ロムニー氏「我々は今後没落する日本とは違う」
読売新聞 8月11日(土)7時16分配信
【ワシントン=中島健太郎】米大統領選の共和党候補となるミット・ロムニー氏は9日、ニューヨークでの資金集め
パーティーであいさつし、「我々は日本とは違う。今後10年、100年かけて没落し、困難に苦しむ国にはならない」
と述べた。
経済が低迷する日本を「反面教師」として引き合いに出し、米経済改革への意欲を示したものだ。
ロムニー氏は、「我々が最も恐れているのは『弱い米国』だ」と強調。日本の将来は悲観的だとし、「我々はまもなく、
米国民が過去3年間に見てきたものとは全く異なる経済の将来像を示す」と述べ、自らが政権を担えば、オバマ
大統領とは異なる経済政策を断行するとアピールした。
選挙戦でロムニー氏が日本について触れることは珍しいが、同氏が日本の将来性を低く評価していることが明らかに
なった形だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120811-00000017-yom-int