ライス補佐官、際立つ「親中」…防空圏批判なし
【ワシントン=今井隆】オバマ米政権内で、外交政策に影響力を持つスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全
保障担当)の中国への融和的な姿勢が際立っている。
訪米した岸田外相との7日の会談では、ケリー国務長官とヘーゲル国防長官が中国の設定した東シナ海の防空
識別圏に厳しい姿勢を示したが、ライス氏は言及すらしなかった。
岸田氏はライス氏との会談で、中国の防空識別圏を改めて非難。ところが、外務省関係者によると、ライス氏は
「中国との関係は、米国の中でも協力を進めていかなければならないという声もある。協力できる分野もあれば、
対立分野もある」と米中関係の一般論にとどめ、防空識別圏の批判を一切口にしなかった。
日米関係筋は「中国を刺激したくないライス氏の姿勢の表れ」と指摘する。
(2014年2月9日08時58分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140208-OYT1T00963.htm 日本よりも中国のほうが大事なんだよ。いい加減に理解しろよ_