【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】

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149首席参謀@代行(アク禁中)
MO作戦における5航戦はどうだったか、「海軍通信作戦史」から引用すると。

: 機動部隊は傍受主目標を敵航空機電波に集中し、作戦に相当に寄与した
: 敵基地航空部隊の通信電波及び【母艦航空機用電波は予め捕捉しあり】、敵通信の大部が平文通信を使用し居るため
: 敵索敵機の偵察通信【戦闘機指揮通信】の状況は【殆ど全部了解しえた】。
: また暗号文も通信時期、指定符、暗号形式により概ねその内容の概貌を推知得。

これまた、第一航空艦隊の通信班との差は雲泥のようだ…
ダッチハーバーに向かった4航戦、珊瑚海での5航戦は、通信班との連携をキチンが取れ、
基地航空部隊・母艦航空機を問わず、敵信受信が上手くでき、敵機迎撃に役立てているところから見て、
一航艦の通信班が無能のボンクラ揃い、とは考えづらいところ、ではある。
ソロモン戦の頃、通信部隊の力量低下や通信長の素質低下を批判する記録があるが、一航艦については記載がない。
(勿論、その可能性を完全に否定する材料は、小職もまだ発見できていないが)

それを踏まえると、草鹿・大石・源田・吉岡あたりがシカトしてた線の方が事実に近いのか、と小職は考えたくなるのだ。
石黒氏も、関係者存命の時期だけに、名指しの批判は避けてはいるものの。
150首席参謀@代行(アク禁中):2013/03/24(日) 03:06:29.88 ID:???
備忘録。

視認距離 : L1(km) =113.137×(√ho(km)+√ht(km)) 
L1は水平線上の最大視認距離、ho は水面からの眼高。ht は目標の高さ。
肉眼であろうがレーダーであろうが、地球が丸いために水平線下のものは見えない。

大和の艦橋位置、海面から約40m
高度8000mとの航空機の視認距離:113.137×(√0.04+√6)≒342km≒185浬