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名無し三等兵:
Q1 除籍前はなにするの?
A1 除籍準備にはいると乗員の大半は退艦するので、その前に燃料・弾薬の返納など人手のいる作業を実施する。
その後ドック入りし流用できる装備品なんかは撤去、返納物品は返納票書いて返却だが、不足は造補所と調整し、
使用状態がいいモノがあったら、他の艦と交換する。
ガスタービン艦は、除籍前にガスタービンを撤去するので自力航行不可能になる。除籍の数日前には艦として動けない状態になっている。
Q2 除籍後は?
A2 自衛艦旗や時鐘は返納し保管される。艦番号を消して係留され入札後に国内のスクラップ業者に売却解体される。
たまに実弾射撃の水上標的、運がいいと展示艦、一部の部品は記念品として展示されることもある。
Q3 個人で払い下げは可能ですか?
A3 無理、再利用しない・何ヶ月以内に解体する等の入札条件が決まってる。
部品が手に入ることもあるが解体業者から契約違反の横流し品の可能性が高い。
Q4 返納品はどうなる?
A4 予算がついたなら再整備の上で転用、予算がつかないなら保管する。
127mm・76mm砲の砲身は再利用、CIWSは保管。アスロック・シースパロー発射機・砲塔は解体、電子・航海装備は不明。
Q5 どこで解体されるの?
A5 江田島・児島湾・洞海湾がメインで他にもある模様(伊万里など)
Q5 除籍艦をモスボールか輸出しないの?
A5 自衛隊には人も金もありませんし、これまでは武器輸出になるのでダメでした。