【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】
ああ、議論が噛み合わない理由がやっとわかった。
「零戦撃墜王」で、翔鶴零戦隊の高度が4000mという記載が2箇所あって、
名無しID無しトリップ無しの「だよん」クンは、最初の記載(文庫本p107)のみ注目したけど、
小職が指摘した(p112)を確認してない、ってことだね。
「だよん」クンは、第一波来襲で翔鶴零戦隊が4000mで哨戒してたことを認めないが故に、
岩本の個人プレイだ、と主張したいらしい。
そして、第二波で岩本小隊がSBD4機の迎撃に失敗して、翔鶴に命中弾1発あったが故に、
組織的防空なんかありえない、って主張したいわけだな。
翔鶴の被弾は第一波2発、第二波1発の3発であり、福地運用長の記載だと、最初の一撃で飛行機発艦不能とある。
そして、「だよん」クンが岩本がSBD4機の迎撃に失敗した、と主張したい「戦意なき敵機」の章、
冒頭に「翔鶴隊も母艦上空4000m」って記載があるが、この翔鶴隊が発艦した母艦は翔鶴・瑞鶴どちらなんだろね?
小職は、ここら数頁の記載は、岩本も記憶違いを起こしており、翔鶴被弾前の出来事と、第二波迎撃の出来事がゴッチャになった、
想像するに「戦意なき敵機」の章、雷撃機迎撃以降の件は第二波なんだろうが、それ以前は第一波の記載なんじゃないか?
であれば、SBD4機が奇襲になってしまった事実との整合性がとれる。