【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】

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137首席参謀@代行(アク禁中)
>>132 
> >「今朝来より来襲せる敵機の動向情況に鑑み、敵機動部隊出現の算大なりと思考す。考慮せられたし」
> これ(ら)は多聞が6F情報をもっていた根拠にはならない。
> 6F情報を持ってない者でもできる進言だからだ。

貴公はそう思い込んでいるのですな。小職とは逆だ。
まぁ、貴公も0420の「敵機動部隊出現の算大なりと思考す。考慮せられたし」を存在を認め、
かつ、この意見具申を南雲司令部がシカトした、という点は認めたようだから、その部分はヨシとしよう。

日本時間0420迄に来襲した敵機って、B-26 4機とTBF6機が「同時」だ。まぁ2時間前のPBY索敵機を含めてもよい。
陸上機・艦上機混在で来襲したわけだから、ミ島基地機だ、と判断できる内容だろう。
さて、山口少将が6F情報を持ってない、つまり敵艦隊ミ島沖出撃の兆候、を全く掴んでいない、とする。
「陸上機の出現」→「敵艦隊出現の算大を思考す」は論理的な帰結ではない。

6F情報を持っていない山口少将と貴公が主張するなら、
何を根拠に、「ミ島基地機の来襲という事象だけから、敵機動部隊出現の算大」を山口少将が判断したのか、
貴公に論理的な説明を求める。
138首席参謀@代行(アク禁中):2013/03/23(土) 18:18:40.84 ID:???
>>131 1942年6/2〜6/4までの、東京通信隊放送通信系の傍受記録が、米軍側に残っていることを願いたいですな。

ただ、個人的に気になる点はココ。
>発信艦香取の受信文のなかに同文電報として発見されている

なぜ、発見されていた同文電報が、紛失され、歴史の闇に消えてしまったのだろう?
139首席参謀@代行(アク禁中):2013/03/23(土) 18:21:21.67 ID:???
>>133 >索敵強化の具申
山口少将は、索敵強化論者であり、索敵機を10機飛ばせ、と主張していたことを、小職も知っている。
が小職は、史実の索敵計画、妥当の下限であったと思っている。史実の索敵で批判すべき点は、以下の4点
・同一艦から、同一時間に、対潜哨戒機と索敵機を発進させないべきだったのでは?
・司令部に何の断りもなく雲上飛行した、筑摩1号機
・司令部からの長波輻射命令を完全無視した、利根4号機
・0428〜0450の間に、二式艦偵を発進させる事前準備と決断ができなかったこと

そういう意味で、山口少将が索敵強化の具申をしなかった、としても、小職は特に何も感じるところはない。

>母艦直衛強化の具申
小職は、友永隊の出撃時間(黎明に爆撃すべき)や零戦36機という編成が間違いだ、と常々1AF幹部を批判しているから、
山口少将にも、是非、その旨意見具申をして欲しいものだ、と思うわけだ。そうしていれば、山口少将は完璧だ。
そういう意味では、山口少将は、戦闘機運用という点で、三兎を追うなかでの最適バランスは何か、に気づいていないだろうし、
この点は批判の対象になろうが、とはいえ本来、その点を突き詰めて作戦立案するのは航空甲参謀/乙参謀の任務。
航空参謀が突き詰めたかどうかチェックするのは、ニ航戦指揮官の本来的業務ではなく、一航艦指揮官・参謀長・先任参謀の業務。
従って、「山口少将は完璧でなくて【残念だ】」と小職は思うが、積極的にガンガン批判する対象でない、と思うね。