>>244,245 >零式水偵の金星→栄換装
金星と栄、φは栄が小さく、かつ重量軽いから改造の難易度は低い。
金星43のまま、巡航14.9時間であれば、改造しなくても実は問題はない。
>夜間に船団に張り付いての対潜哨戒飛行って現実的なのかねぇ
巡航15時間を保証した機械を、巡航速で(最長)12時間運転させること自体、無理はない。
6か所に9機づつ配備する数量の確保に関し、 1423機も生産できた機体であるが故に、
護衛担当部署の意欲と努力次第で、なんとでもなる。
夜間飛行・偵察が可能な搭乗員トリオを、6カ所×9機×3名=(最低)162名確保できるか…
夜間飛行は雛鳥の必須訓練項目(難易度高いのは夜間 ”着艦")。
夜間天測できる力量の偵察員がどれだけ確保できるか、がカギだろうか?
>うまく直衛をするには、船団の位置を通信してもらわないと駄目
H-6電探の制式採用は昭和17年だし、この電探、小型艦で50km、大型艦なら100kmで探知する。
つまり、船団の位置を正確に通信してもらう意義は小さいし、対潜哨戒にも役立つツールである。
「H-6電探の海軍航空隊内の奪い合い」に成功するか、というヒューマン・ファクターに左右されるが…
>>246 >交通線をすべてカバーしようと思ったら1200機くらい必要って結果
せめて、蘭印やマレーからの資源輸送の最重要の輸送船団である【ヒ船団】だけでも最低限のエアカバーする手法ないかな、
ってのが自分の発想の根底。原油輸入が上手くいかないから、連合艦隊は満足に決戦海域を選定できなかったし、
航空隊の練度がなかなか上がらず、航空戦力の消耗を加速させるわけだし、ヒ船団の護衛が昭和18年段階から上手く行くようだと、
マリアナ決戦で日本軍の練度が上がって、米軍とイイ勝負できた、かもしれない(笑)
六拠点構想で欠けてる重要輸送航路としては、ボルネオ〜マニラ〜高雄とか、横浜〜サイパン〜ラバウルとか、ダバオ〜パラオ〜サイパンあたり。
>>248 >月明期はともかく夜間哨戒とか無理
H-6電探の制式採用は昭和17年だから、夜間哨戒が物理的に不可能って話じゃないね(笑)
極論言えば、電探とかなくても、サーチライトを海面に照らしてもいいし、翼端の信号灯を大型化してもいいが、
敵潜水艦に対して良く視認できるように艦隊周辺上空を哨戒飛行するだけでも、護衛の目的を達することができる、と言える。
自分が米潜水艦艦長なら、浮上時に哨戒機飛行中、とレーダーなり肉眼なりで確認したら、急速潜航、数時間は哨戒機をやり過ごすのを待つしかない。
> 600船団となり5直なら水偵が最低3000機必要になるけど
「延べ600船団」だから誤解なきよう。「同時に600船団」が動くわけではない。
シンガポール→サンシャックへ出航する重要船団が毎日ある、という無茶な前提でも、両拠点に各9機配備されてりゃ、エアカバーできる設定だから。
ボルネオ東岸、ダバオに拠点作って各9機配備できれば、モマ・タマ船団やミ船団もカバーできるだろ。
その際は、高雄・上海・博多の拠点に配備する隊を2-3倍に増やすのだろうね。