>>210 >岩本サンの「敵は高度5000ないし6000mで来襲する算大なり」が記憶違いじゃないのかって聞いてるの
さぁ、どうだろう? そういう可能性もあるかもね。小職の手元にある資料では、確認のしようもない。
霊媒師を呼んで、岩本徹三の霊に伺いでも立てて見る?
>次に出現するのが、艦爆隊か雷撃隊かということまで分かっていたのか?
通信隊が下記のように活躍してたんだぜ。
>>149を再掲。
: 機動部隊は傍受主目標を敵航空機電波に集中し、作戦に相当に寄与した
: 敵基地航空部隊の通信電波及び母艦航空機用電波は予め捕捉しあり、敵通信の大部が平文通信を使用し居るため
: 敵索敵機の偵察通信 戦闘機指揮通信の状況は殆ど全部了解しえた。
: また暗号文も通信時期、指定符、暗号形式により概ねその内容の概貌を推知得。
米軍の航空機電波の捕捉に成功してるし、通信の大部分が平文だし、戦闘機指揮通信の状況は殆ど全部了解しえた、
であれば、「来襲高度」とか、その指揮通信してる部隊が「艦攻」なのか「艦爆」なのか、判断付き易いだろうね。
艦載機だから、大した暗号組める時間もないわけで、最後の一文も理に適ってますな。
岩本哲三を始めとする瑞鶴・零戦直衛隊は、敵の第一撃を7500mで待ち構え、有利に迎撃できたけれど、
翔鶴零戦直衛隊は、敵の第一撃を4000mで待ち構えで苦戦した、という記載を踏まえると、
瑞鶴は、通信班の傍受を踏まえて適切な指示を出し続けていたが、翔鶴は大したことがなかった、というところか?