機雷、爆雷、魚雷、水雷兵器と戦術のスレ

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373名無し三等兵:2014/11/27(木) 18:11:27.87 ID:6VpPhvbh
関門海峡:海中に眠る負の遺産 米軍機雷なお1700発
ttp://mainichi.jp/select/news/20141127k0000e040229000c.html
374名無し三等兵:2014/12/07(日) 13:43:33.08 ID:czbCq5d9
>>373
もしそれが事実なら早いとこ除去しなければ
375名無し三等兵:2014/12/16(火) 22:44:36.67 ID:g2FxPp53
担当記者国民平和主席辛味噌チャーハン

紅茶キャスターチャーハン

辛味噌yo-fo-泡吹チャーハン
事故獣羊なソニ政過払いスキャン人事制度メッセージ
ETFアングル賃金逆オイル値付けタンバリンインサイド天ぷら丼タイピング
376名無し三等兵:2014/12/17(水) 02:06:09.67 ID:Ev+mYqQ7
>>373 >>374
大戦中日本周辺に投下された機雷に対する掃海作業は
長い年月がかかりましたがすでに終了しています。
係維機雷や磁気音響などの感応機雷で
本来の機能を保っている物は無いと判断されています。
問題は例えば磁気感応機雷で磁気を探知する機能は喪失していても
炸薬がまだ生きている物で
当然掃海は効かずヘドロに埋まっているのでソナー探知も出来ない等
対処が困難な存在ですがほっておいても無害(機雷本来の接近したら爆発などにならない)
なので浚渫などで発見されしだい個別対処という事になっています。
(米軍の記録などからまだ残存している可能性がある地域では
海に関係する仕事全てに注意を促す活動が現在も行われています)
377大義私 ◆aWfrM7UWWY :2014/12/17(水) 05:53:49.39 ID:E663tbV5
今月の丸の対潜戦特集は大きな衝撃であった
378両棲装○戦闘車太郎:2014/12/17(水) 07:43:27.67 ID:u0hXj6hi
でも、あの記事書いたの元海自施設幹部のモンタニ師だぜ?
バイ/マルチスタティックソナーについての否定的評価を見るに、対潜戦のキモの部分は理解不足っぽい。
379大義私 ◆aWfrM7UWWY :2014/12/17(水) 09:37:25.83 ID:NZNTnLQM
>>378
はるな型、蒸気タービン艦が邪魔者扱い辺りは正しいかな
380両棲装○戦闘車太郎:2014/12/17(水) 12:36:46.00 ID:f0oMSnjh
>>379
ソレとか、加古の経緯の部分とかは先行資料でも類似記述がある分は正しいと思われ。
まぁ、その中にも微妙に引っ掛かる記述も有った肝駿河、後でまた読み直そう。
381名無し三等兵:2015/01/15(木) 13:08:13.74 ID:+eukSckJ
平成27年度予算(案)の概要
防衛省技術研究本部
http://www.mod.go.jp/trdi/org/pdf/27yosan.pdf

○ 静粛性を向上させた魚雷用動力装置の研究(新規・研究試作・海幕要求)
魚雷の静粛性を向上させ、敵の魚雷発射の察知を遅らせることにより、反撃及び魚雷対処の機会を
与えずに攻撃可能な魚雷の動力装置に関する研究
本研究は、魚雷の命中率向上と、我の被害低減を目指したもの
研究試作総経費: 26億円
27年度予算: 14億円
382名無し三等兵:2015/01/16(金) 22:06:08.75 ID:1Ylth06F
戦争末期には、船団の進行方向に敵潜水艦が半没状態で出現。
それに釣られて海防艦などが接近していくと、
艦首に魚雷のカウンターパンチを食らうことが多かった模様。

日本にはヘッジホッグの発想はなかったの?
383名無し三等兵:2015/01/17(土) 08:00:55.15 ID:KiVcQbBn
半年ROMれ
384名無し三等兵:2015/01/17(土) 15:58:28.08 ID:rq9QD6KF
迫撃砲で潜水艦を退治できると思った日本海軍。
385名無し三等兵:2015/01/18(日) 00:04:20.61 ID:9GVB57r0
>>384
つ リンボー
386名無し三等兵:2015/01/20(火) 11:31:38.33 ID:4O8tDNpF
リンボーとか、スキッドとか、エルマとか、
対潜水艦迫撃砲って、それなりに有効なんだね。

でも日本の三式迫撃砲の威力では、直撃しないとダメージ与えられない感じ。
387名無し三等兵:2015/02/07(土) 20:48:13.94 ID:zex6Db6e
中東の機雷掃海に意欲=中谷防衛相
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015020700242
388名無し三等兵:2015/02/28(土) 15:48:33.22 ID:WZdLhkcN
今月号の丸、に機雷戦が載ってる、水圧機雷のセンサーを初めて見た シンプルイズベストやな!
389名無し三等兵:2015/03/02(月) 15:03:47.06 ID:AIyBXFKq
いまのメインは、短魚雷みたいなのを内蔵した機雷じゃないの?
従来型の機雷と違って敵に撒かれたら相当脅威
390名無し三等兵:2015/03/04(水) 19:59:36.26 ID:OrPt04Dn
あれ高いでしょ…、無差別に反応するようじゃあデコイに引っかかるし
まさか掃海艇だけの為にそんなの混ぜて沈めてたら金がかかりすぎる
まあ日本は中東の油を取り上げられてもどうにかなるらしいしね(白目)
391名無し三等兵:2015/03/05(木) 16:34:56.87 ID:qU+NsajB
>>389
所謂キャプター機雷の事だと思うが
日本は装備していないし米でも主力という訳ではない。
キャプター機雷は水上艦艇で使う短魚雷の派生型を内臓した機雷で
対潜水艦にのみ有効という致命的な欠点がある。
(水上艦艇相手には弾頭が弱すぎて効果が確実ではない)

日本が装備している91式機雷は各国が装備している上昇機雷や誘導機雷の中で
たぶん最強の破壊力があり凶悪な代物です。
(他国の魚雷タイプやロケットタイプは推進部が大半を占め弾頭はどうしても小さくなるが
91式は浮力で上昇中に針路を補正し命中する誘導爆弾のような形式で
推進部が無いので弾頭を大幅に強化する事が出来る)

(これの深深度敷設(1000m級か)タイプの改良型もすでに開発に着手している)
392名無し三等兵:2015/03/06(金) 22:20:45.22 ID:8IyzPDjk
浮力が必要と言うことは、そのぶん炸薬が減るわけで・・・係維機雷と同じ欠点。
何かと91式に夢見がちな書き込みが多い気がする。

ちなみにキャプター機雷は退役している。
393名無し三等兵:2015/03/06(金) 23:10:01.04 ID:sVhckjPU
浮力で浮上って、高速な原子力潜水艦やら、
高速移動する護衛艦に対して有効なの?

遅すぎて当たらない気がする

短魚雷内蔵機雷なら、十分速度だせるので
ほとんどの目標に当たりそう
394両棲装○戦闘車太郎:2015/03/07(土) 07:00:50.70 ID:HML0Awox
>>392
上昇機雷の中では、91式機雷は炸薬量が多いという話のよーな。
つーか、浅い海域で至近距離爆発なら沈底機雷の威力は恐ろしいが、
それなりに水深があると確実に船体至近距離で爆発する係維機雷の方が痛いぞ。

>>393
一応偏差誘導能力はありそうだが、目標が高速だと当てにくいのはほぼ確実。
ただ、特に潜水艦が相手なら高速航行するとソナーで拾いやすいから別の攻撃手段を併用できる。
395名無し三等兵:2015/03/07(土) 13:17:22.70 ID:0us4XVds
浮力はロケットや魚雷より遅いが
推進音をほとんど立てないという
それを補って余りある利点がある
396名無し三等兵:2015/03/07(土) 13:25:19.66 ID:0us4XVds
もうちょっと言うとロケットや魚雷だと敵艦艇は
推進音から機雷の起動に気づいて全力ダッシュ
して逃げることができるけど浮力でほとんど無音
のまま接近されたら気づいたときには既に命中
しているということね
397名無し三等兵:2015/03/07(土) 14:44:27.76 ID:H0iglApf
魚雷タイプはまだしも、ロケット推進機雷は起動音に気づいて云々など悠長な事しているまもなく飛んでくるぜ。
それとロケットモータの容積なんて十分な浮力を持たせる為の容積に比べたら、遥かに少ない。
あと、91式はアクティブによる誘導だから、探知しようと思えばできる。
398両棲装○戦闘車太郎:2015/03/07(土) 14:54:53.18 ID:jDnHzxNY
ロケット上昇機雷は誘導不能のブツがデフォだが。
399名無し三等兵:2015/03/07(土) 15:31:11.97 ID:0us4XVds
だな
起動音探知→取り舵一杯で回避可
400名無し三等兵:2015/03/07(土) 15:35:46.86 ID:0us4XVds
>>397
>91式はアクティブによる誘導だから、探知しようと思えばできる

状況に応じてアクティブ「も」併用できるというだけで毎回必ず使うわけではない
基本静粛性の高い潜水艦対策なので水上艦相手にピンは打たない
従来どおりのパッシブ・磁気探知で襲いかかるのでそこで避けるのは無理
401名無し三等兵:2015/03/07(土) 18:55:14.86 ID:cbIK2ec/
ネイビーヤード誌で、こがしゅうと氏が機雷を描いてるよ。
402名無し三等兵:2015/03/07(土) 18:58:43.63 ID:FPC74/nV
回天はホントやめてくれ
二度と作らないでくれ、お願いだ
403名無し三等兵:2015/03/07(土) 19:06:31.34 ID:KX9IpsRl
いまの魚雷なんて、人間の代わりにセンサーとコンピュータを載せた回転だよ
404名無し三等兵:2015/03/07(土) 20:09:06.83 ID:H0iglApf
>>399
誘導しないのは、必要ないからだろう。
数秒後に飛んでくる機雷をどうかわせと。
405名無し三等兵:2015/03/07(土) 21:15:55.87 ID:El4qgH8k
ロケット式の上昇機雷は思われているほど高速は出ないよ。
大気中と違い水の抵抗はシャレにならないレベルだからそんなに出せない。
ロケット式は早いから採用されたのではなく
魚雷式に比べて遥かに安価に出来るから採用された手段
それと91式は機雷としては最大級のサイズ(重量)なので十分な威力は期待できる。
(軍用の高性能爆薬は高密度に圧縮されてはいるがそれでも意外に軽い物ですよ。
水よりは多少比重は重いが金属なんかよりもはるかに比重は軽い)
406名無し三等兵:2015/03/08(日) 12:22:04.04 ID:/N9uPxKj
80m/sで飛んでくると分析されているロシアや中国の
ロケット推進機雷がたいして速くないと。
誘導機能もあるとも言われてるが、それはさておき。

91式は確かに質量では2000ポンドクラス?で大きいが、
係止器、缶体や舵などを考えると、それほど薬量は多くないのでは?
通常の係維機雷では缶体容積の1/4くらいしか炸薬は
入ってないようだが。

まあ、薬量だけで機雷の有用性を比較できるわけではないが。
それなら3000ポンドクラスの沈底機雷が一番良いことになる。
が、そうではないわけで。
407名無し三等兵:2015/03/09(月) 13:03:08.91 ID:vb7rRJ8L
そりゃたった80s/mじゃ起動即命中とは行かんからなぁ……
まさかロケットモーターに点火した瞬間にいきなりトップスピードになるとか思ってるわけじゃないよね?
技術的に格別難しいわけでもないロケット上昇をあえて採用せずに浮力を使っているのには
それなりの理由があるわけでそこ無視してふわふわしたロケット上昇最強論ぶられてもなぁ……
408名無し三等兵:2015/03/09(月) 13:05:52.40 ID:vb7rRJ8L
あとまぁロケット上昇に必要な推進薬の重量>浮力発生に必要な容積確保の重量ね、普通は
全体の重さが同じなら浮力上昇機雷のが炸薬を増やせる分破壊力は大きい
409名無し三等兵:2015/03/09(月) 20:05:54.43 ID:WxfD/cB5
別にロケット最強とか思ってないですよ。
上昇式機雷の実用性や運用自体、どうかな?と思ったりもする。

ただ、ロケット推進は回避可能と言うのはどうかと。
最大速力80m/s、深度200mから5秒で水上まで到達可能と評価されるロシア製の機雷を、
数千トンの船が回避できるのか?
それが困難であるから米軍は脅威だと見なしている訳で。

あと推進薬の容積は、 80式のモデルをみた限り機雷全体に対してかなり小さい。下半分のうち、中心部のみ。
浮力で推力を得る場合は、炸薬はHBX3として比重は2くらいだから、炸薬部を中性浮力にするだけでも同じ容積の耐圧浮力室が必要になる。
実用的な推力を得るには、さらに必要ですね。

せっかくなので是非はともかく、それなりの理由をご教示頂ければと。
410両棲装○戦闘車太郎:2015/03/09(月) 21:08:47.08 ID:ZD+uCTdM
>>409
つ 軍事大事典H
 ttp://www.geocities.jp/aobamil/mil-dic/H.html

アルミ入りなら、そりゃ重いべな。
つーか、海中で残置される機雷用爆薬として、HBX-3は適切な例示なのか?
411名無し三等兵:2015/03/09(月) 22:46:13.77 ID:WxfD/cB5
正確には1.86。失礼しました。TNTが1.65だからちょっと比重が大きい。

リンク先の赤本には記されているとは思いますが、
HBX系は水雷用として一般的なものとして例示したまで。
アルミが多いのも、ガス発生量を増してバブルパルスの威力を増す為。確かTNT換算で1.6くらいだったような。

最新の機雷ではLOVA化が進んでPBX系を使う事が多いようですが。PBXN-111とか。アルミが多いのは変わりなし。
412名無し三等兵:2015/03/10(火) 03:48:18.80 ID:C6AGH2nZ
>>409
>炸薬部を中性浮力にするだけでも同じ容積の耐圧浮力室が必要になる。
そんな事は無い。本体自体を複合材等の比重の軽い材で作れば
大幅に軽減される。
本体というかケースは試しに表面積から板厚は推測でも計算してみれば
意外に体積がデカい事が判る。
それと80式は柔らかく言えば有効性がいまいち
厳しく言えば失敗作だぞ?
海自がロケット上昇式を完全に放棄して
浮力式の上昇機雷に移行した事からも判る。
413名無し三等兵:2015/03/10(火) 23:51:40.41 ID:xEsbmo9J
>>412
中々面白いので真面目に答えておきます。

150kgの炸薬がある。先のとおり比重は2としておく。
この場合、炸薬の容積は75lとなる。
ちょっと荒いけども海水比重を1、重力加速度を10m/s2とする。
働く重力は1500N、浮力は750Nとなり、当然沈む。
沈まないようにしようと思うと、さらに750Nの鉛直上向きの力が必要。
浮力でその力を得ようとすると(中性浮力にする)、ガワを何で作ろうと(質量0の材料としても)炸薬とは別に75l以上のの容積を持つ何かが必要な訳で。古典的にはここで耐圧気室を用いる。
つまりこの時点で既に倍の大きさになる訳。

実際には何を使おうと質量はあるわけだから、容積はもっと増す。ご推奨の複合材も比重は1.4くらいある。
414名無し三等兵:2015/03/11(水) 00:20:06.97 ID:OXxf50BH
んで、流れを戻すと
ロケット推進機雷は回避できる、と言うのであれば、
5秒以内に探知、判断、指令、操艦を実施して危害範囲外に
出られることを示せばよいと思う。
ちなみにロシアのはパッシブ探知のようなので。

あと、80式は有効でない、とか言う話にそらすのでしょうか?
ロケット推進機雷はロケットモータの容積云々という意見があったので、
参考資料らしきものが僅かにある80式を例に出したまで。
失敗作とまで言い切れるのは中の人でしょうか?
415両棲装○戦闘車太郎:2015/03/11(水) 00:59:30.72 ID:TjaCdhv2
外形と抗力抵抗係数と寸法を同一で仮定して、それぞれ目標とする上昇速度を設定すれば諸元計算可能な予感。
仮にロケット上昇機雷の最大持続上昇速度を80m/s、浮力上昇機雷の最大持続上昇速度を10m/sと置くと、
流体中の抗力抵抗は速度の2乗に比例するのでロケット推力は浮力の64倍の力を要求される。

・・・詰めた計算は後回しにするが、相場観としてはロケットの方が炸薬量を増やせる可能性が高いかも。
416名無し三等兵:2015/03/11(水) 01:47:31.63 ID:PyS57uAB
機雷の投入に用いるリソースが同一と仮定した場合、
容積の有効利用の観点から敷設できる炸薬量ベースで
ロケット式のほうが有利っぽいのには同意

ただし、浮力式の場合維持管理整備の対象となる火工品は
炸薬だけなのに対し、ロケット式だとロケットにもそれが
必要になって、機雷という兵器の性質上その手間が大問題と
なるのではないか、という疑惑
(議論してるようなブツだとセンサー信管前提だろうから
信管についてははさておく)
417名無し三等兵:2015/03/11(水) 01:48:47.59 ID:OXxf50BH
一概にそうは言えません。
ロケットの場合、上昇距離に比例した推進薬が必要です。
一方、浮力上昇であれば、浮力による推力を水中にいる限り得られるので関係ありません。
どこかでクロスしますが、80式程度の上昇距離であればロケット推進の方が
現状では
コンパクトになっているようだ、というまでのことかと。
418名無し三等兵:2015/03/11(水) 02:25:59.05 ID:OXxf50BH
>>416
普通に考えれば、その手間は増えるでしょう。
話が少し逸れますが、
中国ではコスト削減の為に、ロシアのロケット推進機雷を
浮力上昇式に改造したものを開発した、という記事を見た事がありますよ。

少なくとも、80式機雷は改修?発火装置の調達が昨年度から
それなりの予算で始まっていることが公開されており、
仮にそういった問題があるとしても維持するに値する、という判断のようです。
失敗作だとしたら、今さら金を突っ込むでしょうか?
ありえないとは言いきれませんが・・・それはそれで問題かと・・・
419名無し三等兵:2015/03/11(水) 09:34:23.03 ID:zqnHK266
>>416
いやいやその計算はおかしい。
仮にサイズを直径53cm 長さ300cm ガワを構成する材の厚さ1cmとして
体積(容積じゃないよ あくまでガワを構成する材の体積 表面積×厚さね)
を計算してみれば判るがそれだけでおおよそ55Lになる。
(厚さが増せば当然大幅に増大する)
浮力と言うのは外側のサイズから算出できる容積と総重量からくるのだが
中身だけを考えるのではなくガワ自体がもつ体積と重量も大きく影響する。
420名無し三等兵:2015/03/12(木) 01:50:03.80 ID:hz3kPwm3
理科の時間ですね。

まず物体に働く浮力と重量は関係ないですよ。
物体に働く浮力は、その物体が押しのけた液体の質量に比例します。つまり中が密か中空かも関係ない。


>>419 の想定する機雷を考える。
ガワ内部には608l、1216kgの炸薬が入る。
>>413と同じ前提で、中性化する場合、その先に長さ298cmの中空部が必要。

確かに
>>ガワ自体がもつ体積と重量も大きく影響する。
ので、そいつも考慮してみる。
炸薬を囲う1cmのガワの体積は、 より正確には53lのようだ。
こいつを複合材で作ると74kgとなる。
よってこの炸薬缶に働く重量は12900Nとなる。
一方、この炸薬缶が水中にある時に働く浮力は
421名無し三等兵:2015/03/12(木) 01:56:07.07 ID:hz3kPwm3
続き

6615Nとなる。
差し引き6285Nの力で海底へ落ちていく。
このままでは沈底機雷になってしまうので、
少なくとも同じ力を浮力で得なけれはならない。
422名無し三等兵
ガワの質量を無視すると、さらに284cmの中空部が必要。
ここでガワを考慮する。
当然、ガワの質量分も浮力を稼がないといけないので、さらに大きくなる。
計算したところ、319cmの中空部が必要。

まとめるとこの機雷は、
炸薬量1216、炸薬ガワ74、中空部ガワ76の計1366kg。
寸法は直径53cm、炸薬部長さ300cm、中空部長さ319cmの全長619cm。

これでようやく水中を漂いはじめる。