南雲忠一中将を再評価するスレ(礼)

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852名無し三等兵
長官は相変わらず、南雲司令部にユルユルの評価しかしないようだw
中島参謀は、西方からの英機動部隊の奇襲がありえると踏み、「セイロン島への進撃航路の西側がこわくてしょうがない」と感じた。
中島参謀は、17年5月下旬の最終打ち合わせで、6/4に上陸部隊が発見され、6/5の空襲が空振りする危険性を指摘したり、
19年3月のパラオ大空襲の際も、あと数日で空襲は終わる、司令部をダバオに移動しなくても良い、と主張したり、
19年6月のマリアナ沖の際も、米機動部隊はマリアナに来る、と主張したり、危機に対する的確な(情報)センスを持ってた人。
それに対して、南雲司令部の索敵計画は、西側へ索敵哨戒してる、といったって、たった3本じゃん。
更に索敵距離は200浬…
ミッドウェー同様、形式だけを整えた、おざなりの西方索敵、と非難されてもいいレベルかもね。
敵機動部隊に対して十分に備えた形じゃないだろ、と思う。
「敵の飛行機隊が来襲しても、ゼロ戦が撃墜するから大丈夫」という信念に凝り固まっていたように思える。
だから、吉岡航空乙参謀のあの感想につながるんじゃないのかな?

なお、荒木浅吉少佐は、自衛隊では第一潜水艦群司令とか、防大の教授も経験してるし、
渡辺GF砲術参謀が後代に残したいと(正木生虎氏に)語ったことに触れながら、
の「図演では行われた二段索敵」とのエピソードを書いてる。恐らく、この話のソースは渡辺ホサなんだろね。