1 :
名無し陸軍大将:
大本営を松本に移し一億総玉砕覚悟で戦い続けたら
どうなったか?
きーらーきーらーひーかーるー
にーほーんーのーまーちーよー
ぴかっ、ぴかっ、ぴかっ、ぴかっ、・・・・
一億総玉砕
>1
原子爆弾の被爆地が増えたでしょうね。
あ、あと松本じゃなくて松代だよね?(^_^;)
あら、>2の少尉殿とカブっちゃった。スマソ。
6 :
名無し陸軍大将:2001/04/15(日) 19:32
地下要塞を拡大し人口を数万にまで減らしながらも
高度に精神を磨いた少数精鋭で戦闘を継続し
泥沼化のなかで戦況を有利にできなかったか?
(参照・・・『五分後の世界』、続編『ヒュウガウイルス』村上龍)
北海道−ソ連
東日本−ソ連(傀儡国家)
西日本−アメリカ(たぶん民主国家)
対馬−−韓国(李承晩ライン延長か)
琉球−−中国(アメリカは許さないか)
>6
そんなに人口が減ったら、たとえ戦局を一時的に有利にできたとしても
戦後の復興ができない。
軍部の高級司令部ではどうか知らんけども、国民の気力が続かない。
もっとも、限定的にでも本土決戦をやっていれば戦後の国民が占領軍
を迎える気持ちも大いに変わったものになったのでは、という見方も
あるけど、国民が精神的・物質的に受ける傷はさらに深いものになった
可能性のほうが大。
戦後の生身の国民のためには、やらなくて正解だったんでは?
天皇が敗戦を決意したのは、
3種の神器の保持が難しくなるから、といった話がある。
国体≒三種の神器であったらしい。
松代に御動座があったかは微妙だ。
10 :
名無し三等兵:2001/04/15(日) 20:09
米軍に政経主要部と人工密集地を押さえられ、主要道路、鉄道等を
封鎖されれば、後はジリ貧になるしかないと思う。
御動座になっても地獄の黙示録みたいになるんじゃない?
>>10 ドイツの国民突撃隊みたいな武装した都市住民による市街戦は
資材面で無理があったと思う。本土決戦用に備蓄された武器の
量はよくわかりませんが、上陸してきた敵に有効な反撃をでき
るだけの量が果たして確保されていたのか疑問です。
やはり山間部に立て篭もった個々の部隊が孤立し、包囲され、
補給を絶たれて全滅していく他なかったのでは。
12 :
名無し陸軍大将:2001/04/15(日) 21:14
>11
ベトナムのように後ろ盾がないしね。
>7
さすがに勝てないか・・・
まあ村上龍の小説では、戦後日本人に対する警鐘の意図もあるのだろうが
可能性はまったくなし?
本気でコロネットやオリンピック作戦が行われていたら、東京という都市はなくなっていたでしょう。
14 :
ベンゼン中尉:2001/04/15(日) 21:39
アメリカは本土作戦に50万以上の死傷者を見込んでいたのだが、昭和天皇の決断は正しかったと思われる。
中国戦線でも終了できれば、アメリカにはもっと痛い銃を打ち込めたはずであろうが。
15 :
名無し三等兵:2001/04/15(日) 21:51
>>7 当時のソ連には北海道に大軍を揚陸させる力は無いよ。
想定にはルールがある。
16 :
名無し三等兵:2001/04/15(日) 22:03
アメリカの戦車は日本本土に上陸できなかった話もあるぞ。
17 :
名無し三等兵:2001/04/15(日) 22:03
第二、第三の沖縄戦そして最終的にはナチ独型全土塊滅・分割統治以外にあるまい。
18 :
名無し三等兵:2001/04/15(日) 22:04
もし勝ててもベトナムみたいな国になっただろうな
19 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 00:53
20 :
無名四等兵:2001/04/16(月) 01:17
きのこ雲が立ちまくっていたんじゃないかなあ。
8月24日(?)には新潟に落とすつもりだったって話もあるし。
一部の日本人を除けば当時は誰もあんな恐ろしい兵器だと知らなかったから
使うことに対しての抵抗感はほとんどなかったと思う。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/16(月) 01:25
米軍の兵糧攻めはされにエスカレート、近畿、中国から四国に枯葉剤を蒔きまくる作戦だった
そうです、ベトちゃんドクちゃんは日本にいっぱい現れたでしょう。
22 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 01:27
おそらくソ連が米軍と対立しだすだろうから
ソ連から援助が来て泥沼のゲリラ戦のあと、朝鮮みたいに
南北分割だろうなあ。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/16(月) 01:27
原爆って手づくり状態で製造に時間もかかったろうから、そんなに
沢山の数を投下するのは不可能だったと思う、2ヶ月に1発落とせない
だろ。
24 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 01:29
ソビエトはまず北海道から押さえてくるだろうから、若干のリードタイムが
発生するな。
本土上陸までに十発程度用意できたという報告があったぞ。
26 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 01:34
本土上陸は九州を占領して飛行場を作ってからの話だったはずだから
昭和21年以降になるでしょうからそうなるとその程度の数は揃った
かも知れませんね。
27 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 18:10
アメリカなら原爆も量産できるさ
28 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 18:21
日米原爆大決戦か・・・(笑)
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/16(月) 18:31
不可侵条約破ったソ連は糞ですか?
30 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 18:33
「海上護衛戦」を読んだ限りでは、昭和二十年の冬には食料と燃料の欠
乏で餓死者が発生。上陸作戦を行う以前に日本は崩壊しているような気
がする。で結局、米ソに分割された二つの日本が誕生。人口が激減した
上に、本来経済成長に向けるべきリソースを軍備に食われて軍事政権が
支配する貧しい後進国になってるてとこでは。うう鬱だ。
北京に日本の亡命政権が出来る。
蒋介石と毛沢東と東条が三つ巴の戦いに・・・
あっ天下3分の計だ(笑)
32 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 18:45
蛮人露助が日本をよこせと言いそうになかったら、
アメリカは日本を滅ぼしたかったはず。
原爆投下候補地はいくらでもあった。
兵器実地試験として、あえて理想的な
状態を米軍が維持している都市に限っても、
あと5、6都市はあった。
あまり核攻撃すると、占領の障害になるから(・・・放射能の恐怖を知っていたらですが・・・)
やっぱりアメリカに続々占領されて、厳しい統治でしょうか・・・?
ソ連が上陸できても北海道くらいのような気もしないでもないです。
やはりアメリカに主要地は占領されるのだろうか。
34 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 21:24
日本国総沖縄化。
日本軍に殺される民間人、集団自決を強いられる民間人。
最後は東京に原爆落とされてお終い、あとは野となれ山となれ。
35 :
ZU:2001/04/16(月) 21:24
北海道人の私はロシア語を強制されいただろうな…
36 :
ZU:2001/04/16(月) 21:35
サッポロフスクとか。
37 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 21:36
檜山良昭のIF戦記「日本本土決戦」カッパブックスが参考になるかもね。
で、分割占領後の分断国家日本については豊田有恒の「日本分断」全3巻がある。
私としては、分割後の共産主義日本でどのような教育が行われ、どのような歴史観
を持つかに興味がある。
例えば、35の方がいうように北日本では小学校からロシア語を教えられるとか、
日本の農民は天皇家や将軍家により代々搾取されてきたが、ソ連軍によって搾取
から解放されたと歴史の授業で教えられるとかあると思う。
千島・樺太・北海道全土が占領されて、釧路・留萌線以北をソ連に割譲して
残りの地域に日本民主主義人民共和国ができるなんてゾッとしますね。
38 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 21:37
39 :
ZU:2001/04/16(月) 21:37
>>37 いや、今でも北教組はそれに近い教育をしていますから…(笑
40 :
37:2001/04/16(月) 21:50
>>39 そ、そうなの?ちょっとこわいですね。
中国で教えている日本史は、一向一揆や大塩平八郎など権力に対して
反抗した人を中心とした歴史観で書かれているそうだけれど、そんな
教科書だったらちょっとイヤですね。
41 :
ZU:2001/04/16(月) 21:54
>>40 いや、そこまでは行きませんが…
北教組は日教組の「最後の砦」だそうで。
まだ国旗反対!とか平気で言ってるし。
42 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 22:01
43 :
ZU:2001/04/16(月) 22:03
44 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 22:04
どこの日教組も、自分たちが「最後の砦」と思っている
45 :
ZU:2001/04/16(月) 22:09
どうも私が書くとローカルネタに行きがちだな…
あと教育ネタも。
46 :
37:2001/04/16(月) 22:22
広島の公立学校教育は、行き過ぎているとか…。平等主義で、運動会
の競争でも「全員一等賞!」だと聞きました。
こういうところだから、国旗国歌で校長が自殺するんですね。
なんか脱線させてすみませんでした。
47 :
一等自営業:2001/04/16(月) 22:25
基本的に弾薬、燃料が欠乏してたので
戦争継続は不可能です。
ガイシュツだったらゴメン。
48 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 22:26
>>40 「大塩平八郎は略取された民衆の・・・」とか言ってるヒダリの先生に
「先生!大塩平八郎は腐敗した幕府官僚に対する叛乱を指揮したのは
わかりました!その上で質問ですが、大塩が生きた19世紀中ごろで、
世界で農民・市民階級に対する略取が少なく住みやすかったのはどの
国ですか?中国(清)ですか?ロシアですか?」て聞くの。
うぐぐって詰まるよ〜。ロシアは農奴制だし清の腐敗はえげつないし、
実は日本が一番暮らしやすい部類に入るんだもの。
49 :
37:2001/04/16(月) 22:28
うわー!あの一等自営業先生がレスしてくださるとはオドロキ!
でも正論ですよね。
50 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 22:37
>>47 食料も燃料もない。
しかも軍の指揮もない。
指揮が無いからいつまでたっても戦争が終わらない。
...一億層横井&小野田、っていうのはいかが?
51 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 22:39
>>自営業閣下
そうですよね。
昭和20年9月の時点で航空機用揮発油は残り1ヶ月以下。
高射砲や対空機関銃は1日10分撃てるかどうかの量。
沿岸配備師団には小銃持っていない歩兵がたくさん。
150万動員して配給できた小銃は43万丁とか、そんなんでしたっけ。
そんな中で九州上陸作戦に対する反撃ったって、できるわけない。
総力挙げた反撃したら、第一波の航空攻撃で揮発油は底をつき、
高射砲は1日で1ヶ月分の弾薬撃ち尽くし、小銃のない歩兵は竹やりで
小銃持っている歩兵も弾薬がなく、銃剣突撃・・・
想像を絶する世界です。考えると胸が痛いです。
52 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 22:47
航空機に関しては心配ない。
どのみち第一波出したら全滅するから。
弾がないのはいつものこと。
銃剣突撃こそ日本歩兵の華だから問題ない。
損害なんか度外視するだろうし。
天皇含めた帝国の指導部が軍のクーデターで機能麻痺したら
全土を米ソが制圧するまで戦争は終わらん。
53 :
52:2001/04/16(月) 22:51
各方面軍司令部の独自の判断で戦闘を継続、乃至は降伏という選択が
される可能性はあるかな。
54 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 22:54
55 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 23:06
>>52 そんな中でも支那派遣軍は重慶目指して戦うわけだ。
何やってんだか・・・
56 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 23:30
57 :
名無し陸軍大将:2001/04/16(月) 23:32
確かに燃料、弾薬不足で長期的に組織的な戦闘を続けることは
不可能だったかも。
ただ、当時の国際情勢を考えるとアメリカも長期的に日本だけを攻撃
したかどうか。
まず、日本や朝鮮の占領地をめぐって米ソの対立が表面化しただろうし
日本本土で米、ソ、日などの混戦になった可能性もある。
米も占領後のことや相手が地下にいることを考えると原爆の大量使用はできない
だろうし、ソ連との戦闘を考えるとゲリラに近い日本軍との戦闘継続は
厄介だったのでは・・・
しかしこうしてみると、原爆やソ連侵攻が後押ししたとはいえ、八月十五日の
終戦っていうのは、日本が完全に崩壊せずに終戦を迎えられた最後のチャンス
だったような気がします。これより早くポツダム宣言を受諾することは不可能
だっただろうけど、これより遅ければ餓死者と戦死者の山and/or日本分裂って
ことになってたんでしょうね。
59 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 00:01
けど、関東東北部、つまり福島あたりには、90万の兵隊がいて、
さらに九州には何十万かいて、九州に限っては
弾薬備蓄目標のほぼ100%、燃料(松根油)は90%備蓄できて
いたという。九州にしわ寄せすれば、まともに
戦闘できたはず。だがあとは野となれ山となれ
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/17(火) 00:09
米軍の九州上陸作戦は完全泥沼化して制圧するのにものすごく手間取ったため
やっぱり本土への原爆攻撃が加速化だな。
61 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 00:12
>>59 昭和二十年第一四半期で航空機用揮発油は月平均15000キロリットルの消費。
松根油90%備蓄ってったって数千キロリットルあったわけでもなかろうしねえ。
目標がいったいどのくらいだったんでしょうねえ。
62 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 00:28
北海道は朝鮮半島と違って傀儡国家でなく割譲されるだろう。
すると今は独立運動→内戦だな。しかも米中韓朝の思惑がからんで
極東が世界の火薬庫に…昭和天皇に感謝。
63 :
第一総軍:2001/04/17(火) 00:40
確か7月の航空燃料備蓄が約8万キロリットル
そのうち海軍が1万3千、陸軍が4万キロリットルを本土決戦ようとして確保.
差し引き2万7千キロリットルが当座の作戦用で
月の生産量1万キロリットル
月の消費量が2万5千キロリットルだから
一月に差し引き1万5千キロリットルが減少するのは61様のご指摘通り
恐らく通常作戦は9月いっぱいで燃料切れ本土決戦用備蓄は残るもののそれは1万機の航空機を3乃至4回任務に出せる程度なので、全軍特攻という前提で考えれば多少余剰
在庫を取り崩せばぎりぎり10月いっぱい作戦可能で、さらに九州作戦用の特攻機も飛ばせる.
しかし、その後は航空戦力殆ど抜きで戦わねばならなくなる.
生産力が維持できたとして11月から2月の四ヶ月で4万キロリットルを生産するとして、殆ど全量備蓄できたとしても関東作戦用には九州作戦より少ない4万キロリットルしか当てられなくなる。
64 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 10:25
もしもクーデターが発生して戦争延長(もってせいぜい1年)してたら今頃2ちゃんねる
もなかったろうな。
(2001年頃のパソコンCPUはせいぜい486、日本の流行はラジカセ程度か)
65 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 11:21
>46
こうやって日本語を使っていられるかも疑わしい
66 :
65:2001/04/17(火) 11:21
>46→>64
スマソ…
67 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 11:24
>>63 しかし実際には空襲や艦砲射撃で失われる量もあるはずだし、輸送の
手段もほとんど壊滅するわけだからもっと早い段階で航空戦力は枯渇
するんじゃないでしょうか?
68 :
61:2001/04/17(火) 12:00
>>67 でしょうね。
>>63の第一総軍さんのは上手くいってのことで、(ご本人もそう書いて
いらっしゃる)おっしゃる通り生産・流通機能はもっと悲惨なことに
なりますから、九州方面で本気で反撃したらたぶん10月まで持たないで
しょう。つまり関東方面は事実上航空戦力ゼロ。
それではまずいから、第二総軍は「四国・九州の各部隊は敵上陸部隊に
痛烈なる打撃を与え、来るべき関東方面での作戦の進行を容易ならしむ
るべし」のような命令を発するんじゃないでしょうか。
つまり関東方面での決戦に備え兵力温存。
69 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:06
日本海をスターリン海に改名(それでも某国は東海と呼んだかな?)するためソ連が日本海沿岸を制覇。
戦車では越えられない山脈を境に米ソが分割占領。
全千島列島&全樺太(この二地域は建前上で、実際はソ連への永久所租借)、北海道、それに青森(つまり津軽海峡)を含む本州の出羽山脈から中国山地以西(それでも奥尻、佐渡、隠岐はソ連海軍の基地に)を領土とする北日本、
本州の残余と四国、九州「だけ」を支配する南日本。
対馬と壱岐は韓国に属するが米軍の租借地。小笠原や沖縄はアメリカ領。
国境線(軍事境界線)が長い為、南北日本はまともな復興計画を建てられず経済は常に破綻状態。
1950年代に全面戦争が起こるが国土を散々に荒らしただけで何も得る事は無く元のさやに。
小笠原は南に返還されるが、硫黄島や沖縄は完全にアメリカ化。やがて返還の意思を完全に放棄する。
デタントの最中でも緊張は絶えず、ソ連崩壊に至って日朝同盟が結ばれ最後の統一戦争に・・・・・・・・。
以上、妄想レス。
70 :
名無し三等兵:2001/04/17(火) 23:55
>68
で、関東で日本軍は玉砕、天皇も自決。
大日本帝国政府の実体はなくなる。
ここからの筋書きが読めないなあ...
やはり、少年ジャ●プすら創刊されなかったのであろうか・・・。
ソ連支配だと出版業界はえらいことになったろうなぁ・・・。
ワン●ースの旗にカマとハンマーと星が描かれるのであろうか・・・。
車も・・・ヘボいだろうなぁ・・・。
72 :
第一総軍:2001/04/18(水) 00:20
米軍の九州上陸は11月1日ですが、もちろんそれ以前は航空戦力は各地に多数準備した秘匿飛行場である程度温存も出来るでしょうけど、一番有りそうなのは米軍が実際に計画していた四国への陽動作戦に引っかかって、最後の航空戦力を消耗してしまうことですね。
まあ、特攻がうまくいくいかないにかかわらず、陸戦は制空権無しの状態で戦うことになるのは同じですけど.
67、68様の書き込みの通り、輸送の手段はおそらく途絶するでしょうから、米軍上陸後の生産分は生産地付近に備蓄するしかないわけです.本土決戦は既に勝ち負けの問題ではなく、どこまで意地を張れるかという問題に過ぎないですね.残念ながら.
73 :
名無し三等兵:2001/04/18(水) 00:20
>>69 朝鮮半島は完全に赤化されると思われます。
関東軍と朝鮮軍の作戦境界線での米ソの管理分割は戦争が継続されている場合、
起きない、もしくはソ連が無視する可能性が高く、金半島統一王朝ができてたかと。
74 :
名無し三等兵:2001/04/18(水) 00:28
>>70 各地でゲリラ戦が散発するも物量に勝る米軍が制圧、
ソ連が日本上陸しなければ
沖縄と同じくアメリカ統治領となるのでは。
75 :
名無し三等兵:2001/04/18(水) 10:08
>>72 第一総軍様
九州方面での、大本営の予想を越える消耗に「これでは関東決戦ができない」なん
て判断をするんじゃないかと思うんですよ。
で、九州見捨てて燃料弾薬を関東に移送。
米軍は早々に察知し、空爆により徹底妨害。なけなしの燃料弾薬もパア。
支離滅裂な命令が濫発され、大本営の戦争指導なんてなし。
第二艦隊の水上特攻と同じ思想の「大日本帝国の最後を飾る戦い」を、大本営は夢
中になって立案すると思います。
大本営が国民を指導してゲリラ戦を行うなんて出来ないと思います。それほどの指
導力・カリスマ性は大本営にはない。
可能性として考えられるのは昭和天皇に玉音で「一億総突撃」を言わせることです。
大本営が自分達の美学のために天皇を道連れにする可能性があるということですね。
そうでなければ
>>74さんのおっしゃるとおり「各地でゲリラ戦が散発」ぐらいでし
ょう。で大本営の「最後の突撃」後、米軍が「日本軍の組織的戦闘は終了した」と
声明して戦争が終わる。
私の拙い知識ではその時期とそれまでの軍民の損害はわかりません。
76 :
名無し三等兵:2001/04/18(水) 10:26
食料はどうでしょうね。史実では、八月に手をあげたのに、アメリカの援助なしでは冬を越せない状態だった。
なら秋の収穫時に本土決戦なんかやったら・・・。地上戦は九州だけでも、本土全て空襲、艦砲射撃にさらされるし。
77 :
61:2001/04/18(水) 11:09
申し遅れました。
>>75も私です。
>>76さん
食料供給も悲惨ですね。
昭和20年はもともと凶作が予想されていたはずです。
不作の要因はもちろん天候だけでなく、労働力や物資の不足による生産能力の低下
があるわけですが。
満州から雑穀類の輸入を計画していましたが、20年9月の時点で不可能でしょう。
朝鮮半島ですら11月にはソ連軍に蹂躙されている可能性が高い。
それも含めて「国民総ゲリラ化」は出来ないと思うのです。
ゲリラ戦は士気が旺盛でないとやってられない、強制ではとてももたないと思うの
ですが、追いつめられた当時の国民に、国家(というか軍部というか)に対する忠
誠心なんて持たせられないでしょう。従って士気も上がらない。
ウチは大阪なんですが、両親(当時旧制中学生)の話聞いていても、「死を賭して
国家を守る」なんて話は出てこない。「腹いっぱい食いたい」はありますが。
だいたい大阪人に「国家を守る為にゲリラ戦やれ」なんてムリな命令だと思う(苦笑)
78 :
名無し軍属:2001/04/18(水) 20:03
>>77 大阪人はたしかに評判よくなかった。
ビルマの戦記を読むと、大阪、京都の兵隊で編成された
「安」兵団と「祭」兵団(だったっけ?)の兵士は、
九州の精鋭部隊「菊」兵団や「龍」兵団の兵士から見ると
なんとも頼りなく見えたという話がよく出てきます。
よく闘う熱血漢の九州人には
「計算高い商売人どもに戦なんか無理だ」
という感覚があってそう見えてしまうのでしょうか。
同じ関西人としては複雑な気持ちです。
79 :
名無し三等兵 :2001/04/18(水) 20:07
いや、そんな事はない。緒戦では「ヤレーイケー」って感じで猛攻したそうな。
ずりずり後退し始めた時は他の師団も皆一緒。
80 :
名無し三等兵:2001/04/18(水) 20:13
>>77 関西人と見こんで聞きたいんだけど、「国家」ではなく
「ワテの街」を守るためだったらどうだろう?
いきなり別人種みたくなるんじゃないかと(イタリアの例から)
思うんだが。
81 :
名無し三等兵:2001/04/18(水) 20:14
「またも負けたか八連隊、それでは勲章九連隊」
で有名だが、大阪の部隊は補給が潤沢だと結構イケイケだったらしい。
しかし、一度補給が途絶えると、溶け崩れるように壊滅したらしい。
82 :
61:2001/04/18(水) 20:29
>>80 たぶん「アメリカ軍は金品を根こそぎ略奪する」という噂を流したら
「ワテのジェニ」を守るため戦いそうな気もしますが(爆)
そうか!じゃあソ連軍相手ならOKなんだ(激爆)
話戻しませんか?
83 :
ZU:2001/04/18(水) 20:33
>>78 大阪の連隊は日露戦争で激戦地に投入され、死傷者続出。兵の親たちが司令部に
怒鳴りこんで大騒ぎしたため、「都市部の連隊は激戦地に出すな」という不文律が
できたそうな。
84 :
無名四等兵:2001/04/18(水) 20:56
大阪の人には失礼ながら、実際に戦場に行った方から聞いた話。
「前進」と言ってもちっとも前へ進まないからほっといて前進したら
戦闘が始まるとはるか後方で食い止められた挙句に
へっぴり腰に撃ってきやがるので間にいる味方が撃たれてしまい
大問題になったそうです。その人は「本気で撃ち殺してやろうと思った」
と言ってました。
85 :
名無し三等兵:2001/04/18(水) 21:06
まぁ大阪鎮台は天下の弱兵として謳われてますから。
西南戦争でのへタレぶりをえんえん言われ続けるのも可哀想ではありますな。
86 :
61:2001/04/18(水) 23:04
自分でまいたタネとはいえ、少々つらくなってきたので(笑)話を戻します。
昭和20年の主食の不足は2500万石。
それに対して大陸からの雑穀類の移入予定は107万トン。
「石」というのは容積の単位なのでわかりにくいですが、約450万キロリットル
ですね。
仮に大陸から100%移入できても足りないようですね。
(実際は20年5月までで50%の実績)
87 :
第一総軍:2001/04/19(木) 00:28
75様、お気づきとは思いますが、恐らく関東に燃料弾薬を移送しようにも、肝心の鉄道網が寸断されてそもそも移送は不可能化と思われます.大本営も鉄道の状態がそのようになることは覚悟していたようなので、沖縄でそうだつたように多少の無理を承知で現地軍に決戦を強要するのではないでしょうか?
個人的には関東作戦のために、九州では自給作戦とするほうが無難かとも思いますが、3月1日の関東上陸を延期して九州の制圧に集中された場合、日本は食糧難で自滅してしまいそうですね.
又、国民によるゲリラ戦については私も散発的なものになると考えています.国民義勇戦闘隊の組織がある程度しっかりしているうちはそれなりに戦うかもしれませんが、組織ががたがたになった後は案外戦意を失うか、自決したりして早期に戦力を失いそう.日本人にはゲリラは向いていないように感じます.
88 :
名無し三等兵:2001/04/19(木) 00:41
>>87 沖縄でもあったように軍による民間人殺害が非常に多くなりそうだ
いやですね・・・
89 :
61:2001/04/19(木) 00:43
>>87 第一総軍さま
ええ、承知の上なんですが、それでも九州方面で多大な燃料を消費し関東方面で航空機を
使えないことがわかってくると大本営はパニックになっていたのでは?と思ったのです。
それで、無理を承知で燃料弾薬を移送しようとする・・・
>個人的には関東作戦のために、九州では自給作戦とするほうが無難かとも思いますが
これは実現された可能性が高いですね。なるほど。
とにかく本土決戦が始まってしまえば「一撃与えて講和」なんて当初の決戦の目的なんて
どこかへ吹き飛んでしまっていたでしょうね。
>日本人にはゲリラは向いていないように感じます
これも同感です。
ゲリラは軍隊のような組織戦ではなく、各個人が高い動議づけを持って戦うものだと思い
ます。「個」が確立しない日本人には不向きですね。
90 :
59です。:2001/04/19(木) 00:46
59の資料に、「オリンピック作戦」と「コロネット作戦」
の概要について図が書いてありましたが、
九州の作戦では、特攻機の攻撃を示す矢印が太く
書いてありましたが、関東の方では、航空戦力のマークが
一個も書いてありませんでした。もはや、とめられぬことは
わかっていての決戦だったのでは?
91 :
第一総軍:2001/04/19(木) 00:53
89様、その他の皆様、私は日本陸軍の戦闘能力スレッドで何度か書き込んだ通り、日本本土決戦、ソ連軍満州侵攻、支那派遣軍の落日などのボードゲームを趣味で製作することを目標に資料の収集や分析を行なっています.
皆さんはかなりの見識をお持ちのようですので、御助勢いただけると助かります.
92 :
名無し三等兵:2001/04/19(木) 01:27
http://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/nakajima/turugi7.html --
そうしている間にも、爆撃はますます範囲を広げてきた。東京に始まった空襲は、北に向って宇都宮、水戸、日立、福島と進み、5月には仙台に達した。こうした空襲と疎開騒ぎで国中がごった返してくれば、交通システムにも当然混乱を生じ、岩手と東京の間を往復することは尋常なことでは無くなった。それでも握り飯を腰にして、岩手、太田、東京の間を何回か往復した。しかし、いずこを訪れても疎開騷ぎの最中で、指揮系統の中枢がどこにあるのかもはっきりせず、一貫性のある確実な情報は得られず、無為な日々を過ごすだけであった。それもそのはず、戦後知ったことであるが、そのころになると物資の欠乏、輸送力の低下は極限に達し、国としても方針の立てようが無くなっていたのであった。
これについて、戦後児島譲著中公新書「太平洋戦争」によると、次のように書いてある。『…北海道、四国、九州はほとんど孤立状態に達し、計画を立てても実行の目途はなく、政府は政治の対象を探すのに苦労した。「機密戦争日誌」の7月20日の頃には「…近頃やることなきものの如し」とあったという』。国家としても、すでに打つ手を無くしていたのである。
--
7/20頃で政府はすでに機能停止していたみたいですね....
93 :
名無しさんの野望:2001/04/19(木) 01:50
結局「本土決戦なんかできやしないじゃないか」
って認識があったから降伏を納得させられたともいえるな。
94 :
名無しさんの野望:2001/04/19(木) 01:51
ところで「本土は沖縄を捨て石にして、降伏した」と言ってる連中は、
本土決戦は行われるべきだと思ってるんだろうか?
95 :
名無し三等兵 :2001/04/19(木) 01:54
ちゃう、沖縄の前に、だ。
うちのじっちゃんは「特攻の前に止めるべきじゃった」
といっとるが、するとレイテ戦辺りか?
96 :
名無し三等兵:2001/04/19(木) 02:10
本土決戦なんかできないと認識はしてたけど
最初に言い出す人がいなかったんだろうねぇ。
97 :
名無し三等兵:2001/04/19(木) 04:11
日本人が作る組織の伝統的欠陥・・・いや不治の病か
98 :
名無しさんの野望:2001/04/19(木) 08:59
天皇独裁国家の方が結果はマシだったのかな?
あ、それだと日露勝てねぇや(笑)
99 :
61:2001/04/19(木) 10:09
>>90 さま
本土防衛の陸海軍航空兵力の配備は第一航空軍(鈴鹿以東本州東部)約1,100機、
第六航空軍(鈴鹿以西本州西部・四国・九州)約1,400機、第五航空軍(朝鮮及び
満州・華北)約700機、合計3,200機(内特攻2,100機)となっています。
ですから配備としては全く関東方面での航空戦を想定していないわけではないので
すが、既出の航空機用揮発油の消費状況から考えると、「本当に飛べるの?」とい
う疑問は生じますね。
>>91 第一総軍 さま
日本陸軍の戦闘能力スレは拝見しております。
私は潤沢な資料を持ち合わせているわけではなく、好き勝手書いているだけですが
万が一私の書きこみが貴殿の活動に何かお役立てできることがあれば幸いです。
あまり期待しないでください(笑)
100 :
61:2001/04/19(木) 10:14
>>92 さま
当時の政府の大まかな行動は
6/18 最高戦争指導会議開催(ソ連に和平仲介を依頼することに決定)
6/22 御前会議開催(「戦争の終結実現に努力すべき」ことに決定)
7/7 6/18・22会議決定事項を遂行するようにとの宮中からの催促)
7/12 近衛元首相を特使としてソ連へ派遣することに決定
7/27 連合国ポツダム宣言発表
7/28 鈴木首相ポツダム宣言黙殺を声明
政府は戦争終結に向けて動いていますが、決戦論を唱える軍部の動きもあり、
身動きが取れなかったんでしょうね。
101 :
第一総軍:2001/04/19(木) 23:19
61様、資料はもちろん重要ではありますが、それをどのように評価するかは人によって違ってきます.仮にあなたが資料をお持ちでなかったとしても、他の人の提供した資料をあなたなりに評価して書き込んでいただけるだけで参考になるはずです.
ですが、ここまでの書き込みを見ている限り、色々資料をお持ちのようですね.
102 :
61:2001/04/19(木) 23:39
>>101 第一総軍さま
いえいえ、ホント薄っぺらい資料と知識でして・・・お恥ずかしい・・・(汗)
>>87で出た、九州での自給作戦についてですが、昭和20年4月8日に大本営陸軍部が出した
本土作戦準備計画の
二、兵站準備要綱の(九)
「軍需整備ハ差当リ中央計画ノ達成を第一トスルモ逐次陸海輸送力ノ逼迫ニ対処シ国土並
ニ各軍管区毎ノどくりつ作戦能力ヲ培養ス
右独立作戦ノ培養ハ食料的自活兵器諸資材ノ修理並ニ燃料一部兵器器材ノ生産ヲ主トス」
この内容は、第一総軍さんがおっしゃる自活作戦をやはり大本営も考えていた証左だと思
いますが如何でしょうか。
103 :
名無し三等兵:2001/04/20(金) 00:27
>102
相手の出方によって、こんなマナーが悪い掲示板でも、
和やかになるものだな・・・
他の板は、つっこみいれると、戦争状態になるが・・・
104 :
名無し三等兵:2001/04/20(金) 00:27
いい意味です。
105 :
名無し三等兵:2001/04/21(土) 09:01
優良スレあげ
105に同じ
107 :
第一総軍:2001/04/27(金) 00:56
一応上げときますね。
あれ以上戦争が続きそうだった場合、米軍は田畑を爆撃して兵糧攻めをする
つもりだったらしい。
これはがいしゅつですが、それをやられた場合、何百万人くらい餓死する事
になったんでしょうか?へたをすれば桁が上がるかもしれないし。
俺は、生まれなかった。親父は終戦時、15歳だった。
多分、兵として動員され死んだろう。
北海道はソ連領になってたね。
110 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 15:29
>>108 ベトナムの時と同じように枯葉剤散布でしょうかね?
B-52がB-29に替わって。
111 :
61:2001/04/27(金) 15:36
>>108 史実でも食糧不足で「1000万人くらいは餓死するんじゃないか」と言われていました。
(どこかの新聞社が昭和天皇崩御の際特集を組んだのですが、その中に書いてあった
のを記憶しています。)
結局アメリカからの緊急輸入でなんとか糊口をしのいだわけですが。
本土決戦ともなれば、最低でもそのくらいはあったと思います。
とっても恐ろしい話ですね。
112 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 15:43
米兵の死体を貪り食らう・・・
113 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 15:53
戦後の沖縄は国土はぼろぼろで田畑はほとんど焼き払われてしまい、
何も作れない状態のため、数年は米軍の援助物資が唯一の食料供給源だったような。
その影響は沖縄の今の食糧自給に影を落としてます。
114 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 16:26
ダウンフォール作戦
大戦末期、米軍は南九州上陸を目的とするオリンピック作戦と、関東上陸を目的とするコロネット作戦
の二作戦からなる、日本本土への上陸進攻作戦を計画していた。この作戦全体をダウンフォール作戦
と呼ぶ。
ダウンフォール作戦の最終プランが寝られている頃、硫黄島では死闘が繰り広げられ米軍は予想以
上の人的損害を出していた。また沖縄攻略戦でも硫黄島以上の損害が予想され、米軍内部には上陸
進攻作戦を懸念する声も挙がり、海上封鎖作戦、焦土作戦なども並行して検討された。
しかし戦争の長期化を恐れるアメリカはダウンフォール作戦を正式に承認、オリンピック作戦の発動を
昭和20年11月1日、コロネット作戦の発動を昭和21年3月1日と決定した。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/hondo-hon.htm
115 :
61:2001/04/27(金) 16:28
コロネット作戦に時期を同じくしての穀倉地帯への焼夷弾攻撃はあった
でしょう。
そのころになれば英軍の爆撃機も本土爆撃に参加可能でしょうし、
(チャーチル内閣だったら対ソへの備えを厚くする為極東派遣の爆撃機
を少なくするということが考えられますが、あいにく労働党のアトリー
内閣になっています)
考えれば考えるほど、鬱になります・・・
116 :
61:2001/04/27(金) 16:30
あ、九州作戦はオリンピック作戦でしたね・・・
間違えました・・・(アセアセ
117 :
DUB MASTER:2001/04/27(金) 16:52
ドイツみたいな例になったのかな?
いや、原爆のケースもあってそんな単純ではないか。
あの時点で終戦せずに戦い続けた場合。
最良の結果:米軍上陸、短期間の戦闘の後降伏、軍政下に。
とりあえず被害はでますが現実の結果と同じように連合国軍政下
でとりあえず日本の胃袋は一息つけるでしょう。
次にいい結果:米軍上陸せず、封鎖&空襲を強化。
多分餓死人口は膨大になり空襲被害も膨れあがるでしょうがでし
ょうが…まだ良くない結果があるのでこの位置に。
最悪に近い結果:米軍上陸、長期戦闘に。
イヤ過ぎですね。
とてつもない被害が出る上に飢餓や物資不足はさらに加速度的に
悪化。長期化の度合いによっては日本は国としては消え失せるか
も。良くて現状のアフリカの無政府に近い飢餓地域。
どん底の結果:熱核兵器の追加投入&封鎖&空襲強化。
説明はいらないと思います、日本は民族そのものが消失。
119 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 17:18
日本は巨大な原爆実験場になるわけか。
人間や作物への被害も確認できて最高だろうな、確かに(鬱
120 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 17:23
とーぜん天○制度は廃止され、一庶民になるしかないでしょう。
いや、まかりまちがえばムソリーニと同じ目に・・・
ですからあの時点での終戦受入はまさに聖断といえます。
(できれば7月中に・・・・いや無理か)
121 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 17:23
ぎぶみい・ちょこれえと
122 :
>120:2001/04/27(金) 17:37
今から考えると絶妙のタイミングで受け入れたと思われ
>無条件降伏
123 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 17:43
>>118 そんな結果になったら、あわよくば終戦になってもアメリカへの感情は最悪になってるはずなんで、
アメリカからの援助は期待できそうにありませんね。
どうなってるんだろう・・
124 :
>123:2001/04/27(金) 17:53
ま、共産主義と国粋主義の荒れ狂うイヤな世界だったでしょうね。
20年早くアメリカにベトナム・ショックが来たかもしれません。
125 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 18:00
日本政府壊滅後、アメリカ側に都合がよさそうな人間を大統領に据えるが、
旧共産党を中心とする社会主義勢力が反発、ゲリラ化。
>ゲリラ掃討のためにアメリカ軍が再度交戦
>日本本土がベトナム戦争化
ってのはどうでしょう?
126 :
名無し三等兵:2001/04/28(土) 01:01
>>123 いや、援助がないことはありえない。
どのみち戦争が終われば物資が過剰な状態になるため、それを処理する必要に
迫られる。
対外感情で景気をどん底にしたらそれこそ大統領の首が飛ぶぞ。
大体、ドイツではしっかり地上戦やってるじゃないか。でも戦後、きちんと面倒をみた。
ちなみに、防共という意味なら日本もドイツも同様の戦略価値を有する。
127 :
名無し三等兵:2001/04/28(土) 01:17
援助送っても南ベトナムの様に反感ためるだけになるとか。
あるいは、北の援助は十分考えられますし。
128 :
名無し三等兵:2001/04/28(土) 02:02
>>95 婆ちゃんの話
うちは奈良の高市郡。戦時中も平和そのもの。大阪大空襲でB29の
大編隊が(数機ずつとのこと)大阪に向かった後、葛城山の向こうが
真っ赤だったとのこと。
このあたりでやっと村民は「大阪がやけたらしい。あかん。終わりや」
って思ったってさ。
129 :
名無し三等兵:2001/05/03(木) 23:14
アメリカは、第二戦線の構築にあたり、ホンキで
スペイン上陸を考えていたらしい。
確かに楽勝で上陸でき、基地構築ができるであろう。
しかし、そうなれば(自称)正義の軍隊ではないな・・・
130 :
イギー:2001/05/03(木) 23:21
僕だったら風船爆弾に乗ってアメリカに亡命します
131 :
名無し三等兵:2001/05/03(木) 23:45
あなたは生まれていないかも知れないよ
132 :
名無し三等兵:2001/05/04(金) 17:46
age
青山にあった近衛連隊の保有小銃が一個小隊分しかなかったってさ
武器のない兵隊は靴下に石いれて殴るんだって・・・
すごいね。
134 :
名無し三等兵:2001/05/05(土) 00:10
武器については有ったから大丈夫。包丁と竿で甲型槍が製作できますし、竹林があれば
1本2時間ほどで甲型竹槍が製作できます。(^^;
米軍は日本本土決戦で、72万の損害が出ると見積もっていたみたいですね。
日本側は二千万人が死亡。四千万人が重傷を負うと見積もっていたみたいです。
135 :
うろ覚え:2001/05/05(土) 00:28
てゆか、何か、燃料が全っ然っ無かったらしいね。だから本土決戦
ってのも、20年中に1、2回攻勢したら後はホント竹槍でいくしか
なかったみたい。特攻隊作ったってその燃料無いもんね。
あっちはトンプソンやM1カービン、火炎放射器でしょ?
竹槍持って近づく前に死屍累々・・
右翼の人には悪いけど、俺そんなに陛下やら国体やらに恩義ないわ・・
136 :
名無し三等兵:2001/05/05(土) 00:37
>>135 45年8月の終戦で50年以上も国防意識に重大なキズを残したのに本土決戦
ともなったらどうなることやら。(特攻や玉砕でアレだから…)
>>136 一億玉砕なので、日本民族に50年後はありません。
つーか、いません。
いや、民族消滅の危機を乗り切ったと言う点では陛下はスゴイ。
139 :
名無し三等兵:2001/05/05(土) 16:04
age
140 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 00:16
age
141 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 00:38
そんなにひどいことになるかな?
ドイツだって本土決戦をやったけど、見事に復興してるし。
142 :
黒騎士:2001/05/08(火) 00:49
沖縄戦の惨状は如何なものだったのでちょうか?
兵隊が非戦闘員に死んで来いと後ろから蹴飛ばされるのは
たまったもんじゃないでちゅね。
143 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 00:52
「軍艦マーチ」
受けるも責むるも黒金の 反り勃つ魔羅ぞ頼みなる
反り勃つその魔羅日の本の オカマの四方を犯すべし
真金その魔羅 二丁目に
穴出すカマを 責めよがれ
144 :
名無し兵:2001/05/08(火) 00:53
>>141 アメ公にとって白人のドイツ人は人間ですが黄色人種の日本人は
ヒトではありません。
類例 アメリカ本土の強制収容所に収容されたのは日系人だけで
した。
これがアメリカの民主主義です。
145 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 00:54
>>142 「非戦闘員が兵隊に死んで来いと後ろから蹴飛ばされる」
のでは??
146 :
黒騎士:2001/05/08(火) 00:56
>145
すみましぇん。
間違えまちたでしゅ。
147 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 03:25
>>142 沖縄の方には申し訳ないのですが・・・
沖縄にいた部隊は本土から送られたものでしょう。
本土決戦をする場合、もうまともな輸送手段もない状態ですから
基本的には土着の部隊がそのままそこで戦うことになるでしょう
そうすると戦場は生まれ育った故郷。非戦闘員も自分の親戚だったり知人
だったりする可能性もあるわけです。
そういう人を殺せないと思うのです。わたしの考えではおそらく地方によっては
勝手に降伏したり、非戦闘員への過酷な扱いを強制しようとする上官に対する
反乱などが頻発するように思えるのですが・・・
148 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 04:37
>アメ公にとって白人のドイツ人は人間ですが黄色人種の日本人は
>ヒトではありません。
1960年代になっても米国内でアパルトヘイトやってたからね。
アイビリーブ〜 by キング牧師
149 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 01:10
age
150 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 01:28
>>120 佐藤大輔のようなこと言わないでや。
沖縄と原爆の前に降服したら、絶妙のタイミングだろうけどね。
フィリピンはあの短い期間で50万人も死んで(対中戦以上の損害)、
台湾と合わせて陸海そして両航空軍が完璧に壊滅したのですから、
もし絶妙だったと自我自賛するのならこのときにしなければならない。
でも現実は、原爆が投下後されて次ぎは何処だとビビった末の降服。
国体の維持なんてとっくに瓦解している物を守る為に、
沖縄と広島長崎は犠牲になった。しなくてもよい犠牲だよチクショウ。
151 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 01:34
>>150 陸軍のクーデターを完璧に抑えることができたなら可能だろうね。
しかしあの時点では関東軍も残っているし、ほぼ間違いなくクーデター
が発生して内戦状態になったろうよ。
152 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 01:38
内戦になっても史実よかマシだと思うがどうか。
何故、どうマシなのか書いてくれないと同意も反論もできないが。
>>150 クーデターが起きないようにタイミングをはかっていたと思われ>和平派
155 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 07:14
>>151 なかった事をさもありえたように語らない方がいいよ。
日本のクーデターなんてどれを根拠にして言いか分からないからね。
玉音盤を巡る騒動はクーデターなんて体裁の良いものじゃなくて、
事実を直視できない駄々子同然の連中が癇癪起こしただけ。
陛下に詰め寄ることしか目的がないんだもんな。
いつ降服しても立て篭もる奴は居ただろうが、その程度しか出来んよ。
>>156 あなたは逆に悲観的過ぎると思うのだが。