もしミッドウェー海戦で日本が勝っていたら…海外の反応 [転載禁止]©2ch.net

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1だつお ◆t0moyVbEXw
「日本って、米じゃなくて露を攻撃するべきだったんじゃないの?」
http://www.gekiyaku.com/archives/39260045.html

ナチスドイツの勝利に賭けるなら対ソ戦あるのみで、継続戦争のフィンランドはそうだった。
もし反ソ多国籍軍の親玉たるナチスドイツが勝利すれば、フィンランドはその分け前として、
カレリアを奪回できる。だがナチスドイツ敗北は専ら独ソ戦で決したのであり、モンテカッシーノ
やノルマンディなどは、反ナチ多国籍軍による戦利の分け前競争でしかなかったはずだ。

一方、日本はナチスドイツの要請を蹴って対ソ戦を拒否し、対米戦に突入した。
ちなみにドイツイタリアの対米宣戦布告はその後のことだった。

もしミッドウェー海戦で日本が勝っていたら・・・? 海外の反応
http://blog.livedoor.jp/supachikanenne/archives/51847730.html

これって勝率ゼロだったのだろうか。もしそうだとすれば、山本五十六ら日本海軍の作戦計画は、
その全てがナンセンスだったことになる。ノモンハンで痛い目にあって対ソ戦断念とのことなら、
ミッドウェー海戦で痛い目にあって太平洋作戦は断念ということにはならなかったのか。

マリアナ決戦を放棄して大陸打通作戦に没頭してたら
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1398979794/
日中戦争開戦の時点で国家総動員かませば勝ち
http://mimizun.com/log/2ch/army/1356785809/

太平洋戦争における日本勝利の可能性はゼロだと、最初からそう決まっていたとすれば、
それこそ日本は大陸打通作戦に全てを賭けるしかないということになるはずだ。
ABCD包囲網やハルノートなどの日本への経済封鎖に対しては、1941年までに国家総動員
かまして中華民国を国家消滅に追い込んでしまえば、日本は戦勝国に名を連ねていたはずだ。
中国との戦争は常に常に連戦連勝で、終戦時、岡村寧次大将は電報で「派遣軍は満八年
連戦連勝、百万の精鋭健在」と述べたとおりだ。対米戦は無謀、対ソ戦はドイツ勝利が前提、
だが大陸打通作戦は他のいかなる要素に関わらず、日本の勝利は絶対不動だったはずだ。
1944年10月の「レイテ沖海戦」で日本海軍は消滅し、日本近海の海上封鎖は決定的になったが、
大陸打通作戦は翌年の3月まで継続されていた。
2名無し三等兵:2015/01/18(日) 03:27:13.00 ID:DSn9656m
もし>>1がクソスレ立てなかったら?海外の反応
3名無し三等兵:2015/01/21(水) 12:22:55.64 ID:r3+FsZVr
>>1
「ロシアを攻撃できる大規模な軍需物資のあてがない(それ以前に極東軍の残存正面戦力はにほんの総力より巨大)」
「総力が全く追いつかなくて絶対勝てないのは陸・政・経の暗黙の了解」

だから南進作戦プランが出てくるわけだ。
4だつお ◆t0moyVbEXw :2015/01/22(木) 03:59:23.57 ID:R5xPyqz6
>>3
>総力が全く追いつかなくて絶対勝てないのは

すると日本はソ連は負けるが、米国には勝てるって算段だったのか?

>だから南進作戦プランが出てくるわけだ。

ソ連には歯が立たないから、代わりに米国をやっつけようってか?

中国では「日本は中国侵略で行き詰ったから米国を攻撃した」、欧米では「ドイツの勝利にかけて米国を攻撃した」、
ロシアでは「ノモンハンで懲りた日本は北進を諦め米国を攻撃した」、そういうふうに語られる場合が多い。
中国は中国中心で、欧米は欧米視点で、ロシアはロシアの主張ばかりを言い立てるが、日本の立場を無視している。
だが開戦の大詔は「中華民国政府先に帝国の真意を解せずみだりに事を構えて東亜の平和をかく乱し・・・」とある。
つまり仏印進駐問題が一番大きく、米国による中国抗日支援が、日本にとって大きな懸念事項だったわけだ。
ドイツイタリアとの軍事同盟だが、ドイツイタリアは満州国を承認している。ソ連も日ソ中立条約で満州国を承認している。
つまりナチスだろうがソ連だろうが、満州国を承認してくれるのなら、日本にとっては味方である。

自分に言わせれば、「米英は満州国を承認しますか、あるいはソ連の東欧支配を承認しますか」ってとこ。
米英は後者を選択し、その結果としてソ連の東欧支配は全面的に正当化され、イギリスの植民地支配は全面的に
否定されることになった。米英は日本の軍事ファシストを降参させるために、ソ連に媚びてソ連に対日参戦を
申し込むだめにソ連の主張を全面的に認めた。

自分は決して「共産主義ソ連は悪だ」とは思わない。ナチスドイツを倒したのは圧倒的にソ連の戦いである以上、
ソ連がその対価を求めるのは当たり前だし、更に米英はソ連に対日参戦を求める立場である以上、ソ連の要求
はさらにシビアなものになる。ソ連に対して中立条約を踏み倒してまで対日参戦を迫り、かつ国際法違反の
原爆投下を正当化する以上、ソ連の東欧支配が横暴だとか不法だとか、米英の立場で言えることではない。
もちろん米英は戦勝国だがソ連も戦勝国であり、戦勝国同士の対立はより強い戦勝国の主張が通るだけのことだ。
「敗戦国の日本は戦勝国米英中に従うのは当然」とのことなら、ソ連もまたヨーロッパで同じ主張ができる。
5名無し三等兵:2015/01/25(日) 23:35:52.51 ID:ItOgMDMm
ただ日本が講和出来るチャンスがあるとすれば、
ミッドウェイに勝った後さらにパナマ運河封鎖に成功したとき位だと思われる

多分そこまでなるとアメリカも交渉のテーブルに着かないといけない
6名無し三等兵:2015/01/25(日) 23:38:38.29 ID:ItOgMDMm
あとこれはたらればだが、ナチスドイツがイギリス本土侵攻に成功して
連合軍が欧州を放棄しないといけない事態になったときくらいか

そうなるとアメリカも橋頭堡がなくなるうえに大規模な艦隊を大西洋にはりつかせないといけないので
日本との戦争どころではなくなる

まあ日本の軍部自体がそれを当てにした開戦計画を立ててたのは事実だろうが
7名無し三等兵:2015/01/28(水) 08:23:22.65 ID:vV+/eb0o
パナマ侵攻計画なんて、猫の毛先程も計画になんかなかったですが?
頭大丈夫ですか?

呉からパナマ運河までいか程の距離があるか?
一度でも検証された事はありますか?

燃料が切れたらどこで補給するのですか?
アメリカとニュージーランドの海軍がウヨウヨ居る中で…

艦隊規模で行動するとなると
復路の事も考慮すると、途方もない数の給油艦を並走させなくては
なりませんが…

まさか手で漕いで行くとかいいませんよね?
8名無し三等兵:2015/01/28(水) 20:25:03.35 ID:xSLPq6HP
民主国家は軟弱で打撃を与えれば講和する
とういうのはない
逆上して徹底抗戦した
歴史が証明している
9名無し三等兵:2015/01/29(木) 13:11:49.45 ID:BsYEX91L
当時の日本人は
自分に都合のいい情報ばかりを集め
都合の悪い情報を握りつぶし
全体のムードを『戦争すれば勝てる!』っという方向に持っていく
変な努力ばかりをしていたからなw

そこに警鐘をならしてたのは米内、山本、井上の3人しかいなかった
昭和天皇だって反戦だったがどうすることもできなかったんだよね
10名無し三等兵:2015/02/15(日) 02:16:09.01 ID:IqDFDJ1y
終戦当時に普及していた日本製レーダーは、欧米のものと比べてかなり劣っており、
1951年のサンフランシスコ平和条約締結に伴い、米国製に換装されることになった。

 昭和25年1月、GHQの日本政府当て覚書で船舶用レーダーの使用が条件付で許可された。
その第一号は同年9月に青函連絡船が装備したスペリー社製のPPI方式レーダーであったが、
次いで第五次南氷洋捕鯨出漁前の10月29日に橋立丸、11月1日に第一日新丸が
レイセオン社製のレーダーを装備し、二二号電探は順次換装されていった。
http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/library/nanpyoyo/nanpyoyo2.html

だが開戦当時、なぜに米国製レーダーは、真珠湾へ向かう南雲艦隊を把握できなかったのか。
そうでないとすれば、「真珠湾を戦争介入の口実にしようとした巧妙に練られた陰謀」なのか。

05.10.2013, 22:07
Kobis17
俺が当惑してるのはさ、どうしてアメリカ人はほぼ全戦艦隊を護衛艦もなしであんな平和な港に停泊させといたんだ、ってことだよ。
アメリカの上層部はこういう攻撃を全く予想できていなかったの?日本から攻撃はないって確信してたの?
普通に考えて、アメリカなら日本にスパイとか諜報局員とか送り込んでるはずでしょう。なんでこういう行動の兆候すら捉えられてないの?
1940年にはイギリス人がタラント空襲で、どうやったら1艦隊をたやすく沈められるか実証してるじゃん!
参考:タラント空襲とは第二次世界大戦中の1940年11月11日から12日にイギリス海軍が行った空母艦載機によるイタリアのタラント軍港
に対して行われた航空作戦でMB8作戦の一部として実行された。この攻撃でイタリア海軍は戦艦3隻が大損害を受けたのに対し、
イギリス側の損害は雷撃機2機のみであった。(ウィキペディア)
日本の艦隊は太平洋を何千キロも渡ってきてるんだぞ?それなのにアメリカはず〜っと気付かなかったのか?
これが事実だとしたら、確かにアメリカ軍の高慢か、真珠湾を戦争介入の口実にしようとした巧妙に練られた陰謀しかないな。
http://blog.livedoor.jp/trans_vienna/archives/7159997.html

更に言えば、1942年4月のインド洋海戦で英極東艦隊は日本海軍に大敗しているが、
イギリスには大洋を警戒するレーダー網を構築する能力は無かったのか。
11名無し三等兵:2015/02/15(日) 08:26:53.22 ID:frnrMZCK
>>9
>日本海軍 日米航空生産調査 昭和15年8月1日
アメリカ生産 年間17,000機 1945年には50,000機
ドイツ生産  年間42,000機 1940年には72,000機保有
日本生産   年間 2,400機 1943年3月には5,200機保有
世論誘導はアカヒ筆頭とする糞新聞で軍はドイツ頼みの展望
12名無し三等兵:2015/02/15(日) 13:05:20.71 ID:Rs5jz7ox
>>11
>日本生産   年間 2,400機 1943年3月には5,200機保有

 日本のあらゆる機種の航空機生産は、開戦後9ヶ月間の平均月産642機から、1944年9月にそのピークとなった
月産2572機に上昇した。この上昇は日本が1942年の諸作戦の教訓を学んだ後、1943年中が特に大きかった。
戦争中の総生産数は65300機だった。
 戦闘・非戦闘あらゆる原因による日本の陸海軍機の損失は、開戦当初の月平均約500機から、1944年後半に
月2000機以上に上昇した。戦争の過程における総損失機数は50000機の多きに昇ったが、その40%弱が戦闘損失で、
残りの60%強が訓練、輸送その他の非戦闘損失だった。
 したがって、日本は戦争中ほとんどどの月でも、その航空部隊の数字上の機数を増すことができた。
数字上の戦力は戦争勃発時の戦術機2625機から、降伏時の戦術機5000機に加え、カミカゼ機5400機にまで上昇した。
 搭乗員総数は戦争勃発時の約12000名から降伏時の35000名強に増加した。
 アメリカの航空機生産と操縦士訓練は大幅に日本の合計を上回っていたが、この戦力の一部だけしか太平洋
に配備できなかった。真珠湾以西の太平洋におけるアメリカの第一線戦力は、1941年の約200機から1945年8月11000機に増えた。
http://www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/ussbs09.html
13名無し三等兵:2015/02/15(日) 13:07:40.16 ID:Rs5jz7ox
>>11
>世論誘導はアカヒ筆頭とする糞新聞で軍はドイツ頼みの展望

フィンランドのことか?

注目すべきことは,リュティが,ソ連の侵略行動を,たんに第二次大戦の時点におけ
る現象としてではなく,「過去500年間の90年間というもの断続して」「同じ敵」から
攻撃された,という表現が示すようにほとんど歴史的宿命としてとらえていることであり,
東方からのこの「常なる脅威」を次代の者のために粉砕することを,この自衛戦争の
目標として挙げていることである。つまり,ここでは,歴史的な敵対者として指定され
たソ連の徹底的な弱体化の予想のうえに立って,防衛戦争が説かれていたといえよう。
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/5052/1/KJ00000113014.pdf

1942年2月に外相ヴィッティングが告白しているところによれば輸入食糧の実に93パーセントはドイツ
からのものであった。そして,同年中のフィンランドの輸入総額の72パーセント,そのうちの穀物
輸入総額の100パーセントは,実にドイツが占めるにいたっていた。
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/5052/1/KJ00000113014.pdf
14名無し三等兵:2015/02/15(日) 15:56:02.28 ID:frnrMZCK
あくまで戦前に日本海軍が予想した数字だから勘違いするなよw
15名無し三等兵:2015/02/15(日) 21:08:01.00 ID:tHfBJyDx
>>13
1944年にフィンランドは寝返るわけだが
そうなると深刻な食糧不足に陥ったわけかな?
16名無し三等兵:2015/02/16(月) 02:18:57.99 ID:BdBIqRpu
>>15
>1944年にフィンランドは寝返るわけだがそうなると深刻な食糧不足に陥ったわけかな?

「フィンランド国内のドイツの陸海軍を,フィンランドは武装解除し ,
俘虜として引き渡す。これにはソ連軍が必要な援助を与える」

9月19日に調印された休戦協定は,次のような内容から成っていた。
(原文の条項にとらわれず筆者の考えに従って箇条書きにした)
1)フィンランド国内のドイツの陸海軍を,フィンランドは武装解除し,俘虜として引き渡す。これにはソ連軍が必要な援助を与える。
2)1940年の講和条約を復活する。
3)1920年,1940年の条約でソ連側から「自発的に割譲」されたベッツァモ地区は,ソ連に返還される。
4) ソ連は, 1940年の講和条約で得たハンコ岬租借の権利を放棄し,ポルッカラウッド Porklala-Uddとその周辺水域を海軍基地として租借する。
5) 3憶ドルの賠慣を現物供与のかたちで6年間に支払いおえる。
6) フィンランドは,戦争犯罪を関われている者の逮捕と裁判に関し連合国に協力する。
7) 連合国に加担し,あるいは支持を与えた理由で投獄された者の釈放。
8) フィンランド国内のあらゆる「親ヒトラー組織」の解散。
9) フィンランドとの講和条約が締結されるまで,連合量管理委員会が連合国最高司令官の指令下に休戦条約執行を管理する。
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/5052/1/KJ00000113014.pdf
17名無し三等兵:2015/02/16(月) 10:31:14.58 ID:Dpwz6svU
日本の話してんのにフィンランドの事語り始めるとは
頭に尿毒でも回ってるのかねコイツ…
18名無し三等兵:2015/02/16(月) 16:03:44.30 ID:NPs7vRYm
>>17
反論できなくて、逆ギレしてるのか?
19名無し三等兵:2015/02/16(月) 16:39:51.17 ID:Dpwz6svU
おいおい、何に反論せいと申すのか?
20名無し三等兵:2015/02/16(月) 19:46:48.18 ID:YHiVrRt5
>>世論誘導はアカヒ筆頭とする糞新聞で軍はドイツ頼みの展望
>フィンランドのことか?

なんでこんな切り替えしになるか俺も分からんから教えてw
21名無し三等兵:2015/02/16(月) 19:49:20.63 ID:NPs7vRYm
>>20
フィンランドがナチスに便乗してソ連を攻撃したことを知らないのか?
22名無し三等兵:2015/02/17(火) 00:57:59.76 ID:ZevOL699
日本が宣戦布告する前にナチスがアメリカに宣戦布告してないと成立しないなw
23だつお ◆t0moyVbEXw :2015/02/17(火) 13:05:54.41 ID:5+Im3zkn
>>20
>なんでこんな切り替えしになるか俺も分からんから教えてw

フィンランドは「継続戦争」と称してナチスドイツの勝利に便乗しようとソ連を攻撃したが、
ナチの敗北に伴い連合国側に寝返った。国連でも「旧敵国条項」にフィンランドが含まれる。

第二次世界大戦というのは、関が原の戦いと同じで、どっちが正しいかではなくてどっちが勝つか。
イギリスは逃げ回ってばかり、米国だって独ソ戦の勝敗が決まるまでは風見鶏みたいなもん。
モンテカッシーノとかノルマンディとか、欧州戦線の米軍の活躍は、ソ連の対独戦勝が先にあってのこと。
24名無し三等兵:2015/02/17(火) 13:49:35.18 ID:lXObKSjq
明らかな結果論だろw

合理的なアメリカがそんな頭の悪い振る舞いで国政を決めるわけないじゃん
頭が悪い奴ってのはトコトンバカなんだなw
25だつお ◆t0moyVbEXw :2015/02/17(火) 15:45:23.91 ID:5+Im3zkn
>>24
>合理的なアメリカがそんな頭の悪い振る舞いで国政を決めるわけないじゃん

If the United States stopped sending war materials to England, do you think England would lose the war?
Yes................................ 85%
No................................ 8
No opinion......................... 7

1941年1月4日の世論調査では、米国がイギリスへの戦争物資援助を止めればイギリスは敗北するというのが多数意見。

If you were asked to vote on the question of the United States entering the war against Germany and Italy,
how would you vote — to go into the war, or to stay out of the war?
Go in.............................. 12%
Stay out............................ 88

けれども米国がドイツイタリアと戦争すべきかというと、戦争は避けるべきというのが多数意見。

http://ibiblio.org/pha/Gallup/Gallup%201941.htm

英国の親独派は長い間、ナチスにさらに多くの軍を東部戦線に集結させるべくヒットラーと
休戦をしようとしたと疑われた。 1941年、独ソが互いを全滅させているのを見て、
ハリー・トゥルーマン元米国大統領の幸福だとする批評はよく覚えていた。
元々は1942年、そして1943年に約束されていた、連合国によるヒットラーへの第2戦線の
開始の遅れは特に痛いポイントだ。2年の長きに渡り、ソ連はナチスの全力の猛攻撃のほこさき
として独力で堪える事を強いられた。1つの恩恵が、中国へのさらなる進撃を優先しシベリアへ
攻撃する計画を放棄するという日本の決定だった。
第2戦線が1944年中頃に最終的にノルマンディーに到着した時、ソ連軍はベルリンへと進撃中だった。
ソ連軍が既に東欧に進撃していなかったら、ノルマンディーさえ起らなかったと信じる者もいる。 
http://white.ap.teacup.com/nishitatsu1234/379.html👀
26名無し三等兵:2015/02/17(火) 15:57:51.62 ID:XufuTYOZ
>>24
>合理的なアメリカがそんな頭の悪い振る舞いで国政を決めるわけないじゃん

 これが幸いした。32ページで、独ソ戦開始直後のトルーマン上院議員の「もしドイツが勝ちそうになったらロシアを援助し、
反対にロシアが勝ちそうになったらドイツを援助して、両方ができるだけたがいに殺し合うようにしたらよい」
(『ニューヨークタイムズ』、一九四一年六月二十四日)という興味深い発言を発見したのである。
http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20091214/1260718731

第2回は、第二次世界大戦後半。スターリングラード攻防でナチス・ドイツが敗北して以来、独ソ戦の形勢は
ソビエトに傾く。この形勢逆転で英米が恐れたのが、スターリン単独での対ドイツ和平だった。これを防ぐため
ルーズベルト米大統領は、1943年11月にテヘランで、スターリン、チャーチルと会談。ルーズベルトは、
チャーチルを外してスターリンと個別に数日間交渉を行った。そして、東ヨーロッパの戦後処理にソビエトが
関与することを事実上認め、ナチスとの戦争終了後にソビエトが対日戦争を開始することが極秘に確認された。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130409.html
27だつお ◆t0moyVbEXw :2015/02/17(火) 16:25:59.50 ID:5+Im3zkn
>>24
>合理的なアメリカがそんな頭の悪い振る舞いで国政を決めるわけないじゃん

クルスク戦以前のノルマンディ上陸とか、ソ連参戦以前の日本上陸とか、米軍は決してそんな冒険的はしない。

覇権への変質
 アメリカは150年のあいだ、西半球で有利な環境に甘えてきた。大陸の広さ、
孤立した環境、手強い脅威の不在、さらには友好関係にあるイギリスが幅を利かせる
大洋の壁に守られ、代価のない安全保障を享受していた。アメリカは、大西洋と太平洋
を泳ぎ回るクジラのような存在だったのだ。アメリカ人にとっての第2次大戦は、
太平洋で幕開けしたものであり、1944年6月のノルマンディー上陸作戦までは、
太平洋が戦争の主たる場だった(優先順位が1番目ではなくても、である)。連合国、
とりわけソ連が、戦の鉾先をナチスドイツに向けているなかで、アメリカは太平洋での戦いを
有利に運び、日本単独による占領を受けた戦後東アジアの国際関係の再編全体の土台を組織した。
<アメリカ西漸史―“明白なる運命”とその未来 [単行本] ブルース カミングス (著),>

 一九五五年三月二十三日、マッカーサーはヤルタ会談で、自分の見解が求められなかったと非難し、
もしそのとき求められていれば、「あの戦争の末期にソ連を太平洋戦争に持ち込むことに最も強く反対の勧告を
したであろう」と述べた。ところが一九四五年二月の段階では彼はこれと正反対の印象を三人の人物に与えている。
ジョージ・リンカーン准将は、マッカーサーと話し合った後、「全般計画について、マッカーサー将軍は、アメリカ軍が
日本本土をたたく前に、最大数の日本の師団を、アジア大陸で作戦させてこれを釘づけにしておくことが絶対必要である」
と述べたと言っている。 ポール・L・フリーマン・ジュニア大佐は「彼はソ連軍があらかじめ満州で作戦に参加しないかぎり、
アメリカ軍が日本本土に侵入してはならないと強く主張した」と記録している。新海軍長官のジェームズ・V・フォレスタルは、
その日記の中に「マッカーサーはアメリカ軍は日本本土ー関東平野ーで使用するため、これを温存して置かなければ
ならないと言い、満州で日ソが激戦を交えるという保証がないかぎり、これはできないと言った」と書いている。
<ジョン・トーランド「大日本帝国の興亡5」 >
28名無し三等兵:2015/02/22(日) 05:43:47.66 ID:ZcL96pNs
>>19
フィンランドがナチスに媚びてソ連を攻撃した事実は否定できんだろ?
29名無し三等兵:2015/02/22(日) 06:25:24.96 ID:Ook+rwuX
露発案のナチス反対の国連決議にウクライナ、米国が不支持
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_22/280358897/
プーチン大統領、ロシアの大祝日、祖国戦争勝利記念日をクリミアで〜メルケル女史は批判
http://plaza.rakuten.co.jp/mamakuncafe/diary/201405110000/
ウラジミール・プーチンが戦勝記念式典で「ソビエト連邦がファシズムから欧州を救った」と発言
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/7254481.html
プーチン大統領、「ナチズム・ワクチンは欧州には効きめなし」
http://jp.rbth.com/news/2014/10/16/50669.html
露外相 欧州におけるネオナチ思想復活の試みを懸念
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_10_22/raburofu-neonazi/

キューバ革命の指導者フィデル・カストロ氏はNATOの代表者らをナチスになぞらえ、米国に押し付け
られたその政治方針は、早晩NATOを「歴史のゴミ捨て場」に追いやるだろう、と述べた。「正義が勝つか、
破滅が勝つか」と題された論文に記された。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_02/276763542/

何故か旧西ベルリン側にあるソ連対独戦戦勝記念碑。左上はソ連兵士、右手前は独ソ戦
で戦勝に寄与した(最初にベルリンに入ったとも言われる?)T-34戦車の実物です(下写真とも)。
ベルリン市民には好かれていないそうですが、ロシアを意識して撤去もできないそうです。
http://homepage3.nifty.com/tompei/Ph-Berlin.htm
30名無し三等兵:2015/02/22(日) 06:38:27.31 ID:iCLNcyTY
>>1
ミッドウェーで勝利していたら、次に生じたガダルカナルの争奪戦でも日本が勝利を収めることになる
主力の起動艦隊が丸々残った状態ならガ島への物資の輸送も楽々だし、なにより米軍が上陸できないw
ガ島で勝利していれば米豪も分断された状態になり、南太平洋から北上してくるカートホイール作戦そのものも成り立たなくなる

よく言われるのがミッドウェーで勝利しても半年かそこいらの時間しか稼げないといわれるが、そりゃ嘘っぱちだ
↑で書いた諸々の影響を考慮すれば1年以上の時間は稼げるのは間違いない
当然、それは本土空襲が1年以上遅れることを意味する
本土の空襲がそれだけ遅れれば、工場の被爆は避けられ、疾風などの稼働率も史実より高まる
そればかりか、ケ号爆弾も登場するだろうね
ケ号爆弾が実戦配備されたら、米海軍もかなりヤバイことになったと思うぞ?
31名無し三等兵:2015/02/22(日) 06:46:54.21 ID:iCLNcyTY
あ、あと1年も時間稼げればパイロットの育成にも超効果的だね
当然ながら戦争期間全体を通じたキルレシオも史実とは全然変わってくる
ミッドウェーの結果によって何もかもが変わるんだよな〜
32名無し三等兵:2015/02/22(日) 07:02:34.89 ID:iCLNcyTY
だいたいが、ミッドウェーで負けて、ガダルカナルでも負けたとなれば
米軍がどうやって反抗作戦を実施するというのだろうか
週間空母の1隻目が登場するのは1943年7月だからミッドウェーの約1年後
そっからやっとこさ反抗作戦のための準備が整う
やはり2年は時間稼ぎできるな
ケ号爆弾どころか奮龍なども登場してたかもしれない
うん、激しい人的消耗戦に米国世論はついてこれるかな?

因みに何かの本に書いてあったけどミッドウェーだかガダルカナルの頃までは
米国内でも戦争反対の声は結構あったそうだね
史実よりも遥かに上回る戦死者に米国世論がどこまで耐えられるか?そこが鍵を握っている
いずれにせよ、ミッドウェーによって歴史は大きく変わった
33名無し三等兵:2015/02/22(日) 07:21:46.41 ID:iCLNcyTY
>>1
>これって勝率ゼロだったのだろうか。

むしろ勝率100%だったんだよ
五十六がバカすぎただけ
そもそも作戦の 主 目 的 は島の占領にある
島の占領が主目的ならば、艦載機は全て戦闘機にすべきだった
そうしたら後続の戦艦群や輸送部隊は完璧に守られ、戦艦群は島に全弾叩き込めばいい
だいたい1隻の戦艦の主砲弾は約1000発だから、1000発×11隻=11000発
さらに副砲もぶち込めばいい
陸助が揚陸する頃にゃ、米兵は戦意喪失してること間違いなし
その後の揚陸は滞りなく完遂され、ミッドウェーは確実に陥落

かくして勝率は100%だったのである
34名無し三等兵:2015/02/22(日) 08:00:47.06 ID:iCLNcyTY
>>1のリンク先の害人のコメントみていると
どうも原爆でケリが付くから関係ないというコメントが多いね
アホ丸出しだよな・・・
ミッドウェーで負けてガダルカナルでも負けてりゃ
どうやって本土に原爆を落とせるんですかねぇ
害人の脳内にあるB-29はハワイから原爆抱えて飛んでくるのか?(失笑

そしてその日(マリアナ諸島陥落)がやってくるのは2年は先送りされるし
その頃になると日本本土の防備体制は史実よりガチガチになってる
脳内で描いたとおりに原爆落とせると良いですね(棒

なんで害人ってこんなバカしかいねーんだろ
35名無し三等兵:2015/02/23(月) 05:30:35.74 ID:RU3wU28g
>>30-34
何ともツッコミ所満載な子だね
とりあえず空母を過大評価しすぎ
基地航空隊や潜水艦の存在を完全に無視してるし
空母に戦闘機ばかり積んでたら、敵は日本空母を撃沈できる戦力があるけど、日本側は攻撃できずに防戦一方撃たれっぱなしじゃん
戦闘機ばかりでどうやって米空母を撃沈する気なのか
つうか日本なんて潜水艦だけでも輸送船沈んで干上がるし
ニューギニア沿いに基地航空隊で侵攻するのに空母使わないし
中部太平洋への攻勢は1943年末からで、その頃にはもうほとんど米軍は新型空母ばかりだよ
戦争が2年延期どころか、ほぼ影響ないと思うな
36名無し三等兵:2015/02/23(月) 09:16:22.27 ID:vdhxS3VS
モノの無い日本が
兵站を伸ばすとそれだけ自身の首を締めちゃうからね
MI落としても、ハワイ攻略なんかやろうものなら
とたんに兵站が破綻するし、M島占領して維持するのが精いっぱいだわな…

米軍はハワイからB-17飛ばして連日空襲で時間稼いでるうちに
エセックス級、ボーグ級、サンガモン級、カサブランカ級と
ワラワラ空母が湧いて出て来る。

結局はM等もガ島も奪還されて史実通りとなる。
二年遅れるどころか、前半に伸ばし過ぎた兵站の維持に裂いた分、
すべてが相殺されて、結局1945年夏の終戦になるだろうね
37名無し三等兵:2015/02/24(火) 01:28:23.78 ID:sCm5lu+O
因みにガ島はミッドウェー失敗によって、空母が使えないから、基地航空隊を(フィジーやサモアまで)順次推進して米豪遮断を狙った作戦で
ミッドウェーが成功するなら、ガ島に飛行場建設も抜きに一足飛びで、7月にFS作戦の予定だった
だからミッドウェー成功ならガ島戦は起きない、代わりにFS作戦で問題が起きるだろう
それにモレスビーなどを放置したまま、FS作戦も危険だから、やっぱり陸路攻略しようとして、ニューギニアでも一悶着あるだろうな
FSは孤立して、史実通りニューギニアとラバウルの基地航空隊の消耗戦になる
38名無し三等兵
2 ヒトラーの日本観
 他にもヒトラーが日本に対してあまり良い感情をいだいていない様子がうかがえる資料がほかにもあります。
ドイツ宣伝相で側近だったゲッペルスの日記には
「日本の勝利を感嘆かんたんする一方で、『白人』が東アジアでこうむった重大な損失をなげいていた」
ドイツの外交官ハッセルの遺稿いこう集には
「ヒトラーは日本軍の偉業(シンガポール陥落)に感心せず、もう一度あの黄色い奴等を追い返すために、
ドイツからイギリスに20個師団の援軍を送りたい気持ちだ」
http://ehatov1896-rekishi.doorblog.jp/archives/2161567.html ?? 👀