秋山好古騎兵団 VS コサック騎兵団

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1名無し三等兵
坂の上の雲を読むと秋山騎兵団は工兵の作った陣地に騎兵を馬から下ろして
機関銃と騎砲でコサックと戦ったとかいてあるんですが、それじゃ騎兵である意味ないじゃん
と思ってしまいます。実際のところ工兵と歩兵と砲兵で充分だったんですかね?
2騎兵の最大の利点は:2000/11/30(木) 22:03
戦場を渡り歩く速度であって乗馬戦闘そのものは二次的ですよ。
31:2000/11/30(木) 22:26
>2
秋山は騎兵の本領は桶狭間における信長のような奇襲であり
一体一体は防御力もなく弱いが密集すれば大きな力を発揮するといっている。
しかし秋山のように歩兵や砲兵、工兵を引き連れては騎兵の利点である高速移動
による奇襲は不可能なのではないか?
4当時は:2000/11/30(木) 22:27
騎馬兵が一番移動速度が速かったでしょうから
強靭な防御をする際に騎兵が下馬するのは、百年戦争時代からありました
(イングランド黒太子軍@クレシーの戦い)
5名無し三等兵:2000/11/30(木) 22:35
「奇襲」で敵の隙をつくのも大切ですが、それだけでは態勢を立て直した相手に撃破されます
敵の隙をついた後、対応の暇を与えないよう攻撃を持続する事の方が重要です。
それから考えれば、機動力に勝るからといって砲兵の掩護無しで騎兵を運用するのは危険なわけです
また機動力とは相対的なものですから、我が砲兵・工兵がやはり騎馬・駄載により露軍よりも
高速で移動できれば、「速度を生かした奇襲」という目的は達せられるでしょう
6名無し三等兵:2000/11/30(木) 22:50
確か騎兵の馬上襲撃は天才のみが成し得るって確か書いてませんでした?
チンギスハン、ナポレオン、テオドリック?、モルトケなど戦場において
その奇襲をかける場所とタイミングを正確に把握できる能力を持った指揮官のみが
奇襲を成功させることができる。児玉源太郎では無理だったか。
7クルーラック:2000/11/30(木) 23:21
海外ドキュメンタリー番組で、コサックの伝統を受け継ぐ
コサック士官学校っていうの見たんだけど。(本当。)
中高一貫の私立学校らしいです。

馬ごと弾を避けるために伏せる、というのが凄かった。
8名無し三等兵:2000/11/30(木) 23:28
>>6
司馬遼太郎が英雄史観を採用し、ことさらに個人の能力を強調するのは、
そのほうが小説として面白いからです。
実際の軍事行動は、その軍が何を目的として編成されているか、
国家の経済力、民族の歴史、といった諸々によって左右されます。
児玉個人の能力が欠けていたから馬上襲撃ができなかったわけではありません。
9名無し三等兵:2000/11/30(木) 23:28
騎兵は歩兵に対して突っ込むのが本来の使い方だとすれば、
騎兵同士で白兵?戦するのは意味ないんじゃないの?
日本の騎兵よりコサックのほうが強いと言われていたから
長篠式の戦い方で勝とうとしたんじゃないの。
10名無し三等兵:2000/12/01(金) 00:25
児玉源太郎の騎兵についての認識ってどうだったのかな?
11名無し三等兵:2000/12/01(金) 00:52
「テオドリック」ってフリードリヒ大王のことかえ?
12名無し三等兵:2000/12/01(金) 04:28
ハンニバルも混ぜておくれよ。
13名無し三等兵:2000/12/01(金) 09:44
>騎兵は歩兵に対して突っ込むのが本来の使い方だとすれば、
>騎兵同士で白兵?戦するのは意味ないんじゃないの?

 そりゃ、重騎兵(胸甲騎兵、重竜騎兵、騎銃兵等)の仕事。軽騎兵
は、捜索、追撃、挺身活動が任務。機動力に差があると迂回されたり
、すり抜けられたり、逃げられたりするから、その対処も軽騎兵の役
目になる。
14名無し三等兵:2000/12/01(金) 21:55
ナウシカでもトルメキアのクシャナが馬上襲撃していたな。
15名無し三等兵:2000/12/01(金) 23:17
古賀連隊の全滅の例を見よ。
騎兵は攻められると弱い。
16名無し三等兵:2000/12/02(土) 03:19
>>14
装備がモロに重装騎兵だもんな。
あんなのに拠点防御をさせる三皇子はたしかにドキュソ。
それは第三軍抹消のためです。プラス時間稼ぎ。
ドキュソなわけではありません。
18名無し三等兵:2000/12/09(土) 20:32
秋山好古って日露戦争の後現場にいたの?シベリア出兵とか
行ったのかな?
19たもん君ms-msrv.aliquippa.k12.pa.us
よしふるさんは、晩年は田舎の小学校の校長先生になりましたナリ。
これが本当の好古(よしこ)せんせぇナリ。

鬱。そうか‥‥これが鬱の世界と言う物ナリか‥‥。