>>416 自民党新執行部人事
副総裁は高村派会長の高村元外相。
自民党きっての外交通。タカ派のイメージが強い安倍総裁に対して
ソフトなイメージが強い高村氏が副総裁なので海外に安心感を与える
自民党最高意思決定機関である総務会を抑える
総務会長に細田元幹事長。
自民党で一番頭が切れて、さらに日本全国の選挙区を知り尽くしている不思議な人。
官房長官時代には米国側との議論であまりの知識量に議員ではなく学者だと勘違いされた人。
全国の選挙区事情を知り尽くしているからこそ、調整役に適任。
選挙責任者の幹事長には石破氏
幹事長はテレビなどで露出しての各党間での討論機会も多いが、
国会討論やテレビ討論では圧倒的な強さがあり、メッセージ発信力も強い。
外交防衛(軍事知識はヲタを名乗るにも恥ずかしいほど浅い知識しかないけど)には、世間一般的には強いとみられ
本来専門の農水関係の豊富な知識から農村部を中心に自民党地方組織の信頼も厚い。
政調会長には甘利明(元経済産業大臣)
この人の専門は商工分野。国際的な知的所有権問題にも学者並に詳しい。
小泉政権下でコンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律の制定に尽力。
福田政権では、福田氏支持の山崎派方針に逆らい麻生氏を支持したのにも関わらず
福田首相は甘利氏を経済産業大臣として留任させたほど。
自民党でも有数の政策通なので、これは安心できる人事。
全般的にGJな人事ですね。