>>206 >珊瑚海、アリューシャンでの事例が事実かどうかは資料をもたない私
海軍作戦通信史 PDF でググれば、一番上に表示されるサイトで無料ダウンロード可能だ。
>私が疑問に思うのは、それら「敵信傍受」の情報が出撃前にどの程度知られていたのかという点
アリューシャンに向かった北方部隊+角田部隊だって、ロクに珊瑚海海戦の話を聞かされてないだろう。
それは南雲司令部と同様だと思う。でもアリューシャンでは、通信班+その情報に対し適切に反応した角田部隊、いい仕事をした。
アリューシャン組だけが特別扱いで、珊瑚海の戦訓を聞いた、というマトモな証言があるのだろうか?
翔鶴の運用長・福地周夫少佐、消火活動の立役者であるけれど、ミッドウェー前日の5/26、大和で
「珊瑚海海戦における空母「翔鶴」の爆弾命中、火災発生に対して、応急指揮官として執りたる処置及びその戦訓」
と題した講演を行っている。
が、主要指揮官幕僚は図上演習中で、この福地少佐の講演を欠席していたとか。
自分が出席できないにせよ、部下の誰かを出席させて、レポートさせることぐらいはできた、と思うが…
福地に講演を行わせたのは山本五十六である、という「説もある」が、
…准士官以上の前でなく、最終打ち合わせ(図演含む)の時間を延長し、この場に福地少佐を呼ぶべきだっただろうね。