1 :
名無し三等兵:
三国干渉の時のように歯を食いしばって耐え
アメリカとの戦争を避けるというのは無理でしたか?
春ノート自体は、それまでの日本との交渉の過程で出てきた物で、突然受託す
る事はありえないと思われ
まあ、まかり間違って受託して、日中戦争を止めて仏印からも撤退すれば、石
油も鉄鋼もゴムも売って貰えるようになっただろうし、戦争で沢山沢山人が死
ぬ事も無くなったかもしれないけど。
でも、そんな事したらクーデターが起こるのが先か。
小室直樹はハル・ノートは、受諾しても実行期限が無いので
そのまま実行を引き延ばすという手もあったと言ってますな。
しかし、ドイツと交戦したいアメリカはどうしても日本に攻撃
させるようにその後も仕向けたでしょう。
5 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 04:58
春の音
朝鮮半島からの撤退を要求され...........以下延々
いいがかーりは何にでも可能かと。
7 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 05:53
三国同盟破棄したらハルノートは
なかった?
8 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 06:46
9 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 08:15
>>7 当時の日本の存在はアメリカの国益に真っ向から反するので何をやっても
言いがかりをつけて来たのではないでしょうか。
10 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 08:39
そんな事をしたら、既出のようにクーデターが起こってた。
クーデターを起こさないような有能な政治家がいたなら、そもそも日中戦争を防いでた。
仮に昭和帝が口を出されていても、『君側の奸を誅す』云々といって蜂起したでしょう。
11 :
名無しさん:2001/04/06(金) 09:32
日本が明治以前の領土に戻り、アメリカ軍の進駐を受け容れるようになるまで、
延々と次の手が出てきたのでは無いですかね?
アメリカの邪魔にならない国になるまで。
12 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 09:39
>3
大丈夫!!日本が大陸から撤退したら米国はハルノート破棄して
禁輸措置を再開するから…戦争せずに日本と中国利権の確保に成
功します。米国の言いがかりは昔から…
テメー!!よくもアラモ砦壊したな(リメンバーロスアラモス)
テメー!!よくも戦艦メイン沈めたな(リメンバーメイン)
テメー!!不意打ちとは卑怯だ(リメンバーパールハーバー)
13 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 09:54
テメー!よくもEP−3にぶつけたな(リメンバーEP-3)
14 :
匿名希望:2001/04/06(金) 10:09
ほんとだよね。でも、典型的な人間の欲望(妄想的植民地支配感)を表しているのがアメリカの言い分であるし、当時の日本の中国大陸への侵略だったと思う
アメリカ人だって日本人だって人間的な欲望があるのだから仕方が無いと思う。
15 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 10:33
16 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 11:33
石油液化技術を確立しておけばよかったのにね>昭和15年の日本
17 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 11:39
18 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 11:41
武蔵にレールガン!
19 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 11:48
20 :
名無し三等兵 :2001/04/06(金) 12:44
ん〜・・
ハル・ノートを仮に受け入れたら、戦争は無かったでしょう。
開戦前のシュミレーションでは日本は負けるって
解っていたのですから。
あと、ハルノートには、甲案、乙案ってのがあって、
暫定の乙案でもその後の展開がずいぶん変わったと思いますね。
初耳の方に言っておきますと、
ハル・ノート乙案は仏印(今のベトナム)
の北部に進駐していた日本軍がフランス降伏に乗じて、
サイゴンまで侵攻した、作戦ラインを北部まで
撤退するという内容。
暫定の期間はどれくらいか忘れたけど、当時の日本にも
十分受け入れられる内容だったはずです。
それが、日本軍の戦争準備の動向がアメリカにもれ
激怒したルーズベルトが乙案をはずした経緯があります。
その結果、強硬な甲案のみが日本に提示され
戦争に至ったというものです。
確かこれで間違ってなかったと思う・・たぶん・・
21 :
:2001/04/06(金) 13:17
ルーズベルトって人種差別禁止の国連決議を蹴った方?
22 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 16:32
>21、
すいませんわかんないです・・・(汗)。
ちなみに私が書いたのは第2次大戦当時
のアメリカ大統領のフランクリン・D・ルーズベルト。
この人じゃないとしたら別人です。
20世紀初頭のアメリカ大統領でセオドア・ルーズベルト
って人もいますけど、このかたは
国際連盟ができる1920年の前の年に
亡くなっているので、この方ではないですね。
(この人は日露戦争の調停が評価されて
ノーベル賞とった人、あとテディ=ベアの
テディの名前の由来にもなったアメリカ大統領です)
でも私は詳しくは知りません・・(大汗)
受諾した数年後にアメリカにタコ殴りにされた架空戦記あったよね
橋本某だったかなぁ…(ウルオボエ
霧島那智は作中で(しかも毎度毎度)、ルーズベルトやらに「ジャップは色情狂の中国人の女とさかりのついたサルのオスが
て生まれたケダモノ」云々言わせてるんだけど、原典はあるの?
あの部分は、読んでて胸が悪くなったのを覚えている。
25 :
ふみ:2001/04/06(金) 16:53
「日米が争う理由はない」というのが知米派とか知日派とか呼ばれた
人たちの認識だったが、対独参戦への「手段」として対日戦が選ばれ
たあたりで、どうにもならないと思う。ハルノートを受諾しようが禁
輸解除を先延ばしにして激発するのを待てばいいし、それでも我慢を
続けていれば、弱体化した日本が短期間で降伏するような「国民に事
後承諾」が取れる戦争を仕掛けてもいい。あくまで主敵はドイツなの
だから。
しかし日本が我慢していればドイツが勝つチャンスは増える。
アメリカが早期参戦できないとヨーロッパに第二戦線が
構築できない。
27 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 18:04
暫定案が通っていたら参戦しないという理由は、
この時期ドイツはのモスクワ攻略作戦のタイフーン作戦を
実行していたという点です。3ヶ月もしないうちに、ドイツはソ連の
猛反撃を受けます。ドイツの戦況が悪くなれば
日本が三国同盟破棄という選択肢も出てくるはずです。
日本がドイツと手を切ればアメリカは参戦する理由がなくなります。
それでも禁輸を解かないとすれば、まるで筋が通らなくなると思うのですが。
28 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 18:07
>ハルノートを受諾してたらどうなった
所詮仮想シナリオでしょうが、それまでにアメリカがハワイや
フィリピンやメキシコやハイチでやったことを考えれば‥・・・。
29 :
名無し三等兵:2001/04/06(金) 18:20
日本は中国との戦争が継続中で、対米攻撃の能力無しというのが当時の国際的認識だった。
30 :
ふみ:2001/04/06(金) 21:27
>>27 猛反撃が継続できるかどうかは連合国の支援次第。
つまりアメリカの参戦如何にかかっている。
ドイツが頑張っている限りアメリカの参戦理由そのものは消滅しない。
禁輸についても日本が大陸から全面撤退し、軍備を縮小し、なおかつ
対独宣戦でもすれば理由…口実がなくなって解除されるかもしれない
が、難癖つけようと思えばその程度の引き伸ばしは簡単にできた。
第一、白人国家が敵対した有色人種の帝国に筋を通す義理などない。
ハルノート受諾させた時点で、アメリカの戦争目的達成じゃんよ。
わざわざ血を流す必要無し。
>>28 ついでに、アメリカの建国自体がヤバイyo
新大陸発見って、、、発見されてしまった方はどうなる
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/07(土) 00:28
>>32 「新大陸到達」だね正しいのは
おーい教科書検定大丈夫か〜?(藁
あたしゃ、円周率を「3」にするってきいたとき、もはや祖国の滅亡を
覚悟しとります
35 :
:2001/04/07(土) 01:09
ハルノートはソ連の策謀ってどっかで見たな。日米を対立させ
日本に南進をとらせるため。さすれば赤い国の背後は安心だからな
>>34 私はLIFEカードのCM見て覚悟しました・・・
37 :
ふみ:2001/04/07(土) 12:37
>>31 帝国がハルノートを受諾するとナチスが降伏するなら、そうだろうな。
38 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 13:09
>>34 俺は髪染剤「パルティー」のCM見た時に覚悟した・・・
39 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 14:24
ハルノ−トを受けてたら確実にアジアはいまだに欧の植民地
だった。まあ、アジアの利権を奪いたい米は難癖つけて戦争
する方向にもってきただろうね?ま、ハルノ−トでまんまと
米の戦略にかかるあたりが70年しかたってない東洋の島国
らいい。
>>39 頭悪いね。アメリカがフィリピンを1942年に独立させる
予定だったことも知らないのか。
41 :
名無し三等兵:2001/04/07(土) 18:30
南ベトナムのようになっていたと思うよ、まああれとて「独立国」なのだが。
ハルノート受諾していた方が良かったね。
中国戦線では戦費ばかりかかって利益がないし、
満州国も黒字経営ではなかったようだし、
妥協するふりしてのっかった方が得策。
>>42 でも陸軍(特に関東軍)がそれを許さなかったでしょうね。
英霊の犠牲を無駄にする気か!!とか言って。
(そしてまた英霊が拡大再生産されるわけだ)
44 :
もと:2001/04/07(土) 22:31
受諾してたらドイツの敗戦などの様子を見ながらアメリカはいちゃもんをつけて
きただろう。結局帝国主義と民主主義のイデオロギ−対決や植民地を持ってる国対出遅れ
た国という構図が根底にあるから日英米は一戦まじえる必要があったと思う。
ハル受諾で済む程外交は甘くないだろうな。大阪冬の陣の後みたいな感じに思う。
やはりもっとドイツと連携取れた戦略があればよかった。
ドイツ敗戦でソ連が目障りになって・・・
結局アメリカは日本に近づくってシナリオはどうよ?
ある訳ないだろ。
47 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 06:28
>>40 お前こそ頭悪いね。俺はそんな事は百も承知です。政治板で勉強したら?
10円3個と100円の価値が分からないお子様だね。君何歳?
みんな、幻想の歴史でなにケンカしてるんだ〜(^^)
我輩はこれを火葬戦記症候群と名づけた
49 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 07:40
>>40 日本国憲法の元はフィリピン憲法だそうです。
フィリピン独立の「実体」が良く判りますよね。
50 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 11:50
ケンカはやめて〜♪
二人を止めて〜♪
51 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 12:46
( ´∀`)ノマターリしようよ
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/08(日) 12:52
ハルノートの返答期限前に、ひとかっぷわんから、ハワイ殴り込み艦隊が出向してたって知ってる?
53 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 13:31
>>44 もちろんそのとおりなのだが、時間を稼いで日本海軍を
強化することはできたと思う。三国干渉の時と同じ方法だ。
淵田中佐はそうするべきといっていたが、
周囲に若手士官はそれを軍備の邪道といっていたようだ。
54 :
偽研究者:2001/04/08(日) 14:06
矢張りハルノート受諾=単独でドイツを倒したソ連がヨーロッパを支配となるのであろうか
41年中に決定的な打撃をソビエトに与えられなかった時点で独勝利の可能性は費えたと見るのだが
しかしその場合でもアメリカは無理矢理に参戦したのであろうか
その為の三国同盟破棄要求だったわけであろうか
いくらルーズベルトが戦争したくても無血で中国市場を手に入れて更にヨーロッパに
介入する理由付けを国民や議会に納得させるのは無理という訳であろうか
(無論ドイツが倒れるまでに第二戦線を形成しなくては成らず尚困難と言うわけだろうか)
その場合中国は内戦が50年代まで続き結果分裂もしくは中華大陸を舞台に
英米vsソ&共産ドイツと言う自体が発生していたのであろうか
フランスがどうなるのかは分からないがかなり悲惨な状況であろうか(共産党支配か
スペインの様な内戦状態)
いずれにせよ朝鮮半島は今より遥かにマシになっていたというのは確実であろうか(苦笑
55 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 14:08
>42
無為・・・積み上げてきた物を無為に失う事に人は耐えられない
人の欲の中で最も強いのが失った物を取り返そうとする欲・・・
泥沼と分かっていても抜けられない・・・
56 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 14:24
一応言っときますけどね、三国同盟では、日本から仕掛けた戦争に
ドイツが参戦する義務は無いですよ。逆の場合も同じ。
だから対独戦に入るためにアメリカが日本を挑発しても意味ないです。
実際の歴史ではヒトラーがアメリカに宣戦しましたが、これも三国同
盟の義務からの宣戦ではないですよ。
57 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 14:31
>>55 そうだね。
人間の業は深いよね(笑)
でも三国干渉の時はそれを政治決断できたのに
その後継者達はできなかった・・・
器が違うのか・・・
58 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 14:33
>>56 >実際の歴史ではヒトラーがアメリカに宣戦しましたが、これも三国同
>盟の義務からの宣戦ではないですよ。
そのへんを解説した本ってないのかな?
私もそれは疑問に感じてたんだ。
ヒトラーに何の利益があるんだろう?
三国同盟では、第3条で
ドイツ、イタリア、日本の三国は、その努力に際し、先に掲げられた原則に基づき
共同作業を行うよう合意する。三国はさらに、条約締結三国の一が、目下ヨーロッパ
戦争ないし日華事変に関係していない第三国から攻撃を受けた場合は、あらゆる
政治的、経済的、軍事的手段に訴え、相互に援助する義務を負う。
という条文があるが、リッペントロップは、この第3条に宣戦するという文言を
織り込もうと努力したが、松岡がこれを阻んだ。
三国が他国に攻撃された場合はともかく、三国の一国が他国を攻撃した場合では、
確かに残る二国が宣戦する義務はない。
独逸の米国への宣戦についてはいくつもの説があるようだが、
定説となっているものはないようだ。
テオ・ゾンマー氏の『ナチスドイツと軍国日本』でも、ドイツ自身の都合により、
との短文しか書かれていない。米、英、独の研究でも、決定的な説はないようだ。
少なくとも、同盟の表の条項からは、独逸の米国への宣戦の理由は読み取れない。
裏の条項があったという仮設も、証拠がなく、なんともいえないだろう。
60 :
ZU:2001/04/08(日) 17:39
>>59 やはり、大島浩が煽ったとしか思えないな。
61 :
ZU:2001/04/08(日) 17:55
昭和天皇の言い訳。もし、受け入れたとすると…
政府「ハル・ノートを受諾し、対米戦争を回避する」
陸軍過激派「何だって!幾百万の英霊を無駄にするのか!やってられねえよ!
お前らみたいな政府はぶっつぶす!」
(クーデター)
陸軍過激派「ようし、国賊は排除した。帝国臣民よ!今こそ鬼畜米英を撃て!
弾がなければ肉弾突撃だ!一億玉砕!!」
(戦況が不利になると)
陸軍過激派「陛下!私たちもお供します!」
(松代大本営大爆発、終了)
…とまあ、こんな感じでしょうか(笑
こうはなりたくないから受諾して戦争を決意したのだそうな。
62 :
ZU:2001/04/08(日) 17:56
63 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 17:59
三国干渉のときの臥薪嘗胆を思い出せばいいぢゃん>ハルノート
64 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:01
僕はヒトラーの対米宣戦布告はUボート戦の継続の他、張ったり的要素も強かったと思う。
ナチに限らず独裁政治の国は大言壮語をよくするもの。旧ソ連や中国もそうだったろう。
65 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:06
ハルノートより前の段階でアメリカの要求を飲むべきだったのでは?
ハッキリ言って満州の門戸開放ぐらいならいいと思うのだが・・・
66 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:07
>>63 そのとおりなのだが、何故かそれが政治決断できなかった。
当時の海軍士官の常識ではそれは軍備の邪道らしい・・・
67 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:09
メンツと命が惜しかっただけ>海軍上層部
68 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:09
>>64 しかし「張ったり」のメリットがわからん
普通はメリットがあるのだが・・・
バランス的に、
フィリピンとハワイは貰った。(米)
台湾と朝鮮を貰った。(日本)
このあたりは納得ずくだったのだろうが、
満州を貰った、インドシナももらうぞ、
ってあたりで、プチっと切れたんだろう。
ハワイを州にしたアメリカに、どーのこーの言われてもなー。
70 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:13
カメハメハ王の要求を飲んで、ハワイを併合していたら一件落着!
71 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:13
最近の中国だって「日米との戦争も辞さない」といって軍備拡張に励んでるよ。
日本や米国と戦争しても何のメリットも無いことは承知でも、張ったりとして。
72 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:16
>>63 ハルノートの段階になっては「臥薪嘗胆」という気にはなれないのが人というものでは?
>>65 の言うハルノートより前の段階で要求を飲む。というのが堅実。
73 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:23
ヒトラーがあの時点で対米宣戦布告しなかったら、
ドイツはアメリカが怖くて尻込みしてると思われたかもよ。
74 :
ZU:2001/04/08(日) 18:24
>>72 でもね〜、ハルノートって、唐突な、それまでの交渉を全てぶちこわし
にするものだったんでしょう? 逆に言えば、「もしかしたら?」なんて
期待があったわけで、その段階でアメリカの要求を飲めたんでしょうかね〜。
75 :
72:2001/04/08(日) 18:28
>>74 「もしかしたら?」という認識しかできない日本の考えが甘かったと思う。
そういう意味ではホントに政治的戦略というのが大きく欠落してるな、日本は・・・
76 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:28
>>72 三国干渉の方が厳しいと思うな。
ハルノートの時は日本の国力は限界に来ていたからね。
77 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:30
>>73 思われてもいいのでは(笑)
少しでも時間が稼げれば・・・
78 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:30
ゴーディンジエムの南ベトナムとかマルコス政権のフィリピンのように、
ハルノート以前から米国は日本も含めた全アジアを傀儡統治にしたかったんだろう。
79 :
ZU:2001/04/08(日) 18:39
80 :
72:2001/04/08(日) 18:40
>>76 ハルノートはアメリカの対日戦時体制の目処が整ったことを意味するもの。
そこが読めていないことが、日本の政治的戦略の欠落だね。
ハルノートより前の段階で、何らかの要求(「満州の門戸開放」「仏印撤退」など)の内のひとつを飲むことは可能では?
81 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:41
「死んだインディアンだけが良いインディアンだ!」
82 :
ZU:2001/04/08(日) 18:42
83 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 18:45
>>80 「満州の門戸開放」の時はまだ日本の国力に余裕があるので
その要求は飲まないのでは?
84 :
72:2001/04/08(日) 18:50
>>83 確かに思いきりはいると思うが、相手はアメリカ。
まぁ、「満州の門戸開放」に図に乗って「仏印撤退」まで両方取られると痛いが・・・
85 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 19:05
>>84 俺としてはドイツのトラウトマン工作ならOKかな。
ハルノートじゃないけど。
86 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 19:11
いくらでも、受諾可能なものはあったと思う。
87 :
ZU:2001/04/08(日) 19:21
結局、自分は損をしないで、いいとこどりしようという根性が諸悪の
根源ですな。
88 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 19:46
いずれにせよ、日米戦は不可避だったと思います。
89 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 19:58
ハルノートの「中国からの撤退」には満州が入ってたのか?
90 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 20:03
だらだら日中戦争の泥沼にはまった馬鹿どもにアメリカとの妥協が
できるわけないだろうが。
91 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 21:12
>>88 だからこそハルノート受諾して、対米戦争の準備を
ってのが淵田中佐や三国干渉受諾の論旨なのだ。
対米戦争は大前提。
92 :
名無しさんの野望:2001/04/08(日) 21:28
>>89 アメリカはそのつもりは毛頭なかった。
日本の交渉してた人達もそう思ってた。
日本本国のお偉いさん達は誤解した。
つまり、ハルノートは実際は日本が受け
いられるぎりぎりぼ提案だったといえる。
それを、勘違いした馬鹿どもが頭に血
のぼらした結果あの戦争が起こりました。
無論一つの仮定ですが、ハルノートの
受け取り方が違ってたのは事実です。
>>90 陸軍には確か対中戦をやめて、対ソ連
戦準備をしようという連中もいたと思うが?
最も首魁は陸軍から追い出されていたけどね。
93 :
名無し三等兵:2001/04/08(日) 21:49
ちなみにハルノート受諾して、月月火水木金金で猛訓練しているうちに
ドイツ敗戦で冷戦発生ってことになるってシナリオはどうかな?(笑)
>>92 ??アメリカではハルノートを出した後
「さて後は陸さん海さん頼むよ」なんて事を政治家が言ったそうだが?
??現地交渉当事者が政府首脳者とは別の思惑で動いた例はあったとは記憶するが
いくらなんでも交渉当事者と政府首脳が同一文書について見解が不一致、
なんて・・・なんか資料でもあるの?
95 :
ナイフのつきつけあい:2001/04/09(月) 01:48
ってゆーか、日本の南方資源輸入ルートをフィリピン占領で抑えられ、その艦隊
遠征ルートを日本の南方諸島が遮断する形になった第一次大戦後が、互いの政策・
先手打ちに過剰反応する遠因と思われ。
日本が狙う資源ルートを扼するフィリピンの防衛にたいし、仏印進駐が米国に
別の意図を与えたんじゃない?
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/09(月) 02:04
ハルノ-トは試案であって本案じゃないと聞きましたが。
それと、中国の中に満州は入っていないのは当時の常識だったらしいので、
とりあえず一回は飲んで、中国から撤退して軍備を整え、次で戦争という
可能性もあったかも知れません。
それにしても、軍人の無能もそうですが、当時の外務省はなにしてたのでしょうね。
ハルノ-トが理不尽だと思ったら、海外のマスコミに発表するとかすればいいのに。
後、パールハーバーも本当は奇襲じゃなくて攻撃の一時間前くらいに
宣戦布告が行われるハズだったのに、アメリカ大使館の怠慢で遅れてしまったために、
今だにリメンバーパールハーバーとかいわれて卑怯者呼ばわりだし、
しかも外務省で戦犯は東郷外相と松岡元外相だけで責任なしはひどいと思う。
ちなみに、アメリカ大使館の奴らはみな戦後出世してます。
97 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 02:20
アメリカ大使館の怠慢って、絶対に意図的だと思うんだがな・・・
職員の戦後出世の話もあるし。
98 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 03:54
今も昔も外務省の程度の低さはホントに目に余りますね、なんとかならんのかな・・
99 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 04:19
100 :
名無しさんの野望:2001/04/09(月) 04:20
>>94 とりあえず、NHKの番組で言ってた。
洗脳されたかもしれん(w
101 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 06:12
>>97 宣戦布告が遅れたってのは大使館の怠慢というよりは、
そもそも奇襲するつもりだったからそうなったということだと思う。
早く手渡して奇襲にならなくなったら大事だけど、
少々遅れる分には大したことないという感覚だったのでしょう。
それが、宣伝材料にされたもので現場の「ミス」ということに
しちゃって、責任をおしつけただけでしょう。
真珠湾よりも南方での作戦の方が時間的に早かったし、日本の
近代の戦史を見ても宣戦前の奇襲は日本の常道。
っていうか外国みたってドイツであろうと、いや当の米国であっても
宣戦なしの攻撃なんてどこでもやってる。
いいわけによく山本五十六が事前通告になるように気を使ってた
という話がされるけど、あれは国際法うんぬんじゃなくて、武士道の
発露であり、個人的なこだわりにすぎない話だったと思う。
102 :
101:2001/04/09(月) 06:29
なんかこの板に定期的にあらわれる
小室スレッドがまたでてきたという感じだけど、
小室さんの話は面白いことは面白いけどあやしい。
履行期限がないんだから、ハルノートを受諾しておいて
履行を引き伸ばせばいいじゃないかとか書いてるけど
そんなに甘いもんじゃないでしょ。
実際に中国撤兵を交渉案件にしようとしたときに撤退期限を
巡って論争が戦わされてたわけだし、実際に合意するときには
履行期限は不可欠の話になったはず。
履行期限があっても守らないでごまかすのが政治だと小室さん
ならいいそうだけど、それも甘過ぎ。
例えば北と米国でKEDOで合意しながら、北が査察をしぶることも
あって、米国はろくに約束の援助をしていないじゃん。
そもそも、ルーズベルトは日本がぶちきれるのも歓迎っていう腹なんだから
履行が確認できるまで、経済制裁を全面的に解除することはなかったはず。
こと太平洋戦争に限っていえばあの人の話はすべて
後知恵によって、当事者の無能をお気楽に非難してるだけの
気がする。
小室話は当時の日本の指導者の政治的無能をいうのは
いいとして、当時の米国をいかようにでも騙せる、
操作できるかのように語るところがうさんくさい。
米国は大衆国家だから、大衆を操作すればいいんだとか
いうけど、それは大衆をバカにしきった発想。
それに、米国指導者だってそれに対抗して世論操作などの
策略を練ってくるだろにそれを無視してるとしか思えない。
つまり、米国指導者層をもなめきっている。
104 :
名無し三等兵:2001/04/09(月) 20:32
フィリピンや南ベトナムのような親米傀儡政権を作るしか無かろう。
105 :
ZU:2001/04/09(月) 20:54
>>103 小室氏は「(天才である)私ならばできる!」って言いたいんじゃないの、
とどのつまり(笑
106 :
伊-400:2001/04/09(月) 21:10
>>105 ZUさんに同意。(藁)
アメリカ指導者層の考えは、本読めば把握できる!!とか
107 :
ZU:2001/04/09(月) 21:13
でも「零戦が足りないなら陸軍の97戦を乗せればいい」と主張する
人を「天才」とは到底呼べない(笑
108 :
名無し三等兵:2001/04/10(火) 02:27
>43
当時のマスコミ
109 :
名無し三等兵:2001/04/13(金) 22:25
アメリカに取っての太平洋戦争は建国以来やってきた西部開拓の延長であり、
対独戦は独立戦争や第一次大戦と同じ旧ヨーロッパ世界との対決だろう。
だから国際的には後者を優先と宣伝するが、国民感情では前者こそ米国の戦争。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/14(土) 01:09
>107
海軍の飛行機乗りに陸軍の戦闘機をあてがっても、スロットルは逆だし、
スピ-ド表示は海軍がノット表示、陸軍がキロメ-トル表示、いきなり乗りこなせない。
111 :
ZU:2001/04/14(土) 16:50
>>110 「大」小室先生のおっしゃることには、ついていけませんな(笑
112 :
名無し三等兵:2001/04/14(土) 18:31
経済制裁されている状態でハルノートなんかを受諾したら国家としてはおしまい。
不平等条約改正で苦労した記憶があるのに他国から
なめられるような事を当時の日本がする訳がない。
アメリカも日本潰したくてしょうがなかったんだろうな。
自分の取り分が減って面白くないだろうし。
・・・日本列島だけで、満足すれば良かったような・・・。
確かに他国もやってる事だし、気持ちは理解できる気がします。
しかし、あの〜・・・どう考えても、無理して南洋を攻めるのはメリットが少ない
気がするし、石油が得られるという保証もない。
春ノートの受諾は確かに国家の終わりだな、という感はあるものの、そもそも満州、韓国は
別の国家の元にあるもの。まあ、以前の歴史を振り返れば・・・、等と言うのは不毛なので、
あの時点で考えると、アメリカを敵にまわすのはかなり得策でないと思う。
対中戦争にしても、中国の広大さを考えていなかったのか?と、疑問に思う。
戦争をするしかなかったのだ、という意見も見受けられるが、別に国が滅ぶ事態に陥っていたとも
考えにくい。先走り過ぎた気がします。
・・・戦争の結果、多数の死者や不幸な人が日本や韓国、中国、アジア、太平洋の諸国と
出た上に、現在外国の基地を日本各地に作られ、領土も縮小してしまいました。
感情に走っても何も意味がないので、多くは言わないが、死なずに済んだ人が死んでいったのは空しい。
まあ、現在に日本の戦前の政治体制、社会が残っていても鬱ですが・・・。
ハルノートはアメリカの余裕を表していたように思う。
う〜む、フセインおじさんや正日おじさんは我慢がいいんだなぁ、実は。
なあ、正日おじさん、オルブライトにメアド聞いてる場合じゃないだろ・・・?
ひとりの知ったかぶりが優良スレの命を奪った好例
>114
御意。113って「正日おじさん」とか、ひとり満足そうな
笑みをたたえながら打ち込んでるんだろうね(笑
ヴァカな113がいるスレはここですか?
現在の価値観で歴史を語ると恥ずかしいことになる実例。
118 :
名無し三等兵:2001/04/28(土) 08:04
フィリピンや南ベトナムがアメリカの要求に安易に屈服したいい例だよ。
小室氏のファンだが、太平洋戦争についてのヨタ話は見てて哀しい。
ソ連崩壊を予言したことはすごいし、
韓国経済の問題を指摘した本は面白かったし、
最近でも宗教問題、経済問題では結構面白い本書いてるのに・・・
オートボルタがブルキナファソに改名したいい例だろ
121 :
ななしのごんべ:2001/05/05(土) 20:16
ハルノートを受諾しても当時の日本人がそれで納得納得すると思う?
もし満州の権益がそんなにないことや、中国への権益がないと当時の
日本人が感じていたら、日中戦争はなかったぞ・(笑)
あのときの新聞は反米感情丸出しだし。そんな都合よくはいかないね。
マスコミはあおり、軍部は独走し、国民はだまされて満州や中国がなけれ
ば景気は回復しないと思い込んでるのにね・・
日露戦争後の日本の実情を日本国民にちゃんと説明できなかった
ころから日本指導者は国民にうそをつくのなれてしまっている
(それは今もつづいているが・・(憲法問題等))
角川文庫から出ているNHKの昭和期関連の文庫よんでみ・。
小室さんは幼い頃は軍国少年だった。
敗戦の時こんな素晴らしい国が負けたなんて信じられなくて
何故負けたのかを研究する為に学者になった。
過去の事象を分析する能力は凄いと思います。
しかし今後はどうしたらいかと言う提言では
アレ?と言うことがままあります。
学者なんだから歴史にifは無いって普段は言ってます。
でもこの件に関してはifを言ってますね、心情的には解るんですが...
123 :
名無し三等兵:2001/05/05(土) 20:32
宣戦布告の遅れについてなんですけど。
在東京アメリカ大使館大使を首相官邸に招いて
真珠湾攻撃30分ー1時間前に口頭通告して書面を手渡す。
というのではいけなかったのでしょうか?
124 :
ななしのごんべ:2001/05/05(土) 20:33
>>122 小室直樹氏は過去の事象を分析する能力が高いけどすべてに
おいてはそうではないことを肝に銘じておくべき。
彼は赤城を曳航できるとのたまったり(大破炎上中の赤城を
曳航するには金剛クラスでないと無理。しかもアメリカ軍は
飛龍を曳航しようとした駆逐艦も攻撃している。机上の空論)
あと4発爆撃機等をもっと作ればよかったやらいろいろ書いて
いたが、日本の根本的な大量生産に向かない工業体制をわざと
無視している文を書いている。
売れる為にはなんでも書くのか?と感じた。
125 :
ヨーク:2001/05/06(日) 00:09
あんときゃ相手が悪かったよな
まあそのおかげで2chがあるからいいんじゃん
炎上している赤城を曳航して帰投してもパイロットは既に海の藻屑でしょうから
あまり意味無いでしょうな。
後進のパイロット教育は殆どしてないし、
栗田艦隊は驚愕のあまり反転命令出して衝突事故まで起こしてるし、
その後マリアナ海戦ではVT信管が使われだすし...
戦争に関して小室さんの主張はかなり無理がありますな。
心情的にはわからないでもないですが...
127 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/05/06(日) 11:55
>あと4発爆撃機等をもっと作ればよかったやらいろいろ書いていた
それは兵頭二十八も同じ。どこかバランスを失していると思う。
>>126 ミッドウェーではパイロットの損失は少なかったそうです。
まそりゃそうだわな。
129 :
ななしのごんべ:2001/05/06(日) 15:22
追伸 ミッドウェイでの損失で以外に語られていないのは、赤城、加賀などの
母艦乗組員(整備員)の損失ですね。使い慣れている施設でベテランの
整備員が多数亡くなるというのはかなりの損失だと思います。
武装転換も鬼のような速さだったらしいから。
また補修も天才的だったらしい。そりゃ経験が違うわな。
カタログには出てこないんだよね・こういったデータって。
いやはや。
エンタープライズの急降下爆撃機30機が赤城に500キロ爆弾2発、
加賀に500キロ爆弾4発を命中させ、ヨークタウンの急降下爆撃機17機が
蒼龍に500キロ爆弾3発を命中させた。
この時南雲部隊の各空母の甲板は攻撃準備を整えた攻撃機が燃料満載で
待機していたため大爆発になった。
こんな状況下でパイロットの損失は少なかったんですか?
みんな海に飛び込んで助かったのでしょうか?
確かに上空で直衛していた零戦のパイロットの損失は少なかったでしょうが..
131 :
名無し三等兵:2001/05/06(日) 19:21
ビザなしでサイパン、台湾、トラックに遊びに行けた
132 :
>>131:2001/05/07(月) 00:09
ん?今でも遊びに行く程度なら、その3箇所はビザ要らんよ。
133 :
名無し三等兵:2001/05/07(月) 04:26
GW終了age
134 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 00:21
age
135 :
名無し三等兵:
1941年当時は国際的に対米英積極攻撃の能力は無しと見られていた。
日華事変が継続中でしかもソ連とも満州国境で睨み合っているのに、
まさかアメリカを攻撃できるはずは無かったのだ。当然米国の目標もこの地点では対独戦。
あの時期にソ連を攻撃しないでアメリカを攻撃したというのは非常に奇妙な行動と見られた。
丁度独ソ開戦前夜でスターリンがドイツは対英戦に手一杯で対ソ戦は無いと見たのに似ている。