【月光改】日本航空機開発史改竄編17【陸軍彗星?】

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665名無し三等兵
昭和13年の読売新聞の記事。
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/ContentViewServlet?METAID=00323614&TYPE=HTML_FILE&POS=1&LANG=JA

航研機のペラを、ハミルトン可変ピッチ三翅に変えると、航続距離が12000→13000kmに、最高速が260→300km/hに伸びるという。
航研機は燃料を満載にせず5322L使用5822L搭載で11,651.011Kmを飛行したから、
7000L前提だと、ペラ改良機、16550kmぐらいは飛行しそうだし、A-26といい勝負できそうだな。
6000Lなら14000km/7600浬だから、80番1コ抱く程度の爆装なら、小改造で済む規模かも?

更に、操縦席も改良され、風圧抵抗がグッと減少したともある。
航研機は、川崎が稀少燃焼に改造したBMWを搭載したけど、低燃費の栄12あたりだったら代替できないかな?
東京瓦斯電気工業は海軍系のメーカーだし、空技廠との親和性もそれなりにあるだろうから、
昭和13年末とか14年あたりから、空技廠あたりが航研改造・長距離・夜間爆撃機の研究を真剣に始めていたら、
開戦前後まで2年半とか3年の時間があれば、制式採用できるほどの熟成ができたかも?