MMRCAで最終交渉権を獲得したラファールの契約調印が遅れている件について
ttp://www.financialexpress.com/news/will-india-end-up-paying-more-for-rafale-fighters/1002328/0 ・ダッソー社は他社に勝つため非現実的な低価格を提示して、今になって価格を
増す方法を模索している
・低価格の裏には、本体価格自体は安いものの、その他の各種装備の価格を高く
することで本体価格を補なおうとしている可能性
・インドが要求しているカスタマイズについて、価格低減のためそのいくつかを削除
することを望んでいる
・UEAやブラジル向けのラファール輸出が実現した場合、その販売益で性能向上型
を開発し、それを追加費用なしでインドに提供するという目算だった。しかし、両国へ
の販売はいまだ実現しておらず、このままではダッソーは自社資金で能力向上型を
開発しなければならない羽目に陥っている。
・(低価格を実現している理由としては)フランス政府がラファールの入札に助成金を
支払う事を意図していることも考えられる。ラファールのコストは上昇しており、2012
年のフランス上院で明らかになった情報によると、一機当たりの単価は106億9340万
ルピー(約154億円)に達しているとの事。