【飛燕改】日本航空機開発史改竄編18【陸軍96戦】

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71名無し三等兵
>>67 ハ1乙の全開680ps/3500mで468km/h出るのが、キ27。
だから、ハ115の980psとの馬力比の3乗根(1.1295倍)と、6000/3500mの空気密度比の3乗根(1.1150倍)分は早くなる。
加えて、固定ピッチ → 可変ピッチにする分、プロペラ効率が維持できる範囲は広いだろう。
(カーチス・ライト コンドル双発複葉機だと、固定ピッチ→可変ピッチで、実用上昇限度が1300mも高くなるぐらいの効果がある)
更に、彩雲開発のために、昭和16年段階で、日本でも推力式単排気管の実験は行われているから、
昭和17年段階だったら、実験機レベルで推力式単排気管の妄想を加えたい。雷電に推力式単排気管の装着指示出たのが同年。

とはいえ高度が上昇するとプロペラ効率が下がるらしいし、数百kg単位で重量が重くなる分「フォッケウルフの法則」同様遅くなるし、
単純計算値より合計で5%程度は速度低下するんじゃないかな?
ダロ勘では、仮に胴体を細く改良設計しなかった、としても、570-580km/hレベルは期待したくなる。
全備2000kgぐらいで仕上がるなら、馬力荷重は天雷並みに小さくなるし、翼面荷重も小さいから、上昇力はピカイチか?


>>68 燃料タンク等は、キ27のまま弄らない、とすると、
翼内タンク 280L/胴体内(コクピット前方)タンク 50L/落下式増槽 266L、となるね。
零戦52並みに、リッター4kmぐらいの燃費と仮定すると、巡航で1300km程度(落下増槽を使用せず)、
作戦行動半径としては、450km弱ぐらいになるんじゃなかろうか?