いや、日本の重巡の主火力は8in砲だろ。
連装砲塔を多数積んでたんで、被弾の戦闘能力の損失が少ない&重装甲を施すと
重くなり過ぎるという二重の理由があるわけで。後砲塔の動力機構も日本の工業力に見合ったものに出来るしな
たしか5500軽巡だと舷側11ミリとかだろ駆逐艦が7ミリで
いずれも航行時に壊れないとか破けないみたいな鋼板なんだから
ここらの艦種にメスをいれた方がトータルで生残性はあがるんじゃね?
駆逐艦は次発装填なしで6か8射線取れれば充分なような気がする
どうしても次発注装置欲しければ重雷装駆逐艦として砲塔へらすとか
戦艦の運用云々よりも航空主兵で水雷戦隊の用途までかえてしまったからな
ただ斬減構想下で作戦たてられても重巡は何をしたらいいのか悩むだろうね
>>953 軽巡は要部は一応装甲してるし
駆逐艦でどこにどういう装甲しろってのさ
機銃掃射対策でブリッジに防弾板付くようになってるんだし、それで十分だろ
>>953 5500t型は最厚部2.5インチだから、63〜64oくらいはある筈
>>954 むしろ駆逐艦こそ重雷装必須では? 外国の艦隊型駆逐艦も雷装は重視してるし、
長魚雷発射管全廃に踏み切ったのも戦後だいぶたってからだし。
どちらかと言うと、水雷戦隊旗艦に重雷装を求める意義がよくわからない。隷下に水雷戦隊を
従えてるのだから、雷撃はそちらに任せて自分は砲力を以て敵駆逐艦巡洋艦の撃攘に
専念した方が良いのでは? もちろん自衛のための最低限の雷装は必要だけど。
6600tの阿賀野型が精いっぱい頑張っても2000tの甲型と同等の雷装でしかないことも
考えると、適材適所で雷撃は駆逐艦に任せたら?と
>>956 そこらは阿賀野型の検討時にひと通り考えられてるんだけど
射撃当てるには舵切れないから接近経路等が取れないし
射程違うんで駆逐艦は撃てないとかもあるから
旗艦の砲力発揮と駆逐艦引率は相反するんだよ
夜戦だと発砲炎も困ったことになるしな
それと火力支援は重巡戦隊が水雷戦隊と組むことで達成されるから
軽巡にはそっちはそれほど重視されてなかったわけよ
スラバヤ、バダビア、第三次ソロモン、ブーゲンビル等で実際にそうだったわけでさ
あと、水雷襲撃は誰が生き残れるかわからないので
雷装をひと通り持ってないと生き残って機会があった時に悲しい
第三次ソロモンの愛宕・高雄は前衛の駆逐艦が四分五裂になって戦艦霧島が炎上で
第二艦隊旗艦戦隊自らが戦艦に雷撃してるでしょ
海戦なんて何が起こるか分からんのだから、ひと通りの水準装備は欲しいし
その標準的な規模が日本の場合は6〜8本x2度、だから阿賀野でもそのレベルというだけ
>>958 阿賀野はどうせ時代遅れの水雷戦隊用旗艦作るんだったら、開き直って雷装もあんなケチは配置にせず
艦幅広げて両舷に配置、砲も最上のお古そのまま積んじゃえばよかったんだ。1万トン近くにはなるだ
ろうが、そのくらいやらなきゃだめだな。
>>957 なるほどね。しかしそうなると軽巡の砲力って何のためにあるのかな
嚮導駆逐艦で足りるのでは?
書類決裁するための机とかおく場所が必要で、駆逐艦じゃせまくてだめって、のが以前の結論だったな。日本海軍独特の風習らしい。
ネタをネタと(ry
>>960 嚮導駆逐艦的な天龍で小さ過ぎで困ったから大きくなっただけで
戦術戦闘レベルでは「大きな嚮導駆逐艦」と考えても差し支えない
そして同じぐらいの武装重量なら
大口径少数を選びたがるのが日本軍なんで14とか15を片舷6門になって
アメリカはどっちかというと小口径多数主義だからアトランタになった
>>951 魚雷であっけなく沈まなかった日本重巡なんてあったっけ?
まあ、アメリカ重巡「も」なら言い訳もできたんだろうけどね。
オマハ級と5500tのガチ夜戦がみたかったぞ
>>965 いちおう日本海軍はこりゃ負けると思って、古鷹作ったんだよな。でもオマハの額面だけみると古鷹でも負けそうな気がしないでもない。(私は小口径多数派)
>>966 オマハの額面って
片舷砲力6インチ砲8門、後に6〜7門でしかないのだがw
12門積んでる主砲のうち8門が舷側配置だからね
しかも波かぶって不便なんで2〜4門を後日下ろしてしまった
図体大きいからタフではあるけど、5500トン型でも戦える程度の性能しかないよ
>>967 これは素早い反応ありがとうございます。そうあくまで12門という額面ね。1対1はまあないとしても
4対4とかでも片舷砲戦やるとしても各艦8門にしかならないという変な配置だもんね。当の米海軍もこ
りはだめだと思ったようでほとんど前線には出てこなかったですね。
や、アジア艦隊にいたから緒戦で結構ガチバトルしてるし
でも全部で10隻しかいないから太平洋や北洋にも配置されて密度薄かったねw
>>969 アッツのリッチモンドは知ってますけどアジア艦隊というとマーブルヘッド?艦対艦もやってましたっけ?
砲廓砲の二段重ねが味わい深いよね。普通に重心上昇するだろ。
これをやるぐらいなら中心線配置で連装4基背負い式にすれば、と思ってしまうが。
それとも全長を短く抑えたかったのか
缶の配置とかできつかったんじゃね?
集合煙突って何時頃から実用化されたんだっけ?
9000ヤードでもオマハじゃ古鷹の舷側抜けないんだよな
対軽巡防御なんだから当然だが意外なほどに戦闘力差があると思う
川級重巡がディスられてないのを見るのは久しぶりだなあ
>>946 後部砲塔が後に少し撃てたのは対敵姿勢の問題が大きいかと。敵に向いた方向が被弾確率高い。前部砲塔や艦橋付近、高角砲あたりに先に被弾しているから敵駆逐艦に対面した部位から被弾している様子。
よって砲塔の装甲は関係ないという話にはならない。
後部砲塔も砲撃再開後けっこう直ぐに沈黙したんだけれど、後部にどのくらい被弾していたかは証言が無いのではっきりしない。ただ後部に魚雷が当った時点でどうしようもなかったのは確か。
>>975 977
そう被弾確率から言っても砲塔に直撃なんてまずあり得ないんだから舷側は固めて
砲塔は断片防御でその分を雷装に回すって日本海軍の方針は大正解。
現に魚雷で大活躍してるじゃない。駆逐艦に砲塔やられましたなんて聞いたことない。
唯一、極小確率が発生したのが鳥海だけど、あれはどっちみち8インチ砲弾なんだから
米のウィチタみたいに排水量ごまかすなんて裏技でもしなきゃ装甲厚8インチなんて無理よ。
>>948 ありえない、などということはないという例が出ているので。羽黒、最上は確実で古鷹、青葉も恐らくは。愛宕も1発喰らっていた筈。
船体の方が標的としては大きいが、砲弾の落角(射距離)や目標のサイズにもよるけど、数千m位なら砲塔を含む上構に被弾の半分弱が当る確率になる。
そのうちの更に半分弱程度は砲塔に行くんじゃないかな。我が重巡は砲塔数が多いので尚更か。
比較的近距離では大雑把に被弾の1/5〜1/4弱は砲塔付近にいってもおかしくないと覚悟はしておいたほうが良いと思う。
>>979自己レス
>愛宕も1発
正しくは鳥海。失礼
>>948 16in艦に遭遇するより5in艦に遭遇する頻度のほうがずっと高いのだけど。
戦訓からすれば6im砲に耐えたいところではあるけど重量リソースの問題もあるし砲や魚雷もあまり減らせない。
せめて遭遇確率が高く、自分が望んだ夜戦ではとくに遭遇しがちな敵駆逐艦に対応するのはあるいみ常識。
それをわかった上でやっぱりああしたのが当時の判断。正しかったかどうかは別としてそうする理由はあったということ。
結果は、結構砲塔に喰らった例があったと。
ざっと調べてみたらやはり…
青葉は二番三番主砲塔被弾により破壊。結局主砲弾は7発しか撃てなかった。
古鷹は詳細不明な点があるが、30分弱も砲戦していたにも関わらず被弾多数のためか主砲弾は30数発しか撃てず魚雷発射管は砲戦開始直後に被弾火災。発射弾数と砲戦時間を考えると残念ながら砲塔もやられていたと見なければならないか。
被弾自体は5in(ダンカンやファレンボルト奮戦)、6in、8inが色々当っているのだろうけど、どの砲弾が破壊したかはこの場合問題ではないね。5inでも破壊出来てしまう距離ではあるし。
サボ島沖では、青葉は大小90発位くらっていたのでは?
さすがにそうなると砲塔も無事では済まないよね
>>982 水線上の被弾だけで90発は沈没した古鷹の方では? 戦闘開始直後に砲塔2つと方位盤、艦橋をやられた青葉も大同小異でしょうが。
古鷹というば直接の沈没原因は水中弾だったようで。
40数発まで数えた(未確認のものがもっとあるとのこと)最上も全砲塔使用不能でしたな。
>>981 そんなはずは無い。8インチ砲装備の艦は6インチや5インチ艦に撃ち負けるはずがないってのここの定説です。
まして日本重巡は25cm装甲なんだろ、16インチならともかく6インチ砲弾など通用しないよ。だから衣笠は
ボイシに打勝ったし、上に出てるオマハ級なんか瞬殺でしょ。
砲塔装甲が薄い所為で困った事は史実ではまず無い気がするんだが、何で砲塔装甲厚高めろってたまに言われるんだろうか
第一次ソロモン海戦で重巡に魚雷が無かったらあそこまでの戦果は挙げられなかったろうし
史実の第三次ソロモン海戦だと敵戦艦を撃破できる可能性はあったけど、魚雷無くなるとその可能性すらかなり落ちるだろうし
>>984 仰る通りです、グル。世界の定説です。5in砲や6in砲にやられるはずがありません。
上の例は全て戦艦か重巡に撃たれたに違いありませんね。
ブーゲンビルでも不発弾?で二番砲塔旋回不能になっていますがあれも戦艦にやられたのでしょう。シャクティパットを受けた頭なら真実がわかる筈。
懐かしいなおい
>>987 > 懐かしいなおい
ブーゲンビル島沖海戦の参加者ですか?
>>986 口径の大きい方が勝つ。だから日本海軍は大口径開発に力いれてたんだから。
小口径を連射すれば勝つってのは妄想の世界か太古の黄海海戦くらいだよ。
>>989 グル。全く怪しからんですな。米英は軽巡や駆逐艦にまで8in以上の砲を装備していたわけですか。
是非シャクティパットで世界の定説を奴等に示してやってください。
日本の砲塔防御の思想の場合、断片防御は別として、
あえて砲塔を薄くすることにより砲弾による砲設備への被害を抑えることにあるよね。
その代わり砲員はまず死ぬから砲塔の戦闘力そのものは一時的にせよ失うことになるんだけど、
厚い砲塔内部で砲弾が炸裂することによる被害の拡大とどちらのリスクを取るかという話じゃ無いかなと。
>>991 兵員は死んでもいいから装備は守るって思想?
>>990 いつ米英の軽巡や駆逐艦が日本の重巡に勝ったんですか?ボイスは衣笠に撃ち負け、ヘレナは霧島(まあこれは戦艦だけど)に瞬殺だけど。
上にあるようにもしオマハが古鷹と戦っても結果は見えてるし。一時流行ったブルックリンが羽黒や摩耶を圧倒するとかいう話はフィクション
ですよ?
>>992 端的に言うとそういう事になるね。
以前そう読んだ覚えがあるんだけどどういう本だったかはちょっと出てこないな。
それとも今は否定されたような説だったら悪いと思う。
>>980 当時の日本5インチ・4.7インチ弾には耐えられる25mm装甲なんだよ
20年後のアメリカが強力な砲弾持ち出す事を予見できなかったと非難しても始まらん
当時の日本にあった砲弾では25mmで120mm通常弾には勝てる
>>994 確かに砲塔の25mm厚はそう書かれた書籍が幾つもありましたね。佐藤和正氏の著作もそうだったか。
現在でも明確に否定はされていませんが疑問は提示されていたかとは思います。
25mmもあれば徹甲弾の信管は作動しますし、余程貫通力や信管遅動時間に余裕があるのでなければ突き抜ける前にやはり炸裂してしまう。
まして格下の5in砲や6in砲では炸裂の可能性が高まる筈。近距離の8in砲なら突き抜けてくれそうですが5inや6inは炸裂してしまうという防御計画が有りえるものか?
純粋に弾片防御で我慢したという意見に説得力を感じます。
>>996 砲塔が機能を維持していれば相手を先に半殺しにして攻撃力を奪える=自身の損害を低下させ得る可能性が高まるのですがね。
廃艦所要弾数はそういう視点も合わせて読まなければもったいないよ。
>>998 残念だがそれはないな
戦闘は最初の数分十数分で趨勢決まって
あとはいつやられるか、逃げ出せるまで無事かだ
そもそも戦闘はタイマンじゃねえんだよ
>>999最初の数分で砲塔2つ潰された青葉はコテンパンでしたな。タイマンじゃないにしろ砲塔が生き残っていれば反撃できたものを。
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