1 :
名無し三等兵:
第二次世界大戦時、ソ連の死者数は約2000万人。
相次ぐ空襲と原爆2個落とされた日本でさえ死者数約300万人。
なぜこんなに死者数が飛びぬけて多いのか。
ドイツ軍はどんな攻撃をしたのか。
ドイツ軍のソ連兵への対応とソ連の非戦闘員への対応、別々に分けて
教えてください。
2 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 05:48
ドイツの東部戦線での動員数と死者数は?
>>1 ただっぴろいため、人的資源が大量にあった。
比較的練度不足だった。
分散して配置されていた。
人海戦術をつかっていた。
ドイツの侵攻を予測はしていたが対策はしていなかった
ドイツが強すぎた。
政治士官が大活躍とか?
5 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 07:21
ソ連は士官と屋台骨を結成する下士官にしかある程度の訓練を与えず歩兵は
人海戦術で前線へ送っていたからじゃない?しまいにゃ15のガキまで送ってた
っていうからね。で、包囲されると士官と下士官だけ脱出してあとはおいてけぼり。
おまけにスターリンも政治士官も頑張ったみたいだし
しかし、総力戦とはつくづく恐ろしい物ですな・・・・
7 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 07:33
2000万人か・・・。
こりゃヒトラーやOKWがクルスク戦のあと、毎月のように、
「ソ連はもうすぐ人的資源がつきる。そしたら、スターリンも休戦を請うてくるにちがいない」
って希望をつなぐわけだな。
・・・ぜんぜん関係無いが、「黒い絨毯」ってアリの映画思い出した
過去ログ倉庫で「独ソ戦」スレ見れ。
アプローチが同じなので参考になる。
10 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 07:52
サンケイブックス「拳銃・小銃・機関銃」では戦車搭乗大隊の
兵士は全員短機装備で強力な感じだが、平均寿命は2〜4週間と
書かれていた。
11 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 08:42
ソ連では突撃しないと共産党員に処刑されたんだ。
12 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 08:45
13 :
名無し:2001/04/07(土) 09:10
粛清された奴らの人数もはいってるんじゃないのか?
14 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 09:13
>>13 当然でしょう。そっちの方が実際の戦闘での死者よりも多いんじゃない?
15 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 09:15
16 :
zeke:2001/04/07(土) 09:22
この時期、結婚適齢期だった女性の殆どが未婚ということから推察しても、
いかに損失率が凄まじかったかわかるというもの。
17 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 09:24
>>15 文献までは引っ張り出してこれないけど、共産主義が始まって
以来の反逆罪と称して粛清された自国民の数を推定した本を
読んだ時にでてた話。実際の数字がどうかなんて知らないし、
戦闘で死んだ数もしらないけど、スターリンの奴ならやりかねない
というか納得できそう。
18 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 09:25
損失率といえば、あまりの消耗になりふりかまわずアジア系の
民族まで頭数を揃えるために投入してたからね。
19 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 09:55
>>17 その程度が根拠なら「当然でしょう」じゃなくて「あり得るね」あたりが
穏当でしょうな。
20 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 10:19
モスクワ付近で、高射砲陣地を攻めたら全く抵抗なく占領できたんで
不思議に思ったら、死んでた兵士はみな女子供だったそうな。
正規の兵士じゃなくて、高射砲の撃ち方だけ教えて撃たせてたらし。
21 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 10:20
後、モスクワでは若い男を捕まえて、2,3日の戦闘訓練。
それからバスで30分ほど走ると最前線。さぁ、戦え!
22 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 10:23
>>19 中国は、朝鮮戦争では国民党系の人間を、中越戦争では文革派を殺すために
わざと無茶苦茶な人海戦術をやったというよ。
ソ連も似たようなことをやったのでは?
23 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 11:04
ドイツ側の戦記だと銃を扱えない様な負傷者は全部放置していったらしいぞ。
トカレフは突撃しない臆病者の処分と助かる望みのない幹部の苦痛除去専用銃。
右手の人差し指を飛ばされても置き去り、真夏以外はそのまま凍死。じゃ死者は
増えまくるはな。
24 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 11:07
日本も本土決戦をやったら相当悲惨なことになっただろうな。。。
25 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 11:13
>24
そしたら2chも無くって安眠できる奴が5万人位は増えてたな。
26 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 11:17
古参の経験を積んだ将校の多くがスターリンに粛清され,若くて経験の乏しい
将校が無謀な作戦をとったから、と聞いたことがある。
27 :
ナナシニコフ:2001/04/07(土) 11:28
最近出た学研の”赤軍興亡史”によれば、
2000万の内軍人の死者は800万くらい。
あとは民間人だという。
まあ確かに一時期は国土の1/3が占領され、あるいは戦場となり、
しかも占領してたドイツ軍の人種政策を考えれば、まんざら無理からぬ事であろう。
さらに言えば,当時のソ連の人口は訳2億人。10人の内1人が死んだわけだが、
死者/総人口の割合は、たしかポーランドやユーゴ、
それにドイツも似たような物だったのでは?
”自国が戦場になる”というのはつまる所そういう事。
ついでだから、”粛清”の犠牲者について触れておくと、
ロシア革命〜‘70sを通じての総数として、
5000万〜6000万位との数字を挙げる事が出来る。
スウェーデンの学者が‘70sに発表したこの数字は、
当時西側からも多すぎるとの非難を浴びたが、
今日はロシアにおいても、むしろ少なく見積もった方とされている。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/07(土) 12:01
>死者/総人口の割合は、たしかポーランドやユーゴ、
>それにドイツも似たような物だったのでは?
ドイツは似たようなものだけどポーランドは人口の1/4〜1/5。
輪をかけて悲惨です。しかも犠牲者の殆どは44年夏以降の僅か1年程度の期間に
発生したもの。
大国に挟まれて戦場にされるといかに悲惨な運命が待っているのかを如実に物語って
います。
29 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 13:49
確か、41年にドイツ軍が得たソ連軍の捕虜は300万近かったのでは?ブラウ作戦の時も数十万
捕虜を得たし、第3次ハリコフ戦の時も2〜30万捕虜になったんじゃないの?
その捕虜たちはどうなったのかな?奴隷労働させられて殆どのたれ死にしたのかな?
30 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 13:51
生き残って、戦後ソ連に帰国した元捕虜は、裏切り者として粛清されたらしいです。
31 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 14:03
粛清された人数はせいぜい数十万人でしょう。
農業の無理な集団化がもたらした飢饉で死んだ人は数百万人いた模様です。
ラーゲリにおける過酷な状況の下で亡くなったについてはわかりません。
>>27 更にソ連兵捕虜五百数十万のうち、三百万以上が死んでいたとか。
33 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 14:45
>31
粛清の犠牲者には諸説あるが、フルシチョフが認めた数字は1500万人だぞ
34 :
名無し上等兵:2001/04/07(土) 15:43
粛清!シベリア送りー
「愛国戦隊・大日本」っていう戦隊物でそういう台詞があったなぁー
35 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 16:31
外との戦争より内輪もめの方の死者が多いんですね・・・・・。
36 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 17:44
>>27 ドイツの死者数は約350万人です。
敗戦国でこの数字なのに、勝戦国で2000万人って・・・・。
37 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 23:00
因みに、中国は?
同じ人口の多い国同士で比較して、ソ連の特殊性を検討してみたい。
>>36 敗戦と戦勝、逆になるのはなぜかな。ふと思った
39 :
あびき:2001/04/07(土) 23:41
>35
支那でも対日戦での死者より文革での死者の方が多いのは有名な話し。
40 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 00:00
文革の後でも毛沢東が英雄視されているのにはびっくりした。
つくづく人命の軽い国だと思う
建国の英雄だから、何千万人殺してもOKとは・・・
・・・ソ連崩壊後の資料によると、1921年から54年2月1日までに「反革命犯罪」で377万7380人が判決を受け、
死刑64万2980人、収監者236万9220人、流刑76万5180人です。
うち約290万人が、法廷でない機関(MKVDのたぐい)に裁判なしで逮捕されたらしいです。
ソ連の白色テロ1200万人から、2000万人ってのは、おもにソルジェーニツィン等の
「白髪3000丈」式の誇張らしいですね
42 :
ラプアマグの質問者:2001/04/08(日) 00:30
>死刑64万2980人
充分凄まじい。我が国のここ200年ぐらいの死刑より多そうだ。
43 :
41:2001/04/08(日) 00:47
あと、ドイツ軍侵攻と同時に、どっかの共和国を1週間で民族総入れ替えやった、
って話聞くたび、グルジア人親方の<アジア的野蛮さ>には想像を絶しますね。
44 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 00:56
去年NHKでスターリンを特集していた番組があったけど、
あれを見る限りではスターリンもヒトラーと同様「異常者」では
ないんだよね。
自筆の手紙(娘や息子の家庭教師への手紙)を読んでみるとすごくまっとうな人間という感じだった。
45 :
41:2001/04/08(日) 01:28
む。ぼくもスターリンって、たぶん一見感じよい常識人だったと思います。
とりわけ、革命初期の党内派閥抗争では、のちにレーニンに非難された粗暴さを
隠して、穏健な実務派を演じて、じょじょに人脈をかためたようですね。
ルーズベルト大統領なんか、スターリンに惚れこんでますし、ヤルタとかに随行した
ハリー・デクスターホワイトだかホプキンスだかも、「スターリンの率直さ。思慮深さ」には感嘆してるようです。
でも、粛清を非難した妻を叱り飛ばして自殺においこんだのも彼なんですよね。
末期の「白衣の医師暗殺団」事件とか、被害妄想もものすごかったですけど。
46 :
ツァーグラー隊:2001/04/08(日) 01:58
>あれを見る限りではスターリンもヒトラーと同様「異常者」では
>ないんだよね。
ここっ・・・・・・!まさにここっ・・・・・・っ!!
二人とも「一見異常者でない」のが恐ろしい。
このおふた方は、正気のまま狂っていらっしゃる。
47 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 02:02
ヒトラーも側近(秘書とか)には慕われていた…
48 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 02:04
まぁ、異常者ではあのような大国を統治することは不可能なのは確かですな。
49 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 02:06
スターリンとヴォロシロフがマブダチだったというのは本当ですか?
50 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 09:30
本当です。
51 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 09:47
52 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 10:19
「同志スターリン!キスしてもよろしいですか?」
53 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 10:32
今、1/6スターリン大元帥・着せ替え人形を製作中です♪
54 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 10:43
例えばスターリングラード。ロシアは武器不足が必死。ライフル銃も
2人に1つの状態。それでいて新兵ばかり。意味もなく武器ナシで
突撃を命令されたら
日本以上の戦死者が出るのもうなずけるだろう。
55 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 11:00
56 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 11:03
スターリン夫人って、アメリカに亡命したんじゃなかったっけ?
57 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 11:48
>>56 それは娘。ちなみに息子はドイツ軍に殺された。
58 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 12:35
>>57 脱走しようとしたんだから仕方ないね
でもスターリンのとった行動は立派だね
息子だけ取引で送還させようとしたら
国民に示しがつかんし。。。。まぁ当然かな
59 :
Cipher:2001/04/08(日) 13:08
ソ連の捕虜の死亡率が高いのは対戦初期にあまりに投降者の数が多く、捕虜に食べさす補給ができなかった。
まあ、大規模なバターン半島死の行軍版ですな。>58 そうかな? 単にそれだけ残酷だっただけのように思う。
これが娘なら 同じことを考えたかな?
60 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 13:11
盗賊の息子スターリン前科10犯
スターリンにとっては降伏は裏切りと同じ
たとえ息子でも・・・
スターリン恐るべし・・・
>>58 >スターリンのとった行動は立派だね
うーん色々と評価できそうな内容だよな。
息子を犠牲にしても権力の座を守ったと揶揄できるだろうし。
まあ俺が下っ端共産党員で兵士なら褒め称えるだろうけどね。
63 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 13:28
ロシアの大地は大海のようなもので船からほっぽりだされたら即、死を意味する。
生きていくだけで精一杯の土地で、生存の基盤が少しでも破壊されたら他の土地なら
死なないような状況でも死ぬ。ということ
64 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 14:29
まるでナウシカの舞台だな・・・・・・
65 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 14:43
地雷の処理も戦車の装甲もすべて味方の人で賄ってた位だから
死者はでまくるだろ。
日本軍でも地雷の処理ぐらい相手の捕虜にやらせるわ。
66 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 15:03
長男は1941年にドイツ軍の捕虜となり、ドイツ側はソ連に捕虜交換をもちかけたけど
スターリンはそれを拒否しました。
その後1943年に彼は捕虜収容所で脱走を企て射殺されました。
ちなみに彼の娘さんは今も存命中です。
そういや、ヒトラーも自分の親戚がスターリングラードで捕虜となりましたが
ソ連側の捕虜交換の申出を拒否していましたね。
お二人とも政府幹部の子弟を「特別扱い」をするのを嫌がっていたそうです。
だから、自分の身内を特別扱いはできなかったかもしれません。
67 :
一等自営業:2001/04/08(日) 22:57
忙しいので後回しにしてました。(今もヤバイんですが・・)
ロンドンのGreenhill Booksの 二十世紀のソビエト カジュアリテーズ
アンド コンバット ロス。1993年のモスクワの資料が元ネタらしい・・・
異様に細かい数字とグラフの面白くない本です。以下の数字は戦死者です。
ソビエト軍の将校、下士官、兵の1941〜1945年の損失は
合計で 11.285.057名。
内訳は東部戦線では 11.273.026名。
45年8/9〜9/2までの対日戦では 12.031名。
戦場での戦死。病院での死亡。戦闘以外での死亡。
戦場での行方不明と捕虜収容所での死亡者数です。。
なお、この数字は将兵の負傷は含んでいません。あと民間人も。
負傷兵は合計で 15.205.592名。
戦場での純粋(?)な戦死者は 5.0187.190名。
負傷者と戦死者の比率は15:5.つまり3:1です。
ちょっと戦死の比率が高いですね。ソ連軍では負傷すると
死亡率が高いようです(当たり前かな)
普通は4:1か、5:1です。
68 :
む?:2001/04/08(日) 23:40
戦場での純粋な戦死者が五千万?
>>64 ナウシカの舞台ってズバリ、ロシアであの戦いは独ソ戦のパロディーだよ。
脱線してスマソ。虫して続けてくれ。
70 :
一等自営業:2001/04/09(月) 02:26
>戦場での純粋(?)な戦死者は 5.0187.190名。
間違ってました、こっちの数字です。
5.187.190名。
71 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 02:31
>>70 ドイツや日本、イギリス等と比較してはどんなもんでしょう?
72 :
一等自営業:2001/04/09(月) 02:40
>71
ちょっと!そこまで資料が充実してません。
どっか探せば出てくるかどうか、わかりません。
73 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 10:18
41年400万
42年300万
43年300万
44年200万
45年100万
計1300万+民間人、パルチザン700万だと思うけど、
嘘か本当かの話
・一回の攻勢すると、戦車が10分の1に減少するらしい?
・一回の攻勢で一方面軍に匹敵する兵力が消滅するそうだ?
・前線で事実上使い古しと呼ばれるものは無かったそうだ?
・修理部品や修理を専門にする部隊はほとんど無かったらしい?
・戦車の随伴歩兵の平均寿命は1週間だそうだ?
・何時間しか乗った事の無い戦車兵がごろごろ、一回の戦闘を生き残ればベテランだとか?
・PPsh−41は射撃訓練無しでも使えるのが売りだったらしい?
・ガンダムのホワイトベースのように現地招集で給料無しでコキ使われた少年部隊があったとか?
・女性兵士だけの狙撃兵部隊や戦車部隊があったとか?
・敵の捕虜になり脱出した兵士は銃殺、敵前逃亡した兵士は懲罰大隊行きだとか?
・標準ライフルは前世紀の骨董品だったらしい?
74 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 10:59
太平洋戦争(つまり昭和16年12月8日から昭和20年8月15日まで)
における日本陸軍の戦死者・戦病死者の総数は約113万人です。
75 :
zeke:2001/04/09(月) 12:36
おおよその概算でWW2総死者数5,000万強、うち民間人は3,000万近い。
このなかで2,000万がソ連の民間人、ユダヤ人が500万人。
東欧だけでこの数字というのが恐ろしい。
76 :
無名四等兵:2001/04/09(月) 13:24
大戦直後、米軍と赤軍の親睦会があり、席上米軍の将校が
地雷の除去法について一通り講義をしたら
つまらなそうに聞いていた赤軍の将軍が一言
「そんなもん、兵士を歩かせれば済む話だ」
と言ったとか。
実話です。
>>76 イランもやってたよね、それ。しかも少年少女に歩かせて...
78 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 19:58
>>66 ヒトラーの甥のハインリッヒのことだね。ルーズベルトの息子もノルマンジー上陸時に最前線で指揮を執ってたね。
日本を含めたアジアと違ってヨーロッパでは指導者の身内への依怙贔屓は少ないよね。
デーニッツの息子二人も戦死しているよね。
>日本を含めたアジアと違ってヨーロッパでは指導者の身内への依怙贔屓は
>少ないよね。
日本だって日露戦争の時は乃木希典の二人の息子が・・・
>78
ヨーロッパの貴族っていうのはもともと軍人いや
もっといっちゃえば山賊だの海賊だのだからでしょう。
ただ、その一種の美風も露骨な階級社会だった昔の話だと思う。
いまじゃクリントンもゴアもブッシュJrも兵隊に行かなくて
すむようにしてたしね。
81 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 20:19
クリントンはベトナムいったでしょ?
銃持って田んぼあるいてる写真みたことあるよ
82 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 20:34
>>81 ベトナム戦争中は徴兵を回避するためにイギリスに留学して
大麻吸ってたよ。「くわえただけで吸い込んでない」とか言い
訳してたけど。その写真は戦後にベトナムに行った時のとか?
83 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 20:47
>>78 西村中将(スリガオ沖夜戦で全滅した第二遊撃部隊の指揮官)の
ご子息や伊藤中将(第二艦隊司令長官、沖縄特攻で戦死)のご子息、
岡田啓介大将のご長男に米内、井上両大将の女婿も戦死されていま
す。
海軍しか記憶にないので具体例は知りませんが、陸軍の将官の縁
者でも戦死された人は結構いるのでは?
84 :
けちゃ:2001/04/09(月) 21:31
トルメキアの女が何をえらそうに!!
お前達が戦争を起さなければこんな事にならなかったのだ
85 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 23:43
ソ連は、なあ。
空挺部隊に、「きょうは積雪してるから大丈夫」ってパラシュートなしで雪原に
降下させ1個師団つぶしたとか、
ブレジネフの目の前で、戦車1個旅団渡河演習に失敗し、水没さえたとか、
しびれるエピソードいっぱいだからなあ。
・・・だいたい宇宙までいって、宇宙船の逆噴射ロケットが推力不足だからって
地上帰還時、高度7000メートルでガガーリンにパラシュート脱出させるってのだって、
妙にアンバランスで、好き
86 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 23:48
ソ連はすごいなあ。
87 :
66:2001/04/10(火) 00:09
追記
スターリンは長男が捕虜になってから空軍のパイロットである次男
の航空機の搭乗を禁止しました。やはり我が子はかわいかったのでしょう。
なんかもう数字が大きすぎて何が何やら、、、、、
89 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 00:15
>日本を含めたアジアと違ってヨーロッパでは指導者の身内への依怙贔屓は少ないよね。
パットンは捕虜となった自分の義理の息子を救うために大部隊を編成して
送り込んだところ有力なドイツ軍に捕捉されて壊滅しました。
90 :
名無しさんの野望:2001/04/10(火) 00:18
>>83 侯爵の息子が下士官として、関東軍でソ連軍と壮絶な
撤退戦したらしいです。生き残ったらしいですけど。
嘘か真か(w。
91 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 00:21
身内の特別扱いについてはアジアもヨーロッパも違いはないということでよろしか?
92 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 00:27
>89
義理の息子はそののち、大将になりましたとさ...
93 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 00:36
>92
だからこの不祥事はあんまり知られていない・・・
94 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 00:38
そうか?かなり有名な話しだと思うけど・・・。
95 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 00:39
パラシュート無しで一個師団ハンペンに・・・。
降下するまで呑気にウォッカとか飲んでたんだろうなあ・・・。
96 :
調布太郎:2001/04/10(火) 00:41
日本も囚人部隊をつくったら面白いだろうなー。ネオ麦大隊とか宮崎ろりおたく大隊
とか、、、
97 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 00:46
>>95 督戦隊みたいな奴が、辺境からかき集めた兵士に銃口を向けて、
機内を重い重い沈黙が支配してたかも。
・・・なぜ、ソ連をお潰しになられたのですか?
我々から、「地球規模の破滅的ギャグ」をとりあげられたら、もはや何を見て
笑えというのでしょうか?
モンティパイソン?
先行者?
神さま、
ぼくたちに史上最大のコメディ集団。ソ連を返してください
99 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 01:06
どうも、悪賢いパンダや小物過ぎて話にならない金ちゃん王国では物足りない。
あの天然ヴォケは唯一無二じゃのう。赤い熊さんカンバック!
>>98 当事者も了解の上でなら構わないのですが………。
むしろ、史上最大最狂がただしいような気が。
101 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 01:46
史上最大最凶
102 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 01:48
昨年スベルドロフスク市近郊の森林地帯(殆ど樹海だったな)を歩いた時の話
ここから北に20キロくらいの所に日本軍の埋葬地点があるよ〜 多分800人位
じゃないかな? まだ掘ってないから判らないけど・・・。
んで ここらへんが粛正の時の死体遺棄地点・・3万人位らしいけど掘っても掘っても
無数の骨が出てきてきりがない・・・。
一纏めにした墓地を作る予定・・だそうだ。
103 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 02:05
どうして人は死ぬんだろう?
104 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 02:08
ボウヤだからさ・・・・・・
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/10(火) 02:19
>104
いや、ガルマだからだろう。
106 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 03:26
死者2000万人とか言われても想像がつかないです…
東京都民の人口が今1200万人位でしたか、それより多いのか。う〜む。
ちなみに夏のコミケに来ていた人が20万人+αらしいですからその100倍と…
107 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 03:42
>>106 東京都+神奈川県全滅って感じかな。関西で近畿圏全滅くらい?
そう考えると凄い話なぁ。。。正気の沙汰じゃない。
109 :
一等自営業:2001/04/10(火) 06:10
>98
同意!!
もし、まともなソビエトロシアだったら
バロバルッサも始めから失敗し
パウル・カレルの本も売れず
私も劇画は描いてない・・・・よね?
110 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 06:15
カラシニコフの擁護論きぼーん
111 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 06:19
命の価値は普遍的でないわな.時代や国によって重かったり軽かったり、
まぁいろいろだな。
一番兵隊大切にしてくれんのはどこの国だ?
112 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 06:26
>111
もちろんアメリカでしょう。
ユーゴ空爆で死者0ってのには驚いた。
ユーゴスラビアっていうある程度軍事力がある国相手に死者0って
・・・。
113 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 06:31
一番兵隊を大切にしているのは…
自衛隊だよ。
死者どころか戦争負傷者もいない。
でも山芋ほって左遷されるんだよね
>>113 でも、いざ戦争になったらどうなるでしょう?
116 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 01:17
けっこうキツイ命令でるんでないの?でもいい戦いするでしょ。
どっかの国に劣らず鎌倉時代以来向う見ずな性格だからな。
いんだかわるいんだか、、、。
まぁやってみないとわからんですな。
118 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 01:34
ただ人命を大事にしないのは間違いない。
正確には「大事にできない」だけど。
「自衛隊員の命より9条が大事です。」
120 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 01:48
自衛隊員を軽機銃のみで危険なPKOに向かわせる国だぜ!?
一兵卒の命など超軽視、という点では我が国はあまり進歩してないと思う。
>>66 捕捉っちゅうか。
>その後1943年に彼は捕虜収容所で脱走を企て射殺されました。
そのときの状況が、監視兵の制止を振りきり高圧電流柵に向かって走っていった、
というものなので、限りなく自殺に近い様です。
亀レススマソ。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/11(水) 12:00
>>113 自衛隊で死者がいない?
アホですか?
訓練中の事故死、飛行機事故・・機雷除去作業中の触雷での死亡・・
特に、機雷除去作業は実戦とは言い難いか?
体を張って日本の経済・国益を支えた方々に対して凄まじく失礼という物だ。
123 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 12:51
経済
自衛隊は、非生産団体です。
つまり予算を消費するだけで何も生まない。
国益
莫大な年間予算をつぎこんでいますね。
費用と効果で相殺、いなマイナスでもあります。
なにせ非効率的な団体ですから。
実戦とはいえません。
よく勉強しろ。厨房!
日本語の意味わかっているのか!!!
124 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 13:01
>>123 雇用を生んでいる。防衛力を生んでいる。
マイナス? どういう算式でマイナスと
出たのかな?
実戦を想定した演習で負傷者や死者が出れば
実戦で出たのと同じ。演習で死ぬのはまれだから
特別なこととして扱われるのだけが違い。
まだ春休みは終わらないの?それともずっと
おやすみなの?
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/11(水) 13:04
123は日本の貿易の船舶に関する重要性を判らないらしい。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/11(水) 13:17
123は如何やら、厨房以下の消防並みという事が判明したようです。
「社会」からやり直せー(藁)
127 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 13:30
123のように文章に感嘆符「!」を多用する奴は、
情緒不安定の馬鹿と相場が決まっている。
「
>>123は自衛隊の2士の採用試験に落ちたことがある」
に100000ドキュソ!
129 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 16:40
ヨタ話しはよそでやってね。
130 :
Cipher:2001/04/11(水) 16:58
>87 スターリンの次男は戦後、赤の広場のパレードで
ジョット戦闘機隊の隊長 勤めてなかったっけ?
確か空軍中将あたりまでいったんだよね?
スターリン死後、粛清されたらしく行方不明だが…。
でスターリンは長男を疎ましく思っていたのだそうだ。
なぜなら長男を見る毎に自殺した女房を思い出すから…。
まあ↑は仮説にすぎない。参考文献も実家にあるので
うろ覚えだから間違いだったら指摘してくれ。
ヒトラーが自分の甥と捕虜の交換条件を出したのは実の姉に泣きつかれたから。
131 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 17:02
>>123 兵力はは経済を守る保険のようなもの。保険かけない方が非効率的かと
>>130 去年BSでやったスターリンの家族のドキュメンタリーによると、スター
リンの死とともに失脚。その後はどこかの地方都市でKGBに監視されな
がらの軟禁同様の生活を送り、若い頃からの飲酒癖がたたって最後は心臓
病だかで病死という悲惨極まりない最期だったそうだ。酔っ払うと周囲の
人に自分はスターリンの息子だと語り、しらふの時は空軍への復帰を願う
嘆願書をせっせと書いていたそうだけど、ここまでくると哀れとしかいい
ようがないな。
133 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 19:57
>>130 ヒトラーは甥との交換は一度も口にしていないぞ。おまけにスターリングラードで捕虜になったのは腹違いの兄貴の子供。自分と同じ苗字で得する人間は一人も出さないが口癖らしかった。
甥も戦後、叔父さんが自分の釈放のために全然動かなかったことを知り、ショックを受けたらしい。
134 :
名無し三等兵:2001/04/11(水) 23:23
>>132 BSではなくてNHK教育だよ。
私はその番組自分の部屋で見たけど、私の部屋のテレビはBS映らないから。
長男はかなりの問題児みたいだったから当局から軟禁同様の生活を送らされたのも
仕方がないような気がする・・・。
135 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 00:32
>>95 ソ連軍は攻撃前に兵士にウォッカを配り、政治局員の演説を聞かせて志気を高めた。
ドイツ軍はソ連軍陣地が騒がしくなり、歌声が聞こえてくると攻勢が数時間内にあることを察知したという。
朝鮮戦争で北は突撃する兵士(または無理やり徴兵した民兵)に焼酎飲ませた
ということだが、これもソ連譲りだったのか・・・
ソ連と関係薄いのでsage
137 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/04/12(木) 01:43
ソ連軍の戦い方は確かに凄まじい。
ノモンハンの時も、ジューコフは人員の損失など全く考慮に入れなかった
そうだしね。
それはそうと、ソ連やロシアの数字は信用できるのかな。
ノモンハン戦におけるソ連軍の戦死者の数字は何故か複数あるようだし、
アフガンやチェチェンでの損害は下方修正されているそうな。
138 :
Cipher:2001/04/12(木) 08:38
>132 133
詳しい情報、ありがとうございます。
えっと確認のために…ドイツ軍の捕虜になって自殺したのは長男で
問題ありとして軟禁されていたのは次男ですね。
一応、殺されてなかったんですね…ホントは毒殺かもしれんが。
スターリンの娘の日記によるとスターリンが死んだ直後、
「親父は殺されたんだ」とか喚いていたそうだから 軟禁はそれが原因かもしれませんね。
ヒトラーは甥とスターリンの長男の交換を申し出てなかったんですか?
じゃあ 読んだ本が間違えてたのかな?
スターリンが「ドイツ側から捕虜交換の提案があったが無視した。」云々の発言があったと思ったんですが…。
>135 日本軍も 似たようなもんだったそうで…。
139 :
Cipher:2001/04/12(木) 08:42
数字は確かに凄まじいけど中国の“大躍進政策”の際の死者の数も
西側の統計機関が食料の生産量とかからはじきだした数字なんだよね。
ソ連の発表数字に間違いがあれば西側の研究者から突っ込みが入りそうな気がするが…。
140 :
Cipher:2001/04/12(木) 08:44
あと、ソ連軍は攻撃の際に犯罪者(冤罪・政治思想犯も含むのだろう)を手ぶらで
突撃させてドイツ軍の弾除けに使ったって聞いたゾ。
それでドイツ軍の陣地を突破した後は戦車で突撃させた人ごと踏み潰していったんだろう?
めちゃくちゃだねえ。
141 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 10:06
中国戦線での中国側の戦死者は1600万らしいが
1000万〜5000万とも言われている。正確な数は現代でも
不明
142 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/04/12(木) 10:07
ソ連の損害についての数字は、公表用の数字以前に元ネタ自体が信用
できないみたいだね。
いずれにせよ、WWUでの損害は膨大なものであったことは間違いない
のだけど。
D.ヴォルコゴーノフの著書によればソ連兵士の死者、抑留死者は1,000
万人、しかも行方不明者は含まないそうな。
一般住民を強制的に徴用し、すぐ戦線に投入して全滅させてしまった場合
などは、正式な損害数字には入れてないんだろうなあ。酷い話だ。
143 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 10:12
>141
人口の把握すらままならないので、当時でも不明。
近代国家ですらなかった国が、自分達は文明人だったみたいな顔して
賠償金ふんだくるのはやめてほしいわ。
144 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 10:18
ソ連は笑える国だね
145 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 11:10
スターリンは最初700万という数字を公表してたらしいが
スターリン批判以降は2000万という数字が固定化する
146 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 16:26
まぁ、真実がわかることはないでしょう。
147 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 18:19
しかし、スターリンの体制でなかったらナチの侵攻は食い止められず
ムスクワ陥落してたかも知れません?
148 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 18:58
149 :
少佐:2001/04/12(木) 19:03
スターリン批判をしたフルシチョフはスターリンが
軍事的に無知だったから、装備の劣るドイツにあそこ
まで攻められたといっていた。
150 :
名無し三等兵:2001/04/12(木) 19:06
あと粛清の影響かな
フルシチョフは軍事委員としてキエフ包囲戦や
スターリングラードの戦いに参加しているからな、
スターリンよりは軍事通だと主張できるだろう。
152 :
そうすると:2001/04/13(金) 09:37
嘘か本当かの話
・一回の攻勢すると、戦車が10分の1に減少するらしい?
・一回の攻勢で一方面軍に匹敵する兵力が消滅するそうだ?
・前線で事実上使い古しと呼ばれるものは無かったそうだ?
・修理部品や修理を専門にする部隊はほとんど無かったらしい?
・戦車の随伴歩兵の平均寿命は1週間だそうだ?
・何時間しか乗った事の無い戦車兵がごろごろ、一回の戦闘を生き残ればベテランだとか?
・PPsh−41は射撃訓練無しでも使えるのが売りだったらしい?
・ガンダムのホワイトベースのように現地招集で給料無しでコキ使われた少年部隊があったとか?
・女性兵士だけの狙撃兵部隊や戦車部隊があったとか?
・敵の捕虜になり脱出した兵士は銃殺、敵前逃亡した兵士は懲罰大隊行きだとか?
・標準ライフルは前世紀の骨董品だったらしい?
この話は信憑性があるな
153 :
名無し三等兵:2001/04/13(金) 20:33
そうか?
西欧人はロシア人をフンとかタタールとか蔑視しているから
ある程度は割り引いた方が良いと思う。
154 :
名無し三等兵:2001/04/14(土) 00:41
ホモの少佐もたまにはいいこと言うね。
155 :
名無し三等兵:2001/04/21(土) 06:35
軍事板はナチ贔屓が多いから、
責任をロスケに全部押し付けるね。
>・標準ライフルは前世紀の骨董品だったらしい?
モシン・ナガン小銃のことでしょうが、この時期に使われていた各国
のボルトアクション式小銃はほとんど前世紀にその原型ができていた
ものです。
Kar98K(いわゆるモーゼル銃、独1898年)を原型としてスプリング
フィールド銃(米)、三八式・九九式(日)、モシン・ナガン銃(ソ)、
マンリッヘル・カルカノ銃(伊)そしてそれらとは少し設計が異なる
エンフィールド銃(英)。
これらの銃は前世紀に設計され完成していたので、この時代には各国
で大量に配備されていました。また当時の戦術思想からすると十分な性
能を持っていました。
ただ各国によって事情が異なるため、モシン・ナガン銃の工作精度や
仕上げがモーゼル銃に劣っているということはあったかも知れません。
だから、製造は1941年で設計が18xx年だからといって一概に旧式だ
とは言い切れません。
157 :
名無し三等兵:2001/04/21(土) 16:33
中国とソ連が潰しあいの大戦争を起こせば、地球上の人口が平衡になってよし。
158 :
名無し三等兵:2001/04/21(土) 19:20
ソ連ってうける国だなあ。
159 :
名無し三等兵:2001/04/21(土) 19:49
>152
素人ぞろいのゼントラーディ軍って感じだな。
160 :
名無し三等兵:2001/04/21(土) 19:58
>>152 旧ソ連兵器がまだ第三世界中心に幅を利かしてるのは単に数が多いから
だけではありません。
あなたの列挙したような使用法が可能だからです。
161 :
ナナシニコフ:2001/04/21(土) 22:50
とりあえず>1〜>160をおおまかにまとめて見ますと
WW2ソ連の死者2000万人の理由として
・戦略および戦術の拙劣さ・人命軽視の風潮・粛清の影響
・全体的な工業水準の質的低さ などが挙げられましょう。
その上で、いささかスレの趣旨から外れますが、
ここらでチト視点を変えて,
ソ連が2000万の犠牲を代償に得たものについて私的検証を行わせていただくと、
・共産主義陣営の盟主として,米国と張り合える超大国としての地位の獲得、
及び国際的発言力の強化
・オストプロイセン(ソ側名称カリーニングラード)他、領土の獲得と
東欧の衛星国化に伴う対西欧緩衝地帯の確保
・スターリン/共産主義体制への人民の支持の確保
・連合国およびドイツからの技術及び資産の入手
等が挙げられましょう。
人命と国益を天秤にかける不謹慎さを承知の上で
あえてソ連にとって、ww2で得たものに対し
2000万人の死者が”ペイ”するものか否か考えた場合
”然り”と答えざるを得ないのではないでしょうか?
諸賢のご高説を承りたく存じます。
162 :
MG34&42:2001/04/21(土) 23:23
なんだかんだ言っても我々コンビがもっともソ連兵を食いました。
しかし50年もたたんうちにソ連本体がお亡くなりになったのだが。
164 :
ぜんぜん関係ないが:2001/04/21(土) 23:25
>東欧の衛星国化に伴う対西欧緩衝地帯の確保
だからあのときヤルタで・・・
・・・と悲憤慷慨したのは80年代。
きょう航空ファンで、NATO加盟したハンガリー空軍のMi24ハインド(ダブルキャノピー)
の写真見た。ジャンボに鯨の絵をかいた全日空なみに派手に、全身に鷹の絵を描いていた。
ああ。このアメリカンな意匠はどういうこった。
NATOの東遷をみるたび、生活生存圏ふたたびと笑ってしまいますわイ
戦死理由で一番多いのって砲爆撃じゃないの?
166 :
ナナシニコフ:2001/04/21(土) 23:32
>>163、
>>164様
あ、言い遅れましたが、あくまで当時の尺度です。
現在の尺度で考えても、少なくとも”延命”にはなったのでは?
167 :
164:2001/04/21(土) 23:37
>>166 いえいえ。ぼくのは無用な独り言で(^^:;)
お説もっともだと思います。
もともと革命当時の干渉戦争以来、あの国はなりふりかまわぬ国防意識が
強いですからねえ。
20年代、ポーランドにも攻めこまれた以上、東欧への支配権拡大は彼らの理屈からすれば
しょうがないでしょう。
それにしても、その高い国防意識の割には、西ドイツのルストくんが
赤の広場に<謎の>強行着陸をはたしましたが、あれの真相を知りたいものです。
以上、余談です
168 :
ナナシニコフ:2001/04/21(土) 23:50
ま、”大男、総身に知恵が廻りかね”(笑)ってことで。
ルスト事件に関して云えば,以前別のスレでも書きましたが,
官僚主義による意思決定、伝達の遅さが一因でしょう
さらにロシア人の国防感覚の根底にあるのは、
タタールのくびきに起因する侵略ないしは戦争への恐怖ですので,
バルバロッサ作戦前夜の独側の明らかな侵略の兆候にも拘らず
”相手を挑発する”ことを恐れてなんら有効な対策をとらなかったことと同じく
それにより,対西側全面戦争となるのを恐れていたからではないでしょうか?
169 :
167:2001/04/22(日) 00:02
>バルバロッサ作戦前夜の独側の明らかな侵略の兆候にも拘らず
>”相手を挑発する”ことを恐れてなんら有効な対策をとらなかったことと同じく
>それにより,対西側全面戦争となるのを恐れていたからではないでしょうか?
でしょうなあ。
彼は英国からの警告を、独ソ共倒れを狙うチャーチルの陰謀くらいに考えていましたからね。
あたしも長いこと、1941/6/22から3週間ばかりつづくスターリンの自信喪失
引きこもりを、その観点から、
「ま、しょうがないな」
と思ってたのですが。
ところが最近、またトンデモだか検証すべき新説だかでましたね、
ヴェルナー・マーザー著守谷純訳「独ソ開戦」(学研)
これによると、スターリンもまた対独先制攻撃準備に着手していた。
開戦初日のソ連軍のあまりに多大な損失は、国境線沿いに攻撃発起点基地を
終結しすぎてたから、いうお話ですね。
信頼していいものなのか、どうなのか・・・?
そういえば学研から
>>169=167様
>ソ連対独先制攻撃企図説
以下あくまで推測ですが
ありえない話ではない。と思います。
”レーベンスラウム”なんて事を標榜する膨張主義的イデオロギ―国家は
ソ連からすれば目の上のたんこぶ以外の何者でもないでしょうから
遅かれ早かれ叩いとくに越した事ぁないってのが案外本音かもしれません。
ただそれにしては,敵の侵略の兆候に対し
あまりにも無防備な行動がすぎたと思いますが。
171 :
名無し三等兵:2001/04/23(月) 04:01
はげ
172 :
DUBMASTER:2001/04/23(月) 21:50
シューマやW−SSに参加したベラルシやイスラム教徒、蒙古系も
どのくらいかは私恨を晴らすためにかなりの大量殺戮はやったのかな?
クロアチア系(ウスタシ、ハントシャール)はかなりの蛮行だったらしいけど。
173 :
Cipher:2001/04/25(水) 13:22
>170
>ソ連対独先制攻撃企図説
おそらく確かにスターリンは それを考えていたと思う。
独ソ開戦時のソ連側の兵力は作戦機・戦車とも1万を越えていたはず。
これは攻撃を前提とした軍拡ではないか?
スターリンは1942年に開戦を考えていた(演説などからの推測)らしいが、
(赤軍大粛清の影響を払拭するにはそれぐらいが必要だったようだ)
それゆえに 準備前にドイツ軍が攻撃してくるという前提は極力、
排除しようとした結果、独ソ開戦時の対応が遅れたものとみられ。
開戦後、暫くスターリンは引きこもっていたが、
「もしかしたら勝てる」と思ったのは 予想と違いドイツがロシアの傀儡政府を
つくる動きをみせなかったことではないかと思う(これは妄想)。
いずれにせよ この期間のヒトラーとスターリンの動きは息が詰まるような
緊張感が漂っている。
174 :
Cipher:2001/04/25(水) 13:29
映画「スターリングラード」をみれば死者2000万人は納得するよ。
銃は2人に1挺しか配られなくて突撃!
銃を持ってない兵士は死んだ兵士から銃を奪え!
ドイツ軍が機関銃 うちまくっている中で銃を拾うなんてことできねーだろお。
かといって退却したら ソ連軍が後ろから撃ちまくる。
だいたい 万一、銃をもったやつがドイツ軍陣地にいきつけたとしても
銃うったことあるのかね?
ちなみに実際は2人に1挺も銃は配られなかった(5〜6人に1人)そうで…。
こんな 戦争のやり方してたら2000万人くらい死ぬのも当然。
175 :
名無し三等兵:2001/04/25(水) 18:05
やっぱりソ連ってすげーなあ
176 :
越後:2001/04/25(水) 18:53
>やっぱりソ連ってすげーなあ
だからって住みたいとは思わないけどな。
T34に乗って戦うのも嫌だし、シベリアで木の本数を数えるのはもっと嫌だ(藁
177 :
レッドキラー:2001/04/25(水) 20:44
二千万人のなかには、NKVDやスメルシュに拷問されたりして死んだ人らも入ってんだよ。矯正労働収容所では、ドイツ軍が来る前に囚人達を皆殺しにしたし。赤軍のある将校は、「ナチを追い出したらNKVDの悪魔どもの番だ」と語っている。最も、赤軍が党に逆らう事なんて絶対不可能だったろうけどね。全ての司令部、全ての兵営に秘密警察が潜入してたわけだから。
178 :
少佐:2001/04/25(水) 20:53
ソ連はドイツ軍の兵站が弱いことを見抜き、撤退する時は
井戸に毒を入れ、畑を焼き、家畜を殺して川に棄てて逃げた。
これによってドイツ軍も食料が不足したが、ソ連国民も大量
の餓死者が出て2千万というとんでもない数字となった。
少佐・・・あんたねぇ、よそのスレの喧嘩を輸出しなさんな。
WW2ソ連民間人の死亡原因の1位が餓死だっつうならネタ元出してみなはれや!
ベンゼン一匹論破したくらいで調子に乗りなさんな。
180 :
「収容所群島」第5巻:2001/04/25(水) 23:32
独ソ戦関連は、この巻がおすすめだな。
181 :
名無し三等兵:2001/04/26(木) 01:46
WW2のソ連軍全損害は不明な部分が多いが、カルト教団で無ければ楽しく語り合おう。
182 :
名無し三等兵:2001/04/26(木) 02:39
>>174 どっちのスターリングラード?
今やってる方?
183 :
名無し三等兵:2001/04/26(木) 03:17
今やってるほうでしょ。"Enemy at the Gates"
アレ見たら「そら二千万人は死ぬわ」って納得。
184 :
Cipher:2001/04/26(木) 11:18
>182 うん 今 やっている方
185 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 21:51
ソビエト軍の弱さは自己過信にすぎない。物資の米英からの供与が無ければ、ドイツが勝っていたと言える。
あんな、人命軽視の国は負けてくれればよかったのだが。
ドイツの失敗は緒戦の捕虜を友軍にして、反ボルシェビキの活動をもっとすべきだったのだ。
第二のウラノフ将軍が出てくれればなあ。トレシュコーもしくじったか。
186 :
少佐:2001/04/26(木) 21:56
ベンゼン、いやベンキマン。
ドイツの失敗はオーバーコートすら最前線に送れない
貧弱な馬の兵站にある。
まだ気付かんのか?
187 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 21:59
少佐、いや、ホモ少佐。
まあ、知恵遅れは馬鹿の一つでもほざいていろ。
188 :
名無し三等兵:2001/04/26(木) 22:02
少佐もベンゼンも僕は両方尊敬します、皮肉で無しに。
2ちゃんねるでは恥を恐れず堂々と自己主張しようよ。
189 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 22:05
単独での勝利はソビエトには難しかっただろう。あれも、連合国からの軍事物資の援助があればこそ、持ちこたえたに過ぎない。
190 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 22:07
偉大なるホモ少佐にケツ礼。
貴様はJS3マニアの相手でもしてろ。(笑
191 :
名無し三等兵:2001/04/26(木) 22:09
>>189 1941年〜42年初頭にかけての戦況から言って、
ソ連単独では負けはしなくともあれ以上の進軍は不可能だな。
192 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 22:10
まあ、ソビエト軍の野暮ったい軍のどこに、浪漫があるのだろうか。
魅力などない。いや、皆無だ。
松本零士も、源文先生もソビエト軍の主人公の漫画を描いただろうか。
193 :
名無し三等兵:2001/04/26(木) 22:13
でも祖国防衛戦争だぞ、特に最初の年にほぼ独力でモスクワを守りきったのは凄い。
194 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 22:13
>191
あまりに臆病な参謀本部と、あまりに大胆且つ、無計画なヒトラーの暴走がドイツ軍の劣勢を早めた原因であることは確かだ。
195 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 22:16
1941年は冬将軍の援軍があったからな。あと1ケ月早く侵攻していれば、間違いなくモスクワは落ちた。
196 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 22:18
スターリンこそ、最悪の独裁者と思うが。
自国民500万の粛清とは痛すぎる。
ニセベンゼンうざい。俺の知ってる「ベンゼン中尉」はもっと賢かった。
198 :
名無し三等兵:2001/04/26(木) 22:58
>>174 大戦末期、ドイツの国民擲弾兵師団や国民突撃隊も似たり寄ったりの状態だったよ。日本軍もそうだろ?大戦中に常に武器が有り余ってたのはアメリカ軍だけ。
>>192 単行本”街道上の怪物”収録の”街道上の怪物”と
”アレクサンダー・オスキン中尉 1944年8月12日の戦闘”は?
貴様本当に一等自営業氏のファンか?
少佐ともども”ドイツの凄さを語るスレ”に帰れ!
200 :
ベンゼン中尉:2001/04/26(木) 23:57
やはりソビエトは基本的には人海戦術だったからな。
スターリングラードでは頑強なシベリア兵を投入するまでに、兵力は尽きていたのだ。
形から入るガキ並のヴァカに、大人の浪漫や魅力を語る資格など無い。
あまつさえ知識も無いならば、そもそも軍事を語るな!
202 :
名無し三等兵 :2001/04/27(金) 01:00
203 :
少佐:2001/04/27(金) 17:40
結論を出そう。
ソ連軍はどうやって、あれだけの兵器を揃えたのか?
農村から、麦一粒も強奪して売り、その金でやったのだ。
当然、大量の餓死者が出る。
>>202 バトゥ率いるモンゴル軍がヨーロッパに遠征する途中でキエフ・ルーシを踏み
つぶし、その後200年以上(240年だっけ?)スラブ人たちがタルタル人(ってほんと
はモンゴル人だけど)の支配下に置かれた時代のことなのでわ。
205 :
このスレに限り初登場:2001/04/27(金) 20:40
>>198 でも日本軍は鉄砲が無くても素手で突撃なんかはやらなかった。
ヘンダーソンでは機関銃の銃口に向けて突撃したけどよ。(一木支隊)
当時のソ連は独裁者スターリンを除いてあとは全員スターリンの奴隷
自己中の最たる者
ヒットラーも自己中だったがファッションセンスを持っていたので
ソ連軍みたいに貧しく奴隷的な軍隊作りは嫌っていた
私から見てヒットラーのただ1つ気に入った所はドイツ軍のセンスである
軍装品全てに関して。 WW2で最高
206 :
DUB MASTER:2001/04/27(金) 20:44
わかる。そうでなければWAFFEN-SSもあれほど人気がないんでは。
207 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 21:00
・・・・なんだか南京大虐殺とかどうでもよくなるような数字と所行
が並んでるな・・・・でも、このスレのみなさんは基本的に
「戦争はやっぱやるもんじゃねえよな・・・」
という結論に落ち着きそうで(「お前、中国が攻めてきたらどうするんだ!」
っつー議論からスタートしないという意味で)、あるいみマターリしてるね
そんなみなさんには『動物農場』がオススメ!独ソ戦ってヒサンだ・・・
208 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 21:00
>でも日本軍は鉄砲が無くても素手で突撃なんかはやらなかった。
そのとーり!兵器のない兵隊は日本の伝統兵器【竹やり】で突撃した
209 :
名無し三等兵:2001/04/27(金) 21:02
やっぱり、人間の命を大事にしない国には住みたくない・・・
アレントの『全体主義の起源』なんて読んでると、だんだん鬱
になっていく。ドイツもソ連も人間がゴミ同然だね。
210 :
ワーグナー少佐:2001/04/27(金) 21:46
やはり、ドイツの武装親衛隊の奮戦はドイツマニアを魅了してやまないのだ。
211 :
ワーグナー少佐:2001/04/27(金) 21:50
>農村から、麦一粒も強奪して売り、その金でやったのだ。
当然、大量の餓死者が出る。
馬鹿丸出しよ、誰に麦を売ったのだ答えろ。
212 :
遅いけど:2001/04/28(土) 14:11
一応書き込みます。
WW2死者数(単位:千人)
「連合国」 民間人 軍 人 合計
中 国 20,000 1,400 21,400
ソ 連 17,000 12,000 29,000
ポーランド 5,675 597 6,272
インド 3,000 49 3,049
フランス 350 245 595
オランダ 236 14 250
フィリピン 100 40 140
イギリス 93 403 496
アメリカ 6 407 413
(枢軸国) 民間人 軍 人 合計
ドイツ 2,445 3,250 5,695
日 本 672 2,566 3,238
イタリア 153 380 533
ルーマニア 465 450 915
ハンガリー 600 200 800
「第二次世界大戦.あんな話こんな話」文春文庫より
イタリア、むかつく
213 :
ZU:2001/04/28(土) 14:15
>>212 なんだなんだ、イタリアよりルーマニアやハンガリーの方が沢山死者を
出してるね。どういうこと?
フランスは意外に少ないなぁ。さっさと負けたからかな(笑
214 :
越後:2001/04/28(土) 14:17
イタリアは逃げてばかりだからじゃないの?(笑
215 :
もう一つ:2001/04/28(土) 14:21
先程の本の中、「スターリンの暴挙」より
スターリンは1930年代末期、赤軍将軍の67%を追放した。5人の
元帥のうち3人、戦争人民委員会11人全部、最高国防会議80人の75
人、陸軍司令官15人の13人、軍団司令官85人の51人、師団・旅団
司令官195人の110人。
戦争勃発初期の惨敗の理由の一つがこの追放劇である、とされて
いる。
負けるわな、、、
216 :
ZU:2001/04/28(土) 14:22
ポーランドの民間人死者が多いのは、やっぱりはさみ打ちにされたからなんだろうね。
インドの民間人は何で300万人も死んでいるんだろうか?
217 :
名無し三等兵:2001/04/28(土) 14:24
ポーランドの場合、独ソに分割されたときに将校は「全て」虐殺されました。>216
218 :
ZU:2001/04/28(土) 14:26
>>217 あぁ、「カチンの森」ね。それでポーランドの発展が遅れたと言われて
いますね。
219 :
212:2001/04/28(土) 14:46
>214
イタリアの開戦当初の軍事力(開戦前は強いと誰もが考えていた)
陸軍60万人(開戦すぐに80万人)、海軍鑑定147隻、空軍第一線機1、500機
しかも、参戦はフランス降伏直後、絶妙なタイミング!!
しかし、参加と同時に信じられない程、負け続ける。以下は「ドイツ軍
小失敗の研究」光人社より
1.崩壊寸前のフランスに陸軍2個師団が侵入、簡単に押し返される
2.開戦一ヵ月後(7/9)のカラプリア沖海戦、10日後のスパダ岬沖
海戦で英に敗北
3.11/12の英軍の攻撃により、戦艦3隻を撃沈され、海軍は以後沈黙
4.同じ頃、陸軍がギリシャ侵攻。兵力1/2のギリシャ軍に敗退
5.翌年3〜4月、東アフリカで兵力同数の英軍と戦闘、全面降伏、
紅海イタリア艦隊も全滅。
6.40年冬北アフリカで英軍と戦闘、兵力1/3の英軍の圧勝、捕虜10数万
220 :
名無し三等兵:2001/04/28(土) 15:06
>>212 日本の戦死者で民間人がちょっと少ない気がするな。
東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、長崎・・・
100万は超えてるように思うが。
あと、軍人250万ってどこで死んだんだろ?
小規模な島嶼戦ばかりで、
そんな兵力を送り込めたところは無かった気がするが・・・
ソロモンで20万、中部太平洋で10万、ビルマで20万、
フィリピンで30万?、沖縄で10万。
海軍が1万トンに付き1000人死んでても10万人。
もしかして、大陸と満州で100万くらい死んでる?
あと、イタリアの戦死者は、
枢軸側として25万、連合国側パルチザンで25万、
というのを見た。敵か味方かよくわからん・・・
221 :
212:2001/04/28(土) 15:24
>220
私もそう思う(^^。頭の中で長崎、広島、東京大空襲、、って考えた。
この民間人・軍人の分け方の基準が書いてなかったので分からんが、
多分”軍民・軍属”を含めた数字ではないかと思った。合計の330万人
は間違えてないし、、、
イタリア降伏が43年9/8、ドイツ降伏45年5/7、この間にイタリア軍と
ドイツ軍の戦闘があったので、それも含めていると思う。
222 :
名無し三等兵:2001/04/28(土) 15:31
フィリピンは約50万のはずだ。
外地で戦死した軍人軍属は200万弱だったはず。
45年6月以降は国民義勇戦闘隊も軍属待遇で数えてる可能性があるな。
>>220 ニューギニアはどうした? 確か10万以上だったはず。
後は、商船隊の戦死者が3万だな。
224 :
220:2001/04/28(土) 16:04
そういやニューギニアを忘れていた。15万か20万人ほぼ全滅してたっけ。
ソロモンの20万は、まだ米軍を足止めしてたから意味があったと思う。
中部太平洋では米軍に比較的大きな損害を与えた。
しかし、ニューギニアやフィリピンの大量戦死に意味はあったのだろうか?
補給できない大兵力を送り込むより、
補給可能な小兵力を送ったほうが良かったんじゃないか・・・
225 :
212:2001/04/28(土) 16:29
>222
失礼、先程212には書き込まなかったが、
民間人 軍 人 合計
インドシナ 2,000 0 2,000
蘭領東インド諸島 100 0 100
というのがある。
多分、ここらへんがゴッチャになっていると思う。
しかし、フィリピンの対日戦勝意識には参るな、、
226 :
名無しさん@お馬で人生アウト:2001/04/30(月) 03:00
>>212 中国の戦死者2000万人って、日中戦争と国共内戦と文化大革命の3つを合した
数字としか考えられない。
国共内戦や文化大革命はWWUに入らないと思うがどうなんだろう。
インドの死者数300万人もイギリスとの独立戦争の死者数のことだと思う。
独立戦争までWWUにしてしまうとは結構てきとーな本だね。
227 :
名無し三等兵:2001/04/30(月) 05:10
>>213 ルーマニア、ハンガリーは「独ソ戦」の舞台となった
からでは?(戦争末期ですが)
>>226 文化大革命は単体で2000万人超えてるはずだ。
229 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 23:15
age
>>228 いつも思うんだが、文革の死者数のソースって何かあるのか?
都合のいいもんだけ数字を大きくしてるように見受けられるんだが。
231 :
名無し三等兵:2001/05/15(火) 23:21
>>226 確か蒋介石は、日本軍の進撃を遅らせるために
黄河の堤防を切って氾濫させるとかいうことをやってますよね。
それだけで、被災者数千万人、死者数百万人を数えたはず。
そういうのも日中戦争の被害者としてカウントされてもなぁ
という気がちょっとします。
ベンゼンにからまれ、逃げる少佐はいと哀れかな。
233 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 00:19
あまり目立たないけど人命軽視という点で蒋介石はスターリン、ヒトラー、毛沢東と比べても勝るとも劣らないよ。
乱暴で野蛮な指導者としては蒋介石こそ前世紀最悪かもしれない。
234 :
名無し三等兵:2001/05/16(水) 00:29
235 :
名無し三等兵:
>>212 米軍死者は確かに少ない。
ただ「戦病死、事故死」は別数字で15万人ぐらいいたはず。
>>225 戦争末期のフィリピンゲリラは強かった。米援助品があるから。