「桜花」について語ろう！

哀しすぎて、自分は、語れませーん。ううっ（涙）。母機から切り離される前にほとんど落とされていたとか。着火七秒って本当ですか？

俺の愛機も切り離し式だぜ

あのような特攻兵器を認めた、天皇の戦争責任
を問うべきだ。

なんで無人にできなかったか。

贋者よ、いい加減にしろ。
名目上の最高指揮官には名目上の戦争責任しか問えないと
私は考えている。くだらない煽りは止めてくれ。

天皇が「神である朕の命令が聞けないともうすのか！」
と叫べばよかったのだ。

しかし軍部はきちんと天皇に日本の危機的状況を説明したんだろうか。
あのマリアナ沖海戦が終わった時点で、日本の制海権はもう全然無いのだから、
その時点で「我が軍は壊滅的状況です。休戦を申し出るべき」とかときちんと
天皇に説明出来たとは思えない。

回天で戦死者がでた、と天皇に報告したら、天皇が最敬礼をしたそうな。

しまった、ハンドルがかぶってしまった。
鬱だ詩嚢。

>>7
あの当時は、１敗北としか見えてないんじゃない？

それに、天皇がなに言っても聞かないでしょう。
玉音放送の時に、玉音放送をいれたレコードを軍部が奪取しようとした計画も
あったらしいくらいだし。

昭和天皇には立憲君主としての能力がなかったといえる。
なんでも「よきにはからえ」とか言ってたんじゃないのか？

日本の敗戦原因ナンバーワンは、最高指導者のヒロヒト
天皇が軍事経済のことがさっぱり解らなかった人だから
だろう。

>>11
あなたが、かの有名な「少佐」閣下でありますか？

>>12

分からなくさせていた、若しくは分からないフリをしていた、が
正しそう。昭和天皇はそんなに無能だったとは思えない。

桜花とかの特攻って、他の南方とか進軍した兵隊と同じですよ。帰りのことは全く考慮していないという意味で。
日本軍は皆船で海外進出したのだから戦況悪化したら、もう帰る手段なくなるでしょ。野垂れ死にするのみ。

ちが〜う。天皇は最初っから戦争反対だったの。
当時の軍部にとっては、天皇は飾り物。
ヒロヒトが言う事聞かなきゃ引き摺り下ろして
別の天皇立てるだけ。それほど軍部は驕り腐ってた。

＞16
＞ヒロヒトが言う事聞かなきゃ引き摺り下ろして

　二・二六の磯部がそんなこと言ってたね。

「米英に奇襲をかけます」と言われて、何も知らずに
ヒロヒト天皇は「よきにはからえ」と言ったのだろうか？
もしそうだとしたら立憲君主の資格は無かろう。

＞18
　いや、「攻撃前に宣戦布告します」ってちゃんと言ったはずだよ。
　山本長官でさえ、そのことを気にかけてたんだから。

ヒロヒト天皇は飾り物ではない。
現に２，２６事件の時には怒って、鎮圧処刑を
命じているからだ。
また山本五十六は戦っても２年が限界だと直訴
している。
それでも戦争をやれと命じたヒロヒト天皇は鬼
だろう。
なんせヒロヒト天皇を教育したのは、あの乃木
大将である。

これは煽り少佐か。

＞20
　まあまあ。
　「２年云々」は、山本長官が近衛首相に「１年か１年半は暴れてごらん
にいれます」って言ったことでしょ？天皇に直に言ったんだべか？
　周りがやいのやいの言って、いやと言えない状況に追い込まれて「やれ」
と言ったのと、積極的に「やれ」と言ったのとをごっちゃにはできんでしょ？

　お前らいっぺんしね。

＞21
　なに、煽り少佐！？　しまった、はめられた。

＞23
　うるさい。

日本の敗戦はヒロヒト天皇が自分の部下に日本の
現状を調べさせて、独断したものだ。
戦争を終わらせた人に、開戦を止める力が無かった
訳が無い。

＞26
　なんかどっかで聞いたような理屈だな。
　今更この議論しなきゃだめかい？

旧日本軍について語るときは、天皇を抜きに
語れないだろう。

＞28
　そりゃそのとおりだが。
　でもこれやると、かなりイデオロギーがかってくるんだよな〜。
　もういっぺん言う。やらなきゃだめ？
　っていうか、別にスレ立てたら？

ううっ、「少佐」殿が僕の立てた板を荒らしていまーす（涙）！

＞30
　すいません。私も同罪です。

すみません、すみません。＞1

少佐！
また勝手に病室から抜け出したりして！
いい加減にして下さい。

このくそ忙しいのに、なんでドキュソの相手までせにゃならんのだ！
おい！見習い！このドキュソにモルヒネを打っておけ！
ああ、１０倍くらい打っておいてもかまわんよ。
つーかそのまま氏んでくれると、助かる。

（自分に注射しながら）ああ、ヒロポンは効くなあ〜

『体当たり専用の使い捨て兵器という特殊な機体であるので、粗雑な設計であったと
　思われがちであるが、これは桜花に関する限り大間違いである。
　空力面や構造面では普通機以上に入念に実験を繰り返して設計されており、この
　技術者の良心的な設計態度は、高く評価されるべきであろう。』

-日本軍用機航空戦全史　第四巻より抜粋-

試作は空技廠、主務者は山名技術中佐（実質は三木技術中佐）、構造面は服部六郎技術少佐
性能面は鷲津久一朗大尉が担当。
唯一実戦使用された初期型の１１型に関しては、その空前の高翼面荷重、ロケット推進、高速
（俗説の音速突破はウソだが）、親子式空中投下と言った未経験の問題の多い試作機ながら
（特攻機である事を考えると不幸と言うべきだが）投下試験、滑空試験共に良好な成績
を収めテストパイロットの評価も良好であった。
この点、キ−１１５「剣」の試作顛末と比較すると興味深い。


「剣」とは

なにげに逆探付き

最後の「剣」とは・・・・はゴミです。

他の有用な試作機が発動機トラブルなどでもたついている間に、こんな機体に
限って開発が順調に行ってしまうのはなんともやり切れません。

胴体下面を強化して胴体着陸をやり易くしてあったと何かで読んだな…

射出座席を付けてやりたかったのう

>39
射出座席が装備されてて、米艦隊の上空で無事脱出できたとして心温かく
迎えてもらえるかい？
そんな海域でまさか日本の潜水艦が拾ってもらえるわけもないし。

通常攻撃の損失が限りなく特攻に近づいてしまったから
ならばいっそ特攻。
でも特攻の方が効率良い、はかなりの誤算だった。
桜花も罪な兵器、突入するパイロット１名＋母機の７名
計８名の損失、実際に敵艦に到達した桜花は皆無と聞く。

>35
実際にベニヤ板製のショボイ造りを見てしまうとやっぱり使い捨てにしか見えない。
感覚の違い、当時はこれで上等な部類だったのかもしれないけどね。

桜花の開発を言い出した奴が、まさか死んだと思っていたら
戦後、ひょっこり顔を出したつーのは本当ですかい。

入間基地ゲード脇のほったて小屋に飾ってあった頃の半分朽ちた姿の印象が強烈。
最初はあの桜花がこんな扱いなのか！と怒り
そのあと、こんなモンで・・・と哀。
若輩だろうが誇り高き帝国海軍パイロットの端くれ、せめて飛行機に・・・
どうせ死ぬんだから特攻、どうせ死ぬんだからオンボロ、どうせ死ぬんだから燃料片道。
でも、どうせ死ぬでも、せめて飛行機で死にたい。

太田特務少尉は言い出しっぺなので、偵察員として訓練を受けていたのを
志願して操縦訓練を受けましたが、適性がなく、操縦課程から落とされました。

特攻母機に偵察員として搭乗することも志願したようですが、隊付きとして
飛行を許されず、終戦を迎えました。零戦をなんとか飛ばせるだけの技量があったので
終戦直後に隊の零戦に搭乗して海上に消えていったのが目撃されましたが、
死にきれず、沿岸に不時着し、その後は昔の戦友に寸借詐欺などしながら、変名で
生活を続けていました。その後、軍人恩給なども貰っていたようですが、特攻機
開発を言い出したことについて長く後悔しながら、最後には癌で亡くなったそうです。

名前だけはいいね
名前だけは．．．

てゆうかナッテルとかフォルクスイエーガーも十分逝けてるが？
ドイツのフォルクスがつく奴はオートライフルでも戦闘機でも逝けてるぜ。

どんな気持ちで乗り込んで行ったんだろうね、みんな・・。

>1
彼らの気持ちを推し量ることは私達には出来ないでしょう。

英霊達に最敬礼、そして黙祷、それしかできません。

＞４５

そうだね。「ＢＡＫＡ　Ｂｏｍｂ」

おまえ！バカボンは無いだろ煽り厨房か？

「野中桜花」という、実にあきれた姓名を漫画のキャラに使った奴がいる

近藤るるる、である。天誅ものである。

っつったのはアメリカだろ？

まー５０はネタだろ。

しかしバカボムってのは的を得てるよ。

＞５２
そうよ。天才バカボンはこっから名付けた。

どっかのページに、剣の開発者の手記が載ってて、胸が痛くなったもんだ。
どこだっけなあ。中々読み応えのある文章だったんだけど。

>>54
え？バカボンドからじゃないの？
ネタ・・・？

>>55
読みましたが、私、青木氏のあの文章には無責任さを感じます。
（いや、言い逃れと言うべきか）

>>57
開発バカが頭で適当に理屈つけたって感じだよな。
開発側と運用側の意図は相当乖離してたようだし。

>投下試験、滑空試験共に良好な成績
>を収めテストパイロットの評価も良好であった。
うーむ、どうやってテストパイロットで試験したんかなぁ？
と思ったけど、滑空試験なのか。
きちんと当てられるかまでは、試験できないだろうな。
特攻専用兵器って、肝心のその点が抜きで考えられてるよなぁ。

作っては見たけど、操縦性、安定性、離陸困難、採用不可

風洞実験もやらないかったからって、そこまでひどい設計ができるのかなぁ、という感想。

基本的な空力設計がわかってない人なんでは？＞青木

あれって、母機から切り離されたら
まッさかさまに落ちていくでしょ。
で、結構パイロットが気を失っちゃうのね。
だいたい火薬１トンだなんて欲張りすぎ。
５００ｋｇぐらいにしとけばいいのに。

>>61
だけど、一旦ロケットに火が点いたら凄いスピードが出て、撃ち落とせないと本に書いてあったような。そこまで、何機がいけたのやら。

敵艦にぶつかったのは１機だけだよ。
駆逐艦１隻轟沈。
これが桜花の戦果のすべてだよ。

桜花はすごいスピードは出ない。
せいぜい６００ｋｍ／ｈ、もうちょっといくかな？
なんせ大砲撃つ固形火薬なんだから。

マルシンからダイカスト製ソリッドモデル発売になりましたね。

古いマンガだが、「マカロニほうれん荘」で「桜花」という名前を知った。
当時は「桜花ってマヌケな兵器だな〜」なんて気楽に考えていたもんだが．．．

>>63
一機で一隻沈めちゃうのか。それはそれで凄い兵器だな。
>>66
懐かしいね。まさか、こんなところでそのタイトルを。ぷぷぷ。

>67
そういや「回天」も登場してたね。今から考えると、あんな悲惨な兵器を
ギャグにしちゃあ霊英も浮かばれまいて。合掌

>>64
計算上ロケットを噴射した時の速度は648km/hとなっています｡
但し1本あたり噴射時間9秒しかないロケットを3本しか積んでいないので
全部で27秒しか噴射できません｡
ロケットを吹かさない時の滑空速度は460km/h程度｡
F6Fは600km/h弱出せたので､ロケット噴射してないときは追いつかれます｡

ついでだから話題に出たキ１１５「剣」の青木邦弘氏の手記ですが
ここで読める。
ttp://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/nakajima/turugi1.html

読んでどう思うかは各自ご自由に。

age

>>70
切ないね。無責任とはとても感じられなかったけど。きっとB-29が暴れ回っているのをどうにもできない無力感とも戦いながら必死で作業したんだろうね。
しかし、意外とスピード早かったんだな、剣って。

>>38
桜花はロケットを付けた爆弾、魚雷じゃない。
水面に当たればそれで爆発してしまう。

　航続距離が稼げんから、決死の特攻もだめですね。
「シンヨウテイ」のベニア張りのほうが、水面上のレーダー捕捉出来ない特性を生かしての夜間体当たり攻撃運用のほうが、米側のレーダーピケット駆逐艦の損傷につながったと思います。そこで穴が空いた輪形陣に航空機による攻撃連動出来るような大本営の組織化した攻勢出来ればもっと米機動部隊に損害を与えたろうが。

別のスレで松本零士の「コクピット」についてやってたけど、「桜花」について描いている作品があるんだよね。あれ見ると、とてもせつなくなる。

最初の方は結構当たった、とか聞いたんですが。
やっぱりおとされてしまう物なの？

余程の熟練パイロット以外当たるわけない、と素人は思いますが。

＞ＡＬＬ
靖国神社で桜花のレプリカを見た事あります。
あれは、航空機じゃありません。
対艦ロケット弾に座席をつけた様にしか見えません。
（見れば解ります、異様に小さいです）
戦死なされた皆様には敬意を払いますが。
兵器として採用した人物は唾棄すべき人物にしか思えません。

採用した奴、ちゃんと死んだんだろーな、ゴラッ！

超絶素人としては、いつもはかいくぐって戦う所を
やられようがなんだろうが突っ込めばいいだけなら楽なのかな〜、とか。

ところで採用した人は終戦間際だか直後に
沖縄に果てたって聞いてたんですが・・
「皇国軍人の真価をいかんなく発揮し〜」とか
「1時苦汁を飲むとも天皇を盛りたてて国家の永代不窮ならしめよ」とかで
締めはやっぱり「天皇陛下ばんざい」のビシッと決まった遺書を
なんか戦争と関係ない自殺の本だかで読みました。

あれ読んだ時は
「信念のある愛国マッド野郎だったのだなあ」と思ったんですが・・
不時着？

桜花は靖国神社横の建物で展示しています。
他には大和の主砲砲弾、９７式？軽戦車等もあります。
説明文を読むととても悲しくなります。

靖国で馬鹿アベックが爺さんに怒られてた

　８１＜靖国神社の戦車は、９７式中戦車チハです。他には日テレで昔木更津で復元した彗星艦爆と桜花の復元張りぼて模型です。
入間基地に実物は保管されています。少し手を入れたようです。１１月３日入間基地祭等で是非見学されたし。

>>75
　アニメにもなっていました。「音速雷撃隊」だったかな？
ラストの波間に漂う写真入れが物悲しかった。

>>84
それってDVDにもなってるぞ。知ってたか？知ってたな。ごめん。

あれは…みるだけで悲しくなります。

桜花を見てると、涙が止まりません。特攻隊の資料館なども同じです。

名前の由来ですが、「左近の桜　右近の橘」から桜花と橘花が命名されたと
聞いた事があります。本当ですか？

上にもあるが米軍のコードネームはほんとに「ＢＡＫＡ」なんだよね。
悲しくて涙が出ちゃう。

橘花の方は知らんが､桜花は「桜の花のように潔く散るように」と言う意味で命名されたらしい｡

桜花の､と言うより人間爆弾のそもそもの発案者は大田正一と言う名の少尉で､
当初は「誰も乗る奴がいなければ俺が乗る」と言いふらして計画を強引に通したらしいが､
結局こいつは終戦後も人目を避けるようにして生き延びたと言う､卑怯者です｡

以上『零戦燃ゆ（柳田邦男）』より｡

桜は日本の国花。
桜が散ったから国も散ったのか、
国が散るから桜も散ったのか。

桜花が散る時、若者の命も散った。

あげ　　　　　　　　　

敷島の　大和心を　人問はば

朝日に匂ふ　山櫻花

>89
その大田は､確か終戦数日後飛行機で自殺しに飛び立ち（誰も止めなかった）
ガス欠で金華山沖に不時着し漂流しているところを漁師に拾われ
知り合いのつてを使って、シべリア帰りとして再戸籍を習得、
つい最近まで生きていた人だと記憶しています。私の記憶違いならすいません。
以上

地雷背負って戦車のキャタピラの下に飛び込んでいった人たちなんか、もっと惨いと思う。一番人間の尊厳が損なわれている「戦術？」だ。考えた奴、殺したいね。

人のために死ぬなんて嫌だ

実はね、特攻作戦始めたら士気はどんどん
下がっていったんだ。当たり前だよな。
最初の特攻隊、関大尉は「陛下が特攻作戦の
話を耳にすれば戦争を止めてくださるに違いない」
と口説かれたんだ。
新婚ほやほやの関はレイテに散った。
合掌

>>96
だいぶ若い隊員は荒れたみたいだね。

しかし、戦争後半の呉軍港では、同じく特攻兵器の回天やらを作って
ばっかりで、駆逐艦の修理もろくにしてもらえないと駆逐艦の艦長が
なげいていたとか・・・。

まあ、アメリカにもフライング・ラムという体当たり攻撃機があったり
ドイツでＶ−１の有人化計画があったりしたそうですが、それらは
危ないから計画が中止になったり、一応脱出パラシュートを持っていったり
していたという・・・。桜花は乗った瞬間逃げ場がなくなるという、怖さを持っていた・・・。

・・・大田さん、酷いお人ですね・・・。薬害エイズのアベさんといい勝負してますね・・・。

三木さんって、新幹線開発にたずさわったんだよね。
ＮＨＫのプロジェクトＸに出てたよね。

ううっ、とりあえず100ゲット、みなさん、ありがとー、ううっ（涙）。

　かなりタイムワープレスポンスになるが、天才バカボンのバカボンは、桜花のバ
カボムやバカボンドから命名されたのではなく、仏教用語の薄伽梵(ハガボン)から
命名された。薄伽梵は悟りを開いた者の意。

>>98
でも、太田はダミーとの話しもあるのだが。