1 :
初学者:
小室直樹氏の著作「日本の敗因」を一読しました。
太平洋戦争に関する本を多少読んでいましたが、
この本を見て驚嘆しました。
しかし、内容があまりに突飛なものなので、
先輩方の見解もお伺いしたいのです。
どうか宜しくお願いします。
2 :
名無し三等兵:2000/11/25(土) 19:16
どこが突飛だったか教えて、読んでないので。
3 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/11/25(土) 23:14
内容、気になるところを要約してごらんよ。
4 :
名無しさん@田舎者が大嫌い:2000/11/25(土) 23:49
腐朽官僚制・・・・・・
真珠湾攻撃の際、同僚の送別会を開いていたせいで、本国からアメリカへの
攻撃通達の電文を攻撃後大幅に遅れてアメリカに送ってしまったせいで、
「真珠湾=だまし討ち」の図式を作ってしまった田舎者の売国官僚が、
戦後、政府から勲章を受けたという信じられない日本人のアホさ加減。
5 :
名無し三等兵:2000/11/25(土) 23:56
>真珠湾攻撃の際、同僚の送別会を開いていたせいで、本国からアメリカへの
>攻撃通達の電文を攻撃後大幅に遅れてアメリカに送ってしまったせいで、
少々勘違いが有るみたいですね。
おくれたのは事実ですが、内容が内用のため「大使館員以外に解読をさせては
ならない」とされていた為、タイピストを使えなかった。
そして、ここが間抜けなのですがまさか開戦通告とは思わずのんびり解読して
いたわけですね。
>戦後、政府から勲章を受けたという信じられない日本人のアホさ加減。
これは知らないですが、本当だとしたら理由は????
いずれにしろ米国は日本開戦の意志有り、開戦日迄把握していたのは事実。
結局日本は米国の手の中で踊らされていました。
6 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 00:44
>4
>真珠湾=だまし討ち」の図式を作ってしまった田舎者の売国官僚が、
>戦後、政府から勲章を受けたという信じられない日本人のアホさ加減。
本当です、害務次官まで出世したと聞いてます。
それ以上にひどいのが、日本都市無差別爆撃の指揮官「鬼畜ルメイ」が、
戦後、航空自衛隊発展に功績あったとして、日本政府から勲章を与えられました。
これらを決定した、高級外務官僚と政治家って・・・
7 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 09:59
軍事版の人は小室直樹は眼中に無し、ということですか?
8 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 10:02
ルメイの件は本当に頭に来ますね。当時の政府何を考えているのか?
前任者は「市民を殺すな、文化財を破壊するな」の方針だったので更
迭されたそう。
前任者の方が表彰すべきだね。
9 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 10:21
>8
確か昭和天皇も勲章あげたよな。
やきが回ってあげたのか、心底感嘆してあげたのか(w
あーほらし。
ちゃんと日本史勉強しろよ軍事オタクども
11 :
名無しさんの野望:2000/11/26(日) 12:19
前任者のハンセルは精密爆撃の推進者で、低高度の無差別爆撃に
反対してたのは人道的配慮というより自分の作った教義が葬られ
るのを嫌がった、と考える方が正しいと思う。
12 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 12:20
>>8 善人者ってだれだったんでしょう?
頭をなでなでしてあげたい……
13 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 14:02
太平洋戦争はやり方次第で容易に回避できたという小室氏の言葉をどう受け取りますか?
>>7 そんなこと無いと思うけどな。夏頃の「太平洋戦争負けたのはこいつせい」?
では、小室のコピペで気合入った奴がいたけど。(過去ログ見てもスレ無い
けどね)
15 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 23:00
本屋でこの本を見かけたので、ちょっと中を覗いてみました。
要するに、
・日本の敗因は腐った官僚制によるもの
・日露戦争をきちんと分析しておけば、太平洋戦争も「勝ち逃げ」することもできた
という論旨(とっても乱暴な要約)ですか。
小室先生の本にしては、そんなに突飛なことを言ってるようには思えませんでしたが。
16 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 23:22
>15
1にとっては突飛だったのだろう。
太平洋戦争こうすりゃ勝てた的な本は、あんまりないからね。
あっても眉唾もんのが大多数だし。
そんな中で小室先生がそういうことを言っているから驚いたんじゃないかな。
17 :
そういえば:2000/11/26(日) 23:56
今月の「航空ファン」にルメイの搭乗機を護衛する空自の86の写真があったね。
18 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 00:35
たしかにルメイは無差別爆撃を推進した張本人だけどさ、
戦争という中ではやられても仕方がなかったんじゃないの。
戦争が終わって友好国となり、日本の防衛に協力してくれたんだったら
それはそれで評価してもいいと思う。
いつまでも過去のことにこだわらないのが日本人のいいところだと思うけど。
19 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 00:55
>18
(゚Д゚)ハァ?
20 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 01:06
>18
だからって戦後20ねんもしない内に?
勲章やることはないよ。
元々日本に軍隊はあったし、それがGHQに寄って解体されたのを戻しただけだから。
ま、日本人だけで、そのまま旧軍のまま復活させたらお笑いだったけど。
21 :
『航空ファン』1月号75ページより:2000/11/27(月) 01:35
> 昭和38年4月19日午後、米空軍参謀総長カーチス・ルメイ大将搭乗の
>KC135-Aを護衛する第4飛行隊機で、全機銃に実弾を搭載し射撃可能状態であった。
>この日、韓国から横田に向かう同機と美保西方海上で会合し、名古屋経由で富士山上空まで
>護衛したが、この間前方の窓からこちらを向いて手を振る大将の姿がよく見えた。
護衛機パイロットの心中やいかに。なんかの漫画でこのネタを読んだ気がする。
22 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 02:03
>18
言っても仕方がないけど、
一応、都市の無差別爆撃はれっきとした「戦争犯罪」だぜ、
違法な上に、計画的に一般市民を包囲焼却!する戦術を案出した奴だ、
こだわるのが当たり前じゃないの。
(むろん、独・日も都市爆撃した事は知っているが・・・)
すくなくとも、勲章をやることはないだろが!
23 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 02:15
すまんが計画的に一般市民を包囲焼却するという戦術って具体的にどんなのか
教えてください
24 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 02:28
>>23 まず、都市の外側を焼夷弾で攻撃することで、避難民の退路を断ち中央部に集める。
その後、中心部を一気に攻撃し、皆殺しにする。
25 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 02:41
>>23 で、それをどうやって実行するの?
爆撃で
26 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 02:42
27 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 03:36
やはりどう考えても当時、B−29でそれができたとは思えない。
ソースはどこなんでしょ?
反米意識に凝り固まってそうに違いないと誰かが本に書いたとか。
東京大空襲がいい例。って言うか、大規模なのはそれしかない。
29 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 03:40
>27
史実って奴はな、おまえの頭で考えられる程度のもんじゃぁねぇんだよ、小僧。
ソースも何も、ルメイの焦土戦術に関する資料なんざいくらでも転がってらぁ。
自分で検索くらいかけてから文句言え、このボケ!
30 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 03:42
>>27 ドイツだとドレスデンとかかな。
ファイアーストームを連鎖して起こすことで
市外からの消防隊の応援が炎の壁にはばまれて
来れないようにするんだってさ。
31 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 03:46
ドレスデンだっけ、付近の都市から応援に行った消防隊が
ほとんど帰ってこなかったのは。
32 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 03:58
都市の外側(外縁部)を攻撃してその後中を攻撃するって考え方としてはそれでいいけど、
それなりに高度をとっている爆撃機にはたしてそのような精密な連携爆撃が可能なのか、
って疑問に思ったわけなんだけど。
33 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 04:02
都市攻撃は、夜間に低空で。これが基本です。
34 :
4:2000/11/27(月) 04:16
俺は日本人が無能だとは思わない。でも優秀な人が無能に「されていく」、組織構造に
問題があるとしか思えない。どこが問題であるかはちょっと分からないけど・・・。
「最強の軍隊」とは、「アメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官、ロシア
人の兵隊」から成る軍隊らしい。これは各国民の国民性に根ざしたものだと思うが、なぜ
日本人の下士官が優秀なのか、そしてなぜ日本のトップはダメなのか、組織論に関する
本はよく出ているからドラッカーとか日下公人とか満鉄関係とか、とにかく手当たり
次第に勉強してみるよ。
それとも日本語は、天才的な技術者や芸術家を生み出す一方で、涙がちょちょぎれる程、
無能で醜悪で愚劣極まりない田舎者の政治指導者を生み出す言語なのだろうか?
35 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 04:17
>32
調べる方法はいくらでもあるよ、図書館に行ってみな、
それに面焼却だから、別に精密爆撃ではない。
いわゆる、『絨毯爆撃』でいい。
ドレスデンのときは、事前に方形の蝋燭模型を作って、
燃焼の及ぼす風向き等の実験をした上で、実行した。
日本の焼夷弾爆撃には、この事例を元に、燃焼効果を確認し
より効果的な「焼き殺し爆撃」を行った。
日本の市街地にある中小企業・町工場を壊滅するため、
というのを建前にしていた。
36 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 04:17
まずパスファインダー機が目標地域中心に焼い弾を投下、火災を起こして目印にする。
次いで、外周部隊が目印を中心に数キロの円を描くように焼い弾を落とす。
これは、編隊構成や投下タイミングを事前に綿密に調整して行われる。
ついで、円周内部に対し焼い弾による絨緞爆撃をおこなう。
作戦機は数百の単位となる。
爆撃照準には地勢レーダも併用された。
いくら疑問を呈しようが、実際にやってのけたんだからしょうがない。
37 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 04:24
>>32 蛇足かもしれませんけど、英米の戦略爆撃は
各編隊がただ漫然と爆弾倉開いて爆撃するわけではなくて、
パスファインダー機を含むいくつかの手順に従って、
目標に投下していきます。
砲兵の効力射準備と似てる面が多くて、
修正とかも行ったりしますし、後になればなるほど、
どんどんマニュアルが改良されていったようですよ。
38 :
22:2000/11/27(月) 04:31
>27
爆撃で起きた火災風の方向まで計算して、包囲焼却したんだから念がいってる。
市民の退路をあらかじめ火炎壁で絶ってから、皆殺しにした。これは事実。
それより、君の
>反米意識に凝り固まってそうに違いないと誰かが本に書いたとか。
この発想の方が気になる。どうしてそう思ったの?
39 :
32:2000/11/27(月) 04:32
なるほど。やろうと思えばできちゃうものなんですねぇ。
そんな事かなり難しいんじゃないかと思ってたので驚きです。みなさんどうもでした。
でも罵倒はやめてほしいな。
40 :
32:2000/11/27(月) 04:35
>>38 いやぁ、とても出来そうに無い戦術だと思ってたから
「アメリカは民間人を殺すためにこのような戦術を展開したのだ」
と言われると、反米意識で書いたのでは?と思っちゃったわけです。
すまんです
41 :
22:2000/11/27(月) 05:15
>40(32)
ていねいな返答ありがとう・・。
42 :
邪悪:2000/11/27(月) 05:48
日本の敗戦理由などどうでもよいね。
それより、こちらに興味がある。
>34
「最強の軍隊」とは、「アメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官、ロシア
人の兵隊」から成る軍隊らしい。
これを聞くたびに、いつも疑問に思う事がある。
1番最後のロシア人の兵隊なのだが。
これも間違いではないと思うが、日本人の兵隊のほうがさらに良いだろう。
従順で均一的、集団行動に向いていて目上の命令は盲目的に良く守る。
おまけに寡黙で文句も出ない。
独特な教育法によりいくらでも似たような人間が生産されてくる。
まるでロボットだ。
考えれば考えるほど理想的な下っ端の兵隊だな。
34の疑問に答えるとこうだ。
上は天皇から下はコジキまで日本人はパシリ向きって事だ。
日本人は使われる方としては優秀だ。
だが使う方には向いていない。
使う人間に1番重要なのは意志決定だ。
パシリの日本人にはそれが無い。あるわけがない。
それがあればだれが使われるバカバカしい人間になりたがるものか。
だが私にはある。
いずれ私がお前らを使う事となるだろう。
楽しみに待っている事だ。
以上だ。
43 :
はいはい:2000/11/27(月) 05:53
>42
判ったから、こどもは早く寝なさい。
44 :
最強の軍隊は:2000/11/27(月) 06:57
>34
の言っていることの方が正しいだろう。
会社を例にしてみても、社長(将軍)が大して優秀じゃなくても、
下士官(課長、係長)が支えている(例外もあるが)
>42
の言っていることは、いったい何時の時代の話だ?
>従順で均一的、集団行動に向いていて目上の命令は盲目的に良く守る。
>おまけに寡黙で文句も出ない。
最近のバイトは文句も言うし命令もろくに聞かないぞ。
君みたいにね。
45 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 10:21
いや、ロスケな兵士ならどんな作戦ミスして構わないからじゃないかな?
完全な捨てゴマだし。地雷原でも歩いて突破(笑
46 :
sage:2000/11/27(月) 10:35
>42
>「最強の軍隊」とは、「アメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官、ロシア
>人の兵隊」から成る軍隊らしい。
皮肉としてなら面白いが便膳の臭いがする。
47 :
ジゴロ大佐:2000/11/27(月) 10:36
人海戦術なら、人民解放軍の方が上。
48 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 11:33
ロシア兵は最後まで頑強に抵抗するからでしょ?
どこぞの国のように捨て鉢な突撃などしないから。
これって、軍事オタクの常識だと思ってた。
49 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 11:57
風下を火の海にしておいて、風上にも爆撃をする。
此で現JRで言えば日暮里から新橋あたり全滅。
みんなが歩いている有楽町から新橋辺りの煉瓦造りの高架の脇に
黒こげの死体が山積みになっていた。 < 写真有り。
隅田川は火を逃れて飛び込み死んだ人や焼けた人体の脂で埋まっていたと言います。
50 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 12:23
どういったシチュエーションなのかも決めないと。
ゲリラ戦最強のグルカ兵とか、防衛戦最強のフィンランド兵とか
個人戦最強のエチオピア兵とか。
君主:帝政ロシア
大本営:第2次大戦日本
将軍:第1次大戦フランス
将校:第2次大戦イタリア
士官:中国共産党
兵:中国国民党
52 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 13:53
史上最強
君主:江戸幕府
大本営:江戸幕府
将軍:江戸幕府
将校:江戸幕府
士官:江戸幕府
兵:江戸幕府
53 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 14:03
>>52 バカな。奇兵隊にすら苦戦した幕府軍が最強の訳ないじゃ無いか。
あとRAFで夜間絨毯爆撃を行った将軍は、戦後は余り恵まれた人生では無かったそうだ。
ルメイとは正反対。
54 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 16:47
>51
おもろい
55 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 22:54
>53
江戸幕府が滅んだいうことは、日本が滅んだということと同じ事。
明治以降は似非日本だ。
56 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 23:34
>52
徳川軍だろ?
57 :
52じゃないけど:2000/11/27(月) 23:36
>>53 時期によるでしょ幕府成立直後はおそらく最強だけど・・・・・
島原の乱あたりからぼろが出始めて、それ以降はドキュソと厨房と学歴う゛ぁかの集団だね
58 :
34:2000/11/28(火) 00:07
>>42 どっかの板に書いてあったけど、ロシア人の兵卒が素晴らしいという理由は
「猿より賢く熊より獰猛だから」と書いてあって、つい笑ってしまった事がある。
59 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 01:31
ロシア兵についてはメレンティンの回想録に詳しい。
60 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 01:43
ロシア兵の西側の評価としては、クライストの
「ロシア兵は最初から一級のファイターであり、
経験を積んで一級の戦士となる。」がよく引用される。
61 :
コックニー:2000/11/28(火) 02:24
カーチス・ルメイの勲章授与の一件は、アメリカ議会による
源田実議員への勲章授与とトレード・オフだったと聞いています。
当然の事ながらアメリカの議員たちからは「パールハーバー・アタック」
のプランナーに勲章をやるとは何事だ。という非難ごうごうだったそうです。
62 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 03:45
なにを言ってるのかねえ。
「さっさと逃げるはロシア兵」
さ。
これ本質。
63 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 03:53
すまんが計画的に一般市民を包囲焼却するという戦術って具体的にどんなのか
教えてください
24 名前:名無し三等兵投稿日:2000/11/27(月) 02:28
>>23 まず、都市の外側を焼夷弾で攻撃することで、避難民の退路を断ち中央部に集める。
その後、中心部を一気に攻撃し、皆殺しにする。25 名前:名無し三等兵投稿日:2000/11/27(月) 02:41
>>23 で、それをどうやって実行するの?
爆撃で
32 名前:名無し三等兵投稿日:2000/11/27(月) 03:58
都市の外側(外縁部)を攻撃してその後中を攻撃するって考え方としてはそれでいいけど、
それなりに高度をとっている爆撃機にはたしてそのような精密な連携爆撃が可能なのか、
って疑問に思ったわけなんだけど。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おれ、このやり取りを読んで思ったのだけど、
戦争体験が伝わってないとはこういうことを言うのだと思った。
戦争にまつわるマニア的本はあっても、常識というものがない。
生きた言葉を知らない。
伝えられてない。
一昔前の人なら常識だったよ。こういう話。
周辺からだんだんと中心へと爆弾をばら撒くの。
全国で皆が経験した。
64 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 04:33
岡山の話は聞いたこと歩けど
すごかったらしい・・・
65 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 04:47
君主:王立宇宙軍
大本営:王立宇宙軍
将軍:王立宇宙軍
将校:王立宇宙軍
士官:王立宇宙軍
兵:王立宇宙軍
人類史上最強ナリ!!!!!!!
66 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 05:08
>>63 ああ、君の言うとおり悲しいがこれはマニアかどうかの問題ではなく
日本の歴史教育の問題だよ
渋谷で聞けばもっと程度の低い答えを聞けると思う
「え!?マジでぇ?アメリカと戦争したの?日本が?お前嘘つきだろ」
これぐらいのことは言われかねんぞ
ちょっとましかなぁ〜っと思った奴は
某自由主義弛緩信者だったりするし
小林信者(源文じゃないほうね)だったりする
つっこみを入れられて反省するなら見込みはあるさ・・・・・たぶん
67 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 05:10
日露戦争の基本的パターン(戦場編)
ドラクエバージョン
ロシア兵があらわれた!
日本砲兵のこうげき!
ロシア歩兵に15ポイントのダメージ
ロシア砲兵はにげだした!
日本歩兵のとつげき!
これの繰り返しだったと聞くが(特に奉天の正面の塹壕戦)
68 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 05:40
小林信者=時世
天皇狂拝者=時世
幼稚な歴史観=時世
困った右翼予備軍=時世
社会の落伍者確定者=時世
69 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 05:42
>>67 まもののむれがあらわれた!
ドイツへいの攻撃!ロシアへいAはたおれた
ロシアへいBは逃げ出した… しかしせいじしょうこうにまわりこまれた!
せいじしょうこうのこうげき!ロシアへいBはたおれた
ロシアへいのこうげきりょくがあがった!
ロシアへいCのとつげき!
ロシアへいDのとつげき!
ロシアへいEのとつげき!
ロシアへいFのとつげき!…………
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/28(火) 05:43
ロシア兵といっても、帝政ロシア兵は最弱かも?
赤軍は政治将校が目ぇ光らせてるし逃げられない。
「政治的には全く熱狂していないにも拘らず命を顧みない」
とメレンティンは書いている。
71 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 06:14
ロシア兵が最強な理由はね、生まれた時から人生あきらめてるからさ。
ロシア文学読むとそう思うよ。だから怖いもん無いな。失うものないしね。
有るものは全てロシア聖教のもんだよ。共産主義なんて今に始まったもんじゃないよ。
スターリンはそれを受け継いだだけだ。
「私はこの国ほど君主が恐怖されている国を見たことが無い。
しかし私はこの国ほど君主が愛されている国も見たことが無い」〜10世紀のロシアを旅したイギリス商人〜
72 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 06:38
ロシア見るなら政治より宗教見な。
宗教改革や政教分離はロシアでは素通りしてきたぜ。
だから分離しないで否定したんだよ。
ロシアでは政教分離はありえない。
あと、ロシア聖教の本質的属性は隷属にある。
ルーシーの民族性だな。
下らん本なんか読まずともロシア民謡でも聴いてりゃわかる。
奴等は生まれながらのニヒリストだよ。
観念的なインテリバカとは訳が違う。
全てを諦めている者に怖いものは無い。
つまりクラウセヴィツが言うところの叩き潰すべき精神が無いの。
そりゃつえーよな。
「シベリア流刑で一番つらいものは
人間を無気力にするその風景そのものである。」
ウラディミール・ウリヤーノフ・イリイーイチ(暗号名レーニン)
>>63・>70〜>72
面白い、続けてくれ!また見にくるよ。
74 :
ビザンチン皇帝:2000/11/28(火) 18:56
コンスタンチノープルの地からロシアに早々と移っていれば
わが国も現代に残ってましたか?
75 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 19:22
>74
たぶん残ってた。
76 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 19:52
ネタに反応するのもどうかと思うが、世界史上稀に見る要塞都市コンスタンティノープルを
捨てるのは戦略的にあまりにもったいないと思う。
ロシアにさっさと逃げても、色んな異民族や原住民との間の軋轢で皇帝は胃潰瘍になること必至。
77 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 02:21
間違ってはならない、
ロシア兵が強いのではなく(アフガン程度で負けとる)、ロシア大地が強いのだ。
基本的に見通しの良い乾燥地で、外部援助も限られていた、あのアフガンで、
近代的大部隊を動員して、あのていたらく・・・
ベトナム戦争で、米軍が行ったような戦闘を、ロシア軍はできないだろう。
また、人命軽視の軍隊としても、同種の中国軍に劣る、
ロシア軍が世界に誇れるのは、犠牲をかえりみない、冷酷な戦争指揮能力だけだ。
78 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 04:13
74〜76あほ!今でもちゃんと残っているだろ!
シベリアにある大国は古代ローマのリメイクなんだよ!
ビザンチンが受け継いだものは古代ローマの皇帝制度だ。政教一致なのよ。
つい最近まで暗号名スターリンとか言う
神父か司祭かのなりそこないがやってたろ、同じこと。あれだよあれ。
石の玉葱造ったりしてたろ?ファランクスだかトランクスだかのパンツみたいな名前はどっから来てんだよ!
遊牧民からじゃないだろ。農民からなの。自然に従いよく耐えるの。
アングロサクソンの鉄砲のことばっかり考えていてもなんにもわかんないぞ。
重装歩兵なんて遊牧民が発想するかよ!あいつらは軽い方がスキなの。
よく耐え、よく歩く。これ歩兵の第一。
「優れた兵隊とはよく歩く兵隊のことである。勇気はその次でよい。」
〜ナポレオン・ポナパルト〜
79 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 05:00
サクソこら!77。あいつらは本質的に汎神論者なんだよ!
わかってねーな、おめー。
大地も人も、どっかの国とちょっと似てて、お・ん・な・じ。
だから神様も人なのよ。人がまた神様なーの。
皇帝も神様。
海の事は農民はしらないよ。海賊の子孫じゃねんだからよー。わかるっぺ?
泳ぐの嫌いなの。モンゴルみたい。
冷酷?じゃないとルーシーちゃんはついて来ません。
今怖くないでしょ。ロシアロシア人は優しい人はダーメ。
こ・わ・い・ひ・と。だからお舟ですぐには逃げないよ。だって怖いもんね。
ピューリタンと違って最期まで頑張るマン!ワーテルロー見てみ。ヒトラーも同じ目に会ったろう。
極寒も雪も泥も病気もみーーんな神様。だから強いの。死んじゃうけどね。
でもそれOK。ピューリタンとモラル違うから。
「ロシアの電激戦はその最期に出現する」
〜新戦略の創始者より(1945年創刊、全てのアングロンに捧ぐ)〜
80 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 05:14
こら!77。あいつらは本質的に汎神論者なんだよ!
わかってねーな、おめー。
大地も人も、どっかの国とちょっと似てて、お・ん・な・じ。
だから神様も人なのよ。人がまた神様なーの。
皇帝も神様。
海の事は農民はしらないよ。海賊の子孫じゃねんだからよー。わかるっぺ?
泳ぐの嫌いなの。モンゴルみたい。
冷酷?じゃないとルーシーちゃんはついて来ません。
今、怖くないでしょ。ロシア人は優しい人はダーメ。
こ・わ・い・ひ・と。だからお舟ですぐには逃げないよ。だって怖いもんね。
ピューリタンと違って最期まで頑張るマン!ワーテルロー見てみ。ヒトラーも同じ目に会ったろう。
極寒も雪も泥も病気もみーーんな神様。だから強いの。死んじゃうけどね。
でもそれOK。ピューリタンとモラル違うから。
「ロシアの電激戦はその最期に出現する」
〜新戦略の創始者より(1945年創刊、全てのアングロサクソンに捧ぐ)〜
81 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 05:47
おい、いつまでロスケの話をしとるのか!
べつのスレたててやれ!
82 :
73:2000/11/29(水) 08:14
>80
面白かったよ〜。
でも>81の言う通り、別スレの方が適切?
たまに脱線も愛嬌であります
83 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 18:23
おーい、小室さんの本の話はどこいった!?
頼むよ、マジで(−−;
84 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 20:49
>83
こう言ってはなんだが、政治思想板に行ったら?
最近の軍事板はなんか政治思想っぽいネタが目立つ。
85 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 23:39
>84
何のための軍事版なんだかな( ´Д`)y-~~~
86 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 00:13
>85
軍オタのためだ。ぼけ。
88 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 12:07
>85
何だゴラァァァ!
>87
情報提供感謝いたします。
89 :
小室直樹とは:2000/12/03(日) 12:37
小室直樹のいままでの著作を振り返れば
・第2次大戦前イギリスのパシフィズム運動が戦争を防ぐどころか
ナチスドイツによる戦争の原因になったことを指摘して、『何が何でも
戦争反対!』の危険性を指摘した「平和主義者が戦争を起こす」
・ソ連がまだブレジネフ時代の段階で「ソ連は必ず崩壊する」
(そんなことあるかい、と思ってたら本当に崩壊してしまった)
・韓国・北朝鮮の両国の建国過程においてその主体性のなさ
を容赦なく指摘し、さらに当時NIESのトップとして経済絶好調で
将来の経済成長間違い無しと見られていた韓国が、将来
苦境に陥る事を予言した「韓国の悲劇」
(本当にそうなってしまった)
など、一見パラドキシカルで常識に反する言説の痛快さが印象的でした。
そうすると、今回の本でそういう部分があるとすれば、
「日本の敗因は腐って朽ちた官僚制」という主張は裏を返せば
「政治行政システムが正常であったら、例え圧倒的な生産力を持つ
アメリカが相手でも戦争に勝てた」と主張している事になるという
わけでしょうか。
90 :
名無し三等兵:2000/12/03(日) 13:17
小室直樹「日本の敗因」より
『外務官僚の怠慢、大使の無知』
野村、来栖両大使は、文書が間に合わなければ口頭ででも、午後1時以前に、
ハル長官に、宣戦布告を伝えるべきであった。
これで十分。(中略)こんな国際法の初歩を、野村大使も、外交専門家の
来栖大使も少しも知らなかったのである!
以後、『日本人の国際法無知は死に至る病』
『経済官僚に受け継がれている軍事官僚の病』etc.
※※※※※※※※※※
そのほか『再攻撃で石油タンクさえ爆撃しておけば…』
『南雲長官の判断ミスで勝機は去った』
『山本五十六の致命的失敗』『参謀長がやらかした史上空前の大失策』
『トップエリートにはお咎めなし』『戦闘機乗りのエースも将校になれず』
『年功序列で敗けた』など
91 :
名無し三等兵:2000/12/03(日) 14:46
開戦の時の駐米大使館の手違いの話は何度も聞かされて
いたんだけど、いつも不思議に思っていたことがある。
何故日本政府は、駐日アメリカ大使を自分の元に呼びつけて
宣戦の通告をしなかったんだろう。そうしておけばわざわざ
暗号で送って解読する手間もいらないし、伝達時刻の
手違いも起こりにくくて悪いことなしだと思うのだが。
日本とハワイで時差があって日本で呼び出すと変則的な
時間になってしまうからだろうか。だとしても、それを
敢えて避けなければいけない義務はないはず。
92 :
名無し三等兵:2000/12/04(月) 15:01
age
93 :
名無しさん:2000/12/05(火) 01:53
あのね、アメリカっちゅう国は宣戦布告なき戦争を
いっくらでもしてるの。
真珠湾の話なんかアメリカ国民を戦争にかきたてる為の
たんなる手段ね。
それにしても官僚達(軍人を含む)かばいあいいはひどいな。
いまも同じ。
94 :
名無し三等兵:2000/12/05(火) 06:33
日本モナー
満州事変、上海事変、支那事変、ノモンハン事変。みんな宣戦布告のない戦争。
96 :
かむかむ:2000/12/06(水) 08:33
真珠湾攻撃の前日に事前潜入していた特潜艇に爆雷攻撃した話は有名でしょ?
ちゃんと「トラ・トラ・トラ」でもフューチャーされてたし。
アメ公は宣戦布告の暗号解読が遅れてるのを知ってて撃沈しなかったれど…
領海侵犯してるじゃん。
98 :
かむかむ:2000/12/06(水) 12:43
確かに領海侵犯です。
99 :
名無し三等兵:2000/12/10(日) 01:04
age
100 :
名無し三等兵:2000/12/10(日) 01:34
領海侵犯程度で攻撃はしないものですよ。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/10(日) 01:36
>>100 警告攻撃くらいするでしょ。警告して浮上しなければ、攻撃していいはずです。
領海侵犯なんですから。
# 交戦国でもない国の軍艦を誤爆した国もあったなぁ。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。: