【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る12
仏エイドリアンヘルメットも被ってるよ
>>100 いや日本の影響を本格的に受けたのは1930年代後半からで
19世紀末から英仏の勢力圏境界線上の国として双方相手に苦しい譲歩を繰り返した来た国だし
特に西と南から圧力を与えていた英からは常時影響を受けていたんだが
タイはビッカース6t戦車を導入してるが
火砲はやたらボフォース製がお好きだったみたいだ
日本の四一式山砲も使用した。なぜかタイの博物館に九七式自動砲がある
供与されたものか?
日本ニュースでタイ軍の閲兵式の映像見てるけど、装軌装甲車にボ式40mm?積んだ自走高射機関砲とか持ってるのよね
>>100 立襟多釦に斜革だから、古い英軍みたいだな
ボフォース社って本当に全世界に販売してたんだな
まぁ代理店経由だろうけどさ
北欧や西欧小国はもちろんのことアジアの小国タイにまで販売してたんだから・・・
新参者なのに良く売れたなあ、
て思ったけど、後ろにドイツが
いる事は分かってたのかな
無断コピーにはしるぐらいなら、ライセンス買っとけばよかったね
何の?
40mm機関砲と75mm高射砲
40mmなんて…彌式がすでにあるだろ。
75mmなら軽量なものを採用してるし
…て昔の話を蒸し返してるの?
彌式は使いものにならなかったろ。大口径で威力と射程の長い機関砲よこせと
陸でも海でも戦闘詳報に書かれてるし、実際鹵獲したボフォース40mmをコピーして生産してるわけだ
やっておいたほうがよかったとは思うぞ
結果論でしかないが
>彌式は使いものにならなかったろ。
ビッカースと懇意だったから当時は間違いともいえないし
>実際鹵獲したボフォース40mmをコピーして生産してるわけだ
駆潜艇用の、潜水艦にも使える奴のことか?
日本軍もボ式75o高射砲をライセンス生産してればなぁ
いつまでも88式なんかポンコツ使わずにすんだと言うのに・・・
88式も兵士の訓練のおかげでそれなりの戦果を出せたんだから、ボ式だったら相当な戦果出せたでしょ
232 : 名無し三等兵 : 2012/01/07(土) 17:46:33.13 ID:???
世界各国がラインメタルやボフォースの40mm級機関砲導入に積極的だったのに
くらべ、日本陸海軍の認識は甘く遅れてたのは事実だろう
…またループかな
>>114 228 : 名無し三等兵 : 2012/01/07(土) 17:18:48.54 ID:???
>>225 いや、だから鹵獲砲をおおっぴらに使ってる負い目で当然スウェーデン側の
心証わるしもあるんだが、いまとなっては後知恵だが、関係修復しとけば
わざわざ大戦も終盤になってボフォース40mm機関砲、高射砲口径的には
むしろ旧式な1929年式75mm砲を遅い時期にコピーする愚は避けられたかな?
と思うわけよ
?
やっぱりか…
88式後継は素敵にラジカルなの開発してて
それがどうにも上手くいかないとなって
仕方がないから、こんなんでも無いよりはマシと鹵獲ボ式をコピったわけでな
最初からライセンスしてればってのは後知恵でしかない
>>113 導入したまでは間違いではないが、実際には不具合が多発して開戦前には撤去したんだから
その代わりを用意せず放置したのは間違いだろ。
>>119 >その代わりを用意せず放置したのは間違いだろ。
なんで?
実のところ、アメリカでも40mmの短射程に文句が出てたようで、
結局戦後早々に75mmを巡洋艦などに載せてるが。
>>120 それ3in砲弾にVT信管乗せられるようになった後の話だから。戦時中にはアメリカでもVTが
乗せられたのは5inまでだし、3inVT砲弾がなかった戦時中は復元力が低下することを承知で
重い40mmを増設してる
>>121 >それ3in砲弾にVT信管乗せられるようになった後の話だから。戦時中にはアメリカでもVTが
>乗せられたのは5inまでだし、3inVT砲弾がなかった戦時中は復元力が低下することを承知で
>重い40mmを増設してる
射程や威力に満足してたの?
結局、20mmも山のように載せていたのは事実で、
日本ではそんな贅沢できないと思うが。
>>122 不満はもちろんあったけど、40mmよりいいVT信管つき3in砲弾はその時点ではない。
戦績でいえば、アメリカ艦隊防空戦闘で、対空砲の成績では、日本機の50%が40mmで落ちてる。
おいおい日本だって使い物にならなかったけど、彌式乗せたろうが。貧乏だからは言い訳にもならん
>>123 >不満はもちろんあったけど、40mmよりいいVT信管つき3in砲弾はその時点ではない。
>戦績でいえば、アメリカ艦隊防空戦闘で、対空砲の成績では、日本機の50%が40mmで落ちてる。
28mmがちゃんと機能してたら?
20mmが威力不足だってのはアメリカも認識していて、それ以上の口径の28mmが
アメリカじゃ不具合でまくりだから40mmのコピーに走った(実際最初はアメもw)てのが
あちらの事情だが。
失敗した機銃のストップギャップだってのは、今年はじめのスレにも出てただろw
>おいおい日本だって使い物にならなかったけど、彌式乗せたろうが。貧乏だからは言い訳にもならん
それと20mm無いし13mmを併用して使えと?彌式の代替をボフォースだけでするの?
そのばあい、貧乏ってのが問題になってくると思うよw
しかしなぜ陸軍はラ式があるのにボ式をコピーしたんだろうか
それほど陸軍にとって優秀だったということなのだろうか
>>125 ラ式の生産が進まず、海軍がボ式やるそうだから一緒にするべとなったような
仮にラ式の量産が順調だったら陸軍はボ式やらなかったろうし
海軍もラ式を陸軍からもらってくるとか弾薬だけでも共通化するとかがあったかも
>>124 アメリカが第二次大戦前に、近距離と中距離の防空につかってたのは12.7mmと28mm機関砲で
それでは発達した航空機の脅威には対抗できないというので、12.7mmの代わりにエリコン20mm
を28mm機関砲の代わりに40mm機関砲をというのが流れだけど。28mmが不具合だからとか
20mmでは威力不足とかなんのこと言ってるの?、
エリコン20mmあるけどな。ま、そこまでいえば後知恵すぎるが。
>>123 そりゃVTを勢子にしたハンターキラー的組立の防空コンプレックスだから当然
撃墜役として配置されてたのが40mmだから撃墜結果の多くを40mmが占めただけ
>>127 28mmと故障は有名な話だが・・・
ネイバルウエポンでもボロクソ評価だったと記してるぐらいだ
戦争終盤でわざわざボ式コピーしようとしてること考えると
製造がラ式よりボ式機関砲のほうが、難易度低かったのかな?
「知られざる日本の兵器」「要塞砲」のラ式/一式記述は重複してるんだが、
生産状況が隘路だらけなんだよね
下請け会社の部品納入がてんでおっついてないんだ
アメちゃんの話になっちゃうが、28mm(1.1インチ)なんて中途半端なサイズ、何に由来しているのだろう?
親指の太さとか?
インチが度量均だと違和感はなかったと思う
米工業製造でメートル表示に変更したのが1980年代のクライスラーM1戦車
のころで生産現場では混乱と製造歩留まりのわるさが問題になった
いちど定着した単位は途中で変更しても、旧来の意識や慣習を払拭するのが
至難の技なんだよ
おれは建設業だけど、いまだ脚立は尺だし電気のパイプはインチだぞ
設備の配管ねじ切り旋盤もインチでロック位置を変えるようになってる
内径20mmのパイプを6分と呼んだりするしね
国産の一式高射機関砲は完成品でも、不具合でまくり
整備調整に苦労しまくってる様子が佐山記述である
大口径の自動火器なんて当時の日本でもっとも製造が不得手だった分野のはず
発条(バネ)がラ式やボ式現設計同寸法で所定の性能がでない
冶金技術はもちろん精密加工でも列強一流メーカーに劣るんで
撃ってて、振動でまくりで命中精度はだめ、振動に各部品強度が足りず自壊、
弾はジャムりまくりでないか?
>>117 115、116はおれが正月にたしかに書いたよ
だけど、114とは別人だ
佐山さんの新刊は「野砲 山砲」でした。
まぁ戦闘詳報では欲しい欲しい言ってるけど
当の海軍は8cm高角砲の軽量な後釜扱いって辺りに見切りを感じる>40mmボフォース
>>137 それはインサイダー情報ですかね?
ちょっとググってみつからなかった
GPバックナンバー買ってたけど、新刊割引で五冊で一マソとか…
息切れしてるんで嬉しいですぅ
できれば文庫よりGP別冊でほしいというのは贅沢かな
尼でもう予約受付中だよ
>>139 今月31日発売予定だよ
待望の野山砲本だなぁ
それは九九式軽機のレブリカだよ
自分もその映画の考証に関わっていたのでよく覚えてるよ
てことは、たぶん「野戦重砲」で加農と榴弾砲を纏めるのかな
137ですけど、東京では既に平積みで売ってましたよ。
ゲー!!
おれ、きのう都内で仕事して帰りに神保町寄って古本屋しか覗かなかったんだよ〜
いもやで天丼くって
>>143 99式軽機のマガジンと全然違うように見えるんですよ
四角いし、大きいでしょ?だから機関砲だと思ったんですが該当する武器は
見当たらない 自分にはどうしても99式軽機には見えません
もう一番槍がでたか…
前回「機関砲 続要塞砲」とおなじく連休まえのフライング・プレセールだよな
売ってた書店をおしえてくださいな。おおっぴらにすると本屋としてまずいの
かもしれないから伏字で
軍事に強い大型書店でわかります?
秋葉原、神保町に店舗があります。
>>125 他の人も言ってる様に小倉で生産するつもりだったラ式37mmが下請け企業の能力不足で
量産化に失敗したのでその変わりみたいな雰囲気が強い
海軍は海軍で小艦艇向きに旧式の8サンチだけだと……みたいな気持ちがあったから
載せられた艦艇のラインナップが全てを物語っているかと
>>148 ラノベと違って別に協定日ガチガチとかでもないんでね?
それに連休前だし解禁自体大丈夫なのかも
最近やたら煩いラノベも公式発売日前が協定日な事もあるし
あと残るは「野戦重砲」?
それこそ三八式十二榴で一冊つくれるくらいの一次資料が発見されたりな
佐山さんがいよいよネタに困ったら「鹵獲砲」とかいいんでない?
制式兵器なのに七糎七野砲、十四年式十榴なんて日本軍での実体が謎の部分が多いわけだし
>>142 動画のリンク間違ってないか?
ただ恐らくあれは九三式十三粍機銃/ホ式十三粍高射機関砲(銃)の単装型の筈
よく見ると操砲してるのが海軍の兵士(肘章を佩用)だから設定は九三式か
>>143 軽機じゃないわー
公開当時はホ式十三粍ってマイナーだったからか(しかも混同されてたし)九八式二十粍ってよく言われてたよね
そういや地下陣地の採掘現場で三八式野砲?のセットが片隅に転がってたり、
なによりあの九八式臼砲を描画した点を評価したい
映画ではピンポイントでM4を撃破してたけど、実際はもっと高威力だとか精度はないとかあるけどそこは演出上のご愛嬌として
ウィンドトーカーズと並んで火砲ヲタの間では注目
GPのバックナンバーで野砲山砲連載では山砲3だけもっていない
九九式山砲のやつ
NF文庫版で加筆訂正があるのか気になる
雑誌でざっと七冊15000円ぶんの内容が千円で買えるんだよ、お買い得だよな
破格値といっていい。内容は学術書レベルだし
GPもってるおれとしては複雑な気分…
九九式十糎山砲か
結局実戦での戦果ってどんなもんなんだろうね?
>>157 ウィンドトーカーズはこのスレで定期的に名前が上がるね
サイパン四年式十五榴の砲弾威力による損害が過大に伝説化してるらしく
八九式加農や四五式二十四榴らしいのがでてくるんだよね
神保町の目当ての古本、新刊ゲットしたあとは、いもやグループの店でトンカツ定食や天丼
がおすすめ
リーズナブルな料金でつけあわせの大根漬が何気にんまい。大学生の頃からのお気に入り
駿河台に軍装品店もあるしね
喫茶店の老舗も多い
夏休みのブラブラ散策にいいんでないかと思う
ここの住人なら大阪陸軍造兵廠跡と靖国神社遊就館の二大聖地は当然行った事あるよな?
次いで土浦や沖縄
>>159-160 実物の聯隊砲仕様の四一式山砲(実物)や改造三八式野砲?も出てくるんだよね
火砲も凄ければ歩兵火器も凄いし、皇軍の鬼火力映画
それも日本軍側の大道具としてわざわざ重砲を用意したってのは相当
嵐山美術館がいまでもあったらな
若い人に見せてやりたかった…
あのコレクションが散逸してしまったのは残念
市谷の自衛隊に九九式山砲って、いまでも現存してるの?
北富士駐屯地と駒門駐屯地にもそれぞれ一門あるようだ
104門という生産数にしては現存数が多い
戦地にあまり持ち出さなかったものと思われ
>>160 おそらく上陸当日の米軍側の死傷数のかなりに黒木大隊が関与しているからね
低く見ても1000人に近い人数を死傷に追い込んでるので
印象も強いんだろうね
>>162 ウィンドトーカーズの国軍はマジ火力の鬼w
>>165 九九式十糎山砲も実際はもう少し作られてた気がするんだよね
伊豆諸島、八重山に加えて本土にも居た筈だし
一応支那方面にも派遣されていたような?
原型シュナイダー鹵獲砲が20門とかあるんでなかろーか?
大抵の陸軍火砲で、昭和十七年十月末以降の数字はおそらく未来永劫不明だろうから
もうすこし生産されてた可能性はあるね
とは言えそれ以降これだけは確実に生産されただろうって分はわかるし
地道に資料、史料を見るしかないんだろうな
航空機なんかは一桁単位まで生産数出てるのが大半なのにね
やっぱ民営主体で生産会社が分かれてたのと、軍営の造兵廠との違いか
資料の破棄
厄介なのは砲に刻印してる製造番号が昭和十七年六月くらいから連番でなくなるん
ことかな
防諜上の理由でね
散逸した資料、史料は本当に惜しい
>>172 戦時体制が一応立ち上がって複数の工場で並行生産されるようになったからじゃね
製造番号帯が工場ごとに割り当てられるから、それで死に番や空白がかなり発生する
じゃんじゃん生産して割り当て番号が埋まって次々に新しい番号帯が割り振られていれば違うんだけどねorz
いや、山砲と大口径高射砲は民間で生産してるんだが、
一般の重砲は大阪造兵廠関連以外で生産してる記録はいまのところ未聞なんだ
南満州がクサイとはおれは思ってるけど
陸戦スレで以前の頭のおかしい糖質が暴れてて参ったよ
なんかネタ、提供してみて?
糖質って言葉以外でさw
万力の話でもしよっか
統計の話とか、出てくるの?
自分の「体験」談とか、じゃなくてさw
相変わらずか…w
アホ基地外は放置の方向で
そういう方向で…
糖質とか、万力の話を始めたりとかねw
うわーやっぱキモイわー
相手するのやめよ
火砲の話をすれば良いのに
…自分の体験談とかじゃなくてさw
体験談ってなんの話してんだよ
これこれ、構うな
こっちに居つかせるんでないよ
住民票は陸戦だからな
>>175 山砲は予想以上に生産実数多そうで驚いたな
おまけに民間の関与具合も予想以上だた
高射砲は高射砲で八八式、九九式共に結構作ってるよね
南満州は間違いなく四年式15Hは量産してるからね
記録は残ってないんだけど、外堀埋めてくとその結論が自然なんだよね
奉天兵工廠接収前に大阪砲兵工廠が製造図面下附して奉天軍むけに生産してたらしいから
満州占領後に引き続き日本軍が増産させたと考えるのが妥当だろうね
ちなみに学研のなんかのムックで奉天にて量産中のチハって写真が
多分だが中共のチハが長らく活躍したのは部品ゲトしてたからだろ
四年式十五榴って大阪でも17年10月以降生産分があるんだよね
隠れ生産分多いよね
一貫生産はできなかったみたいだけどね>南満州造兵廠
戦車も砲も
砲身素材なんかは、やはり日本から運んだっぽい
どの程度内製化していたのか気になるよね
砲架の側板部分が納期に間に合わないから、半製品を内地から送って
もらう旨の要請書がアジ歴にあるんだよな。前スレの
軍縮期に泰平組合ルートで輸出した砲と奉天兵工廠製の四年式、ともに鹵獲
して損傷部の補修などは接収後の南満州造兵廠で実施したはず
四年式十五榴は昭和十七年十月末までで、414門は最低限生産されたことが判明してる
以前は280門とかいわれていたが、おおきな研究成果だと思う
鹵獲砲ぶんと、南満州造兵廠生産の数字がすこしでも解明されれば、
さらに数字は上乗せされるね
十七年十月以降の生産実績も
>>164 殉職隊員慰霊碑の裏の大砲のことなら、まだ有るよ。
大戦後期には少なくない師団砲兵が四年式を装備して火力をあげかつ大活躍してるから凄い見直した