史実を仮想戦記として読む

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1名無し三等兵
史実を仮想戦記として読んで、ツッコミを入れるスレッド。

例:
核兵器って、すげえご都合主義丸出しで萎えるんだけど、
どうよ?
水爆ってさ、あれでしょ、「数十キロトンならまだ使える」って
叩かれたからでしょ。やめてほしいよな。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/17(火) 15:27
戦艦大和が雷撃でボコボコにやられて撃沈するのってどう思う?

雷撃なんかで沈むわけない。
アメ公の艦載機なんて、三式弾で粉砕だよな。
3名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:29
なるほど。
4名無し:2001/04/17(火) 15:29
バルバロッサ作戦、なんだよあのオチは?
どうして最強ドイツ軍がモスクワ直前で引き返さなきゃいけないわけ?
さっぱりわからん。あのブサヨク著者の本はもう買わん。

…こんなんでいいの?
5結論的ネタ?:2001/04/17(火) 15:29
それにしてもこの「大日本帝国」の設定、作者の馬鹿丸出しだよな。
いくら敵役が必要だからって、国力数十倍の相手に戦争しかけてくるなんて。
この作者のアタマのなかじゃあ、兵器の性能さえ伍してれば戦争になるのかねえ。

まったく、ボードSLG上がりはこれだから使えねえっての。
6大渦よりの来訪者:2001/04/17(火) 15:32
雲霞のように群がる航空機と言うビジュアルには燃えるし、
戦艦改造空母のグロテスクな造形はとても大好きなんだが……
あんな豆鉄砲で戦艦がどうにかできるわけが無い。
だいたい、普通月に一隻も大型艦を就役させられますか?
全く、妄想にも程がある(苦笑)
そのうち、誰かがアメリカ大統領が攻撃を命令したら、
一時間以内に世界が滅びるとか言い出すぞ、この作者。
7名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:33
名スレの予感…
8名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:36
 この巡航ミサイル潜水艦ジュリエット級ってのはなんだ?
浮上してレーダー立てて30分で対艦ミサイル発射。作者の頭
を疑うね。潜水艦ってのは隠密性が肝心だろうに自分から位
置をばらしてどうするんだ。

9名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:36
>>2
気分は大本営発表
10名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:43
「SDI計画」は笑った。テレビの見すぎ。
11名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:44
何だあの真珠湾攻撃は。ご都合主義丸出し。
12名無し:2001/04/17(火) 15:46
またやられたよ、なんだよあの「クルスク大戦車戦」ってのは?

ドイツ軍があんな間抜けな罠に引っかかるわけねーじゃん。
しかも暗号がロスケに漏れてたって?その設定考えついた時点で逝ってよしだよ。
だいたい史実を知ってる奴なら、あんな拠点迂回して、今度こそ
モスクワを落してるって。だいたいタイガー戦車がパックフロントくらい
越えられなくてどうするよ。兵器データーも無視するブサヨク著者、逝ってよし!
13>11:2001/04/17(火) 15:47
浅深度魚雷なんてすぐ出来るわけ無いぢゃん。
(しかも深度コントロールにベニヤ板を使用だって!!バカぢゃん!)
14名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:51
(米軍大逆転)「ミッドウェー海戦 魔の5分間」の作者、アメリカ海軍に
ヨイショし過ぎ。
日本空母があんなタイミング良く急降下爆撃受けるわけないじゃん!、しかも
爆弾数発で正規3隻が次々と炎上沈没なんて舐めてない?
だいたい大和の以下の戦艦部隊なんて機動部隊の遙か後方にいるし。

生き残った飛龍一隻を活躍はさせるのはいいけどさぁ、ちょっとご都合主義
過ぎるなぁ。
15名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:53
やれやれ、また妄想右翼の作者が書いた本買っちゃったよ。
ソ連軍が現地人や捕虜を歩かせて地雷処理なんかするわけないでしょう?
アカが嫌いでも歴史歪曲はいけないよ。
16『逆転!フランス革命』:2001/04/17(火) 15:53

将軍一人いるぐらいで歴史が変わると思ってるのが
イタいところだよねえ・・・誰だよ、ナポレオンって。

フランス軍をイギリス本土に上陸させないためだけに
ネルソンなんて提督をでっちあげてるところがさらにイタい(w
17俺も読んだ>>ハワイ奇襲:2001/04/17(火) 15:56
>>11
そうそう、だいたい空母6隻の日本機動部隊が米側に発見もされずに
ハワイに接近出来るわけないっしょ。
それに大使館の不手際で宣戦布告通知が遅れて、アメリカが「卑怯な
騙し討ちだ!」なんて世論煽るなんて、ちょっと安直な展開過ぎるな。

もう少し話しにリアリティが欲しかったな。
18名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:56
>>12
・・ベンゼン?
19名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:03
>>16
そうそう。しかも英雄の出身がなんでコルシカ島なの?
ま、確かに混乱の淵に立つ大国を高貴な辺境人が獅子奮迅の戦いで救い
出し、最後にヨーロッパを支配して帝位に上るシーンは燃えるけどねえ。
(ところで新刊出ました?また発売延長かな?)
20名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:04
昨日読んだ湾岸戦争モノの仮想戦記で、アメリカがイラクのバクダットを空襲
するのにF-117って言うレーダーに映りにくいステルス戦闘機って奴が出て来る
んだけど、これがまた例のファイヤーフォックス並の航空力学完全無視!
機体が平面だけで構成されていて、それでレーダー電波をあらぬ方向に反射して
レーダーに映り難くするんだと。

もう、あまりに滑稽な機体形状なんで、誰か航空の専門家が監修してやれよと
思わず可哀想になったよ。
良くあんな機体を考えつくな。


21名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:04
>>19
銀英伝のパクリじゃないかって抗議が田中芳樹から来て
無期限延期らしい
22名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:08
>>17
> それに大使館の不手際で宣戦布告通知が遅れて、アメリカが「卑怯な
> 騙し討ちだ!」なんて世論煽るなんて、ちょっと安直な展開過ぎるな。

そこは笑うところでしょ。「アメ公の知能なんざこの程度」ってさ。
ホントにあの程度だったりしてナー(藁
23「欧州英雄伝説」:2001/04/17(火) 16:09
>>21
それ言ったら「太平洋の嵐」はどうなのよ?
主人公の出世は論外としても「銀英伝」より遥かにリアリティはあるぞ。
24本願寺って・・・:2001/04/17(火) 16:11
坊主が戦うわけないだろゴルァ
25名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:18
なんだよこのレイテ沖海戦の結末は!
いくらなんでも目標の目前で日本艦隊が
引き返していくって杜撰なオチ呆れました。
味方が狡猾な日本海軍の姦計にハマって
主人公のマッカーサーがピンチになるところまでは
ハラハラドキドキだったのに却ってムカ
あれじゃ日本海軍ただの馬鹿集団じゃん!
海戦結果も日本が戦艦4隻空母4隻等の大損害なのに
自軍が軽空母2隻に駆逐艦数隻って霧○ナチや鮭もビックリだね
もうちょっと実戦ぽくしないと
こんなウリナラマンセー小説つまんないよ。
まったくこれだから大雑把なパトリオットアメリカンは(ブツブツ
26名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:30
大和の沖縄特攻って宇宙戦艦ヤマトのパロ?
ちょいと露骨すぎ。もっとそれとなくやんなきゃ。
27名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:36
核兵器って、H.G.ウェルズの「解放された世界」に出てくる最終兵器の
パクリだよね。でも萌えで勝ってるから許す。SLBM萌え〜
28名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:37
「日ソ大激突!、ノモンハン戦記」

火炎瓶で燃え上がるソ連戦車に萎え萎え。
鋼鉄で出来てる戦車が火炎瓶ごときで撃破出来る筈あんめいよ・・・
29名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:40
アメリカのドーリットルだかなんだかって人が書いた、空母ホーネットから
こともあろうに中爆のB-25を飛ばして日本本土空襲させるトンデモ戦記が
あるそうだけど誰か知らない?
30名無し三等兵:2001/04/17(火) 17:00
「逆転ミッドウェイ・スプールアンスの挑戦」はかなり酷い内容でした。
米軍は最初から日本軍の着艦する時を狙って攻撃機を発進させてたとか
しかも日本軍は索敵機を30分も遅らせて平気だし、
米空母が居ないなどど勝手な判断してるし、
米軍もヨークタウンがたった3日の修理で出撃し、
サラトガの艦載機を使うなんて都合良すぎ。
ラストはこれ見よがしにヨークタウンを沈めてたけど、
潜水艦をわざわざ使っていたよ。
31名無し三等兵:2001/04/17(火) 17:06
米式装備で身を固め兵員数で圧倒的に勝る中国国府軍が、
装備も数も少ないはずの日本陸軍に負けるわけがない。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/17(火) 17:13
ハア? ティーガー戦車がM4を攻撃したら後ろの家までブチ抜いたぁ?!
なんでそんな戦車を持っている国が負けるんだよ。読者をなめてやがる!プンプン!
33名無し三等兵:2001/04/17(火) 17:16
最近、海軍出身で元政治家の英国人のオッサンが書いた、
長編仮想戦記小説読んでいるんだけど、中学生の妄想日記並の内容。(藁

まず序章でフランスが一ヶ月半で降伏。幾ら何でも無理ありすぎ。
優秀な陸軍を擁するフランスを、んな短期間で撃破できるか?
しかしそんな優秀なドイツ軍も、結局ドーバー海峡を渡れずに英国侵攻を断念するなんて...
アホか、そこまで精強な陸空軍が居て英国を占領できないなんて無茶苦茶。
これだからジョンブルの書くものは...
34名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/17(火) 17:17
え?1939年にジェット機がありながら
全く生産しなくて、5年後に敵の爆撃であっぷあっぷ?

そんな国あるわけないだろ!無理ありすぎ。視聴者をなめるな!
35名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/17(火) 17:26
この前読んだ仮想戦記では
輸送船の護衛に全く関心を払わない敵国を相手に潜水艦部隊が大暴れ!
な内容だったんだけど、その敵国っていうのが島国なんだよね。

100歩譲って大陸の陸軍大国ならまだしも、
四方を海に囲まれた国が、海上護衛に無頓着なわけないじゃん。
ちょっとそのへんが引っかかったね。
36名無し三等兵:2001/04/17(火) 17:45
ガダルカナル方面で日本の空母機動部隊が、戦艦を含む前進部隊を展開し
米軍機の攻撃を、そっちで吸収するという作戦を取ってた。
米軍だって馬鹿じゃない。空母のいない部隊は素通りして、空母を攻撃
すると思うが…
37名無し三等兵:2001/04/17(火) 18:18
ここに出てくる話はデイックの迷著「高い城の男」の作中小説「イナゴ身重く横たわる」と同じだね。
これは枢軸が占領しているアメリカで流行っている英米の勝利を描いた架空戦記の話なのだが、
そこで展開されている連合国逆転のシナリオは現実と同じで、それを信じて
「あそこでこうしていればアメリカは勝っていた」等ど語るやつは厨房扱いをうける(w
しかも「イナゴ身重く横たわる」の作者自身、単なる思いつきと占いを元にして
いい加減に書いているところがミソ。

ちなみに架空作者の名前はアベンゼン(w
38名無し三等兵:2001/04/17(火) 18:19
すいません、どなたか「343空奮戦記」読んだ人いないですか?
源田実が主人公の、ガーラントのJV44の話をそのままパクッた
エリート戦闘機隊の物語らしいんですが。
39名無し三等兵:2001/04/17(火) 18:36
以前読んだ架空戦記で
戦争に負けかけているのに、橋も渡れない重戦車いくつも開発しているのがあったよ
普通生産ライン混乱させるようなことしないよな。
たぶん作者は、超兵器だしてみたかったんだろうな。
40zeke:2001/04/17(火) 18:42
「ソ連が崩壊したあと」という設定で書かれた本があるそうだ…。
ベルリンの壁が崩壊? グラスノスチの失敗? チェチェン内戦?
経済が崩壊し原潜すら満足に維持できていないだなんて安全保障上ありえない。
しかも主人公はエリツィンだそうな。あの呑んだくれが大統領とは笑わせる。
そもそも、いつから大統領になったんだ、書記長だろうにね。
どっちにしろクーデターを主導しようとして脳溢血で倒れた割にえらい持ち上げよう。

この作者、エリツィン本人か、エリツィンからウオッカを貰っているに違いない。
41名無し三等兵:2001/04/17(火) 18:56
>30
何でタイミング良くハルゼーが皮膚病になって、機動部隊指揮官がスプルーアンスに変わってしまうんだよ。
それにスプルーアンスって巡洋艦部隊の指揮官だよ。もう少し資料調べろよな、ゴルァ!
42ミリ屋哲:2001/04/17(火) 18:59
この前読んだ第1次大戦物、酷かったよ。東部戦線でドイツが数に勝るロシア軍を
殲滅したって内容。

いくらなんでも、軍団クラスの部隊があれだけの速度で各個撃破のための機動が
出来るわけ無いだろ。

ドイツヲタが第二次大戦物以外に波及し出したのは鬱だよな。その本の題名
「タンネンベルク殲滅戦」って言うんだけどね。
43名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:00
こうしてみると、現実の世の中ってご都合主義の固まりなんだな。しみじみ
44ミリ屋哲:2001/04/17(火) 19:10
と思ったら、ジョンブルヲタにもイタい奴いたよ。

第1次大戦で、事もあろうにイギリスが世界で最初に戦車を実戦投入
するって言うドキュソ振り。しかもチャーチル肝いり。

当時海軍大臣のチャーチルが陸戦兵器に口出しするわけねぇだろゴルァ!
45名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:10
>>43
ご都合主義というより、人間の歴史は誤算の歴史だって
ことでしょう。
46名無しIII突兵:2001/04/17(火) 19:14
「マレー電撃戦」の酷さは例え様のないものだ。
何せ歩兵部隊の進撃速度を上げる為に現地のチャリンコを接収し、
それに乗って進撃したと言うのだから呆れ果てて物が言えない。
しかもパンクの修理が追いつかずタイヤを外したままのチャリが増え、
その騒音を戦車と勘違いした敵兵が逃げ出した下りは萎えるつーか、怒りすら覚えた。
一体どこの軍隊にチャリと戦車の音を聞き間違えるというんだよ。
見たら一発でバレるだろうが。
47名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:24
この間、WW2仮想戦記の映画見に行ってきたんだが、あまりの馬鹿馬鹿しさと
ご都合主義に笑っちまったよ。いや、ドイツの雲行きが怪しくなってきたんで
ブレスト港からシャルンホルストとグナイゼナウ、それにプリンツ・オイゲンの三艦を
脱出させるという筋なんだが、ナント英仏海峡を白昼突破するんだよ。信じられる?
いくら英国海軍が馬鹿だって、無傷で巡洋戦艦2隻と重巡1隻を海峡突破させるわけ
ないだろ。しかも真昼間にだぜ。
チャーチルが生きていてこの映画を見たらどう思うかな?

見てると英海軍の組織的問題で発見から攻撃まで手間取るんだけど、
えらくご都合主義的なストーリー展開に感じられたな。
笑えたのはソードフィッシュの雷撃シーン。CGはリアルなんだが、設定が1942年だから、
いくらなんでも無理ありすぎ。もう全機第一線から外れてるって(w
映画制作者のウケ狙いが見え見えだった。

だけど、映画のラストは泣けたね。これら三艦のその後の運命を簡単に描いているんだが、
唯一沈められなかったのがプリンツ・オイゲン。このテの仮想戦記もののお約束で、
日本とドイツは大戦に敗れるんだが、なんと戦後、勝った米軍による核実験の実験艦として
使われるんだよ。そこで日本の長門級でさえ沈没したのにプリンツ・オイゲンは唯一、
沈まなかった艦とされるんだ。
映画は、黒こげになりながらもドイツ海軍の誇りと威厳を失わなかった彼女のシルエットに
エンドロールが重なって終わる。ここだけはマジで泣けた。

映画のタイトル?「チャンネル・ダッシュ」だったかな?

p.s. 英軍がドーバーの崖に設置したダミーの木製の対空砲に、ドイツ空軍が木製の
爆弾を落としたシーンはワラタ。
48名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:28
イスラエル陸軍が考案したリアクティブアーマーってユダヤジョークのたぐいか?
ミサイルやロケット弾を爆発で跳ね返すなんて、まるでアメリカの漫画じゃん。
戦争を舐めるな。
49名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:36
おいおい、91年の湾岸戦争で大戦果をあげたLGB、レーザー誘導爆弾の設定って何よ?
レーザーが実用化したんなら、レーザーで直接目標を叩けばいいだろ。
19世紀のウェルズの「宇宙戦争」の熱線や、大戦中の日本軍が開発していた殺人光線が1991年にもなってまだ完成してないわけ?
しかも同時期にSDIとかが推進されていたわけじゃん。米軍の場合。
レーザーは光線そのものを兵器として使うと考えるのが普通だろ。
レーザー誘導爆弾ってなんだよ。
作者のレトロで貧困な発想に萎え。
50名無し三等兵 :2001/04/17(火) 19:38
この間、幻と言われていた「日本軍最悪の敗戦」を読むことが出来たんだけど、
負けが込んだ軍部が特攻を作戦に組み入れ、
あまつさえ無数の特攻専用兵器の開発をさせていた。
そんなんで戦意維持できんだろうがよ。
発禁処分くらっただけのこともある駄本だった。
古本屋で見つけても買わない方がいいよ。
51名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:40
「アドミラル・グラフ・シュペーの最後」にはワラタ。
デマで軍艦沈めただと?アングロサクソンのおつむには感心するよ。
52名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:44
大損害を出したカレー上陸作戦を止めて、ドイツ軍の手薄なノルマンディーへ上陸した方が良くない?
識者の感想よろしく。
53名無し三等兵:2001/04/17(火) 19:54
>>52
仮想戦記作家の中ではパウル・カレルに並ぶといわれるコーネリアス・ライアンの
傑作「いちばん長い日」が小説としての体裁も失わずにかつリアルな考察をしているよね。
それ読むと、やっぱカレー並みの損害を出す展開となっている。凡百の仮想戦記と違って、
「ありえるひとつの歴史」としての検証、考察、構成がすばらしい。

でも俺的にはやはりカレーよりはノルマンディの方が損害が少ないかと思われ。
54ロンメル太郎:2001/04/17(火) 20:06
なかなか面白い仮想戦記が出てましたよ。
「砂漠の狐」って言うんですが。
とある英雄的なドイツの将軍が、北アフリカでへなちょこイタリア軍を救援して
イギリス軍をコテンパンに打ち負かす話です。

…でもなー、作者よ。ドイツとアフリカの間の距離を知ってるのか?(pu
なんの義理でドイツの機甲軍団がそんなところに逝かなきゃいけないんだよ。
おまけにご都合主義なことに、そのドイツの将軍はナチ党員ではなく、
それでいて何故かヒトラーのお気に入りで、
あろうことか最後には史上最年少の元帥になってしまうんですよ。
当時のドイツの政治的状況も把握してない厨房っぷりが強烈。

さらに凄いのは、ロクな補給もなく
リビアからスエズ運河まで電激戦を繰り広げようとしてたところ。
第1巻はエジプトの目前まで進撃したトコで終わってましたが、
作者には、高射砲を水平撃ちして対戦車兵器にするとかいう
トンデモなアイデアを出すよりも、まず地図や地球儀で地理の勉強をしなさいと言いたいね。
55名無し三等兵:2001/04/17(火) 20:10
>>53
そうかあ??俺は連合軍の上陸第一報を、就寝中だからという理由で
ヒトラーに伝えなかったくだりには萎えたけどなー。
56名無し三等兵:2001/04/17(火) 20:19
>>52
火葬戦記好きなドキュソ発見。
遠くに上陸させてどうすんの?
1キロ進撃距離が延びればどれだけ補給物資必要か知ってから書き込めや。
それにそんな所に上陸しても、かえって南端のドイツ軍に挟撃される恐れがあるだろ。
コタンタン半島逆に進撃するつもりか(藁
57名無し二等兵:2001/04/17(火) 20:28
ドイツ軍が強すぎるので、わざと敵に負ける様に作戦を
立案する独裁者って設定はどうかと思った。

いくらなんでもあんな作戦を実施するわけがない。
個人的にはあの人面白くて好きだけどね。
58zeke:2001/04/17(火) 20:37
>>54
その前編にあたる「幽霊師団」は読了しましたか?
アルデンヌのような鬱蒼とした森林を踏破することといい、
たった1師団でフランス国内を引っ掻き回し、
何人もの師団長や参謀、10数万もの兵士を捕虜にした等、
いかな戦意高揚に利用するとはいえ、出来過ぎな英雄譚でしょうね。
59名無し三等兵:2001/04/17(火) 20:46
誰か「史上最悪の作戦 インパール」って本知らない?
60名無し三等兵:2001/04/17(火) 20:50
>>59
文芸春秋社から出てたと思う。
でもこの話、無理ありすぎ……。
今手元に無いんで、誰か書いてくれ(ネタバレはほどほどに)
61名無しさんの艦隊:2001/04/17(火) 20:57
>>25
確かにあれはムカついた
いくら米軍が主役だからって護衛空母が大和の18インチくらって
薄いから貫通しただと!アメリカンジョークも大概にせいやグォラ!
大爆発で轟沈なんだよフ・ツ・ウ!
スリガオ海峡戦もわざわざT字で待ち受けてくださいといってるような
地形に突っ込んで行くわけネーだろ!T字元祖の日本海軍だぞ!
完全に日本海軍悪役のやられキャラじゃねーか
作者逝ってよし!
62アルザス:2001/04/17(火) 21:49
 萎えるね・・・何で、稼動状態の良い艦隊を持っている海軍が、短小陸軍から逃げ
まどってアフリカ沿岸の植民地にたどり着くんだかなー(苦笑)。
 相手は屑程の艦艇しか持ってないんだから、旧式戦艦を持つE国と組んで逆襲かけ
ろよー しかも、中型戦艦が短小D戦車が戦いを挑まれて、結果的に追い返すんだけど。
よりにもよって、戦車の砲弾が戦艦の副砲塔貫通して被害与えたんだと!!笑えるよー
誰だよこんな火葬戦記書いたのー
 (本の著者見る)
 「ハインリッヒ・ベンゼン」!!誰だよコイツ!!ヤヴァイよ!!頭大変な人だよー
63ミリ屋哲:2001/04/17(火) 22:07
デムパのレヴェルまで到達しているのが一つ有ったんだけど題名忘れて
しまった。

イギリスの駆逐艦が対艦ミサイル食らって火災炎上するて内容。この作者
ダメコンて言葉を知らないんだよ、きっと。

しかも、舞台がなんとフォークランドなんだぜ。ドキュソもいいとこ。
64名無しさん:2001/04/17(火) 22:08
以前、ひどい仮想戦記読んだよ。
『スタンレーの魔女』とかいうんだけどさ。南方で無敵日本陸軍がどういうわけか、3000メートル級の山岳地帯を越えて敵地に進軍しようとするんだよ!!
頭おかしいとしか言いようがないよな。戦術の天才、帝国陸軍がンな馬鹿な作戦立てるかよ。ドキュソアメちゃん作家はこれだから困るよな。
65名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:18
>>64
軽量化の為に脳味噌まで捨ててしまったのですか?(涙
66名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:19
「日清戦争」もひどかったね。
老いたりとはいえ,超大国の清が,維新からわずか30年足らずの日本に
どうしてあんなにコテンパにやられるのか,まったく理解不能。

そもそも,戦場は朝鮮半島,日本は海を渡って兵站を維持しなければならず,
陸続きの清に対して,かなり不利になるはずなのに,これを封じるために,
清国海軍に「遼東と威海衛の線の外への出撃を禁じる」なんて,馬鹿げた設定で
日本軍の補給線断絶を意図する作戦を不可能にするなんて卑怯すぎ。

黄海海戦も,当時のアジア最強戦艦「定遠」「鎮遠」を擁する清国艦隊が
たかが三景艦程度しか保有していない日本艦隊に翻弄されるなんて,読者を
馬鹿にするにも程がある。

一番ひどいのは,和平交渉に赴いた李総督が瀬戸内海に来て,
「日本にも,こんな大きな河があったのですね」と,きたもんだ。
戦争している相手国の地理を勉強してないとでも思ってるのかね?
67名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:22
>>63
「マルビナス戦記」だったっけ?
確か,ミサイル食らった駆逐艦では,厨房でフライを揚げていて,
火災が発生したとか。
作者は戦場を舐めてるとしか思えん。
68名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:30
「アメリカで内戦があったなら」という戦記をチラと読んだけど,
「爆弾を舳先にくくりつけて,人力でこぎ進む潜水艦」って何?

わりとまともな設定かな,って感じで眺めてたら,これが突然出てきて
萎えたよ。こんな兵器が役に立つわけないだろ。

途中で読むのはやめたけど,(実は,「史上最初の装甲艦同士が丸々
一昼夜撃合いを演じたが,勝敗がつかなかった」の下りで,辟易してた)
この人力自爆潜水艇は,戦果をあげたのかな?
69名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:34
「北条時宗」の原作読んだか? 日本がどうやって元に勝つのかというと、
元の艦隊が台風で壊滅するんだってよ!(藁
こんなんで受信料取ってんじゃねえよNHK。もう来月から払わねえぞ。
70名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:38
歴史は知者を愚弄する訳か。
どうりで偉大な天才が天を仰いで恨む訳だ。
71ロンメル太郎:2001/04/17(火) 22:59
「日本海海戦」。あれはひどい書物でしたねぇ。
ついさっきまでチョンマゲ生やしてた国が、
ナポレオンも追い返した大ロシア帝国を艦隊戦で打ち破る…ですよ?

噴飯モノなのがその海戦の内容!
ロシア側は戦艦オスラビヤを始めとして、撃沈16隻・自沈5隻・捕獲6隻・武装解除6隻、ほぼ全滅。
日本側の損害は夜に高波で転覆した水雷艇3隻だけですって。笑っちゃうね(ワラ
ただ単に勝ちまくるだけの火葬戦記はこれだから困るっつーの…。

さらにですよ、この海戦で捕獲されたロシア戦艦が名前を変えて日本海軍に編入されるんですって。
あーあ、この作者…「紺碧の艦隊」の読み過ぎだよ…。

あと、捕虜になったロシア人に、日本人が妙に人道的なの。
しまいにゃ日本の捕虜収容所を涙を流して惜しみつつ去るロシア人。なんじゃそりゃっ!(ワラ

「丁字戦法」とかいう必殺技も出る始末で(ワラ
必殺の戦法で戦争勝てたら苦労しないよ、ホンマ…。

あ、けど、ラストシーンの「連合艦隊解散の訓示」はちょっと燃えました。
72名無し三等兵:2001/04/17(火) 23:10
ベンゼンて作者はこんなにいたのか?
73名無し三等兵:2001/04/17(火) 23:27
タイトル著者名ともに失念して申し訳ないが、トンでもない描写の仮想戦記があったぞ。
降伏したイタリアの戦艦が逃げていくのをドイツの爆撃機が追っかけていって、無線誘導式の
爆弾を投下するんだけど、何とそれ一発で戦艦が沈むとゆー。どこに当たりゃそーなるんだ。
作中では煙突に入った(!)とか、機関部直撃とかもっともらしい事が書かれていたけど、
マンガじゃあるまいしそんなに上手く当たるかっての。
ドイツの優秀さを強調する余り、作者が辻褄を合わせられなかったとみた。(藁
74名無し三等兵:2001/04/17(火) 23:29
>>68
訓練中に何度も沈没して溺死者を出す下りでゲンナリした。
一応、戦果を上げるんだけど、その帰りに撃沈されちゃうんだよ。
なんともダークなエンドだった。
75zeke:2001/04/17(火) 23:42
>74
その作品オリジナルの「ハンレイ」というキャラで全てがぶち壊しだね。
お前は「岸和田博士の科学的愛情」かと言いたくなりましたよ。
76名無し三等兵:2001/04/17(火) 23:59
>>71
そうだよなぁ、S茂田火激でもあそこまで酷くはないよなぁ。
77名無しさん:2001/04/18(水) 01:18
じゃあ他にも。『山本五十六暗殺』とかいうやつ。
ドキュソアメリカ如きがさ、開戦1年ちょっとの段階で日本の暗号全部解読してたとかいうむちゃくちゃな話のやつ。おいおい、あの時代にスパコンでもあったのかね?
おまけにそれを元に南方の基地視察に赴いた山本長官機をP-38で空中待ち伏せして撃墜しちゃうんだぜ!?
笑えるったらないよなー。この作家が厨房ぶりをさらけ出しているのは、その時、護衛に零戦が8機いたって記述。リアリティ出してるつもりかよ!? 長官機の護衛務めるほどの零戦乗りがぺろ八如きから一式陸攻守れないわけねぇだろ!! まさに逝ってよしの駄作!!
78名無し三等兵:2001/04/18(水) 01:27
そう言えばどっかの本でイギリスの戦艦2隻が日本海軍に撃沈されると言うのがあったな。
ドイツ相手でも一度に2隻の戦艦を沈められたのはジュトランドだけだってんだから、それ
だけでもふざけてるが、それをやったのが航空機だってんだからお笑いだ。
日本の航空機なんぞ飛ぶのもやっとの複葉機だろうが!
そんなもんより最新鋭戦艦の方がよっぽど速く動けるぞ(ワラ)
79名無し三等兵 :2001/04/18(水) 01:31
ていうか対空兵装万全のプリンス・オブ・ウェールズが、だぜ。
どうなってんの?
80名無し三等兵:2001/04/18(水) 02:07
>>78
まぁ、航空戦艦なんてドキュソなモノ出すような作者の本だからねぇ。
あ、潜水空母なんてのもあったな。搭載機数3機で空母って知識不足以前だね。
81名無しさん:2001/04/18(水) 02:14
>>80
そりゃひどいな。せいぜい戦艦の水偵搭載能力レベルじゃん。どこが空母よ?
82名無し三等兵:2001/04/18(水) 07:59
北欧の作家が書いた「冬戦争」って本を読みましたか?
独立したてで貧ぼっちいフィンランド軍が、寄せ集めの兵力であの精強かつ最強という、
質量ともにそろったソ連赤軍を相手に果敢な抵抗を示すという話です。

・・・・・・・・無理がありますよね。
寡兵をもってして衆兵を制す、という燃えるパターンではありますが、
冬になれ、機械化率を誇った赤軍をゲリラに毛の生えたぐらいの軍勢で押し返すとは・・・・・・・・。
特に、婦女子を前線勤務に出すというところでめまいを覚えましたよ。

「失われた領土を取り戻す」名目でソ連が戦争をふっかけるという設定には光るものを感じたのですが、
中身が中身では問題外ですね。
83名無し三等兵:2001/04/18(水) 08:03
そもそも、ジャップはみんな目が悪いのでまともに飛行機の操縦出来ないんだよね。hehehe
コレ定説。
84ふぁいるず:2001/04/18(水) 08:28
>>82
そうそう、数千輌の赤軍戦車に対して、フィンランドののまともな
対戦車兵器ってたかだか37mmボフォースやラインメタルのコピーが数十から
100門程度。
こんなんでどうやってT-28やSMKをくい止めるんだと思ったら、カサバノス
やモロトフカクテルなんだよね。
おいおい、フィンランド兵は全員ランボーかっつーの(笑)

後、笑ったのがフィンランドスキー兵の大活躍。フィンランド人=スキーが
うまいという短絡的な発想。この作者が太平洋モノ書いたら、皇軍抜刀隊
なんてのを出すんかね。
85勝 海舟:2001/04/18(水) 08:43
なんだって?
高々維新から50年か其処らでこの国がアメリカやエゲレス相手に戦争だぁ?
おめぇさん馬鹿言っちゃいけねえよ。
86大久保利通:2001/04/18(水) 08:54
さよう、我が国には30年かけて近代国民国家を樹立しなければならない。
外征に国力を裂く余裕などないのです。
まして米国や大英帝国に戦争なぞ・・・
87名無し三等兵:2001/04/18(水) 09:14
そう言えば東宝の「ゴジラ2000」に出てる来る自衛隊の主力戦車なんだけどさあ。
設定じゃ「90式戦車」だそうだけど、砲塔が垂直装甲で形成されていて被弾経始
完全無視、おいおい今時傾斜装甲ぐらい常識だろう?
スタッフはちっとは勉強せいよ!

88名無し三等兵:2001/04/18(水) 09:35
そう言えば、昔なんかの映画に出てきた国産支援戦闘機F−2(F−1の後継機って設定らしい)
のスタイルが、これが米軍のF−16そっくり。
21世紀の支援戦闘機がさあ、70年代の戦闘機デザインと同じ筈ないじゃん。
ちっとは想像力働かせろよ。

あのスタッフに本物のF−2の双発カナードの斬新なスタイルを見せてやりたいよ。
89名無し三等兵:2001/04/18(水) 13:16
南京で30万人虐殺ぅ?
そんな兵力当時の日本にあったら、ウラジオストックもっと早く陥ちてるっちゅうねん
あんまり人をわらかすな!
90名無し三等兵:2001/04/18(水) 13:23
「関ヶ原合戦」も酷い内容でした。
東軍が優勢なのは分かりますが、なんで西軍石田三成は
小早川秀秋の変心を知りながら、関ヶ原に布陣したのか
理解しかねるよ。しかも1日で全軍崩壊。
もう少し下がって自分の城までいけば、左翼の負担を
軽減できるのに・・・
まぁ自領の田畑が荒らされるのが嫌だったんだろうけど
自分の首に比べればねぇ・・・
著者はもう少し城を上手く使った防御を知るべきだね。
91名無し三等兵:2001/04/18(水) 13:42
兵農分離に、鉄砲の集団運用
ギルドの破壊に、鉄張り軍船の建造……

織田信長クン、やりたい放題(藁
92名無し三等兵:2001/04/18(水) 13:46
>>91
俺も読みました。
その結果、信長が袋叩きに合うのはイイセンですが、
なんで武田信玄、あのタイミングで死ぬかね。
都合良すぎ!
93名無し三等兵:2001/04/18(水) 14:11
>>73
「大戦艦ビスマルクを追え!」とかいう火葬戦記にもそういうの
あったよ。逃げきられる直前にオンボロ複葉機から放った魚雷が
都合よく舵に命中しちゃうの。
94名無し三等兵:2001/04/18(水) 14:12
>>91
徳川家康がただのタナボタ野郎になってたところには藁タ。
やっぱヤヲイ作家は家康嫌いなんだろーか?
95ふぁいるず:2001/04/18(水) 14:14
しかし、いくらなんでも開国から半世紀そこそこの間に、
眠れる獅子「清」→超大国「露」→最後には米中英蘭濠さらにソ連と
戦闘、少年ジャンプかっつーの。
まあ、敵を倒しても仲間にならないけど(笑)
最終回も原爆なんてトンデモ兵器持ち出して、作者も収集付かなくなってたんだろうな。
96名無し三等兵:2001/04/18(水) 14:32
あの「交戦規定」が無くてしかも「憲法違反」って軍隊を作っちゃったってのは、
いくら漫才のネタでもやりすぎ。
そんでもって「普通科」「特科」「特車隊」ってもう、無理やり笑いと取ろうとしてるよ。


97名無し三等兵:2001/04/18(水) 14:35
「黄海海戦」てやつ読んだぜ。日露戦争の話な。

「旅順のロシア艦隊がウラジオストックへ向けて出撃し、連合艦隊の追跡を振り切
るかと思われたその時、旗艦三笠の放った一発の主砲弾がロシア艦隊旗艦の司令塔
に命中。艦隊司令ウィトゲフト少将と艦長、操舵員などが戦死し、ロシア艦隊は大
混乱に落ちいった。このため、ロシア艦隊はウラジオストック行きをあきらめ、旅
順へ引き返した・・・」

ご都合主義もいい加減にしろっての、バカ!
以下アラ探し。

1.「司令塔から砲弾の破片が飛び込んだ」ってなあ、司令塔には外の様子がやっ
とわかるくらいの細いスリットしか開いてないんだぜ。12インチ砲弾の破片ったっ
て、そんなもんがどうやってスリットを通過するよ?
2.「ロシア艦隊は以後旅順港を出ることがなかった」って終わるけどよ、ロシア
は戦艦6隻、日本は4隻で、しかもこの物語の中では日露双方戦艦沈んでないんだ
ぜ。そんなら態勢立て直したらロシアはまた出るだろうが。「ビビって出てこなか
った」って言いたいんならロシアの戦艦2・3隻撃沈されたって話にしろよ。
「日本マンセー」のご都合主義にも程があるぜ、まったくよう。
98zeke:2001/04/18(水) 14:55
それと、203高地に兵士が突撃していくシーンは、
演出上仕方ないにしても、「万歳」って叫ぶのはどうかと思うな。
我が国は昔から「マンセー」でしょう?
99Cipher:2001/04/18(水) 15:02
>92
そういや、この作者、謙信もいいところで死なせてましたね。
せっかく、信長VS信玄、謙信戦を楽しみに読んできたのに
これからだってところまで盛り上げたところで ライバル死なせるとは…。
書き込む力がないんだったら、ここまで引っ張るなっっちゅーの!!!(怒)
だから謙信死後は もう読む気うせました〜。
100名無しさん@お馬で人生アウト:2001/04/18(水) 15:02
いくらなんでもさあ、人間を鉄砲玉にした爆弾や魚雷が出てくる戦記物って、
ちょっとゲテモノだよね。
101zeke:2001/04/18(水) 15:06
>99
しかも厠に立って「きばっている」際に脳溢血で倒れたなんて書いていますね。
ここまで付いてきたファンを足蹴にするような記述に怒り心頭に達したものです。
102名無し三等兵:2001/04/18(水) 15:28
>>97
その作者の続編で「日本海海戦」を読んでごらん。
ロシアのバルチック艦隊相手に「敵前大回頭」なんていかにも素人ウケしそうな
新戦術が出てきて抱腹絶倒だよ。
しかも、あのバルチック艦隊が全滅して日本側の被害は水雷艇3隻っていう凄さ。

旗艦の三笠なんて集中砲火喰らっても露天艦橋にいた東郷長官なんか全然無傷だし
もうご都合主義満載。
10397:2001/04/18(水) 15:42
>>102
読んだ読んだ。
遁走を図った司令官座乗のロシア駆逐艦が海上で日本の駆逐艦に発見されて
降伏するってやつだろ?
レーダーもなくて哨戒艦もいない洋上でどうやったらちっぽけな駆逐艦1隻
なんて発見出来るんだよ!
腹立つからオレはクレームのハガキ書くぜ。
104名無し三等兵:2001/04/18(水) 15:53
このあいだモンゴルの仮想戦記読んだら、すげえっつーかなんつーか、
誇大妄想もここまでいきゃ芸術ってのがあったよ。
中世のモンゴルが中国とロシアを征服するんだぜ! 世界地図見たこと
あるのか作者?
105名無し三等兵:2001/04/18(水) 16:08
成層圏爆撃機を竹槍で突くなんていうムチャクチャなことを
書いた仮想戦記があるそうなんですがタイトルご存知の方は
いらっしゃいます?
106名無し三等兵:2001/04/18(水) 16:21
>>105
「大日本帝国の興亡」作者:司馬遼太郎
107名無し三等兵:2001/04/18(水) 16:30
第二次のネタ読むと泣けるな…
108名無しさん:2001/04/18(水) 16:33
>>100
『特攻の日本軍』だろ? 俺も読んだぜ。そりゃー、自己犠牲精神はお涙頂戴テクの最たるもんだけどさ、いくらなんでも笑わせるよね。組織的に自爆行為に走る軍隊がどこの世界にあるよ!! 全く。そこまでいくと泣く以前に引くだろーが、読者。編集は何やってたのかね。
109名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/18(水) 16:39
視聴率の低迷からか「機上戦士ルーデル」が終わってしまいましたね。
鈍足の攻撃機で出撃回数2500回以上。
戦車500台以上、航空機10機以上
戦艦1、重巡1、駆逐艦1、無数の橋梁、トーチカを破壊

いやはや、アニメとはいえ無茶苦茶な個人戦果ですなぁ。
こんなスーパーサイヤ人なヤツが本当にいたらもっと面白くなるのに。
110名無し三等兵:2001/04/18(水) 16:41
>>106
ありがとうございます。司馬遼太郎でしたか。
戦車の装甲がただの鋳造だとか「んな馬鹿な」いうことも書い
てた人ですからそういう内容も書いちゃうのも納得です。
111名無し三等兵:2001/04/18(水) 16:48
>>110
大体にして日露戦争以降外征もせず、亜細亜の非武装的発展に尽力した
日本皇国(現特別常任理事国)をこんな無様な帝国に仕立て上げたのに
はほんとに腹が立ちますね。(やはりアカかな)
112名無し三等兵:2001/04/18(水) 16:51
>>109
その後番組は「超人エース・ハルトマン」だそうですよ。
「機上戦士ルーデル」が地味な攻撃機で人気が出なかったので
今度は戦闘機が主役メカだそうですが、なんと、主人公の撃墜数が
350機以上って言うスーパーエースの設定だそうです。

いくらなんでも300機超えるってのは、ちょっとやりすぎって気もします。
113名無し三等兵:2001/04/18(水) 17:03
>102
そのマンガ、絶対本宮ひろしに描いてもらいたいな。
114名無し三等兵:2001/04/18(水) 17:05
どうして架空戦記に出てくるイタリア軍って
いっつもあーステレオタイプに弱いんだろね。
偏見に充ちてないか?すぐ逃げる役どころとしてさ。

仮にも先進国の端くれなんだからさ、
実際に戦争したらそこそこ強いっつーの。
エチオピアで実戦経験もあるしね。
ギリシャやらユーゴやらじゃ
相手にもならんよ。1ヶ月で征服できる。

「イタリアが足をひっぱって
ドイツが負けました」みたいな戦記書いてる
作者どもは逝ってよし!!
そんないっつも崩壊してばっかの
軍隊なんてないっつーの!!
115名無し三等兵:2001/04/18(水) 17:09
「台湾沖航空戦」で、
日本が空母20隻くらい撃沈したと誤認して、
実はアメリカ空母は1隻も沈みませんでした!!
しかも日本の精鋭航空部隊は壊滅!!

っていう強引なオチには大笑いしたなー。
日本人をバカにしすぎだぞアメ公・・。
116名無し三等兵:2001/04/18(水) 17:10
「戦艦ウォースパイトの生涯」に涙しました。

時代遅れの戦艦という艦種の中ですら更に旧式のウォースパイトが、
大西洋で船団護衛したり、北海でドイツ駆逐艦を追いまわしたり、
挙句の果てにはノルマンディーで上陸支援の艦砲射撃をしたり、と大活躍な内容です。

をいをい、ろくな整備もしないでそんなにエンジンをまわしたら完全に焼きつくでしょうに(笑)
機関部の人たちに苦労させて何とか動かしつづけたという話ですが、それならそれで過労死が起こるような。
砲身が焼けるどころか砲塔が熱で歪むまで主砲を使ったりとか、
わざわざ戦艦で駆逐艦を追いまわしたりとか苦笑しながら読みましたよ。

ただ、「ジュットランドにも参加した殊勲艦に最後の一花を咲かせたくてこの話を作った」という、
艦に人格を感じている点では作者の感性を感じましたよ。
117おっぺんあるつはいまー:2001/04/18(水) 17:14
>>114
その本の続編で降伏したばかりのイタリア軍がすぐ連合国側に編成されるのはどうよ?
いくらなんでも将棋じゃねえんだからなあ。
おまけに戦後は戦勝国だと?
いくらラテン系は節操が無いと言ってもイタリア人バカ過ぎ。
118名無し三等兵:2001/04/18(水) 17:16
だいたいイタリアってローマ帝国の末裔だぜ。そんな軍隊が弱いわけないっつーの!
119>>113:2001/04/18(水) 17:16
だめだよその作者以前に信長モノ連載してたとき
日本の一大名として生涯を終えた常識的なモノしか描かなかったんだから
だいたい裸を書けば売れるという最近の漫画家たちを批判する良識派の作家が
そんなドキュソなモノ描かないって。描いたとしたら至極常識的で史実に基づいた
文部省推薦漫画になっちゃうよ。
120名無し三等兵:2001/04/18(水) 17:16
「マリアナ沖海戦」で
アメリカの潜水艦(しかも通商破壊用の)が、
日本の輪陣形のド真中の
主力空母を都合よく沈める描写には
読んでて、ちょっと退いてしまった。

魚雷一本で都合よく沈む重防御空母って・・・
かわぐちかいじなみのご都合主義だな・・
121名無しさん:2001/04/18(水) 17:54
>>120
知ってる知ってる!! 重巡並みの防御力がある……って設定の空母だろ? 魚雷一発で沈む2万d超空母ってなによ。
122:2001/04/18(水) 18:03
>120
しかも、都合良く設計上のミスってあたり、ご都合主義の極みだよね〜。
事故ですべてすますなって!
123名無し三等兵:2001/04/18(水) 18:24
イタリア海軍がオーストリア海軍と戦うって架空戦記を読んだけど,笑ったね。

海を持っていないオーストリアにどうして海軍があるの?
この作者地図を見たこと無いんかな。

しかも,戦力に劣るオーストリア海軍がイタリア艦隊を倒すための戦術が
「衝角による突撃」ってのが笑える。ローマ時代のガレー船じゃないっての。
大砲を積んだ装甲艦同士の戦いだぜ,そんなマネが出来るわけないじゃん。
124名無し三等兵:2001/04/18(水) 19:23
ナチスドイツ潰すのに、アメリカを参戦させるのが必要不可欠なのはわかるが、
その参戦のきっかけが「日本の対米宣戦」ってのはなんだ?

大陸でいっぱいいっぱいだった日本が、あんな下手な挑発に乗ってアメリカに喧嘩売るとでも?
あれじゃ日本まるっきりバカじゃん。
125名無し三等兵:2001/04/18(水) 19:47
この前読んだWW2ものの火葬戦記で、なんかイギリス海軍とフランス海軍が
戦闘してました。作者は大戦中、どことどこの国が戦ってたかも知らんのか?
とりあえず、ブックオフ逝き箱に放り込みました(藁
126名無し三等兵:2001/04/18(水) 20:11
装甲フェチのオタが中世ヨーロッパで変なの書いてたな。
なんと、転んだら自力で起き上がれない重装甲の騎兵。
鞍にステップ(「あぶみ」とかいった)をつけたから重装甲の騎兵が
可能になったとか説明してるけど、アホだね。馬に乗るのに
付き人がいるんだぜ?どこの馬鹿がそんなんで戦争やるんだっつーの。
127ふぁいるず:2001/04/18(水) 20:13
こないだ「ヨーロッパで最も危険な男」って小説読んだよ。
暴徒から国家元首を奪い返したり、同盟国の首相の息子を誘拐したりと
やりたい放題。ここまでならよくある「黒豹」みたいな冒険アクション小説で
いいのですが、独逸軍乾坤一擲のバハタムライン作戦で、米軍の制服着て
標識動かしたり嘘教えたり、デマ流したりといきなりセコくなる。
そもそも敵軍の制服着て活動って、この作者ジュネーブ条約知らんのかな(怒
128名無し三等兵:2001/04/18(水) 20:16
知らなかったヒトラーとスターリンが友達同士だったなんて。
129名無し三等兵:2001/04/18(水) 22:11
>>126
俺もその本見たぞ、馬に乗るのにクレーンが必要な騎士の話があったぜ
そんなわけないよな(w
130ロンメル太郎:2001/04/18(水) 22:20
>ALL
だいたい、そのテの火葬戦記って、
妙に日本の首相や連合艦隊司令長官の名前を統一してませんか?
首相が「近衛」とか「東条」で、長官が「山本」なの。
もしかして火葬戦記の作者同士で何か協定でも結んでるんでしょうか…?

バカだなぁ。
首相は「大高」で、長官は「高野」だろうに…。
131ダジャレ将軍:2001/04/18(水) 23:34
>>130
「照和」の「照」の字が全部間違ってる。
テンテンがないんだよな。
132名無し三等兵:2001/04/19(木) 01:48
>126
ていうかそのテのやつで、17才のフランス娘が甲冑着て
イギリス軍を追い払うって話なかった?あれやばくない?
フランス人の妄想系ってすごいって感じ。
大体装甲を着こなせる女ってマッチョでかわいくないと思うんだけど。
133名無し三等兵:2001/04/19(木) 01:54
アメリカ寄りの某架空戦記に載ってたけど、
アメリカの空母がやたら強すぎ!
なんで飛行甲板に爆弾受けてるのに応急修理で復帰できる?
普通は木の板がめくれあがってとても修理なんかできないよ。
それとホーネット、いくらなんでもあそこまで強靭な描写は
勘弁して欲しい。よほどホーネットに愛着がある作者なんだろう
けど、はっきり言って萎えた。
134名無し三等兵:2001/04/19(木) 02:04
アメリカの空母の生産能力って、どう考えても変!
護衛空母はプラモデルじゃないって。第一乗員どうなってんのよ。
135名無しさんの野望:2001/04/19(木) 02:16
「豊臣秀吉」って、火葬戦記知ってる。
尾張の農民出身の小物が大活躍して天下人になるって奴。
尾張なだけに、終わってるよ(w。
まず、一夜で城ができるかっつーの。
それに、殿で大活躍するなんて、ご都合主義すぎ。
その殿、同盟国が裏切っての撤退戦だぜ?
ここまでやると、萎えるよ…。
その後も、金あかせて米買い上げたり(国一つの米
一介の武将が買い上げられるかっつーの)。
城を水攻めしたり(中国の火葬戦記みすぎ。あれは
中国の川だからできる事、急流の日本じゃ水たまら
ねーよ)。
おまけに、天下人になるステップで、主人が謀反で討たれる!
で、それの仇討ちするんだけど…ああ、ここであきれきるが。
仇討ちの為に数日で200Kmも軍勢を移動させたんだぜ?
ヲイヲイと言いたくなるよ。
まあ、この後はあまりにオーソドックスなんで、見るよやめたよ。
天下人となって治世を安定させなきゃ行けない時に、海外出征
するアホな天下人がいるかっっつーの!!!
136名無し三等兵:2001/04/19(木) 02:20
アメリカの空母っていえばさー、この前、日高の番組で特集してたんだが、
全体映像見てみると、なんと煙突が付いていないんだ!
実にリアルな特撮だったけど、あんな常識的な部分で馬脚を現すとはな。
ま、所詮アメリカ提灯番組だから、どっかヌケてるのはしょーがないか(w
137名無し三等兵:2001/04/19(木) 02:21
イギリスの架空戦記にいつまでもソードフィッシュが
出てくるんだけどさ、ちゃんとアルバコアっつー
後継機がでてるんだから書き直してくれよー。
いくらイギリスでもそんな吹きさらし操縦席な骨董品
終戦まで飛ばしてねーって(笑)
138zeke:2001/04/19(木) 02:24
>>132
そして、その女が戦場で落馬して、鎧の重さのため動けず敵に捕まったくだりは
まったく間抜けな描写というか。打ち切りだからって無理矢理オチをつけなくともねえ…。
…まさかとは思うが>>126から全て、このシーンを書きたいが為の伏線だったのか!?
139名無し三等兵:2001/04/19(木) 03:58
age
140名無し三等兵:2001/04/19(木) 04:20
>>137
揚げ句の果てにはレーダーやらロケット弾やら・・・
リアリティ0だよね
141名無し三等兵:2001/04/19(木) 10:05
>>138
その少女が戦場に行ったのって「神のお告げがあった」とかいう
非常にありきたりのネタじゃなかったっけ?
もっとひねれよ作者。
142ナザレのイエス:2001/04/19(木) 10:18
汝の敵を愛せといった宗教が神の名の元に人殺しなどするわけが無い。
もちろん人種差別や嘘を言ったりするはずが無い。
すべての人は神の前では平等であるのだから。
…すみません、懺悔します。
私の母が処女で妊娠したというのは嘘です。
143名無し三等兵:2001/04/19(木) 10:52
岩本 徹三著「零戦撃墜王」

いちよう、WWUを戦ったモノホンのパイロットの小説だったので期待したんだが、
6機編隊で3号爆弾を落として、SBDを14機一挙に撃墜したとか、
単機でB29を撃墜とか、とにかく史実を知らない青少年がこれを読んだら
ホンマモンと勘違いしてしまうぜ。
挙げ句の果てには、撃墜202機、協同・不確実含めて250機以上だってさ・・・・
いくら戦後50年以上経って、戦争経験者が少なくなったとはいえ、もうちょっと考えようね、
西澤でも公式には撃墜80機前後と言われているんだから。

まぁ、赤松大中尉の著作のように最初からホラ話として読むんならイイけど・・・
144名無し三等兵:2001/04/19(木) 11:05
アメリカの映画で「イオージマ」ってのあったよね。まぁ、
典型的ドンパチ映画なんだけど、いくら自分たちが戦場でも
人間の心を失っていないかを表現するためとはいえ、日本の
将校1人に投降を呼びかけるなんてのは余計な演出だったな。
145架空戦記タイトル自動作成:2001/04/19(木) 11:55
海軍編
http://www.venus.dti.ne.jp/~ranpei/novel/name.htm
陸軍編
http://www.belbel.or.jp/Users/takatsukasa/auto_title.htm

、、、、、スレ違いだけど(;*´Д`*)ハァハァ
146名無し三等兵:2001/04/19(木) 12:51
>>135
その天下人ってさ、結局その御主人様の姪に跡継ぎを生ませたんだよね。
成り上がったら何でもできるってことを言いたくての演出にしても、
何だかなあ。
147名無し三等兵:2001/04/19(木) 13:01
>>135
しかも自分の既婚済みの妹を離縁させて徳川家康に
嫁がせて姻戚関係結ぶんだよなぁ
こんな筋、編集からなんかいうよね普通。
148名無し三等兵:2001/04/19(木) 22:03
仮想戦記じゃなくてスパイ小説なんだけど、アメリカ人の作家が書いた「残置諜報員」って本読んだ?
日本陸軍の小野田って少尉が主人公で、戦争が終わった後も30年間もたった一人で
フィリピンのジャングルに立てこもって戦うって話なんだけど、
いくらなんでも設定に無理がありすぎ、
戦争が終わってから一人っきりで30年も戦うって考えられないよ。
アメリカ人が東洋人をどう思ってるかっていうのがよくわかるけどさ。
さすがにアメリカでもこの本のリアリティの無さは非難轟々だって聞いたけどね。
149名無し三等兵:2001/04/19(木) 22:21
>>148
エピローグで下士官がグアム島に同様に立て篭もってるな。
あれ、意味あんの?
150ミリ屋哲:2001/04/19(木) 22:26
なんて題名だったっけ、実在のエース、M・ヴィットマンを主人公にした仮想戦記。
そりゃ確かにヴィットマンは凄かったらしいけどさぁ、所詮は3突でトーチカやパック
を撃破しまくって騎士十字貰った程度でしょ?ヲタの間でも知名度低いし。

その上この作者、ただのエースヴィットマンをスーパーエースに仕立て上げるために
「ティーガー」なんて名前の超兵器重戦車を出してさぁ。トラだよ、トラ。ドイツ戦車
の命名基準全く無視で萎えるよ。
第一、3突に乗っていたなら砲兵だろがよ。なんで戦車に乗る?
151反戦平和主義者:2001/04/19(木) 23:14
「カンボジア内戦」で国民の数割、400万人以上が共産主義者に虐殺されたというルポ風反共架空戦記を読んだのですがあまりの下らなさに辟易しました。
アジア太平洋戦争の日本人の死者も全人口の2%程度なんですよ。
物理的にそんな規模の殺戮を行えるはずが無いじゃないですか。あまりに荒唐無稽なトンデモ本です。
著者は狂信的な反共ファシストに違いありません。
私はカンボジアにも逝ったことがありますが、住民はとても温厚で優しい人々です。
あの優しい人たちを冷酷な虐殺者として描くなど許されないことです。アジア人差別です!
しかも虐殺の主体となったのは十代前半の少年兵たちですって?著者は「バトルロワイヤル」の影響でも受けているのでしょうか?

さらに「文化大革命」という反共トンデモ本の存在も特筆したいですね。
毛沢東の命令で中国全土の雀が退治され、その結果害虫が大発生して大凶作になるというエピソードは、中国人を馬鹿にしているのでしょうか?
村々に煉瓦を積んだの溶鉱炉が造られて、人民が持っていた農機具などが鉄塊に変えられてしまうですって?
常識で考えて、そんなばかなことがあるはずないでしょう。著者には基本的な農工業の知識も無いようですね。

共産主義者やアジア人に対するこのようないわれない偏見を見るたびに、私は関東大震災後の「社会主義者が井戸に毒を投げ込んでいる」というような流言蜚語を思い出してゾッとします。
152名無しさんの野望:2001/04/19(木) 23:37
あ、そうそう火葬戦記じゃないけど、
首相がさあ「日本は神の国」って公式の場で発言する
政治小説があったよ。あれはちょっとあきれたね。
すげー無能だしさあ、政治家を戯画化するのも大概に
しねえとツマラン。
153ロンメル太郎:2001/04/19(木) 23:43
>>152
確か…なんかすごく重大な海難事故が起こったのに、
のんきにゴルフをやってたとか…そんな描写もありましたね。
ちょっと極端ですよねぇ。

ちなみにその小説、天下の朝日新聞の連載小説なんですよね。
ウェブ上でも見られますよ。ええ、日刊で。ご存知でしたか?
http://www.asahi.com/politics/mori/today/index.html
154名無し三等兵:2001/04/20(金) 00:00
ボクもこの間すごいの読みましたよ。「第2次世界大戦」って本なん
ですけど、ドイツと日本を敵役にヨーロッパとアジアで大戦争が繰り
広げられるという、スケールだけはやたらデカイ仮想戦記でした。
とにかく、現実の世界とは異なりすぎてて、なんだか遠未来の
宇宙戦争を読んでる気分でした(藁
ホントに突っ込みどころ満載で、いちいち挙げていたらキリがないん
ですけど、一番笑っちゃったのが「アメリカ合衆国」。あの暗黒大陸
に統一国家が出来てて、しかもアジアとヨーロッパで主導的な役割
を果たすという・・・・。爆笑ものですよ。
だいたい本国で食い詰めたドキュソが高々数万入植したからって、
どーやったら200年そこそこで、あんな超大国になるんでしょうか。
もはやこの作者の妄想力は鮭を軽々上回ってるんではないかと思い
ましたよ。ホント。途中で頭クラクラ状態(藁
155名無し三等兵:2001/04/20(金) 00:28
>>132
ああ、俺もそれ読んだ。
天使の掲示受けて戦う決心する辺り、
この作者絶対アニオタと見た。
良くあるじゃん?セ−ラームーンとか
 この前読んだ「提督南雲忠一の生涯」はなかなかに凄かった。
 だって、南雲提督はミッドウェイの失敗を山本五十六に「もう一度汚名回復の
機会をお与えください」の一言で許されて、機動部隊指揮官に復帰するんだぜ!
 さらに、”南太平洋海戦”とかいう海戦では、ホーネット沈めてやんの(笑
 でも何が凄いって、南雲忠一、最後にはサイパンで最後の突撃に参加して
死んじゃうんだぜー。
 ・・・しかも、草加龍之介は戦後まで生き残ったってオチが。

 そりゃあ、ミッドウェイ作戦の帰路に、”死して皇国に責任を取らん”って
自決しちゃった南雲忠一に名誉回復の機会を・・・ってのは解らんでもないけど、
史実よりカッコ悪く死なせてどうすんだっての。
 ”中将の階級章を投げ捨て、兵と共に海ゆかばを歌いながら突撃”はまぁかっこいいかな、
とはちょっと(かなり)思ったけど、米軍の機銃掃射一薙ぎであっさり死なすなよ!
 ・・・あと、草加龍之介はミッドウェイの責任を問われて、閑職に廻されて自殺しちゃ
たっだろ!! 生き残らすな!!

 そういえばこの本、源田 実も戦後まで生き残って、戦後国会議員になったって
ことになってたな。
 この作者、近頃流行りの熱狂的航空優勢論者か?
 だから、空母の時代はミッドウェイで終わったってことをいい加減認めろよな。


>>150
 「軟鉄の天使」ではなかったかと。
158Cipher:2001/04/20(金) 10:46
なんか この間、ものすごいトンデモ仮想戦記みつけちゃったよ〜。
タイトルは「サイゴン陥落」!
ストーリーは北ベトナムと米国が戦争するってえんだけど
北ベトナムに米国が戦略的に負けちゃうんだよね〜(大爆笑)。
あの第二次世界大戦に日本とドイツ相手に勝った米国がだよ?
こんなストーリー、超典型的なブサヨクじゃないと書けないよなあ。
しかし、なんでベトナムなんて辺鄙な国を選ぶかなあ?
せめて相手はソ連か中国にしろよな。
いいたいことは米国はたいしたことないってことなんだろうけど
それにしても説得力なさすぎ!
でも内容は、つっこみどころ満載!!
1つ例を挙げると米軍、なんとジャングルを爆撃するんだぜ!!
いくらなんでも合理主義を旨とする米軍が
そんなバカなことするわけないだろー(W
ソンミ村の虐殺が世界的に報道されて米国の世論に影響与えるんだけどさー。
そんなのインディアンと戦った頃からいくらでもやってるっての。
日本だって米国の爆撃で民間人 何十万人って死んでるのに
問題にならなかったじゃん。
完全な作者の妄想ワールドにお手上げ!!
でも 笑えるから お勧め!
159名無し三等兵:2001/04/20(金) 11:27
毛沢東主席があと五年長生きして文化大革命を完遂しておけば良かった。
160石井少将:2001/04/20(金) 16:26
なんかこの人スゴイ悪役にした架空小説今出回ってるよね
故人を貶めるのもいいかげんにしろって感じじゃない?
あの人はただの丸太の研究家だよ。
161>石井少将:2001/04/20(金) 18:52
>>161
叫ぶ〜丸太に火をつけろ〜
162名無し三等兵:2001/04/20(金) 21:57
>>153
その重大な海難事故って、たしか原子力潜水艦に一般人をたくさん乗せて
安全確認に支障を起こしてたってことになってるらしいけど、あれも
無理があるよね。一般人って言ったってお子さま乗せてるわけじゃ
ないんだからさ、いい加減にしてくれって感じ。
(あ、でも被害者の船は子供乗せてる船だって設定だっけ)
舞台がパールハーバーってのも、作者ねらいすぎ。
163名無し三等兵:2001/04/20(金) 22:37
>>153
そうそう、小説サイトのURL間違えていますよ。こっちが本当。
http://www.t3.rim.or.jp/~s-muraka/kantei/pkantei.html
164名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/20(金) 22:48
なにあの下層戦記!「イラクがクウェートに侵攻」?
「多国籍軍派遣」?そんなもん現代の諜報網なら、ずっと前に気付くだろ普通!
T植(笑)にも指摘されてたのに!(中略)
だいたい「1発1.2億円の長射程AAMが、世界最強の戦闘機から
鈍重な目標に向かって2発も発射された」ってフリで、なんでジャムられてんの?
まったく・・・今の大統領の親が当時の大統領役だし、だれも買わねえよ。
165名無し三等兵:2001/04/21(土) 00:16
>>162
その子供乗せてるって設定もドキュソだよなー…
わざわざガキの訓練用に船一隻用意するような
学校あるかっつーの
166あの事故は:2001/04/21(土) 00:19
映画「パールハーバー」のタイアップ企画です
167名無し三等兵:2001/04/21(土) 01:36
俺がこのあいだ読んだ火葬戦記には、朝鮮半島が分断されてしかもその北側は金日成
という独裁者が支配しているってやつだった(国の名前は北朝鮮)。しかもこの親父南側に侵攻したり日本
人を誘拐したり、息子に政権を譲ったりなんていうむちゃくちゃなことしているのに
21世紀まで北朝鮮が存続しているってんだから、笑わしてくれるよなー
168いやぁ、いいスレだ:2001/04/21(土) 01:46
 このまえ読んだ仮想戦記、朝鮮戦争ネタなんだが表紙の絵に反して本編では実は
戦争が起きない(藁
 戦闘シーンは、”韓国東海岸に特殊潜水艇で侵入してきた”北朝鮮の特殊部隊と
韓国軍が撃ち合う(しかも山狩りの最中に韓国兵は松茸を採りに来ていた民間人を
誤射したりする。んな封鎖区域に民間人がいるわけないだろ!!)のと、仁川沖で
両国の警備艇同士が撃ち合う(北朝鮮側が一方的にやられる)だけ。
 オイオイ、そんなこと起きたら直ちに全面戦争だろ!
 北朝鮮側が”試射”した弾道ミサイルが日本を飛び越えて太平洋に落ちたりするし。
 ・・・ンな事したらアメリカが黙ってないだろっつーの。
 挙句の果てには”南北和平の特使”としてあのカーター元大統領が登場したりする。
 なんでよりにもよってカーター・・・。

 とにかく不自然なまでに”戦争”を起こさず、ラストはなんと、金正日と”歴史的
首脳会談”をするために、なんとなんと”金大中大統領”が平壌を訪問して、”南北新時代”
を宣言するってオチだった。

 そりゃあ、”あの戦争がもし起こらなければ・・・”という思いはとてもよく解る。
 未だに朝鮮半島全土の復興は進んでないし、日本は若狭の原発破壊による関西地方壊滅、
福岡と川崎は未だに米軍戒厳令下、そもそも政府そのものが憲法解釈をめぐって崩壊して
一部自衛隊員によるクーデターまで起きたというこの現実は、目を覆うばかりだが。
 だからってここまで夢を語ってよいものか。

 そもそ、金大中は1973年に日本に滞在中、突然行方不明になって現在に至るも
発見されてないはずだが。

 あ、そろそろ配給の時間だ。さっさと並びに行かないと・・・。

169名無し三等兵:2001/04/21(土) 04:29
>168
つっこみというよりネタ披露になってて少し鼻についた
170名無し三等兵 :2001/04/21(土) 04:34
169HA,TYUUBOUDA!
171名無し三等兵:2001/04/21(土) 06:59
>170ネタスレで怒るな。
  
172名無し三等兵:2001/04/21(土) 20:44
復旧age
173名無し三等兵:2001/04/21(土) 21:07
>>168
もしも朝鮮半島が日本の傘の下から離れたら、という火葬戦記があったようですが、
そういうオチでしたか。
買わなくて良かったかも。
174名無し三等兵:2001/04/21(土) 21:09
電子偵察機EP−3がバレルロールして中国の戦闘機に体当たり撃墜
するエピソード載ってる小説知りませんか?
前に図書館でちらっとだけ読んでタイトルとか忘れちった。鬱だ
175ミリ屋哲:2001/04/21(土) 21:23
>>174
たしか、新聞でやってた連載小説だったよね。最後はどうなったっけ?
176名無し三等兵:2001/04/21(土) 21:27
>>175
EP−3は海南島に着陸(爆笑。不時着水すっだろ)して、囚われの乗員
のためにアメリカが中国に頭下げるってくだりが頭イタイ。
177名無し:2001/04/24(火) 07:46
ageage
178名無し三等兵:2001/04/24(火) 07:47
何でドイツが負けるのよ
179名無し三等兵:2001/04/24(火) 12:31
仮想戦記っつうか,ファンタジーに近いモノなんだけど,
中世ヨーロッパを舞台にした「ロランの歌」ってのは笑ったね。
作中に地名としてなんと「カリフォルニア」が出てくるの。

これの作者って,アメリカ大陸が何時発見されたか解ってんかな?
180名無し三等兵:2001/04/24(火) 12:48
1492年にヴァイキングによってアメリカは『発見』されてます。

それから、『カリフォルニア』の意味はご存知でしょうか?
181名無し三等兵:2001/04/24(火) 13:06
>180
ツッコミマジレスカコワルイ!!
オレモナー
182179:2001/04/24(火) 18:47
>>180
「『ロランの歌』に登場する架空地名『カリフォルニア島』が
件の州名の由来となっている」
を知らないと,イマイチなネタでしたね。

ところで,1492年に新大陸を発見したのはコロンブスだが………
コレはネタか?
183名無し三等兵:2001/04/25(水) 02:32
>182
バイキングの新大陸発見は、「小さなバイキング ビッケ」でも
ネタになっているから、本当のことかもしれない。
184Cipher:2001/04/25(水) 10:49
>182 ヴァイキングが新大陸を発見したというのは史実では証明されているはず。
185名無し三等兵:2001/04/25(水) 11:33
>>184
1492年に?
186Cipher:2001/04/25(水) 13:31
うっ・・・これは183に対するスレだ・・・。
187名無し三等兵:2001/04/25(水) 13:43
何だよアメリカ発見て。そんな大陸無いだろ。コロンブスは日本に来たよ。
188>187:2001/04/25(水) 13:52
西アフリカ大海峡は幅10kmしかないからね。
5億年もすれば”アメリカ大陸”とやらが出来るかもしれないが。
189名無し三等兵:2001/04/25(水) 13:55
ここでもよく話題になってる
架空戦記最大のベストセラー「第二次世界大戦」なんだけど・・

あれって、欧州で無敵のドイツ軍が
イギリスに上陸できずに、
なぜかロシアに突入して冬将軍で崩壊、って
ナポレオン戦争の焼き直しでしかないよなぁ・・・

20世紀にもなって、防寒装備もなしで
ロシアへ責めこんで自滅する軍隊なんて、
ありえないだろうに・・・
190名無しさんマンセィ:2001/04/25(水) 14:15
最近読んだ中で傑作だったのは「ルーデル伝」ですね。

たった一人のスツーカ乗りが戦車500両以上撃破(!)、
旧式だけど戦艦まで撃沈しているんですよ!

おまけにスターリンに「ソ連人民最大の敵」なんて言わせたり、
ドイツじゃ”ダイヤモンド剣付黄金柏葉騎士十字勲章”なんて、
いまどきマンガですらみかけないような長くてこじ付けの勲章まで授与したり。
あまりに過剰な脚色たっぷりで胸焼けしそうです。
おまけに終盤では片足を失っても戦い続けるなんて無茶苦茶な事やっていますし。

あまりの酷さにあきれて物も言えません。
ハリウッド映画でもこんな無茶で、無駄に強い設定の主人公いませんよ。
191名無し三等兵:2001/04/25(水) 15:08
>>190
あ、それ私も読みました。敗戦後に「連合軍」の将校に言った台詞が
むっちゃカッコ良くて萌えました。マンガ化きぼーん。
192>192:2001/04/25(水) 15:46
ココはドイツぢゃ、ドイツ語しゃべれ
腹減った飯喰わせろ
フロはないのか?

なんかヲヤヂ臭いですね、、、
193名無しさんの野望:2001/04/25(水) 20:02
そうそう、コロンブスって奴が地球が丸いって珍説信じて、
地の果てに新大陸発見するって話。

スゲー、電波な小説だよなあ。地球が丸いって発想どうしたらでるんだろう。
194名無し三等兵:2001/04/26(木) 07:58
世界史板と混ざってる・・・・・・・おもしろいけど。
195名無しさん:2001/04/27(金) 00:02
あgふぇ
196名無し三等兵:2001/04/30(月) 05:04
age
197名無し三等兵:2001/05/06(日) 10:52
機雷くっつけた竹やりを持った潜水夫が
敵艦の底をつつくってドキュソなアイデアを日本軍が考え出したらしいけど、、、
これって実話か、火葬戦記よりドキュソだ。鬱だ氏のう
198名無し三等兵:2001/05/06(日) 11:54
この間、日本軍が飛行場を作ったガダルカナルを米軍が占領して
日本軍がラバウルから空爆するって言う小説見かけた…
いや、爆撃機だけならともかく戦闘機が護衛についたくだりは萎え萎え…
作者は航続距離と『飛んでいって戦闘のできる範囲』の区別が付いていないものと思われ
199グリフィンフライト:2001/05/07(月) 00:32
いやあ、ビックリしましたよ。昭和10年の航空軍建軍が無く、陸海軍が別々に飛行
機を開発しているって言う奴ですよ。特に笑えたのは零式艦戦と一式戦のくだりでし
たね。だって、同じ用途の戦闘機を同じエンジンで陸海軍別々に開発しちゃう、って
んですからお笑いですね。しかも念のいった事に、機密保持とか何とか言って同じ会社
なのに生産ラインを思いっきり分けちゃってんですから二の句が継げません。燃料のオ
クタン価が違う、なんて無資源国日本で許される贅沢じゃありませんし、スロットル
操作の近いに至っては憤飯物です。しかし圧巻は何と言っても「紫電改」と四式戦に
尽きるでしょう。人間、学習能力があるんですから。
200名無し三等兵:2001/05/07(月) 00:53
>>198
俺も,その話し読んだよ。酷かったな。
だって,ガダルカナルに米軍がたった二日で海兵一個師団上陸させちゃうんだぜ。
桟橋のある港だって一ヶ月はかかるっていうの。
作者は上陸作戦のこと何もわかってないね。
201名無し三等兵:2001/05/07(月) 01:23
戦局の影響で急遽、大和級の三番艦が空母として竣工するっていう小説を読んだ。

でもその空母、横須賀から呉へ移動する途中で撃沈されちゃうんだよ、
大和級が空母として建造っていうアイデアは面白いけど、大和級の船体が
1本や2本の魚雷で沈むわけ無いじゃん。

乗員の訓練不足なんて御都合主義もいいとこ、作者は大和級戦艦が嫌いなのか?
202名無しさん:2001/05/07(月) 01:32
>>201、わざと?それともタダの馬鹿?
203名無し三等兵:2001/05/07(月) 01:33
>202
そういうスレです。
204>:2001/05/07(月) 01:43
>201
信濃のことか・・・
基本構造の半分は戦艦だから強いはずなのにねぇ。
そういや、港に停泊中の日本軍戦艦が、米潜水艦に
魚雷一発で轟沈って話にはウケた。
205名無し三等兵:2001/05/07(月) 01:47
>>202はこのスレの1を読んで、スレを全部読むのボタンも押すように。
206名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:03
>>202、わざと?それともタダの馬鹿?
207名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:26
202は今年最後の黄金厨です。命の最後のともし火が尽きるまで
みなさん,暖かく見守ってやって下さい。
208名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:33
>>203-207
自作自演。ウザイ。氏ね。
209名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:34
おや、ここにも黄金厨が
210名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:36
ゴキブリうぜえ
211>201:2001/05/07(月) 02:38
しかもその作者、結局なにがしたかったのか意味不明だよね。
大鳳も魚雷一本で嘘みたいにしずめて、
レイテでは艦隊を迷走させるし、
金剛は嵐の中唐突に雷撃で沈没、
で、信濃も消して、
……ラストに大和一隻って状況にしたかったのか?
それにしてはへたくそすぎる。
212名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:42
独りで朕庫でもいじってろ!ドウテイ雲庫穴y性
213名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:51
>>212 朕庫
なんか有り難い雰囲気。
菊の御紋がついてるのか?
214名無し三等兵:2001/05/07(月) 02:57
朕子の股間の臣を殺すとは真綿でしめるような振る舞い。

・・・さーて特高がくるまえに夜逃げするか
215名無しさん:2001/05/07(月) 11:46
北朝鮮の金正日の後継者、金正男が家族で日本に入国しようとして失敗する小説が、
先週出されたでしょ。目的は東京ディニーランドに行くためだって(爆笑)。
おいおい。そんなアホな展開で読者ばかにすると、焼き討ちされるぞ(笑)
しかもパスポートは黒人がほとんどを占めるドミニカ共和国の手書きのものだって。
北朝鮮の工作員だって、顔の同じような日本国籍のパスポートつかっているのに、
指導者の後継者がそんなおそまつでどーするよ(笑。
日本はこじれるのがいやなので、翌日には北京にVIP待遇で「国外追放」だって。
いくら官僚主義がめんどくさいのが嫌とはいっても、日本人拉致問題とかあるんだから、
もう少しプレッシャーかけるだろって。

オチは自民党の野中と会談するため、というほのめかしがあったから少しはマシだけど、
超一級のドキュソ小説だぜ。これ。
216名無し三等兵:2001/05/07(月) 13:00
第二次大戦アフリカ戦記モノで笑わせてもらったのが「クルセイダー作戦」だね

ドイツ軍に包囲されたトブルクの解放をもくろんでイギリス軍がロンメル軍団に
戦いを挑むって筋書きなんだけど,

いきなり「ドイツ軍は大雨による洪水に阻まれ,戦闘準備が遅れ,偵察機も飛行
出来ない有様となった」と,来たもんだ。

熱砂の北アフリカ戦線の話だぜ。作者は何考えてたんだろねぇ

もう,そこで読む気が失せたよ。
217名無しさんの野望:2001/05/07(月) 19:08
名前忘れたけど、74式戦車とか言う戦車が出てくるやつ
なんで日本の戦車が西暦使うんだよ!(笑)
皇紀に決まってんだろうが!なんで、いままで皇紀で出してたのに
西暦になるんだよ!この作者、キリスト教徒決定〜
218名無し三等兵:2001/05/07(月) 19:26
本当に余談だけど、キリスト生まれた年って西暦0年じゃなくて
4〜5世紀だったって説があるね。
219名無し三等兵:2001/05/07(月) 19:31
いくらなんでもずれすぎ(笑
4〜5年だろ(苦笑
220名無し三等兵:2001/05/07(月) 20:56
遅レススマソ
>>132
>>138 で書いてるドキュソフランス少女の話だが、そもそもの戦争の設定で萎えた。

「100年も戦争続くわけねーだろがゴルァ!」

せいぜい30年戦争だろ。いくらなんでも長過ぎ。読者の読む気も失せる。
221名無し三等兵:2001/05/07(月) 21:13
>>219
ネタにマジレスでカコワルイが今の定説じゃ紀元前30年前後ってことになってるよ。
222名無し三等兵:2001/05/07(月) 21:29
>>217
帝国陸軍を「陸上自衛隊」とか称してる作品を連発してる作家だね。
あの世界では日本は大東亜戦争に完全敗北してアメリカ軍に占領され
西暦使用を義務づけられた,という設定があるので,そこをつっこむ
のは野暮というモノ。
もっとも,負けたにも関わらず,陛下が廃位されずに昭和という元号の
使用は許されてるというに設定なのに,
昭和49年式と呼ばずに74式と呼ばせるあたりは確かにキリスト教に
かぶれてると云われてもしょうがないね。
223名無し三等兵:2001/05/08(火) 00:23
age
224名無し三等兵:2001/05/12(土) 12:50
こないだ読んだ「第2次世界大戦」だけど、
日本は満州油田を発見できず、イタリアはリビア油田を発見できず……。

ここまではまぁ良しとしよう。
燃料不足で機械化の進まない陸軍、沿岸防衛オンリーから脱却できない海軍と
言う状況はまぁそれなりに萌える人もいるだろう。

問題は戦争本編だ。
頭下げて原油売って貰ってる相手であるアメリカとソ連に喧嘩売るだぁ?!

しかも戦争、4年も続くし……。禁輸措置食らって戦わずして敗北がオチだっつーの。
225名無し三等兵:2001/05/13(日) 16:23
凄い本を見たよ。なんと「太平洋戦争」

太平洋を挟んで,日本とアメリカが大戦争をするの。
冒頭から帝国海軍が米ハワイ島を攻撃しに行くんだけど,なんと途中で
過去に遡ってしまう。
「日付変更線を越えたら1日暦を戻す」とか訳のわかんない説明しか
せずに艦隊をタイムスリップさせ,日本では現地で12月7日に宣戦布告を
通告し,翌12月8日に攻撃開始させる予定だったのに,1日狂って攻撃の後で
宣戦布告した事になってた。
それで,怒り狂った米国に日本はボロ負け?

誰かこのタイムスリップの説明してくれよ。
226名無し少佐:2001/05/18(金) 02:31
>225の名無し三等兵へ
>誰かこのタイムスリップの説明してくれよ。
 確か某省庁が宴会やっとって、その共鳴振動による波動が、
艦隊のタイムスリップを引き起こしたらしいです。
 しかも、『それが原因で1日狂って攻撃の後で宣戦布告した事になってた』
のもこれが原因!。

 宴会やっとって、えーんかい!?。(←寒!。絶対零度!)
227オヤジ:2001/05/18(金) 02:33
接待でやったらもっと寒いぞ。 接待零度ってな! ガハハハハハ!
228部下:2001/05/18(金) 02:35
>>227
課長、すばらしいです!
229オヤジ:2001/05/18(金) 02:36
>>228
お前は太鼓持ち? ワシは妻子持ちじゃ! ガハハハハハ!
230欲求不満部下:2001/05/18(金) 02:42
>>229
給料上げろやゴルァ!!!
231名無し三等兵:2001/05/18(金) 02:56
>>230
たかが課長に給与の決定権が無いことを忘れていると思われ..
232名無し三等兵:2001/05/18(金) 03:03
>>231
なんのスレか忘れてると思われ..
233名無し三等兵:2001/05/18(金) 13:28
この前読んだ本サイアク。
作者がエコロジーな人なもんで、よりによって
ハイブリッド駆動のドイツ戦車なんて登場させ
てるんですよ。エンジンで発電してモーターで
動くんだとさ。トヨタやホンダのエコ車じゃあ
るまいし戦争でエコ考えてどうするの?
よりによって作ったのはポルシェ博士ていう設
定。あのポルシェのポルシェ博士ですぜ。一気
に醒めました。
妄想もいい加減にしろって感じです。
234名無し三等兵:2001/05/18(金) 14:05

ビバ! フェルディナント (・∀・)
235名無し三等兵:2001/05/19(土) 13:17
>>233.234
 ・・・全然スレ違いの質問なんですが、なんでY号E型(P)駆逐戦車って、
”ヤークトティーガー”って名前にならなかったんでしょうかね。
 あと、Y号B型駆逐戦車は、”ヤークトティーガー”よりも”マムート”のほうが
ふさわしいような・・・。
 どうもこの辺の命名基準が謎・・・。
236名無し三等兵:2001/05/20(日) 03:53
「パンター」戦車の発展型を「ティーガー」って呼んでた
ハナシがあったねぇ。まぁ、さすがに連載途中で間違いを
指摘された(推測)らしく、「ティーガーU」なんて苦し
い名称にしてたけど…(WATERWATER)。
237名無し架空世界史ファン:2001/05/21(月) 01:04
 パンター戦車、といえば「戦車英雄アレクサンドル=オスキン」という戦争映画
があったなぁ。まぁ、ソ連の国策映画だからしょうがないんだろうけど、いくらなんでも
T−34/85 1台で独軍の重戦車部隊を全滅させちゃうってのは・・・。
 しかも、この映画に出てくる独軍戦車、劇中では「新型パンテル」と呼ばれてるけど
どこをどう見てもティーゲルU型なんだよなぁ・・・。
 ティーゲルU型2個小隊を1台で全滅させるT−34/85って・・・。
 せめてW号戦車くらいにしておいてくれ。いくら国策映画だからって・・・。

 あと、ティーゲルUの一台にポルシェ博士の息子が乗り組んでいて合えなく戦死、
というのもなんとも。ロシア人に恨まれてるな、ポルシェ博士。
238名無し三等兵:2001/05/23(水) 10:44
>「戦車英雄アレクサンドル=オスキン」という戦争映画
 これ、ホントにあるんですか? だったら見たいなぁ。
 「鬼戦車T−34」みたいな話なんですかね?
239金沢人:2001/05/23(水) 10:53
なんで北陸一の名門大和百貨店が
戦艦の名前に取られるんだ?
それでもってほとんど戦闘しないで沈められるなんて
新潟人の陰謀だ!田んぼしかないド田舎の癖に日本一
の歴史と文化を誇る金沢に喧嘩を売るとは・・・・
240名無し三等兵:2001/05/23(水) 17:03
零戦パイロットをモデルにした奇伝小説で、主人公が
「本当に役に立ったのは7ミリ機銃だった」って言ってたけど、
あれって、20ミリ機関砲が当時あまりに高性能すぎて、
非人道的兵器とまで言われてたことに配慮したのかな・・?
2419:2001/05/23(水) 20:15
なんだいあのネルソンていう戦艦は。
40センチ砲を9門も前に積んだら頭から沈んでいくに決まってるだろう。
それに後ろから攻撃されたらどうするんだ?
2429:2001/05/23(水) 20:21
戦艦つながりで。
どっかのバカマンガ家が描いた「扶桑」なんだありゃ。
だいたい戦艦の名前は「旧国名」て決まってるのよ。ユリシーズじゃあるまいし。
それにあのガウディみたいな艦橋はなんじゃ。爆弾一発で倒壊するっての。
243名無し三等兵:2001/05/23(水) 20:42
>237
ネタにマジレス、つーかマジ質問。カコワルだけど教えてくだされ。

あのアレクサンダー・オスキンの戦闘で、ティーゲルUに乗ってた
ポルシェ博士の息子が戦死しちゃったってのは、史実なんでしょうか?
いや、あんまりにもシチュが良くできてますんで・・・
244名無しのオプ=アート:2001/05/23(水) 20:45
コンピュータ・ウィルスのトロイの木馬をパロったとはいえ、で
かい木馬の中に人が潜んで、城壁の中に戦利品として持ち込ませ
る事で進入を図るトンデモ戦記。
連載されていた雑誌ですが、「ログイン」でしたっけ?

現在「Oh!TRON」で連載されているPC−9801がDO
S/Vに駆逐されるOS戦争ですが、マイナーMacのGUIを
パクった「Windows 95」というのは予想外の展開でし
た。
245名無し三等兵:2001/05/23(水) 20:52
>>244
ちょっとあれはリアリティに欠けるわな。
主人公ビル・ゲイツの成功物語としてもナポレオンのもろパクリだし。
(ソフト開発で個人資産世界一だと)
2469:2001/05/23(水) 22:23
「日清戦争」超大国の清や「東方礼儀の国」朝鮮が自力で近代化できず、
汚職官僚がのさばりまくってるという設定で萎え。
大体資源も何もない、250年間鎖国してた日本が維新できるか!
247名無し三等兵:2001/05/23(水) 22:31
>>246
なんの盛り上がりも説明もなくただだらだらと勝ってしまう展開が、
現実から乖離どころか小説としても破綻してるよ。大帝国の巨艦に
新興国の小型艦で挑むっていう設定は陳腐だがまあいいだろう。し
かし逆転勝利に理由がない。日本人は有能で勇敢なので勝ちました
って、ただそれだけかい。これだから小国の民の妄想は・・・。
248名無し三等兵:2001/05/24(木) 00:34
朝鮮半島で軍事境界線を挟んで戦争が起きるって設定で北朝鮮が南に侵攻するんだが、
なんと数日で半島をなめ尽くして釜山まで迫るというトンでも。
当時分かれたばかりの南北にそこまでの軍事格差があるとは。
するとそこで都合良く今まで半島を軽視してた米軍が仁川と言う場所に上陸するんだが、
何と今度は一気に南側が中国国境間近まで迫る。どんでん返しもいいんだが余りにストレートすぎて引いた。

その後は何故か中国が参戦するんだと。日本軍の銃剣突撃に苦戦してた中国軍がラッパや太鼓を叩く
奇襲戦術で二次大戦を制した米軍主体の多国籍軍を苦しめると言う時点でもう半分ギャグでした。
それで戦局は一進一退で結局朝鮮が分断国家になるんだってさ。

原爆を持ってるアメリカと出来たばかりの中国が張り合い、あまつさえ出来て4年で消滅したはずの
社会主義の北朝鮮を21世紀まで存続させるという設定は恐らく作者の頭の中の共産主義ユートピアの妄想を
具現化したものなんでしょう。
249名無しのオプ=アート:2001/05/24(木) 00:43
日本本土から合衆国を直接攻撃するのに、和紙と蒟蒻で作られた直径
10メートルの「風船爆弾」というのは日本をバカにしすぎ。

海軍のゴム気球が採算に合わないから陸式の方式が採用されたという
設定で、かかった戦費が2億5千万円。

それに搭載されるのが、人体実験でデータを蓄積して開発されたBC
兵器では、電波兵器の間違いとしか思えません。

文部省の「学校工場化実施要項」により、女学生が挺身隊として勤労
奉仕って、某国じゃあるまいし。
250名無し三等兵:2001/05/24(木) 02:51
みんな知ってるかなあ。
ハヤカワSFの絶版で「空軍大戦略」ってのがあったんだけど、これが面白い。
WW2でイギリスとドイツがドンパチやる話なんだけど、なんとその主戦場が「空」! すごいよね。
作中世界では飛行機械が実用化されてしばらくたってるらしく、超萌えな空中兵器が続々登場。

圧巻なのはドイツの「アドラー・ターク」作戦の描写。
何千台もの空中兵器がいっせいに英仏海峡を超えて、グレートブリテンの空をおびやかすんだぜ!
漏れは失神しそうになったよ。

ほかにも「1984年宇宙の旅」とか、昔のハヤカワには面白いSFがそろってたよな。
251名無し海兵隊員:2001/05/24(木) 02:56
( ・∀・)
日本人は竹やりでB29を落とそうとしただって。
アメリカとかから、日本はうさんくさい怪しい国と思われてるんだろうな。
252名無し三等兵:2001/05/24(木) 03:47
>>251
モウチョット ヒネッテネ。
253名無し三等兵:2001/05/24(木) 04:07
WWIIの時点でしかもイギリスで「全木製の」双発戦闘爆撃機が大活躍!
なんつう本があったよ。しかも翻訳が岡部いさく(w。ぜってー岡部が
イギリス人の名前で書いてるよアレは。ロシアならともかくなんで
RAFが木製機なんか使わなきゃなんないんだって。
254しかし、なんで架空戦記で:2001/05/24(木) 05:55
チャーチルみたいな基地外が、イギリス首相役つとめるのか判らん。

ふつうハリファックスとかチェンバレンとか、「人間的にバランスのとれた人物」
こそ政界抗争も生き残れて、指導者の地位につくものだろうが。
いくら「架空戦記」だからって、あんな満州事変のとき大陸浪人みたいな
チンピラ国粋主義者、大英帝国のトップにつけちゃいかんだろうが。

PS

こないだ「王冠の恋」とかいう、王位を捨てちゃうイギリス国王の話
読んだけど、時代設定が20世紀だよ。
エリザベス朝のロマン喜劇じゃあるまいし、出鱈目もいいところだった
255名無し486:2001/05/24(木) 06:52
 あの炭素繊維を採用した我が国技術の粋、「ゼロ戦」の愛称で呼ばれている「零式戦闘爆撃機」を、
FS-2と呼んでいる奇怪な小説を読みました。
 試作段階では、FS-Xと呼ばれていました。十八試単座戦爆が何故あのような呼ばれ方を。
256名無し486:2001/05/24(木) 07:27
 日本国がWW1で同盟側に付かずに連合国の一員として戦勝国になった
世界に於いて、WW2では英米と戦い、負ける小説を読みました。

 ドイツ=オーストリア帝国のBf-109やFw-190、ロシア帝国のYakやMigと激戦を
繰り広げた海上自衛隊や航空自衛隊の名機が、奇妙な名前になっておりました。
 それぞれ、対応表を書いておきます。

海上自衛隊(括弧内は作中名称)
「四〇式艦上戦闘機」(零戦)
「四三式艦上戦闘機」(烈風)

航空自衛隊
「四一式軽戦闘機」 (隼)
「四二式重戦闘機」 (鍾馗)
「四二式双発戦闘機」(屠竜)
「四三式戦闘機」  (飛燕)
「四四式重戦闘機」 (疾風)
「四五式支援戦闘機」(五式)

 気が付いた点として、米軍供与の
「四十二式双戦(P-38)」
「四三式戦闘機(P-51)」
「四五式支援戦闘機(P-47)」
 の機が、純国産になっていました。

 そして、英米がライセンス生産した、
「F4M艦戦」「シースパロー艦戦」(共に四〇式艦戦)
「F6M艦戦」「シーストーム艦戦」(共に四三式艦戦)
が、それぞれ英米産の艦上戦闘機と入れ替わっていました。

 原爆は、ペテルブルグとベルリンに落とされず、広島と長崎に落とされるんですね。
 戦後を描いた続編では、放射能汚染地帯を隔離した「ベルリンの壁」が、面白い使い方をされていました。
257名無し486:2001/05/24(木) 07:31
あら、切れてしまった。
258名無し三等兵:2001/05/24(木) 10:02
>>250
>超萌えな空中兵器が続々登場。
ハァハァ
25975:2001/05/24(木) 20:49
ドイツのような偉大なる文明国が、
浮浪者経験のある貧乏絵描きに乗っ取られるわけは無い!
大体親分とその手下たちの造形がステレオタイプ過ぎる。
「厳格な父と甘い母に育てられる→絵描きになり損ねて浮浪者」「大戦の英雄がケガの後遺症でヤク中・デブ」「足の悪い二枚目の宣伝狂」「虫も殺せない小心者の秘密警察長官」「暴れものの美少年好き」ああもういい加減にしてくれ。武論尊か雁屋哲かい。この小説の作者は。
260ミリ屋哲:2001/05/24(木) 21:05
>>259
スレとはまるで関係ないが:
>雁屋哲

漏れのハンドルの元だ・・・鬱山車農・・・

       ||
     Λ||Λ
    ( / ⌒ヽ
     | |   |
     ∪ / ノ
      | ||
      ∪∪
261名無し三等兵:2001/05/25(金) 07:23
あれはどうかな、木村裕主の「ムッソリーニを逮捕せよ」は。
このまえ死んだ映画監督のムッソリーニが独裁者だったら、っていう設定なんだけど、
びっくりするのはムッソリーニ、ヒトラーと同盟結んじゃってるんだよね。

戦争の前半でギリシャ攻めたりリビアからエジプト攻撃したり(w
ヘタレのイタリアがやりたい放題やってるのがほほえましい。

で、想像通り(藁)負けの見えだした祖国を憂うカステッラーノ将軍が、水面下で連合国と交渉する展開に。
この交渉自体もパットンはいるわ、アイゼンハワーは出てくるわでもう大変なんだけど、
なんといってもここに持っていくまでの心理戦の描写がすごい。
恐怖の独裁国家と化したパラレル・イタリアの緊張感を、まるで史実のように味わわせてくれるよ。

この木村って人、イタリアが分裂したのがよっぽど残念らしくって、
あとがきで「もしイタリアが戦後も統一国家のままでいられるとしたら、どういうシナリオがあったろうか。
この小説はそこからはじまりました。」と言ってる。

あ、言い忘れたけどオットー・スコルツェニーも特殊部隊指揮官役で登場するよ。
史実と違ってオランダ軍じゃないけど。
262名無し三等兵:2001/05/25(金) 10:34
このスレの主旨は「仮想戦記世界から現実の史実を
その世界での仮想戦記を読むがごとく読む」のでは
なく「現実世界での史実をさも仮想戦記のように読
む」ことと思われ。
263名無し三等兵:2001/05/25(金) 15:45
ここでよく話題になっている「第二次世界大戦」なんだけど
レンドリースってのは何よ?
アメリカが共産主義の総本山に大量の援助なんかするわきゃねーだろがゴルァ
264名無し三等兵:2001/05/25(金) 15:47
>>263
ホンモノの厨房煽りだ・・・珍しい(藁
265名無し三等兵:2001/05/25(金) 15:49
>>264
オマエガナー
266名無し三等兵:2001/05/26(土) 06:00
hage〜
267名無し三等兵:2001/05/26(土) 23:49
おいアーマーモデリング最新号の「SS最貧師団列伝」内容がトンデモすぎるぞ!

第27SS義勇擲弾兵師団”ランゲマルク”の記事、
第27SS戦争猟兵大隊第3中隊のレミ・シュライネンSS一等兵が,1944年
6月26日にたった1人でT34,10両とJS-1,4両を撃破して,騎士十字賞を受けた。
つう話だが,チョット待てヤ

アメリカのドラマ「コンバット」でも,こんな無茶苦茶な設定はせんぞ。
ドイツのSS兵士は化け物かよ,まったく

http://www63.tcup.com/cgi-localbin/6304/lastkampf.cgi
268名無し三等兵:2001/05/27(日) 00:00
>>267
ドイツネタはトンデモが多いからねえ
以前出てきたハルトマンとかルーデルとか・・・
もうちょっと構想練って書いたらいいのにね。
269名無し三等兵:2001/05/27(日) 00:03
>>264
どうやらモノホンっぽいぞ(笑
270名無し三等兵:2001/05/27(日) 00:05
>>268
なんかの小説でガーラントとかいう空軍パイロットがでてくるんだけど、
そいつ階級が中将なのに、なんと戦闘機隊の中隊長!フザケんな!中将の中隊長(w
271グリフィンフライト:2001/05/28(月) 03:20
昔、むかーしのTACTICSを読んでいたら陸軍空母「神州丸」の記事が…って、おひ
陸軍『空母』だってェ!?陸軍が空母なんて持ってる訳ねぇだろ、ヴォケ!ご丁寧に
も「あきつ丸」だの「にぎつ丸」だのと経歴込みで掲載する見事な厨房っぷりだ。
ったく、こんなこと書くから「鋼鉄」で陸軍潜水艦が造られちまうんだよブツブツ…
272名無し三等兵:2001/05/28(月) 03:29
>>271
「鋼鉄」ってなんだ?
新手の妄想戦記?
273沢田教壱:2001/05/28(月) 04:06
>>272
ちょっとピンボケ
274グリフィンフライト:2001/05/28(月) 04:07
>>272
遊演体NG95「鋼鉄の虹」の事です。ここ(軍事板)にスレもあります…
って、説明不足でスマソ。逝きます(BLAM!)ガクッ…
275名無し三等兵:2001/05/30(水) 20:40
いくら現橋本内閣に失望してるといっても、小泉総理を誕生させるのは
いくらなんでもやりすぎ・・・・。
どないに考えても、あの総裁選で小泉氏が派閥の壁を破る可能性は零だ、
現実の鈴木ムネオ外務大臣も悪い冗談ではあるが、田中真紀子外務大臣が誕生するのは
もっと悪い冗談(藁。
作者はエンターテーメントというものが分かっていない、架空の世界であっても
もっともらしいウソが必要なことを勉強して欲しい。
そう言えば小泉サン・・・・、最近静かですね・・・、どうしちゃったんでしょう
276名無し三等兵:2001/05/30(水) 20:45
>275
全くだよ。
どこの世界の政治家がメルマガ発行するんだよ。
作者、頭膿んでるじゃない?

しかも、創刊準備号まで用意してるし。
どうせ、メルマガ登録者が多すぎてサーバパンクして発行遅れる、
とかって展開だぜ、この後。
277名無し三等兵:2001/05/30(水) 21:23
ヤフーオークションみたいだ・・・・
278くさか:2001/05/30(水) 21:39
 [モスクワ 28日 ロイター] ロシアのイワノフ国防相は、米政府からS−300地対空ミサイルを購入したいとの意向は示されていないが、仮にこうした申し入れがあった場合にはこれを検討すると述べた。
米政府は、本土ミサイル防衛(NMD)構想の実現を図るためには、1972年弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約の改正が必要だが、ロシア側の同意を得るためにS−300地対空ミサイルの購入を計画している、とのニューヨーク・タイムズ紙の報道に対して述べたもの。
イワノフ国防相は記者会見で、「これまでの段階で、S−300の購入の可能性に関する公式な申し入れは受けていない。仮にそうした働きかけがあれば、軍事技術協力委員会(委員長=プーチン大統領)で検討することになろう」と述べた。

日本へ売却 ウラジオから直輸入
台湾が気前良く買うかも

北朝鮮のも買って ブッシュ様
279新撰組副長新見錦:2001/05/30(水) 22:36
幕末期に誕生し、そしてあっけなく自壊した新選組・・・。
局長芹沢鴨、副長新見錦、一番隊隊長野口健司・・、短い5年の活動期間に
京都に悪名を轟かせた連中だった。

その最後も哀しいものであった、まともに天寿をまっとう出来たものなど
ほとんどいない。
芹沢鴨   官軍に投降、斬首、
新見錦   函館戦役にて戦死
野口健司  結核で死亡
平山五郎  思想の違いから粛清
平間重助  彰義隊に参加、戦死

悪党の行き着く先が哀しい結末であるからこそ、我々が彼らに同感出来るのだが。
で、この「反新撰組」であるが、内容は・・・・?
要は芹沢派の粛清に成功した近藤派がその後大活躍する内容だ、しかし、現実の
新撰組の組織や歴史を、そのまま近藤派にすり替えただけで、全然工夫が
無い無い無い。
読めば読むほど、展開が読めてしまうからツマンナイ、現実の新撰組史を読む
方がよっぽどええわ、近藤暗殺とか土方切腹とか・・・・。
副長新見錦のおっかなさはその剣の腕もさることながら、異常なまでの頭の切れに
あったことは事実、それが単なる田舎剣各の集まりの近藤派に遅れをとるのは
あまりにも無理があるんではないかい?

さすがは、学○の出す架空戦記、俺でも書けんど。
280名無し三等兵:2001/05/30(水) 23:11
伊東甲子太郎と山南敬介はどうなるの?
281名無し三等兵:2001/06/01(金) 01:01
 ドイツ空軍がエースパイロット用の専用機を作っていたって
仮想戦記に書いてあったよ。
 重装備のガーランド専用機とかさ。
 ガンダム好きが戦史語るな?って感じだね。
 戦闘機なんて消耗品使いまくりの兵器に、専用モデルなんか
あるわけないよ。
282名無し三等兵:2001/06/01(金) 01:52
 ビッグコミックで江川達也の新連載が始まったんで見てみたらさぁ、
原作者が志藻田カゲキで、明治時代の日本がロシアと戦って
勝つって話らしいね。

 冗談だろ?
 当時の日本っつったら、野砲に駐退復座機構も無かったんだぜ。
戦略砲兵を持つロシア軍に、満州の野戦で勝てるわけ無いじゃん。

 で、気を取り直して筋を紹介すると、主人公はWW1を先取りした
高速艦を活用する戦術でロシア艦隊を翻弄し、ロシアの戦艦を残らず
殲滅するらしい。
 なおかつ主人公の兄が、WW2のドイツ軍のカンプグルッペみたいな、
騎兵を中心とした3兵戦術で、世界最強のコサック騎兵を撃退するとか、
オーパーツじみた先取り戦術があちこちにあるらしい。
 勘弁してくれって感じだよ。

 WW2で、ソ連領に攻め込んだ朝鮮軍が旅順にたどりつけず
全滅したのに、明治の日本軍が勝てるわけないよ…
 いったい明治の日本人はそんなに優秀だったっていうのかね?
283名無し三等兵:2001/06/01(金) 12:06
>>282
あの世界では大村益次郎も大久保利通も坂本竜馬も暗殺されてたらしいぞ。
西郷翁が西南戦争起こしてるし。(あの山縣狂介が陸軍を仕切るんだって)
284名無し三等兵:2001/06/01(金) 12:35
「大逆転・天皇親政政権成立」
そもそも、鳥羽伏見でどうやれば薩長が勝てるんだよ。
そのうえ、慶喜が大坂城を脱出して江戸へ逃げちゃうなんてご都合主義もいいとこ。
285名無し:2001/06/02(土) 01:24
286新撰組副長新見錦:2001/06/03(日) 17:53
>>280
司馬先生の「燃えよ剣」を参照のこと、また栗塚旭さん主演の同名のドラマも
面白い、主人公新見錦の活躍ぶりが堪らない、ラストシーン近くの「新撰組副長新見錦」と
叫んで突撃するのが泣かせる。
百姓上がりの田舎剣客の唱える武士道を描いた歴史と、「水戸の武士道」を描いた歴史、
 >>280さん、あなたはどっちが好きですか?
287「伯林陥落す」
ナチス独逸が、ヒンメル・キンダーやフリューゲルラートの開発に失敗だぁ?
アナログコンピューターの時代に、あんな新動力システムを制御して、しかも
火星旅行まで計画してたというのに・・・・。
独逸みたいな科学技術の進んだ国が開発に失敗する訳がないと思うョ・・・。
作者はもっと勉強しろ、落合信彦著「20世紀最後の真実」や矢追純一著
「ナチスがUFOを造っていた」を参照しろよ、これを読んだらとてもじゃないけど
こんな馬鹿馬鹿しい下層戦記は書けないぞ。
ただ、量産体制に持ち込む前に独逸降伏という歴史事実を変えなかったことは
誉めてつかわすぞ、そのほうが悲劇の、幻の、という枕詞がついてなにやら
謎めいてくる訳でもあるが・・・・。