戦場での戦術の基本的なパターンはどの程度有るのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
1某研究者
まあ時代設定は何でも良いが
矢張り一点に戦力を集中しての敵分断・各個撃破と言うのが基本であり
単なる陽動のみで敵を分断すると言うのは
現実には謀略や情報戦を用いぬ限り殆ど困難かも知れないが
或いは敵を分断しない迄も味方の陽動戦力を包囲する体制に入らせ
包囲が完成する前の敵の末端を別働隊で各個に撃破し陽動戦力の退路も同時に
確保すると言う様な物は無い訳だろうか
(包囲完成後の陽動部隊救出では別働隊が挟撃或いは包囲を受ける恐れも有る訳か)
2名無し三等兵:2001/04/13(金) 17:27
久々に某研が爆走か? 独り立ちして新スレを立てるとは・・・。

雁行、魚鱗、鶴翼・・・あと頼む。
3名無し特務曹長:2001/04/13(金) 17:35

勝てない相手には突っかからない!

消極的に聞こえるかもしれないが、基本はこれ。
4某研究者:2001/04/13(金) 17:39
まあ矢張り其の陣形をどう攻略するのか
或いはどう攻略するのが最も効果的であるのかと言う事が知りたい訳だが
矢張り地形を考慮する場合と考慮せぬ場合が考えられ得るが
陣形種類により機動力の差異や方向別の攻撃力の差異と言うのは矢張り有る訳だろうが
(只陣形は戦闘終了迄固定されているとは限らず
 敵の機動によって変更され得る訳だろうが
 何処から奇襲されると脆い或いはどの方向からどの陣形・兵の配置で奇襲を受けると
 脆いと言う事も知りたい訳だが)
まあ矢張り最後迄固定された陣形のぶつかり合いではなく
敵も味方の動きに応じて陣形を変更し得る現実的・
流動的な戦場を出来れば想定して貰いたい訳なのだが
(只無論現実には出せる命令の範囲・応答速度には限界は有る訳だろうが
 其れはどの程度な訳だろうか)
5名無し三等兵:2001/04/13(金) 17:41
戦術というと、地形、天候、彼我の戦力差、主要兵器などによって
いわば無限のバリエーションになってしまうね。

戦術を構築する際の、さらに基本的な論理、つまりドクトリンと
いう事であれば、あるいは基本的なパターンを数えられるかも
しれないけど。
6棒肉:2001/04/13(金) 17:44
サバゲでもやって試してみれ>某研
7名無し三等兵 :2001/04/13(金) 17:44
近代戦では良く知らないけど、1805年のアウステルリッツ会戦なんか
はこの好例じゃないかな?

ロシア・オーストリア連合軍主力が脆弱なフランス軍右翼に指向して
いる間にフランス軍が連合軍中央を分断して結果的に連合軍主力を半
包囲する体制に持ちこんだ。誘導撃破の手本のような展開だと思う。
流石はナポレオンだね。

またハンニバルが行ったカンネーの戦いも誘導撃破の好例かな。

作戦レベルのこういった展開については、今好例が思い浮かばない。
8某研究者:2001/04/13(金) 17:49
>勝てない相手には突っかからない!

まあ只情報や謀略ではなく戦場での戦術に関して今回は知りたい訳であり
戦闘を基本的には回避出来ぬ状況で
同数或いは少数の戦力で敵を効果的に殲滅する方法
或いは大兵力で効果的に少数の敵を殲滅する方法等も知りたい訳なのだが
(無論単なる正面戦闘ではなく味方が奇襲を受けた際の陣形別の対応
 或いは敵の陣形に対する効果的な奇襲の方法等も含めてだが
 (無論敵味方が奇襲後どう動くかも考慮する物だが)
 当然兵力全体ではなく部分的な奇襲と言うのも考慮される訳か)
9名無し三等兵:2001/04/13(金) 17:50
十面埋伏の計
10某研究者:2001/04/13(金) 17:54
上まあ1の書き込みに有る様な戦術

>或いは敵を分断しない迄も味方の陽動戦力を包囲する体制に入らせ
>包囲が完成する前の敵の末端を別働隊で各個に撃破し陽動戦力の退路も同時に
>確保すると言う様な物は無い訳だろうか
>(包囲完成後の陽動部隊救出では別働隊が挟撃或いは包囲を受ける恐れも有る訳か)

の様な物は矢張り見え透いており別働隊の奇襲や情報戦を駆使しないと成功せぬ戦術だろうか
11某研究者:2001/04/13(金) 17:56
まあ只絶対的な戦術等無いだろうし
飽く迄其の利点や弱点の問題を考えると言う事であり
複雑な動作は兵士や指揮官が訓練されていないと
出来ぬ物も多い訳だろうか
12名無し特務曹長:2001/04/13(金) 18:06
>まあ只情報や謀略ではなく戦場での戦術に関して今回は知りたい訳であり

そだね、>3は政治家や、大本営の考えるべきことで、前線指揮官にとっては
劣勢でも邂逅を避けられない悩みはある。
このスレ盛り上げる可しだな。
13名無し三等兵:2001/04/13(金) 18:41
孫子の兵法が役にたつんじゃじゃないの?
14名無し三等兵:2001/04/13(金) 18:45
一点集中攻撃ですか?機動防衛で簡単に撃退出来るが…ナポレオンがロシア
遠征以降負け続けた原因だが…
15名無し三等兵:2001/04/13(金) 18:54
攻撃は陣地攻撃、遭遇戦、追撃、防御は陣地防御と機動防御、あと後退と遅滞
これで戦術の基本的なパターンはカバーしてるはず。
これらを状況を見て選択するのが指揮官のお仕事。
ちなみに、戦術はシンプルイズベストなので、
1は言葉遊びを慎み、もっと要点を解りやすく簡潔に書きましょう。
16某研究者:2001/04/13(金) 19:37
上まあ只集中砲撃・射撃後の騎兵突入で分断された後の歩兵が
騎兵の包囲から逃れるのは困難であり機動防衛も困難であると言う事か
或いは既に後退困難な地形に追い詰められていた場合は
歩兵の追撃さえも回避出来ぬ訳だろうか
17名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/13(金) 19:53
風林火山
18某研究者:2001/04/13(金) 20:07
まあ騎兵のみで敵歩兵を殲滅するには至らぬと思われる場合は
騎兵で敵歩兵を足止めして其の間に歩兵を合流させ敵を包囲殲滅すると言う
戦術も有り得る訳だろうが
19名無し三等兵:2001/04/13(金) 20:07
機動防御と後退ってどう違うんですか?
ロシア人がナポレオンやヒトラーにやったのは
どっちに分類すべき?
20某研究者:2001/04/13(金) 20:10
>其の間に歩兵を合流させ敵を包囲殲滅すると言う
>戦術も有り得る訳だろうが

まあ只其の歩兵の合流速度が遅ければ
敵を分断し足止めしている騎兵や歩兵が崩壊し
敵に合流される恐れも有る訳だろうが
21名無し三等兵:2001/04/13(金) 23:15
そんな各論並べだしたら、基本的なパターンって話から遠ざかるばかりな〜。
22>>某研さま:2001/04/13(金) 23:24
いや。でもまあ、好きに語ってください。
戦術パターンがたまったら、ダウンロードして参照させていただきます。

とりあえず、騎(機動打撃力ってことで後世にあてはまる)・砲・歩って
ことで、17世紀〜WW1あたりと、

無線・空中からの垂直打撃ってことでWW2〜現代で。
23名無し三等兵:2001/04/13(金) 23:26
機動防御は計算して組織的且つ意図的にラインを下げる物です。
後退するというのは第一防衛ラインを放棄して第二防衛ラインに
部隊を下げる事です。
24某研究者:2001/04/14(土) 00:07
まあ只砲撃での敵分断と言っても初期の砲兵の機動力は
極めて鈍い訳であり
砲兵を秘匿し射程内に上手く誘導するしか手は無かった訳なのだろうか

現代戦の敵地上部隊分断は砲撃での敵陣地変換後のヘリや地上部隊の進入
空爆での一点集中攻撃後のヘリや地上部隊の進入という形で
行われ得る訳だろうか
(矢張り地上部隊も敵の砲撃が完全に封じられぬ以上は
 敵の分断を維持しつつ陣地変換が可能なスペースを確保する為に
 砲撃や空爆の支援を必要とする訳だろうか)

WW2に措いては敵地上軍を空爆や軽量部隊で足止めしての重戦車の突撃や集中空爆での
地上軍分断が有効と言う所だろうか
25某研究者:2001/04/14(土) 00:55
まあ割合奇襲や分断に強いとされる方陣も敵を分断・包囲する攻撃力が無いので
容易に足止めを受け敵主力に迂回され他の場所を叩かれたり補給を阻害される
恐れも有る訳だろうか
(敵包囲の為に陣形を崩せば別働隊に各個撃破され得る部分が出来得る訳か)
26名無し三等兵:2001/04/14(土) 01:00
>>22
やめとけ、某は戦術と作戦の区別もついてません
このスレは某のオナーニショウです
参照したりすると大恥かきます
27某研究者:2001/04/14(土) 01:01
しかし方陣も四隅を上手く分断すれば然程脅威では無いと言う事か?
28某研究者:2001/04/14(土) 01:08
まあ矢張り其の機動防御を行う部隊自体が後方から足止めを受けたり
分断されたりして殲滅されると言う可能性も有る訳だろうが
29名無し三等兵:2001/04/14(土) 01:19
>27
単体の方陣ならそれも可能でしょうが、おおむね、いくつかの方陣が
互いに連携しあい、しかもその空隙や両脇に騎兵を置いているものと
思われます。
(…あくまで、近世までの戦闘の場合ですけど…… 勘違いレスでし
 たら、平にご容赦を……)
30名無し三等兵:2001/04/14(土) 01:22
海上の場合は?
31名無し三等兵:2001/04/14(土) 01:24
宇宙の場合は?
32某研究者:2001/04/14(土) 01:27
>互いに連携しあい、しかもその空隙や両脇に騎兵を置いているものと
>思われます。

まあ只其れとて無限に長さの有る物ではないから側面や端は有り
其の騎兵も味方の分断部隊が足止めされぬ様に別働隊で足止めすれば良いと言う事だろうか
(まあ只少数の歩兵で騎兵を足止めする事は困難だろうか)

33某研究者:2001/04/14(土) 01:42
無論地形や敵味方の伏兵の兵力及び位置も考慮すれば
複雑な事と成る訳だろうが
(特に緻密な作戦は敵の伏兵の前に一瞬で崩壊し得る場合も有る訳か
 敵の足止めを狙う兵力が逆に足止め・分断・各個撃破を受け
 敵の分断を狙う兵力も伏兵の奇襲や合流の前に同様の事に成る訳だろうか)
34某研究者:2001/04/14(土) 01:46
矢張り方陣の場合は四隅を防衛するために周辺に伏兵が配置されている
場合も有る訳だろうか
35名無し三等兵:2001/04/14(土) 01:47
 ┌─────────┐
 │               |
 │  キチガイ警報!  │
 │               |
 └―――──――――┘
      ヽ(゚∀゚)ノ
         (  へ)
          く
36名無し山の一夜:2001/04/14(土) 01:51
あまりに要素が多すぎて複雑になりすぎるようでしたら、歴史上の
有名な戦いを例にとって考案して見るというのは如何でしょうか?
方陣の話も出てますので、近世ならブレンハイムとか、カロデンの戦い、とか。
37ま、いいじゃん>>35:2001/04/14(土) 01:56
悪くないよ。語尾をとれば(笑)

おれ的にも近世の欧州の戦争やナポレオンや南北戦争の個々の戦闘、
分析してくれるなら、もうけものじゃん。
戦略云々だの<れきし>だのは火葬戦記厨房にまかせて、
ここはひとつ、
<戦術>ってやつを、実戦引用で頼んで見よう。

リクエスト
<アウステルリッツ>
38某研究者:2001/04/14(土) 02:04
まあ宇宙での戦術に関しては未だ完成した訳ではないが
一部此所にも書いてある訳だが
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=future&key=986615131
39名無し三等兵:2001/04/14(土) 02:07
なんか燃えてるな、某研・・・・・・
40某研究者:2001/04/14(土) 02:18
空戦では味方の安価な地対空ミサイルが密集している場所に
敵を誘い込んだ後で戦闘機で包囲足止めし
其の内部で地対空ミサイルを大量に叩き込み殲滅すると言う様な
戦術も考えられ得る訳だろうか
(無論敵戦闘機の包囲の一部を地対空ミサイルで代替する事は短時間なら可能だろうが)

41名無し三等兵:2001/04/14(土) 07:45
まあ、矢張り間接攻撃をした後に直接攻撃に移る
というのが基本である訳だろうが。
42名無し三等兵:2001/04/14(土) 07:57
まあいつもどおりという訳であろうか
43名無し三等兵:2001/04/14(土) 08:47
人民開放軍の塵芥もとい人海戦術。
44某研究者:2001/04/17(火) 02:45
他には偽の補給等をして陣地や市街地に大兵力が篭っていると思わせる
或いは陣地や都市・兵力の無い場所に補給部隊を向かわせ其の先に兵力が有ると思わせるか
(故に市街地・陣地や他の地点に大兵力が集結しており他の場所には余り兵力・伏兵は無いと思わせる事等も有り得るか)
或いは陣地や市街地に一旦主力を移動させた後で
トンネル等を通って外部に秘密裏に移動し市街地を包囲・市街地内部に進入して来た敵を逆
に包囲する・或いは其の兵力を秘密裏に別の場所に移動させると言う手も有る訳だろうが
敵はスパイでも使用せねば市街地内部に未だ大兵力が篭っていると考え
市街地への突入を躊躇い包囲し暫く補給寸断のみを続ける可能性も有る訳だろうが
実際は内部に残る兵力は少なく少数の物資でも持ち堪える訳だろうか
故に其の場合敵が内部の物資が尽きたと判断する迄は突入は避けられる可能性は有るだろうか
45名無し三等兵:2001/04/17(火) 02:48
某研究者の無差別砲撃
その強力な火力で、どんなスレもネタスレと化す。
ソ連砲兵も真っ青な大火力
46名無し三等兵:2001/04/17(火) 02:58
某研はあれだろ。
大人のスレとかいう北方防衛みて、燃えたな
47名無し三等兵:2001/04/17(火) 03:00
>>44
それは近世を想定した戦術でしょうか?
当時ですと無線などの有効な通信手段が無いため、こちらの意図を
敵に悟られない・こちらも悟れないのと同じく、
こちらの意図(策)に敵が気づいてくれない、という場合も多いのでは
ないでしょうか?
48某研究者:2001/04/17(火) 03:41
>当時ですと無線などの有効な通信手段が無いため、こちらの意図を
>敵に悟られない・こちらも悟れないのと同じく、

まあ只全く通信手段が無い訳でも無いから
少なく共時間を掛けさせればある程度伝えさせる事は可能ではないのか


49名無し山の一夜:2001/04/17(火) 03:52
>48
あるいは、こちらから囮の情報を持たせた偽の間諜を送るという手段も
考えられますね。古代の戦争で、なにかそういうのがあったような・・?
50某研究者:2001/04/17(火) 03:57
上まあ只逆に囮と見せ掛けて実は囮では無い物を配置し
敵に無視させると言う戦術も有り得る訳であるだろうが
51某研究者:2001/04/17(火) 04:03
故にダミーの戦車と思われる物を無視して行軍していたら
ダミーに偽装されていた本物に包囲されていたと言う様な事も
有り得る訳だろうか
52名無し伍長:2001/04/17(火) 04:51
>>51
戦場では怪しそうなモノはとりあえず撃っとくのでは?
弾丸ケチって死にたくないもンね。
53某研究者:2001/04/17(火) 05:17
>戦場では怪しそうなモノはとりあえず撃っとくのでは?
>弾丸ケチって死にたくないもンね。

まあ只余りに大量に有れば弾薬の無駄と成り
(故に大量のダミーに大量の本物を混ぜ
 本物も正面から被弾した場合でさえ破壊された振りをすると言う事か)
歩兵が調査に来れば識別される前に砲撃等をして制圧すれば良い訳か
54名無し三等兵:2001/04/17(火) 06:19
>53
制圧した時点で、こちらの意図がばれるかと?
55某学生:2001/04/17(火) 10:45
各個撃破と簡単に言うけどね。そんな某○河英雄伝説みたいにはいかないよ
(あれは艦隊陣形が崩れたら戦術コンピユータで陣形を修正してるのか?)
一回戦闘に入れば、味方はバラバラ、隊形位置はバラバラ、予備の弾薬
負傷者疲労度・・・etcもバラバラでそれらを修正して再編成するのにかなり
時間がかかるし、かなり地理的、時間的余裕がないと無理です。

あと今みたいに通信連絡が発達してない時代は、戦闘開始となっても
戦闘してるのはごく一部の部隊だけで、逐次戦闘に参加していき全軍が
戦闘状態になるのに何時間もかかります。そのため自軍把握できればよいわけで、
ナポレオンも通信連絡が発達していない時代だからこそ各個撃破などできたわけで
それが彼の勝利の一因であり、後期の敗北の原因でもある。(ナポレオンがいないと
ろくに戦えない元帥達・・・)

こういう戦術などは基本を身に付けた上での応用学なので、その地域の特性や
兵科別だけでも無限に近いですし、軍人や研究者によってパターンの分類しかたは
異なるのでそれこそ無限大です。


56列島縦断名無しさん:2001/04/17(火) 11:14
一回戦闘に入ればその部隊に陣形の変更や命令の変更はできない
そするため包囲などするために予備兵力を持っておく
そして逐次投入していく
もしかしたらそれを使わず敗北するかも?
57無知:2001/04/17(火) 13:03
色々議論していて楽しそうですね。
折角覗いたのでマメ知識を披露。
攻者三倍の法則って嘘っぱちだからご注意を。
58某研究者:2001/04/17(火) 15:01
上まあ只敵も同様に陣形移動・再編に時間が掛かる訳であるなら
遅いとは言え敵味方双方の動きをある程度予測可能な訳なら作戦は遂行可能ではないのか
(細部が完全に命令通り動けず共作戦を遂行する為に必要な動きが
 全体として可能なら問題は無い訳か)

>一回戦闘に入ればその部隊に陣形の変更や命令の変更はできない

まあ確かに陣形の迅速な変更は訓練無しには困難だろうが
其れは敵も同様の事であり
単純な前進・後退・移動や攻撃目標の変更は乱戦に持ち込まれていない部分なら
訓練等せず共比較的迅速に可能な訳なのか?
59某研究者:2001/04/17(火) 15:04
まあ迅速な通信手段も伝達可能な情報量は限られるとは言え
光弾等が無い訳ではないだろうし
部隊相互の距離が近距離なら伝令や旗での信号等も迅速に伝達可能な訳だろうか


60名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:08
>>57
>攻者三倍の法則って嘘っぱちだからご注意を。
 こういうこという奴こそ厨房。
単なる一般論だろ、攻者三倍って。
一般論は嘘ではないが、常に正しいと保証されているわけではない。
まあことわざみたいなものだ。
そんなもの信じて作戦計画立てる奴いるかっつーの。

61某研究者:2001/04/17(火) 15:15
只敵の訓練度が高く自軍より迅速に陣形が変更可能であるなら
矢張り思惑通り作戦を運ぶ事は困難である場合も有り
敵の訓練度・陣形変更速度迄計算した作戦が求められる訳だろうか
(或いは訓練度の高い部隊を低い部隊と分断するか
 訓練度の高い部隊は機動力も高くその挙動も予測困難である訳なら
 其処を先に兵力集中で撃破するか
 或いは訓練度の高い部隊から離れた訓練度の低い部隊から
 先に各個に撃破するか訓練度の高い部隊を先に叩く為に
 少数の戦力で足止めしておくか
 或いは敵の機動力の低い部隊を上手く後退・移動させ
 機動力の高い部隊を足止めさせる様な位置に移動させる様な手も有る訳か)


62名無し三等兵:2001/04/17(火) 15:21
>攻者三倍の法則って嘘っぱちだからご注意を。

 作戦レベルでの経験則だよ。小部隊戦闘のレベルではより
極端になるし、戦略レベルでは無意味になる。タコツボ程度
の陣地に機銃が一丁有ったら、10人で攻撃しても撃退される
可能性が高い。

 作戦レベルでは主攻方面への集中(コレが敵の三倍)が行
われるから、敵より多ければ良い。他戦線で守勢に回る事を
考慮すれば戦略レベルでは無意味になる。

 つまり、戦略レベルで攻者三倍っていう奴は馬鹿だが、戦
術レベルで三倍程度で攻撃を仕掛ける奴も馬鹿だという事。
63某研究者:2001/04/17(火) 15:22
>単なる一般論だろ、攻者三倍って。

まあ敵の三倍の戦力と言う事は
戦力二乗則に従えば事実上9倍程度の戦力と成る訳だが
当然戦力が地形の障害や敵の足止め等で
逐次に投入されている場合は其の限りでは無いと言う事だろうか
64某研究者:2001/04/17(火) 15:40
まあ仮に三倍の戦力が集中されているとしても
敵に分断され各個撃破を受ければ当然撃破され得る訳だろうが

只各個撃破とは言っても自軍より少数の兵力に分断されているとは言え
短時間で大量の敵を撃破し続けるのは弾薬の量の限界や兵士の疲労・兵器の燃料残量や整備等の問題から
限度が有り一旦補給を受けたり離脱して休息したりする
必要性は有る訳だろうか
(無論敵を撃破する為に時間が掛かる事自体が問題と成る場合も有る訳だろうが)

継戦能力を増す為に矢や弾薬の量を増やしたりすれば移動速度低下や移動時の疲労を増大させ得るだろうが
味方の移動を出来るだけ少なく出来る様に作戦を組めば
機動力の低下は余り問題ではなく疲労度の増大も余り起こらない訳だろうか
65某研究者:2001/04/17(火) 15:46
故に只兵力を集結させても容易に分断され各個に
撃破され得る様な状態・地形にある場合は却って危険と成る
場合も有る訳だろうか
(故に仮に自軍の部隊が分散されていても分断され各個撃破を受けぬ
 状態・地形に有るなら危険では無いと言う事か)
66某研究者:2001/04/17(火) 15:56
しかし未発見の戦力が分断される事も無い訳だろうから
無闇に兵力を集中すれば秘匿性が損なわれ伏兵としても機能せず
敵に発見後分断され各個撃破を受ける危険も有る訳だろうか
(無論発見されていなく共位置・兵力を推測される可能性は有る訳であり
 其処を囮に使用するのでもなければ各個撃破を受け得るので其れは避ける必要は有る訳だろうか)

67某研究者:2001/04/17(火) 16:11
或いは自軍の弾薬消耗度や疲労度が高いと思わせて
実は別の弾薬が割に充実し疲労度の低い兵力に挿げ替えておく
(指揮官は残り兵士や装備・弾薬のみが変更されている場合も有るだろうが)と言う
手等も有る訳だろうか
(其の部隊を無視して後回しに撃破しようとした場合高速で移動され自軍の分断等を受けるか
 或いは戦力が低いので先に撃破しようとした場合も同様だろうか)
無論訓練度の低い部隊を訓練度が高い別の部隊に偽装させる或いは其の逆と言う手も有る訳だろうか
或いは偽の補給や兵員交換を行い弾薬が補給され兵士疲労度が低いと思わせると言う手も有る訳だろうか
68某研究者:2001/04/17(火) 16:26
故に弓が使用出来ぬ近接戦闘を頻繁に行う場合は
敵を分断・各個撃破するにしても近接戦闘の連戦での兵力消耗を避ける為に重装甲部隊が投入される
可能性も有る訳だろうか
(機動力の低さは乗馬しての移動・敵を別兵力や地形等で足止めする事でカバーし
 疲労度も乗馬での移動や余り移動しなくても済む様に作戦を組む事で解決するか)

69某研究者:2001/04/17(火) 16:28
しかし作戦に問題が有れば機動力の低い重装部隊は迂回されるか
逆に敵の機動力で分断され各個撃破を受け得る訳だろうか
70名無し三等兵:2001/04/17(火) 16:30
某研様の文章に「馬」とか「弓」とかって出てくるの、新鮮♪
いつもはレールガンとかなのに・・・
71某研究者:2001/04/17(火) 17:18
まあ只現代戦の場合敵が味方を分断する為に
集中投入してくる空軍やヘリを撃退する為に
自軍の対空兵器を迅速に集中させる事は敵が味方を分断する位置が解らぬ場合
困難である訳ならヘリや航空戦力を集中させるしか無いと言う事だろうか
(当然ヘリの到着は航空機の其れより遅れる訳だろうが)
無論敵が味方を分断する位置が事前に解れば
秘密裏に対空兵器も集中出来ヘリや航空機での奇襲も可能と成る
場合も有る訳だろうが
或いは敵が自軍を分断する位置或いは分断する兵力が存在する筈の位置には
兵力を殆ど配置せず囮のみを配置し逆に其処に接近して来た敵を
各個に撃破して行くと言う事も可能な訳だろうか
72某研究者:2001/04/17(火) 17:20
或いは囮が潜んでいる付近に実は囮ではない兵力が配置されていると言う場合も
当然有る訳だろうか
73某研究者:2001/04/17(火) 17:31
>無論敵が味方を分断する位置が事前に解れば
>秘密裏に対空兵器も集中出来ヘリや航空機での奇襲も可能と成る
>場合も有る訳だろうが

無論目論見が外れれば別の場所が分断・各個に撃破される危険も有るから
其処に急行困難な対空兵器或いは高性能の戦闘車両の集中配置は危険である場合も
有る訳だろうか
74某研究者:2001/04/17(火) 17:35
>或いは敵が自軍を分断する位置或いは分断する兵力が存在する筈の位置には
>兵力を殆ど配置せず囮のみを配置し逆に其処に接近して来た敵を
>各個に撃破して行くと言う事も可能な訳だろうか

無論其処から側面を付かれる或いは後方に進入され退路を断たれる
或いは足止めされる恐れも有る訳だろうが
75某研究者:2001/04/17(火) 17:47
或いは地上部隊が移動困難な地形に守られている筈の部隊側面は
側面から地上軍の直接攻撃を受ける事は無くても
正面から味方を分断する為に進入して来た敵に端の移動困難な地形付近に追い詰められ
敵の地上部隊の側面からの攻撃を防ぐ筈の地形が逆に障害と成り
より少数戦力で包囲・足止めを受け得る訳だろうか
その後更に端に追い詰められ陣地変換を封じられた後砲兵で止めを刺される
可能性も有る訳だろうか
76某研究者:2001/04/17(火) 17:51
故に側面を地形で防護すると言っても
其れが上記の様に逆に味方の動きを阻害し得る恐れも有る訳であり
防御の為地形を利用すると言っても単純では無い訳だろうか
(矢張り後方を地形で塞ぐ場合も同様の事だろうか)


77某研究者:2001/04/17(火) 17:58
無論仮に分断されたとしても戦力を移動困難な地形の側ではない部分に
集中出来ると言うメリットも有る訳であり地形に拠り側面や背後から敵地上軍が侵入出来ぬとすと
敵が正面から後方に入り込む時間も割合掛かり其処で味方を分断して来る戦力を遮断可能かも知れないが
(此れは空軍や空挺部隊等を後方に投入された場合は無意味だろうが
 空軍は兎も角空挺部隊の戦力は通常戦力よりは低い訳だろうか)
只より端に近い部分で分断された場合は限度も有る訳だろうか
78某研究者:2001/04/17(火) 18:07
矢張り簡単に分断される事を防ぐには
側面や後方を敵地上軍に攻撃される
可能性の無い地形で防護した上で更に分断に強い方陣で
敵の攻撃を回避すると言う線だろうか
地形で防護困難な部分周辺に戦力を集中させ伏兵を配置し
自軍の分断を狙って来る敵の地上軍・空挺部隊・空軍を逆に
足止め・分断し殲滅すると言う事だろうか


79某研究者:2001/04/17(火) 18:12
まあ只方陣の攻撃力の無さ故に少数戦力で足止めを受け
迂回される事も有り得るだろうし
足止めして来る兵力を撃退する為に陣形を崩せば
其の部分が各個に撃破され得る訳だろうか


80名無し三等兵:2001/04/17(火) 18:38
あぁ・・・このスレ冒険ホイホイでしょ?
このスレに書きこんでる間は冒険も他のスレに出没しないから良いだろ?(w
81某研究者:2001/04/17(火) 18:58
まあ方陣は防御力は強いが攻撃力が無いので
少数戦力での足止めを受ける
横隊は攻撃力は強く少数兵力での足止めは困難だが
側面の防御力は低く容易に分断・各個撃破を受け得ると言う事か

故に中空にした方陣の様な物を使用すれば敵の側面・後方からの攻撃にも
対応可能であり各方向の防御力・攻撃力も高く
敵が中空の内部に突入した場合でも内部に足止め用の予備兵力を用意し
上手くすれば包囲殲滅が可能と言う事か
82名無し三等兵:2001/04/17(火) 18:59
自分で立ててホイホイもクソもあるか。
某研殿は常に神出鬼没だよ。隔離は不可能。古参は知っている。
83某研究者:2001/04/17(火) 20:15
まあ予備兵力も中空の方陣内部に置いておけば
敵の伏兵等に各個に撃破される心配も先ず無く
敵の兵力集中に応じて内部を自由に動け対応可能な訳だろうか
或いは外周部の兵力を内部に移動させ予備兵力とする或いは
予備兵力を外周部に配置する場合も有る訳か

84名無し三等兵:2001/04/17(火) 21:16
まあ、社会人としては落伍者の某研だ、大目にみてあげようぜ。
85名無し三等兵:2001/04/17(火) 21:18
未来技術板でもボコられてたからなァ。
ちょっと可哀想に思えてきた。
86名無し三等兵:2001/04/17(火) 21:29
>>84
お前もな
87名無し三等兵:2001/04/17(火) 21:45
>81
十七世紀ごろの西欧では、その戦術は一般に行われていたようですが。
槍兵の方陣の中にマスケット銃兵を入れたり、突破用の騎兵を内包して
前進する歩兵方陣が、当時の図面に残されています。
88名無し特務曹長:2001/04/17(火) 22:06
>>84 えっ 社会人だったんですか ?
89某研究者:2001/04/17(火) 22:16
まあ騎兵であるなら横隊で用いても基本的に構わないだろうが
伏兵や敵騎兵に分断される可能性は有ると言う事なのか
90某研究者:2001/04/17(火) 22:48
>十七世紀ごろの西欧では、その戦術は一般に行われていたようですが。
>槍兵の方陣の中にマスケット銃兵を入れたり、突破用の騎兵を内包して
>前進する歩兵方陣が、当時の図面に残されています。

上しかしWEB上の何処かに其の図面が掲載されてはおらぬ訳なのだろうか
91名無し三等兵:2001/04/17(火) 22:51
>某研
http://plaza4.mbn.or.jp/~tactic/
↑このあたりで大まかな解説はやってるよ
92某研究者:2001/04/18(水) 00:10
上まあ余りに長いので論評は後日としたい訳だが

中空の方陣の内側には重装備騎兵も置き
敵が四隅等を分断に来れば消耗戦を避ける為に
其処に重装騎兵を投入し下馬戦闘を行うと言う事か
93某研究者:2001/04/18(水) 00:42
まあ火器も無い時代の場合
歩兵の装備も消耗戦を避ける為に騎兵も退けられるパイクを主体とし
他の近接戦・乱戦用の武器と敵の弓を止められる盾も同時に装備すると言う事だろうか
弓は敵の歩兵の盾で止められるが故に基本的に不要であり
飛び道具は火炎ビンや投石器程度で良いと言う事だろうか
94某研究者:2001/04/18(水) 00:51
盾や槍・近接戦闘用・乱戦用武器を失った歩兵は陣形内部に後退し
陣形中央の車両に搭載されている予備を取り再度合流か
疲労・負傷した兵士も内部に逃がせ
車両や馬に搭載して輸送する事も可能か
陣形内部に空洞が有るので割合自由に部隊を内部に逃がせる訳か
95某研究者:2001/04/18(水) 01:15
或いは方陣の頂点付近への騎兵突撃は
パイクのみでは止められぬとして
頂点付近のみには
クロスボウやロングボウ兵が配置される可能性も有る訳だろうが
96某研究者:2001/04/18(水) 02:36
上或いは八角形程度の陣(内部は中空)にして
頂点部分の支援効果を増しややパイク兵を厚めにして
弓兵を使用せずに騎兵を撃退すると言う手も有る訳だろうか
(只余り横隊を厚くすると前面への支援効果が無くなり
 機動力も低下し火炎や投石器でのダメージを受け易く成り得るだろうか)
或いは盾に皮を張って火炎を防ぐと言う手も有る様だが
97名無し三等兵:2001/04/18(水) 08:05
「大人の、、、」なんて閉鎖的なアホスレよりいいぞ。
某研頑張れ!
98某学生:2001/04/18(水) 10:32
攻勢三倍の法則って兵力が同数またはそれ以下だったら攻勢に勝算無し、
二倍だったらやっても大損害、三倍以上なら成功して尚且つ味方の損害も
ある程度許容範囲内に収まるというのであって
攻勢三倍の法則は三倍なら成功するとかいう意味ではなく、三倍の差と
いうのが味方の損害も考えある程度の勝利をつかむ目安だと思うのですが・・・・
99某学生:2001/04/18(水) 10:45
弓は短弓、長弓や石弓などがありますが、長弓や石弓は10mmの鉄板も貫く凶悪
なものだったそうですが、弓が不要というのは・・・・・・
100名無し三等兵:2001/04/18(水) 10:47
>>97
向こうさんの知識に勝てないからってここでウサ晴らしするのは
かっこ悪いですよ。
101名無し三等兵:2001/04/18(水) 10:53
うあ・・・ムズすぎる。
某研様・・・
102名無し三等兵:2001/04/18(水) 10:57
某研氏の戦術に出てくる兵科って、なんかユニット化されているから
すごく違和感を感じる。
パイク、クロスボウ、ロングボウ、重装騎兵、地上軍・空挺部隊・空軍
どんな状況を設定しているのか不明
かなり精神分裂気味だね
103名無し三等兵:2001/04/18(水) 10:58

某研なんかの本で得たことをそのまま羅列してるだけで、むなしい
104某学生:2001/04/18(水) 11:25
102>
中世を想定しているのでは?あとその頃は士気の低い傭兵が主力で
一回戦闘すれば再編成して、各個撃破なんて無理じゃないですか?
そうすると近世の徴兵された国民兵なのか・・・・?

火炎瓶というのは古代や中世の戦場で使われたものなんですか?
瓶(壷?)は近世になってから使われて高級品だったのでは?
パイクと槍兵って同じ物ですよね?

さて受験勉強・・・


105名無し三等兵:2001/04/18(水) 11:34
パイクって投げ槍兵なのか?槍兵なのか?長槍兵なのか?
106大渦よりの来訪者:2001/04/18(水) 11:39
>104
ほうらく(字が出ない!!)何ぞが海戦で大活躍したことを考えれば、
orロケットなんつうモンも実戦投入されていることを考えれば、
決して使い捨てに出来ないほどの高級品ではないはずです。

あと、パイクはポールウェポンですので、厳密には違うものだと思います。
何せ一人だけで戦闘に用いられることがありえませんから。
107大渦よりの来訪者:2001/04/18(水) 11:41
>105
長槍兵、が正解です。
ポールウェポンってのは、長い棒の先に刃物をくっつけた武器の総称。
ハルバードとかグレイブとか、楽しげな武器が目白押しです。
108名無し三等兵:2001/04/18(水) 11:52
焼けたものを投石器で発射したというのは聞いた事はあるけど
火炎瓶は20世紀になってからじゃあ・・・・・
109某学生:2001/04/18(水) 11:55
もうすぐ終ってしまう・・・
110名無し三等兵:2001/04/18(水) 11:58
壺にナフサ入れて封印して、それを布で包んで火をつけて、投石機で飛ばした。
例があったような?(うろ覚え)
111774-3:2001/04/18(水) 12:00
>>108
 火炎瓶的な物と解釈しましょう。てつはうの例もあることですし。
>>106
 炮烙でよかったかな? 単漢字変換で出しました。
112名無し三等兵:2001/04/18(水) 12:01
やはりパターンは無限大っぽい、古代中国(春秋戦国時代→三国時代)では
槍兵と弩兵が主力だったそうですが、やはり騎兵を意識してのものでしょうか?
113大渦よりの来訪者:2001/04/18(水) 12:07
>>111
さんくす。

>>112
槍兵が中心になるのは、
「金属部分が少なく安価にできる上にそれなり程度の練度の兵でも使える」
からではないでしょうか?
114名無し三等兵:2001/04/18(水) 12:18
古代中国だと
春秋:戦車と従伴歩兵
戦国:槍兵と弩兵 おまけに戦車
前漢:軽騎兵と槍兵と弩兵
このような編成が主流かな
115某研究者:2001/04/18(水) 17:33
まあ矢張り長弓やクロスボウが1cmの鋼鈑を貫徹可能としても
盾を貫徹して後ろの兵士にダメージを与える事は困難であり
敵の騎兵の突撃は止められるだろうが敵歩兵が盾を構えて来た場合は
余り有用ではなくパイク或いは近接戦闘で阻止せざる負えぬと言う事だろうか
(無論敵歩兵に盾を持たせ機動力を低下させる為に
 少数の弓兵を配備しておく事は有用だろうか)
騎兵突撃もパイクで止められる訳なら矢の補充の問題も有り
補給負担を避ける意味でもパイク兵が大半の編成で良いのではないのか
(まあ矢張り弓よりパイクを扱う方が未だ簡単だろうが)
116某研究者:2001/04/18(水) 17:42
矢張りテルシオの様な密集方陣では内部に火炎瓶を投げ込まれたり
投石・砲撃を受けた場合大混乱に陥り得る訳だろうから
出来得るなら中空の円陣としたい訳だろうが
矢張り傭兵の逃走と言う問題が有るから困難な訳だろうか
(しかしパイク兵はスイス人の傭兵である事が多く
 当然陣形の外周に配置されている訳だろうが
 彼等は逃走した事は無かったと言う事なのか
 (或いは他の傭兵も必ず逃走した訳では無いと言う事なのか))

117某研究者:2001/04/18(水) 17:49
士気の高い軍隊の場合中空の円陣も取り得るので
密集方陣しか取れない士気の低い敵に対し
相当程度優位に立てる訳だろうか
しかし敵の数が余りに多い場合は敵の士気も高まり
逆に味方の士気も低下し得る訳であり
傭兵の逃走可能性が無くなり敵が密集方陣以外を取り得
逆に味方が密集方陣を取らざる負えぬ状況等も有り得る訳だろうか
(そして内部に火炎瓶や砲撃・投石を受け大混乱に陥り
 一気に崩壊すると言う可能性も有り得る訳だろうか)

しかし傭兵の賃金は前払いであるなら戦闘の為集合する前に逃走する
可能性は無い訳なのだろうか
後払いであるなら味方が有利な場合は最後迄逃走せぬと言う事か
そして味方が不利な場合は逃走するか敵側に付き得る訳なのか

118某研究者:2001/04/18(水) 17:52
まあ仮に方陣内部の傭兵が敵側に寝返った場合
外周の部隊は挟撃を受け即座に壊滅し得る訳だろうか
119某研究者:2001/04/18(水) 17:59
まあ後払いであるなら敵より多く支払うと見せ掛け
傭兵を大量に導入し後で踏み倒すと言う様な事も
頻繁に行われた訳だろうか
120某研究者:2001/04/18(水) 18:03
上余り其の様な事をすれば傭兵自体が結束し
踏み倒した者を独自に攻撃すると言う事も有った訳だろうか

或いは敵味方の国の互いの傭兵が内応しており双方で反乱を起こし
両方の国を乗っ取る事等も有り得た訳なのだろうか

121某研究者:2001/04/18(水) 18:12
或いは各々の国で個別に反乱を起こしたのでは各個に撃破され得る訳なら
戦場で双方の主力を会敵させ先ず片方に勝利させる為に
一方に付いた傭兵が反乱を起こしもう一方の傭兵と正規軍で
片方の正規軍を叩いた後
合流した大量の傭兵が残存するもう片方の勢力の正規軍を叩く為に反乱を起こし
双方の国を乗っ取ると言う方向も考えられ得る訳だろうか
122某研究者:2001/04/18(水) 18:22
>上余り其の様な事をすれば傭兵自体が結束し
>踏み倒した者を独自に攻撃すると言う事も有った訳だろうか

しかし其の様な事をすれば自勢力が
其の後傭兵が使用出来なくなる問題も有るから
実際に支払われた場合も多いと言う事なのか
しかし戦況不利に成ったとして勝手に裏切った敵の傭兵に対しても
金が払われた訳なのだろうか
123某研究者:2001/04/18(水) 18:32
>しかし戦況不利に成ったとして勝手に裏切った敵の傭兵に対しても
>金が払われた訳なのだろうか

まあ只矢張り金を払わねば単純に逃走するだけだろうし
戦闘中に金を払うと勧告すれば敵正規兵を
挟撃可能な場合も有る訳だろうが
124某研究者:2001/04/18(水) 18:36
上更に其の寝返った傭兵を戦場で即座に合流させ
速やかに別の敵を叩けると言うメリットも有る訳だろうか
125名無し三等兵:2001/04/18(水) 21:02
>某研究者殿
中世から近世での、おもに南欧を舞台にした傭兵主力の戦闘では、不利になった側の
傭兵が雇い主に無断で戦線を離脱(放棄)して撤退してしまう、という事は良く
ありましたが、そのまま裏切って敵に着くというのはあまり例が無かったように
思われます。
戦闘中に、いきなり相手をする「敵」を部下全員に通達するのは困難でしょうし、その
ための陣形の変更も困難な場合が多いかと思われます。それよりは実際の戦闘で損害が
出る前に退却する、という選択肢のほうが多用されたのではないのでしょうか。
126It's 名無しさん:2001/04/18(水) 21:40

ビクッ. ∧ ∧ ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) < うお!なんかすごいところに迷い込んじまったぞゴルァ!
     ./ つ つ    \______________________
  〜(_⌒ヽ ドキドキ
 ブッ ω)ノ `Jззз
127zeke:2001/04/18(水) 21:51
125に加え、不安定な戦力である寝返り組を指揮系統に組み込むと、
後々統率力の低下に泣くことになる。
速やかに退かせた方が利口でしょうな。
128名無し三等兵:2001/04/19(木) 03:06
某研あげ
129名無し三等兵:2001/04/19(木) 14:21
某研究者!か・か?と質問を投げかかるばかりで自分の考えが
あまり聞こえてこないが・・・・・・・

長弓は敵の士気を混乱させるのが目的、
石弓は狙撃や弾幕(矢幕?)を張るのが目的だそうだが・・・・・・?
130>>ALL:2001/04/19(木) 14:41
しっ。静かに。いま某研は寝ているところだ
131名無し三等兵:2001/04/19(木) 18:26
>長弓は敵の士気を混乱させるのが目的、
>石弓は狙撃や弾幕(矢幕?)を張るのが目的だそうだが・・・・・・?

まあ確かに長弓や短弓では狙撃は訓練を受けねば困難だろうが
発射速度は石弓よりは上であり弾幕を張り易いのではないのか
結局石弓も長弓も歩兵の盾の前には無意味で
盾の無い敵の側面からの攻撃か或いは敵が円陣等を取り側面も盾で
防護されている場合は無意味である訳だろうか
短弓等は板金鎧迄貫徹困難であり軽騎兵部隊に対して用いられる類の物だろうか
(まあしかし重騎兵も馬は完全に防護されている共言えぬ訳だろうが)


132名無し三等兵:2001/04/19(木) 18:44
>125に加え、不安定な戦力である寝返り組を指揮系統に組み込むと、
>後々統率力の低下に泣くことになる。
>速やかに退かせた方が利口でしょうな。

まあ只其の点は自軍に先に居た傭兵も似た様な物であるから補給が追い付くなら
数が有った方が良いかも知れず
裏切りの可能性は傭兵には常に有るから
指揮官周辺には正規軍を配置してあるのではないのか
(無論正規軍内のスパイも当然警戒し親衛隊が至近には配置されている訳だろうが)
133名無し三等兵:2001/04/19(木) 19:03
或いは傭兵に後で大金を払うとして敵が戦場で
買収して来た場合裏切った様に見せ掛ける様にし
一旦正規軍を挟撃や逃走したと見せ掛けた後
敵を攻撃すると言う方向性は無い訳なのだろうか
134名無し三等兵:2001/04/19(木) 19:15
HN!HN!HN!
135名無し国民突撃隊:2001/04/19(木) 19:17
某研が名無し三等兵に化けているのだろうか
それとも、HNを忘れているだけなのだろうか
(まあしかし間違いは誰に出もあるとは言えないだろうか)
136某研究者:2001/04/20(金) 06:05
上しかしブラウザの問題なのか時々ハンドルの記憶能力が途切れる時が有る様だが

まあスイス傭兵のパイクと独の傭兵(ランツクネヒト)の両手剣
戦場では何れが強力で有ったのかは議論も有り
矢張り両手剣がパイクを叩き折るのが早いのか
或いは両手剣を振るうとすればスペースが必要であり
盾越しに突き出す訳にも行かぬ訳であるから
攻撃する為に盾から出た所をクロスボウ等で狙撃されたと言う例も多い訳だろうか
しかし一度乱戦に持ち込めば当然パイク兵よりは強力で有ったのか
しかし余り密集した戦いでは両手剣が振るえず
逆に両手剣が使える様なスペースが有る場合だとクロスボウ等で狙撃を受け得る訳だろうか
137名無し三等兵:2001/04/20(金) 06:12
君は今戦場を、戦場の後方を生きている。
前線ではないというだけでここは戦場に変わりはないのだ
138名無し三等兵:2001/04/20(金) 06:13
>>85
ん?それってどのスレのこと?
139名無し三等兵:2001/04/20(金) 06:58
>>136
熟練の兵士の使用する長槍には、防弾効果もあるようです(古代のファランクス)。
関係ないけど、生き残ったのはスイス傭兵のほうですね。
いまだにヴァチカンの衛兵を、当時の衣装でしているようです。
例のローマ略奪のときに、最後まで逃げずに教皇を警護していたという
経緯もあるのかもしれませんが。
140名無し三等兵:2001/04/20(金) 07:38
>>136
ランツクネヒトの両手剣はパイクを叩き折るためのもの

・・・なんか戦術と言えるレベルの話じゃないなあ
完全に戦闘レベルだわ。
141某研究者:2001/04/20(金) 08:13
>ランツクネヒトの両手剣はパイクを叩き折るためのもの

故に近接戦闘では小剣等を使用した訳なのだろうか


>・・・なんか戦術と言えるレベルの話じゃないなあ
>完全に戦闘レベルだわ。

まあ只局所的な部分を詰めないと最終的な答えが得られぬ場合も有るだろうが
しかしパイク兵主体で円陣を組むとは言っても
円陣では移動困難な周辺の険しい地峡を通らねば成らぬ場合は
矢張り出入り口付近で地峡内部に存在する兵力と外部に存在する兵力が
分断され地峡外部に少数の兵力が残った場合各個に撃破され得る可能性が有り
後は出入り口付近で地峡内部の兵力を少数の兵力で足止め可能な訳だろうか
同様に橋の出入り口付近で敵を分断したり少数兵力で足止めする事も可能だろうが
(或いは船舶等で橋に存在する兵力に対し側面攻撃も可能か)
其れを避ける為に船舶を使用して川を渡る場合も多いと言う事だろうか
142某研究者:2001/04/20(金) 09:17
>例のローマ略奪のときに、最後まで逃げずに教皇を警護していたという
>経緯もあるのかもしれませんが。

他の戦場でもスイス傭兵は比較的逃走し難かった訳なのだろうか
まあ只逃走せず共戦闘中或いは戦前の買収には応じた訳なのだろうか(苦笑

143名無し特務曹長:2001/04/23(月) 20:39
「ゲームに勝つ確実な方法がある。ゲームのルールを自分が勝てるよ
うに変えてしまうことだ」。米サン・マイクロシステムズの創設者の
一人で,副社長のビル・ジョイの言葉

これって戦場で応用できるかな。
144名無し三等兵:2001/05/16(水) 05:17
防腐剤散布!
145名無し三等兵:2001/05/21(月) 04:16
あげ!
146某研究者:2001/05/21(月) 04:23
>「ゲームに勝つ確実な方法がある。ゲームのルールを自分が勝てるよ
>うに変えてしまうことだ」。

MSCI採用銘柄変更が米英の最後の経済的切り札であるなら
然程の資金流出は起こらず矢張り軍事的手段を用いざる負えぬのではないのか
147名無し三等兵
あげときます