがワカラン・・・。
25 :
某研究者:2001/05/14(月) 01:21
まあ通常戦闘機を空中給油すると言う方向性は
考えられなかった訳なのだろうか
26 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 02:00
>>24 過給器をくっつけてたからですかねぇ?
機体形状があれなもんで、格闘戦なぞやろうとせずに一撃離脱一本槍だった事も
関係あるかも。
27 :
名無し因果応報:2001/05/14(月) 02:04
山本五十六機撃墜してるしねぇ>P-38
やぱし多用途性も実戦では重要なのでは。
28 :
フーバー:2001/05/14(月) 02:26
>>24,27
P-38は太平洋戦線投入直後はゼロ戦相手に格闘戦に引きずり込まれた
ため「ぺロ8」と渾名され侮蔑の対象でした。
その後高速を利しての一撃離脱戦法に徹してからは「空の通り魔」
と恐れられました。
要は機材特性に合致した戦法、利用法を採用すること。
戦後、ロッキード社が高々度迎撃機として開発したF-104、空自は
要撃機として採用したのに西ドイツ空軍はあろうことか対地攻撃機として採用。
ウィドーメーカー(未亡人製造機)の悪名を頂いたけど、責任はXXXだよね。
29 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 02:46
ボーファイターはどうなの?
まあ戦闘機というよりも、元祖ガンシップという感じがするが…
30 :
伝聞情報:2001/05/14(月) 02:56
>山本五十六機撃墜してるしねぇ>P-38
ヤマモトと言う日系二世のパイロットはP38で56機も撃墜したそうだ。
31 :
トリニダード:2001/05/14(月) 03:02
俺、Bf110 好きだけどな。形なんか特に。飛行機飛ばすせいか。
本来の目的は果たせなかったけど、後に夜間戦闘機として活躍。
そのパイロットの手記がレイジ・マツモト作品的で良かった。
一発で、あの機体のファンになった。
友人も言っていた。
「うんうん。わかるよ、その気持ち。
俺だって、ザ・ライト・スタッフ見なかったら空飛ぶサツマイモ、
X-1の模型探したりは一生しなかったと思う。(笑)」
ただ、Bf110のほかにHe112(?)も良かったのに、一機種主義に
泣いたんだよね。あれだったら少しは話が変わっていたかな?
32 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 03:30
Bf110の3人乗りって所がダメな原因だったんじゃねぇかな?
33 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 03:45
>28
高速なら双発でもOKなんだよね。
屠竜、遅いわ。遅過ぎ。
34 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 04:01
つまり火力と速力の優位が必須で、それを備えていたのがP38だった、
てか。
35 :
名無し三等兵:2001/05/14(月) 16:22
それはどの戦闘機にも当てはまる
36 :
B17G:2001/05/15(火) 00:18
<P38 らいとにんぐ>
米陸航空隊(以下AAFよりああ);ヘイ!400mph(644kmh)もスピードの出る戦闘機が出来たって?見せて
ロッキード(以下スカンクWよりスカ);ごめん。あまりに早く飛びすぎて壊れちった。又今度ね。
ああ;又今度って、20ヶ月もたったよ〜。まーだかなあ。
スカ;お待たせ〜さあ乗った乗った。
ああ;こっこれ、バフェッティングが起ってダイブから引き起こせんぞおおおおおお。(爆)
スカ;あーあ。まーた やっちった。
傑作機?
P38ムスタング
38 :
zeke:2001/05/15(火) 00:28
駆逐戦闘機で日本がまともに開発したのはキ83だけか。
もし実用化されていたらP-38と同様の活躍ぐらいはしたろうか。
もっとも、開発時期が遅いことや終戦までに4機完成しただけではどうにもならんが。
39 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 02:00
P-38が成功した決め手は単座機という点では。
WW2で成功した復座の昼間戦闘機は皆無です。
40 :
34:2001/05/15(火) 02:46
>35
それもそうだ。(わら
P38って油圧のパワステみたいなのが付いたモデルがあると聞いた
覚えがあるんだが、これはP38の成功に寄与したんだろうか?
41 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 12:54
>>36 P−38の頃にはロッキードにスカンクワークスはなかったのだが(藁
スカンクワークスはもともとP−80試作のため呼び集められた精鋭技術者たちの渾名。
42 :
杉浦日向子:2001/05/15(火) 13:12
グラマンのF9Fタイガーキャットが双発戦闘機では、後発だけに完成されています
。月光も5式複戦も登場が遅くて良かったね。
43 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 13:24
>>28 アメリカのトップエースのボングと、第2位のマクガイアは2人とも
P-38を愛機にしていたものね。
しかし補助タンクつけたまま低空で隼(だっけ?)と格闘戦やって
撃墜されたマクガイアは、よほど自分の腕を過信していたの?
44 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 13:41
Do335が早期に実用化されていたらP38どころの活躍ではなかったかも知れません。
まあ、この機体もMe262のように戦闘爆撃機として使われたのでは十分な戦果をあげる事はできなかったでしょうけどね、
そもそもバトルオブブリテンのころからゲーリングが駆逐戦闘機構想にベタ惚れしたばかりに高価なBf110を勝ち目の無い空戦に投入するなど、
空軍のヘタクソな戦力運用が見え隠れしていた。
しかも戦況が不利になるとヒトラーまで空軍に口出しするようになり、防衛的な意味合いの強い戦闘機より戦闘爆撃機や爆撃機の増産を命令したり、
ハインケルの優秀な夜間戦闘機をボツにしたりと兵力の運用が混乱するばかり。
上層部次第ではドイツ空軍はもっと前線できたのではないだろうか?
ちなみに終戦時にもドイツ空軍には相当数の稼動機が残っており、燃料やパイロットの不足から飛べずにいたそうな、勿体ない・・・。
45 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 13:50
>>42 おいおい、F7Fだぞ
F9Fはパンサー/クーガ―だ
それに、5式複戦って何?
仮想戦記に出てくる機体かな
>>44 日本でも敗戦時点で相当量の戦闘機が残っていたぞ
自慢にならん
>>45 捻って解釈すると
>>42はキ102の非公式名称のことを
言ったとおもわれ……ないな。
月光と並べて書いているくらいだから、キ45改のことなんだろうな。
>>44 ハインケルの優秀な夜間戦闘機
He219ってそんなに優秀か?
飛行性能が高いのは確かだが、コストそして着陸操作を考えると
採用しなくて正解じゃないかね。
47 :
杉浦日向子:2001/05/15(火) 14:26
おおそうだ!7だよ9は、パンサーから(汗
キー102だっけが、部隊少量配備で愛称がついたとか。
スカイロケットも結構好きだが
48 :
杉浦日向子:2001/05/15(火) 14:32
だって海軍は、双発機は、月光で頭打ちだよん。銀河も飛竜も戦闘機にはならんよ。
49 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 14:38
100式司偵の戦闘機型萌え
50 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 14:59
>>46 ウーフーは優秀な夜間戦闘機だと思うよ。
夜戦型のモスキートを一番多く撃墜したのもこの機体だし。
コスト、離着陸性能云々は量産されていたら改良されていったはず。
51 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 15:02
ウーフーって純粋に性能でモスキトーに
劣ってたのか?
それとも空気抵抗の大きいレーダーが原因か?
52 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 15:05
レーダーが原因です
モスキートの夜間戦闘機もレーダーのでっかい八木アンテナがついてたぞ。
その点では同じ条件じゃないの?
>>50は一番撃墜したのがウーフーだって言ってるし。
54 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 15:36
>53
タミヤの新製品参照。
レドームに収まるのもあるよ。<モスキート夜戦型
55 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 15:40
>54
つーか、モスキート夜戦型で八木アンテナ立ててたのは
初期の一部だけだ
>>55>>54 知らんかった・・・すんません、薄学で・・・。
それにしてもレドームとは!
ミリ波レーダーを実用化してたんですか?トミーは。
57 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 16:02
>>39 そう、成功の決めては単座。
それと極端な高翼面加重。
ふやけたBf110は逆に多座で何でも詰めたから
汎用性があった。夜間に使えた。
58 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 16:13
厨房な質問で申し訳ないのですが、複座機の後方機銃って無力だったのでしょうか?
追尾してくる敵機を追っ払うぐらいには使えたと思うのですが。
確か後期型のJu87やBf110の後方機銃はMG15のニ連装ですよね。
59 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 16:17
>>56 ミリ波レーダー…
センチ波なんだが…
ネタのつもりか?
60 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 16:24
>>58 シュトルモビクの戦訓を見ると、かなり有効だった模様
61 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 16:39
62 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 17:14
>>44 隕石にロケットエンジンつけて軌道修正するなりよ。
ハインラインは月からマスドライバーで打ち上げてたけど
軌道制御は小型ロケットだったはず。
63 :
>60:2001/05/15(火) 20:17
シュトルモビクの後方射手には装甲はありません。
女性兵士が後方銃手として搭乗した例もあります。
ちなみに後方射手はパイロットの5倍の戦死率でした。
64 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 11:58
>>63 そうなんですか
IL2は後下方の至近距離から操縦者をぶち抜くと
落とせたそうですが...
銃手をぶち抜き操縦者の装甲をぶちぬいてたのね
65 :
名無し三等兵:2001/05/23(水) 14:11
IL2の後方射手は、主に囚人部隊の隊員ンだったそうだね
66 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 19:44
シュトルモビク萌え〜
67 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 04:43
age
68 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 06:10
Fw187はどうだろうか。私設防空隊萌え。
69 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 11:57
それはガラス張りの偵察/直援機ではなかったか?
戦闘機は189の方ではなかったか?
70 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 12:10
68が正しい。ガラス張りは189。
これって9機生産されて一部はノルウェーに配備されたそうだがなにかしらの戦果あげたのかな?
71 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 12:19
「駆逐される戦闘機」としてなら、あながち失敗作でもないかと。
73 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 13:27
>>72 いやー、複座機は戦闘機としては全くダメですね。
でも遠距離戦闘爆撃、夜間戦闘等々つぶしが効きますよ。
爆撃機が最初とはいえ英国にもボーファイター/ボーフォート一族がいます。
ロシアはPe2かしら?
74 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 14:19
多座機でも操縦者一人では疲労は同じ、その点ツインムスタングはいいかも。
75 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 20:19
>>71 胴体がスマアトですよね。
1939年にDB600A(1000馬力)×2を装備した六号機は
630km/hと高速。運動性もよかったらしい。
Me110よりこっち採用してたらどうなったんだろ。
76 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 22:54
>>75 スマートだけど、後席に機銃が付かないのが嫌われたとはねえ。
77 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 23:02
第一次大戦で複座戦闘機がパイロットと後方銃手の息が合えば単座機と
互角かそれ以上に闘えた事実が後の空軍幹部に強烈な印象を与えて各国
一斉に複座戦闘機の開発に走ったといわれている。イギリスなんか単発
複座なんて奴を開発したからな
78 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 04:32
アメリカ軍の撃墜数が50を超えるのは不思議だ。
みんな1年か、それより短い任官でしょ? 戦闘機パイロットは、……
だから、エースでも30機 撃墜、くらいじゃなかったか?