【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】

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160首席参謀@代行(アク禁中)
>>148 >最適な戦闘機運用
それは、艦隊直衛機/友永隊護衛機/村田・江草隊護衛機への機数配分の well-barance はどのあたりか、
って考えることだね。

>何故敵が21機だと20機で良いと日本側が判断する理由
敵空母1隻に21機の戦闘機が存在して、3隻で半数が日本空母攻撃隊を直衛する、と計算した際、
迎撃側が最低用意すべき機数は7掛けになるね。ランチェスター二乗の法則からの発展形だが。

ttp://mnagata.net/blog/2012/07/11/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E6%88%90%E7%BE%8E%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%88%EF%BC%94%EF%BC%89/
ここに、「劣勢軍Bが各個撃破により優勢軍Aを破るにはその兵力の比率は少なくとも七割が必要」との結論が記載されている。
161首席参謀@代行(アク禁中):2013/03/24(日) 23:26:15.98 ID:???
小職は、42年5月MO/5戦隊+5航戦、6月のAL/北方部隊+4航戦における、敵信受信等の実態を、
海軍作戦通信史から引用し、その活躍ぶりを紹介した。 >>147 >>149

MO部隊、AL部隊は、双方とも、敵索敵/哨戒機(陸上機・艦上機)の電波を受信し、平文通信であることを把握。
更にMO部隊は、戦闘機指揮通信ですら、殆ど全部了解しえた、とある。
岩本徹三の珊瑚海の手記部分で、「母艦より、敵は高度5000ないし6000mで来襲する算大なりとの報告」という一文あり、
珊瑚海海戦の際、日本空母にレーダーついていたっけ、と不思議に思ってた部分であったが、
戦闘機指揮通信の分析結果だ、と気づけば「なるほど」と思った次第。

恐らく、ミッドウェーでも、米軍(索敵機)は平文通信していただろう。珊瑚海やアリューシャン方面がそうだったように。
1AFでも、6/4に帰投する敵哨戒機の無線帰投通信が平文だった、という記録が海軍作戦通信史にある。
となると、6/5の哨戒機(PBY)の電波の受信は、物理的に可能だし、AL同様、零戦迎撃機を事前に用意して撃破、できそうだが?

更に言えば、6/5敵の攻撃隊発進の都度、飛行機電波を受信、という記録もある。「内容不明」とのこと。
ここで言う「攻撃隊」、基地機のことを指すのか、機動部隊艦載機のことを指すのか、曖昧に表記された点、非常に気になる点である。
「内容不明」の件、珊瑚海のときは平文通信してたが、ミッドウェーの際は止めた、という米軍記録が残っていないだろうか?
さて、赤城がマクラスキー隊の交信を探知し、接近を掴んでいたのかどうか、これはこれで気になる点だわな。