海上交通線・通商破壊と海上護衛を語る5

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440名無し三等兵
第二次長沙作戦で、中国軍に包囲された「第40師団」に対し、
武器・弾薬の空中補給は失敗したけど、直協機「2機」による米・味噌(弾薬も含まれたとか?)のパラシュート投下は成功している。

モグラ輸送や東京急行を否定し、かつ敵制空圏下の陸軍部隊に補給を行うとなると、
夜間におけるパラシュート投下策、しか残ってないネ。
例えば、日本軍の空挺部隊、高度200mから20秒で降下(パレンパン)するらしいけど、
例えば一式陸攻に、一機あたり80kg木箱10箱を積んで、「夜間に」ガ島に接近し、
日本軍の拠点付近、高度200mからパラシュート降下でもさせてみようか?
1コ中隊12機で、この手の輸送作戦が成功するのであれば、一晩で約10tの食糧や弾薬を送り込むことができる。

まぁ、この時期、海軍も陸軍も、空挺部隊はロクに作戦行動行ってるわけじゃないから、
ラバウルなりブインなりに輸送機だけ進出してもらって、この手の輸送作戦に活用してみたいところだね。
陸軍がク8あたりの輸送グライダーを提供させ、海軍側が夜間飛行可能な搭乗員を持って、陸攻で夜間曳航し、
というワザが使えれば、とも思う。

そういえば、ク1だったら、99軍偵程度で曳航可能なわけだから、夜間飛行が可能な零戦搭乗員がいれば、零戦でも輸送任務に耐える ???