【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】

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73首席参謀@代行(アク禁中)
空中避退に関して、1点補足。当時、発動機で言えば数十分前後の暖気運転が必要だったことは事実。
つまり0100に発進することが命ぜられた各機は、最悪でも0030頃にはエンジンに暖気運転してたわけだ。

ミ島航空隊の整備員が、0100発進予定だったF4FやB-17に対し、史実で何時何分に暖気運転を開始していたか、
という点は、個人的には非常に興味があるところである。
小職の2300黎明爆撃隊出撃、レーダーに探知されるのは0020頃であり、ミ島到着は0050頃である。
0005頃から暖気運転を行っていれば、文句なく、レーダー探知の第一報の15分後に、F4Fだけは完全な状態で発進可能。
仮に0030チョい前に暖気運転開始だった場合、敵機が接近してるわけだから、中途半端な状態であっても
戦闘機は発進せざるを得ないだろうが、いきなりエンジン全開で戦闘行動できるかどうかはビミョーじゃないか?
F4Fはともかく、0100に発進予定がないF2A、暖気運転を開始するのは0020レーダー探知第一報後の0025-30あたりだと思う。
離昇運転は最大1分ぐらいというし、発進だけは無理させるにせよ、F2Aがエンジン全開の戦闘運転に入れるのは最速何時何分かな?
0050-0100頃に、零戦隊と全力で迎撃行動を取れるのは、F4F 6機だけ、というのは、甘い想定でもなさそうな気がする。
同じ意味で、B-17以外の攻撃機、F2A同様、中途半端な暖気運転で離陸を強いられそうだな。

史実通り0130発艦の場合、0100出発組に関しても、0300から空中退避した組に関しても、
30分の暖気運転を行う時間は充分にある。従って、0245の友永隊発見電から30分強で離陸完了、するわな、そりゃ。