1 :
ロボット三等兵:
「ロボット」 野田SFコレクション 野田昌宏 河出書房新社 P72
最初、それは大砲の弾道計算の道具として出現した。珊瑚海海戦の際、
レーダーによって遙か水平線の下に帝国海軍の戦艦を捕捉したアメリカ
海軍機動部隊は、その座標をアメリカ本土のペンシルバニア大学に電送した。
数千本の真空管によって作られた人類初の電子計算機マーク1は、
それをもとに主砲の射撃諸元を算出して珊瑚海へ返送し、
その初弾が命中するという戦果をもたらした。
これってフイクションの引用じゃなくて地の文なんだけど、何なんでしょう?
2 :
名無し三等兵:2000/12/16(土) 14:45
全くの嘘か勘違い。珊瑚海海戦でそういうことがあった
という事実はない。大体水平線の下はレーダーでも見えんし、
戦艦主砲でも射程外だろ。逆にあの海戦は、歴史上初めて
お互いの艦船が目視できるほど接近せず、一発の砲弾も
交わさなかった「航空戦」だということで有名だよ。
原典がSFだから、異なる時間軸上の話なんでは?
SF作家はたまにそういうことをやらかすし、訳者が
軍事音痴で間違うことも多い。
3 :
名無し三等兵:2000/12/16(土) 17:27
実は両軍とも海で戦ったらしい。
実は両軍の戦略目標は珊瑚だったらしい
5 :
名無し三等兵:2000/12/16(土) 17:33
かめに妨げられてニューギニアに上陸できなかったらしい。
6 :
名無し三等兵:2000/12/16(土) 20:56
でも野田氏は軍事音痴ではないので多分、2さんの言うとおり。
但し水平線の向こうを映すレーダーみたいな物はあります。
今はあったと言うべきか?ソ連崩壊で消えてしまいました。
OTHレーダーと呼ばれていて、短波帯でキツツキが木を叩く
ときのような音(カツカツカツ!)が聞こえました。
多分電離層反射で水平線の向こうまで電波を飛ばして、反射を
見るのでしょうが、フェージング(不均等な電波の減衰)が有
るためパルスの間隔を長くとって送受信を切り替えていたので
はないかと思われます。
また占有周波数帯域が極端に広く、かなりの範囲の周波数をブ
ロックするのも特徴でした。
その季節、時間によって電離層の反射効率は変化するので、そ
の時に応じて周波数帯を換えていたため神出鬼没で、短波帯通
信を行う者の間で「ウッドペッカー」等と呼ばれていました。
7 :
Mr.名無しさん:2000/12/16(土) 21:14
私のところでは巨石の平坦な設置面が土に叩き付けられている時の
ドア閉めの際の食う気圧変化の実況音がよいこの野お帰り放送
のバックでdi-p
alterska
となずけましたが其のうち高温系映像に摩り替えますので
8 :
名無しの戦争屋:2000/12/17(日) 00:01
人類初の電子計算機は、太平洋戦争後に造られたと聞いたことがあるが?
冷戦初期に造られた最初期の早期警戒システムがそれで、アラスカ方面への
爆撃機の侵入(大陸間弾道弾はまだ開発されてない)を探知するために造られた
と聞いたことがある。真空管を4000本以上使った、故障頻発の使えるシロモノじ
ゃなかったそうだが。NHKだったか、どこかでもその話が放映されてたはずだ
よ。
9 :
ENIAC:2000/12/17(日) 00:08
だったっけ?
いっつもエニアックだったかエアニックだったか忘れるんだよね
あまりにも真空管の球が切れるのと発熱とで整備は大変だったそうだ
なんせ各フロアに消化器常備(笑
10 :
名無し三等兵:2000/12/17(日) 01:02
SFの「F」はFictionってとこで答えが出てるんだけど...
11 :
名無し三等兵:2000/12/18(月) 22:14
コーラルシーって競走馬がいたんだけど、誰か覚えてる?
12 :
軍事版なら:2000/12/18(月) 22:20
「コーラルシーって空母がいたんだけど、覚えてる?」を期待したいところだ。
13 :
名無し三等兵:2000/12/18(月) 23:27
ミッドウェー、コーラル・シー。
FDRが死ななかったら、ミッドウェー級のもう1隻は
何という艦名になっていたのだろう?
レイテ、フィリピン・シーは、すでにエセックス級が使っているし・・
空母がらみの海戦だとサンタ・クルーズ?
14 :
名無し三等兵: