>>160 で記載したリンク先に、
>劣勢軍Bが各個撃破により優勢軍Aを破るにはその兵力の比率は少なくとも七割が必要」
との結論が記載されているが、それを理解できない連中がいるのだろうか?
優勢軍Aを、米軍と読み替えるとして、最大3隻の空母に戦闘機が各20機、合計60機だとしても、
彼らだって艦隊直衛機を、日本軍同様、半数程度残すような運用するだろう、と判断すれば、
南雲艦隊を襲う敵機の中に含まれる艦載機が、最大30機程度、と判断できるだろうね。
ならば、F4F 30機を含む戦爆連合を相手にするなら、F4Fを個別撃破する前提で、
劣勢軍B(日本軍)が「最低限」確保すべき比率は、0.707ぐらい、つまり21機という計算だ、と、
ここまで懇切丁寧に説明しないといけないのかな(笑)
F4Fをいたぶった後だったら、TDFだろうがTBDだろうが、零戦が相手だったらカモに近しいわけだしね。
実際には、兵力比を考慮するに当たっては、命中率や武装の質なども影響するから、単にアタマ数だけで判断すべきもの、
ではないことは事実。
「百発百中の大砲1門が、百発一中の大砲に敗れる」ケースを想像せよ、って、海軍大学校の井上教官は戒めてるのは、
そういう意味合いだわな。