南雲忠一中将を再評価するスレ(多)

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625GF長官
>>624の続き

特に、軽巡サウサンプトンからの誤報は大きかった。

「経度1分=距離1浬」なので、13と1/4浬は経度にすると13.25分になる。
つまり実際の独戦艦部隊の位置は、東経6度7分あたりであり、ジュリコー長官は
現在位置よりも約13浬東側を北上中と認識していた。

このことが長官の情勢判断を大いに狂わせることになり、同時に第一巡洋艦戦隊
司令官アーバスノット少将にとっては、悲運そのものでした。

しかし、それはまだ1時間半ほど先の話です。
ほんと索敵情報というのは、当てにならないものですが、それを”信じて”行動する
しかない指揮官の苦労がしのばれます。