[単独] K-2 "パワーパック"契約違法にも。輸入強行議論(その2)
彼はまた、陸軍の戦力化のスケジュールに合わせるためには、既存の契約にするしかないとしながら"こういう場合、2014年初めから、
K-2の生産が開始される"と説明した。しかし、このような論理は、国が主催する次期主力戦車事業で防衛事業庁が契約当事者ではない
理由を掲げて法的責任を免れるたい"コムス"と受け止められている。もし契約が違法で結論が出た場合は、契約自体の実効性が疑問視
され、国内メーカーの反発はもちろん、次期主力戦車の事業にも支障が懸念される。特に監査院は、これらの問題について監査を進め
ていることが知られ、その結果も注目されている。輸入が撤回され、再び国産に交換する可能性も考えられるているところだ。国内パ
ワーパックの性能が最近の試験評価で続々と改善されているのも、このような見通しに拍車をかけている。軍関係者は今月16日、国産
パワーパックの性能運用試験評価(OT)で100q連続走行試験やエンジン8時間連続稼動試験が基準を満たしていたとしながら、評価期
限は過ぎたが、これまでの研究開発成果を考慮して、酷寒と酷暑の評価を追加するかどうか検討中だと語った。国内パワーパックメー
カーの関係者は、2013年までの問題点をすべて解決して納品が可能だとしながら、国内製品を使えば、海外のメーカーよりも納期も早
く合わせることが出来、維持運用コストははるかに少なくて済むと述べた。
(終わり)