民主、自民に抗議 修正合意の「マニフェスト撤回」発言を問題視
2012.6.21 14:34
民主党の前原誠司政調会長は21日昼、自民党の茂木敏充政調会長に対し、同党幹部が消費税
増税を柱とした社会保障・税一体改革関連法案の修正で合意した内容について「民主党がマニフェスト
(政権公約)を撤回した」との趣旨の発言をしていることに抗議する申し入れを行った。
申し入れは輿石東幹事長と前原氏の連名で石原伸晃幹事長と茂木氏あてに行われ、前原氏が
茂木氏に文書を手渡した。
それによると、民主、自民、公明3党の修正合意について、石原氏が記者会見で「最低保障年金は
なくなった」「閣議決定の効力はなくなった」などと発言していることを「事実に反する」と問題視。
「公党間の信頼に反する」として撤回と訂正を求めている。
また茂木氏が「サッカーで例えれば6対1でわれわれの勝利」などと発言した事に対しても「いかに
政党の広報宣伝のためとはいえ、信頼関係を傷つける発言だ」と批判している。
修正協議では、最低保障年金創設などの議論を「棚上げ」することで合意した。これに対し
民主党内では執行部に対し「マニフェストを撤回したのか」との批判が上がっていた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120621/stt12062114360012-n1.htm まさか民主はここに来てマニフェスト遵守で喧嘩すんのw