防衛庁情報本部

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@そうだ選挙にいこう
ヒューマンインテリジェンスやってるのかな?

実力のほどは?
2名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 16:52
◆情報の収集と言いますと、ついスパイ活動と拮び付けてしまうのですが、そのようなことはないのでしょうか?

本部長 ありません。日本は民主国家でありますし、御承知のように防衛庁予算は全て事項ごと必要性を積み上げて予算要求をし、国会で承認された範囲内で活動することになっています。したがいまして、いわゆるスパイ活動といったようなことができるような国家のシステムにはなっておりません。
----

だ、そーです。(^^;
http://www.jda.go.jp/j/library/secur/1997/03/t_kunimi.htm
3>1:2000/07/03(月) 17:35
この本を読もう!

プラチナ・ビーズ

集英社 ・五條 瑛【著】

人的情報収集活動(ヒューミント)のプロである葉山は、ある日事情聴取した
「対象者」の言葉の中にひっかかりを覚える。
北朝鮮で何か新しい動きが始まっているのではないか?アメリカ国防省の情報
組織、通称「会社」の上司「エディ」の指示で葉山は調査に乗り出す。
同じ頃、脱走した米兵の惨殺死体が発見される。
日系アメリカ人である横須賀基地NISC(海軍調査軍)勤務の坂下も、同じ
く調査を開始する。
彼らの聞き取り調査の中に、何度も顔を出す謎の男。
北朝鮮の有力者と対等に話し、ブランド品をさりげなく着こなす長身の優雅な
男。彼の正体は?そして、謎の言葉「プラチナ・ビーズ」とは?
日本をターゲットに水面下で展開している大がかりな作戦の全貌が、葉山の前
に次第に明らかになっていく。
米ソ冷戦構造崩壊後の迷走する北朝鮮とアメリカの諜報戦争を軸に、否応なく
それに巻き込まれていく人間たちの人生模様。
そして、国家とは、祖国とはいったいなんなのか。
今世紀最後の大型新人が描く、渾身のエスピオナージ。

4名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 17:43

>2
調別の件もありましたし、
本部長の発言を鵜呑みにはできないです。

調査学校の二代目校長は藤原岩市陸将は、
陸軍中野学校関係者で、F機関の機関長でしたし。
戦前ビルマ・インドなどの南方で謀略工作担当してました。
(陸軍中野学校の全貌より転載)
5:2000/07/03(月) 17:44
販促ですか?(^^;
6名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 17:45

>3
小説ですか。
それとも、ノンフィクションですか。
7名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 17:46

>5
ちがいます。
8名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 21:01
F機関ってなんでしゅか?
# foreign?
9>8:2000/07/03(月) 21:31

藤原機関です。
10名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/07/03(月) 21:33
F機関>藤原機関
11パパ:2000/07/04(火) 09:01
最近思ったんだが、HUMINTというと創造どおりのスパイを思い出すが、
実際のところは、ただの聞き取り調査のことを指すのではないかと。

五條瑛さんって、防衛庁で情報・調査専門職に就いていたんだよね。
でも、分析してたそうだから、うちらが思ってるHUMINTとは違うんだろうな。
12藤原機関とわ:2000/07/04(火) 10:20
■2.藤原機関■

 昭和16年9月、日米交渉が行き詰まり、対米英戦争が避けがた
い状況になった時、大本営参謀藤原岩市陸軍少佐は、マレー半島で
のイギリス軍の中核を占めるインド兵に対し、投降工作を行い、そ
れを将来のインド独立の基盤とする事を命ぜられた。そこで5名の
将校を加えた藤原機関が発足した。

 開戦後、日本陸軍がイギリス軍をなぎ倒して、破竹の勢いでマレー半島を南下していった。そこにイギリス軍の一大隊が、退路を断たれ、孤立しているとの情報が入った。イギリス人の大隊長を除き、中隊長以下、すべてインド人との事である。

 藤原少佐は、一切武器を持たずに、この大隊を訪れ、大隊長に対
し、投降を勧めた。これで200名のインド投降兵の身柄を預かっ
たのだが、この中に、やがてインド国民軍の創設者となるモハンシ
ン大尉がいた。

 藤原少佐は、インド兵達と共にインド料理を手づかみで食べ、彼
らを驚かせた。イギリス軍の中では、こうした事は決してなかった
からである。これを機に、藤原少佐は、モハンシン大尉に、この戦
争が長年、欧米に支配されてきたアジア独立の絶好の機会であり、
インド投降兵を組織して、インド国民軍を創設すべき事を説いた。
----

http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h9/jog002.htm
13:2000/07/04(火) 10:23
>11
聞き取り調査ならジェトロの職員がいちばんだったり。
内閣除法調査室がほっそくしたとき(最初の名称わすれた)
CIAから(共産圏に行った旅行者にたいしての)
聞き取り調査用のリスト供与されました。

五条氏は情報・調査専門職についてたんんですか。
そこらの、小説家かと思いました。

日本は情報収集・諜報よりも、調査って言葉が
あうような。
14:2000/07/04(火) 10:27
>12
藤原少佐はSASの民心獲得工作を
その当時実践して成功してたみたいですね。
15名無しさん@そうだ選挙にいこう
>日本は情報収集・諜報よりも、調査って言葉があうような。

そげなかんじですね。
●岡崎研究所ホームページ編集局推薦コンテンツ
ラヂオプレス広報誌より特別掲載:「独自の情報衛星を打ち上げる前に、本当に重要なことは...」
○対談「国家と情報」
○「モニタリング・サービスとはなにか」
○「ラヂオプレス五十年のスクープ」
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/okazaki-jap.html


> 民心獲得工作をその当時実践して成功してたみたいですね。

精神論はだめだめだけど、何事でもモチベーションは重要っすね。