1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
爆装できるように改造できるか?
また可能ならば、有効であるか?
特攻用?
零戦改造スレの2の舞になるに40銭。
つうか、どうしてスレ立てる?
「好き勝手な兵器改造スレッド」に書き込めばいいじゃん。
4 :
>3:2000/11/16(木) 13:16
もっと積極的な議論しても良さそうなものだが.......
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 13:24
>4
あまりに愚問だから、だれもレスしないんだよ
1は多分、雷電がどんな格好してるかも知らない…
雷電は好きだが、あの時期の機体に爆装改造というと
特攻用としか考えられず、悲しいのでsage
7 :
ドズル中将:2000/11/16(木) 13:31
>6
そんな軟弱な精神力では戦えぬ。>5
知っていても、考えられることではあるが。
おまえこそ、知らないのでは。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 13:37
>7
お前こそ知ってるのか、と返すのが2ch流なんだろうな
問題
雷電のサブタイプをすべてあげよ
9 :
>8:2000/11/16(木) 13:44
人にやらせるまえに、自分がやれよ。
よけいに知ってるのかと疑われるよ。
10 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 14:08
無知8さらしあげ
11 :
8:2000/11/16(木) 14:19
雷電
雷電改
メタル雷電
ダブル雷電
超雷電
雷電超合体
シャア専用雷電
雷電スペシャル
他
12 :
6:2000/11/16(木) 14:19
>7
すいません。出直してきます。
雷電の事は、渡辺洋二氏の本で読んだくらいの事しか知らないです。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 14:38
>11
2ch的模範回答は以下の通り
初代雷電為右衛門
弐代目雷電為右衛門
参代目雷電為右衛門
etc.
14 :
>12:2000/11/16(木) 14:40
8にその氏の本の要旨を説明してやってくれ。
15 :
8:2000/11/16(木) 14:52
>14
あー、渡辺洋二の本なら全部揃ってる
フルタイムライターになる前に勤めていた「航空ジャーナル」全巻も、ね
16 :
>8:2000/11/16(木) 15:04
ならば、簡潔にその本の内容を述べよ!
17 :
8:2000/11/16(木) 15:18
>16
雷電の開発過程は、日本海軍の無定見の絶好の見本である、だな
3種の版とも、同じ結論だ
18 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 15:26
スタイル、性能の良し悪しは別として、無理、無駄の多い設計かと・・・・
爆装可能だろうケド何に使うの?
19 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 16:29
それが分かったら、もっとレスがつくだろう
1は、適当にスレ立て放り出したに一票。
おそらく、零戦改造スレを立てた人物と同一。
今後予想されるスレ。
1 震電改造スレ
2 紫電改造スレ
3 百式司偵改造スレ
4 99式艦爆改造スレ
5 97式艦攻改造スレ
6 隼改造スレ
7 飛燕改造スレ
8 天山改造スレ
9 流星改造スレ
10 橘花改造スレ
まだあるかな?
21 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 16:57
誰か、仕切り直して
雷電好きなので・・
22 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 17:24
レーサーに改造するのはどお?
23 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 17:31
age
24 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 18:08
>21
じゃあ、君がネタふったら?
といっても、このありさまじゃ難しいだろうけど。
>22
それで爆装したらおもしろそう。
「爆弾投下レース」なんちって。
25 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 18:28
素人なんだが。
雷電、て局地戦闘機=迎撃戦闘機なんでしょ?
なんで爆弾なんか装備しなきゃいけないの?
26 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 19:47
地元厚木基地に埋められた雷電に敬意を表して揚げ。
形的には一番好きだったな。ずんぐりむっくりで、愛らしい
形をしていた。雷電のプラモを一番多く作ったな。
27 :
名無し三等兵:2000/11/16(木) 20:11
火力こそ雷電の方が上だけど、全体的には鍾馗の方が優れていたんだよね。
28 :
>25:2000/11/16(木) 20:35
彗星じゃあこころ不足でしょう。艦上だが。
紫電改は信頼性薄いし。
そんなに頭固いと軍曹とよばれるよ。
29 :
三等兵 @勉強中:2000/11/16(木) 21:22
>>8 十四試局地戦闘機(J2M1) 発動機火星一三型 7.7mm×2 20mm×2
雷電一一型 (J2M2) 発動機火星二三型甲 7.7mm×2 20mm×2
雷電二一型 (J2M3) 発動機火星二三型甲 20mm×4
雷電三一型 (J2M6) 発動機火星二三型甲 20mm×4
雷電三二型 (J2M4) 発動機火星二三型丙 20mm×4 20mm斜銃×2
雷電三三型 (J2M5) 発動機火星二六型甲 20mm×4
>>25 三号爆弾を積むためだと思う。
三号爆弾・・・重量30Kg 200個の焼夷弾子入り
直接または時限発火式の敵機攻撃用の爆弾
ちなみに雷電は、30,60Kg爆弾を主翼に二発積めるようになっている。
30 :
>29:2000/11/17(金) 09:31
どれが結局一番戦果あげたの?
31 :
名無し三等兵:2000/11/17(金) 10:06
>30
サンダーボルト。
32 :
>31:2000/11/17(金) 10:17
つまんねー
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/17(金) 10:24
34 :
名無し三等兵:2000/11/17(金) 11:11
>26さん。
そうですよね、絶対埋まってますよね。
大よその位置も判ってきたので、発掘したい。
今年のウイングス2000でその場所を遠く眺めてきました。
>>34 ニセモノをこっそり埋めておかなきゃ。
カメラで撮影しながら淡々と発掘。
これで貴方もゴッドハンド
36 :
名無し三等兵:2000/11/17(金) 11:39
雷電は3号爆弾でB29を撃墜したことがあるらしい
昭和20年4月7日の東京空襲のときだそうだ
37 :
>36:2000/11/17(金) 16:58
どういう戦法で?
38 :
名無し三等兵:2000/11/17(金) 18:46
敵機進路前方より水平空対空爆撃?
39 :
名無し三等兵:2000/11/17(金) 20:34
赤松中尉萌え
40 :
萌え:2000/11/17(金) 22:11
41 :
勇者らいでーーん:2000/11/18(土) 01:50
おおーっと偶然ただいまプラモデルでタミヤ1/48
雷電21型製作中。
第302航空隊赤松貞明中尉、第352航空隊青木義博
予備中尉製作中2機だよ。
補足
局地戦闘機として本来の活躍したのは厚木基地所属の302
飛行隊で本土防空戦で関東地区へのB29爆撃機の侵入コース
の近くに位置するとという条件と最新設備されたレーダー監視
による防空管制と戦闘指揮によって19年末より終戦まで撃墜
約300機の戦果を挙げる。
因みに設計担当は堀越二郎技師で前作はいわずとしれたゼロ戦
42 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 02:16
雷電なんてなければ、零戦の後継機はもっと早く登場させられたのに・・・。
43 :
>42:2000/11/18(土) 02:20
適当な小型高馬力発動機がなかったので、本当は昭和16年度から新艦上戦闘機の
内示を出したかったのが、昭和17年にずれ込みました。
だいたい昭和15年当時まともな戦闘機用大馬力発動機があったでしょうか?
44 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 02:41
その時点では都合の良いエンジンなんてありませんね。
あるもんでやるしかないのに堀越技師は自信が無かった
ので、局地戦に逃げた側面もあると思います。
火星搭載の烈風では誰が考えても不足。
金星搭載のゼロ、賞味期限が短くなるのは明らか。
45 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 02:47
イギリスのマーリン発動機キボンヌと堀越技師が語ったそうだ。
46 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 16:54
だからハー42があったでしょ〜!!>大馬力エンジン
火星の18気筒版を積んだキー67の試作内示は昭和15年10月ごろだよ〜
47 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 17:12
所詮は爆撃機用エンジン、馬力があっても
前面面積の大きい重たいエンジンは戦闘機に
都合のよいエンジンとは言えません。
ハ45なんてのが頭によぎればなおの事です。
48 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 18:11
初心者ですが、
当時の米軍の発動機はどうなんですか?
49 :
>47:2000/11/18(土) 18:49
先入観、食わず嫌いは直しましょう。
敵はP&WR-2800やらR-4360を積む奴らですぞ
50 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 18:51
爆装には全然関係ないスレになってしまったね。
51 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 18:52
スカイレーダーがR-3350を搭載するんだし、ハー42で決まり。>火葬「烈風」
52 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 19:45
延長軸、強制冷却ファン、膨満した機体。
生産性、整備性を考えても無理の多い機体ではなかろうか。
53 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 19:50
雷電の機首をぶった切って火星22型をはめても同じ性能で振動問題の
無い良い機体になったと思う
54 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 20:36
堀越技師は頑固だから...
55 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 20:38
堀越技師は病弱だから...
56 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 20:46
堀越技師が病気で休んでいるときに、
代わりの技師が零戦32型を作ると、
翼端の処理が気に入らないって怒っちゃうし...
57 :
>56:2000/11/18(土) 21:40
堀越さんはゲイ術家なの、へぼ大工のようなヤッツケ仕事はしたくないの
58 :
なんだ:2000/11/18(土) 21:49
一番戦争時に不必要なタイプの人間だったのか。
59 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 21:49
>29
>雷電三二型 (J2M4) 発動機火星二三型丙 20mm×4 20mm斜銃×2
おおっ、この斜銃って日本がドイツから仕入れたネタですよね。
コクピットの後ろに、斜め上方へ向かって発射する銃が付いていたってやつ。
この装備、ドイツでは「シュラーゲ・ムジーク(斜めの音楽)」と呼ばれていたそうです。
あの頭の固いドイツ人でもシャレたネーミングなのに、「斜銃」とは色気がない。(わら
ついでに、ターボユニット付きの雷電も実際にあったのよん。超レア物だけど。
60 :
>59:2000/11/18(土) 22:03
斜め銃は小園大佐オリジナルのデムパです。
独逸とは別に受信、もとい発想したものです。
61 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 22:06
>58
いや、優秀な技術者ですよ。凝り性なのは確かだけど。
軍部の無定見な横車がなかったらもっと良い仕事が出来ただろうし、
過労で倒れることも無かったんじゃないかな。
62 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 22:10
和製ポルシェ博士?>堀越技師
63 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 22:17
雷電、高速機なんだけどねぇ。
実戦では実質日本機最速、アメリカのテストだと
もっとすごい事になる。
671km/h(高度5000m!)だってさ。
イギリスに持っていったら対FW190、対V1
の筆頭に上がったろうね。
代わりにグリフォンスピット(初期の低空限定版)
とタイフーンがボツ。
64 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 22:21
>59さん
>シュラーゲ・ムジーク(斜めの音楽)
私が読んだ資料(題名失念)では、シュゲーレ・ムジーク(要するにジャズ)
とか言う話だったんですが・・・・・・
どっちなんでしょうかね?
65 :
三越技師:2000/11/18(土) 22:46
>>53 大変良いアイディアです。大体強制冷却ファンが余計ですから。
あの速度帯では頭でっかちでも馬力さえあれば空気を押しのけて進めます。
プロベラ後流は収束流なのでお尻へ向かって細くなっている方が有効です。
冷却ファン無しの雷電の平面図はI16みたいですがレーサーぽくて格好いいです。
66 :
名無し三等兵:2000/11/18(土) 23:22
>>59 シュラーゲムジークは騒がしい音楽、という意味で、当時はジャズを指した。
多分だが、コクピットの真後ろでけたたましく機関砲が作動していたのを
皮肉っていたのだと思う。意外とドイツ人も滑稽味があるよね。
67 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 01:07
紡錘形が間違いという話しばかりなので
ちょっと弁護してみると
・プロペラディスク面の有効面積が増える。
プロペラ効率の向上が見込める。
・カウリング内は拡散型冷却となる。
冷却効率の向上を見込める。
・プロペラとファンは互いに逆回転して
カウンタートルクを打ち消し合う。
運動性の向上を見込める。
空気取り入れ口をすぼめるのはそんなに
悪いアイデアでも無いと思う。
68 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 01:10
整備性の低下がすべてをうち消して余りある(笑
69 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 01:18
小園さん憎めないよね。
でもチョッピリご乱心。(終戦後も・・・・
70 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 01:47
『俺には天照大神がのりうつったー!!』だったかな。女神じゃん。
71 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 11:12
72 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 11:43
↑ これでは雷電ではないと思う・・・。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/19(日) 11:46
ところで雷電を液冷式エンジンで開発しようという考えはなかったのかな?
74 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 12:02
熱田?
彗星で懲りてるよ。
75 :
59:2000/11/19(日) 14:23
>64、66
なるほろ、なるほろ。ジャズという訳もありましたか。
興味が出たので調べてみました。
英語サイトでは"Schrage Musik"と書かれているようです。正確には「a」の部分は、上に2つの点が乗っかっているドイツ語のアルファベットなんですが、その辺は適当に省略してしまっているみたいです。(笑)
カタカナだと「シュラーゲ・ムジーク」か「シュレーゲ・ムジーク」あたりでしょうか。
英訳は"Slanting Music(傾斜している音楽)" と "Jazz Music(ジャズ)"の両方載せているところが多いようです。やはり、機関砲の装備状態と音の両方にひっかけたネーミングのようです。
ドイツでは、夜戦として活躍したメッサーのBf 110G-4/U1やドルニエのDo 217Jなどに装備され多大な戦果を上げました。初期には20ミリ2門だったものが後期には30ミリ2門にパワーアップされています。特にランカスターのように後下方に銃座を持たず、腹に爆弾や燃料タンクを抱えている機種に大しては絶大な威力を発揮したと記録されています。機体を水平に保ったまま上空の敵機を追尾しながら射撃するだけのお気楽さなのでパイロットには嬉しい装備ですかね。後下方には銃座どころか視界もなかったランカスターは、Bf 110Gの追尾にも気付かず、何が起こったかもわからないうちに撃墜されたものが多かったようです。
>60
>斜め銃は小園大佐オリジナルのデムパです。
>独逸とは別に受信、もとい発想したものです。
わはは。そうでしたか、電波でしたか。ま、後下方の守りも固かったアメ公の爆撃機相手にはそうかもしれませんなあ。ただ、ちょびっと使えたっつー噂を耳にした事もあるような無いような...
76 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 14:54
>75
斜め銃を積んだ月光はラバウルでB24を撃墜している
雷電につんだ斜め銃は胴体横から斜め前上方に突き出したため、照準が実質的に
不可能で全然役に立たなかった
雷電四三型というのは、旧々版世界の傑作機の写真解説ページにのみ登場するタイプで
早い話が誤植らしい
雷電には三菱で作った以外に高座工廠でも生産された二一型があるが、動員された少年工が
未熟練(当たり前)で、まともに飛ぶことも出来なかったそうだ
雷電に30ミリ機銃を積んだというには「銃の生産が間に合わず計画のみ」という異説もある
雷電の紡錘型が間違いである最大の理由は、エリアルールに反しているから
もっとも、堀越技師はそんな理論は聞いたこともなかっただろうが
77 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 16:01
雷電の紡錘形は、確かその頃発見されたばかりの、
なんとか理論を勘違いして適用したせいだ、と読んだ事がある。
その理論は正しかったが、単発プロペラ機には適用されるべき物では
なかったらしい。単発プロペラ機の場合は、発動機以後すぐに絞り込む
鍾馗のような形が理論的に正解だった。
78 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 16:27
>77
東大がね、胴体模型だけの空力試験して理論付けたんだよ
主翼と結合することまで、頭がまわらなかった…
中島は自分の風洞で試験して、隼から四式戦にいたる形状を発見した
川崎は輸入されたFw190に学んで五式戦をデザインした
79 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 16:38
もしもプロペラがなければ雷電の紡錘型は最適だが、
プロペラが付いている場合はFW190のように一直線に
尻すぼみデザインが最適だそうだ。
たぶん鍾馗に対抗したんでしょ、鍾馗と同じデザインじゃ
天下の三菱の名が泣くから。
80 :
名無し三等兵:2000/11/19(日) 17:15
>たぶん鍾馗に対抗したんでしょ、鍾馗と同じデザインじゃ
>天下の三菱の名が泣くから。
んなわけあるか!! うぜぇよ厨房
81 :
野良:2000/11/20(月) 07:20
日本機はプロペラ径をケチるということを考慮
すると、雷電の紡錘形も有りでしょう。
カウリング径とプロペラ径の比を考えるとね。
エンジン直径に対して十分な径のプロペラを
使えばいいんだけど、それだと機体側から文句
が出る。そういう事情まで考慮すれば・・・
82 :
野良:2000/11/20(月) 07:45
もうひとつ。
FW190をテストとしたRAFは左右どちらにも
ロールできる事に 感心しています。
これは逆回転するファンの効果が大きかったのでは?
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 13:15
>>82 おい、気は確かか?
まともな飛行機ならすべて左右にロールできるぞ
それともイギリスはまともな飛行機が作れなかったのか?
84 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 13:24
85 :
>76:2000/11/20(月) 13:26
あんな速度でエリアルールが効くか!!
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 13:53
>85
エリアルールは大体時速300kmぐらいから効果が現れる
87 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 15:39
エリアルールって何ですか?
88 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 15:48
ウェストをキュッと絞ったせくしぃらいんにすると、超音速ではいーぐあいにイクイク逝けるのです。
89 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 16:27
コカコーラ?
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 16:37
>>88 エリアルールはまず音速以下の部分が理論化され
第二次大戦後、超音速エリアルールに発展した
91 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 19:31
>76、86
確かに時速300km程度でも空氣は壓縮性流體として振舞ふ。
しかし「效果が現れる」と「メリットがデメリットを上囘る」とは
違ふことに注意されたい。
もしその主張が正しいものとするならば末期のレシプロ戰鬪機は
スウパァクリティカルウヰングを採用すべしとなる。
92 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 19:44
>83
ペラの回転方向によって、左右旋回の得意不得意が発生する
93 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 19:58
FW190ってトルクの影響ない(少ない?)のですか?
グリフォン積んだ強烈なエンジンと比べれば少ないとは思いますけど。
94 :
>93:2000/11/20(月) 20:31
カウル内の強制空冷ファンが逆回転してるからね。
ということらしい。
とはいえこれってそんなに影響でかいのかな。
推進力に寄与しない空冷ファンごときがあの巨大なプロペラトル
クを目に見えてうち消す効果があるとはどうにも・・・
仮にうち消しているとすればそれはそれでパワーの無駄遣いがで
かいということでやっぱりデメリットもでかいような。
ないで済ませられるならないのがベストだと思うな>空冷ファン。
95 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 20:34
>おい、気は確かか?
>まともな飛行機ならすべて左右にロールできるぞ
>それともイギリスはまともな飛行機が作れなかったのか?
プロペラは右回転してるから、左に横転しやすい特性を持つ、
ジェット機世代には難しかったかな。
96 :
>95:2000/11/20(月) 21:44
ジェットでも1軸なら同じだよ。
実際には、反トルクによる横転性よりジャイロ効果による機首振りのほうが
捻り込みとかには効いたみたいだけど
97 :
名無し三等兵:2000/11/20(月) 23:38
>96
「ジェットではトルクの影響は考えなくて良い」って話は?
ガスタービンとかを除けば、今どき1軸のジェットエンジンなんか、
まず無いからなのかな。
98 :
名無し三等兵:2000/11/21(火) 10:00
爆装化の案は?
99 :
>97:2000/11/21(火) 10:12
そう、今は皆ターボファンで1軸のジェットなんて無いから。F104とか結構影響あったらしい。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 14:34
100ゲット!
>99
だから、3式爆弾が装備できるって
101 :
名無し三等兵:2000/11/21(火) 15:02
>>95 それで思い出した。
Typhoonのプロペラって何で逆回転なんだろう?
エンジン設計者はどういう意図をもって開発したのか・・・
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 15:23
>>100 意味不明
グリフォンとマーリンの回転が逆だといいたいのか?
103 :
名無し三等兵:2000/11/21(火) 16:06
>Fw190の左右ロール
ファンがトルクを打ち消すなんぞとデンパを受信するまえに
Fw190の平面図を良く見たら?
104 :
野良:2000/11/21(火) 16:37
プロペラ後流、カウンタートルク、ジャイロ効果
が輻輳してるね。収拾つくかな(w
105 :
>100:2000/11/21(火) 18:52
爆装するなら25番搭載は必要でしょう
106 :
名無し三等兵:2000/11/21(火) 21:17
age
107 :
名無し三等兵:2000/11/21(火) 21:35
藤原さんは、86で捻り込みが出来ない理由の一つとして、ジェットエンジン
だから、というのを上げていた。プロペラ後流と反動トルクの両方を指して
のことだったと思う。
108 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 15:26
ちょっとあげ
109 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 17:04
age
110 :
野良:2000/11/22(水) 18:05
>107
96さんが指摘した様にプロペラのジャイロ効果
が利用できない、と言う事だと思います。
111 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 18:27
プロペラ後流の影響は主に離陸時の直進性に出ます。
カウンタートルクはテイルローターの壊れたヘリ
の機体を回転させてしまう、アレです。
ジャイロ効果は、実際にジェット機とプロペラ機の
ロールの違いを見れば一目瞭然。
振電やプファイルのロールがどうなるかは知らないけど(w
112 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 18:52
113 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 18:53
ジャイロ効果ってのは回転体がその回転軸を保持しようとしたり、回転軸
の向きを変えようとすると、加えた力の直角方向に軸が動く現象のことだ。
だから回転軸方向に、右回りしようが左回りしようがジャイロ効果は出ない。
ジャイロ効果が出るのはピッチやヨーであってロールには関係ないんじゃない
か?
もしジャイロ効果が捻り込みの可否を決めるのなら、なんで右捻り込みはできない
の?変だな。
114 :
>113:2000/11/22(水) 19:56
加藤寛一郎センセーの本を読みなされ
115 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 19:59
>113
ジャイロ効果じゃなくて、作用反作用じゃねーのか?
116 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 20:07
>114
読んでもわからん。
117 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 20:59
あと、Pファクターってのもお忘れなく。
118 :
名無し三等兵:2000/11/22(水) 21:26
>144
途中まで理解できるが、そこから先は理解以前に想像がついていかない。
加藤センセーの、理論で飛ぶ飛行機ってのを理解するのはむずい。
>144は >114でした。(自爆)
120 :
サカイ氏:2000/11/23(木) 02:18
あれはっ!!!!ナガレ弾だぁっ!!!!!!!
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 02:22
一陣の突風が…
122 :
名無し三等兵:2000/11/23(木) 09:18
>もしジャイロ効果が捻り込みの可否を決めるのなら、
>なんで右捻り込みはできない の?変だな。
カウンタートルクの影響で、ロールする場合は左右で
得意不得意があるんだよーん。
カウンタートルクに逆らってロールしようとすれば
ロール率は落ちる。
で、捻り込みだけど、ロールした時の機首の挙動が
重要と思ったからジャイロ効果かなって。
123 :
名無し三等兵:2000/11/23(木) 15:15
age
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 15:35
服部さんは86でもひねりこみが出来ると書いておられる
125 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 09:33
爆装せよ!
126 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 12:50
だからカウンタートルクの影響で捻り込みは左しかできないんじゃないか
って言ってるんだってば。なんでロールにジャイロ効果が関係あるのか
ってことを聞いてる。
127 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 15:24
>だからカウンタートルクの影響で捻り込みは左しかできないんじゃないか
>って言ってるんだってば。なんでロールにジャイロ効果が関係あるのか
>ってことを聞いてる。
服部さんの右捻りこみの実験ですが、アメリカ軍、自衛隊ともに
訓練の場合は右旋回がお約束なので左旋回は禁止って縛りがまずあって、
服部さんは、自衛隊では左旋回での左捻りこみの実験は無意味だから
(税金で飛んでるから実験の大義名分が立たない)
あえて効率の悪い右捻りこみにチャレンジしてみた結論は、
「効率は悪いが右でもできる」って事でしたよね。
あと、捻りこみは、斜め宙返りの頂点で機を垂直旋回の姿勢に持っていって、
ラダーを使った失速反転の応用技で旋回半径を小さくするのが目的だと
思っていたけど...
ジャイロ効果はあんまり関係ないのでは?
宙返りの頂点でスロットルを全閉にしてラダーをけっ飛ばすんですから。
128 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 15:33
>127
その旋回は捻り込みとは違う気がしますね。捻り込みってスロットル
はずっと全開じゃありませんか?失速ではない、と坂井さんが言って
たような。
129 :
127:2000/11/24(金) 15:48
>128
服部さんの右捻りこみも、
坂井氏の左捻りこみも
加藤寛一郎センセーの理論で飛ぶ左捻りこみも
微妙に文章の表現が違います。
共通しているのは、斜め宙返りで旋回半径を小さくする
目的で捻りこみの技を使うってことです。
水平飛行している飛行機を90度横転させて(翼が上を向く)
ラダーをけっ飛ばすと機首は下を向きます、(この場合主翼は失速していない)
失速反転の応用ってのは、その表現かなと思っています。
そこらへんを完全に理解できるのはアクロのパイロットだけなのかも?
(私はラジコン飛行機で実験して少しだけ理解できた)
130 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 15:55
横転中ラダー蹴って失速というと、逆ラダーですか?下手すりゃスピン
しますね。
131 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 16:03
坂井氏は左ひねりこみではラダーを左に使うと書いておられた…
エルロンだったかな
済まん、よく覚えていないが、正常な操作とは反対の操作をするので
スピンの危険はあると思う
加藤氏も例に挙げていたが、F1やラリーのドライバーはハンドルを右に
切って左旋回したりする
ラリーでは名前は忘れたがフィンランド人ドライバーがジャンプして、空中で
右に曲がったのをテレビで見たことがある
エクスペルテンは物理の法則を(一見)無視できるようだ
132 :
127:2000/11/24(金) 16:30
もういっこ追加、>128
実機のアクロバット飛行の教科書によると、宙返りするときですが、
上昇するときはスロットル全開(宙返りできないから)
頂点から下降するときはスロットルを加減し(真円を描けなくなるから)
引きおこしの際はスロットルを絞らないと旋回半径が大きくなってしまいます
(高度が想定より下がる)。だから、坂井氏も旋回中はこまめにスロットルを
操作して飛んでいたのではないかと思います。だから全開に近いけど少しだけ
パワーオフって状況もアリかなと思っています。
>130
>横転中ラダー蹴って失速というと、逆ラダーですか?下手すりゃスピン
>しますね。
車で言うと、アンダーステアの車をオーバーステアに持っていくテクかも、
コーナーの頂点でパワーオフして舵の効きやすい状況にして、
ラダーをけっとばしてケツを流すってやつかな?
もしスピンしたら空中分解?
>131
>F1やラリーのドライバーはハンドルを右に切って左旋回したりする
ドリフトコントロール中のいわゆる逆ハンは、コーナーを曲がった後、
車が内側に回りこみすぎないようにするテクですね。
左にハンドルを切って、左周りのオーバーステア状態にしてコーナーに突入、
その後、車が内側に回り込んでコースアウトしないようにハンドルを右に
切って修正する、ですね。
133 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 16:42
>132
ハンドルを右に切ったまま、クルクルと左に回りつづけるんだよ
5年ほど前、カーグラフィックTVでやっていた
アクセルを細かく操作して定常回転させるそうだ
コツが分かれば誰でも出来ると言われ、編集者が挑戦したが
あえなく挫折した
134 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 16:46
捻り込みが、旋回半径を小さくする、というのはそうなんですが、
むしろエンベロープを無理やり捩じって、斜めループ終了時の高度
損失を少なくしているところがポイントだと思います。本来の空力的
操作では出来ない動きを、一体何で実現してたのか、というのが
一番知りたいところです。ジャイロ効果、というのは一つの要素たりえ
ると思うのですが、これは左右対称な効果なので、捻り込みが左右等しく
出来るわけでないことをうまく説明できないように思います。
左右非対称な力というと、カウンタートルクであったり、プロペラ後流
であったりすると思うのですが、加藤氏や坂井氏の説明でも、そのへん
の関連がいまいちわかりにくいですね。
135 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 17:02
クルマで逆ハン切ってクルクル回るのは、練習すればすぐ出来ますよ。
パワーのあるFRで、安いタイヤ履くとやり易いです。私は4WDでやって
ますが、慣れれば普通の操作と大してかわりません。
ラリーなどで右にハンドル切ったまま左に旋回していくというのは、
駆動力を積極的に旋回に使う時の方向制御法なんですけど、推進力
方向と進行方向をオフセットさせる、という点で捻り込みと似ている
ところがあるかもしれませんが、うまく関連させて考えるのはなかなか
難しいです。
136 :
>133:2000/11/24(金) 17:02
それはだからパワーオーバーステア状態でしょ。
137 :
127:2000/11/24(金) 17:07
ラジコン飛行機で、左捻りこみの実験をしているとき一番困るのは、
ラジコンは基本的にラダーを使わなくても飛べると言う点です。
(コンバットフライトシュミレーターで例えると、P51ムスタングが
ラジコンに一番近い飛びッぷりになります。)
しかし捻りこみはラダーが命、ラジコンで捻りこみを理解するのは
なかなか難しいです。
実機のプロペラパイロットに旋回の話を聞くとラダーの必要性が
これでもかと出てきます、しかしラジコン飛行機で水平旋回中に
3舵を使うといきなり高度が下がってしまいます。
体で感じて操作をする実機、
姿勢の変化を遠目に見てから操作をするラジコン、
飛行のしかたは基本的に同じだろうけど差は大きいですね。
138 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 17:14
>127
スケールですか?パイロンだと特性がだいぶ実機と違うと思うので、
再現は難しいような気がしますね。
139 :
127:2000/11/24(金) 17:28
>138
「飛行力学なんか関係ない、パワーだぁ!」のパイロン機は飛び方が全然違うし、
スタント機はパワーのありすぎる異常なジェット機みたいな飛び方をするし、
スケール機は垂直尾翼の面積が少なすぎて実機と違う変な飛び方だし、
コンバットフライトシュミレーターで試した感じだと、
零戦や雷電に近い飛び方をするのは、パワーのないエンジンを付けた、
上半角のきつい低翼の練習機かなぁ、(それも大型機じゃなきゃだめ)
コンバットシム(ゲーム)で語ってしまうのはどうかと・・・
流れをシムしているのではなくテーブル参照ですから
141 :
127:2000/11/24(金) 17:43
>140
あ、そうなんですか、
確かに設定が正しいかどうかは確認できませんよね、
他に確認できる手段を持たないものでして。
142 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 18:06
でもWarBirdsなんてけっこうリアルな感じだと思うけどなぁ。
>>142 WarBirdsは特定の高度で急に機体の動きが変わったりしますよ。
イベントで泣いた・・・
古今東西のあらゆるレシプロ&ジェット戦闘機を乗り回した経験があって上手い文章の書けるヤツ居ないのか。
この板にも2、3人はいるだろ。インプレ書け。
そんなヤツ世界にも居ません。
146 :
名無し三等兵:2000/11/24(金) 20:36
ペラ固定翼の場合、機体の動きに影響を与えるのは、
カウンタートルク、P-ファクター、ジャイロ効果、プロペラ後流、などです。
特に、Pファクターは強烈で、上昇姿勢の時などトリム無しでは、
右ラダーを踏み込んでいないと、あっという間に左を向いてしまいます。
147 :
名無し三等兵:2000/11/25(土) 12:37
あげ
そーいえば爆装爆装って言っている人がいるけど雷電に何を
やらせたいの?
迎撃戦闘機に何を求めたいのかがよく分からん。
P-47のようなイメージを求めているのか?
149 :
名無し三等兵:2000/11/25(土) 17:09
爆装して、左ひねりこみ。
150 :
名無し三等兵:2000/11/25(土) 17:56
>148
ウイ!
151 :
名無し三等兵:2000/11/25(土) 18:01
俺の死んだ爺さんは、ひこーき乗りだったのが自慢だった。零戦のね。
詳しい話しを聞いとけばよかったなぁ・・・
152 :
名無し三等兵:2000/11/25(土) 19:14
>>151,
>>144 坂井さんもいなくなっちゃたけど、60年以上前の飛行機を
現役で振り回してた人達って、軍神となられた方ともども
もうほとんど鬼籍に入っておられるんだよねぇ。
153 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 13:50
戦後50年以上経ったんだから当り前
154 :
名無し三等兵:2000/11/26(日) 17:03
age
155 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 01:20
坂井さんに合掌。3年くらい前に亡くなった羽切さんに合掌。
羽切さんて昭和17年の夏ごろから横空にいて、その時に試作機J2M1(のちの
雷電)のテスト飛行をしたそうだ。その中の空戦性能の所で「巴戦に入って痛切に
感じた事は、〜。水平面、垂直面の旋回圏も大きく、ひねり込みなどの小技は出来ず、
単機の巴戦は絶対無理であり、〜。」と言うのが書いてあったぞ〜。
156 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 02:58
雷電日本の評価悪くてかわいそう。
ところでWWIIで一番乗りづらい単発機種ってなんだろう?
雷電?P39?F4U?
157 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 04:36
グリフォンスピットの初期型に一票。
耐え難い強烈なカウンタートルク、翼がよじれて
エルロンリバーサル。元々1000馬力の飛行機に
2000馬力載せたらそうなるよなぁ。
後期型は、これをスピットと言うか、とあきれる程に変貌。
158 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 08:09
スピット初期型に観光客をその手荷物ごと30人乗せると後期型
の重量になる。
という話を聞いたな・・・。
実感としてどれだけ肥大化したのかがわかって秀逸な例えに感じ
た。
159 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 13:24
胴体を強化しなきゃいけないことが分かっていたけど、実戦化を急いでしなかったからね
160 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 18:57
外国機良く知らないので日本機の中から。二式単戦か紫電。
161 :
>155:2000/11/27(月) 20:40
>単機の巴戦は絶対無理であり
昔から言われてるけど、対爆撃機として開発した機体に、「巴戦」を要求する事
自体間違いだと思う。
162 :
ごっぐ:2000/11/27(月) 20:58
赤松貞明は『雷電でも格闘戦はできる』と主張し、実際に訓練も行い、
2対2でP−51を撃墜した事もあるそうだ。
この人は雷電でエンジン停止->滑空着陸の練習までやってたらしいから
ちょっと普通のパイロットとかけ離れ過ぎてて参考にならんが。
163 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 21:07
雷電で滑空着陸とはただごとじゃないな。並のパイロットなら確実に死ぬぞ。
164 :
名無し三等兵:2000/11/27(月) 21:14
視界の問題を除けば操縦しやすい機体だったみたいね。
165 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 10:37
鍾馗より操縦しやすい、と陸軍のパイロットも語っていたしね。
166 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 11:19
雷電で着陸できないパイロットは今の練習機のも乗れない
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/28(火) 11:58
>162
坂井氏の著書で、赤松氏が雷電で格闘戦の末F6Fを撃墜した話が出てきていた。
168 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 12:07
エンジンかかってりゃな。重いエンジン抱えた翼面荷重の大きい
飛行機って、エンジン止まると石なんだよね。FW190Aがテスト飛
行中にエンストして、テストパイロットが死にかけたことがある。
169 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 15:14
age
170 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 16:35
雷電はF4FやF6Fより視界はよかったそうな。
171 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 16:39
地上では視界は最悪だった。確か厚木で地上要員が犠牲になってる。
172 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 17:15
飛んでる時の強さの為なら多少の犠牲は
やむなし。艦上機じゃないんだし。
(タイヤ径、脚等をケチるのと一緒)
雷電が難しいと言うのは日本での話しで
欧米のテストでは離着陸時の視界以外は
かなり評判良いですよ。
>171
それは飛行機側の責任じゃ無いんでは?
174 :
名無し三等兵:2000/11/28(火) 21:37
つか166は現在の練習機で着陸さえ出来れば三点着陸なんぞ簡単
と考えてるんだろうか・・・
動力つきは飛ばしたことないがとりあえずライセンス取ること
があっても三点着陸だけはやってみたくないな(笑
175 :
P−39:2000/11/28(火) 21:50
着陸だけは自信があります!
176 :
桜花:2000/11/28(火) 21:59
着陸なんてできないよう。
177 :
一式陸攻:2000/11/28(火) 22:07
>176
あんた重いわよ。
178 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 00:38
海軍の着陸は三点着陸、陸軍は切り線着陸が基本。
だから滑走路は海軍の方が短い。
陸軍機が海軍の滑走路に着陸するとオーバーランしてしまう事故多発。
179 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 00:48
別スレが侵食してきたかな?
>>174 そんなあなたにもっと恐ろしい話。
陸軍の最高速チャレンジ実験機『キ78』は、初飛行の際に着陸速度が予定の時速160キロを
超え、時速220キロに達した。
テストパイロットの片岡氏はこの事あるを予期し、かねてから三式戦を用いて、
『フラップを使わず時速200キロ以上で着陸する練習』
をしていたので無事だったそうである。
180 :
キー67:2000/11/29(水) 00:51
18気筒ですが故障知らずです
181 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 04:35
>174
心配せんでも、アクロ機始めれば、いずれ練習する事になるって。(藁
>フラップを使わず時速200キロ以上で着陸する練習
フラップ使わなくても、200キロ以上でも難しくは無いんだが...
滑走路の残りが...超心配。(ワラ
182 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 05:35
>181
ほほう、そう言うあなたはエアロックさんで?
サイン下さい。
183 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 09:25
>フラップ使わなくても、200キロ以上でも難しくは無いんだが...
日本機はブレーキがショボイんです。
ホイール径を小さく抑えた上にドラムブレーキ。
(アメリカの巨大タイヤ+多板ディスクがうらやましい)
当然ABSなんかもありません。
操作性も悪く(整備の問題かも)、着陸でブレーキを
使う為には名人芸を要したらしいです。
舗装された飛行場でも着陸は敢えてダートに降りたりします。
184 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 09:58
雷電は日本機特有の防弾装備なし。三式戦には総合性能で劣る。
>>184 雷電に求められているのは、総合的なバランスより、局戦としての上昇力と火力では?
>>185 なんにつけても万能、完璧を求めたがるのは日本人の悪い癖ですな。
187 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 12:49
上昇力は日本一
188 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 13:25
あれだけ大きい図体での防弾装備なしは致命的。
飛燕、紫電改のような防弾装備を持っていればなあ。
海軍内部では、殺人機扱いされていた。欠陥機を持ち上げるドキュン。
189 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 13:50
>188
海軍パイロットの力量が不足していただけ
190 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 13:58
>189
当時の戦記を読むと、戦闘機がくると雷電は空中退避させられていたらしいね。
それって、戦闘機として最悪じゃなのか。
191 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 14:04
>190
189じゃないけど、戦闘機にもいろいろ用途があるからね。
192 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 14:18
Me262もFw190なんかの援護受けてたしな。
戦闘機の敵は戦闘機のみ!なんて考え方、今時聞くとは(笑
193 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 14:47
>189
そうそう。それまでの機種とは異なった特性だったんで
要領の悪いパイロットが戸惑ってた事は、事故が
多発した要因の一つとして挙げられるぞ。
雷電はあくまでインターセプターなんだから、
他の戦闘機と比較して欠陥機だなんだと言うのはあまり意味が無いな。
188のようにどこかの小学生向け雑誌の記事を鵜呑みに
してしまってるアホはどうにかならんのかな〜
194 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 15:36
雷電はあくまでインターセプターなんだから>
雷電はあれでも、零戦の次期主力として作られたはず。
爆撃機のみ対応でも、成果すらなくてはねえ、生産機400機程度の意味も分かるね。
所詮は欠陥機に過ぎない機を挙げるドキュン。
195 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 15:48
>194
ハァ?B29の撃墜数では雷電が一番多いんですが。
196 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 15:56
>>194 >雷電はあれでも、零戦の次期主力として作られたはず。
違います。零戦は艦戦、雷電は局戦です。
>188
J2M3以降、胴体タンクは防弾化されています。
防弾装備無しと言うことはありません。
198 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 15:59
雷電が零戦の後継主力戦闘機として作られたってのは初耳だ。
199 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 16:18
雷電は「流行りだから作ってみました」って感じに近いからねぇ
200 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 16:52
雷電のコンセプトはなかなか秀逸と思うのだが
残念な結果になって悔しい。
俺の中ではクマンバチっぽくてかっこいいと思う。
201 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 16:53
>>198 そんな事実は無いよ。
零戦は甲戦、雷電は乙戦で、区分けが違う。
紫電改は、元々乙戦で作られたのだが、出来が良かったので、
甲戦的使われ方をし、実際、烈風の開発が遅れに遅れていたので、
真剣に紫電改を甲戦として採用、烈風の開発は中止と軍部は考えていたらしい。
烈風はその後、誉では無く、ハ 42(でしたっけ?三菱の2000馬力超のエンジン)
を載せて、性能が要求水準に近くなったので、開発継続となった。
あと紫電改は坂井三郎さんにも余り評判が良く無かった。
まず誉の扱い難さ(坂井三郎さんは細かい解説書を作っている)
20mm砲の弾道性の悪さと、弾数の少なさ、空戦フラップの信頼性と是非、
と色々と問題を挙げている。
202 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 16:54
>>200 雷電の様なプロペラシャフトを延長して使う機体で、成功したのは
あるのだろうか。
P-39エアロコブラも失敗作だし・・・
203 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 16:57
もう少し調べて書いて欲しいものだね。
204 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:03
>202
あんなにたくさん作られたエアロコブラを失敗作とは…
ソ連ではよく働いている
205 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:06
>>204 東欧は別。バッファローですら、相当に活躍しているよね。
大平洋戦線では駄作機に入るでしょう、矢張り。
206 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:10
エアロコブラの欠点、重すぎ。
207 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:11
バッファローが活躍したのは北欧(あげアシとり)
太平洋戦線でも地上攻撃に効果があったことは事実だし
延長軸が原因で支障があったわけでもない
成功作とはいわないが、使えた機体であることは間違いなく
失敗作ではない
208 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:15
あ、207はエアロコブラのこと
分かるとは思うが念のため
209 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:20
フィンランドでバッファローが活躍したのは奇跡だと思う。
フィンランドではバッファローは何とかの真珠って言ったね。
なんだったっけ?
210 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:25
> 202
雷電では?(w
R2800よりさらに直径の大きなエンジンで
(無論BMW801よりもデカイ)あのサイズに
まとめたんだから立派。
211 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 17:28
>209
空の真珠
212 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 19:56
大直径エンジンの話題でよく雷電と比較されるのが
鍾馗だが、ハ41は火星よりずっと小さい。
火星搭載にあたってなんらかの新方式が欲しくなっても
不思議じゃない。エンジンに合わせて機体も大きく
できればいいんだけど、今度は馬力が足りない。
213 :
名無し三等兵:2000/11/29(水) 21:08
ずんぐり頭デッカチの鍾馗さまだが、グラマンのデブ猫兄弟と並べてみると
あらま不思議、なんとスマートなこと!
雷電も延長軸を止めて紡錘型の機体を選択しなかったらどんなデザインに
なっていたのでしょう。
214 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 00:55
194のような奴を見ると、「伊−400が雷電を搭載していた」と言い張っていた
先輩を思い出すな。潜水艦から出撃する雷電・・・・。
215 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 01:12
>>213 フォッケのFW-190Aシリーズみたいに格好良ければ嬉しいな。
216 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 03:03
>成功作とはいわないが、使えた機体であることは間違いなく
>失敗作ではない
成功/失敗を決めるのは機体の能力だけじゃないですから。
使う側の上手、下手で決まります。
雷電も鍾馗もアメリカを感心、感嘆させる出来
だったけど、結局失敗作にしてしまったのは日本。
217 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 03:28
ちなみに鍾馗は疾風として大成しています。
鍾馗の存在がなければ、疾風であっても、
受け入れ難い機体だったと思う。
もう今までのやり方じゃ勝てない、という現実を鍾馗が
教えた。海軍の最後は烈風、最後迄ゼロの呪縛から
脱却できなかった。
雷電を対戦闘機で運用してたら、あるいは・・・
218 :
>217:2000/11/30(木) 08:43
>雷電を対戦闘機で運用してたら、あるいは・・・
どうにもならないんじゃない? 若年者には辛そうだし。
219 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 10:53
雷電の対戦闘機の確証のある撃墜、または撃墜されたデータは?
220 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 15:54
烈風ってダメなの?そうかねえ・・・
221 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 16:22
烈風はダメでしょう
最高速度630kmではベアキャットにバタバタ落されるだけ
ヘルキャットとも互角でしかないのでは?
相変わらず防弾も軽視していたようだし
222 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 16:27
>218
鍾馗 、雷電は若年者の方が上手だったという
話しもあります。ベテランは食わず嫌い。
>220
ゼロの拡大に終始した、と言う事では?
巨大ゼロが駄目かどうかは分からない。
ただ、疾風は巨大隼にはならなかった。
224 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 16:44
最近は烈風はダメというのが通なのよ>220
ダメなのかはともかく(私はダメだと思ってますが)そもそも飛ば
なかったヒコーキはダメとかダメじゃないとか言ってもらえる資
格すら無いわけですな(笑
226 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 16:49
>224
昔からだよ
227 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 17:14
紫電改よりは良いと思うが?
228 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 17:19
>227
おれもそう思うよ。紫電改は好きだけど
229 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 17:34
問題は機体より「誉」なんだよね。
設計時点でタングステンだのモリブデンだのの高級材料を使って製作することが
前提のエンジンなのに、途中から「戦局の悪化で材料が手に入らなくなったから
なんとかしろ」って無理矢理計画を進めたのが間違いの元。
3式戦の水冷エンジンもクランクシャフトの原材料のモリブデンが
戦局の悪化で手に入らなくなり、しかたがないから代用加工したので故障続発。
230 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 17:35
紫電改が優れてるとは言わないがとりあえず必要な場所に間に
合った時点で間に合わなかったどれよりも「優秀」であること
だけは確かだわいな。
231 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 18:04
兵は拙速を聞く
232 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 19:00
>230
間に合う、間に合わないを機体のせいにするのはどうかと思うんだが
233 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 19:14
海軍はメンツを捨てて疾風の海軍仕様を早期に採用すべきであった。
234 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 19:27
そして陸は零戦を「一式戦二号」として採用。
235 :
>230:2000/11/30(木) 20:02
間に合わなかったのは、無能な海軍のせいだと思うが?
最初からMK9A採用なら、東京大空襲時に302空が装備できてたと思うぞ。
236 :
>233:2000/11/30(木) 20:04
誉装備機であるかぎり、無駄だと思う。
237 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 21:08
>>236 ところで、343空は紫電改の稼働率が7割近かった様ですが、
同じ内地の302空もその位の稼働率を保てなかっただろうか?
238 :
230:2000/11/30(木) 21:34
>235
しかしながらそのMK9A装備烈風とやらは実際に開発完了したわけ
じゃござんせんからな。
何度も言ってることだけど出来上がる前ならたいていのヒコーキ
がバラ色なわけよ、将来設計図は。
実際に出来上がって世間様の荒波くぐり抜けてはじめて「優れて
いる」とかの評価の対象でしょ。
疾風だって出来上がって実戦配備されるまではああもポンコツだ
らけで扱いが面倒なヒコーキだなんて思われてなかったわけだし
ね(少なくとも下っ端には)
そもそも誉そのものが量産されてトラブル起こしまくるまでは「
夢のエンジン」だったわけだしね(笑
239 :
235>230:2000/11/30(木) 22:07
>実際に開発完了したわけじゃござんせんからな。
ようするに、試飛行優秀→採用決定→量産開始でも、実戦をして
いないから、どんなトラブルが出るか分からないって事?
だったら「ああ、そうですね。トラブルが出たかもしれないし、
出なかったかもしれないし、何とも言えないですね」としか
言いようがないね。でも、
>何度も言ってることだけど出来上がる前ならたいていのヒコーキ
>がバラ色なわけよ、将来設計図は。
「出来上がる前」と言う表現から、MK9A装備紫電改(N1K5-Jだっけ?)
だの陣風だの、実機すらできていない飛行機と同じ様な言われ方ですね。
でもまぁ、誉装備以上にトラブルとは思えないですけどね。
240 :
>235:2000/11/30(木) 22:22
だから比べる以前の問題、と書いたわけですな。
実戦に使用されるまでは絵に描いた餅も出来かけも半端モノも
平等に「無価値」なわけです。
「MK9A烈風が実用化されていたら紫電改よりもマシな働きが出
来たかも知れない」に別に反対はしませんが「MK9A烈風は紫電
改よりも優れている!」とはとてもじゃないが口に出せるこっ
ちゃないですな私には。
期待の新鋭機が完成して量産体制に持っていったあげくロクデ
ナシで、改良を必死こいて進めるも結局ロクデナシのまま、あ
るいはつぎはぎだらけで当初の目論見から大ハズレ。
なんて例は枚挙に暇がないわけです。
ええ、何度でも書きましょう。
出来上がって並べて使ってみるまではどんなヒコーキも失敗作
でも成功作でもない、それ以前の問題だ。とね。
ま、中には作ってる最中からもうダメな臭いプンプンの「最初
から失敗作」もありますが、とりあえず「最初から成功作」が
存在し得ないことだけは断言しちゃいましょう。
えらい一言忘れてたな(笑
>>実戦に使用されるまでは絵に描いた餅も出来かけも半端モノも
>>平等に『兵器としては』「無価値」なわけです。
『』内抜けてたよ^^;
242 :
名無し三等兵:2000/11/30(木) 22:34
だいたいMK9Aって設計的に誉ほど無理してない(コンパクト化
してない)というだけで製造に必要な精度は誉以上にナーバス
で結局試作品すら数えるほどしか完成してなかったような・・・
そんなモノを曲がりなりにも「量産体制」にもって行けるんか
いな。
まずそれが一番疑問だ。
243 :
名無し三等兵 :2000/11/30(木) 23:00
>242
大戦末期ならオイルやガスもショーもない状態だったから、誉と1、2を
争うクソエンジンと呼ばれたでしょう。
244 :
>242:2000/11/30(木) 23:03
>試作品すら数えるほどしか完成してなかったような・・・
「零戦」に書いてあったけど、数えるほどしか完成していなかったのは、
当面MK9Aの採用予定が無かったからでは?
>製造に必要な精度は誉以上にナーバス
初耳です。出典は何ですか?
245 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 00:06
>244
私も初耳でちっとは興味あるけど、そもそも誉もハ43も
「このシリンダー1本あたりこの出力が限界」っていう
自社の研究成果を無視して開発に着手しているんだから、
詳細を調べるのは徒労だよ。
どれだけデンパが強かったかが判るだけのことで……。
ちなみにハ43のシリンダー、つまり金星系列は
三菱の研究によると「1本あたり114馬力が上限」
これを18本まとめて2200馬力なんて企画は論外。
最良条件でも2050馬力と言って開発してたなら、
少しは評価してみるけどね。
誉の方は「1本あたり100馬力が上限」と中島の研究で
出ていた。
実際、これを14本まとめた栄シリーズの最終型が
1350馬力。
これを18本まとめてどうして2000馬力になるのやら……。
1350/14×18は1735馬力なんだけど、
差額の265馬力はどこから沸いて出るんだか。
246 :
>240:2000/12/01(金) 01:11
零戦は、最初から成功作なんじゃないの?
247 :
240:2000/12/01(金) 01:38
>246
全然わかってくれない(TT
零戦だって開発中はただの「期待の新鋭機」であって実戦配備さ
れてからの成功はその時点で「神の予言」があったわけじゃない
でしょ?^^;
零戦が成功作なのは実戦配備されて成功したからであって開発中
の期待が大きかったからじゃない、ということです。
開発中は[脅威の戦闘機!」出来上がって戦わせると「格納庫の主」
なんてのはいくらでもあるっしょ。
「開発時の時点ですでに成功は約束されていた・・・」なんての
はあとになってはじめて言えるってこと。
248 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 02:22
しかも開発中は空中分解はするわ、ベーパロックの問題が出て使用ガソリンの
オクタン価を87から92に上げざるを得なくなるわ以下略。
結構難産だったのよ。
249 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 05:17
『雷電』ってイイ名前だね。
やっぱり、アルファベットより漢字のほうがカッコイイ。
250 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 05:38
>>240 わかったわかった。
というよりも、近々のレスでは、
完成してたら活躍していた筈なんてタラレバを誰も語ってないような。
唯一それらしいのは書き込みは「装備できてたと思うぞ」程度。
未だに幻の新鋭機伝説を信じている奴なんてそうそう居ないでしょ。
まあ想像で楽しんでいる奴はいるけどね。
251 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 09:27
>>紫電改よりは良いと思うが?
が発端じゃなかったのか。
横入りゴメ。
うわ、sage忘れ、重ね重ねゴメンなさい(w
完成してないから話す価値なしというのはどうかと思う。
240氏が自分の御考えを長々と話されるのは御自由ざんすがね。
話す価値無いなんて誰も書いてないじゃん^^;
俺好きだよ未完成機の「完成したらどうだったんだろう・・・」
っての。
ただ実際に飛んでたヒコーキと比べて「やっぱ***のほうが
優れてるな、◎△■装備してるし速度は@$#出るし」とか比
べる気になれないだけで。
考えてみれば趣味の問題だったなしかし、荒らして失礼。
つーかやっと帰って寝れる・・・。
255 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 13:21
みんな!「報国○×号」を寄進した、戦前戦中の小国民の気持ちを思い出せ!
256 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 13:39
>244
渡辺氏が書いている説ですな
257 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 16:57
>俺好きだよ未完成機の「完成したらどうだったんだろう・・・」
>っての。
もし完成してたら期待度抜群なのは「震電」だよね。
258 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 18:57
家に有る旧日本軍機のビデオに「震電」の発着シーンがあるぞ〜。
1回目は離陸しようとしたが機首が上がったとたん、プロペラを
叩いてしまって修理。2回目は二枚有る垂直尾翼の下にちっこい
タイヤを付けて無事離陸。そんでもって無事着陸していた。
259 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 19:14
そうか、あのちっこいタイヤは離陸の時にも必要だったのか、
着陸補助だとばかり思っていた。
260 :
名無しさん:2000/12/01(金) 22:52
雷電といえば、赤松大尉だな。グラマンに格闘戦を挑んで
叩き落しちゃう。
いわく「雷電は良い飛行機だ」
261 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 22:54
赤松大尉、紫電改で散る。
262 :
名無し三等兵:2000/12/01(金) 23:53
F6F対雷電なら雷電の方が強そうなんだけどねぇ。
なにしろやらしてくれなかった。
やってれば一矢報いたと思うなぁ、雷電で。
日本の空では紫電改や疾風よりも性能出ていたろうし。
263 :
名無し三等兵:2000/12/02(土) 00:57
>>260-261
なんだよそりゃ。赤松中尉を勝手に昇進させた挙句殺すなよ。
264 :
名無し三等兵:2000/12/02(土) 01:08
>>263 そうだよね。
赤松中尉は戦後も生き残るけど、アル中で失意の中亡くなってしまう。
赤松中尉と較べると、坂井三郎さんはある意味幸せな人生だよね。
因に紫電改で亡くなった方で最も有名なのは菅野大尉だよ。
265 :
名無し三等兵:2000/12/02(土) 14:26
えっと、米海軍機が初来襲したとき、雷電はヘルキャット2機を落としているらしい
ムスタングには戦果ゼロで6機が落されているらしい
出典は今売ってる丸の別冊の雷電ムック
しかし、他の戦史本とは書いてある内容がずいぶん違う気がするっす
266 :
>257:2000/12/02(土) 14:31
震電も良いけど、陸軍のキ−83もかなり期待できそうですよね。
烈風、震電、キ−83・・・・全部、ハ−43系の装備機ですね。
267 :
>265:2000/12/02(土) 14:46
赤松氏は雷電に乗っているときに僚機とともにP-51を低空に追い込んで仕留めた、と
書いていませんか?
268 :
名無し三等兵:2000/12/02(土) 15:31
>267
公認されたものと未公認の違いでは?
269 :
ハー42:2000/12/02(土) 15:39
なんで18気筒の唯一頼れる奴の私が、戦闘機に乗せて貰えないの?
270 :
名無し三等兵:2000/12/02(土) 17:56
P-51より強かった日本の実戦で参加した戦闘機は
何でしょう?
271 :
名無し三等兵:2000/12/02(土) 18:17
>>270 ありません。
日本軍機がP-51を撃墜しているのは全てパイロットの腕の賜物です。
272 :
名無し三等兵:2000/12/02(土) 18:41
>>270 四式戦”疾風”は対抗できるだろう。
五式戦も候補の内か。
あと話それるけど、P−51にとって紫電改はカモだったようだね。
273 :
名無しさん:2000/12/03(日) 11:11
五式戦はP−51に対して相性が良かった。
274 :
名無し三等兵:2000/12/04(月) 19:32
age
275 :
名無し三等兵:2000/12/05(火) 10:08
雷電の話、してないやん
276 :
名無し三等兵:2000/12/06(水) 16:39
age
277 :
名無し三等兵:2000/12/06(水) 17:04
横綱には為れなかったんだよねえ、雷電。
278 :
名無し三等兵:2000/12/06(水) 17:35
当時、横綱は名誉職だったんだよ
279 :
名無し三等兵:2000/12/07(木) 21:55
age
280 :
>:2000/12/08(金) 09:51
age
281 :
名無し三等兵:2000/12/09(土) 12:29
基本的にアレだな
石油が足りなかった日本では燃料のオクタン価が低かった。戦後米軍が自分とこの燃料で試験したら、
だいたい速度で一割増だったらしいよ。疾風は692kmだったかな?
設計当初から、エンジン自体ハイオク用になってない。だから、同じ技術でハイオク用のエンジンを作っていたら、
もうすこし速度性能は向上した。裏を返せば、エンジンを設計した時点で互角に戦うのはあきらめたようなもの。
つまり、ハイオク車にレギュラー車でレースを挑んだようなもの。根本的に勝負にならなかった。
その上、P-51は元々は中の上くらいの戦闘機だったけど、英国製のエンジンをライセンス生産して搭載してから格段に向上した。
つまり2国の採鉱技術のよいとこどりで、日本でも潜水艦で持ってきたドイツの設計図からロケット戦闘機やジェット戦闘機
をつくったけど、紙一枚でうまくできるほど簡単なものじゃない。
気の毒なのは技術陣だよね
282 :
名無し三等兵:2000/12/09(土) 14:01
>>281 日本はロケットやジェットエンジンでかなりの独自技術を積み上げていたからこそ
紙1枚のヒントでなんとか空を飛ぶ機体を作れたんだよ
283 :
名無し三等兵:2000/12/09(土) 14:42
>>282 紙一枚のヒントで完全なコピーができるんなら
ジェットやロケット以前に飛燕や彗星もフル稼働してたね。
284 :
名無し三等兵:2000/12/09(土) 15:14
>>283 結論からいうと、水冷ピストンエンジンはジェットやロケットより
難しい、ということだな
うむ、よく考えると、要求される工作精密度からみて、それは真実かも
285 :
名無し三等兵:2000/12/10(日) 12:14
age
286 :
名無しさん:2000/12/11(月) 21:20
>284
そう言われてみるとそんな気もするけど・・・
本当にそうなのかなー??
287 :
名無し三等兵:2000/12/11(月) 21:34
栄搭載の軽局戦はどうでしょう?航続力と格闘性能は置いといて徹底的に小型軽量化。ただし無理にでも20mm×2は積む。
288 :
名無し三等兵:2000/12/11(月) 22:16
>287
それはもはや雷電ではないです。
289 :
名無し三等兵:2000/12/11(月) 22:19
>284
使用頻度・生産工程の問題でしょう。
実用機に積まれたか、試作機に積まれたか?
実用部品として量産されたか、試作品として丁寧に技術者に組まれたか?
290 :
名無し三等兵:2000/12/11(月) 22:21
いや、局戦=大出力エンジン=故障続発になるなら、信頼性のある。「栄」「金星」に合わせた小型軽量機はどうかと言う事です。
291 :
名無し三等兵:2000/12/11(月) 22:23
>287
同じような機体を妄想戦記作家「鮭」が書いていたような気がします。
個人的にはキ96を実用化していれば良かったと思うのですが?
292 :
名無し三等兵:2000/12/11(月) 22:48
ゼロよりさらに軽く、はナンセンスだと思うよ。
あれでギリギリの(小型)軽量機。
燃タン潰して代わりに機銃いれたゼロがせいぜい。
栄、金星くらいしかまともに戦力化できなかった時点で
望みなし。1000馬力、1500馬力で2000馬力
に勝つ魔法はない。
293 :
名無し三等兵@20:2000/12/11(月) 23:55
>292
いや、「その場での空戦」だけなら方法はある。
航続力と翼面積を極端に切り詰め、これに伴って胴体も
短縮した機体ならば1000馬力でも2000馬力戦闘機と
同等の速力を達成し得るし、運動性能も互角に出来る。
要するに戦後のミニ戦闘機フォーランド・ナットの
レシプロ版だ。
ただし、行動半径外を迂回すると言う手を相手が使えば
「戦わずして負けてしまう」が^^;
294 :
名無し三等兵:2000/12/25(月) 19:50
あげといたる!
295 :
ごっぐ:
>>290 >局戦=大出力エンジン=故障続発
これは雷電の場合、他の機体で信頼性の確立していた火星エンジンだったから
ほんとは心配しなくてよかった筈なんだけど、プロペラ延長軸と四翅プロペラと
エンジンの連成振動が故障の原因になったらしい。
フォッケウルフみたいな幅広の三翅プロペラにすれば、ひょっとしたら信頼性の
問題はなかったかもねえ。