【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】

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「過給器の圧力比は過給器の大きさに比例し、回転数(エンジンの回転数x増速ギヤ比)の二乗に比例」という理屈から
ハ51の過給機を比較・考察すると…
3000rpm、ギア比9.12で計算すると、ハ51のインペラ回転数は27360rpm
史実の金星6xのインペラ回転数は23712rpm。仮に双方が同じサイズのインペラを使用していた、として、二乗で1.33倍。
一方、過給機(≒インペラ)の大きさは「単比例」だがら、金星6xの320mmインペラを1とすれば、
ハ51の270mmインペラは、0.8437ぐらいの能力値だろう。
掛け算すると、ハ51の過給機は、金星6xの過給機と比較して、1.122倍、能力が高いのでは、と計算できるのだろう。

上記のネタを元に、>>179の妄想の数値を改定してみる。
前後振り分けプッシュロッドに機構変更したとしても、金星系エンジンは2800rpmぐらいでアタマ打ちだろう。
インペラ回転数(25536rpm)の二乗値(金星6x比較)は、せいぜい1.1597止まり、と計算できる。
つまり、金星6x用の320mmインペラを25500+rpmで廻す技術があれば、金星51改2はハ51と同等以上の過給機を手に入れた、
と妄想することができる、という感じだろうか?
320mmインペラそのものの難易度はさほど高くないだろう。その320mmインペラの25500+rpmで耐久性がどれだけあるか、次第かな?
ベンチマーク値が金星6xの1.122倍、だと考えれば、耐久性がある310mmインペラが三菱にあれば、事足りることとなりそうだが…