檜山義昭さん

て、ここではどうなんざんしょ？

やりなおし

本土決戦シリーズ

アメリカ本土決戦で日本兵がカリフォルニア娘をマダムダワイする描写がある。

富嶽シリーズの途中から変な方向に流れた気がします

最近の作品には解説がつかなくなったなあ。
昔はよかった。

そういや満州決戦の続編が何年も出てないなあ。
この人も著作活動が不規則ね。

架空戦記物の元祖です。

日本本土決戦の最後がなかなか印象的だったな。

2003年戦艦武蔵って。。。

富嶽シリーズの主人公はなかなか氏なんかった。
しぶとい奴だ。

天皇殺した仮想戦記は後にも先にも日本本土決戦だけのような気がしますな。
他にある？

帝都物語では、子供の生き肝喰って命を長らえていた。
昭和100年だったかな。
マヂヤバいと思ったが、何もなかったみたいね。

>4
「強姦した後殺ったな」「見逃して下さいよ」
戦闘中、しかも敵味方入りみだれてる白兵戦の最中に姦っちゃうんだよね。
無茶だそりゃ。

>12
と言うより天皇が死ぬ可能性が高いシチュエーションを設定した
架空戦記が少ない。
少なくとも日本本土が戦場で完敗するような話は
「日本本土決戦」しか私は知らない。
もしあるのなら情報きぼーん。

>12
15の続き。思い出した。
「日本壊滅」は核攻撃で日本本土が完全に焦土と化してしまうので
皇族も死んでるでしょうね。描写は無かったと思うけど。

>15
横山信義も殺してるよ。「東京地獄変」
読売巨人軍は、げんき、げんき

age

檜山作品はどっか作家と違ってちゃんと味方も殺すから好きだな。

>>17
二軍全滅ナベツネも氏んだと思うので野球界は面白くなりそうだね（藁

ただ檜山義昭は｢回りまわって歴史は変わりませんでした｣というオチが多いからちょっと。
でも初めて読んだ仮想戦記は檜山義昭の大和が沖縄に突入成功するやつ。

二千三年戦艦武蔵によると、武蔵は実測全長２７９メートルで、
アイオワ級より長い事になってるけど実際はどうなんでしょう？

agya

私、ファンなんですが、最近のはちょっと……。

「日独決戦」シリーズは、展開を含め、わやくちゃの感が強し。ラストはなんだ、ありゃ？
ドイツが日本に宣戦布告する説得力がまるでなし。台詞もヘン！

「大逆転！」シリーズは、やたら同じ文章の繰り返しが多くて読み疲れる。「撃ちました
　勝ちました　終わり」みたいな展開しかなく、正直ファンとしてはつらい。

結局初期の「本土決戦」シリーズだけ読めばオッケーだと思います。中学の時、「アメリカ
本土決戦」をボロボロになるまで読んだっけ。あれを超えるのは、仮想戦記ではあんまりな
いと思いまする。

全くその通り、激しく同意
昔の檜山良昭（皆、字が違うよ）と別人みたい。最近の作品。

でも、「大逆転！　太平洋大海戦」の上巻には、口絵で「カラー」の戦艦大和
の写真が掲載されています。これはお買い得だ！

まあ、よくある白黒写真に、色つけただけなんですけど、これが割といい出来
なんですよ。古本屋でみつけたら、見て下さいませ。

>25
ほんま別人だったりして。

冗談と思えないところが怖い

義昭じゃなくて、良昭・・・ほんまや・・・。
良昭さんごめんなさいm(__)m
ちなみに僕が始めて読んだのは小4のときの
アメリカ本土決戦でした。多分最初に読んだ小説・・・。
その次が大逆転！ミッドウェー海戦だったような・・・。
かくしてここに来ちゃいました、とね（藁

始めて→初めて

>27

「別人問題について」

多分ですが、檜山さんはワープロを導入されてから、極端に書くものが薄く
なってしまった気がしてなりません。同じ表現が多いにはコピベを多用して
いるんでしょう。

と、知り合いの編集者見習いが言ってました。うなずける点もあるかな。

じゃ誰かが彼からワープロを取り上げたらまた元に戻るかな？
しかし今でも著作速度が遅いのに更に遅くなるか…。

■私感
日本本土決戦＞アメリカ本土決戦＝ソ連本土決戦＞＞1985年ソ連侵攻モノ（タイトル忘れた）
＞大逆転戦艦大和奮闘ス＞＞＞大逆転ミッドウェー＝大逆転レイテ＝その他大逆転モノ
（殆ど読んだと思うけど覚えていない）＞＞＞＞日独決戦＞＞＞＞＞富嶽

過去にも檜山スレはあったんですね。
素人でごめんなさい。
そういえばポツダム三巨頭を消せ、なんてのもありましたね。
あれは結構面白かったように思うんですが…。
それから、スターリン暗殺計画ってどんなんなんでしょう？
売ってないんで読んだことないんす。

スマソ下げちった。でも評価の高い本土決戦シリーズでも今思い返すと
結構トンデモな部分がありますよね（大昔に読んだのでうろ覚えですが）。
私としては、肝心の小説としての出来が良いからＯＫ。

■例えば日本本土決戦
コロネット作戦時に日本の秋水部隊が大活躍、P-51やF8Fをバッタバッタ
となぎ倒す。せめてきっ花か震電(よけいトンデモか)なら・・・
（しかし最後の燃料で飛び立った秋水部隊、弾を撃ち尽くした後、全機特
攻シーンは泣ける）

■アメリカ本土決戦
M4や米軍の掩蔽壕でちょっと苦戦すると、即座に退却する皇軍、
直後に降ってくる大和の艦砲弾で米軍壊滅・・・の繰り返し。
艦砲射撃が届かないロッキー山脈まで進軍したところで日本軍
手詰まり。

■近未来ソ連侵攻モノ(つっても198X年)
ソ中戦争が激化する中、公然と中国を援助する日本に対し、佐渡を占領、
新潟にいきなり上陸するソビエト。無視を決め込む欧米。
最後は東京にいきなり空挺降下、日本政府は即降伏で日本社会主義人民
共和国成立。
最後にロスケが六本木でウォッカ飲みながら、「日本に１隻でも攻撃型原
子力潜水艦があったら、この戦争に勝つことは出来なかっただろう。日本
の核アレルギーとやらに乾杯！！」とかましてくれる(笑)
因みに中国はレオパルド２をライセンス生産して徹底抗戦泥沼化。

日本本土決戦の最後のバラ園（かな？）の描写が頭に
くっきり残ってたりします。トルーマンの台詞とともに。

＞■近未来ソ連侵攻モノ(つっても198X年)
なんか面白そう（笑
読んでみたいので題名きぼーん！

ええと、198X年のソ連侵攻物（タイトルは「198x年ソ連軍大侵攻！
本土決戦」でしたかね？）は、確か北海道が舞台ではなかったで
しょうか。
おっしゃっておられる新潟侵攻ものは、たしか作者が別の方で
あったかと記憶しております。
ハードカヴァーの３部作で、確か中国とアメリカに亡命した日本政府が、
レオパルド２とA-10Jの大軍で奪回を仕掛ける話が最終艦だったと思います。
間違ってましたら、ご容赦ください。

個人的には８０年代の全面核戦争もの「日本壊滅」が好きだな。
最後に主人公が放射能防護服を取っ払って、壊滅した日本を見て回ろうと
するシーンはグッときた。

私は、ドーバー海峡を題材したやつでこの（タイムスリップ・逆説戦記物）世界にはまりました。

>36
日本人の戦死・行方不明者は推定で1200万人、九州ではゲリラ戦が続き、東北では米軍の補給を受けた
日本軍の残存部隊がソ連軍と戦闘を継続中。さらには飢餓や伝染病により、昭和21年末までに推定で
500万人が死亡する見込みという報告を受けたトルーマンは窓外に咲きほこるバラを見てつぶやく
「お互いこの戦いで得たものは何だったのかね… お互いここまでやる必要があったのかね…」

確かこんなエンディング。

>38
すいません。書いてて「よくよく考えたら違うかな〜」とは思ってたんですが。
お詫びに調べました。
■極東ソ連軍侵攻す！　第三次世界大戦 岩野正隆 著
だと思います。タイトルだけのうろ覚えですが、たぶん間違いないかと・・・
ただ、ハードカバーでも３部作でもなかった様な？　調べた限りでも続編は
出ていないようですし・・・

更にお詫びで5年以上前のヤツをリストアップしてみました。
左のA＠｀B＠｀Cは小説としての私的評価です。（空白は未読）

Ａ■大逆転！連合艦隊ド−バ−大海戦
　■満州決戦１９４５
　■大逆転！２００３年戦艦「武蔵」
　■大逆転！米・中決戦
Ａ■大逆転！太平洋戦争を阻止せよ
　■マッカ−サ−を誘拐せよ
　■第三次世界大戦
　■ステルス機核施設を空爆せよ
Ｃ■大戦略日独決戦
Ｃ■大逆転！幻の超重爆撃機「富岳」
　■金日成の秘密指令
　■哨戒艇１０７号
　■ヒトラ−暗殺計画
　■北太平洋の狼出撃す　仮装巡洋艦「神鏡丸」
　■海軍愚連隊シリーズ
　■スタ−リン暗殺計画
　■暴走戦車
　■真珠湾ヲ奇襲セヨ
　■シミュレ−ション本土決戦
Ａ■ソ連軍大侵攻・本土決戦
　■大逆転！太平洋大海戦
　■ステルス爆撃機を撃墜せよ
Ｂ■ソ連軍大侵攻・本土決戦
　■大戦略真珠湾ヲ奇襲セヨ
Ｂ■パナマ運河を破壊せよ　海底空母・伊四○○
Ａ■大逆転！戦艦「大和」激闘す　沖縄沖大海戦
Ａ■大逆転！レイテ海戦
Ｂ■大逆転！ミッドウェ−海戦　タイム・スリップした海上自衛艦奮闘す！
Ａ■ソ連本土決戦　昭和１６年８月、関東軍ソ連領へ突入！
　■ポツダム三巨頭を消せ 「イシオスの日」作戦
Ａ■日本潰滅１９８Ｘ年世界核ミサイル戦争勃発
Ａ■日本本土決戦　昭和２０年１１月、米軍皇土へ侵攻す！
　■スタ−リン暗殺計画
Ａ■アメリカ本土決戦　戦艦“大和”米艦隊を殲滅す！

>34
ポツダム3巨頭！あれは面白かった。
主人公、河村のニックネームが「黒い豹」。
今聞いたら特命武装検事かと思ってしまう。

>43

おおむね、私の評価とおんなじです。やっぱり下に行くほど面白いですね。
ただ、
Ａ■大逆転！連合艦隊ド−バ−大海戦

これが「A評価」ってのは納得できないなあ。ダラダラ長くてあんまり面白く
なかったよ。ヒトラーは人間じゃなくて悪魔みたいだし。もろ悪魔なのもあり
ましたが←紺碧

Ｂ■パナマ運河を破壊せよ　海底空母・伊四○○

これは「A」がいいんではないでしょうか。潜水艦モノとしては読み応えあり
ました。ラストの台詞もGOOD。

>45

>Ａ■大逆転！連合艦隊ド−バ−大海戦
>
>これが「A評価」ってのは納得できないなあ。ダラダラ長くてあんまり面白く
>なかったよ。ヒトラーは人間じゃなくて悪魔みたいだし。もろ悪魔なのもあり
>ましたが←紺碧

うーん、やっぱこの辺は迷ったんですけど、私の場合テーマがいかに斬新か
(他に無いか)というのが大きなウェイトを占めるので、この評価になりました。
実際、読んだのはかなり前ですが今でも結構覚えてますし。
ただダラダラ長いと言うのは確かにそうっすね、政治的なシーンはなるべく
省いて1巻にまとめ切れたら間違いなく名作になったと思いますね。
（タイムスリップモノではこの辺が至難なんですが）

で、斬新と言えば外すことが出来ないのが「大逆転！太平洋戦争を阻止せよ 」
ですね。良く論争になる「開戦した日本首脳はドキュソ」と言う方に読んで
貰うには最も分かりやすい書ではないでしょうか。

>Ｂ■パナマ運河を破壊せよ　海底空母・伊四○○
>
>これは「A」がいいんではないでしょうか。潜水艦モノとしては読み応えあり
>ました。ラストの台詞もGOOD。

言われてみれば確かにこれはＡが良い鴨。ｲ-400モノって確かこれが最初だと思うし。

ゴミン、ドーバーはタイムスリップモノでは無かったね。
空間転移モノとでも言うか。

個人的には
■大逆転！太平洋戦争を阻止せよ
がよいですね（テーマ）。
太平洋戦争そのものを阻止しようとしたのってこれくらいじゃないです？

＞４８
＞■大逆転！太平洋戦争を阻止せよ

これって、あんまり覚えていないんですが、電脳空間で再生されるゲームみた
いな設定で、状況は太平洋戦争改選前で、主役の男がなんとか開戦を阻止しよ
うと頑張る話でしたっけ？

なんか、ソ連軍が朝鮮を通って攻めてきていったんゲームオーバーになった記
憶が……

>49
そうですそうです。2回までは死んでも（又は失脚しても）良いという
ルールでした（但し死ぬと凄いヴァーチャル体験がある）。
1回目は右翼に暗殺されて。2回目はソ連に侵攻されて銃殺されるん
でした。

■消えた「亜細亜号」
てのも面白かった記憶があります。戦記じゃないですけどね。
しかし、あの本の満州事変の解説はちょっと他と違うような
気がするんですが、気のせいでしょうか？

＞５０

ああ、思い出しました。檜山さんが後書きで「私はシミュレーション
ゲームが好きで…」とか書かれてましたね。

ただ、笑えたのは、一緒に連れてこられた仲間にプロレスラーがいて、
しかも、そいつがやらされたのは「ヘラクレス」がいるような世界の
ＲＰＢみたいなゲームだったはず。あははは。檜山さ〜ん。

「パナマ運河・・・」は文句無しです。
当時の日本軍人の心意気も、使命感も誇張無く書かれていると思います。
実際には、ああ都合良くことが運ぶとは思えませんけど。

age

>53

艦長の台詞、萌え萌え〜。
「ワシがキングス弁を開けてくる」

潜水艦搭載機のパイロットの台詞もいいですね。敵機を振り切れないと知った
彼らが、イ４００とは別方向に飛んでいくところ。

ラストでアメリカ軍人が日本人を尋問して「コンドーイサミにもヒジカタにも
もう会った。本名はなんだ？」とか言ってました。

age

>55
そうそう、自己犠牲の精神　今の日本人にはなくなってしまいました。
現実に大和が沈むときも、釜の底をくぐって漏水止めに向かい大火傷を
おった方がおりました。
真珠湾の時も機位を失しても母艦に無線を打たさないで自爆しましたね。

米軍にも浮上航行中に日本海軍駆逐艦に銃撃を受け、
負傷しながらも最後の兵員が艦内に入るのを見届けて
「take her down!（潜航せよ！）」と、そのまま
自分で外からハッチを締めて戦死した米潜水艦艦長がいました。

なるほどヤンキースピリッツも有るんだな。
しかし、我が軍には精神力もあるのでな！

自己犠牲うんぬんの是非はともかく、檜山さんはこうした人間を書かせると
うまいですね。

近作がつまらんのは、メカ描写とか歴史的背景に力を入れ、キャラに魅力が
感じられなくなってしまったからじゃないでしょうか。

やっぱり、小説の真髄って人間が書けるかどうかなのかなあ。

＞60
同感
人間の書けない小説家の作品は
大戦略リプレイのようなものですね

檜山さんと横山信義しか読んでない俺は
軍ヲタではないかな？

スターリン暗殺計画が近所の古本屋で売ってたー！
幸運！

age

レスの伸びがないのは桧山さんがあんまりとんでもじゃないからだろうか？