艦隊直衛機が約250、艦爆や艦攻が約500、制空・援護の戦闘機が約250、ぐらいある、
米機動艦隊と決戦するのは、そりゃ難儀だよねぇ…
角田一航艦が、定数通り1600機あれば、そりゃまだ戦いようがあるけれども、
ただでさえ、定数の1/3〜1/2の機体しかないところに、
源田とか「敵はマリアナに来るなんてことを言うのは航空機を知らぬ者が言うのだ」などと、
トンチンカンな情勢判断で、ビアク方面に戦力裂かれちゃうし、
硫黄島に進出した八幡部隊の1式陸攻は、不用意な爆発事故で消耗しちゃうわ…
第一機動部隊の戦艦・重巡・駆逐艦群はギマラスあたりで待機、航空決戦後にサイパン西方に進出する前提で、
小沢艦隊の艦載機450機+小沢司令部を、ヤップ・ペリリューで訓練・待機し、
ペリリューとサイパンで、毎日700浬の哨戒を実施し、600浬(30節で接近するなら20時間前)程度で敵艦隊捕捉できるような
システムが出来上がるようだと、小沢艦載機+角田稼働機で、1000機規模を用意できるかな。
600浬で捕捉(≒前日午前中)できれば、前日夕方には、サイパン方面または西カロリン方面に、
航空機を集中できるし、零戦が実働400機ぐらいあれば、それなりの迎撃態勢組めるんじゃないかな?
もっとも戦闘機指揮官の力量が低下してることは事実だから、当時トラック島にいた岩本徹三とか、
硫黄島にいた武藤金義なりがサイパンに呼んで、中隊を指揮してないと、かなりキツいだろうけど。
こんな航空戦の指揮を、小沢(37期)か角田(39期)、小沢に執らせてみたいけど、豊田GF長官が配慮した人事できるか ???
臨時で、マリアナ・カロリン方面艦隊を作って、一航艦と第一機動艦隊の上級艦隊を作れば、文句無しに小沢方面艦隊長官だろうが。