ソヴィエト、B29のパクリ発覚

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1名無し三等兵
<B29>ソ連が模倣して爆撃機を製作 経過の詳細が判明
 第二次大戦中にソ連(当時)に不時着した米国の爆撃機「B29」をソ連の技術者が分解し、ほとんど同型の爆撃機「Tu4」を完成させたという秘話の詳細が25日、在ワシントンのロシア大使館で開かれた会合で明らかにされた。米国のスミソニアン宇宙航空博物館とロシアの歴史家の12年間に及ぶ調査の成果。
ttp://www.mainichi.co.jp/news/selection/news06.html

2>1:2001/01/27(土) 11:36
その話ってだいぶ前から何度もここで話題になってるよ。
3砲雷:2001/01/27(土) 11:38
なんで今更?
二十年前くらいに亡命ソビエト軍人の著作でも明らかにされているけど。。。

技術的な相違の確認が取れたと言う事ですか?
4名無し三等兵:2001/01/27(土) 11:39
 この事自体は周知の事実だと思っていたけどロシア側が認めたって事でニュース
になったのかな?
 パチモノとオリジナルの性能差とかどのくらいだったのかちょっと興味はある。
5名無し三等兵:2001/01/27(土) 11:44
鹵獲したB-29に空いていた弾痕までフルコピーしたとかいう
話だろ。
ほんとうに今更だな
6元日本兵代表:2001/01/27(土) 12:04
航続距離が オリジナルより短くて戦術爆撃機なんよね
7名無し三等兵:2001/01/27(土) 12:11
常識だぞ。
8名無し三等兵:2001/01/27(土) 12:15
軍事音痴(無知?)朝日新聞逝ってよし。
9名無し三等兵:2001/01/27(土) 12:26
傷まで正確に再現したアレだろ。
なんで今更?
北朝鮮の工作員への暗号指令だろうか?
10T34/85:2001/01/27(土) 13:06
元機体の乗員はどうなったんですかねえ
着陸時に死亡していて、彼らが墜落前に機体に書き殴った
遺書までTUがコピーしたとかなら美談?なんですが。

あるいは乗員までコピーしていたとか
11既出ですね・・・:2001/01/27(土) 13:06
それにしても、このTu4の話題
2chだったら「がいしゅつです」とか言われそうな物だね。
朝日新聞にも2面辺りに載っていました。

>>5
確か、明らかにアメリカで生産する際に、工員が間違って開けたドリル孔までコピーするのかと
スターリン(?)に聞いたら「全く同じ物を作れと言っているはずだ」と答えたって話ですね。


12名無し三等兵:2001/01/27(土) 13:11
穴は被弾修理した跡だという説もある(藁)
13名無し三等兵:2001/01/27(土) 13:21
>>10
乗員は無事に帰国したはず。
>>9
>北朝鮮の工作員への暗号指令だろうか?
ありうる(w
最近、ラジヲプレスの数字読み上げ番組が減ったらしいから・・・
14ばばぼん♪@雪見酒中:2001/01/27(土) 13:25
激しく既出だと思ってたんだけどね<この話
aeroweb.lucia.it/~agretch/RAFAQ/Tu-4.html
home.att.net/~jbaugher2/b29_29.html
15名無しさんの野望:2001/01/27(土) 13:29
ロシアがB-29をコピーしたって話は世界の傑作機だかにも載っている話だよね。
航空機ファンにとっては常識の話。今さらこんな情報を騒ぎ立てるなんて、
矢張り朝日は軍事音痴だよな。

コピーの際、合衆国はインチ、ソビエトはセンチで非常に苦労したって話。
16どーでもいいことだけど:2001/01/27(土) 13:32
1のリンク先は朝日じゃ無くて、毎日だよ。
17名無し三等兵:2001/01/27(土) 14:30
ところで、やっぱりTu-4の米軍側コードネームは「スーパー・フォートレスキー」
だったんでしょうか?
18名無し三等兵:2001/01/27(土) 15:50
>>2は「ザ・ソ連軍」という本のこと
著者のスヴォーロフは戦車部隊将校から参謀本部へ行き、さらにGRUのスパイとなった人物
>>5のエピソードには続きがあって、スターリンから「完全コピーしろ」という命令を受けた現場は
明らかに製造ミスの穴も躊躇なく空けたが、塗装の段になってハタと困った
「完全コピー」なら米軍のマークもつけなければいけないが、どうしよう?
この問題、対処を誤ると全員シベリヤ行きだから冗談ではすまず…

スヴォーロフの本は面白すぎて信じがたいことがあるんだよなぁ
19名無し三等兵:2001/01/27(土) 16:38
>>18
とりあえず赤くぬっとけばオッケー?
ほら米軍も「★」だし(藁
20名無しさんの野望:2001/01/27(土) 16:48
Tu-4だよね。ちなみに、製造ミスはトイレだったらしい(藁
21名無し三等兵:2001/01/27(土) 17:24
コピー出来ただけ偉いよ。
>>21
うん、日本やドイツじゃ絶対無理だ。
23名無し三等兵:2001/01/27(土) 17:31
>>22
ドイツはともかく、日本には材料が無い、哀れ。
>>23
材料があっても日本やドイツじゃ無理さね……。
25名無し三等兵:2001/01/27(土) 17:41
コンコルドまでコピーする国だから、
地力はあるんだろうなあ。
26名無し三等兵:2001/01/27(土) 17:43
スペースシャトルモナー。(当時ブランに萌えた)
>>25
>地力はある
それは間違い無い。その一方、
地力しか無いという冷たい意見もある(藁
ボクはこう思うんだ、これは書き方が悪いだけだよ。
「不時着したB-29のデットコピーと言われるTU-4について、米国のスミソニアン
 宇宙航空博物館とロシアの歴史家の12年間に及ぶ調査の成果が在ワシントンの
 ロシア大使館で開かれた会合で明らかにされ、これにより従来憶測の部分が
 多かった同機の開発経緯が明らかにされた」
と書けば「おおそうか!、よく頑張って調査したね」で終わる話しだ。

深読みすれば、今更にTU-4登場の詳細が明らかになんてのを記事にした
この朝日の記者は相当なマニアなのかもしれないよ、ウン。
29名無し三等兵:2001/01/27(土) 20:36
>>26
ゲンバクモナー。
30名無し三等兵:2001/01/27(土) 20:46
何せあのツイオルコフスキーを生んだ国だからなあ。
(バッドイメージも大きいが)

 ”今日の可能性は明日現実となる”
31ロシア愛国党員:2001/01/28(日) 00:01
原爆・レーダー・ペニシリン。すべてわがロシアの発明だ。
レントゲンにいたっては、すでに1812年、ナポレオン侵攻直前のペテルブルグで
イワン・ロゴスキーによって発見された。
彼の妻は、フランス人士官と密通してたのだ。
だから彼は叫んだ。

「おまえのことは全てお見通しだ。このスベタ」

・・・いいじゃん。この手の小話、好きなんだよ
32ロシア愛国党員:2001/01/28(日) 00:02
PS
こんどどこかで、ロシアの戦後航空研究機(Xシリーズに相当する)の
写真集でるね。すごい楽しみ
33名無し三等兵:2001/01/28(日) 00:49
>30
ロケットの父ですね。
フォンブラウンも尊敬してたっつうぐらいですからねー。
34名無しさんの野望:2001/01/28(日) 01:09
>>33
キバリチッチも生んでいるがな。
ツィオルコフスキーはロケットの祖父、
ゴダードはロケットのおじさん、
フォンブラウンはロケットの親父、
キバリチッチはロケットの間男。
フォンブラウンがV1・V2ロケットで殺した人間の数より、
キバリチッチの開発した手榴弾で死んだ人間のがずっと多いだろうな。
35名無し三等兵:2001/01/28(日) 01:12
妖術師・コロリョフを忘れるな!
36セルゲイ・コロリョフ:2001/01/28(日) 01:19
いや、でもガガーリンが地球帰還してクレムリンに凱旋する記録フィルムは
何度見てもいいよ。

感極まってフルシチョフがハンカチ取り出しそっと涙ぬぐってるところなんか
ハラショー。

・・・でも、西側世界の一部マスコミ以外、じつはその時点でソ連がアメリカより軍事的優位に立ってる
なんて思ってる人はほとんどいなかっただよな。
37名無し三等兵:2001/01/28(日) 01:20
同志!!偉大なるセルゲイ・パブロヴィッチ・コロリョフを称えよ。
38ウラー、ウラー、ウラー!:2001/01/29(月) 00:34
36補足。

いやあ、セルゲイ・コロリョフ開発主任の偉業は、幾らたたえても足らんでしょう。

ただ、残念ながら、スプートニク、ガガーリン直後に、西欧各国での世論調査をしてみたところ
「アメリカよりソ連の方が、軍事、科学、社会体制ですぐれている」という
意見の増加は、ほとんどありませんでした。

いわゆる<ミサイル・ギャップ論争>って、大統領選とそれを報じるマスコミの間で
騒がれてただけで、やはり一般市民の目は冷徹ですね
39ニキータ・セルゲヴィッチ:2001/01/29(月) 00:57
>>36
同志コロリョ―フ。そのフィルムじゃ確か君は最後尾に近い位置に居たはずだが?
とにかく君はわが偉大なる社会主義祖国の秘中の秘。
公式には存在しない人間ということになってるんだから、その事を忘れずに。
まあ、死んだ場合にゃァ追悼記事の一つも出さないでもないから安心したまえ。
それとも、またレフォルトヴォに戻りたくなったのか?
40アレン・ダレス:2001/01/29(月) 01:12
>36
ガガーリン以前に打ち上げてホットドッグやモノホンの星になった
ソ連軍将校ってけっこう多いと思うなあ・・・
41名無し三等兵:2001/01/29(月) 01:22
「月を目指した二人の男」を読もう! 中公新書だけど

あ,そういや野田大元帥がメディアミックスでソ連の月世界征服を
展開してくれると聞いたなあ
42ジュネーブソ連大使館代表部:2001/01/29(月) 01:36
>>40
アレン・ダレンスキーさん!
それはわがソ連邦の国家最高機密ですぞ!
この雪解けの時期に、そのような事実を公表するとは、お国の友愛の精神について
いささか疑問を呈します。
U2事件とあわせて鑑み、こんどの首脳会談はご辞退させていただきます!
43名無し三等兵:2001/01/30(火) 02:18
あげえ
44名無し三等兵:2001/01/30(火) 17:49
>>42
もしかして、ジャミラ氏のことですか?
45名無し三等兵:2001/01/30(火) 17:56
ケン・アスカはアメリカの犠牲者なのかな
46名無しさん@どーでもいいことだが。:2001/01/31(水) 01:19
CNNも報じていたから、軍事音痴とかそれとは違うっしょ。
ちなみにロシアには「スターリンの馬鹿やろー!!」と言ったら国家機密漏洩罪で逮捕されたという笑い話があるそーな。関係ないが。こういう政治的なギャグ、なんていったんだっけ
47名無し三等兵:2001/01/31(水) 01:26
アネクドート、だったか?
48レーニン廟にて:2001/01/31(水) 01:35
「おいおい。婆さん。拝んじゃ困るよ。
ここはレーニン廟といってね。
ま、なんというのかな。
ソ連の聖人さまを祭っているところさ」

それを聞いたお婆さん
「おお!聖レーニンさま。罰当たりなボルシェビキを追い出し、
また教会に行けるようにしてください」
49名無し足軽:2001/01/31(水) 02:01
ジャミラ氏をはじめ(^^;、世間ではロシアの宇宙飛行士は陰で沢山死んでいる、
ってのが常識のように信じられていますがじつは公にされていない
宇宙飛行士の死亡事故ってのは「無い」というのが研究者のあいだでは
もはや定説です。
50名無し三等兵:2001/01/31(水) 02:03
>>49
同意。隠しようがないからね。
51名無しさん聞いた話:2001/01/31(水) 03:47
スターリンからB29をそっくりコピーする事を命じられた
ツポレフ設計局の技術者は、B29の機体に描かれたアメリ
カ軍の星のマークまでTu4に書き込まなければならないの
かとスターリンにお伺いを立てたそうだ。
たぶん軍内部ではやったアネクドートだと思う。
52>46:2001/01/31(水) 04:39
ちなみにそのネタはフルシチョフだ。
53名無し三等兵:2001/01/31(水) 10:13
>>52
ブレジネフネタもあるよ。
54ろっきー:2001/01/31(水) 13:12
>>49
 そのとおり。これ定説。
55名無し三等兵:2001/01/31(水) 13:53
ジャミラってフランス人じゃなかったっけ?
56名無し三等兵:2001/01/31(水) 14:06
>>51
>>18 に既出
57名無し三等兵:2001/01/31(水) 21:06
>56
>51はアネクドートとして今日に伝わっているもので事実かどうかは不明
58自営業:2001/02/01(木) 00:37
北京郊外の航空博物館に、例のコピー機のコピー機があったよ。
背中に円盤を乗っけた、早期警戒機モドキだったけど・・・・
59名無し三等兵:2001/02/01(木) 10:06
>>57
スヴォーロフの著作、他の部分はマジなので、ここだけ単なる伝説とは考えにくいが?
もっとも、ソ連はれっきとしたジャーナリストが、事実を創作として発表する長い伝統があるので
決め付ける事はできないけれど
60名無し技術中将:2001/02/01(木) 13:41
フライング・フォートレススキー万歳!
軍事兵器で特許は取れるのでしょうか?
61名無し三等兵:2001/02/01(木) 14:20
タイヤをメートルサイズにしたのはスターリンは気づかなかったのか?
62名無し三等兵:2001/02/08(木) 17:46
本日7:30〜NHKBSハイビジョンにて「華麗なオークション第4回旧ソ連トップシークレット大売出し」
放送age


63名無し三等兵:2001/02/08(木) 18:17
>>58の自営業さん
何かの雑誌で見ましたが、胴体の長さ間違って20センチくらい途中で
接いだシロモノでしたっけ?あんなのがちゃんと飛べたのか疑問です。
伝言ゲームで作った航空機・・・・
64↓NEWTON西側筋:2001/02/08(木) 18:19
軍事に関係ないと指摘されるかもしれないが
ジェームス・オバーグ云う所の「有人月面着陸計画用宇宙服」、
ガガ―リンの乗ったボストーク・カプセルに人の代わりにカメラを載せスパイ衛星
として使ったゼニス計画の後継機と写真、
偵察任務を帯び初期計画では迎撃用速射砲が搭載されていたサリュート宇宙ステーションから地上へ
撮影済みフィルムを送り返すためのカプセル、
ロケットが金星へ向かおうとしたが地球周回軌道からの離脱に失敗し大気圏突入の際ばらばらになり、
探査機に積み込まれていた金属製のソ連の紋章がシベリアに落下し拾った少年が政府に届け、
内1個が探査機の設計者の誕生祝いの銘板に使用され、金に困った家族が出品した
「銘板とメダリオン」
が出ればいい     (この時世デジタル放送を観れる人が何人いるだろう

65声の出演:名無しさん:2001/02/08(木) 18:19
Mig-15幾ら?
66名無し三等兵:2001/02/08(木) 18:23
>60
軍事兵器って言うのはパテントの塊でしょ?
ただ、極秘過ぎてパテント申請できないのも有るらしいけど。
67名無し三等兵
age