【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】

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>>166 昭和17年初夏に、1450ps金星51改の運転試験が合格するなら、まずは火星1xの代替エンジンとして最適になる。
火星1xよりも直径小さいから、空気抵抗が縮小するし、更に軽量だからこれも速度向上の要因になる。
一式陸攻なり二式大艇なり、場合によっては雷電(火星1x版)に搭載することだってありえるんじゃないかな?
強風に火星が搭載されていたけど、紫電改のエンジンの選択肢に1450ps金星51改が入ってくる可能性もあるかもね?

エンジン2コ分で400kg軽くなるアドバンテージを考慮すると、誉1x搭載予定の銀河に、1450ps金星51改を乗せてみたら、
案外イイ感じになるかもしれない。

>>167 危機感がなければ、深尾大先生は、設計の大変更となる「前方集中プッシュロッド廃止」が決断できないのではないかな?
「三菱発動機は、性能信頼性の優秀と安価であることが世界第一であらねばならぬ」との信念を持ち、
三菱三連星は、共通部品多くて量産に適することから製作費も低減、従来の約半額である馬力当り十六円の低原価を達成した御仁だから。
必要以上に新規開発をしない信念があるからこそ、ヒスパノスイザ以来の140mm×150mmシリンダーを使い続けるわけだろ、中島とは違って。

1450ps金星51改の実用化のメドが立ったら、三菱は火星の「前方集中プッシュロッド廃止」、または1450ps金星51改の18気筒化に着手、
するだろうし、「共通部品多くて量産に適する」ことが三菱の正義であるなら、火星の性向よりは瑞星や金星18気筒化にリソース集中する、
という妄想だって成立しそうである。
A18A(火星18気筒)ハ104は、昭和15年に陸軍に制式採用されたように、三菱は「18気筒化の基礎技術」を持ってるからね。