「日本陸軍は最低最悪の軍隊」とする日本陸軍悪玉論者も少なく無い。
しかし、この「大陸打通作戦」についてはどう説明したら良いのか。
中国の上空ではかの議論にある通りP51と四式戦が激しい航空戦を繰り広げていた。
どちらに分があったかは本によって記述は違うが、まあ引き分けに近かったろう。
制空権無くば陸軍なんぞ手も足も出ない事は、パウル・カレル「焦土作戦」「彼らは来た」
にもある通りだ。それとも中国軍弱すぎ?、でもアメリカからの援助は?
2 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 09:31
アメリカのフライング・タイガー部隊は性能的には劣る戦闘機を
駆って善戦してましたね。基地の周囲の都市に見張りを置いて
原始的ながらも早期警戒網を完備して日本軍の襲撃に万全の体制
で対抗してましたし。アメリカが正式に参戦するまでに大陸を
制覇できていれば…たられば意味ないですけど
う〜ん、公立図書館に行けば日本史のコーナーに日中戦争の本は
案外とたくさん置いてある筈です。
それで、当時にあの大陸で戦った兵士の回想記もある筈ですから
それを借りて、ちょっと読んで見て下さい。
あなたの書き方だと(大陸打通作戦に限らず)日中戦争を公刊戦史
や通俗戦史のレベルでだけ見ている様な気がしてしかたがないのです。
ただ日中戦争は参謀レベルと前線の将兵レベルでかなり見方が違う
んですよ。
もうちょっとマクロ的な視点で現場の兵士の声なんてものも読んで
もらえると、あの戦争の見方も変わると思います。
4 :
名無し参謀総長:2001/01/17(水) 09:42
おいおい
>1
日本陸軍悪玉説…じゃなくて
無能説って書いてちょ
5 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 11:07
4> 日本陸軍悪玉説…じゃなくて無能説って書いてちょ
ですよね。悪玉説に対抗するなら「通州事件」だって。
こっちはむしろ日本陸軍「無能説」への痛烈な「打通」だろう。
しかしながらこういう事実を意図的に黙して語らぬ歴史学者は多い。
6 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 11:13
だから岡村寧次大将こそ日本陸軍史上最高の名将だ。それは中国人すら認める事実であり、
国共内戦敗退後、侵略日軍の親玉のはずの彼を軍事顧問にしていたことでもわかる。
7 :
>6:2001/01/17(水) 11:35
何が言いたいか解らん…
良い人が居たから、組織自体が良いとは限らん
論理のすり替えをするな
1が何を問いたいのかが分からん。
9 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 16:00
7>組織自体が良い
「日本陸軍は組織自体が良いものだ」とは一体誰の物言いですか。是非ご紹介いただきたいのですが。
10 :
>9:2001/01/17(水) 16:26
>組織自体が良いとは限らん
が
>組織自体が良いものだ
に変化するのはいったいなぜ?
>>9 個人の評価が必ずしも組織全体の評価にはつながらない。
日本陸軍を擁護するなら「誰々の将軍は良かった」ではなくて
「こんな意志決定機関になっていて、こんな良い事例もあるんだ」
って例をあげなければならない。
だから論理のすげ替えと言われる。
12 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 17:01
5>日本陸軍「無能説」への痛烈な「打通」
中国の軍隊なんてどうせ今も昔もいくら兵隊の数が多かろうが米国の援助
受けてようが上から下まで根本的に腐りきった後進国のならず者集団に過ぎない。
そんなシロモノに勝ったからって日本陸軍は有能な組織だったなんていえないよ。
>>9 >組織自体が良いとは限らん (原文)
>組織自体が良い (引用)
「とは限らん」を削除したのはなぜ?
この部分があるとないとでは意味が違ってくるよ。
14 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 18:30
>中国の軍隊なんてどうせ今も昔もいくら兵隊の数が多かろうが米国の援助
>受けてようが上から下まで根本的に腐りきった後進国のならず者集団に過ぎない。
>そんなシロモノに勝ったからって日本陸軍は有能な組織だったなんていえないよ。
国民党軍はともかく、共産党軍は士気が高かったはず。
(ゲリラなんだから当然か)
朝鮮戦争でも人海戦術、八の字戦法は米軍を大いに苦しめたぞ。
15 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 18:36
戦略的には無意味な作戦でした。
16 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 18:51
15>戦略的には無意味な作戦でした。
アジア太平洋戦争で軍国主義日本は戦略的に有意義と言える作戦を一度でもやったのでしょうか。
17 :
名無し三等兵 :2001/01/17(水) 19:01
>>16 「アジア太平洋戦争」「軍国主義日本」って言葉がモロにサヨっぽい
常人の言葉を使ってくれ
18 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 19:12
どいつもコイツも@`クサレ軍事厨房共めが…
19 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 19:13
サヨっぽいね確かに。
>1
あれはインパール作戦なみに論議のある作戦だよ?
インパールほどに短期間に膨大な損害を出さなかったから、まだ人道面での
非難を免れているとは言え、目的のB-29の空襲は阻止出来ず、仏印からの陸路
での資源輸送路の確保も肝心の物資が仏印にすら無く、地図の上では広大な
地域を制圧した様でも実際は点と線の確保に過ぎず、後半は補給面で多大の
苦労と負担を後方にも参加将兵にもかけた。
いくつかの飛行場の破壊は成功しているけれど、サイパンの陥落でそれも
無意味になったし。
評価には結果論も含めるけど、確かに善戦は認める、特に大陸を歩きに
歩いた日本軍将兵の苦労は言葉では表せないものがある。
ただ大勢的にはやる意味があった作戦かは疑問だし、それに、この作戦での
善戦をもって太平洋戦争全般での陸軍悪玉説を否定するのは少々無理が
ないか?(俺自体は陸軍も海軍も似たようなもんだと思っているのだが)
21 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 19:56
「大陸打通作戦」だけでなく十五年戦争は終始一貫して日本軍国主義
の無意味で残虐なアジア侵略戦争だったのではありませんか。
22 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 20:11
>21
1945年当時に於ける侵略の定義(1974年以降はある)を
厨房な私に教えてください。
>21
この板では”日本軍国主義の無意味で残虐なアジア侵略戦争”という紋切型
表現を使わず、具体的な事例等を明示すべきです。
でなければ思考停止のサヨ野郎(ウヨ野郎)と言われるのがオチです。
24 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 22:19
>思考停止のサヨ野郎(ウヨ野郎)
「名無し三等兵」をどうやって特定個人と識別できるんですか。
25 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 22:59
いやいや、あの作戦で、連合国は一時中国戦線の崩壊まで危惧してたんですよ。
結果的に本土の方がそれどころじゃなくなって戦果を生かせなかったけど、帝國陸軍三流説に対するある程度の反証になるんじゃないかな。
>24
ちょっと落ちついて周りを見まわしてみな。な?
27 :
名無し三等兵:2001/01/17(水) 23:09
28 :
25:2001/01/17(水) 23:54
>>27
そうそう。レイテでも兵力比(火力比?)の割には善戦してるしね。
>25
大陸打通作戦に対する非難としては、あの作戦につぎ込んだ膨大な戦力
(15個師団約51万人、火砲1551門、戦車794量、自動車1万5550量)に
対して戦略的な成果が非常に少ない。特に日本にとって最大の脅威であ
る中部太平洋から飛び石伝いに侵攻する米軍に対して、その侵攻スケジュ
ールになんら影響を及ぼさず、それどころか、この作戦期間中(打通作戦
は昭和20年に入っても継続された)太平洋では天王山の(実際は逆転の
可能性などなかったが)マリアナ決戦やレイテ決戦が行われて、膨大な
兵力と資材をこの天王山の戦いとは全く関係のない場所でいたずらに消耗
させた・・・などなど。
それで連合軍側の中国事情はと言うと、ウェデマイヤー回想録には彼が
中国大陸に赴任した際の中国側の事情が記されていて(彼はこの作戦中
に中国に赴任した)、彼は打通作戦に対抗する中国軍の戦意の無さを嘆き
日本軍の進撃により中国が脱落した場合、日本軍の膨大な戦力が太平洋
へ転用される可能性を危惧して、いかに中国軍の尻を叩くかに腐心して
いる様子が書かれている。(打通作戦での日本軍の侵攻は確かに脅威では
あった様だ)
ただこれもビルマ方面から転用した優良な中国軍5個師団を中核にした
カーボナード(広島=香港奪還)作戦(月刊「丸」に連載されている南寧
攻防戦はこの作戦の一環)の反撃の成功により中国軍自身が自信を取り
戻し、彼いわく「中国軍部隊の兵士は、糧食もじゅうぶんに支給されており
また弾薬おとび兵器類の補給も、負傷者の後送も、スムーズに実施出来る
ように用意が準備されていた。われわれはこうした処置をとった結果、中国
軍の闘志を高揚させたことを知っていた。われわれ一同は、中国軍がじゅう
ぶんに食料、兵器を支給され、そのうえ正しく訓練、統率された場合には、
世界のどの国の兵士にも劣らない、りっぱな兵士であることを認めた」と
回想記に記していて、1945年2月以降は中国防衛について不安が無くなった
事も書いていて(不安は連合軍内部の対中政策の政治的対立のようだ)
結局は相手の戦意不足に助けられ奥地にまでずるずると侵攻したものの、
連合軍の肩入れで持ち直した中国軍により後半は守勢に周り、膨大な戦力
を抱えたまま本土の防衛にもなんら付与せずに中国派遣軍はその場で終戦
を迎える結末になった・・・・さて、これをどう評価するか?
30 :
>1:2001/01/18(木) 00:08
今さら書き込むのもなんだが、大陸打通作戦はとても日本的な作戦だよな。
確かに戦術では勝っているかも知れない。でも戦略的には、
全然意味が無い。それを分かっているから、米国も好き勝手に
させていた。
大体戦争と言うのは「自分の意志、若しくは意図を通す為」
に行うものだろうよ。B-29が中国大陸に来られると困る、
だから打通して、その基地を作らせない、というのが基本的な
構想だったのに、打通作戦の途中で既にマリアナ諸島は、
敵の手に(藁
マリアナが落ちた時点でその作戦の意味は無いのに、だらだらと、
継続するんだよな。既に南洋が危機的状況にあるのに、意味の無い作戦に
費やすこの日本陸軍の余裕。尚且つ、インパールと来たもんだ。
これじゃあ、日本がもし米国よりGNPが多くとも戦争に勝てないよ。
31 :
29:2001/01/18(木) 00:09
29は長いね、しかも文章下手だし^^;
ウェデマイヤー回想録には打通作戦中の中国事情が連合軍側の視点で
詳しく書かれているから一度は読んでみたら。
32 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 00:40
いやいや、ご謙遜。
33 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 01:51
>>89
どこのソース見れば、そんな結論出るんだ?
35 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 17:00
>帝國陸軍三流説に対するある程度の反証
だいたいこの作戦が戦略的に無意味なんていったら同時期で
他に意味のある作戦は何だったかってことになるんだからさあ。
特にあの時期であんな広大な中国大陸を「打通」してしまった帝國陸軍の
航空・車両・火器・作戦指揮・兵隊それぞれの能力はどの程度なんだろう。
36 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 17:53
>だいたいこの作戦が戦略的に無意味なんていったら同時期で
>他に意味のある作戦は何だったかってことになるんだからさあ。
大陸打通作戦に戦略的意味があったとすれば
負け続きで、このところ良い所のない日本軍が、
国内向けにも、海外向けにも「勝利」を
宣伝できる、という程度の戦略的意味しかない。
しかも、勝因を考えてみても戦意の無い中国軍に
助けられていることが多いという寒い内容・・・。
4流軍隊に勝ったからといって喜んじゃいけませんぜ。
37 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 18:29
36>戦意の無い中国軍
・・・ってことは日本陸軍はそれまでの戦いで盧溝橋以来あれほど抗日に
燃えていたはずの全中国人民から戦意をすっかり奪ってしまったのですね。
38 :
36:2001/01/18(木) 19:46
>戦意の無い中国軍
ここでは主に、国民党軍という意味で使っている。
広い中国大陸に攻め込ませるだけ攻め込ませて、
身動きが取れない状態にしてやろう、
という国民党政府の戦略が
大陸打通作戦の「勝利」に影響していたことも
忘れてはいけないはずだ。
>全中国人民から
意味不明です。
ただ、お気持ちは十分わかります。
誰かが言った名言
「日本人よ、もっと冷厳であれ」
39 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 20:57
>広い中国大陸に攻め込ませるだけ攻め込ませて、 身動きが取れない状態にしてやろう、
広い日本列島に攻め込ませるだけ攻め込ませて、身動きが取れない状態にしてやろう、
・・・という日本本土決戦(上陸しても九州から北海道までの距離は長い)の発想は如何?
40 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 21:39
関東と九州から攻め込んで、それでも駄目ならもっと
上陸点を増やすだけでしょう。包囲殲滅されるまで。
41 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 21:54
>関東と九州から攻め込んで、それでも駄目ならもっと
>上陸点を増やすだけでしょう。包囲殲滅されるまで。
もはや本土決戦間際の青息吐息の日本軍にボロクソまけたのは中国軍。
42 :
>40:2001/01/18(木) 21:56
日本列島に無数の 「ラモウ」「トウエツ」が、、、、、(泣
43 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 22:24
確かに中国軍は日本軍に終始一貫してボロクソ負けだったけんど、
マリアナ・レイテの日本海軍だってそやろ、対米戦では。人のコト言えへんで。
>41@`43
終始一貫してボロクソには負けてないよ。
45 :
名無し三等兵:2001/01/18(木) 23:44
ボロクソ負けじゃないな。
せいぜいボロ負けぐらいだ(泣)
46 :
名無し三等兵:2001/01/19(金) 01:29
>>41@`
>>43 昭和20年5月芷江にて、
米式装備の国民党軍が日本軍1個師団強を敗走させている。
日本陸軍擁護派は、中国軍を烏合の衆と見下すかと思えば、打通作戦の話しになると
まるで精強な軍隊を打ち破ったかの様に宣伝する?、いったいどっちなんだ、君らの評価は?
48 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 12:14
50 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 13:01
47>いったいどっちなんだ、君らの評価は?
日本陸軍は最強では決して無いにせよ、その戦力は同時代の列強標準であり無能集団ではない。
ノモンハンでも戦闘自体はそう負けてなかったし、マレー・ビルマ戦でも英陸軍に圧勝してます。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 13:33
「大陸打通作戦」は日本陸軍史上最高の戦術的戦略的大勝利であった。
中国人でさえもこれにはすっかり脱帽。戦後は元司令官・岡村寧次を軍事顧問に。
>50
??、47は中国軍に対する評価を聞いているみたいですけど?
53 :
名無し三等兵:2001/01/19(金) 13:43
>50
軍の評価するのに戦術と戦略分離してもしょーもないと思うが。
ノモンハンにしても戦略的にはメタメタでしょ。
50、51みたいなのがいるから日本陸軍擁護派はダメと言われるの。
ノモンハンを持ち出しているけど、あの時の中央の戦争指導はどうだったの?、何故に
前線でのマクロ的な戦闘結果しか見ないの?、マレー・ビルマで勝った?、ではガダル
カナルでは?、ブーゲンビルでは?、ニューギニアでは?、インパールでは?
どこどこで勝った、誰々が敵から賞賛された・・個々の都合のいい事例を持ち出しては
それを全体の評価とする姿勢をやめようともしない。
(ただし、これは批判派にも同じ傾向がある)
「日本陸軍」って一つの組織を評価するなら、もっと広く全体を見回して考える頭に
なんなさいってば。(批判派も同じね)
55 :
名無し三等兵:2001/01/19(金) 13:58
「日本陸軍」と一口に言ってもその中にはいろんな人がいるんだから、
十派ひとかけら全体をひっくるめて無能とも有能とも断定はできんって。
56 :
名無し三等兵:2001/01/19(金) 13:59
50と51はバカだね。どうせ「毛沢豚」だろう。
57 :
名無し三等兵 :2001/01/19(金) 14:09
おお、またまた出てきた「毛沢豚」。もう大人気だな。
>>54 >「日本陸軍」って一つの組織を評価するなら、もっと広く全体を見回して考える頭に
>なんなさいってば。(批判派も同じね)
例えば紅葉で遠目には真っ赤に見える山があるとする。
で、その中に入って山の木々1本1本の枝を葉を見るとする。
そこには紅葉した葉っぱに混じって、緑や黄色や茶色の葉っぱもある筈で
それらが入り混じって遠目には山全体を紅く見せているの。
だから遠目で見て山全体が紅いからと言って、その山の木々の葉っぱ全てが
紅いと判断するのは正しいとは限らないし、仮に目の前にある木の枝の葉っぱ
1枚が緑だからと言って、その山全体の色を緑と判断するのも、これも正しい
とは限らない。
過去の歴史の評価でも同じ。
どこどこでの戦闘結果も、誰々の判断や評価も、それ自体は「日本陸軍」って
山の中での葉っぱ1枚と同じなの。
「日本陸軍」って山を「紅い」と判断するか「緑」と判断するか、それは
その葉っぱ1枚だけで決まるもんじゃないし、仮に「紅い」と評価が定着
していても、その中の全ての葉っぱが「紅い」とも限らない。
物事を広く遠目で見るのも大事だけど、それだけでその中身全てを判断して推測
するのは危険だし、マクロ的な事例の数例をもって全体を判断推測するのも危険。
これは「日本陸軍」って組織だけでなしに兵器の評価でもなんにでも当てはまる
事で心に留めておいて欲しいと思う。
59 :
名無し三等兵:2001/01/19(金) 14:40
58>
正論だとは思うが、「山」を観察するにあたって木の葉一枚一枚調べるわけにはいかへんやろ。
センソでも歩兵一人一人、戦闘機、戦車一つ一つがどうだったかを全部調べるのは不可能やて。
ま、結局負けちまったからね。(戦争は勝たなあかん)
>59
だから、そんなデジタルなものの見方をしなさんなって。(まあ、偉そうに書いたけど)
「全部出来ない・・・だから1個の事例でいいや」、これは違うと思うでしょ?
心に留めておいて欲しい・・と書いたのは、キャリアによって知識や情報量に
差があるのは当然だし、ましてや過去の歴史なんてのは、その断片しか後世に
は残っていないのさ。
だから全体を見るには足りない部分を推測や想像力で繋ぎ合わせるしかないの。
これは仕方がない。しかも個人じゃ限界があるしね。
ところが目の前にある都合の良い断片だけで安易に全体はこうだ!って断定し
ちょう人が最近は多いのよ。それをいさめてるだけです。
>61
いいこと書いてるんだから、sageなくてもいいのに。
..あ、俺もsageてた。
63 :
名無し三等兵:2001/01/19(金) 17:55
毛沢豚先生、早くきてください。
64 :
名無し三等兵:2001/01/19(金) 18:32
58以降いい意見が沢山でてるな。
58に個人的には全面同意なんだが、組織全体を評価するための方法論って
とても難しい気がするよ。
学生時代に随分それで悩んだ。
65 :
名無し三等兵:2001/01/20(土) 01:38
この作戦で中国軍隊の腐敗性と戦意の低さと後進性と愚鈍さと脆弱さが徹底的に暴露された。それだけ。
66 :
名無し三等兵:2001/01/20(土) 01:42
凄まじい労力を注いで
たったそれだけか・・・
結局のところ大陸打通作戦はその戦術的目標を達成したの?
戦略的意義は無かったようだけど。
68 :
第一総軍:2001/01/20(土) 01:57
?江作戦の参加兵力
日本軍
第20軍
第47師団
第116師団
第58旅団(第68師団の部隊)
その他に2個師団と3個旅団が計画されたが、実際には投入されなかったようである.
中国国民党軍(編成内容は一部推定)
第4方面軍
第73軍(蒋介石直系 米式装備部隊)
第15師
第77師
第193師
第74軍(蒋介石直系 米式装備部隊 中国軍五大主力軍)
第51師
第57師
第58師
第100軍(蒋介石直系)
第19師
第63師
方面軍直轄
第83師(蒋介石直系)
第114師(張学良東北軍)
暫編第6師(馬 回教徒軍)
第6戦区
第10集団軍
第92軍(蒋介石直系)
第21師
第142師
第39軍(劉和鼎軍)
暫編第51師
第3方面軍
第94軍(蒋介石直系 米式装備部隊)
第5師
第42師
第121師
第26軍(北洋軍)
第44師
新編第6軍(蒋介石直系 米式装備部隊 中国軍五大主力軍)
第14師
新編第22師
第18軍(蒋介石直系 米式装備部隊 中国軍五大主力軍)
第11師
第18師
第118師
以上です.制空権も無いし、負けて当然では?
69 :
名無し三等兵:2001/01/20(土) 09:28
68>?江作戦の参加兵力
昭和20年5月芷江作戦のことですか。
68>制空権も無いし、負けて当然では?
そうですよね、やっぱどこの戦場でも「制空権」が大事なんですよね。
>69
制空権も確かに大事だだけど、29に書いてある下の文章の
中国軍->日本軍に置き換えても通用すると思う。
「・・・中国軍部隊の兵士は、糧食もじゅうぶんに支給されており
また弾薬おとび兵器類の補給も、負傷者の後送も、スムーズに実施出来る
ように用意が準備されていた。われわれはこうした処置をとった結果、中国
軍の闘志を高揚させたことを知っていた。われわれ一同は、中国軍がじゅう
ぶんに食料、兵器を支給され、そのうえ正しく訓練、統率された場合には、
世界のどの国の兵士にも劣らない、りっぱな兵士であることを認めた」
こうじゃなきゃいけないし、こうしないといけないの。
71 :
名無し三等兵:2001/01/20(土) 12:01
68の投稿者に質問です。
他のスレッドでも「P51に勝てる日本軍機」なんて議論をやってるのですが、
1944年後半以降の中国大陸で「制空権」はどれ程の影響があったのでしょうか。
72 :
第一総軍:2001/01/20(土) 13:54
69様、すみません。その字の出し方解らないんです.
71様、中国大陸ではかなり水運が重要ですが、河船ごと輸送中の戦車を撃沈されたり、道という道に攻撃をかけるなど補給輸送の遮断に相応の効果をあげていたようです.
また、日本軍の駐屯地や、宿泊地を攻撃するのでおちおち都市に宿泊していられない状態です.
戦闘支援に関しては、中国軍は大規模な反撃に出ることは少なかったようなので効果のほどは不明です.
>>72 敵補給線が伸び切ったところを
叩く。これ戦争の常識でっす
な(W
教訓:貧乏国が軍事で冒険するんぢゃねえ。
貧乏だからこそ、冒険する。
金持ち喧嘩せず。
76 :
71:2001/01/20(土) 17:15
>71
中国戦線の広大さに比べて両軍とも機数が絶望的に足りなすぎたので
決定的な影響はなかったはずです。
また両軍のスパイ網が広範に存在したために出撃した航空戦力が
敵地に到達する前に戦力や目的地がわかってしまうことが多く、
双方ともに有利だと思える状況でないと交戦が起こらなかったことも
だらだらした展開になった要因でしょう。
打通作戦のころの米軍は成都をB29出撃拠点のひとつとしており空軍
戦力用の物資のほとんどが日本本土攻撃のためのB29部隊の運用維持に
消えたので他の空軍戦力の活動は低調だったはずです。
(米軍側の戦史では成都ー>日本爆撃ルートを膨大な労力をかけて
得るところのきわめて少ない作戦だったと位置付けています)
77 :
>76:2001/01/20(土) 17:55
しかし、サイパン島と硫黄島攻略による兵員の損失、艦船の動員に
比べれば微々たるものだという気もする。
78 :
名無し三等兵:2001/01/20(土) 17:59
しっかし、同時代の戦場で中国大陸に限っては航空戦力が意味を為さなかったのだろうか。
79 :
名無し三等兵:2001/01/20(土) 18:02
そういやP-51Cマスタングが日本に捕獲されたのも、中国戦線だったね
80 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 12:03
age
>>78 互いが古典的手段で張り巡らせた早期警戒体制(スパイ網)と、
航空機の数に比して飛行場が多いので不利とわかったら容易に
避退できること……などが理由だろうね。
この条件下で、
「インド洋とヒマラヤを越えて補給しないとならない」連合国空軍と、
「元から兵力の乏しい」日本の航空隊がやりあう。
これでは制空権の帰属さえもはっきりせず、
対地支援に廻す余裕も生じないのも無理は無い。
条件がいくつも揃ってしまったことによる特殊例だと思う。
82 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 15:06
>「インド洋とヒマラヤを越えて補給しないとならない」連合国空軍
要するに終戦間際でも東南アジア地域はまだ日本軍占領下にあったからだね。
83 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 16:30
>82
一番の要素は、純粋に地形の問題なのでは?
中国奥地への輸送ルートとして考えられるのは
1中国南部の港から、延々陸路を運ぶ
2シルクロードを、ラクダに揺られてはるばると
3ハンプ越え
この3つしかない
>>83 でも
>1中国南部の港から、延々陸路を運ぶ
>2シルクロードを、ラクダに揺られてはるばると
>3ハンプ越え
1は2や3より遥かにマシだし、それを為し得なかったのは
82の指摘どおりだと思う。
85 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 17:42
>1中国南部の港から、延々陸路を運ぶ
南部の港でなくても、東支那海の制海権さえ完璧なら揚子江からでも良かろう。
>85
それはいくらなんでもリスクが大きすぎる、安定した補給路に
なんぞはなり得ない。
87 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 17:50
内戦に敗れ台湾に逃れたならず者のチンピラ中国軍は台湾民衆の憎悪と軽蔑の的であった。
もしも「大陸打通作戦」をやっておかなかったら沖縄までもそうなっていたに違いない。
>87
ならない。
いったいどうやったらなるの。
>>87 脊髄反射でレス書くなや。(もう少し歴史勉強しろ)
90 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 22:40
米・英・独・ソに媚び売って日本の足を引っ張ってきただけの「抗日」、
あるいはインドやチベットなどに対する弱いものいじめしか能がない中国のクソ集団を、
一網打尽に叩きのめして力の差を見せ付けてやった本作戦は大変意義のあるものだった。
91 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 22:49
92 :
寒くて:2001/01/21(日) 23:04
さもしいプライドだ・・・
93 :
名無し三等兵:2001/01/21(日) 23:16
あの作戦が無かったら沖縄も台湾のように中国のクソ集団に牛耳られたかもしれぬ。
冬期厨房攻勢期間は終わったはずだが・・・・。
センター試験終了で負け犬人生確定した連中が理性のタガを外して大暴れ
なるほど、だから海大最強も帰ってきたんだな。
っと、スレの趣旨に関係ないはなしだな。失敬。
97 :
名無し三等兵:2001/01/22(月) 00:24
アメリカは中国との戦争をさけた。結果として、
日本は中国の代理戦争を、アメリカにしかけた。
あほなニッポン人。
つか、大学入試がどうした程度で人生が決まる訳では別にないんだが、
そう思っちゃう程度の知能の持ち主だから厨房なのであって、
それゆえに大暴れなわけだ。
>>95 むう、どうりで歴史のわからんバカばっかり。
ここで欲求不満解消するよりもう少し勉強がんばれや。
100 :
名無し三等兵:2001/01/22(月) 17:53
90>一網打尽に叩きのめして力の差を見せ付けてやった本作戦
相手があんなスクラップ間際の中古品で「打通」されてしまうのでは、そりゃ日本戦車は発達しないわけだ。
中国人民はそうやって日本陸軍の新世代戦車開発を大きく遅らせることで連合軍勝利に貢献したと言える!
>100
でも日本陸軍のホントの仮想敵はソ連なんだけど・・・ノモンハンの戦訓、それに
独ソ戦のT-34ショック、んだけでも十分でないのかい?
>>101 ノモンハンでは日本軍戦車はメタメタにやられたが白兵攻撃により
初期のソ連戦車部隊に大ダメージを与えることができた。
そのため、歩兵派閥の強い参謀本部は”戦車には白兵で充分”という
イメージがついてしまったわけだ。(人の命は軽かった)
>102
見るべき目がなかったわけね・・・TT
ノモンハンの後に若い将校の間に機甲の芽生えはあったけど潰したしね。
(なんだっけ、あの新聞?)
104 :
名無し三等兵:2001/01/23(火) 14:12
大陸打通作戦はやはり日本陸軍の戦車部隊・航空部隊の活躍抜きでは語れない。
この時に参加した日米中それぞれの兵器・兵力についていろいろ調べてみたい。
105 :
名無し三等兵:2001/01/23(火) 14:16
>104
どうでもいいけど、一人で調べてくれ。
こんなくだらないスレをたてるな。
>104
歩兵を調べろ歩兵を・・・・打通作戦を勘違いしてないか?、電撃戦と違うんだよ。
ひたすら歩き続けた歩兵様あっての打通だぞ。
107 :
名無し三等兵:2001/01/23(火) 14:56
106>ひたすら歩き続けた歩兵様あっての打通だぞ。
歩兵勝負ならいったい中国軍は日本軍の何倍だったんだ?
108 :
名無し三等兵:2001/01/23(火) 15:04
>107
本気で機甲戦で勝ったと思ってます?
109 :
名無し三等兵:2001/01/23(火) 15:10
>本気で機甲戦で勝ったと思ってます?
思ってません。しかし戦車は機甲戦だけが能ではありまへん。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 15:19
でもな〜、打通しても鉄道架設のための資材がなくて、
南方資源の海運に頼らない輸送路を確保するという本来
の目的は果たしてないからね。
なまじ戦線が拡大して維持するのが大変になっただけじゃないのか。
その為に戦力も取られるわけだし…。
せいぜい戦意高揚くらいにしか役に立っていないんだよね〜。
そーゆー意味では、長い目で見たら支那軍の勝利だわな。
111 :
名無し三等兵:2001/01/23(火) 16:08
日本の航空機はほとんど参戦してないよ
中国と米空軍も日本の対空砲火を避けて、ほとんど攻撃してないし
112 :
名無し三等兵:2001/01/23(火) 16:18
負けるが勝ち、を実践した中国共産軍
アジアの伝統的戦争方法だ
日本もある意味、そうだったな
私の部隊は、河北省の山岳地帯に毎日のように入って、谷間に残る家を焼き払い、
山野に隠された、ナベカマ類まで破壊し尽し、無住地帯からの立ちのきに遅れた人々
をてあたりしだいに射殺していました。
1941年、秋も深まったうすら寒い日でした。中隊がいた白馬関から10キロのとこ
ろにある西白蓮峪でのことでした。付近は村落のあとかたもなく破壊しつくされている
のに意外にも谷間に一軒家がありました。
私は部下をつれてその家に近づきました。中にはやせ細って重病らしい老人がボロ
を着てオンドルの上に寝ていました。小さな男の子2人も日本鬼子(リーベンクイズ)が
来たのを身ぶるいして見ていました。
私が「出て行け」といっても子供は出ていきません。私はすぐ部下に放火させました。
部下はコーリャンの先に火をつけて屋根を燃やしました。
家の中にはみるみる煙が充満し、子供たちは出口から入ったり、出たりして、大声で
泣きました。このままにしておいては八路軍にバレると思い、すぐ「あれを撃て」と命じ
ました。5才ぐらいの子が出口のしきいにまたがるようにして倒れ、次にその下の子を
射殺しました。老人は子供たちの最後を見届けるかのように半身をのり出しましたが、
焼け落ちる梁の火玉の中で焼け死にました。
■どうみてもこの戦争の犯罪性は消せない
1985年、私は意を決し謝罪のため一人で白馬関を訪れました。荒山は緑におおわ
れ、村人は温かく迎えてくれました。しかし40年たっても日本軍によるキズあと…崩れ
た家のレンガ等…は手もつかず、残っているところもありました。
日本では戦争は終わったとかいってますが、どういう立場からみてもこの戦争の犯罪
性は消せないと思いました。
私が初めて討伐に出たのは、昭和16年(1941)9月、山東省莱無県でした。我が部
隊はその村を包囲しました。世が明けるころ、部落から朝飯の白い煙がスーと立ちのぼ
り、平和な光景でした。部隊長の命令で2個小隊が部落の中に入り、手当たりしだいに
家々に火をつけました。いっぺんにして地獄です。
女子供の泣き叫ぶ声、子供や老人はいちもくさんに裏山へ逃げる、逃げる部落民に待
ちかまえていた重機関銃が一斉射撃。
部落に残った人には、もう火をつけると同時に撃ち殺しますから、抵抗する人もしない
人も、もう兵士は気がたっていますから、手あたりしだい殺してしまいます。刺し殺す兵が
いる、撃ち殺す兵がいる、火の燃えるコーリャンガラのパチパチという音でいっぱいにな
って、みるみるうちにその部落は血の海になってしまいました。
部落の中はころがっている死体でいっぱいでした。
華北の家はカヤの屋根で火をつけるとたちまち燃え出します。この間1時間半ほど阿鼻
叫喚は怒りとなって周りの山々を震わせたのです。
人間の焼ける異様な臭いがあたりにたちこめました。
私は初めてあの光景をみて、ものすごいことをやるのだなあと思いました。
しばらく行くとまだ燃えていない家が4,5軒ありました。大隊長の「誰か焼いてこい」の
命令を聞くと、私は「鈴木をやらせて下さい」と真っ先に飛び出しました…
私が初めて討伐に出たのは、昭和16年(1941)9月、山東省莱無県でした。我が部
隊はその村を包囲しました。世が明けるころ、部落から朝飯の白い煙がスーと立ちのぼ
り、平和な光景でした。部隊長の命令で2個小隊が部落の中に入り、手当たりしだいに
家々に火をつけました。いっぺんにして地獄です。
女子供の泣き叫ぶ声、子供や老人はいちもくさんに裏山へ逃げる、逃げる部落民に待
ちかまえていた重機関銃が一斉射撃。
部落に残った人には、もう火をつけると同時に撃ち殺しますから、抵抗する人もしない
人も、もう兵士は気がたっていますから、手あたりしだい殺してしまいます。刺し殺す兵が
いる、撃ち殺す兵がいる、火の燃えるコーリャンガラのパチパチという音でいっぱいにな
って、みるみるうちにその部落は血の海になってしまいました。
部落の中はころがっている死体でいっぱいでした。
華北の家はカヤの屋根で火をつけるとたちまち燃え出します。この間1時間半ほど阿鼻
叫喚は怒りとなって周りの山々を震わせたのです。
人間の焼ける異様な臭いがあたりにたちこめました。
私は初めてあの光景をみて、ものすごいことをやるのだなあと思いました。
しばらく行くとまだ燃えていない家が4,5軒ありました。大隊長の「誰か焼いてこい」の
命令を聞くと、私は「鈴木をやらせて下さい」と真っ先に飛び出しました…
私が初めて討
115 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 20:29
第二次世界大戦の連合国で中国軍の役割は〜〜〜
高木ブゥ!
つまり、「そこにいるだけ」。
>>115 あまり過剰に評価するのもなんだが、過剰に貶めるのもどうかと思うぞ。
何つっても百万近いヘータイを大陸に釘付けしてた訳だし。
仲本工事位には評価できるんじゃないか?
>>115 日中戦争を経済の観点からはじめから勉強しなおせ。
例えば対米戦が始まる前、37年に日中戦争が勃発してからの弾薬費が
軍事費の中でどれだけの割合になっていったのか。
37年度で56%、38年度は76%、しかも日本のGNPは39年をピークに減少。
対米戦の前の段階で既に中国はその底なしの国土で日本経済をへし折った
んだよ。
日本のどれだけの経済力と実兵力が中国の国土に誘致されたか考えられたし。
>>115 財政破錠の原因でもあり、日米開戦の立役者でもあるからな。(荒井ちゅうか?)
119 :
>113@`114:2001/01/24(水) 21:11
多くの中国駐在日本軍の兵士の回想録をみると
占領地域の周辺村落への宣撫工作やら食糧購入やら治安維持を
積極的に行っていて、軍規は厳正、地域住民とは
良好な関係を築いていた、という証言が多いよ。
作り話はやめたら?
120 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 21:20
日米開戦前の中国戦線は、兵隊の良い訓練場になったんじゃないかな。
121 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 21:31
でもおれ、高木ブゥ大好き。
高木ブゥは「そこにいるだけ」で立派な存在価値があった。
高木ブゥ無くしてドルフターズ無し!
>>120 訓練してそこから生きて足を抜いて他所へ行けるんならそうだろうさ?
♪どこまで続くぬかる道♪
ってあったなぁ。
123 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 21:37
「大陸打通作戦」に参加した第62師団は沖縄戦に転属してるね。
こりゃいい訓練場だな!
124 :
第二次大戦で:2001/01/24(水) 21:38
日本の敵がアメリカだけだったと思ってるなら顔洗って出直した
方がいいよ。>115
戦争で垂れ流したゼニとヒトとモノの中国大陸に費やされた割合
を調べてみな、簡単にその手の資料は見つかるから。
しゃれにならんぞ。
126 :
どっかで引き返せなかったのか?:2001/01/24(水) 21:44
廬溝橋・上海事変→南京攻略→国民政府重慶へ後退・長期化→
近衛の国民政府を対手とせず宣言→ABCD包囲陣と蒋介石軍への援助増大→
仏印進駐→石油禁輸→ハルノート→日米開戦
近衛が馬鹿なのと、仏印進駐が大間抜けだったような、、、、
127 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 21:49
南京攻略あたりで戦線整理、休戦状態の固定、旺兆明政権の確立、緩衝国化はむりだったのか?
128 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 21:53
>>115 何いってんの、高木ブゥこそドリフターズの主人公ぢゃないか!!
129 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 21:56
>>127 南京は首都だぞ。
面子にかけてもそれは無いだろう。(バックにABCDついてるし)
>>129 うっかりミスとは思うが容赦なく指摘。
>バックにABCDついてるし
C、中国自身を「バック」に入れたら意味通らん^^;
131 :
>129:2001/01/24(水) 22:01
ただね、蒋介石政府にどれだけ出資しても戦況が好転しないとか、
FBIがルーズベルト政権の蒋介石援助にともなう汚職疑惑とか、かなり
やばかったんですよ。
進攻作戦で、あたら貴重な兵力や96陸攻を損失するより、拠点防御、
拠点防空に徹して独逸、イタリア、スペイン、南米とかの認知を受けておけば、
蒋介石の自滅に終わったんぢゃないかな?
共産党と組むより、日本と単独和平したほうが政治的に有利な状況にもちこめれば勝ちですよね?
132 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 22:10
三光作戦って、本来、中国の共産党と国民党間で争った
相手方占領地域の武力党争の方法だったんぢゃないかな?
133 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 22:13
>三光作戦って、
日本陸軍に連戦連敗の弱虫のナラズ者集団のくだらない言い訳・逆恨み。
>>131 そのような多少なりとも合理的な思考法法をかの偉大な帝国陸軍が
採ると思うの?
無いものねだりは笑い者になるだけよん。
135 :
>134:2001/01/24(水) 22:16
そういや藤原機関って役に立ったんですか?>日中休戦・講和の連絡工作
136 :
名無し三等兵:2001/01/24(水) 22:23
126>>廬溝橋・上海事変→南京攻略→国民政府重慶へ後退・長期化
そもそも南京攻防戦の前に起きた通州事件では二百何十人もの
日本の民間人が婦女子や子供に至るまで猟奇的なやり方で殺されたんだから。
「通州の日本人大虐殺があって、多くの日本人が中国に反感を持ったから」
とでも言ってくださいよ。理由も無く突然弱者中国に襲いかかったんじゃない。
それを無視して南京で乱戦中の日本兵の残虐ばかり言い立てて、
三十万虐殺だなんてそりゃあないって。中国があくまでそれにしがみつくんなら、
こっちだって「通州虐殺は三十万だった」のキャンペーンやろうぜ。
137 :
>136:2001/01/24(水) 22:48
通州事件って現代の日本人は全然知らないんですよね?
朝日新聞や毎日新聞が煽ったのもあるんだろう。
当時の日本市民の感情や声が、はなはだないがしろにされている
「検定教科書にかいてある歴史」以外の歴史もあることを
強く主張したい。
138 :
名無し三等兵:2001/01/25(木) 01:09
>日本の敵がアメリカだけだったと思ってるなら顔洗って出直した
>方がいいよ。>115
>戦争で垂れ流したゼニとヒトとモノの中国大陸に費やされた割合
>を調べてみな、簡単にその手の資料は見つかるから。
あんたも、誰かに騙されているよ。
主敵は米国。
中国戦線は国家総動員法をかけたものの、戦争のイニシアチブは日本にあった。
引くも進むも日本の手にあった。
しかし、対米戦になるとそうはいかなかった。
終戦時、支那在陣の日本軍に期待した天皇に対し、軍は
「対米戦なら2会戦分の戦力しかない」
と答え、愕然とした話は有名。
支那戦線の規模など対米戦に比べると、目くそ。
139 :
名無し三等兵:2001/01/25(木) 01:18
>>138 >引くも進むも日本の手にあった。
無い。
140 :
名無し三等兵:2001/01/25(木) 01:30
>>138 つーか、当時の日本に中国戦線から撤退できるというオプションがあったっけ?
(ゲームと違って)実際の組織だと様々なしがらみがあるしなぁ・・・。
っていうか、太平洋戦線で窮している時に
そんな馬鹿な作戦おったてているところが
いかにも陸軍!
142 :
名無し三等兵:2001/01/25(木) 11:05
133>日本陸軍に連戦連敗の弱虫のナラズ者集団
十羽ひとかけらにそうは断定できへんやろ。
例えば1931年〜32年で同時期の中国軍を比較してみても、
張学良の東北軍は一瞬で崩壊したが、それより少し後の上海事変
での国民党軍はそれよりはずっと強くてかなりしぶとく抵抗し、
日本側の損害は満州事変とは比べ物にならぬ程大きかった。
>142
この時の呉淞(ウースン)上陸作戦じゃ名古屋第三師団が事実上壊滅してるしね。
あんな最低の軍隊なのに陸軍マニアっているのね。
中国でも略奪強姦くらいしかしてないじゃん。
それを戦果っていわれてもなあ。
ティンポばっかり使ってたわけじゃん。
145 :
名無し三等兵:2001/01/25(木) 21:20
>>145 ヒトラーがいなきゃ、あっという間に席巻されてたろうさ。
ノモンハンをお忘れかい?
ヒトラーとドイツを片した後の怒濤の進軍も?
147 :
名無し三等兵:2001/01/26(金) 02:38
まあ、中国以外じゃ「痛打」作戦しかできない軍隊だし。
巨大な組織的逝かれ厨房だね
148 :
名無し三等兵:2001/01/26(金) 09:02
ノモンハン8月20日からのソ連軍攻勢で小松原23師団の敗退は有名ですが、
8月23日には独ソ不可侵条約の締結が完了し、世界に公表されてました。
149 :
名無し三等兵:2001/01/26(金) 09:42
>支那戦線の規模など対米戦に比べると、目くそ。
でもさ、8年間続いた日華事変全体での日本側の戦死者数は決して少なく無い。
その観点から言えば確かにずっと相手にしてきたこと自体が日本の敗戦
であったのかもしれない。だからさ、ああいうのは外から攻めるよりも
大躍進運動や文化大革命で内部から産業経済を崩壊させてやるほうがずっと効果的。
やっぱ抗日戦や国共内戦、文革を勝ち抜いた毛沢東主席の英知には我々も脱帽やて。
150 :
名無し三等兵:2001/01/26(金) 10:01
日本が攻めるから、国共合作が強まる。反共目的に
蒋介石を支持するような政策を日本がとるわけにはいかんのか?
151 :
名無し三等兵 :2001/01/26(金) 10:21
>日本が攻めるから、国共合作が強まる。
児島襄「第二次世界大戦 ヒトラーの戦い2」(文春文庫)P11〜14より
1935年の第七回コミンテルンは、各国に反ファシズム人民戦線の結成
を指示した。中国共産党もこの支持にしたがい、国共内戦を中止して
一致して抗日戦争に蹶起すべきだ、と国民党側に働きかけた。
ソ連首相スターリンは、十二月十四日、中国共産党指導部にたいして、
蒋介石逮捕は中国が必要とする抗日民族統一戦線結成に逆行する、
蒋介石だけが現在の中国を指導できる、蒋介石と協議して
平和解決に導くべきだ、との指示を打電した。
このスターリン電報は、中国共産党指導部を困惑させた。
『西安事変』は、張学良、楊虎城、中国共産党の結合による画策であり、
蒋介石を逮捕した以上は、この三者で国民党軍もふくめた抗日戦線
の結成と指導をおこなう決意であった。
スターリンの指示に従えば、蒋介石が「復活」するだけでなく、
張学良、楊虎城にたいする報復も予想され、結果は共産党側の
分裂と敗北を招来しかねない。
だが、中国共産党指導部はスターリン指示に従うことにして、
代表として周恩来を西安に派遣した。
周恩来は、十二月十七日、西安に着き、そのご張学良、
楊虎城の説得、さらに南京から飛来した蒋介石夫人宋美齢、
次いで蒋介石自身と会談した。
周恩来は蒋介石を全中国の指導者として認める、
共産党も従来の考えを捨てて協力する、という二点を軸にして
話し合いを成功させ、蒋介石は十二月二十六日、南京に帰還した
また、児島襄命の豚が現れたのか?
>142
>十羽ひとかけら
かけらって何だ?
>>138 >支那戦線の規模など対米戦に比べると、目くそ。
具体的な数字で示せる?、南方戦線と支那戦線の戦費比重は大して
変わらない筈だし、特に初期には非常に低いんだけど。
例を挙げると陸軍の臨時軍事費の中で1943年度の戦費比重は南方戦線
16.2%に対して支那戦線の戦費は16.7%を占めています。
(しかもこれ以外に満州への出費が加算される)
これが正しい数字かどうかの保証はないが、もう一度経済的な観点から
日中戦争を勉強しなおしてください。
155 :
毛沢豚:2001/01/26(金) 12:26
>また、児島襄命の豚が現れたのか?
はーいはいはい、ぼくちん毛沢豚。みんな、ヨロシクネ!
じゃ、バイビー!!
156 :
毛沢豚:2001/01/26(金) 12:33
>もう一度経済的な観点から日中戦争を勉強しなおしてください。
ぼくちん、大好きな児島襄ちゃんの「日中戦争1・2・3・4」読んだもんね〜。
わーいわーい、ぼくちんおべんきょうしてるんだもんね!
157 :
名無し三等兵:2001/01/26(金) 12:39
>>155、156
本物だろうが偽物だろうが、ウゼェから消えろゴルァァァァァァァァ!!!
sageて書けや>157
159 :
名無し三等兵:2001/01/26(金) 22:36
>>142 張学良の東北軍は一瞬で崩壊したが
張学良は西安事変で有名な抗日主義者なのに、自身はろくな抗戦をして無い・・・
160 :
名無し三等兵:2001/01/27(土) 01:02
147>まあ、中国以外じゃ「痛打」作戦しかできない軍隊だし。
147>巨大な組織的逝かれ厨房だね
「大陸打通作戦」はまさに刃物を持った大勢のチンピラ集団が、
鍛え上げられた素手の格闘家一人にコテンパンにされたのと同じ。
いくら米国製の優秀な武器を持っていても、使う人間の技量差で簡単にひっくり返る。
まあ沖縄戦のように技量・闘魂が互角なら武器・人員の差で負けるのは当然だが。
#衛隊もこれに習って、ナイフ相手に素手で挑む訓練もやって欲しい。
161 :
名無し三等兵:2001/01/27(土) 01:03
訂正。 #衛隊→自衛隊
162 :
名無し三等兵:2001/01/27(土) 18:52
しっかしさあ〜、帝国陸海軍は世界の何カ国とセンソしてたんだろ。
支那事変もやりながらノモンハン、太平洋戦争とはある意味グレイトやなあ〜。
だから日本はアホなのだ!
>161
1942年1月の連合国共同宣言の時なら26ヶ国、最終的には
その倍になった筈。(直接交戦国はもっと少ないが)
それから日本は第二次世界大戦では枢軸側で、太平洋戦争は
その第二次世界大戦の一部って事をお忘れなく。
165 :
カール グスタフ:2001/01/27(土) 23:31
>164
最終的には、日本に宣戦布告したのは、77カ国だそうです。
昔、国連の特集番組をNHKがやっていた時に言ってました。
8月15日の時点で、1対77、こら勝てんは!。
166 :
名無し三等兵:2001/01/29(月) 09:04
age
167 :
名無し三等兵:2001/01/30(火) 20:01
>8月15日の時点で、1対77、こら勝てんは!
弱兵集団の中国軍なら何十倍だろうがイチコロ!
168 :
名無し三等兵:2001/01/30(火) 23:13
上海戦でドイツ製の榴弾砲や防御戦術のせいで陸軍部隊は非常な損害
をこうむりました。
169 :
名無し三等兵:2001/01/31(水) 18:54
>上海戦でドイツ製の榴弾砲や防御戦術のせいで陸軍部隊は非常な損害をこうむりました。
この点同じ中国軍と言っても「不抵抗将軍」張学良の東北軍とはわけが違うな。
170 :
名無し三等兵:2001/01/31(水) 19:51
そうだな。後に共産軍も国連軍をてこずらせたほどだし、
日本軍は相手に恵まれてただけだね。
171 :
名無し三等兵:2001/02/02(金) 20:24
中国は昔から人口がとてつもなく多いから、いくら攻め込まれでも、
いくら内乱が起ころうとも、核戦争になっても結局は生き残るんだよ。
当時の人口で五億人程だから、三億人死んだってまだ日本より多い。
http://www9.big.or.jp/~cumy/sayoku/rock_1_3_2.shtml 1957年11月、毛主席が政府代表団を率いて訪ソしたおり、
自分は三億の人民ー全人口の半分をうしなうことも辞さないと演説した。
人口の半分をうしなっても中国にとって大きな損失とはならない、
人間ならいくらでも生産できるのだから、と毛沢東は述べた。(上巻P172)
「中国は人口が多い」とは、毛沢東の口癖だった。「少しくらい
失っても余裕たっぷりだ。たいした問題じゃないではないか」(上巻P302)
172 :
名無し三等兵:2001/02/04(日) 17:57
中国軍はマジで世界最強。「人間ならいくらでも生産できるのだから」。
173 :
名無し三等兵:2001/02/04(日) 18:00
>172
人間が多いから自滅するんだよ。デカイ恐竜は滅ぶ。
174 :
名無し三等兵:2001/02/04(日) 19:38
しかし、中国も二度ほど異民族の支配を受けているぞ。
175 :
名無し三等兵:2001/02/04(日) 21:29
174>2回どころじゃねぇだろ(笑
176 :
名無し三等兵:2001/02/05(月) 21:01
>支那事変もやりながらノモンハン、太平洋戦争とはある意味グレイトやなあ〜。
ノモンハンで中ソ二正面、大東亜戦争開戦で米中英蘭で四正面作戦か・・・
177 :
三流参謀:2001/02/06(火) 00:17
一人と殴り合ってる時に、相手の応援団も更に殴るの?
ヒトラーがイギリスとの戦争が膠着状態の時に、ソ連に貴重な軍勢を突入させ
本当なら勝てたかも知れない戦争に負けたのと同じじゃ無いか?
ちょっと気の効いた奴なら、幼稚園児だって、そんなアホな喧嘩はせんよ。
旧軍隊の首脳部に知性があったか疑問ですな。
178 :
名無し三等兵:2001/02/06(火) 11:52
あれだけの多正面戦争でも中国だけは見事に「打通」しちまった日本軍・・・
179 :
名無し三等兵:2001/02/06(火) 12:21
敵をアホみたいに増やして自滅。仕返しをしてもまたやられる。
岸和田少年愚連隊じゃねーか。
180 :
名無し三等兵:2001/02/08(木) 12:47
倉庫に置き去りにされた排品戦車たちにも活躍の場が与えられて本当に良かった。
>>178 でも相手が
>弱兵集団の中国軍なら何十倍だろうがイチコロ!
って、こんな風に言われちゃうヘタレ集団だったからでしょ?
182 :
名無し三等兵:2001/02/08(木) 14:47
司馬遼太郎あたりの日本陸軍評は寧ろ中国軍にこそ多く当てはまるといえる。
この作戦で使われた戦車は弱いとされた日本戦車の中でも廃品寸前の超中古品だ。
日本陸軍が時代遅れの三流軍隊なら、これにすら連敗だった中国軍は何流だろか。
>182
だ・か・ら、当時の中国の国内事情を加味しなさい。
中国は清国滅亡以降、列強にいいように食い物にされて国内ハチャメチャ
自前の兵器開発や製造能力すら持っていない酷い有様で戦争をしているのよ。
だからとても当時の列強と同じ尺度で当時の中国の軍隊は見れないの。
その相手を差して「何流だろうか」はないでしょうが。
日華事変勃発以来ふんだんに米英独ソの援助受けたぢゃないか!
>>184 外国からの援助を受けないと戦えない軍隊が、まともな一国の軍隊と思うてか?
>>185 そーいう概念こそが敗北を招く。
外国の援助だろうが何だろうが使えるものは何でも使って勝利するのが最良の
国家と軍隊。(日露戦争勝利はまさにそれだ)
187 :
名無し三等兵:2001/02/09(金) 16:41
大体1945年9月2日時点で「中華民国」は存在し、その国には降伏したろうが、
「中華人民共和国」はまだ存在して無かった。なのにな〜にが「戦勝国」なもんか。
それともどっちも「中国」なのかな、だとしたら「中国国家」は二つあるんだろな。
まあ第二次、第三次国共内戦でもやってこれからもお互い殺しあって決めりゃあいいサ。
>187
世界でトップクラスの面の皮だからな、あの国は。
189 :
名無し三等兵:2001/02/09(金) 18:03
毛沢東主席の面の皮は老いてもつやつやしてたな〜、世界でトップクラス!
190 :
名無し三等兵:2001/02/09(金) 20:01
中華料理は小豚の丸焼きにしろ北京ダックにしろ皮を喰うんだ。
皮だけ厚い品種の人間がいても不思議では無い。
いざとなったら食糧になる!
>189
でも歯槽膿漏だぞ。
192 :
名無し三等兵:2001/02/16(金) 01:32
179>岸和田少年愚連隊じゃねーか。
大変遅レスで申し訳無いが、それ何?
194 :
名無し三等兵:2001/02/16(金) 13:19
>この作戦で使われた戦車は弱いとされた日本戦車の中でも廃品寸前の超中古品だ。
短砲身榴弾の従来型は米機械化部隊には無力なことが判明してたからな。
旧式とは云えせっかく作ったんだから、どこかで役立たせなきゃあね。
中国軍って人間食べてたって本当?
196 :
名無し三等兵:2001/02/16(金) 15:07
帝国陸軍が一時期主食にしていたのは間違いありませんから
あそこの軍が食べていた事もあったかも知れませんな。
197 :
名無し三等兵:2001/02/16(金) 15:25
57mm短砲身の中戦車を中国で使うのは問題じゃない。(適材適所)
むしろ九七式中戦車(57mm砲装備)をサイパンに持っていく方が問題。
198 :
廃品戦車:2001/02/16(金) 18:24
ほとんどすてられたぼくたちにかつやくのばをあたえてくれてありがとうちゅうごく!
199 :
名無し三等兵:2001/02/17(土) 01:28
中国は廃品戦車処理場か?
200 :
名無し三等兵:2001/02/17(土) 13:52
廃品戦車リサイクルセンターでしょう。
201 :
名無し三等兵:2001/02/18(日) 16:50
だいたい中国との戦争がそんなに大きな国家的負担だったのなら、
同時にノモンハンや太平洋戦争だってやれないはずだ。
でも現にやっちまったんだからな、あのくらいなら回復できたんだ。
原因があって結果がある人じゃなくて、結果を見て原因を決める
人なんですな。
日中戦争もやりながらノモンハン・太平洋戦争とは、
もしかして戦前の日本って意外に国力は強かった?
戦争末期さえも中国なら「打通」しちまうんだもんな。
いくら相手がならず者の弱兵集団とは言え、ホント世界最強かもよ。
文書一枚です(笑
多数を相手にケンカ売って立っていられたかどうかで「多正面
に耐える力があった」と呼べるんでわ。
206 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 00:36
戦争末期とは云え中国相手なら「打通」する余力があったんだからな、降伏など論外だ。
207 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 00:43
結局負けちまったしな。
”良かった捜し”してもしょうがいだろ?愛少女ポリアンナじゃあるまいし。
208 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 00:47
>原因があって結果がある人じゃなくて、結果を見て原因を決める人なんですな。
俺の思考回路はまさにそれなんだ。でも「打通」しちまったのは事実なんだからさ、
どんなに「日本陸軍の無謀」をあげつらったってその「結果」は微動だにし無い。
そもそも「結果」というのは「原因」があってこそ存在しうるものではないのかね。
ただその論法でいけば日本降伏も「原因」に基づく必然的「結果」に他ならないが。
209 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 00:55
>>208 「自分の好きな結果」から「原因」調べようとしてもしょーもないと思うが。
自己満足なら別に構わんが人を説得することは出来んな。
210 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 01:07
大陸打通作戦は日本陸軍の戦力が決して劣ってはいない
事を証明した作戦だと思う。
しかし、大勢は動かなかった無念の作戦と思ってる。
誇りある日本人として、中国軍の敗北にも関わらず
先人をうち負かしたアメリカは
確かに偉大であるし、尊敬している。相手が悪かったか・・。
211 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 01:07
中国が好きで好きでたまらない奴らには絶えがたい「結果」だな。
212 :
>211:2001/02/19(月) 01:10
そんな奴いるのか?(極端過ぎる話はつまらん)
213 :
打通は出来ても:2001/02/19(月) 01:18
制圧できないんじゃやっぱ勝ったとは言えないよなー。
確かにゲームじゃないんだから敵の布陣に穴を開けて歩兵ヘ
リで侵入、敵首都を占領してマップクリア。
と言うわけには行かないわな。
俺は正直戦争中の中国の動きは誉められたもんじゃないと思
うが(体力の浪費もいいとこだよな)、少なくとも一局地戦の
結果を華々しく取り上げて戦域全体での日本軍の出血を無視
して「中国には勝っていた!」とまくし立てる考え方には賛
同できない。
つか理解に苦しむ。
どう日本びいきに見積もっても日本に中国を押し切る力があ
ったとは(例え対米戦がなかったとしても)思えないんだよな。
もちろん大元の体力が桁違いである以上、あれだけ苦しめれ
ば勝ったも同然、という考え方もあり得るのかもしれないが
…
やぱ自己満足の域を出ない気がする。
214 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 01:28
>結果を華々しく取り上げて戦域全体での日本軍の出血を無視
当時の日本経済は、盧溝橋事件勃発以来の「戦域全体での日本軍の出血 」
があってもノモンハン事変や太平洋戦争ができるほどの「回復力」はあった!
ホントに結果が先にあり、な人たちなんですな(苦笑
ちゃんと文献とか読んで…ればそんな発言は出ないか、忘れ
てくれ(汗
216 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 01:49
だいたいなんでここでノモンハン事変が出てくるんだろ。
どうもわかりやすい局地戦だけで戦争を語る人多いな。
217 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 01:54
局地戦で勝って、勝って、また勝って、最後まで勝ち続けても
戦争そのものを失う。
という結果は木だけ見て森の存在を全く失念してる人には理解
できないと思いますよ。
ましてや日本軍の中国大陸での損失を「回復可能」などと断じ
ていてはどうにもならないでしょう。
彼らにとっては戦線を維持できていることだけが「問題ない」
根拠であり、その維持のために日本が急速にやせ細っていって
いたことは考慮されることではないと思います。
218 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 02:05
センソーは勝っても負けても敵味方共人が大勢死ぬんだよ。
だから、平和が一番。僕ら戦争の無い時代に生まれて良かったネ。
219 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 02:16
>218
そう、その通り。戦争はしないが一番さ。
そんでもって、「戦争をしない、させない方法」を考えることが
必要だと思うよ。
220 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 02:20
では朝鮮戦争のように他国だけで殺し合わせて戦犯釈放・特需景気を頂戴するのは?
221 :
軍の資料がぁぁぁ:2001/02/19(月) 02:35
軍隊の資料を集めても、戦争しない方法には
結び付かないよ。
それじゃ世間からオタクと蔑まれてもしょうがない。
222 :
>220:2001/02/19(月) 02:37
何が言いたいのか?
もう少しちゃんと書いて。
214のようなバカが増えるとバカな戦争がまた起きるな。
224 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 10:44
国共内戦や朝鮮戦争なら何回起こってもいいじゃん、
殺しあうのは中国人同士、朝鮮人同士なんやから。
そうとは限らん
言っても無駄。(一般人は自分の見たいものしか見ようとしない)
おいおい、もう朝鮮で戦争が起きても特需景気などないよ。
ただ勘違いで一時的に日本の株価上がるかも、でもすぐに下がりまくり。
228 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 14:55
兵器性能にせよ国力にせよ、論より証拠。
229 :
名無し三等兵:2001/02/19(月) 15:51
230 :
>229:2001/02/20(火) 03:12
やっぱ、ユートウピアを目指して来るのか?
231 :
名無し三等兵:2001/02/20(火) 14:17
これ、なかなかいい議論だと思うよ。1944年1月から45年3月までで、
日本軍の攻勢は3度にわたって行われて3度とも成功してることからして、
海軍は大半が壊滅しても陸軍はそうでは無かったと云えるのではないか。
日本降伏にも陸軍首脳の多くは反対していた理由もこれだったと思う。
別スレッドの「バルジ大作戦」も末期のドイツの兵器生産状況をみるのに最適。
>>231 一生懸命に裏庭を守っても、正面玄関が破られては意味がないのではないか?
ソ連参戦で陸軍の継戦意志も挫けているよ。
陸軍は打通作戦と同時期にビルマでインパール作戦をやっている事もお忘れなく。
戦略眼の無さの良い証明。
しかし不思議とインパール作戦の擁護者はいないね。
235 :
名無し三等兵:2001/02/20(火) 14:31
>ソ連参戦で陸軍の継戦意志も挫けているよ。
アメリカがヤルタ協定でソ連の対日参戦を約束させた理由もこれ。
日本降伏の直接の引き金は広島長崎とソ連の対日参戦であったことは明らか。
236 :
名無し三等兵:2001/02/20(火) 14:34
同じようにアメリカの援助受けてもイギリスと中国では戦力が違い過ぎる。
ソ連参戦が決定打は同意だけど、原爆は不同意だな。
あの時期の天変地異はソ連参戦であって、原爆は威力の大きい
新型爆弾程度の認識しか当時の首脳陣にはなかった様だから。
打通作戦は良く言えば「日本は意外としぶとかった」、悪く言えば「懲りない奴ら」。
239 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 00:40
ジャイアンに勝てないけど、のびたには
でかい態度で接しているスネオみたいなものです。
日本陸軍は。
240 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 03:18
日本陸軍はスネオでは無い。ジャイアン相手でも勇猛果敢に玉砕している。
「論より証拠」「歴史にIFは無し」。打通しちまったものは打通しちまったし、
玉砕しちまったものは玉砕しちまった、負けちまったものは負けちまった、それだけ。
241 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 04:04
インパール・マリアナ・レイテの敗戦にも関わらず中国だけは打通成功。
どんなに日本陸軍の無謀を非難罵倒しようとも、これは《≪動かぬ事実≫》だ。
この「痛いところ」を直撃されては、ただただヒステリーをあげる他は無い。
私はこれまで日本陸海軍そのものにあまり興味のない人間だっ
たのでこの打通作戦というのもこのスレッドで見てあっちこっ
ちで調べて辿り着いた結論が、かかったコストのわりになんの
勝利の果実も得ていない体力の無駄遣いとちがうか、という印
象です。
例え敗北であっても戦略的には何らかの成果を得る戦い、とい
うものはありますが、この作戦はそれと対極にあるような気が
してなりません。
むしろ視野狭窄に基づいて行動した無能を証明する戦い、に思
えるのですが。
熱心な日本陸軍ファンの人たちなら彼らの真価を語るのにもう
少しマシな材料があるのではないか?というより、フタをして
しまったほうがいいのではないか?とすら感じます。このあた
りどうなのでしょう?
もちろん軍隊の価値が正面の敵と戦うことにだけある、という
のであればそれはそれで価値観の違いから出る結論の違い、と
いうわけで疑問は解消されますが。
243 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 05:15
>ジャイアン相手でも勇猛果敢に玉砕している。
それを世間では「無謀」という。
勇猛果敢ってのは、バカさ加減を覆い隠す言葉のあや。
インパール・マリアナ・レイテの決戦中に黙々と中国大陸で膨大な兵力と物資を消耗し続け
戦局に何の付与もしなかった打通作戦。どんなに日本陸軍の戦闘能力を自画自賛しようとも、
これは《≪動かぬ事実≫》だ。
この「痛いところ」を直撃されては、ただただヒステリーをあげる他は無い。
245 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 10:49
「日本陸軍の強さ」で無くて、中国軍のヘタレを証明したに過ぎない。
246 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 11:00
中国は人口が多くてしかもその価値が問題にならない程安いから、
外国からの援助さえあればいくら死んでもゼンゼン平気。
但し朝鮮戦争では確かに人命の損失はどうということは無くとも、
兵器代はタダどころか無茶苦茶高かったのでそれが経済崩壊に繋がった。
ソ連に取っては中国なんぞカモ中のカモ。いくらでも絞り取れた。
打通作戦のような外からの侵略は無意味。中国人民を団結させただけ。
寧ろ効果的なのは米ソのはざまで文革のような内乱が起こさせ自壊させること。
毛沢東‥・・・何と偉大な人物だったろう。帝国陸軍すら勝てなかった中国を、
もっと長く生きて、大躍進運動や文化大革命を徹底的に成し遂げておけば良かった。
240や246見ていると、fj.soc.historyで暴れてた低能君のshinoって
浪人生を思い出すよ。旧軍の参謀は視野狭窄は起こしていた人はいた
かもしれないけれど、無能や馬鹿は少なかったはずだからねぇ...。
>>242 適切なまとめだと思います。
>>249 誰やそいつ? 何年前の話や?
fj.soc.historyも見たけどそんなヤツおらんかったぞ。
過去ログ持ってるならそいつの記事を紹介してくれや、面白そう。
251 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 13:00
>戦局に何の付与もしなかった打通作戦
この作戦のおかげで中国のナラズ者集団の愚劣・弱体ぶりが徹底的に暴露され、
中国軍の沖縄占領が阻止された。岡村寧次将軍は中国人も国民党軍事顧問に認めた名将。
>252
同感だ、中国軍の沖縄侵攻星一号作戦を阻止し、沖縄の中国領土化を防いだ意義は大きいな。
254 :
242:2001/02/21(水) 17:57
打通作戦がなかったとして当時の中国軍に沖縄に着上してなお
かつ占領する能力なんてあったんですか?
と、それ以前に中国軍が沖縄侵攻を具体化させていた、という
話自体が初耳でして…これは前述したように日本軍周辺に対し
てあまり関心のなかった私の不勉強かもしれませんが。
(内容はともかくとして)あれだけ米軍を手こずらせた沖縄攻略
が統一された軍隊としての体をなしていない当時の中国軍(ど
っちでも)に可能であった、それを阻止したのが打通作戦である。
どうにも無理を感じてならないんですが。
255 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 17:59
台湾のような形で中国軍隊の沖縄占領も有り得たろう。
「打通作戦が無ければ沖縄も中国に占領された」かどうかは不明。
打通作戦は現実に行われたのであって、もしやらなかったらは仮想。
257 :
ちょっ:2001/02/21(水) 20:47
ちょっと待ったってください(大汗
つまり大陸打通作戦が行われなかった場合、中国軍は沖縄攻略に
成功していた可能性がゼロではない。
すなわち米軍があれだけ手こずった沖縄をヘタレの虎の威を借る
狐でしかない中国軍がやり遂げる可能性が…いやいやそれはどう
でもいいんです。
上陸する部隊と物資を沖縄に宅配するために日本軍を「打通」
して沿岸部のある程度の規模の港湾、出来れば沖縄に近い上海
あたり?を確保、奪還に躍起になる(はずの)日本軍をあしらい
つつ部隊と物資を集結し船に載せ送り出す、それも米軍が沖縄
攻略に取りかかるまでに。
申し遅れましたがワタシは242及び254を書いたものです。
読んでいただければわかるように中国軍を高くは評価していま
せん(というか軍隊として体をなしていないとまで書いています)
もちろん日本陸軍を高く評価していないのもお解りとは思います
がそのワタシにしても上記のような「逆打通」を中国軍に許す可
能性がカケラほどでもあるとはとうてい信じられないのですが…
ひょっとしてワタシが知らないだけで日本陸軍はワタシや世間
一般(それも非好意的なサイド)のイメージするよりさらに数歩
ヘタレな部分があったのでしょうか?
あるいは中国軍は実はワタシの考えるようなヘタレ軍隊ではな
く実は恐ろしく利く爪を隠した伏したる猛獣だったのでしょう
か…
あ、でもそうすると現実にあった大陸打通作戦とはいったいな
んだったのでしょう。
もはやワタシには何が現実で何が世迷いごとなのか区別が付き
そうにありません、誰かお助けください。
沖縄上陸はネタだろう
259 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 20:50
252みたいな奴がバカな擁護をしてくれるから皇軍太郎とバカにされる。
やれやれ。
あらら。
もう少し色々面白い答えが返ってくるのを期待してたのに…
それからにして欲しかったです(泣)>258
262 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 21:12
>>242 >>261 面白い答えを期待する前に、ネタとして徹底的につまんね。
才能ねえみたいだから止めろ。
263 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 21:15
264 :
名無し三等兵:2001/02/21(水) 21:29
あららじゃねえよ。
中国が好きで好きでたまらない人は絶対笑えまい・・・
うおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんんん〜〜〜〜、中国ちゃんかわいそうぅぅぅぅぅ!!
267 :
名無し三等兵:2001/02/22(木) 13:35
打通作戦否定もいいけど、感情的にならんでとにかく納得のいく説明をして欲しい。
沖縄占領はくだらんネタでも、岡村寧次将軍が内戦後国民党軍事顧問に選ばれた事実は、
この作戦が無意味で徒労な侵略戦争に過ぎなかったとの評価とは矛盾するように思えるが。
268 :
名無し三等兵:2001/02/22(木) 13:46
>>267 軍事的な強さの発露と戦略は別ってこと。
両方が同じ方向を向いてなければ無味がない。
269 :
名無し三等兵:2001/02/22(木) 14:05
>>267 矛盾しないだろう。
個人の力量の評価と作戦全体の評価は別の話だ。
何故に一緒にする?
>>267の理屈は「立派な人が立てた作戦だから間違いはない」ってのと一緒だと思うが?
271 :
名無し三等兵:2001/02/22(木) 16:46
戦略は別としても打通作戦は当時の日本陸軍の軍事的な強靭さ、
ないしは中国軍の軍事的脆弱さの発露であったと言えるだろう。
>戦略は別としても
これを前提にするから皇軍太郎はバカにされるんだよ。
274 :
名無し三等兵:2001/02/22(木) 16:54
「戦略眼の無」いはずの旧日本陸軍の司令官を軍事顧問に選んだ中国人の戦略眼は?
275 :
名無し三等兵:2001/02/22(木) 17:12
>>274 戦略を外国人軍事顧問団に
指導してもらうことは無いと思われ
戦略と戦術の違い分かってる?
276 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 00:15
>これを前提にするから皇軍太郎はバカにされるんだよ。
匿名なんだから恥も外聞も無いよ、いくらでも俺のことをバカにするがいいさ。
けどもね、賛成でも反対でも納得のいく根拠・事実を挙げて説明して欲しいな。
単細胞=皇軍太郎
278 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 01:56
>>戦略と戦術の違い分かってる?
戦略的に無茶苦茶な軍隊が、戦術的に優れているということが有り得るのでせうか。
279 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 02:08
280 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 02:14
>戦略的に無茶苦茶な軍隊が、
>戦術的に優れているということが有り得るのでせうか。
こういう風には考えられないか
日本は対アメリカ戦には戦略的に不利だったが
中国戦線では、国民党に対して他の状況を入れても有利だった。
現に、船舶の不足で本土からの補給が減っても自活できたし
十分な軍事力があった。船舶不足で太平洋方面への
転出が難しい以上、現地軍がせめて、攻勢に出て勝利を上げることが
当時の支那派遣軍が出来る唯一の事じゃなかったのか?
>>280 自活のし過ぎで、戦勝後のテロや反乱が怖い。
大陸で、国民党相手なら勝てるとは思うけど。
282 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 03:17
>>280 我が意を得たり。打通作戦こそが当時の支那派遣軍が出来る唯一の戦績だ。
でも実際打通作戦に参加した陸軍の一部は沖縄に転属してるけどね。
283 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 12:22
>>280 >現に、船舶の不足で本土からの補給が減っても自活できたし
43年までは自活できたとしても、それ以降は無理だと思いますよ。
弾薬の殆どを日本国内で生産していたので、
結局シーレーンが破壊されれば何も出来ませんしね。
打通作戦は「俺たちにも戦績が欲しい」と立案された物と見るよりも(根底にはあったでしょうね)、
これを独立した作戦と捉えるより、1.マリアナ、2.シナ(打通)、3.インパール
の三つの大戦がリンクしていると見ればその意義が明確になると思われます。
まず43年までの日米英中の戦争は、「どちらがイニシアチブを取るか」のジャブの応酬とすれば、
44年以降は、「相手に必殺の一撃を繰り出す」決定的な一打を与える戦争期であると言えます。
その為の、サイパン、打通、インパールです。
この三つの作戦は、猪突猛進のハードパンチャー(日本)が、
近代的なボクサー(欧米軍)にジャブで翻弄され、
起死回生のストレートを狙っているような感じがします。
それぞれがリンクした作戦と見れば、打通作戦の立案には充分に評価できると思いますが、
打通の目的を果たす前に、他の目的が瓦解しています。
つまり5月から開始された「あ号作戦」とそれに続く島嶼防衛戦において日本軍は敗退し、
8月にはマリアナが完全に制圧されたからです(サイパンだけなら7月に終わっている)。
それまでのアメリカ軍の飛行場建設能力を見れば、年内にも大規模な飛行場が完成するのは明らかですので、
打通の敵飛行場占領目的は失われたも同然です。
打通の別の側面、大陸での支配地拡大、敵勢力の粉砕、中英軍事生命線の破壊、
でもインパール作戦とリンクしていなければなりませんが、
イ作戦そのものが7月に入った途端に中止している以上、この時点での打通の意義は余り残っておらず、
辛うじて勢力拡大に伴う敵の粉砕が残された程度です。
でも二つの大戦で完敗した以上、40万人もの将兵を動員して
国民党軍を攻撃することにどれだけの意義があるのでしょうか?
失敗した作戦の一翼をがむしゃらに達成するよりも、直ちに他にすることは無かったのでしょうか?
ある意味、共産党軍を喜ばしただけでは?
戦後になって共産党軍幹部が
「日本軍には本当に助けられた。なんたってさんざ国民党軍をやっつけてくれたんだからね」
と言ったそうです。
これは勝ったと言いたい余りに発した逆説と思いますが、まったくの嘘でもないんですよね。
意地悪な言い方をすれば、「打通作戦が無かったら、現在の中国は無かった」なんてことも言えるかも。
※最後のは冗談です。
284 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 17:13
中国人民軍こそ世界最強だ、人間ならいくらでも生産できるのだから。
286 :
名無し三等兵:2001/02/23(金) 17:33
中国は人命だけは超バツグンに安いことが最大の強みだ。
人間だけは多くて安いから、米英独ソの武器援助でずっと戦えた。
288 :
名無し三等兵:2001/02/25(日) 04:13
あちこちで荒れているにの、このスレは平和だね。
つうか静かなだけか。
289 :
名無し三等兵:2001/02/26(月) 22:37
いかに相手が弱兵集団とは云えあの巨大な中国大陸を「打通」
しえた当時の日本自動車は意外と丈夫だったと言える。
290 :
名無し三等兵:2001/02/26(月) 22:46
>>29大陸打通作戦に対する非難としては、あの作戦につぎ込んだ膨大な戦力
>>29(15個師団約51万人、火砲1551門、戦車794量、自動車1万5550量)
歩兵の数なら中国軍が圧倒してたはずだ、おまけに米国の援助をふんだんに受けて。
あの広大な中国大陸を走破できたのは当時の日本車両の実力あってのことだろう。
291 :
名無し三等兵:2001/02/26(月) 23:39
自動車部隊に加えて、航空部隊の活躍もあったろう。
昭和20年5月芷江作戦は制空権が無くて負けたね。
292 :
29:2001/02/26(月) 23:43
>>290 打通作戦は三次に渡って実施され、第一次(44/4月-5月)、第二次(44/5月-12月)、第三次(45/2月-3月)
実施期間によって参加兵力にはばらつきがある。
特に戦車第三師団は第一次作戦で全体の30%の故障車両を出し、第二次では第6旅団しか
参加させていない(第三次時に師団として復帰)
29で書いた戦力の全てが1年間動いたわけではない。
293 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 07:07
三回やって三回とも打通成功だね、中国軍弱すぎ?
>>293 >中国軍弱すぎ?
いまさら問う話ではないのでは?
インパールでは輸送力の不足が問題になっているのに、打通に無駄な車両を
使いおってからに。
295 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 09:34
296 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 10:31
>特に戦車第三師団は第一次作戦で全体の30%の故障車両を出し
そりゃしょうがない、訓練用の超中古戦車だったから。
それでも故障脱落三割だったのだから寧ろ誉めるべき。
>>296 戦車よりも整備兵の苦労の方を褒めてね、彼らあっての打通成功だよ。
(戦車に関してはね)
298 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 13:55
「日本戦車部隊の実力」ちゅうたら整備面も含むのは当然と思うが。
>298
そう思わない馬鹿がいるのさ。
日本戦車の信頼性が高い証明とか叫ぶ奴が・・・
300 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 15:19
「整備がよくできている」のも機械的信頼性のうちなのでは。
「整備がよくできている」状態を維持するのに要するリソース
の量が「機械的信頼性」
302 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 15:39
>>299 一瞬??と思ったけど300を読んで納得したよ(w
確かにいるんだな。
303 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 15:41
>>301 素直に「稼働状態を維持するのに要するリソースの量が機械的信頼性の
目安」とした方が・・・
304 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 15:44
機械が全くのデタラメでも整備工が優秀なら素晴らしい性能が出るのかな。
また日本戦車産業は機械そのものはからきしダメで整備工だけ優秀だったのかな。
300氏もここでは名無しで良かったね、そんな珍説実名やったら大恥。
306 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 19:29
>>304 どっちかこっちかってこたあ無いだろう、機械本体も整備員も程々やろ。
まあ、整備のしやすい便利な車体だったってこともあるだろうがな。
307 :
名無し三等兵:2001/02/27(火) 21:51
>>291 四式戦疾風ね、でも昭和20年5月は本土防空や沖縄戦に引き抜かれたからな。
308 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 17:02
本来ならば石橋湛山の「小日本主義」だって悪くは無かった。
特に理由も無ければあんな無理をして軍事力で米英独ソに張り合うのは無駄。
しかしながらこの中国という国はいやな国で、自分の実力で敵わなければ、
以夷制夷・遠攻近攻とひたすら強者米英独ソに媚びることを繰り返してきた。
日本は否応無く米英独ソと対決せざるを得なかったのはまさに中国問題。
このナラズ者集団に鉄槌を下した本作戦こそ、大東亜戦争最大の意義だ。
309 :
名無し三等兵:2001/03/04(日) 19:30
>>308 人んちに土足で踏み込んだのはどの国だ?
国家間の問題処理として軍隊による侵攻を容認するとしても、
敵の対応に文句言うのはお門違い。
相手に嫌な思いをさせるのは戦争の常套手段だし、それが目的でしょうが。
期せずして敵を誉めているぞ(藁
>>309 ほえ? 別に戦争でどかどか入っていったんじゃなくって
条約を結んで権利を認めさせて、その上で、だ。
条約を履行しつつ、実力を蓄え、近代化の実績と能力を認めさせて
一歩ずつ条約改正、主権回復するのと(明治の日本がやったのはこれ)、
「こんな条約は反故や!」とテーブルをひっくり返すようなまねをするのと
どっちが?てなことは 「平和はいかにしてうしなわれたか」(米外交官の覚書)
あたりには書かれてるので読んでみ。
とはいえ、連中の外交、夷をもって夷を打つはお見事。
311 :
名無しさん:2001/03/05(月) 16:15
中国は外から攻めるより内部から崩壊させる方が効果的だよ、毛主席バンザイ!
312 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 23:36
>>304 米国の武器支援をふんだんに受けていた『中国軍と比較する限り』ではそうなのでは。
中国軍は日本軍よりはるかに性能のいい武器を持っていながら彼らの使い方がデタラメで、
折角の優秀な米国製兵器も本来の性能を発揮できず、性能の劣る日本軍兵器に負けたと云えます。
ですから整備のデタラメな優秀戦車が整備の行き届いたボロ戦車に負けることもあります。
313 :
名無し三等兵:2001/03/05(月) 23:38
>>312 >ですから整備のデタラメな優秀戦車が整備の行き届いたボロ戦車に負けることもあります。
中国軍のM4かM3に支那派遣軍の日本戦車が勝った例を教えてちょ。
314 :
大渦よりの来訪者:2001/03/05(月) 23:43
>313
いま、整備不良で戦場に到着する前に掴坐しているM4やM3の姿が脳みそを……。
>>310 解っているよ。
日露停戦までは、ロシアに対抗する勢力として日本の存在を利用していたけど、
その後は露中は密接に関係して日本の排除を意識し始めるだろ。
それはさせんとした日本が様々に軍事的プレゼンスを繰り広げたのは歴史の通り。
俺は是非を置いて、そのことを他人家を土足で踏み込んでと表現したまでた。
はっきり言って、煽り煽られの関係で見ていてもどかしい。>日中関係。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/11(日) 15:01
コロ助どもの負けっぷり面白い、あげ!
>>315 要は「軍事行動」だけで白黒着けようとした日本が馬鹿だったってことだな。
外交・政治がきちんと動いていれば・・・(繰り言だな)
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/11(日) 15:54
中国人は米英独ソ列強四天王がついてれば小日本恐るるに足らずと考えていた。
だからあの場合日本が引き下がれば米英独ソに恐れをなしたと見なされるだけ。
319 :
お前名無しだろ:2001/03/11(日) 16:39
ていうかさあ、
日本陸軍て太平洋での戦いもたけなわな時に
戦力と戦費の過半を中国に費やしてた訳でしょ。
太平洋戦域に費やしたのは全盛期でも2割か3割。
大陸打通作戦なんていうと聞こえはいいけど、
たいした成果は上がらなかった訳だし、
考えようによってはインパール以上のバカ作戦。
320 :
名無し三等兵:2001/03/12(月) 16:16
マリアナ・レイテで全滅したヘタレ海軍とは違って陸軍は立派な戦績を残してくれた。
インパールでさえも半ばまではよく敢闘した。打通作戦に至っては開戦当初顔負けの快進撃。
中国人の抗日戦争はその愚鈍・時代錯誤・ヘタレぶりを世界に暴露するものだった。
だから下を見るなっつーの。(それで満足か?)
>320
本読め(w
324 :
名無し三等兵:2001/03/13(火) 01:51
大戦後半はホンットヘタレだった海軍とは違い、陸軍の敢闘ぶりには目を見張る。
無意味だったのは陸軍のインパール・大陸打通作戦で無くて寧ろ海軍の
マリアナ・レイテの海戦であろう。台湾沖のデマ戦果も海軍であった。
源田司令官の紫電改部隊が十機余りの損失で五十機以上の米軍機を
撃墜したという話もあるが、戦局にいかほどの影響があったのだろう。
陸軍の四式戦疾風の方がよっぽどか中国大陸での制空権確保に尽力してる。
制空権の無い場所での地上軍快進撃などまずありえない。
325 :
名無し三等兵:2001/03/13(火) 02:33
あほか、インパールも一号作戦も大事な時に甚だしいリソースの無駄使い。
そもそも打通しても資材が無くて、本来の目的である南方資源の陸上輸送路
確保はできてないからね。
当時の中国軍相手に破竹の進撃をしたって、向こうは捕まえようとすれば逃げ
の鬼ごっこなんだから、あまり意味ないでしょ。
326 :
名無し三等兵:2001/03/22(木) 17:17
打通作戦の成功により米中同盟に亀裂が生じお互い責任の擦り合いとなった。
327 :
名無し三等兵:2001/03/22(木) 17:35
>>326 間違い。打通作戦に対する米式装備中国軍の反撃成功により
米軍顧問団の中国軍に対する評価は上がった。
亀裂は米中よりも連合国内部での中国の扱いを巡る政治的な
対立の方が大きい。(ウェデマイヤー回想録より)
328 :
名無し三等兵:2001/03/22(木) 18:15
>>326 打通に米軍事顧問団が危機感を持ったのは事実。
ただし一時的なもの、この点で連合軍側に与えた効果は
インパール作戦と大同小異。
329 :
名無し三等兵:2001/03/22(木) 22:04
>打通作戦に対する米式装備中国軍の反撃成功
昭和20年5月?江作戦だけはね。まあ制空権も無かったから。
330 :
少佐:2001/03/22(木) 22:13
三光であぼーん
331 :
名無し三等兵:2001/03/23(金) 00:06
米式装備をしても中国軍はヘタレなのは、明らか。
332 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 02:45
「陸軍機甲部隊」(学研)によれば、日本軍の進撃速度はバルバロッサを上回ったとか。
333 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 02:50
いくら進撃速度が速くても,補給が追いつかないのだから
自滅すること必至。
334 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 02:59
中国戦線については終戦間際まで戦線は十分に維持されてましたよ。
335 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 11:55
当時の中国人はあれでマジメに抗日戦をやる気があったと言えるだろうか・・・・
337 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 12:04
中国人も末期はやる気が無くて日本軍の占領をすんなり受け入れてたのでは。
338 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 20:31
ちゃんころや ころころまける しなじへん!
八路軍は頑張って抵抗を・・・。
340 :
名無し三等兵:2001/03/26(月) 22:35
そんなのただの宣伝じゃない?
341 :
名無し三等兵:2001/03/27(火) 12:43
太平洋で敗退に次ぐ敗退の日本軍も中国相手なら開戦当初顔負けの快勝快進撃だもんな。
342 :
名無し三等兵:2001/03/27(火) 13:31
「戦闘には勝ったが戦争には負けた」
って言うんだよね。
343 :
名無し三等兵:
>318
いいじゃん、それでも。
三国干渉を思い出せ。
おかげで再起不能。