【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】

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42首席参謀@代行(アク禁中)
>>37 下記、「達見」だと思うし、極めて重要な書き込みだと思いますよ。
>薄暮攻撃の件も、この時点ではなぜ日本海軍が当初は正攻法中心で、
>薄暮攻撃などの奇襲的戦法を使わなかったのかを、もっと遡って考えるべきかな
>と思います。(MO作戦時の薄暮攻撃の失敗を考えれば鬱になりますが)
>寧ろ英海軍航空隊の方が、正攻法よりも夜戦などの奇策を多用してきたようですが、
>それはなぜなのかとか。

例えば、タラント空襲は、ソードフィッシュ雷撃機(のみ)21機のみによる、(奇襲)夜襲なんだよな、冷静に考えてみると…
■発進: 21時@タラント南方272km
■第一波12機: 2機(照明弾)、4機(爆弾)、6機(魚雷) → 魚雷命中3本
■第二波9機: 2機(照明弾)、2機(爆弾)、5機(魚雷)→ 魚雷命中2本

夜間だから敵迎撃戦闘機が上がってこない、という時代だし、昭和17年段階でも十分応用可能。
海上で、輪形陣を張って自由に回避運動可能な敵艦隊が相手で、こんなスコアを出すのはキツいにせよ、
動かぬ敵基地を強襲するにあたり、夜襲奇襲という点、参考にできる部分は多かった、と思う。
もっとも、丹作戦とか、T攻撃部隊とか、芙蓉部隊とか、
【ホントのホントに(戦力差が)切羽詰まる】ようになって初めて、夜間奇襲を【真剣に検討】するようになるんだよな、日本海軍。