1 :
名無し二等兵:
かなと最近思う。
アメリカに対して「パナマ運河拡張、または太平洋専用艦艇の整備」
を強いることになるから、建造中止するや否やによって
アメリカの財政に圧力を加え得る。
……運河拡張をあっさり決断させるのがオチかもしれんが、
「秘密兵器」と言うのは兵器としての存在意義を自ら
否定していると思う。
諸氏の意見を乞う。
単純に、太平洋専用戦艦の建造がはやくなるだけでしょ。
そんな小手先のテクでどうにかできるほど
アメリカと日本の財政に差がないんだったら、
二次大戦はまったく別の様相を呈してました。
3 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 01:18
大和・武蔵が日米の戦局を変えるわけがない。
ビス・テルの脅威は英国が海洋国で通商破壊戦が最重要課題だったから。
4 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 01:23
ルーズベルトにいい口実を与えただけかもしれないね。
真珠湾以外にも。
>「秘密兵器」と言うのは兵器としての存在意義を自ら
>否定していると思う。
ここは賛成。
5 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 01:26
第2次ロンドン条約を締結したとしても、日本にとって非常に有利な保有配分を維持できたのでないか?
居ながらにして、米英の主力艦保有量を日本の40−50%増しに制限できるなんて夢のような話ぢゃないか?
6 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 01:32
巨大戦艦の建艦競争が激化。
建艦能力に劣る日本は戦意喪失。ち〜ん。
7 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 01:39
神風特攻隊と対戦車体当たり肉攻肉爆隊を早いうちから公然と宣伝すべき。
8 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 01:42
>>6 んで、圧倒的差をつけられる前に開戦すべしとの声が高まって・・・
おい肉男、もういいかげん氏ねよ。
10 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 01:55
>>7 カミカゼアタックは相当ショックだったらしいね。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/04(日) 02:15
>>1 懐かしいな。小室直樹がそんなこと言っていたな。
12 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 02:41
この意見には完全に反対。
アメリカとまともに建艦競争したら、旧ソのように財政的に
破綻して戦わずして負けるのは目にみえていた。
そんなことは当時の当局者には明白だった。
だから、国家戦略的奇襲を狙ったわけ。
つまり、油断してる相手が知らないうちに
超兵器を準備して、相手がそれに対応できるまでの
タイムラグを有利に使おうと思ってたわけね。
それと、ほとんど建造が終わっていた昭和16年
後半に日米交渉のために大和の存在を公開すれば
よかったじゃないかという意見も読んだことがある。
しかし、公開したところで、それはアメリカ側が
戦争準備するために時間稼ぎをする動機を与えるに
すぎない。つまり、交渉引き延ばしになる。ところが、
日本は後二年で石油備蓄が切れて、戦わずして負ける
状態だった。だから、交渉を急いでいたのは日本の側だ。
そういうわけで日本にとっては公開する意味も動機も
ないでしょう。
交渉をえんえんと続けていればドイツの敗北が明白となって
主戦論も消えて日本はあきらめていたという可能性はあるが、
それは大和の公開とは別問題だし、ただの結果論・後知恵に
すぎないでしょう。
13 :
12:2001/03/04(日) 02:54
強い兵器の存在を誇示して、威嚇力・政治力として用いると
いうのは基本的に強者の戦略。(それによって戦わずして勝つ)
相対的弱者日本にはとりえない戦略だと思う。
14 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 02:59
>>13 禿げしく胴衣。
戦術でも正攻法より奇襲を多用してたし。
15 :
12:2001/03/04(日) 03:19
ちょっとしつこいようですが、同意されてる方もいらっしゃるので、
「秘密兵器」というのは兵器としての存在意義を自ら否定することに
なるのかどうかについて書きます。
存在自体が秘密であるような兵器は抑止力としての兵器・使わないための
兵器・平和のための兵器・交渉力としての兵器にはならないのは当然です。
しかし、当時の日本はしょっちゅう戦争をしていた国であるということをわすれて
もらっては困ります。大和もまさに使うための兵器として作られました。
別にホテルとして使うために作ったわけじゃありません。
実際に使われる兵器としてみるとどうでしょう。敵に存在が知られてる
兵器と知られてない兵器どちらが有効でしょうか。敵の側に立ってみれば
あきらかですね。知らない兵器に対しては対応策を立てることすらできません。
というわけで、現在の日本にとってはともかく当時の日本にとっては
「秘密兵器」は存在意義があるものだったのです。
16 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 03:37
大和型が戦力になる時期に開戦するのが前提なら
秘密にしといたほうがいいし、何が何でも避戦するなら
使えるものはなんでも交渉の材料にしたほうがいい。
当時の日本に避戦の選択は既になかったという事か。
17 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 03:42
>16
そうじゃなくて、開戦と避戦の両方を選択枝として持ち続ける
ために秘密にしておかないといけなかったということでしょ。
開戦のオプションを捨てない限り、奇襲に望みをたくしていた
弱者日本には希望の星大和の存在を公開することはできなかった
とういうことかと。
18 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 03:46
すぐに対抗策が打ち出せるならともかく、18インチ砲戦艦の
存在がアメリカに知れたところで対抗艦建造には3年以上は
かかるわけで、どちらにしても秘密にしておく意味は
なかったのではないですか?
戦術や戦略は無視して、早い段階で国民に知らせてやりたい。
誇りにも、希望にも思ったことだろう。
作って3年そこそこで海底に沈められるがな
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/04(日) 03:53
>19
その役目は長門、陸奥が受けおってたと思う。沖縄、サイパン
の現地邦人達は、アメリカの艦船を蹴散らして長門率いる連合艦隊
が明日にでも救援に来ると期待していたと思う。
22 :
12:2001/03/04(日) 04:00
>18
?
大和型戦艦っていうのはそれ1隻か2隻あっただけで
それ以上の戦艦がなければ対抗しようのない絶対兵器って
いうわけじゃないですよ?
「宇宙戦艦ヤマト」じゃないんだから。。。。
それと、日本としてはいざ戦争をするとなった時に
少しでも勝ち目を増やせるようにほんのちょっとでも
自己に有利になる材料は手放したくないのは当然でしょう。
23 :
18:2001/03/04(日) 04:17
言葉が足りなかったかな。
>>18は
>>15さんの文中にある
実際に使われる兵器としてみるとどうでしょう。敵に存在が知られてる
兵器と知られてない兵器どちらが有効でしょうか。敵の側に立ってみれば
あきらかですね。知らない兵器に対しては対応策を立てることすらできません
これへのレスのつもりで書いたんですよ。
大和型については、存在が知られたところで対応策を立てることも
できないと。
艦砲での対応策が立てられない結果、航空戦力の増強に走られたらイタイ。
25 :
18:2001/03/04(日) 04:32
当時の日本海軍がどう思っていたかは別として、
・何もしなくても3年で対抗艦が出現する(と海軍では見ていた)
・いざ開戦すれば、18インチ砲艦の存在はすぐに判明する
(艦隊決戦で派手に使えばね・・・・)
更に、
>>22さんのとおり、大和型はそれが1、2隻
あったところで絶対的な戦力にはなりえない
公表しないと意味がないような・・・
26 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 04:32
>>18 その3年後はどうするの?日本は。
大和に対抗できる艦を作ってきたら、日本は更にその艦に
対抗する艦を作らなければならないでしょ?
そんな米国との建艦競争に勝てる程の国力は日本に無いよ。
米軍は終戦まで大和が18インチ砲搭載艦ってことを確認できなかった。
が、大和に対抗できるようなアイオワ級を終戦までに作ったんだよ。
>24
空母だって建造には時間かかるんだぞ
28 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 04:36
極秘建造しなかった大和型以前の戦艦の時と比べれば良い>25
29 :
12:2001/03/04(日) 04:39
>23
日本は艦隊決戦志向で
艦隊決戦による一発逆転という夢を持っていたわけですよね。
大和型の存在が知られていなければ、米艦隊がまんまと艦隊
決戦に応じてくれてこれを大和の巨砲によって屠るということ
も考えられるわけですよ。艦隊が壊滅してから米国は日本に
あんな秘密兵器があったとはとくやむ。これが日本側のシナリオ
でしょう。
それが存在が公知だったらどうなるか。もし大和型が史実よりも
はるかに強力で絶対兵器に近い存在だったとしましょうか。
それでも、米国にとっては対抗することは可能です。戦艦同士の
撃ち合いはとりあえず避けて、艦隊決戦はしない。そして、日本の
石油輸送ルートを潜水艦等を使って破壊する。で、日本の国力が
枯れはてるのを待つ。
戦争における対応策ってのは別に巨砲でもって大和を沈めること
しかないわけではありません。いろいろと方法はあるでしょう。
30 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 04:46
仮にエセックスクラスの投入が1年早まったとしたら・・・。
32 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 04:59
33 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 05:05
>>29 いつのまにか、大和型をとんでもない兵器として
扱われてるようですが・・・・・
大和型の存在が、アメリカのオレンジ計画を
そこまで捻じ曲げてしまうのなら、なおさら公表したほうが
意味があったのではないでしょうか。
たしかにこれをやってしまう事は、日本の艦隊決戦志向を
無視する事になりかねませんが、どのみち史実でも・・・・・
34 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 05:11
>>31 時期的には、大和型完成間近での公表もハワイ空襲も同時期だから
エセックス級就役は早まらないと思うがどうか
突貫工事で早まる(藁
組合が反発して、アメリカ革命。日米の講和、なんちゃって。
36 :
12:2001/03/04(日) 05:18
>33
???????
仮定でいってるんですよ???
知ってるか知らないかで物理的に戦艦が増えたりする
わけじゃないとしても戦術面戦略面で対抗する策を
考えることができる。
で、その一例としての戦術をいうために仮定として
大和型が超兵器であったとしたらといってるだけです。
うーむ、私の文章力が低すぎてほんとうにわからないのか、
それともわかろうとしてないのか。。。。
>>36 仮定の話だし、問題はないように思えるが。
33の反発が、今ひとつ理解しかねる。
38 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 05:58
あ、なんか怒らせてしまったようですね。
大和はヤマトじゃないといった話の後に
超兵器の「仮定」が出てきたもんでつい話に
乗ってみただけです。
しかし、大和型の公表がアメリカ海軍にかなりの心理的圧力を
加えるであろうことは事実ですよね。
「仮定」ほどではないにしても、敵に自軍の持っていない主砲搭載
戦艦があるというのは。
その結果、アメリカ海軍の戦術に「仮定」ほどではないにせよ
変更を強いるのも当然の流れでしょうか。
ならば公表したほうがよかったと思うのですが。
>>37 同意見。33での絡み方の方に疑問を感じた。
ためにする批判でないなら、読解力の問題か。
>しかし、大和型の公表がアメリカ海軍にかなりの心理的圧力を
加えるであろうことは事実ですよね。
一方的なものの見方だな。
何ゆえ「アメリカ海軍」だけを意識するのか?
抑止力の側面として、相手国国民に対するプレゼンスだってあるじゃないか。
軍事国家が民主国家の世論に影響を与える側面だってある。
大和型建造or保有の公表時期を選べるという主導権を持ち得るじゃないか。
対抗されても、相手国政府が自国民を安心させる為に奔走させるという効果だってあるじゃないか?
あ、しまった、公表派であったか、謝す。>38
>>15 >実際に使われる兵器としてみるとどうでしょう。敵に存在が知られてる
兵器と知られてない兵器どちらが有効でしょうか。敵の側に立ってみれば
あきらかですね。知らない兵器に対しては対応策を立てることすらできません。
というわけで、現在の日本にとってはともかく当時の日本にとっては
「秘密兵器」は存在意義があるものだったのです。
これは完全に間違った理屈。
こと大和型に関する限り秘密にしておくというのは、
既に開戦を前提にしていないと出てこない発想。
それでは単に「好戦的」なだけじゃないか。
戦時下における戦術を有効に機能させる為に、
平時下における戦略を軽視している。
毒ガスの類はまた別の話しだが。
43 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 06:57
>戦時下における戦術を有効に機能させる為に、
>平時下における戦略を軽視している
でも、大和って艦隊決戦の戦術的勝利の為に造られたんでしょ。
>大和型に関する限り秘密
酸素魚雷とか、甲標的とか、ほかにも秘密決戦兵器はあったから、
大和だけ例外でもないのでは?
>でも、大和って艦隊決戦の戦術的勝利の為に造られたんでしょ。
戦術的勝利以前の問題として「艦隊決戦」やる、「開戦」する、と決意したのか?
>大和だけ例外でもないのでは?
当時にあっては「戦艦」の持つ軍事プレゼンスは別。
さらに言うなら当時の日本海軍内に「Fleet in being(存在することに意味のある艦隊)」
の思想が支配的であったのだから、開戦が前提でないと意味を持たない秘密主義は惜しい。
別スレとダブるが、本気で開戦する気ならもっと実戦的な設計であって然るべき。
45 :
12:2001/03/04(日) 07:25
>42
名指しなので一応返事をします。
15の前半と17を読んでください。
また、当時は平時ではありません。
日本はいわゆる15年戦争のまっただなかです。
そして、昭和16年には第二次世界大戦はもう始まっています。
46 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 07:38
開戦しなくても仮想敵国に対する作戦研究は平時でもやるよね。
その結果、用兵側から兵器の要求があるわけで。
開戦する、しないという決意の問題ではないと思うけど。
いざというときに備えるのが軍備の本意では?本気で戦う
つもりが無いのに巨額の予算を割くのだろうか。
また、1のいうところではなぜ秘密にしていたのかであって、
設計の適否は問うていないと思うけど。
47 :
12:2001/03/04(日) 07:57
まあ、結局公表派は当時の日本が開戦というオプションを
常に有する好戦的国家であったこと自体を批判したいようですね。
徹底した平和志向でいけと、戦争を念頭に置いた
国家運営をするなということなんでしょう。
それはそれでいいでしょう。しかし、それを
本スレッドで語ることは問題をひろげすぎてませんか?
このスレッドは当時の日本を前提にして公表した方が
トクだったのかどうかを論じるんだと思いますがどうなんでしょ。
ほう、「いわゆる15年戦争」ときたか。そういう史観か...。
うち11年が実質的に陸軍のみの戦争だな。
「日本はしょっちゅう戦争をしていた国」というひっくるめた言い方では教科書の域を出ないよ。
海軍を弁護するわけではないが、
当時の日本の国情を陸海軍の総体として捉えるべきではないよ。
それに、平時ではない「15年戦争」を口にするのなら、
昭和12年までの海軍軍縮条約をどう説明する気かね?
49 :
12:2001/03/04(日) 08:07
あと17でも書いたことをもう一度書きます。
開戦と決めないと、和平の道を捨てないと秘密主義は
意味がないという人がいますね。
違います。
和平に決めたなら公表してもいい。しかし、開戦を
オプションとして持ち続けたいなら、公表はできない。
わざとかなんだかわからないが、そこを理解してくれない
人がいますね。
つまり、3通りあるわけでしょ。和平に決めた状態。和平か開戦か
未定の状態。開戦を決心した状態。
和平に決めたなら条件交渉のために公表してもよい。しかし、
未定の場合か開戦を決心した場合には公表すると不利である。
未定の場合を無視しては困りますよ。
横レスですまんが、
戦争が中国でおさまりゃ、それにこしたことはない。
だけんど、アメリカも考えんといかんし、陸軍ばっかりで予算使うと
海軍がうるさいって所でしょ。
51 :
>40:2001/03/04(日) 08:13
>抑止力の側面として、相手国国民に対するプレゼンスだってあるじゃないか。
>軍事国家が民主国家の世論に影響を与える側面だってある。
>大和型建造or保有の公表時期を選べるという主導権を持ち得るじゃないか。
>対抗されても、相手国政府が自国民を安心させる為に奔走させるという効果だってあるじゃないか?
公表した結果、具体的にどういう効果、メリットがあるのか教えてください。
>>49 君、わかってないなー。なんだこれ?>和平に決めたなら条件交渉のために公表してもよい。
それともひとつ。>和平に決めたなら公表してもいい。しかし、開戦を
オプションとして持ち続けたいなら、公表はできない。
そんなこと言ってないでしょ、42と44の人の書いたのを良く読めよー。
論理をスリカエルナヨ。
なんで交渉条件のための公表なんて事がいきなりここで出てくるんだ?
軍隊の論理でしか考えてないだろ。
存在を公表することで相手の世論に訴えることができるってとこから始まってんだぞ。
相手は選挙でリーダー決めちゃう国なんだぞ。
軍隊の都合ばっかり見てると、本来、経済>政治>軍隊の構造が見えてこなくなるんだねー、えぇ?
53 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 08:31
チャット状態で濃いひひ。(藁
公表したときのメリットってあれですね、アメリカの国民の意見を戦争回避とか、
日本に対して強硬姿勢とるなとか、一種の情報コントロールみたいなものかな。
(間違ってたらスマソ。)
54 :
ぽこん:2001/03/04(日) 08:33
機密にしていた割には、英国はかなり正確なスペックをつかんでいたよね
機密の保持がいかほどの物であったのか?
日本では、
天皇>軍事>経済>政治>国民です。
軍人は、相手国の政治機構なんぞは考えない。兵力のみで思考する。
だから戦争もやっちゃうし、止め方も考えていない。
56 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 08:39
>>48 >ほう、「いわゆる15年戦争」ときたか。そういう史観か...。
筋を読み間違えた皮肉は不様でしかないよ。
57 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 08:43
>>48 >昭和12年までの海軍軍縮条約をどう説明する気かね?
君はどう理解しているのかな。おしえて。
58 :
12:2001/03/04(日) 08:47
>52
49は
42の8.9行目「こと大和型に関する限り秘密にしておくと
いうのは、既に開戦を前提にしていないと出てこない発想。」
という文と、44の6行目「開戦が前提でないと意味を持たない
秘密主義は惜しい。」という文にたいする文章です。
この「開戦が前提」というのを「開戦を決心したことを前提」と
読んであのように書きました。
もし、この「開戦が前提」が「和平か開戦か未決の場合」をも
含むのなら49の文章は的はずれになるでしょう。
しかし、そうすると軍隊にそして当時の日本国に開戦のオプションを
完全に捨てて絶対平和主義でいけということになりますね。
まさかそういう意味ではなかろうと思いああ書きました。
条件交渉うんぬんはなるほど公表派がいうように公表は完全に
デメリットだけがあるんじゃなくてメリットもありますねという
ことで書いただけです。
59 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 08:48
大和建造中って、アメリカは他の国とは条約中だったからすぐに対抗できなかった
ですよね?この時に公表していたらアメリカの国内世論は沸いたかも。
>>57 君に聞いてるみたいだよ。
答えられなくて論理を摩り替えようとしてるのが見え見え。
60 :
57:2001/03/04(日) 08:55
>>59 えっ俺
>>48じゃないよ。どういう知識があるのか試したかっただけだよ。
61 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:03
大和は決戦兵器と防衛兵器二つの側面を持つ、まことに日本的な兵器。
秘しているときは強力な火力で敵の侵攻意図を挫くのを期待され、
相手に能力が露見してもその存在で戸惑わせることを期待される。
こう言った持たざる日本の苦肉の策が大和なのであって、
早々に発表したら一方の意図しか期待できなくなる。
公表派は大和の持つ二側面の片方しか見ていないか、意図的に目をつぶっているのではないかな?
62 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:07
>>60 ワリイ、ワリイ。
「当時の日本の国情を陸海軍の総体として捉えるべきではないよ。」
結構、ハードと見た。
>>48 こいつは>12の回答待ちだな。
63 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:10
え?それは違うぞ>61
隠しているのなら、知らないのだから侵攻意図なんて挫けないのでは?
64 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:15
>>63 相手に能力が判明していないときは、“火力”で意図を挫くんだよ。
65 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:17
66 :
12:2001/03/04(日) 09:21
>52
あと政治と軍事の区別、そして政治>軍事の構図はそう絶
対的なものじゃないでしょ。
公表することによっていざ戦争した場合の勝利の可能性が
低下するとすればそれはその後の日本の立場を弱める。
だとすれば、戦場での戦術的不利となる要素は政治的要素
でもある。
ならば、公表によって得られる政治的メリットと戦術的デメリット
でもあり政治的デメリットでもあるものを比較するのはあたりまえ
でしょ。
67 :
57:2001/03/04(日) 09:22
>>62 >ワリイ、ワリイ。
了解。ここでは良くあることだからね。
>「当時の日本の国情を陸海軍の総体として捉えるべきではないよ。」
ハードというか、すらっと一言で言える事じゃないしね。
>>48にそれが言えるかどうか見てみたかったんだ。
それによって
>>48のレベルが解る。
68 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:28
>>65 そうだよ。
困ったな・・・挫くのは相手の侵攻意図であって、開戦を留まらせることじゃない。
海軍本来の役目は、海戦に勝って陸上戦力や資財を目的地に運搬することで達成される。
海洋国家なら尚更重要になってくる。
だから、戦いに勝って相手の進行意図を挫く為に、
決戦兵器として能力を秘すのは戦略なんだよ。
今ここ、何人来てるんだ?
>>67 レベルが解るなんて嫌味にしか聞こえぬ。
そういうことはここではやめてくれ。
高飛車な印象を残すだけだ。
せっかく議論らしくなっている所に水を刺さないでくれ。
71 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:34
72 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:38
12、57は同一人物か!馬鹿馬鹿しくなってきた。
>>68 海軍本来の目的が海戦に勝つ?
ちょっと考え直した方が良くはないか?
落ちい。
75 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 09:43
>>72 それほど怒るモンか?
>>73 海戦に勝って目的を果たすことが第一義だろう。
それ以外は瑣末なこと。
76 :
57:2001/03/04(日) 09:46
>>70 >レベルが解るなんて嫌味にしか聞こえぬ。
>そういうことはここではやめてくれ。
う〜ん。知識に裏打ちされた意見でないと説得力に欠けるし、
思いつきだけで語られても議論にならないような気がするが。
>高飛車な印象を残すだけだ。
まぁ、言われてみればたしかにそうだね。俺の知識に誤まり
なしとも言えないしな。すまなかった。俺はROMに入るよ。
77 :
12:2001/03/04(日) 09:48
このスレで私が12を名乗らなかったのは17だけです。
57さんは私ではありません。
用事があるのとこの話題には飽きたので失礼させていただきます。
ごきげんよう。
(まるっきりチャット状態ですね(^^)
78 :
57:2001/03/04(日) 09:52
>>72 俺は
>>12ではない。ってか、ここに書き込んでる人は疑心暗鬼に
なりすぎていないか?ついでに言わせてもらえば、レスが誰によって
なされても、それに対して意見を言えばいいだけだと思うけど。
なんだか、レッテル貼りをして意見を封じようとしているような、
そういう気がするな。
>>75 >海戦に勝って目的を果たすことが第一義だろう。
>それ以外は瑣末なこと。
73は、海軍の優先すべき行動は
第一に通商保護、第二に制海権確保、第三に艦隊決戦
という事が言いたいんじゃないのかな
75の書き方だと艦隊決戦を第一に考えていると、勘違いされちゃうよ
80 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 14:27
ところで第二次ロンドン条約って、戦艦は14インチ砲、35000トンまで(プリンスオブウエールズetc)の制限でしたが、
エスカレーター条項に基づいて加盟していない国が(日本など)がその制限を越えるような
戦艦を建造した場合、16インチ砲、45000トン(アイオワ)まで拡大できましたよね?
日本が大和のスペック公表した場合。米英は改めて新エスカレーター条項を協議して、
18インチ砲、65000トンまでの制限をつけたんでしょうかねぇ?
81 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 14:38
そのころには、日本は改大和型で20インチ砲を、、、、、
82 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 14:40
つくれるだけの国力があれば、翔鶴級を量産してたでしょうな。
83 :
>82:2001/03/04(日) 15:13
大鳳だと思う
84 :
少尉:2001/03/04(日) 15:17
中国大陸に出兵する際の船団護衛から出発し、清、ロシアの艦隊を打ち破って
艦隊決戦思想を身につけその後はアメリカに対抗するために戦力を作り上げてきた
日本海軍としては殖民地経営とかシーレーン防衛とかいう戦略はもとから無かった
んでしょうね。
国土防衛の為に侵攻してくる敵艦隊を打ち破る役割が「日本の生存圏」を拡大するうちに
海外侵攻戦力に変化して行ったんでしょう。
西洋の側からみると軍事力を身につけたならず者が好き勝手なことをしだした
というイメージを持ちやすいかと。
一方、日本海軍のほうではもともと殖民地獲得ー防衛と深く考えて艦隊を作って
きたのでなく国際情勢に対処する形で膨張してきた戦力なので、継戦能力が低く
最初の勢いだけだったと。
これから言うと「大和」の役割は非常にあいまいでその理由は日本自体が自分の
行く末を見失って迷走していたからだと言えますか。
大和を公表して対米交渉の材料にすると言う考えはあきらかにアメリカとの戦争を
避けるべきだという考えが基にあると思えますが、現実の歴史を知っている
我々としては無理の無いことだと思います。
そもそも大正、昭和の日本がアメリカと全面戦争を行う目的で国家運営をして
きたはずは無いので。
ようするに大和は「日本人の考える範囲での対米戦争に有効な決戦兵器」であり
今日の視点より見ると電波です。
1さんはだからアメリカと戦争は避けるという発想の基にこのスレッドを立てたのでしょう。
85 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 15:46
86 :
>84:2001/03/04(日) 16:29
批判するわけでは有りませんが、「植民地経営」つまり侵略肯定論が興味深い。
確かに大和は防衛型です。
87 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 17:43
日本がドレッドノート級の衝撃を世界中(対米英)に与える良い機会だったのにぃ>大和の公開
88 :
>87:2001/03/04(日) 18:08
どうだろう。
ドレッドノートは「大きかったから」世界に衝撃を与えたんじ
ゃなくて「新しいカタチ」の戦艦だったからでしょ。
さらにいうとボコボコ短期間で一個戦隊を構成できる数を揃え
ちゃって名実共に他国艦(自国のも含めて)を時代遅れに出来た
というのも大きい。
大和の場合単にスケールの拡大で、数も1隻、遅れて1隻、で
はドレッドノートクラスのショックをってのは難しいでしょう。
サイズのインパクトで各国新聞紙上を賑わし、それなりの騒ぎ
を巻き起こすかもしれませんが軍あるいは政府が真っ青になっ
てサイフの中身を心配するような事態にはならないかと。
89 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 18:36
ビスやテルに「世界最大最強」の名前を専有されるのは気にくわない。
90 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 18:45
ナチス独逸の場合、ビス、テルの他は28サンチの戦闘巡洋艦とポケット戦艦しかなかった。
日本の場合、10隻の有力戦艦にさらに開発や建造に5年はアドバンテージを持つ巨砲を積載した
超巨大戦艦が2隻も加わるとなると、以後の米英の建艦計画に大幅な修正を強いることができるのでは?
とりあえず大和のスペックが発表されたとして無理にサイズや
主砲で上回るフネを作ろうとするかな、ってのも疑問の残ると
ころ。
時間もカネもかかるし面倒だから主砲はそのままで装甲を強化
して対応したようなフネ(モンタナ級ですか(笑)をたくさん作っ
てしまえば充分対抗できる、と考えて実行してくるのではない
ですかね。
結果として「大和が公表されていた場合の太平洋戦争」を妄想
してみると「エセックス級空母5,6隻減少、アイオワ級全艦
完成、モンタナ級2隻ほど完成」でもって「大和はやっぱり動
かないまま」なところでは(汗)
戦争に至るまでの筋書き?デカいとはいえ戦艦二隻で曲がるよ
うな柔なシナリオでもないような、私の妄想力不足かもしれん
が。
修正強いてみても、結果はたいして変わらんよ。
二次大戦でアメリカが経済的に破綻しかかっていたというのなら話は別だが。
で、いくら大和級っていっても三倍以上の数のアイオワ級に対抗できない以上、
結局はマリアナの海の底に沈む鉄くずが増えるだけ。
アイオワ級の建造計画みりゃオチは予想つくでしょ。
あれ以上にアイオワ級がぼこぼこ増えるわけだから、結局意味はない。
93 :
ホラ:2001/03/04(日) 19:27
大和が本当に米戦艦を片っ端から撃沈する、と言うシナリオは考えられ
ないでしょうか?。日本側の望み通り、制空権を確保して。
そもそも40cm砲までの米戦艦1隻や2隻と五分にしか戦えなかったら
建造した意味がないでしょ?
94 :
hatake:2001/03/04(日) 19:40
アメリカはモンタナクラスを廃止して空母をつくったという。
時代はすでに変化していた、とすれば大和の活躍は厳しいのかも
しれません。
95 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 19:46
モンタナは1943年頃まで、5隻を建造中だったそうです。建造の中止理由は、
戦争終結に間に合わないからでしょう。
96 :
>93:2001/03/04(日) 19:54
妄想戦記なら一方的に最大戦闘距離でボコスカ沈んで無傷で勝利。
なんだけどねー。
いくらなんでもそれは横に置く。
これも妄想戦記だが数で優勢を誇る米艦隊相手になんとかでも勝
ちに持ち込めたとする。
ここで多少「脱妄想戦記的発想」に切り替えて勝ったあとの状態
を考えてみる。
たぶん何隻かは沈んでるだろうし、生き残ったフネも(デカブツ2
隻も含めて)ボッコボコだ。
こいつらは当然長期入院だわな。
で、考えてみてほしいのは仮にも大型艦と言えるクラスで戦争中
に建造を開始して完成に持ち込めたフネが雲龍級の3隻のみとい
う日本の体力。
このボッコボコになったフネたちは果たして戦争が終わるまでに
退院させてもらえるのでしょうか?
ちょっと(かなり)心配になります。
一方で敵さんは沈んだフネの代わりも日本よりはよほど期待でき
ますしボコられたフネの退院も早いでしょう(これは実証済みで
すね)
五分である必要はないんですよ。
当面ドックにぶち込んでおける損傷を与えたら少なくともその
フネはその修理中は「沈没中」なのであり、日本の場合その
「沈没中」の期間が長くなる傾向にある、ヘタすると戦争が終
わるまで沈みっぱなしと言うことが大いにあり得るわけです。
97 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 19:55
>>94 といっても、
その空母すら「間に合わないからいらん」という理由で
かなりの数が建造キャンセルされてる。
それくらいあちらの国力には余裕がありまくったわけで。
大和級の運用うんぬんで戦争に勝てる条件は、
アメリカ戦艦を一隻のこらずアウトレンジで大和級が沈められるときに限る。
一撃でもくらえば、
たった二隻しかない決戦兵器が後方に退くしかなくなる。それで終わり。
言っとくけど、そんな都合のいい戦争してくれるほどアメちゃんは馬鹿じゃないよ。
98 :
97:2001/03/04(日) 19:55
げ、かぶった。
99 :
ホラ:2001/03/04(日) 20:05
勝敗はともかく、この場合日本にとっては背水の陣ですから、最後の一隻を
沈めるまで、徹底的に戦うのでは無いでしょうか。浅瀬に着底した真珠湾の
場合と違って、洋上で撃沈すれば、カムバック不能ですから。
それに新造するよりは修理の方が早いでしょうし。
100 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 20:08
栗田にその覚悟があったならなぁ、、、、>99
101 :
ホラ:2001/03/04(日) 20:11
>100
でも戦争初期の段階でなら、日本側が制空権を確保すると考えても、そう無理はない
のでは。その場合は、レイテ戦の様には成らないでしょう。最悪空母同士の相打でも可。
と言うことは味方の損害もうなぎ上りになる戦い方。
そして損害に弱い(回復力の弱い)のはどちらの側か、どちらに
とって損害がより痛手となって効いてくるか。
もう少し頭を使いましょう。
103 :
hatake:2001/03/04(日) 20:18
大和のターゲットは結局戦艦だったんでしょうか?
だとすれば、積極的に前面に出せば良かったのに・・・。
やっぱり傷つけるのもためらわれる大和ホテルというのは
ほんとなんでしょうか。
問題は、日本の修理とアメリカの新造とで比べたら
どう考えてもアメリカの新造のほうが早いということだ。
なんかの間違いが死ぬほど連鎖して、
1942年前半に日本がアメリカ西海岸に百万単位の軍を上陸させてればともかく
ハワイ沿岸や東南アジアでたらたら戦争してるようじゃ、
たとえ太平洋からすべてのアメリカ戦艦と空母が消えたとしても
アメリカが講和にのってくれるとは思えん。
待ってれば、連合艦隊が必死こいて沈めた艦隊を質・量ではるかにしのぐ艦隊が
あたりまえのようにわいてくるわけだから。
105 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 20:23
日本国民の戦意向上という役割もありますな>大和の公開
豪勢な戦艦群で武威を示して、なおかつ日本側が緊張緩和に動けばいいのですが。
吉本興業みたいに「ええか!今日はこれぐらいにしたる!」と中国から撤退できるような良い案はないですか?
106 :
ホラ:2001/03/04(日) 20:25
しかし長期戦になったら、間違っても日本に勝ち目は無いのだから、決戦に
望みをつなぐのも有りでは。一回の海戦で米艦隊を壊滅状態に追い込めれば
その後の戦争展開も相当変わってくるでしょうし。
大和はアウトレンジ戦法ばかりではなく、中距離で敵戦艦と真っ向から、
撃ち合うことも想定されている戦艦です。
戦争中就航された米戦艦は戦前から建造されている物で、その量はとも
かく建造速度が、それほど早いでしょうか?
107 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 20:27
それがあったら二次大戦なんぞ起きてないよ……
あの当時の国内情勢からして、大和を公開したところで
「よしこれで鬼畜米英にも勝てる!!」という主戦論を盛り上がらせるだけ、でしょ。
108 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 20:34
>>106 あのさ、前のみんなの文章ちゃんと読んだ?
大和級が16インチ砲を受けても傷ひとつ負わないようなバケモノなら
いいたいことは分かるよ。
でも現実にはそんなことはない。
ヴァイタルパート以外に当たればまともに大損害受けるし
たとえ装甲の厚いところにあたったとしても、
その衝撃でどこに被害出るかわかったもんじゃない。
耐えられるのはあくまで「装甲板」だけなんだから。
そこまで含めて考えたうえで、
大和が一方的に勝つ可能性がアウトレンジしかないという結論を出してるのよ。
そのうえで理論たてなおすことを希望。
109 :
ホラ:2001/03/04(日) 20:52
敵戦艦に46cm砲弾が命中した場合、どうなるでしょうか?。
戦艦は一般に抵抗力が大きく、相当の被弾に耐えます。厚い装甲で耐える事によって。
しかしその装甲を簡単に打ち抜く、強力な砲弾や爆弾に攻撃されればどうでしょうか。
例えばドイツのフリッツXで攻撃されたローマや、800kg徹甲爆弾で攻撃されたアリゾナ
など。またはティルピッツも。
大量の火薬を船体に蓄えている戦艦は、場合によって商船より危険な乗り物です。
ある砲術家によれば、3万mで46cm砲弾が長門やワシントンクラスの戦艦に命中した場合
一発で爆沈・主砲一基使用不能・機関部損傷落伍・かすり傷になるそうです。
各1/4の確率で。戦艦の弾火薬庫は船体の20%-30%くらいを占めているので、こういった
結果もあり得ると思うのです。大和の防御は、すぐに書きます。
あのさ、戦争中どこの国も戦艦なんて時間もカネも食いまくる厄介
なものの建造は中止するか優先度を果てしなく下げちゃったのは知
ってるよね?
アメリカもその例外じゃないのよ。
つまり「戦艦が早急に必要だ!」と思いこめば多少優先度を上げて
建造すればいいだけの話(もちろん他のフネが遅くなるわけだが)
111 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 20:55
3万mを越える長距離砲撃戦でおたがい30ノット近い速度で相対している船に当てられるか?
想定される砲戦距離は2万5千m以内。大和は46センチ砲にたいして安全距離2万ー3万mで
完全防御だから、アウトレンジに固執せず、むしろ2万m程度の距離を保って91式弾の水中弾の
有効打を狙うべき。
112 :
>109:2001/03/04(日) 21:00
どの例も単にダメコン失敗して火が回ったとか浸水したとか
じゃねーか(笑)
弾薬庫直接食い破られて妄想戦記ばりに轟沈したフネなんか
一隻もねーじゃねーか。
フツーそういうド派手な沈没の例としてあげるのはフッドだ
ろ。
でよー。
大和が当てられる距離ってのは向こうも大和に当てられる距
離だってのはいい加減理解しようぜ。
4万とか3万とかで全然当たらないのは本来の射程距離云々
じゃねーんだ。
投げたボールが空を3分以上も飛んでるような距離で遠くを
歩いてる人間に命中させるのは奇跡でも起こらない限りムリ。
それと同じ理屈であたらねーのよ。
114 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:01
なんか前半マトモだったのに後半でいっきに妄想戦記愛読者丸わ
かりなコメントだな>111(笑
とはいえ111は所詮「春休みに増えるアレ」な程度だが…
ホラとやらはそれ通り越してるね。
むしろ「春になると増えるアレ」だな。
115 :
少尉:2001/03/04(日) 21:07
個艦の能力に戦争の行く末をかけたわけじゃありませんよ。
あくまで漸減戦術(独りよがり)のなかで最終打撃を加えるという
役割を負わされた艦隊シリーズの最終型です。
そもそも仮定の上に計画したものをその流れの中で現実化してしまったもので
それが日本の未来に影響を及ぼすかどうかは国レベルでシビアに考えて
いないでしょう。
私が殖民地経営について述べましたが、まさかそれを肯定した訳ではなく
イギリスの大和と同時代の艦隊の場合殖民地運営という国家戦略に基づいて
全てが方向付けられていたということです。
ドイツの場合はイギリスとの戦争を考慮して通商破壊線。
アメリカは自国の巨大な経済圏を維持するための防衛力と場合によっては
ライバル国家を降伏せしめるほどの侵攻能力。
比較して日本は自国を守るために列強に比して軍備をし、それを維持するために
資源地帯を強奪するという悪循環に入り込んでいたと言えませんか?
アメリカ、イギリスも帝国主義の(?)悪循環に自らを投じていたとも言えるでしょうが。
日本の場合独りよがりの戦略を立て自らの教科書通りに大和を建造したんでしょう。
1941年時点ではその前提が既に成り立たなくなっていたのでしょうが。
116 :
少尉:2001/03/04(日) 21:11
軍国主義の悪弊と言うことです>大和に象徴される国家の硬直
当時の世界が皆そうだったらしいけど。
117 :
ホラ:2001/03/04(日) 21:13
大和の防御ですが、要は戦闘力の継続。主砲・弾火薬庫・機関などが無事なら、
戦える訳です。非装甲部分は破壊されても、やむおえない。
もし前部射撃指揮所に被弾した場合は、後部の指揮所に切り替える。それも破壊された
なら、同型の武蔵と無線で、射撃データを取り入れ統一射撃を行う。それもだめになれ
ば、観測機から送られる、データで射撃を続ける。
命中率の話しは、またややこしくなるので、今は勘弁して下さい。砲弾の破壊力を防御力
について。しかし水中弾も有効でしょう。
118 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:13
16ノットで10000海里以上航行できて、定数6機の水上偵察機を運用できる
大和は十分に通商破壊戦に使えます。
119 :
少尉:2001/03/04(日) 21:14
まあ当時の帝国主義国家がそれぞれに軍事ドクトリンを持ち
それに基づいて軍備を構築。
その発表会で敗れたのが枢軸側と言えるだろうか(笑ひ)
120 :
少尉:2001/03/04(日) 21:17
>>118その仕組みが無かったでしょう帝国海に
目標、作戦計画、効果レポート、サポート体制
さらにその通商破壊によってどこの国から何を引き出すのか。
121 :
>120:2001/03/04(日) 21:20
現実的には重油の豊富なシンガポール基地から反復出撃してインド洋で大暴れ(笑
しかし、潜水艦が怖いよ〜
122 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:23
豪州西北端のダーウイン港砲撃とかなら、現実的だと思う。
制空権のあるうちにね。
123 :
少尉:2001/03/04(日) 21:24
いやほら アメリカって起きたがってたゴジラだからさ。
のんきにインド洋で暴れてる場合じゃないって。
国民生活って長年の戦争でもうぎりっぎりだったんでしょ?
124 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:25
セイロン、ベンガル湾の商船航行を脅かすだけでも、英国にとってはイヤァ〜ンな感じ。
ボンベイまで大和が遊弋して出てこられたら、北アフリカへの資源輸送がとどこおる。
125 :
興:2001/03/04(日) 21:26
でも水中弾ってホントに意味あったのか?ハゲシク疑問。
よっぽどうまいこと撃たないと水中部には当たらんような気がする。
あと118の意見だが実際の海軍の燃料事情から考えると、
非現実的としか言いようが無いと思うが。
126 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:28
とらっく島で昼寝して重油を浪費するよりは、有意義な使用方法です>インド洋で大暴れ。
ソロモンーニューギニアーフィリッピンの飛び石攻略という路線を再考しなきゃいけないだろ。
米国だってトラック大空襲前に中部太平洋でさんざんぱらヒットエンドランをやって日本の戦略をかき回している。
127 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:28
>>117 まだわからんようだな……。
大和の非装甲部分がどれだけあるか知ってるのか?
そこに16インチ砲の直撃を受ければ、もはや速度はがた落ち、
回避運動なんてできなくなる。
そうなればあとはタコ殴りにあうだけ、
この局面では対46p砲装甲も意味ないの。
そして回避運動をとりつづけられる敵戦艦は、
大和の砲撃をまず確実に回避するよ。
一方的に打たれつづければ大和が戦闘力失うのは時間の問題。
大体、このスレの流れは分かってる?
>>117で致命的に外してるぞ。
「大和が被害うけずに一方的にアメリカ戦艦群を沈め続ける」という図式の是非を問うているのに、
「非装甲部分は破壊されてもやむをえない」ってどういうことよ。
大和の非装甲部分は、壊されても問題ないハリボテじゃないんだから。
128 :
少尉:2001/03/04(日) 21:28
やっぱりアメリカを敵に回しているという状態が既に日本を
苦しくしていたので早めに講和したかったんじゃない?
そのためのメッセージがアメリカ太平洋艦隊撃滅ってわけでさ。
相手をぶん殴って味方につけたいっていう凄すぎる考え・・・
戦争ばっかやってるうちにいつのまにかそうなっちゃったんだよ。
129 :
>121:2001/03/04(日) 21:33
93年以降のしかも夜間のアメリカ潜水艦はマジで怖いぞ。
しかも当時は有効な対潜水艦防御なんざ無いに等しかったからな。
(金剛見れ)
130 :
>120:2001/03/04(日) 21:35
93年以降のしかも夜間のアメリカ潜水艦はマジで怖いぞ。
しかも当時は有効な対潜水艦防御なんざ無いに等しかったからな。
(金剛見れ)
131 :
少尉:2001/03/04(日) 21:37
皆さん落ち着いてください。
日本の最大貿易相手国はアメリカであり、石油、屑鉄などの
主要資源はアメリカにおんぶにだっこだったんですよ。
日本としてはアジアでの覇権をアメリカに認めてもらい
あまつさえサポートして欲しいと考えていたのは明らかです。
それなのにイギリスと共謀して日本を追い詰めるようなことをして
そんなに言うこと聞いてくれないなら暴れちゃうぞ・・
ていうのが日本軍事政権の本音であります。
だから「国防」とか「御国の盾」などと邀撃をスローガンにして
いたでしょ?
アメリカにそっぽを向かれるだけで日本は非常事態に陥っていたので
開戦しなくても充分やばかったんです。
のんきにインド洋あらしてる場合じゃないです。
ゲームですよそののりは。
132 :
>130:2001/03/04(日) 21:40
そのために大和は昼間は搭載していた水上機による哨戒を密に行って、
夜間は比較的高速で之の字航海をするしかないかなぁ。
133 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:45
昭和17年の3−4月以降はどうせカイロ憲章かなんかで
枢軸に対する連合国の単独講和を禁じている。
艦隊決戦なんかありえないし、米国の進攻を封じることも難しい。
インド洋ので通商破壊戦が現実問題になれば、英国はインド洋への護衛兵力、
哨戒兵力を分派しなければならない。北大西洋のソ連向けレンドリース船団の
護衛が薄くならないか?そうすれば英国の単独講和を引き出す道もでてくる糸口もある。
134 :
少尉:2001/03/04(日) 21:45
私の意見は大和其の他の軍事力をアメリカとの交渉の為に
実際に使用すべきではなく、兵力削減その他の和平交渉のカードとして
存在を明らかにすべきである。
というものです。
135 :
少尉:2001/03/04(日) 21:46
みんな開戦前提なのですね。
136 :
ホラ:2001/03/04(日) 21:46
>127
>「大和が被害うけずに一方的にアメリカ戦艦群を沈め続ける」という図式の是非を問う
大和だけが無傷でいるのは当然無理です。それにそうした主張はしていなかったと思い
ます。
装甲区画は全長の半分程度です。艦首などの非装甲部分に徹甲弾が命中した場合、不発
のまま突き抜ける事を期待して、わざと鋼板を薄くしてあります。中途半端な装甲厚だ
と、艦内で爆発するためです。集中防御をほどこしてある、他の戦艦も同じです。
137 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:49
せめて仏印進駐前に大和の存在を公表しないと、
米国の石油禁輸とかにたいする牽制にならない。
しかし公試運転も始まっていない戦艦のネタなんてあんましインパクトないだろうなぁ、、、。
138 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 21:53
石油禁輸措置はそのまま開戦への開始ボタンなんで、
大和の存在を公表すれば、米国はワシントン級2隻、
サウスダコタ級4隻がそろう昭和18年あたりまで
石油禁輸措置を延期した可能性はないかなぁ?
日本参戦前に、米国が参戦してイタリア反攻を始めてしまえば
対日戦の引き金を引く意味が亡くなり、そのうち日米間の緊張が緩和するのを待てばなんとかなったはず。
139 :
少尉:2001/03/04(日) 21:56
対決しせいはまずいですよ。
アメリカは本土まで攻めてくる計画ですから。
ルーズベルトの支持率と厭戦気分などという人も居ますがそもそも
前提がアメリカに甘えているので
>>137 アメリカ世論に訴えるならヨーロッパ戦争の不介入と将来の
軍縮をちらつかせねば。
140 :
少尉:2001/03/04(日) 22:00
137さんが「ルーズベルトの支持率と厭戦気分などという人も居ますがそもそも
前提がアメリカに甘えているので」の意見であると言うことじゃないです。
全体で137さんへのレスということ。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/04(日) 22:01
単純に考えると大和を公表していれば、アメリカはさしずめ大西洋でイギリスが
ティルピッツ1隻のためにものすごい労力を払ったように、大和への対抗のため
に相当な労力を払ったのは間違いないでしょう。
もっとも戦局を大幅に変えるモノではありませんが、史実よりは役に立ったと
いえるでしょう。
142 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 22:01
なんかまた大和の存在を公表すべきかという問題から
当時の日本の姿勢に話しが広がってますね。
どうせ勝てない自殺的な開戦のオプションを考えずに
徹底して交渉による紛争解決をめざせと、そのためには
公表した方がよかったと。なるほどそれはそれで合理的
ではあります。
しかしですね、そういう「かしこい」考えっていうのは
負け犬根性でもあるのに気づきませんか?
アメリカを見てみなさい外交交渉をぐちゃぐちゃやるより
ミサイル一発ズドンとか文句いう国には機動艦隊を派遣して
脅しまくるとかいまでもやりたい放題でしょ。
アメリカのような大国でなくてもそうです。ベトナムを見て
みなさい、アメリカとの戦争が終わったあと中国と揉めたと
思ったらさっそく戦争してる。
中国も日本やアメリカに対して台湾に介入すると核ぶちこむぞ
と脅してます。北もなにかといえばお前の首都を火の海に
したるといいますね(w
なるほど、当時の日本の姿勢はおバカであり、キティであったのかも
しれません。しかし、それは民族の活力の証拠でもあると思いますよ。
もし、100年前の日本が「戦争ってそんだよね」「うんうん」
「絶対にやらないようにしようね」「うんうん、話し合いが一番だよね〜」って
いういじいじした小賢しい国だったら、いまだに無力なイエローの
一種とみられて無視されてたんじゃないのかな。
ことによると、日本が弱虫だった架空世界ではいまだに世界は列強に分割
されたままで有色人種は植民地の現地人でしかないかもしれませんよ。
もちろん核兵器のある現代においては安易に戦争を始めるなんてことは
それこそきちがい沙汰でまともな考えではありません。しかし、その
考えを60年前の日本を評価するときに安易に持ちこむのはどうかと
思いますがどうでしょうか。
143 :
>139:2001/03/04(日) 22:05
日本軍の仏印進駐が最大の問題でしょう。
ルーズベルトにしたって対日開戦は最後の切り札、やらないに越したことはない。
国民政府への莫大な援助を継続することで代理戦争を続けて日本の脅威を
米国国民にアピールしておけば十分だった。
仏印進駐はフランス亡命政府の顔をつぶし、英蘭植民地への脅威度を危機的に高めた。
対中援助ラインを潰されたことに対するカウンターアクションとしては
米国が禁油措置をしかけるのに絶好の口実を与えたことだろう。
とにかく日本は中国本土から出ないで不活発な軍事活動を維持すべきだった。
ただし、これはWW2の経過を知っているからこそ言えることで、当事者には無理かなぁ。
144 :
少尉:2001/03/04(日) 22:11
その意見に見るべき所はあるんですが煽りすぎですよ
>>142 ベトナムの場合アメリカも中国も攻めてきたわけですから事実も違うし。
ただ戦前日本の場合先進列強に媚を売りながら一部の国と戦うって
姿勢で来たのでそこに甘さがあったと思うんです。
「世界中から総すかん食らったらどうするのか?」ってことだと思うんですが。
それを打破するのに特攻精神のみってのはやっぱり嫌ですよ。
145 :
少尉:2001/03/04(日) 22:14
>>143もっと交渉せいとは言いたいですね。
やっぱり情報不足が一役買ってますが。
146 :
少尉:2001/03/04(日) 22:16
あと中国、北、などの場合は現代において「口喧嘩」という技が
外交に使われているのではないかと・・
147 :
>145:2001/03/04(日) 22:19
米国が昭和13年以降、屑鉄禁輸、航空機輸出禁止、工作機器輸出禁止とじわじわと日本にメッセージを伝えて
いますから、石油禁輸でいまさら驚く日本政府が馬鹿なんです。近衛の無策、東条の指導力の無さ、が目立ちますね。
148 :
ホラ:2001/03/04(日) 22:22
>125
日本海軍の水中弾は、特に撃ち方を変える必要は有りません。普通の徹甲弾と同じ様に
撃つだけです。ただ水線下への命中弾が増える分、有効弾数が割り増しになります。
149 :
少尉:2001/03/04(日) 22:23
まあやってしまったことは分析は出来ても消去はできんと私も思います。
150 :
少尉:2001/03/04(日) 22:24
151 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 22:34
チャーチルなら大和の存在を脅威と感じそうだけど、ルーズベルトは太平洋艦隊の8隻の戦艦に
ワシントンとか増勢すれば済むと思ってそうだし、大和の公表ってどうかなぁ。
プリンスオブウエールズを派遣したのは、単艦同士なら長門級とも対抗できるだろうという腹があったからに見える。
米国は金剛級を巡洋戦艦として戦艦には入れずに長門2隻伊勢山城4隻vs太平洋艦隊8隻と計算してたんぢゃないかな?
とすれば昭和16−17年の大和・武蔵の就役予定と性能公表は、対日戦略の見直しに結びついたかも。
152 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 22:54
公表されていれば、我々は「海と空」のグラビアや水交社の写真集や、戦時ニュース映画で
生き生きとした大和・武蔵の映像が嫌と言うほど見れたのにぃ、、、、
153 :
少尉:2001/03/04(日) 22:57
でっかいよね(^^)
海軍としては
・対戦は不可避
・やるんなら短期決戦で有効とって有利な条件でとっとと講和しかない
だったんでしょ?
そしてこういう風にシナリオを進めるにはなるべくアメリカに
「日本組し易し」と思ってもらう事が必要だった。
だから大和建造を公開してアメリカの対日戦略が修正されるなんて事に
なってはまずかった。
ちなみにアメリカは日本が超甲巡を建造するかもという疑心暗鬼(?)から
超甲巡アラスカ級ってのを本気で作っちゃったらしいっすね。
そんな相手に大和の存在を知られたら果たして・・・?
155 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 00:14
戦争は絶対に割が合わないから、始めるべきでない、という発想はでてこないのか?>短期決戦
156 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 00:17
なぜ大和と武蔵はあそこまで役立たずだったのだろう?
五年早く作るべきだった?
157 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 00:21
>>156 それ言い出すと戦艦より空母を作るべきだった(後知恵だけど)にならないかい?
158 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 00:22
昭和7年頃に完成した加賀・赤城のヘタレ振りを見ると、
空母など当てに出来るか!という気持ちは分かる。
159 :
>156:2001/03/05(月) 00:25
あんた、ワシントン軍縮条約の失効が昭和11年12月31日だったって知っている?
海軍休日も知らないとは、、、、
>>155 多分当時の情勢では(アメリカも開戦狙ってる、国内からも突き上げがある)
ガンジーにでもならない限り戦争回避は出来なかったんでないかな・・・と思う。
大体海軍がそこまで平和主義者なら大和みたいな金食い虫建造したり
連合艦隊仕立て上げたりはすまいと言う事で。
(作った以上は実際に使わねばという脅迫概念もあったかも)
ただ短期決戦の目論見がもろくも崩れさって以降も何故にああもずるずると
戦争継続しなければならんかったのかは判りません。
通信状況分析中。偽名不可、HNヲ使用セヨ。
>少尉
遅レスすまん
電話線が切れて(マジ)アクセスできなかった。
煽りすぎですか。たしかにそうかも。。。。。
いやね、ほら私も現代っ子だから結果しってるから
もうあの当時の指導者がバカに見えてしかたないのよ。
でも、そういう一面的な見方はちょっとまてよと
反省の意味をこめて、自分のそういう考えに
対して喝を入れたかんじなんです。
気に障ったとしたらごめんなさい。
163 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 15:26
中国と小競り合いだけで、終えるわけにいかなかったのか?
ノモンハンなんかは日ソ両軍が休戦ラインで手打ちにできたろ?
中国は米英独ソの後ろ盾で抗日やってるから日本は否応無くこれらと対決せねばならない。
万馬券逃した奴が「あの馬に賭ける事は出来なかったのか?」
って言ってるようなもんだぜ。
やり直しはきかんのだから「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の
実例(反面教師)と受け止めればいいの。
166 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 18:00
>163
方法は無いわけではなかろうが、これも歴史を知っているからいえる事。
167 :
たけぽん:2001/03/06(火) 01:59
あの、たんなる思いつきなんだけど、あの戦争の開戦前に、
大和級がすでに3,4隻あったら戦争はどんな経過をたどっていたんだろう?
中部太平洋で堂々たる艦隊決戦か?それともやっぱり真珠湾やるのか?
どなたか、こんなくだらない妄想とは承知しておりますが、レスください。
168 :
少佐:2001/03/06(火) 02:09
大和は魚雷が一発命中したら大砲を撃てなくなった。
そんなもんに、貴重なカネ、鉄、油を使っていたら
日本はもっと早く降伏するはめになってただろう。
169 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 02:14
引っ込めよ、少佐〜〜〜。
170 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 02:15
>167
連合艦隊司令長官が山本五十六のままならやっぱり
真珠湾攻撃やるんじゃないかと思う。
彼は長期戦の具体的展望をまったく描けずにいたわけじゃん。
長期戦になったらどうせ米国は続々と戦力を繰り出してくるから
ジリ貧になるよって思ってたわけでしょ。
で、彼の考えはのんきに米海軍を待ちうけていたら米国の生産力を
考えたらどんな戦力が襲ってくるか想像もできないから叩ける
とき(最初)に叩いておこうということだろう。だとすれば
少々手持ちの戦力が増えたところで、米国の生産力を知ってる
以上考えは変わらなかったんじゃないかな。
172 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 02:47
同じ日本人。どうせ当時の指導者達も今の指導者と同程度でした。
173 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 15:56
議会に予算を偽って、建造していたんだから、公表するのがたばかられたのでは?
>>173 たばかる=いろいろ工夫して、だます
はばかる=さしさわりがあるとして、差し控える
はばかる だな、この場合。
175 :
12:2001/03/06(火) 16:40
この議論まだ続いてるの?
政治>軍事の構図っていうのはたしかに正しいと思う。
ルーデンドルフの総力戦構想のような軍事>政治という
考えは間違いだろう。
しかし、それは政治的事項が軍事的事項に常に優先されると
いうことではない。
軍事は政治の一つの手段ということで全体対部分の構図になっている
ということだ。
目標達成には全体と部分が不整合であってはいけない。
そこで、政治という全体に対して軍事という部分が整合性を
保つようにすべく、その意味で従属しているという意味だ。
だから、もし当時の日本の国家方針がなんとしてでも
外交交渉によって紛争解決をするということならば、
その方針に整合させるべく、公表するということも
合理性を有する選択だと思う。
しかし、実際には国家方針は和戦両にらみだった。
その国家方針と整合する方策は非公表だったのだ。
その限りで合理性があったわけ。
ここで、国家方針が和平にしぼられていたら、公表で
よかったじゃないか。と論じるのはあまりに大きい
仮定を持ちこむことであって、題意とずれすぎると思う。
また、国家方針自体が間違っていたと論じることは
その当否はともかくとして、前提問題を論じることに
なり、これもまたずれている。そして、問題を広げ
すぎていると思う。
くだらないことを長文で書いて失礼しました。
なんか他のスレッドで私のことを「戦争をしたくてたまらない奴」
とか「電波系」といってる人がいるので、つまらぬことを書かせて
もらいました。(w
176 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 17:02
「米国と戦争をするのは短期的に見て辛勝がいいとこだし、長期だと全然駄目」
だれもがこう判断していたのに、「じゃぁ、今回は手を引こう」と言い出す奴がいなかったのねぇ。
177 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 17:38
>176
敗戦にいたるまでの日本の道っていうのは
近衛論文の「英米本位の平和主義を排する」とかいう論文に
よってあらかじめ予言されてた。
ドイツの歩んだ道が「わが闘争」に書かれていたとおり、
日本の道は15年戦争時代に長いこと首相をつとめた
近衛の論文に事前に書かれていた。
太平洋戦争直前には責任逃れのために他人に首相の座を
譲ったが、あの時点ではもうひきかえせなかったのだろう。
その意味で一番の敗戦責任者は近衛だと思う。ただ、その
近衛が国民に非常に人気があったことを忘れてはならない。
結局、国民全体がそういうムードであったのだろう。
一言でいえば、みんな思いあがっていたのだ。
「勝てないとわかってた」というのも戦争に負けたからでしょ。
勝ってれば「勝てると思ってた」といったにきまってる。
でも、ふと思う。バブル時代もひどかったぜと(w
もう欧米から学ぶものはなに一つない、とか日本の技術は
世界一だとか、結局最後に勝ったのは日本だとか
めちゃくちゃいってたじゃん。で、あっさり「マネー敗戦」を
迎えたわけだ。
われわれに当時の人間を笑う資格はないと思うね。
178 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 18:08
179 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 18:33
>>178 働いていれば実感するよ。
バブルの浮れ具合と、米国の悲壮感はまさに太平洋戦争初等の状況に似ていた。
その後、日本は最初のアドバンテージを維持できず、
アメリカはインフラの整備で力を回復し立場が逆転する。
現在の日本はマリアナを押さえられた当時の日本並にやばい状況だってことが解る。
政府の発表は大本営並だし、自民党患部の発言は本土決戦を叫ぶ連中のようだ。
我々はもう一度負け戦の道を歩んでいるんだよ。
海外のシンクタンクでは数年後に日本は破産すると言う所も多い。
180 :
名無し三等兵:2001/03/06(火) 19:09
>>179 米国企業の株でも買って、資産を外国に逃がすか・・・
181 :
12:2001/03/07(水) 00:14
175の書きこみはいまさらってかんじだったかなと思いながら、
いまみなさんの書きこみを拝見しました。
そこで、目にとまったのが135さんの「みんな開戦前提
なんですね」という発言です。どうやらまだ公表派に誤解されてる
みたいですね。
そうじゃないんですよ。和戦両にらみという国家方針が前提なんです。
その国家方針の元で外交交渉(和)と開戦準備(戦)が進められていた
わけです。ここで、外交交渉を有利に進めるには公表した方がよかった
といっても無理なことがおわかりでしょう。
これは135番さんが主張してたことじゃありませんが、外交交渉は政治事項
で国家戦略に関わる。それに対して公表したら戦いが不利になるなんていうの
は軍事事項の戦術に関わる事項である。政治>軍事、戦略>戦術だから外交交
渉が優先されるべきだというような形式論はナンセンスです。公表することは
開戦準備と矛盾し結局和戦両にらみという国家方針そのものと整合しなくなっ
てしまうのですから。
和戦両にらみという国家方針があるかぎり公表は無理だったのです。
182 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 00:31
>12ィィィィィィッ!!!!
テメーは「飽きたからごきげんよう」だったんじゃねーのかっ!?
出てくんじゃねーっ、二枚舌メッ!
183 :
少尉:2001/03/07(水) 00:54
>>183その前提でその結論は納得。
和戦両方ってのは相手が強くて追い詰められてる場合「結局開戦」
ってことだったんだと思うけど。
>和戦両にらみという国家方針があるかぎり公表は無理だったのです。
>Mr.ごきげんよう
それは、短期的な外交方針だぞ。国家方針じゃない。
だいたい外交と戦争準備は常識として並行作業するものだ。
国際関係が平穏でも危うくても、並行作業するのが国家方針というか国家経営だゾ。
185 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 01:39
>12ィィィィィィッ!!!!
テメーの言ってんのはそのまんま「統帥権干犯」の理屈じゃねーか。
186 :
特命鬼謀:2001/03/07(水) 12:11
真珠湾前夜まで、アメリカの世論は非戦でした。
そんなところに「日本、大戦艦建造」なんてニュースが伝わったら、世論が一気に
「あのクソッタレジャップは戦争やる気だぜ!来るなら来い!」てな方向に傾きま
す。英・ソ支援の為に開戦したくてうずうずしていたルーズヴェルトの思うツボで
すよ。
>>177 ジャンルずれるけど、「ああ、こうやって戦争に負けたんだな」と
痛感したのが、野茂投手が大リーグで活躍しはじめたころの
日本の報道だね。
「大リーグも大した事ないな」って評する輩ばっかしだった。
それはさておき、ここに書きこんでる連中の多くは
WW2に当てはめると現場で苦労してた層、戦後復興を
為し遂げた層に重なる。
2度目の敗戦から、こんどは立ち直れるのだろうか。
……大本営を追放しないと駄目か?
188 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 12:23
>>186 そうだね(笑)
「JAPの新型を沈めるのは俺だ!」
とかね。
189 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 12:43
いずれにせよ、大和はとてもかっこよくて好きです。
190 :
少尉:2001/03/07(水) 12:47
>>186伝え方によるでしょ(マジレス不用?)
>>187そのとおりですよ300万人しんでるんだから、100年ぐらい
ああだこうだと議論してもいい。
結論を早めに出して短絡的に忘れようとするのは不経済です。
右にしろ左にしろ新たな解釈がでて論争になるって言うのは
余裕が生まれて新たな視点で分析できるようになってるって
ことなので、感情的にぶった切らないで次の為の国民的
資源にした方が良いよ。
191 :
特命鬼謀:2001/03/07(水) 13:07
>>190 伝え方による?ですか?
どう伝えればいいのか想像つきかねますが、いずれにせよ日本が自国の戦艦を凌駕
する性能の大戦艦を建造していることが伝われば、アメリカのメディアはそれをセ
ンセーショナルに書き立て、世論はその方向に引きずられます。
「戦争カード」を自分から切ることが出来ないルーズヴェルトに切る権利を与えて
しまうような行為は外交上から見ても得策ではないです。
>>191 歴史認識に隔たりを感じるのだが……。
1941年12月8日以前から、アメリカは実質的に
ヨーロッパ戦線に介入していたと思うけど。
「真珠湾で180度転換した」は虚構でしょ?
193 :
肉太郎:2001/03/07(水) 13:09
兵器生産力で日本がアメリカに勝てないのは分かりきったこと。
だから神風特攻隊と対戦車体当たり肉攻肉爆隊の方を宣伝すべし。
194 :
特命鬼謀:2001/03/07(水) 13:18
>>192 アメリカが国力挙げて戦争し出したのは1941年12月8日以降でしょう。
アメリカが総力戦する意思を見せたらどうにもならないんだから、そうならないよ
うな手立てを講じるべきだ、と思うのですが。
195 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 13:18
真珠湾以前はアメリカは日本をナメきっており、
ジャップには経済制裁で十分、問題はその後の対独戦。
米国は第一次大戦の時と同じように、欧州に自国の発言権を広めたかった。
しかし現実は対独戦介入は遅れ、ロシアの東欧支配を許すことになった。
196 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 13:41
198 :
196:2001/03/07(水) 13:52
ごめん、スレ違い
ははは
>>196 国際情勢板を見てきた。
……なるほど、軍事板のレベルって高いのね^^;
201 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 14:03
ある程度まで、
>>1には同意できる。
当時の日本は戦争をやれば必ず負ける国だが、
冷戦(抑止力)なら強いと思う。
大和だけでなく、酸素魚雷の圧倒的射程や
戦車のディーゼルエンジンも公開する。
さらに、ゼロ戦を各国の主力戦闘機と
模擬空中戦をやらせて圧倒することを実証する。
さらにゼロ戦の航続力も公開する。
これでかなりビビらせることができたかもしれない。
実際に戦争すると、大和は空母時代には無用の長物、
酸素魚雷より磁気&音響ホーミング魚雷の方が有効、
戦車のエンジンはなかなかかからず攻防力も弱体、
ゼロ戦はドッグファイトに強いだけで集団戦法のカモ、
という悲しい現実にブチあたるので、
やっぱり日本は冷戦に徹するべきだった・・・無理か。
どこもビビらないと思う(笑
他国がディーゼルを捨てたのは大出力化する場合あまりに
効率が悪かったから。
日本の戦車はこんなディーゼルエンジン積んでるんですよ
すごいでしょ?と公開してしまうと…
あの程度の出力のエンジンで充分な戦車なのか、チョロい
な。と思われるだけです(汗
203 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 14:23
性能のよいディーゼルエンジンを作れたのはソ連だけだからね。
BT系、T-34とかのと比べたら悲しいが玩具同然
204 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 14:28
いや、そうなんだけど、
そこはうまく隠しつつハッタリをかませば・・・やっぱダメすか(笑)
>>203 T−34のエンジンを比較に出すのはキビしすぎる^^;
日本製のトラック用ディーゼルがあの水準に追いつくのは
1970年代末だものな……。
206 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 16:48
日本に巨大戦艦があるからって、いきなり開戦するほど米国はバカではないナリヨ>191
207 :
特命鬼謀:2001/03/07(水) 17:26
いきなり開戦するなんて考えていませんよ。
非戦一方の世論をひっくり返す可能性があるんですよ。<巨大戦艦建造情報
アメリカという国を相手にする場合、それは得策ではないと言いたいのです。
北朝鮮の「核カード」の使い方が上手い方法なんです。
「核持ってる」と開き直っちゃったら終わりでしょ。
空母の有用性が実証される前の戦艦には戦略兵器としての一面もあるんですから。
208 :
少尉:2001/03/07(水) 17:44
>>207そんなに変化無いんじゃない?っていうかすでに最悪の
状態だったんじゃない。
アメリカの世論って決して「反戦」に向いてたわけじゃなく
犠牲を伴う「参戦」が目の前に迫っていることを直視したがらない
って実態じゃないの?
ルーズベルトの政権が実質的軍需増産に向かうのに従ってたわけだし
むしろルーズベルトは世論を恐れてたんじゃなくて国民に鞭を入れるのに
苦労してたってことじゃないの?
大和建造中ってのはまた新たな軍艦建造で(日本に対抗して)国庫に
負担がかかるって意識を生むので建造中止を和平の材料にする手も
あると思うが。
どっちにしろアメリカか国民は戦艦が自国の生存への脅威とはとらえ
ないよ・・
核兵器なんてのは戦争の意識を変えた兵器なんだし・・
209 :
名無し一水:2001/03/07(水) 17:44
戦略兵器としての戦艦の使い方としては情報公開も悪くないと思うが
問題は当時の日本の建造技術が褒められた水準ではなかったから
対抗艦を作られれば国力の息切れは日本が先。
設計や船穀の建造技術は良いとしても造機系、電装系、機関開発
の実技術、工作技術では水準以下(造っても故障だらけ)だった
事実を考えると「見せなくて良かった」のかもしれん。
ガソリンエンジンは引火爆発しやすいので
ディーゼルにしたって話は?
211 :
特命鬼謀:2001/03/07(水) 17:55
>>208 >むしろルーズベルトは世論を恐れてたんじゃなくて国民に鞭を入れるのに
>苦労してたってことじゃないの?
そうです。
大戦艦建造情報も「鞭の一発」になり得ます。
>どっちにしろアメリカか国民は戦艦が自国の生存への脅威とはとらえ
>ないよ・・
ルーズヴェルトにして見れば対日開戦はあくまで「対独開戦へのトリガー」です。
アメリカはアメリカの論理で「第2次世界大戦太平洋戦線」を考えていたことを
認識してください。
212 :
少尉:2001/03/07(水) 17:59
>>211あくまでハルノート受諾(全面で無いにしろ)を視野に入れて交渉する場合鞭の一発が
譲歩材料に転化できると私は思うのです。
213 :
少尉:2001/03/07(水) 18:01
すまんちょっと建造時期で混乱したので出直します
>>211
214 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 18:09
呉で艤装工事しているときに公開して、意味あるかなぁ?
やはり進水式を盛大にやって、お祝いしてあげたかった>大和
215 :
特命鬼謀:2001/03/07(水) 19:06
>>213 私もです。
ま、貧乏国が爪に火をともすようにして作った艦の情報公開が金持ち国
に対して抑止効果を持つとは思えないのですが。
それをいっちゃおしまいですか。
>>208 それが一番冷静だと思いますよ。「臥薪嘗胆」というのは当時でも選択肢としてありましたしね。
公表がアメリカ国民の反動を生むなんて論理、断定的に言えるほどの根拠無いし。
公表というより、情報のリークは技術的に世論をコントロールする流し方もあるし。
218 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 22:09
中国のナラズ者集団が米英独ソにしがみつく限り、否応なしに開戦せざるを得ない。
219 :
>216:2001/03/07(水) 22:09
中国大陸で盛大に戦争やっている最中にあの巨大戦艦を建造できたんだから、
とにかく中国から引き揚げれば、さらに装備に回せて対米兵力をアップできる。
とはかんがえられなかったのかいな?
220 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 22:31
まあ当時の夢だったんだろうから。大和、武蔵は。
国威発揚が大事な時代だったからね。
どんなシュミやっても大和、武蔵は考えちゃうよな(笑)
なので、公然も非公然もなく建造はすべきじゃなかったと思う。
でも、かっこいいよなぁ。大和、武蔵。日本の戦を暗示している
戦歴なんかも・・。
221 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 22:37
公試運転時のやや荒れた海面を水煙を巻き上げながら27.4ノットで航行している戦艦大和の姿ほど美しいものはない。
222 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 22:45
>>219 中国から引き揚げたら戦争もおきねーじゃろが。
たしかにな……
プラモのWLシリーズで作ってみたときも、
となりのビスマルクやアイオワ、PoWと見比べてほれぼれしてたの思い出すよ。
昔インディペンデンスを見たときにあまりの大きさにびびったけど、
横に大和が保存されてたらびびらずに済んだだろーなあ。
224 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 22:57
米英に46センチ搭載艦であることを秘匿するため、
本当に長門と同じ40センチ砲を搭載する。
んで、「ほーら、40センチ砲でそ」といってごまかす。
何でこんなに図体がでかいかって?
それはどんな40センチ砲戦艦にも負けないためですよ、とにっこり笑ってごまかす。
有事になったら46センチに換装じゃ(藁
225 :
名無し三等兵:2001/03/07(水) 23:05
甘いな。世界初の40センチ4連装砲塔搭載戦艦です!
と自慢するのだ。もちろん有事には(以下同文)
36inch砲4連砲塔って無いの??
227 :
名無し三等兵:2001/03/08(木) 00:33
>>226 自分のレスを良く読みなおすように。厳重注意。
1ヤード砲か。すげーな。
229 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 00:13
あの時点(大和が完成間近の頃)で大和を公表した所で、アメリカの外交方針は変化しないと思う。
中国から撤退するまでキリキリ締め上げる、それだけ。
しかし、軍事面では多少方針に変化があるかもしれません。
正面から戦艦対戦艦で当たるのはアホらしいので、潜水艦の増強、レーダー夜戦戦術のより早い確立、
空母戦力の増強、などに注力し始めたかもしれない(無論同時に、大和を意識した大型戦艦の建設も開始)。
とりあえずは、ハワイに空母を集めるのが一番手っ取り早そうです。
フィリピンに増勢できたかどうかはわからない。
いずれにせよ、戦力の増強に努めることはあっても、
日本軍を恐れて外交姿勢が軟化したであろうとは、到底思えませんね。
日本と違って、一度や二度大損害を被っても平気ですから。
あと、史実の真珠湾攻撃のような展開になって、米国民が激昂する必要は、必ずしもないんです。
日本が宣戦布告さえしてくれれば、とりあえずインドシナや南太平洋から追い払って、
封鎖してしまうことはできる。そのまま締め上げれば、曲がりなりにも
帝国主義路線を進む日本としては、音を上げざるを得ない。
最低でも中国の門戸開放、及び中国問題解決へのアメリカの介入は認めざるを得ないでしょう。
しかもこれは米国民が最大限厭戦的であったとしての話で、うまくプロパガンダが当たって
乗り気になってくれれば、史実通り無条件降伏まで持っていくのだって造作もないことでしょう。
要するに、アメリカ国民の士気は、宣戦布告されてもなお戦争を嫌がるほど低かったわけではなく、
万一史実ほど盛り上がらなくてそれなりの戦い方しかできなくても、政略上の目的を果たせる見こみは十分あった。
そして国力を考えればアメリカとしては、日本の超兵器の一つや二つ、外交の場でまで気にする必要はないのです。
従ってアメリカの外交は、大和を公表したかどうかに関わらず、日本に厳しいものになっていたと思います。
公表した場合、結局外交面でのメリットはゼロ、軍事面ではマイナス。
よって、やはり大和級は秘密裏に建造されて正しかったと思います。
まあ航空戦力の優位性が明らかになった時点で、国民の士気高揚のために
公表しても良かったとは思いますが。
230 :
名無し:2001/03/09(金) 00:18
公表どころか、建造すべきではなかったと思う。
ロ号の潜水艦とSボートを大量建造すべきだと思うよ。
231 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 00:57
>229
結局、ハワイ空襲で航空機優位論を実証した時点で
大和建造は公表してもしなくても同じになっちゃいましたからね。
ところで、229さんのおっしゃるとおりハワイに空母も集結したら
かえって好都合ではないかと思ってみたり。
>あの時点(大和が完成間近の頃)で大和を公表した所で(以下省略)
その時点に絞るの???なんで?
>正面から戦艦対戦艦で当たるのはアホらしいので、
戦術的解説としてあまりにも不充分だと思いませんか。
パナマが障害になって、対抗艦が造れないからと言うならわかるけど。
>とりあえずは、ハワイに空母を集めるのが一番手っ取り早そうです。
1ヶ所に集中していてくれるのはありがたいことです。
>日本軍を恐れて外交姿勢が軟化したであろうとは、到底思えませんね。
常識として普通どの国でもそう。
警戒させることが時間を稼ぐことになるんだから、ヨーロッパ戦次第の日本としては
公表は充分取り得る手段。
>日本と違って、一度や二度大損害を被っても平気ですから。
そんなことないよ。全然平気じゃない。
そんなに出費がかさんだら、誰でも考え直すのが常識じゃないですか?
後から見て国力が圧倒的だからそういうことが言えるけど、失うものは失う。返って来ない。
現実的に考えればわかると思う。
物理的な工業製品の問題だけじゃない、国民の生命の使い捨てはアメリカはやらない。
国土が失われるっていうんじゃなければアメリカはそこまでやらない。
そういう戦争指導を万に一つでもやろうとすれば、国民が許さず政権は失われる。
公表して狙うのはこういった国民世論の誘導。
>あと、史実の真珠湾攻撃のような展開になって(以下省略)
真珠湾の被害の後では無理ですよね。忘れていると思うけど、
とりあえず追い払うなんて、史実でやろうとして果たせなかったこと。
軍事面のマイナスを論じるなら、もう少し落ちついて欲しいな。
外交面というのでは米国政府vs日本政府の一対一の構図でしかないと思う。
233 :
229:2001/03/09(金) 01:26
そうそう、私などはハワイで一隻でも空母を潰せてたら、なんてことも考えたりします。
実際、空襲時に真珠湾内にはいなかったけれども、ハワイ方面に空母は配備されてましたよね?
しかし、大和級の公表の結果ピリピリしている、という過程のもとだと、
米軍も十分警戒していて、半年早いミッドウェーになってたかも知れない。
(上陸部隊は居ませんが)
開戦劈頭いきなり機動部隊壊滅では、さぞかし鬱だろうが…
234 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 01:32
大和級建造中といっても、戦力になるのは当分先だから
かえってアメリカは油断するとか。
普通なら戦力化を待って開戦すると相手は思うだろうし。
235 :
229:2001/03/09(金) 01:46
>>232 >>あの時点(大和が完成間近の頃)で大和を公表した所で(以下省略)
>その時点に絞るの???なんで?
もっと前の時点で発表すると、ただの建艦競争になり、貧乏国にとっては不利だからです。
結局日本に出来るのは、相手が対応してくるまでのタイムラグを利用することだけ。
>>正面から戦艦対戦艦で当たるのはアホらしいので、
>戦術的解説としてあまりにも不充分だと思いませんか。
>パナマが障害になって、対抗艦が造れないからと言うならわかるけど。
うーん、ディテールを書かないのがご不満ですか?
私が書きたかったのは、個艦の質的劣勢が予測されても、処置無しというわけではない、
アメリカが大和級の一隻や二隻で悲観論に走ると見るのは虫が良すぎる、ということです。
>>日本軍を恐れて外交姿勢が軟化したであろうとは、到底思えませんね。
>常識として普通どの国でもそう。
>警戒させることが時間を稼ぐことになるんだから、ヨーロッパ戦次第の日本としては
>公表は充分取り得る手段。
軟化しない。 従って、時間は全く稼げない。 というのが私の主張。
一旦ここで切ります。
236 :
229:2001/03/09(金) 02:13
>>日本と違って、一度や二度大損害を被っても平気ですから。
>そんなことないよ。全然平気じゃない。
>そんなに出費がかさんだら、誰でも考え直すのが常識じゃないですか?
「平気」というのは語弊がありましたかね。しかし、同じ打撃を被った日本と比べて、
アメリカの場合は継戦能力に受ける影響が遥かに小さいのは確かでしょう。
国力の差もさりながら、日本の場合は損害を人命で支払う傾向にありましたから。
>失うものは失う。返って来ない。
日本に好き勝手やらせるのも、やはり大きなものを失っているわけで、要はコスト対効果、でしょうね。
>国民の生命の使い捨てはアメリカはやらない。
戦争をする、というのはある意味国民の生命の使い捨てなんですけどね。
まあWWIIの日本みたいのはアメリカのやり方じゃありませんけど。
基本的に史実の戦い方に準ずると見て良いんじゃないですか?
>アメリカはそこまでやらない。
ヴェトナム戦争のイメージが強過ぎるんじゃないでしょうか。
状況が違いますよ。
>公表して狙うのはこういった国民世論の誘導。
国民が、「ヤマトが怖いから、余り日本を刺激しないで」とか言うのでしょうか?
>真珠湾の被害の後では無理ですよね。忘れていると思うけど、
>とりあえず追い払うなんて、史実でやろうとして果たせなかったこと。
あのー、開戦前の外交方針にどういう影響を与えるか、という話なんですけど。
アメリカは、真珠湾の奇襲を格好の宣伝材料として使ったけれども、
それがなきゃ戦争が出来なかったか?と言えば、そんなことはない、というのが主旨。
237 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 02:16
238 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 02:23
>ヴェトナム戦争のイメージが強過ぎるんじゃないでしょうか。
ヴェトナムのことなんて一言も言ってませんよ。誰が言いましたか?
戦争指導としてそんなことはやらないと言ってるんです。
状況も良く考えて下さい。
相手の日本にとっては死活問題であっても、
アメリカにしてみれば国家がかかっているわけではないし、
国土が侵される可能性も低いのだから、国民の命をかけるリスクは
少なくあるべきだということです。
WWT以降アメリカは自らは戦争によらずに経済基盤を固めて行ったのですから、
またそれゆえの中立指向の国内世論に対し、何も戦争の危険が無い状況
であれば、大和建造の公表は全く意味がありません。
しかし、ヨーロッパの国際関係が悪化し、自らの参戦を意識しつつある
状況下では、公表することで反動的に好戦にふらせるか、より中立指向を固めるか、
いずれの国民世論に傾くかを観測・分析させるだけの魅力はある選択肢だと考えます。
240 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 03:41
米海軍をかく乱させる効果はあったんじゃないか?
更にハワイに戦力をそれまで以上に集中させたとしたら
かなり意味があったのではないか。
241 :
12:2001/03/09(金) 06:39
>229
まあまあ非公表派の私がいうのもなんですが、
公表派も大和建造を公表すれば万事OKっていってる
わけじゃないと思いますよ。
たぶん、外交交渉を最優先にしてなんとか交渉妥結をめざす。
そして、その仕掛けの一つとして大和の存在を使えたんじゃないかと
いうことでしょう。
当時の日本政府の動きに大和建造公表だけをつけくわえたら、そりゃ
単に交渉延長にしかならないでしょう。アメリカの戦争準備が整うまで
外交交渉でひきのばしとけというのが米国政府の方針でしたからね。
そして、外交交渉をひきのばされたら困るのは経済制裁を受けていた
日本。これでは意味がないのは当然です。
公表派がいってるのはそうじゃなくて、外交交渉でももっと譲る。
そして、今回は譲るけど本当はやっても勝てるんだよねと臭わせて
いい条件を確保するために、大和の存在を最大限活用できないかと
いうことでしょう。例えば50センチ砲積んだ超戦艦が完成間近とか
噂を流す。完成してなくてもハワイあたりに親善を口実に持っていって
見せつける。そういう日本人からするとあざとい演出で仕掛ける
ということを考えてるんだと思いますよ。
アメリカは対ドイツを最優先に考えていて、日本は対ドイツ参戦
のきっかけ作りとちょっと生意気でじゃまな奴をかたづける一石
二鳥程度の認識だったでしょ。だから、ちょっと手ごわいなと
思わせれば、やめておこうかなと思わせることは可能だったとは
思う。
実際に日米交渉で交渉妥結になりかけたときがあって、蒋介石が
あわてたのは有名な話し。費用対効果を考えて当時の米国の認識よりも
もうちょっと費用がかかりそう、対日本はてこずりそうと思わせる
ことができれば、戦争を避けることはできたかもしれない。
どんな大国であろうと無闇な二正面作戦を望むはずはないですから。
ただ、私にいわせればそういう話しは仮定が強すぎて、ちょっといや
かなり無理だろう、現実性がないだろうということになりますけどね。
242 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 06:44
いい感じだ、みんな冷静にな、冷静に。また〜りとな、頼むぜ。
真珠湾前はジャップ如き経済制裁で十分、問題は対独戦介入と米国は考えてた。
244 :
12:2001/03/09(金) 07:10
241の補足
アメリカの立場では結果として勝てればいいんじゃなくて
トクをしないと意味がない。生存がかかわってるわけじゃ
ないですからね。
そこで、勝てるだろうけど外交交渉で決着するよりもソンになる
かもと思わせることができればいいわけですよね。
そういう観点からすれば公表も合理的方法たりえるかもしれない。
ただ、私の歴史認識は177に書いた通りなので、現実性は
ないと思ってます。
公表派にいわせれば運命論・諦念観ということになるかもしれません
けどね。(w
245 :
242:2001/03/09(金) 07:26
>12
>運命論・諦念観
あなたいつも余計な一言が多い。誰もそんな解釈してない。
これがなければいいのに。
つーか、177も12だったのか。
オレ、秘密主義派。実戦で蓋を開けたら、「うわっ、びっくり」の方が
平気としては効果的だと思うから。
246 :
242:2001/03/09(金) 07:28
違う、兵器だよ兵器。屍膿。
247 :
12:2001/03/09(金) 07:53
>245
「現実性はない」と一刀両断に切り捨ててるから、
印象をやわらかくしようとしただけですー。
248 :
12:2001/03/09(金) 07:56
自虐のつもりで書いた一文でしたが皮肉に聞こえましたかね。
249 :
↑:2001/03/09(金) 09:30
逆効果。
250 :
特命鬼謀:2001/03/09(金) 10:21
私の思っていることは、
>>229さんと基本的には変わらないです。
一つ付け加えるならば、ルーズヴェルトは大和建造情報を必ずや反日キャンペーン
の材料として世論誘導に使っただろうと言うことです。
そして、対抗艦建造や大規模建艦計画などの予算が議会で通りやすくなる。
それは日本に対する対応が建造公表によって早くなることを意味する。
やはり非公表が妥当と思いますが。
251 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 11:48
完成時、世界最大だった扶桑型、世界初の40センチ砲搭載艦長門型。
どちらも大和型と違って極秘扱じゃなかったけど、諸外国にたいした
インパクトを与えなかったような。
253 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 14:40
大和・武蔵の建造に合わせて、第一戦隊専属の2万トン級高速給油艦を2隻ぐらい建造しておけば、トラック島で巨体を遊ばせておくこともなかったのでは?
254 :
>253:2001/03/09(金) 14:46
作ったんだけど、軽空母に改造されちゃったらしい。
255 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 14:49
>>251 米大統領が海軍に「日本を攻めたいが・・・」と、のたまったのに対し
「大統領、絶対に不可能です。日本には長門がいます!」と言わしめたらしいぞ。
256 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 14:53
ヴァ〜カ!!大和なんて何の脅威にもならんよ。
アメリカが大和は46センチ砲搭載艦だってことを
沈めてから気づいたんだから。
>>255 おまえ、そのガセネタまだ信じてるのか?
そそ、時代は空母,空母
空母機動部隊。
のろまな亀=戦艦
水鉄砲=艦載砲(飛行機の航続距離とどっちが長い?)
は時代遅れだったのら…
259 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 14:59
しかし、満州事変のころの日米緊張時には日本の12隻の甲巡はかなりの圧力だったみたい。
260 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 15:28
>>255 ずいぶん古いヨタ話ですよね、それって(w
すばらしき軍縮条約なり
262 :
>259:2001/03/09(金) 15:32
米軍の甲巡18隻がそろうのは随分あとでしたしね
ひさびさ。
結局どっちだろうと、自分に有利な軍縮条約を脱退するという不条理
の前には些細な問題ということになるのかな^^;
おつきあいいただき、ありがとうございました。>諸氏
264 :
名無し三等兵:2001/03/09(金) 15:47
>>258 いや、それが認識され始めたのは大戦始まってからなんだから。
どうせ役に立たないんだったら派手に宣伝して、
ドイツのビスマルク、日本の大和とかやったほうがいいんじゃない?
265 :
>264:2001/03/09(金) 16:10
で、緒戦でホーネットかなんかの
デバステーターに魚雷食らって一巻の終わりってネ…
超ド級といえど、飛行機には叶わずと早期に悟った軍令部は
空母路線に切り替え、突貫工事で武蔵を空母に改造、
信濃を一線級化するよう見直し…
てな方向にはならないかな
266 :
>263:2001/03/09(金) 16:12
米英の海軍軍備を自国の50%増しに制限出来る条約を結ばないなんて
日本海軍は狂っていますよ
>>266 ついでに言えば、アメリカの全戦力が日本に向かってくるときって
それはアメリカが大西洋に戦力おく必要がなくなったとき、なわけで。
その時点で日本の負け確定じゃあ。
リットン報告だって、中国のメンツを立てつつも日本の利権増大は許す折衷案だったわけだし
これだけでも戦前日本がすでに発狂していたのは間違いないとこだわなあ。
269 :
>268:2001/03/10(土) 16:06
激しく同意
スペインのフランコ政権みたいに、だんまりを決め込む手はなかったのか?
270 :
名無し三等兵:2001/03/10(土) 16:10
それが出来るほど外交が達者だったら、
今ごろ俺等皆、特高にパクられてるよ(笑)
271 :
名無し三等兵:2001/03/10(土) 16:43
安心しろ、発狂した国ゆえに特高があれほど活躍するわけで
発狂してなければこれくらいの議論はだれでもできた。
発狂した国がまともな外交できるわけないし、
結局俺たちがこうして存在してることには何の問題もない。
とりあえず「言論弾圧」と日本の発狂パターンの
時系列的チェックを
>>270はするべきか、と。
272 :
名無し三等兵:2001/03/10(土) 16:50
273 :
名無し三等兵:2001/03/14(水) 16:52
age
274 :
杉浦日向子:2001/03/14(水) 18:27
金剛級二隻追加のほうが、大和、武蔵より役にたったんでは?
英国だって、KGXで我慢しているんだから。
そうそう、極々単純にスペックだけで見ても、航続力が短いし。>大和・武蔵
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/14(水) 18:54
そんな事言っちゃえば空母を2隻作った方が・・・・
277 :
ミズーリ太郎:2001/03/14(水) 18:55
だって、あれって
船の形した「ホテル」だったんじゃないの?
ラスベガスに置いておけば、儲かったんだろうね
>227
どうやって砂漠の真中に持っていくんだ。(w
279 :
杉浦日向子:2001/03/14(水) 18:57
いやいや、空母建造は当時の主流でないから(藁
もっと、エゲレスにおだてられて金剛級建造だ。
280 :
ワラタ:2001/03/14(水) 18:58
>277
トレジャーアイランドの横だったら
面白いアトラクションできそうだね
281 :
>275:2001/03/14(水) 20:02
大和が16ノット、7200海里というのは軍令部の要求値です。
実際に建造後の燃料消費試験で16ノットで10000海里を遙かに超える
航続距離を持つことが示されました。
これは日本戦艦で一番長い方です
282 :
>281:2001/03/14(水) 21:09
更に正確に言えば大和は、16ノットで航続距離13000海里以上です。
283 :
>282:2001/03/14(水) 21:45
燃料を満載すると、後部に重心が寄って後ろトリムになるし、満載時の実航続距離が
計画を遙かに超えるので実際には後部の重油タンクは満載しない方針ぢゃなかったけ?
16ノットで13000海里以上って、、、アイオワと比較しても遜色ないね。
昭和七年以降の海軍艦艇は、艦隊基準速力を16ktから18ktにしてるんだけどな(*)。
そんな下げた要求を「軍令部」が出すかなぁ?
(*)富岡定俊氏
285 :
hatake:2001/03/14(水) 22:08
大和でかいから・・・。
286 :
名無し三等兵:2001/03/14(水) 22:24
波浪があると、抵抗が大きいから平水時に18ノット出せる馬力でも速度が落ちる。
波浪時に艦隊速度で16ノットを保証できるために2ノットのマージンを
みこんでいるのでは?
大和は旗艦だし、異常に大きいから、285さんのいうように16ノットで要求しても、波浪時にもそのまま16ノットだせるのぢゃあない?
287 :
名無し三等兵:2001/03/14(水) 23:38
大和の凌波性ってどんなもんだったの?
諸外国の戦艦って意外と波浪に弱いよね?
288 :
ZU:2001/03/14(水) 23:45
>287
宿毛湾を荒天中にも関わらず27.46ktで航走…だそうです。
289 :
名無し三等兵:2001/03/14(水) 23:49
戦後の巨大タンカーは野島崎沖で何隻も波浪で船体が折損して撃沈されているのにねぇ、、、、、
290 :
名無し三等兵:2001/03/14(水) 23:52
それはまた別の理由でしょ……
どーでもいいが、ミサイル搭載戦艦、新規建造してくんねーかな>アメリカ
292 :
名無し三等兵:2001/03/15(木) 03:07
>>286 そういう気象条件と個艦の性能みたいな技術の話じゃないんだよ、艦隊基準速力の設定。
日本からハワイ、トラック、フィリピン、マリアナ諸島、小笠原諸島なんかの相互の距離を
何日で走り抜けなきゃなんないとか、そんなんが要素にあって決めたんだと思ったな。
艦隊決戦主義だったのは、今じゃ誰でも知ってるんだけど、それにも時代によっていろいろ
あるみたいなんだよ。
戦略とか戦術が先にあって、それにあわせて軍艦の仕様って要求するものだから、16ノット
に下げちゃったってのは、かなりでっかい「?」マークものなんだよ。
大体、肝心要の主力艦だぜ、あの時期の海軍のやってることって訳わからんぜよ。
293 :
ZU:2001/03/15(木) 03:13
うむ。マーシャルに進攻してくる米艦隊が攻撃を開始してから何日
守備隊が持ちこたえて、その間に救援に行けるか、とか、日数稼ぎの
ために漸減作戦、遅滞作戦をやるとか、そういうことも当然考えてい
たはずだね。
294 :
ZU:2001/03/15(木) 03:19
でも、艦隊決戦主義=1回の海戦ですべてを決するという考え方こそが、
日本海軍を艦隊保全主義に走らせ、臆病な提督が一杯出てきた要因なんだ
よなあ。
295 :
名無し三等兵:2001/03/15(木) 03:26
「大和」って、ある意味公然と建造してたんじゃないの?
296 :
ZU:2001/03/15(木) 03:36
>295
「戦艦は作ってますよ」「でもどんな戦艦かは秘密です」「ま、他の
国のと同じぐらいの、大したことのないやつです」
…こんな感じ?
297 :
295:2001/03/15(木) 03:41
>>296 国会or大蔵省に予算を申請するときに、三万五千トン級の戦艦として
書類を作ったとなにかで読んだ記憶がある。
298 :
ZU:2001/03/15(木) 03:43
>297
そうそう。
んで、足りない分は、架空の駆逐艦の予算をデッチ上げて、ね。
299 :
名無し三等兵:2001/03/15(木) 03:54
実物の戦艦大和見たかった。
300 :
295:2001/03/15(木) 03:56
だから、戦艦造ってることは知られていただろう。
秘密だったのは主砲の口径だったはず。
ただ、見る人が見れば艦の幅から主砲口径が推察される
可能性があるので艦体を隠していた。
301 :
ZU:2001/03/15(木) 03:59
>300
94式40サンチ砲でしたっけ?(記憶不確か)
302 :
295:2001/03/15(木) 04:05
>>301 たしかそういう呼ばれ方をしていましたね。
303 :
295:2001/03/15(木) 04:29
>>1は、「パナマ運河拡張、または太平洋専用艦艇の整備」というが、
米国がパナマ運河通過可能の、十八インチ砲搭載艦を作れないとした
理由として、「大和」の主砲塔旋回盤の直径が十三メートルあり、
一般には艦体幅がその三倍は必要になるが、運河の幅の制限で、
艦体幅が三十三メートルに抑えられるので、不可能だと考えた訳だが、
これはあくまで十八インチ三連装砲塔の場合であって、かなり大雑把
な推論だが、連装砲塔なら九メートル程度で収まり、三倍しても運河の
幅にはまだ余裕がある。ここから考えると、十八インチ連装砲塔四基
八門搭載の五万トン級の戦艦を建造することはできるはずである。
「メリーランド」級の拡大強化版といったところか。
304 :
名無し三等兵:2001/03/15(木) 04:44
8門なら無理。
305 :
名無し三等兵:2001/03/15(木) 12:47
「戦艦大和」こそ日本海軍が大変なムダ使いをしていた大きな証拠ではあるまいか。
日本海軍は自分の手柄を誇示することばかりに気を取られ陸軍への補給を疎かにしたのだ。
306 :
名無し三等兵:2001/03/15(木) 13:24
>>305 そうは逝っても、日露戦争で海軍が頑張る間もなく陸軍が敗れてたら
「富士や三笠の購入は大きなムダ使い」ってやっぱり言われるのかい。
人間は過去からしか学べないし、神ならぬ人間ですから、例え戦艦無用論を
思いついたとしても、それを実行する事は不可能ですよ。
ホテル、
ホテルだったのさ…
308 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 05:53
作って使って戦争に負けたら無駄使い
作って使って戦争に勝ったら有用
作って使わずに戦争に負けたら無駄遣い
作って使わずに戦争を止めたら有用
・・・これでいいな?
309 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 13:53
実は、大和級というものは存在しなかったというのは定説では?
大和より、宇宙戦艦ヤマトの方がサイズがでかいのが気になる・・・
312 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 21:48
日本人の心のよりどころの一つ>戦艦大和、とくに散り際が美しいのが吉、不惜身命はモノノフの心掛け。
313 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 21:53
>戦艦大和の最後
欧米人から見たら意味不明の自殺行為
「こいつらフリートビーイングを知らないのか?」
314 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 22:32
欧米人から見たら、
そもそも日本がレイテ以降も戦争続けられたことのほうが意味不明の自殺行為だよ。
315 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 22:43
スプールアンス回顧録を読むと、米軍の日本本土上陸作戦を躊躇させた原動力は
サイパン、硫黄島、沖縄の異常なまでの日本軍の抵抗と戦闘継続意志だったみたい。
316 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 22:46
だって俺だって嫌だもん、
「頭金」されててまだ投了しないようなヤツと将棋さすのは。
317 :
ZU:2001/03/16(金) 23:01
>315
んじゃあ、玉砕・特攻もあながち犬死ではなかったとも言えるわけだ。
(やべ、こういうこと書くと攻撃されそう。逃走します)
その通りでしょ?
319 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 23:07
しかし、サイパン陥落時に「もし」休戦を迎えていたら、
どういう戦後処理になったんだろうか?
無事、大陸や南方の日本軍は武装解除されて復員できたのだろうか?
320 :
ZU:2001/03/16(金) 23:09
>319
おとなしく「武装解除」されると思う?
玉音放送すればいいだろ。長波なら届く。
>317
いや犬死じゃないというのは別に特殊な見解でも
異常な見方でもないと思うよ。
315の話しに限らず日本の当時の敢闘精神がいま
だに潜在的な抑止力になってるってのはけっこう聞く話。
それに、冷戦が始まったときにアメリカが日本を利用
しようと考えたのも利用するに値する価値を日本に
見出したからでしょ。
彼らの命は今日の日本の礎となってると私も思う。
323 :
ZU:2001/03/16(金) 23:26
>322
でも、そのことを現代日本人のどれだけが認識しているか…
無念である。
324 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 23:30
325 :
ZU:2001/03/16(金) 23:38
>321、324
でも当時の日本軍の通信機だったら、ナマの声を送受できなかったんじゃないの?
隊内電話ならともかく、東京からシンガポールまでは無理でしょ。
暗号で送るんだったら、「玉音」の意味がないし。
ツッコミ待ってます(笑
326 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 23:42
>323
しかし、その異常なまでの敢闘精神がアメリカ人に原爆投下を正当化させたという話もある。
327 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 23:46
>>325 短波放送だぞっ。短波、短波、短波っ。
なんか他のものと勘違いしてないか???
328 :
名無し三等兵:2001/03/16(金) 23:47
軍用通信機なんてハイレベルな世界とちゃうんだぞ。
329 :
ZU:2001/03/16(金) 23:48
>327
バッチリ勘違いしてます。
わからないので、短波と長波の違いを簡潔に御説明願います。
330 :
ZU:2001/03/16(金) 23:52
なに、もしかして「ラジオ放送」ってこと?
本土上陸よりは犠牲者が少ない、と言う説もある。
332 :
名無し三等兵:2001/03/17(土) 00:13
> わからないので、短波と長波の違いを簡潔に御説明願います。
アマチュア無線の教科書ならどれでも載ってるよ。
大抵の本屋に並んでるはず。
333 :
ZU:2001/03/17(土) 00:15
だんだん本旨とずれてる。
334 :
名無し三等兵:2001/03/17(土) 00:21
質問したの誰。(藁
335 :
ZU:2001/03/17(土) 00:23
>334
うむ。自爆行為をしてしまった。
>>310 『巡洋艦「最上」級「鈴谷」』
・・・と言った感じで予算成立をみていると思ったが・・・。
『20インチ砲搭載戦艦は、大和型船体の設計に順じたものになる予定だった』
と言う雰囲気もあったように記憶してもいる・・・。
337 :
名無し三等兵:2001/03/18(日) 00:27
>>315 米陸海軍は大和なんて恐れちゃいない。寧ろ陸軍の玉砕的抵抗が脅威。
技術的にはともかく戦艦大和は生産も運用もとんだ無駄使いであった。
ただ当時でも大型戦艦は無価値であったというわけでは断じて無く、
シチリアやノルマンジーの上陸戦では戦艦の砲撃が目覚しい効果をあげている。
「何故大和を陸軍支援に出さなかったか」とよく疑問が出されるが、
海軍がエリート意識過剰で田舎者の陸軍を嫌ってただけ。補給軽視もそれ。
日本海軍は陸軍に手柄を取られるのが何よりも気にくわなかったのだ。
338 :
名無し三等兵:2001/03/18(日) 00:56
>>337 大和に陸上射撃をさせようにも、砲弾が徹甲弾ばかりで陸用留弾がないから無理でしょう。
339 :
>338:2001/03/18(日) 16:12
零式通常弾、3式弾がありますから、陸上砲撃も大丈夫です。
340 :
ZU:2001/03/18(日) 17:02
>337
>海軍がエリート意識過剰で田舎者の陸軍を嫌ってただけ。
豊田大将はともかく、海軍全体がそうだったんだろうか?
金剛等がガ島の砲撃へ行ったのは、山本長官の強い決意でしょう?
ビアクに大和を行かせようとしたのは、まぎれもなく救援では?
捷号作戦で、「戦艦で輸送船を叩く」という発想はどこから出て
きたんですか?
>340
そんなに問い詰めてやるなよ。
もうとょっといろいろお勉強したら、勝手に馬鹿な事は書かなくなるだろ。
342 :
名無し三等兵:2001/03/20(火) 15:35
age
おれさまはどんなもうげんもへいきではけるちゃんねるはとくめいだから。
344 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 13:11
結局、大和は、無駄だったね。
水爆実験に使われなかっただけマシか。
345 :
ZU:2001/03/24(土) 19:13
>344
大和が生きていたら、ビキニの鉄屑と化していたのは必至ですね。
いや、米国に引っ張られてベトナムを砲撃とかしてたりして。
そのほうがもっと悲しい。
でも、作ったこと自体は無駄ではないでしょう。
吉田満「戦艦大和ノ最期」の臼渕大尉の言葉を思い出してください。
346 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 19:18
水爆実験に使われていたら
それこそ全世界の笑い者になってたかも
347 :
ZU:2001/03/24(土) 19:23
水爆2発でも沈まなかったりしたら、米国が世界の笑いもの。
>>346 笑いもの?
長門が笑いものになったというソースがあったうえで言うならともかく、
軍や兵器への畏敬の念をなにひとつもたない戦後のクソジャップの思考回路で
物事を考えてほしくはないですなー。
349 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 19:34
でも大和は沖縄特攻のときにアメ公の
笑い者になってたよ。
350 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 19:38
零戦や一陸も笑い者になってたね♪
「ワンショトライター!!」
351 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 19:43
P39も日本軍の笑い者になっていたよ。
すみません、石投げないで〜
352 :
ZU:2001/03/24(土) 19:45
大和沈没の際、米潜に雷撃されたって話がありますが、うそっぽいですね。
353 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 19:53
春休みモナ〜
354 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 20:08
P38だって序盤は笑い者だよ。
355 :
ZU:2001/03/24(土) 20:10
ペロハチ(笑
356 :
名無し三等兵:2001/03/24(土) 23:35
P-38なら今でもお笑いだよ。
バフェッティングは気のせいみたいな通達流すな、U.S.A。
357 :
ZU:2001/03/24(土) 23:38
いつからお笑いスレになったんだ?
358 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 06:44
まあ真面目な話しが続いたから、その反動だな。
>>311様
>大和より、宇宙戦艦ヤマトの方がサイズがでかいのが気になる・・・
脱皮してうまれたので成長したんだなぁ・・・と考えれば、なんとか納得。
360 :
>359:2001/03/27(火) 00:13
モスラか?(藁>脱皮した
361 :
名無し三等兵:2001/03/27(火) 00:38
>>359 極めて激しく同意。
声だして笑ったよ。
362 :
名無し三等兵:2001/04/16(月) 07:55
>>360 モスラって繭は作ったが、さなぎ状態ってのはまだ映像化されてないよな。
363 :
名無し三等水兵:2001/04/22(日) 23:09
呉でも、長崎でも大々的に目隠しの塀を設けてその中でトッテンカン
トッテンカンと工作をしていたわけで、大和の存在は完全に「無い物」
には出来なかったでしょう。
「何か大型艦らしきものを建造しているな」ぐらいのことは知れ渡っ
ていたはずです。(米政府から「今度の戦艦は14インチですか、それ
とも16インチですか」と問い合わせもあったほどだ)
少しばかりサバ読んで4万4千トン16インチ9門の戦艦を作りましたとで
も発表すればよかったのでは。長門よりも若干大きいので
>>19氏の言
う、国民を元気付ける役割は十分果たせるでしょう。秘密は守れるし。
364 :
名無し三等兵:2001/04/23(月) 00:16
>>363 倉庫送り寸前のこのスレ、なにゆえageたのか?
やっぱりあのスレのヴァカのせいか?(藁藁藁
365 :
名無し三等兵:2001/04/23(月) 00:23
やはり第二次ロンドン条約を英米と締結して、たとえ国際連盟を脱退した後でも
英米の軍事当事者と事務レベルの連絡手段を保持すべきだった。
366 :
海軍航空隊:2001/04/23(月) 00:28
南京攻撃とか重慶攻撃とかなんで96式中攻でやらなあかんの?陸軍航空隊だけでやってくれよ。
米戦艦に魚雷を撃ち込むのが本業なんだし。
367 :
名無し三等兵:2001/04/23(月) 00:32
・・・航続距離が足りないと思われ・・・
368 :
三流参謀:2001/04/23(月) 00:37
>>366 陸軍機は基本的に砲兵です。
(戦略爆撃では無く、戦術的な使用です)
369 :
名無し三等兵:2001/04/23(月) 00:38
スペイン戦争におけるフランコ政権みたいに、なし崩しに局地戦争を終わらせて
欧州戦争を高みの見物とはいかんかったのか?
370 :
名無し三等兵:2001/04/23(月) 00:40
南京占領くらいであとは、緩衝地帯を設けて戦線縮小つうのが良かったのに。
陸軍のメンツかいな?
371 :
415:2001/04/23(月) 00:42
>368
戦争前半はね。後半は戦略的少数機による敵地殴りこみ用(藁
372 :
名無し三等兵:2001/04/23(月) 00:45
373 :
415:2001/04/23(月) 00:47
うん、つまりそういう事だ(藁
>>366 陸軍航空隊は地文航法しかできないので、山脈や線路に沿って行かないと
長距離の場合、機位を見失ってしまう恐れがあります。
だから仕方なく天文航法ができる海軍航空隊が行ったのです。
ところで海軍航空隊は夜間戦闘ができなかった(月光とか作る前)そうだ
けど、敵が夜間に海上から長躯攻撃してきた場合陸軍も海軍も迎撃不可能
ってことなのかな。脱線スマソ、元の話題続けてください。
375 :
名無し三等兵:2001/05/02(水) 03:50
あげ
376 :
名無し三等兵:2001/05/02(水) 11:50
天文航法ができるなら、夜間飛行も可能と思われ。
>>370 陸軍は(というか世間一般が)厨の集まりだったので面子というか
寸土でも失うと世論とかに叩かれちゃうし左遷させられちゃいます。
こんな馬鹿な国、馬鹿な軍隊で戦争してたんだから…
>>376 飛行と戦闘は別モノですぜ
378 :
名無し三等兵:2001/05/07(月) 03:50
あげ
379 :
名無し三等兵:2001/05/07(月) 04:49
やはり、日本海軍が開戦になびいたのは、
大和、91式鐵鋼弾、酸素魚雷という三種の神器にかける部分が大なる
もんがあったのではないかな、と推察されるが。
380 :
名無し三等兵:2001/05/07(月) 04:53
また航空屋は航空屋でゼロ戦とか機動部隊とかあったろうし。
今のような軍事技術の手駒をもつことによって時間との格闘を
持続できるような「経済優先」の世界競争は成立してなかった。
軍事主流、ことに、日本の場合はそうだった。
政治の選択肢が限られていたのだな。
これは、上記誰かさんが言っていたように、力はあるのに、
今みたいに「いーこちゃん」でいられない日本人の特質で
これは良くも悪しくも評価されるべきところかもしれない。
男なら「やる!」
つまり、今ははやらないが、当時ははやったやり方だったわけだ。
大和の秘密も、そんな気流の中で捕らえるべき。
秘密はしょうがなかったろうね。
>>374 レイテでの戦闘なんぞ読むと、四式戦で夜間洋上哨戒やってるね。
陸軍の戦闘機操縦者養成課程に洋上航法が無かったというのは誤りで、
一応は開戦時からあるにはあった。
ただし、「時間があれば行なう」という、高校の歴史の
昭和史みたいな扱いだった。
18年ごろから、進出予定方面によっては必須課程になったらしい。
海軍の夜間飛行も同様。
382 :
名無し三等兵:2001/05/08(火) 00:21
age
383 :
名無し三等兵:2001/05/26(土) 03:48
戦艦「大和」の三式焼散弾・零式通常弾について、下記のような『知識』が披瀝されました。
余りにも疑問が多い為、2ch軍事板皆さんの水準からすればかなり低水準だとは思いますが、
本人が幻想に浸りきっているのでどこから突っ込んでやれば良いのやら...。
各スレッドに散らばっている有識者の皆さんの助言、正しい知識、見解を宜しく御願い致します。
>14インチ榴弾(米軍)で破片効果を望めるのは零式で10m以下だという資料し
>か読んだこと無いが(つまり至近弾で、なおかつ目標に対し近弾でなければ効
>果が無い)、できればその出典を教えてくれ。
>ついでに帝国海軍は対艦用の榴弾なんて持ってない。昭和20年時点で大和が搭
>載していた主砲弾種は一式徹甲弾、零式通常弾、三式弾の3種類。一式徹甲弾
>は対艦、零式通常弾と三式弾は対空。有名な九一式徹甲弾は水中弾期待の平頭
>弾だったため肝心の貫徹力が劣ることが判明し、尖頭の一式徹甲弾と交換され
>てる。
>零式通常弾を榴弾の代わりに使用することはあったが、その効果は限定的。
>それから三式弾を対艦で使うというのは正気か?三式弾は信管調定が難しく、
>爆発タイミングが数秒単位でずれるのは良いほう、下手したら炸裂しない。つ
>いでに弾道も安定しない。
>こんなものでどうやって水上目標攻撃するんだ?数秒ずれたらキロ単位で爆発
>位置ずれるぞ?
>少なくとも帝国海軍は三式弾の対艦使用は全く考慮していない。第3次ソロモ
>ン海戦で使用したのは、弾種変更が間に合わなかったからとにかく撃っただけ。
>ついでに本業の対空射撃においても三式弾が成果をあげた記録は残ってないぞ。
>レイテの時なんて対空戦闘時に日本の戦艦が主砲を撃っているのか疑問に思っ
>てる米軍パイロットの記録が残ってるくらい。
384 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 04:47
age
>>383 拝読させていただいた。
彼には
片道燃料、
気密試験無し、
方位盤無し、
之ノ字運動無し、
直掩機無し、
主砲弾無しで
ツッコミどころ満載の「みらい」と
戦ってもらう。
( 戦艦「大和」の建造 )買いに逝ったら絶版だって 泣