1 :
名無し三等兵 :
2012/03/06(火) 20:09:45.93 ID:A3GoBGch
2 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 20:12:55.04 ID:???
おまんこ女学院
3 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 20:25:23.49 ID:sgGvJp9g
「911 CG」「癌 利権」「人口削減」「経世会狙い撃ち」「311人工地震」「間接支配」「新帝国循環」 「アーロンルッソ」「長谷川浩」「日銀株主」「電通 成田豊」「MKウルトラ」「コシミズ 中国」 「東電OL殺人事件真相」「天皇の金塊」「根路銘国昭 」「衛星サーベイランス」「FEMA強制収容所」 「携帯電話移動履歴監視」「対日超党派報告書」「カルト指定」「オウム 真相」「2ch 統一教会」 「東日本ハウス 竹中」「ワクチン利権」「サイコトロニクス」「RFIDチップ移植」「正力松太郎」 「ベクテル」「恫喝殺人」「マグナBSP」「黒い手帖」「地下経済」「123便墜落の真相」「橋下 米国」 「エイドリアンギブズ」「非殺傷兵器」「ケムトレイル」「国際勝共連合」「統一産経」「共同通信 CIA」
4 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 20:29:58.54 ID:???
スレ立て乙
5 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 20:32:36.93 ID:???
>>3 ν即+でも見たな
張り過ぎると通報喰らって規制されるぞ
6 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:08:44.69 ID:???
平積派の俺大勝利
>>5 んで陰謀ニダって騒ぐんだな、よくできたマッチポンプだ
7 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:22:48.26 ID:???
8 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:27:13.94 ID:???
前スレ1000よ 既に書棚は崩壊している!!(ドヤァ
9 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:37:13.07 ID:???
なんかヤな流れだったのでもう一度。 前スレ990氏へ 「書見台」 俺は簡易なクリップボード状のものしか持ってないけど、 それなりの使い勝手があるよ。 鈍器クラスに使えるものとなると値がはるだろうけど、 検討してみても良いんじゃないかな。
10 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:48:53.96 ID:???
書見台ググってみた いいなこれ。参考資料としてチラ見するのにも、タブレット置くのにも使えそうだ。 どうもありがとう。
11 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 22:59:27.03 ID:???
12 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:08:33.70 ID:???
書見台といえば 書見台コピペが秀逸 積んでいる本の上に本を広げれば書見台に、、、 ならないか
13 :
名無し三等兵 :2012/03/06(火) 23:35:26.30 ID:???
14 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 00:53:52.46 ID:???
本を手に持たなくても、目をつむれば頭の中に文字が浮かんでくるような ソフトが現れないかと真剣に妄想しているオレはもうダメかもしれない…
15 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 00:59:44.51 ID:???
そんなソフトが開発されたら、 他人の頭にキタブ・アル・アジフを流し込む仕事がしたい そんな夜です
16 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:03:58.34 ID:???
>>14 その妄想を現実に変える心意気が、世の中を発展させてきたんじゃないですか?
ポルシェ博士、フォン・ブラウン博士、クルト・タンク博士
偉大な先人たちがいます
17 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:11:22.40 ID:???
18 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:21:37.50 ID:???
ぜんぶクラウツじゃないですかーやだー
19 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:39:41.03 ID:???
そのうち本は読むものじゃなくて聞くものになるかもな 可愛い合成音声が読みあげてくれて(ry 米国とかだと、音声化した本を通勤途中に車で聞いたりするのは普通のことらしいし 自伝とかだと、書いた本人が読み上げて音声にしてくれてるらしい
20 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 01:50:51.34 ID:???
とからしい
21 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 02:31:25.33 ID:???
スティーヴン・キングのとかはあるよな。オーディオブックはすごく一杯あるらしい。
>>19 いちいち性欲刺激しても中身が頭に入るようになるかどうかは別問題。
あくしずも人に理解して貰うための記事は結局普通に書かざるを得なくなってるのが良い例。
23 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 07:17:35.39 ID:???
>>19 ただ、読み直したいところをすぐさま読み直すなんかは紙ベースの方が便利だけどね。
というか、音声聞くのと字を読むのは根本的に違うとは思ってる。
あと、音声だけだと図表を見ながらってのが難しい。結局映像になってしまうし。
24 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 11:44:33.77 ID:???
>>19 >>22 知ったかだけど西側やムスリム圏は聖書・コーランの音読が子供のころからのデフォってのがあるとか
教科書以外は黙読の日本と好対照らしい
25 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 12:43:53.72 ID:???
作者自らが朗読する会に行ったことがあるけど 文筆のプロ = 朗読のプロ ではないから聴き手にとっても結構な修行イベントだった そうかといってアニメ声で朗読されても困っちゃうけどね
26 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 12:45:01.76 ID:ZFll2PSS
27 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 16:43:48.90 ID:???
>>24 好対照ってことは、西側やイスラム圏では教科書以外も基本的に音読なの?
28 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 18:25:08.58 ID:???
西欧は知らないがロシア(含ソ連)は伝統的に音読つか暗誦を重視し、 そのため向こうじゃ低学歴な輩でもプーシキンの詩の数篇やアンナ・カレーニナの一節程度は諳じることができるのだとか。 大正期の「綴方教育」以来、日本の国語教育では「子どもの個性的な文章力向上のため」と称し、 小作文を偏重する傾向が根強く存在するが、 名文と呼ばれる文章の殆どがリズム的にも優れていることに鑑みれば、 「声に出して読みたい日本語」をはじめ、初等国語教育における暗誦は再評価する必要があると思う。
29 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 18:30:57.77 ID:???
和歌や俳句も本来は暗唱するもんだしな 暗唱できれば偉いってもんでもないと思うが しかし執筆者口述による戦記は聞いてみたいな
30 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 18:33:01.02 ID:???
ムスリムの音読って文字が読めない人に暗記させる為じゃなかったかと すごくいい加減な記憶をもとに語ってみる
31 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 19:20:39.85 ID:???
アルファベットの文化圏には読書障害が多いから そういう関係もあるのかもしれん
32 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 20:28:25.17 ID:???
もともと西洋じゃ音読がデフォで、次第に黙読に移行したんじゃなかったっけ? 移行のきっかけは活版印刷の普及以降、ってのが有力な説っぽい。 印刷が発達したのはいいけど紙が不足して、当時はボロ布を原材料としてたんで、 エジプトのミイラが巻いてた亜麻布を紙の原料として欧州に輸出した、なんて話もある。 ティコ・ブラーエも自分の天体観測記録を残すため、領民をコキ使って製紙工場を作り、 その記録を元にケプラーが「天体の軌道は楕円だ」と発見した …のはいいが、ティコは領民に恨まれ没後は天文台を襲撃され野原にされたとか。
33 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 21:02:26.33 ID:???
じゃあ次世代メディアはマニコルだな。 これなら文字読めなくてもOKだ。
34 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 21:10:09.97 ID:???
その内人間の記憶のフォーマットも解析されるだろうから、 脳に電極挿し込んで読書の記憶を保存できるようになるよ
35 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 21:32:07.88 ID:???
それは生きてる内に実現しそうで怖いな。 究極の管理社会も作れるし反面ウソもつけないのか。 動物農場だね。
Amazonから頼んでおいた図説古代の武器・防具・戦術百科と図説古代ローマの戦いが到着した。
37 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 23:09:34.20 ID:???
そんなにいっぺんに読み切れるのかい?
38 :
名無し三等兵 :2012/03/07(水) 23:17:29.76 ID:???
何故本は読むものだと考えるのだ?
39 :
<。♯゜>ノシ ◆MANSEY5L0w :2012/03/07(水) 23:57:15.50 ID:jh8Ez7j5
そんな考えしてると金が続く限り買い溜めに走り、 ついにわ家の緊急修繕・改装が必要になんぞ?・・・(泣
>>37 花粉症だからOFF日はヒッキーだからね。
土日はこれに加え古代ローマ軍団大百科、戦闘技術の歴史 古代編も読むか。
ローマ人の数学センスを知る資料も載ってる。投石機の弾道計算までしてた。
41 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 00:05:13.14 ID:???
>>40 花粉症なのに2月から3月まで確定申告に追われる俺様に謝りたまへw
42 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 00:06:47.08 ID:???
花粉症なのに就活でスーツ来て説明会に行かなきゃいけない俺にも謝ってくれ
43 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 00:07:24.08 ID:???
突撃兵殿 そういえばちょっと前の米海軍プロシーディングスに ローマ軍が櫓舟に乗り分けてカルタゴに上陸する絵を 称してancient amphibious operation とか何とか説明 がついていたのですが、ヤシらには古代から水陸両用戦 やってたという自覚があるんスねえ。
44 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 00:10:09.70 ID:???
>>42 いずれは企業からお祈りされるから
大丈夫だよ
45 :
43 :2012/03/08(木) 00:14:02.22 ID:???
いや、逆だっかも知らん。 カルタゴ軍がローマ上陸の図だったかな…??
46 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 00:16:23.34 ID:???
47 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 00:37:04.91 ID:???
前スレで@現代戦の具体的な流れA兵器の世代に関して質問させて頂いた者ですが、 質問は終了ということでよろしくお願いします ご回答いただきました2名の方には大変感謝しております ありがとうございました
48 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 00:38:05.08 ID:???
まだ続いてたの?w
49 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 18:00:09.18 ID:???
誘導されました トムクランシー、マイクルクライトン、クリスライアンみたいなミリタリフィクション作品を 書いている作家を数名教えてください。
50 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 18:08:49.53 ID:???
>>49 ジョン・ハケット
ラリー・ボンド
ラルフ・ピーターズ
51 :
50 :2012/03/08(木) 18:11:16.41 ID:???
追加 サイモン・ピアソンの『総力戦』(二見文庫)は面白かったょ
52 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 18:15:21.50 ID:???
>49 ケネス・マクセイ ハロルド・コイル
54 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 18:22:10.67 ID:???
日本人を挙げると架空戦記スレの範疇に入るような気がする 偏見かもしれないが「ポリティカルフィクション」臭を感じない
55 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 18:24:03.22 ID:???
56 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 18:32:10.24 ID:???
一般的な懸念
57 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 18:43:33.89 ID:???
「戦場の長島巨人軍」のようなものの どこらへんがポリティカルなのかkwsk
58 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 19:40:55.50 ID:???
新紀元社の本で著者が○○研究会となってる類の本って、 なんか胡散臭いんだが、どういう人が書いてるんだろう。 テーマ的には面白い本が多いんだけど、団体じゃなく制作委員会みたいな臨時のもんだよね?
59 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 19:42:51.99 ID:???
>>43 マハンの本では、ポエニ戦争が海上支配と陸上戦の関係の事例として引かれてる。
どうもその辺が原点なんじゃないのかな?
60 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 20:06:42.84 ID:???
>>58 人数多いと面倒だから便宜上の著作権者として団体を名乗ってるだけだと思うけど、たしかに胡散臭いw
61 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 20:29:48.27 ID:???
紫電改は最強!最高速度は689km/hでる!! ______ ___________ V ヽヽ〃 / ヽ〃 真珠湾奇襲プシュ! ( _) | | シコシコ・・・ シコシコ・・・ | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ /⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 ) / ゝ | / _ ゝ___)(9 (` ´) )j / 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ… / ) (彡 | / _/ \____/ ↑ 岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM ↑ このバカは五十六信者のアホですw
62 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 20:31:32.17 ID:???
品性がねーな 深淵に覗かれてるどころか落ちてってるぞお前
63 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 21:11:27.77 ID:???
古代ローマ軍団大百科などという高価本をブルジョアの独占物にしないために みんなで共産主義革命を起こそうぜ。
64 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 22:14:39.24 ID:???
>>63 革命が起きてもどうせ共産党幹部に
搾取されるから現状維持で
65 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 22:15:50.11 ID:???
棄権しようと思った時には共産党に入れてるぜ だが政権取るとは考えていない
66 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 22:55:55.91 ID:???
みんなが「ちょっと野党の得票率が上がって、与党が危機感を持って襟を正してくれれば良いな」 と思っていたら政権が変わってしまうものです
67 :
名無し三等兵 :2012/03/08(木) 23:00:15.45 ID:???
比例ではいつも入れているな
68 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 00:47:11.47 ID:???
うちの近所に右翼がいて、選挙のたびに変な反共のビラまいてる それがあまりにもキモイので、共産主義は信奉しないが、 時々共産党に入れてる 社民党よりよっぽどナショナリストだしな
69 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 01:01:24.59 ID:???
なんなのこの流れ。共産党員のキモイ宣伝か? じゃあ俺も宣伝しよう。 時代は佐幕です。誠の心です。選挙なんか行くやつは武士の風下です。
70 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 01:03:43.58 ID:???
何いってんの?時代は仏教だよ? お前ら物部のステマは全部見抜いてるから
71 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 01:08:48.64 ID:???
輪をもって党としとなす
72 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 02:24:16.67 ID:???
ハァ?佐幕? トレンドは尊皇攘夷だろ アキバ行ってみろ 天皇萌えばっかだから
73 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 02:25:46.43 ID:???
書評でもしてみるかね。 上法快男編、 『陸軍大学校』 その名の通り、旧日本陸軍の幹部養成学校について詳しく書かれた本。陸大校長経験者二人を始め、多くの将官に話を聞き、参考資料もきちんとあげられているので信頼性は高い 陸軍大学校の沿革、明治から昭和に至る陸軍の思想、教育方針の移り変わり、陸大教育の問題点など、陸大と、その出身者が牛耳った旧陸軍を語りたいなら目を通すべき本だと思う また、日本陸軍に多大な影響をもたらしたメッケル少佐についても多く語られているため、メッケル少佐を知りたい人も一度読むべき 内容は非常に充実しているが、特に興味を惹いたのは陸軍軍人が陸軍大学校をどう見たか。 ほとんどが陸大教育を受けた軍人や、教えた教官(校長)で、15人の陸軍軍人の言葉が載っている。 もっと政治・外交・経済など勉強をするべきだったという意見や、もっと戦史の勉強やソ連以外の対策をするべきだったという意見などさまざま。メッケル話も多い。 それから悲しいことに帝国陸軍は東南アジアどころか中国の地誌すらよくわからないまま戦争をしていたらしい。 稲田中将によれば、漢口作戦時に昔の中国人はどうやっていたかを部内外の歴史家に当たったものの収穫無しだったとか。 このため作戦路の有無もわからず地理の大まかな判断で第二軍を西進させたとのこと。 この言葉をみて、これじゃあ日中戦争がああなったのも当然だわな……と俺は感じた。 ついでに、陸大で教科書として使われていたものをあげとく。 「統帥綱領」 「戦闘綱要」(作戦要務令) 「対ソ軍戦闘法要綱」(ソ連常識) 「統帥参考書」 昭和7年 陸軍大学校幹事 陸軍少将 今井 清
74 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 03:08:20.62 ID:???
紫電改は最強!最高速度は689km/hでる!! ______ ___________ V ヽヽ〃 / ヽ〃 真珠湾奇襲プシュ! ( _) | | シコシコ・・・ シコシコ・・・ | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ /⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 ) / ゝ | / _ ゝ___)(9 (` ´) )j / 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ… / ) (彡 | / _/ \____/ ↑ 岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM ↑ このバカは五十六信者のアホですw
75 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 03:13:02.75 ID:???
>>73 陸軍罵倒は聞き飽きたw
これからは五十六罵倒の時代www
76 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 03:43:55.32 ID:???
>>73 乙
陸軍には「シナ通」と言われる連中がいたそうだけど
それでもその程度のレベルだったとは・・・
77 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 05:12:51.77 ID:???
>>76 『支那事変が始まって逐次拡大して行ったが、奥地の地理どころか、上海周辺でも、お先真暗』だったらしい。
稲田氏自身は東洋史に詳しくなかったそうだけど、探しても見つけられなかったのは問題だよなぁ
個人個人で中国に詳しい人はいたんだろうが資料や情報の共有が出来なかったんだろうか…
ちなみに、経歴をみると漢口作戦時は参本作戦課長だったようだ
この事には稲田氏も反省したようで、西ニューギニアに赴任したときは全貌を空から観察してまわり、50万分の1の地図(稲田氏しか持っていなかった)ことでなんとか迷わずに部下達と退却できたとか
なんかいろんな意味で泣けてくる
78 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 05:18:04.72 ID:???
>>77 兵器がどうとか、ドクトリンがどうとか、それ以前の問題だよね。
前スレ
>961 :名無し三等兵 :2012/03/06(火) 00:25:09.93 ID:???
>
>>954 >ある種の著者に対する政治的なスタンスその他に対する余計かつ感情的な論評がウザいんですよ
どこの党に入れるとかの方が遥かにダイレクトだろうに。
>>74 あれだけべた褒めされるとむしろ生寿史観に惹かれるクチなんだがなぁ。
月並みな評価だがMIの時は大部隊動かしてる割に慎重さを欠いてるし。
80 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 07:21:47.83 ID:???
極端な事例との対比で自分を正当化されても困る
81 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 14:40:43.77 ID:???
82 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 15:36:09.45 ID:???
軍事用語辞典とかでいいのはないでしょうか?
83 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 16:01:22.18 ID:???
>>77 支那抗戦力調査とかで地誌情報まで手が回らなかったのかね。
ま、事変初期じゃあシンクタンクの出番はないか。
>>81 色々だしてるし、生寿史観と書いてるじゃん(少なくとも著者選びではある)。
そっちこそ書評は?
古代ローマの戦いを読んでいる。 この本を読むには古代ローマ軍団大百科やガリア戦記、ユダヤ戦記、ゲルマニア、同時代史、年代記等も必要かも。 塩婆の本も追加したほうがいいかも。 古代ローマは奥が深い…
86 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 22:47:09.15 ID:???
古代ローマに入れ込んで身上つぶした人間は山ほどいますのサ。 まず資産築いて古代史にのめり込んだシュリーマンは偉いね。 これもきっかけは子供向け絵入り歴史本だろ。
>>86 モノによっては日本語版が無いのでラテン語とかの知識が必要になるかもね。
兵装や戦術等ある程度知るには古代ローマ軍団大百科と古代ローマの戦いで何とかなるかも知れないけどね。
88 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 23:32:50.01 ID:???
俺ハゲてて女たらしなんだけど金貸してくんね?
89 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 23:34:23.95 ID:???
陸軍の支那通がつながっていたのは満州や華北の軍閥で国民党にはコネがほとんどなかったし、華中華南は海軍の担当だから地誌がないのは海軍の怠慢!
90 :
名無し三等兵 :2012/03/09(金) 23:41:33.56 ID:???
陸軍より数は少ないけど、海軍にも「支那屋」と呼ばれた中国専門家はいたけどな。 津田静枝や須賀彦次郎などがその代表格。
>>43 遅レスですまんがポンペイウスが海賊相手に紀元前67年に500隻の船、12万の歩兵、5000の騎兵を用いてキルゾーンに海賊を誘引し撃滅してます。
他にもローマ軍は相手の船に乗り移る桟橋等も軍艦に搭載してました。バリスタ等も軍艦に搭載してました。
92 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 00:24:32.59 ID:???
派閥系統樹 積極的積読派 ┬─本がそばに積んであるだけで幸せなんだよ派(幸福追求派) │ ├─読みたい本を積み上げるのが快感なんだよ派(現在享楽志向派) │ │ │ └─読みたい気持ちを我慢して積んで置くのが快感なんだよ(倒錯的享楽派) │ ├─いつか読む日が来るまで積んで置くんだよ派(未来志向派) │ │ │ └─積んで寝かせてから読むのが良いんだよ派(熟成派) │ ├─買って積んで置かないと無くなる可能性があるんだよ派(在庫確保派) │ │ │ └─資料として必要だから手元に積んで置くんだよ派(学術派) │ └─本は積むために存在しているんだよ派(過激派) 消極的積読派 ┬─積むだけで全く読まないのは罪だよ派(良心派) │ ├─読む量よりも買う量が多いんだよ派(過剰供給派) │ ├─読むたくても読む暇がないんだよ派(余暇欠乏派) │ ├─関連本を積んだのに興味の対象が変わるんだよ派(変化反映派) │ ├─積んだ本を自分で電子化するんだよ派(電子派) │ └─死ぬまでには全部読むよ派(現実逃避派)
93 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 00:26:46.63 ID:???
古本屋で「歩兵須知」昭和6年版を買った。 軍人勅諭がカタカナでわかりやすく訳されていることと、ションベンのマナーまで詳しく書かれていることに驚いた。 酒保とかで買えるハンドブックだったらしいが、なるほど細かいなと思った。 兵器に関する内容は、歩兵銃はともかく11年式軽機・・・そうだな、96式登場までは主力だったな。 航空機に関する記述はファルマン式複葉機で止まっている。 昔の兵隊はこういう本をチョコチョコ読んで直喩を覚えたりしたのだろう。 こういう本は初めて買った。 「歩兵操典」よりは無論詳しくはないだろうが、軍隊の空気を感じられたような気がした。
94 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 00:34:10.75 ID:???
>>93 大正版だと村田銃だったり、天皇陛下じゃなく皇帝陛下って書いてあったりおもしろいね。
95 :
94 :2012/03/10(土) 00:34:40.63 ID:???
大正じゃない、明治23年版だったw
マニュアル研究と言えば一ノ瀬俊也氏。 5年ほど前歴博で佐倉連隊の特集をしてて 当時の兵士だった方々が厳しい顔で展示を見つめておりました。 真空地帯を流したりする内容にご不満があったのか、はたまた逆なのかは分かりません。
97 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 01:22:13.79 ID:???
403 :岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM :2012/03/10(土) 00:48:07.71 ID:EQJXomJV0 マニュアル研究と言えば一ノ瀬俊也氏。 5年ほど前歴博で佐倉連隊の特集をしてて 当時の兵士だった方々が厳しい顔で展示を見つめておりました。 真空地帯を流したりする内容にご不満があったのか、はたまた逆なのかは分かりません。 404 :岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM :2012/03/10(土) 00:50:05.11 ID:EQJXomJV0 私設射爆場へ誤爆。ま、いいか。
98 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 02:32:57.43 ID:???
何このストーカー?
99 :
チラシの裏 :2012/03/10(土) 08:38:48.77 ID:???
復刊情報 ■『日本軍事史年表 ‐昭和・平成‐』 ■『水軍の日本史 上 古代〜源平の合戦まで』 ■『水軍の日本史 下 蒙古襲来〜朝鮮出兵まで』
>>96 お前、真空地帯のロケは佐倉連隊兵舎でやってて今となっては
兵舎内部の様子がわかる数少ない記録映像となってるの知らないのか?
勿論。だからこそ歴博で紹介している。 ただ、事実上の「苛め特集」まで設置して自転車漕ぎの場面を繰り返し流するのは 皆渋い顔していたよという話。
そもそも俺の長男は南方で戦死。 三男は予科練で酷い目に遭った。 長女は風来坊の元軍属にそそのかされて駆け落ちした。 あの時代の人間はその程度のバックストーリーがあっても不自然ではないのだよ。
104 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 11:20:54.26 ID:dXUpfBvI
ネット右翼は統一教会 統一教会の最下層ネット右翼どもw 今日もしっかりユダヤの犬やってるか?? 頑張ればお前らには統一教会幹部に使い古された臭いマンコがあてがわれるかもなw だからしっかり今日も頑張れよ!おらお前らの一番喰いつく大好物のエサだ↓お前らの朝食だなw 「911 CG」「癌 利権」「人口削減」「経世会狙い撃ち」「311人工地震」「間接支配」「新帝国循環」 「アーロンルッソ」「長谷川浩」「日銀株主」「電通 成田豊」「MKウルトラ」「コシミズ 中国」 「東電OL殺人事件真相」「天皇の金塊」「根路銘国昭 」「衛星サーベイランス」「FEMA強制収容所」 「携帯電話移動履歴監視」「対日超党派報告書」「カルト指定」「オウム 真相」「2ch 統一教会」 「東日本ハウス 竹中」「ワクチン利権」「サイコトロニクス」「RFIDチップ移植」「正力松太郎」 「ベクテル」「恫喝殺人」「マグナBSP」「黒い手帖」「地下経済」「123便墜落の真相」「橋下 米国」 「エイドリアンギブズ」「非殺傷兵器」「ケムトレイル」「国際勝共連合」「統一産経」「共同通信 CIA」
>>93 昭和史に関する本(新聞社が出してるような)に
戦前の軍隊の生活を解説した漫画が載ってたが
あれもそういう目的で作られてたんかな?
現代で言う「萌える○○」みたいなものだったりして
>107 同種の本を持ってるが、萌え絵は載ってなかったのう。 歩兵の射撃姿勢の解説図とかはあったが。 まぁ、当時は徴兵とか生活の一部だったしな。
ってか、>106が言ってるのは例の加藤陽子大先生が 戦前の大衆向け軍隊広報ですでに漫画風キャラクター が登場してるって例で引用したり転載してる小冊子 のことだろ?
>107 MCアクシズあたりで、今風の萌え絵(シャル・ゼナとか)で ティーガーフィーベル出してもらいたいものだ。 (オリジナル版はもう学研がムックに掲載したし)
111 :
名無し三等兵 :2012/03/10(土) 18:40:15.78 ID:??? BE:2305683247-2BP(0)
キッシンジャーの『核兵器と外交政策』S33年版を\2000でget 今出てる抄訳版の評判が悪いみたいなので探してたんだが、古書価格がdでもない事になってるので諦めてたわ
南京を無差別空爆した山本五十六などという アホさえ日本に存在しなければ 日中間の戦争は確実に防げただろう。 仮にそれがあっても、主に陸軍側が主張した北進論、そして米英可分論によって 対米戦争は防げたわけだが、すべて山本五十六につぶされた。 しかもよりによって、政府も陸軍も知らないところで 連合艦隊はハワイを騙し討ちなんかして、米国民の怒りを爆発させ もうこれではどうしよもない。 最初から最後まで山本五十六と海軍が暴走したくせに 敗戦したとたんに、海軍幹部はアメリカに迎合して 終戦日まで特攻を続けた若者の志をも踏みにじり 戦後は陸軍罵倒宣伝。 日本海軍ほど こんな腐った組織は世界に無いw
ガリア戦記を買おうとしたが色々ありすぎてオススメがわからん。 年代記の上下ともに来月買うかな?ユダヤ戦記はどうするかな?
ガリア戦記は講談社学術文庫版がおすすめって過去スレで言ってた気がする 岩波より読みやすいとか何とか
>>113 サンクス。
新しい本棚も作らんといけなくなりそう。
岩波さんは 特に古い本は 翻訳の翻訳が必要なんじゃないかというようなのもありましてのう
>>110 戦車学校の何巻かにダイジェストは載ってたな。
シャル・ゼナじゃなくて戦車学校の連中だが
ラテン語くらい覚えとけ! って、イタリアから来た水まわり関係の技術者の人が言ってた
萌え絵と言えば、建築時報だったか何か忘れたけど、建築関係の表紙が何故か今年の1月号から萌え絵に なっていたり、今月号は何故かルパン三世だったし。 そう言えば、ださく本の6巻目が出てたりしたなっと。 表紙がガルグレイのF10Fっておーーーい。 ついでに、今日購ってきた本のfirst impression。 『軍拡と武器移転の世界史〜兵器はなぜ容易に広まったのか〜』(横井勝彦・小野塚知二編:日本経済評論社) 横井さんは日英経済関係、特に技術移転に関する歴史のエキスパート。 『日英兵器産業史』などの著書があって、結構面白い分野を得意としている研究者。 本書は武器移転に関する様々な専門家による論述集で、様々な時代、国の武器の技術移転に関する流れを 第一部で追い、第二部では、1933年以降のドイツの武器技術の移転、特に中国を中心とした武器輸出とその国産化支援、 一方で、米国からの技術導入によるドイツのモータリゼーションの発展、第1次大戦後のドイツ再軍備に関する技術移転など を主に扱っている。 も一つ、『ロシア宇宙開発史〜気球からヴォストークまで』(冨田信之著:東京大学出版会) 著者は武蔵工大の元教授でロケット工学の専門家。 ロシアの宇宙開発の歴史を19世紀から1960年代まで取り扱ったもの。 軍事的には、それこそ初期のロケット弾から、革命後のロケットエンジン開発、戦時中のロケット戦闘機開発と、戦後のA4 ロケットを基にしたICBMと宇宙ロケットの開発の経緯、宇宙開発のドタバタと終焉までを書いており、史料としても貴重。 図版も豊富で、中々面白い中身ではある。
>>121 慰問関係の描写でアリガチだが前線部隊の寂寥感と後備部隊の安堵感で違いが出るんじゃね
>121 縁モールと腰の蛇腹くびれな感じがアンヌだが 戦前的垂れ乳なのが残念だな…
腕の長さとか、微妙にデッサン狂っててちょっと変な感じがする
女は腕長いよ
高山 信武『陸軍大学校〈続〉』 この前の『陸軍大学校』の続編。著者は陸大第47期生で大本営参謀などを務め、終戦時は大佐。その後は自衛官として北部方面総監や陸幕副長を歴任。 後半走り読みのうえ、少し長い書評になるが許してくれ。 前作が陸軍大学校の教育方法や歴史を語っていたのに対し、今回はその教育内容、つまり実際に陸大で教えられていた戦術や戦略の教育内容が語られている。 松村劭の『戦術と指揮』くらいは読んでおくのを推奨。 参考文献はあとがきにあり、軍隊用語や符号解説も附録として少し載っている。 具体的な内容だがまず、この本は第一部、第二部、第三部に別れている。 第一部は教育概説や戦争指導論など、陸大の話というよりは陸大の話を交えながら近代戦争を語るという風になっている。 しかしこの本の真骨頂は第一部第五章の実際の講義内容。これは特に優れた教官陣の講義を実際に再現し、一部教官は著者の記憶をもとに実際に図と問答をもって部隊戦術を教わる形になっている。 第二部は昭和陸大の戦術討論と、明治陸大における再審試験の内容。 前者では遭遇戦や包囲など、各場面における教官と学生の指導場面があり、後者では明治の陸大再審試験の内容が記されている。 第三部は著者による、過去を振り返りながら、将来起こる戦争への意見。 最近(この当時)沸き起こる日本の中立は可能か不可かなどの意見も書かれている。 感想 上にもあげたとおり個性豊かな教官陣の講義がこの本で一番面白かった。 特に、小畑敏四郎と岡部直三郎はほぼ対極というほど戦術が異なり、「仮に同一戦況であっても、小畑軍司令官と岡部軍司令官とでは決心が違うのではないか」と言われるほどで自己の兵法を確立する必要性が説かれている。 第二部も、白紙戦術が好きな人や戦術を学びたい人間には感涙ものの内容だろう。 なにより、図があり、全部現代語訳(ここ重要)されているという意味で凄く嬉しい。自衛隊関連の出版物を高い金出して買うよりはこっちのほうが安いと思う。 余談だが、参考文献にもあげられていた四手井綱正の『戦争史概観』と村上啓作の『戦争要論』 そして第二部後半の明治陸大再審試験が『既往十年間陸軍大学校初審再審試験問題答案集』として近デジで読めるので、興味がある人は読んでみると良い。
最近はマジ書評が投入されると沈黙するんだなお前らw
マジ書評は岩見ホイホイだからな
俺、ヌルイからこれにはレス出来んw 明日の朝早くなら良いレスが出てきだすんじゃない? 爺さん達は朝早いからw
めんどい。 とかいっちゃだめか。 「現代語訳」ってなんなの? ギャル語に顔文字でも入ってるの?
>>132 本気で言ってるのかネタなのか迷うところだな
松村劭の戦術本、実際のところはかなり玉石混淆のような気がする 『戦術と指揮』に感心して色々買ったけど、 これが最良だったように思える
>>128 教官陣の講義詳しく
大学教授みたいなもん?
>>133 アンカもらったんで一応
前半が本気で後半はチョー本気
正字白文を新字新仮名で書き下しにでもしてあるのかな
>>134 戦術本じゃなく「三千年の海戦史」も微妙な出来だなと思った。
事実誤認とし思しきは、ガレオンに衝角が付いてたり、
極東の軍船は帆走メインで漕走は亀甲船以外無いとか。
あと長距離砲戦主義という結論が先走ってる感じで、
当時の火砲技術の低さを無視して過去の事象を批判してる気がする。
細かいが、亀甲船をやたら持ち上げてるのは不思議だ。
参考文献見ると、朝鮮の役関係だけ妙に多い。
いや、その他機密資料となってる文献がもっと多いのかもしれんけれど。
旧軍以来、日本はわりと李舜臣ファンが多い気がするが、その辺関係するのかしら。
「戦術と指揮」後半の舞台や設定も南北逆なだけであからさまに朝鮮半島有事だったしな。 著者の現役当時の服務/研究内容と関係するのかもな。
>>136 ギャル語訳なんて書名見ればやる訳が無いだろ。
高山信武氏なら 参謀本部作戦課―作戦論争の実相と反省 が気になってるんだけど
>>120 >1933年以降のドイツの武器技術の移転、特に中国を中心とした武器輸出とその国産化支援
おもしろそうだな。
>>128 >自己の兵法を確立する必要性が説かれている。
これ、軍としての統一されたドクトリン、と整合性は取れるんだろうか?
>>132 誤解を招いたようだが、口語訳になっている、つまり戦前の文章から戦後の文章へと読みやすくなっていると言いたかった。
もしイメージが湧かないなら、明治陸大再審試験を近デジで読んでみると昔と今の違いがすぐ分かる。
>>135 あんまり真面目な大学生活を過ごしていないが、まぁその一面もあるようだ。
ただ、戦術教育には正解がないため、教官の意見と生徒の意見が対立しても良いとされていた。
>>142 陸大全体で言うなら攻撃こそ全て。みたいな思想が強調されていた。
しかし、「戦略・戦術の大原則には何れも合致しているにせよ、ある特定の状況において、どの原則を適用するかは、人それぞれによって変ってくるということだ」と書かれている
遭遇戦が例に出されているが
小畑兵法は戦機を看破しての逐次戦闘加入方式、岡部兵法は戦力を統合しての統一戦闘加入方式が重視されていたようだ。
ついでに実際にあげられている教官陣の名前もあげとく。括弧内は講義を聞いた俺の感想
小畑敏四郎(徹底した戦機の看破と好機の捕捉 積極攻勢)
岡部直三郎(勝利の前に不敗を目指す。堅実派)
永田鉄山(軍の暴走を憂慮し、皇道派などの派閥を憂慮していた)
村上啓作(統帥参考書・戦争要論の著者で昭和日本兵学の最高権威)
中村明人(仏の将軍と呼ばれた人格者、戦術では勝つべきを為して戦うを徹底していた)
石田保政(殲滅戦の研究家としては恐らく世界最高の水準をもち、メッケルとともに陸大に胸像が置かれた)
四手井綱正(戦史研究・教育を長年行い、戦争史概観を著した。陸軍の人間ながら日本海海戦の講義もしている)
満井佐吉 (戦術講義中もしばしば時世を慨嘆した。永田を殺害した相沢の特別弁護人として弁論を展開した)
メッケル(明治の陸大教官。時代が違うためこの人だけは講義場面無し)
など、どれもウィキにページがある大物ばかり。
なお、戦術討論・指導場面があるのは小畑・岡部・中村・石田・四手井・満井(この人だけ図はないけど)。また、メッケルは前巻で少し戦術指導場面がある。
>>139 文から察するに彼なりのギャグだろ
汲んでやってくれ
>>143 >陸大全体で言うなら攻撃こそ全て。みたいな思想が強調されていた。
いわゆる攻勢主義は徹底されていたわけだ。
>しかし、「戦略・戦術の大原則には何れも合致しているにせよ、ある特定の状況において、
>どの原則を適用するかは、人それぞれによって変ってくるということだ」と書かれている
のちの「作戦要務令」でも、おおざっぱな原則しか規定されていない理由が見えてくるね。
>遭遇戦が例に出されているが小畑兵法は戦機を看破しての逐次戦闘加入方式、
>岡部兵法は戦力を統合しての統一戦闘加入方式が重視されていたようだ。
遭遇戦では、1936年版の「赤軍野外教令」は逐次戦闘加入方式でいいから、
速やかに反撃して主導権を取れ、って感じで規定してるな。
それが、フランス軍の「大単位部隊戦術的用法教令」だと、統一戦闘加入方式
で、不統制な遭遇戦は避けろ、って規定されてる。
日本軍だと、攻勢主義っていう基本さえ守ってれば、どっちでもありってことか…。
>>143 >明治陸大再審試験を近デジで読んでみる
これはふつうに挫折するよねw
ちょっと近デジに見に行ってみたけど、これ挫折するのは 提供のしかたが劣悪だからじゃね? ちな火狐だけど、ろくに補正もしてないビットマップ画像を 横長のモニター向けにどさっとプレビューさせるだけ、しかも重い。 視力検査表みたいだもの。 内容は、別に読めるだろこれ。
>>147 パソコンだから読めないってのは確かにあるね
紙に書かれてるなら読もうと思えば読めるし内容もわかるっちゃあわかる
けど慣れてない人間にはやはり読みづらいよ
英文読むのに比べればかなり楽だけど読むスピードは遅くなるしなんて読むのかわからん漢字もある
現代の言葉遣いになってるなら多少金額を上乗せしてもそちらを選ぶわ
その辺をちゃんとするには必要なものがあってだな。
うん、なんかビューワがあるっぽいね。 そのうちチャレンジはしてみようかと思う。マカだけどさ。 ただ、黄表紙のくずし仮名よむわけじゃないし、 書評スレにわざわざ来るほどならすぐなれるよ。 文語文って独特のリズムがあって読んでて楽しいし、 それを直接味わうのもたのしみだとおもうけどなぁ。
マシンのスペックがある程度以上だと重いものも気にならないで済みますね。 去年ノートPCをコア8つ位載ってるの(他の機能もまぁ相応)に買い換えたんだけど、 シンクタンクや政府資料にある数百ページで色々デコレーションしてるpdfでも すらすらめくれます。 それまで使ってたシングルコアの5年位前のノートだと、まだちょっと辛い。
おれのはコア2デュオ・メモリ2ギガだから、非力なほうなのかな。 まあ、縦長のページが見づらいのはもうしょうがないしね。 タブレットPCだとまたちがうのかも。
私の場合ブラウザタブ何十個も並べてるので、その分は割り引かないといけないですけど・・・・そういう習慣の無い方なら古いマシンでも問題なく読めるかと。 PDF自体古い文書でも重いものがある位ですし・・・誰でもそういうの作れたってことは当然読むためのハードルは低いと予想出来るし。
>>138 自衛隊がきちんとできた現代戦争の戦例研究なんて朝鮮と中東ぐらいしかないだろうし、
中東じゃあんまりにも場違いだと思ったからなんじゃね?
あはは、同じですわ、タブ。 最近HDDも微妙な調子だし、買い替え時なのかー。
初心者スレからこちらに誘導されたので、失礼します。 ミッドウェーや珊瑚海海戦など、作戦ごとの軍装が 詳しく分かる本かサイトをどなたかご存じないですか? ミッドウェーは6月だったけど、映画でよく見るように 航空衣は冬服だったのか?など そういうこまかい情報が欲しいです。 兵隊さんたちの装備が分かる写真集などでもかまいません。 柳生悦子さんの軍装図鑑は持っていますが それぞれの細かい部分で分からない所が多いので。
それぞれの作戦や戦闘時の服装となると、該当時の写真を丁寧に観察する しかないのではないかい?
初質スレ見てきたら 何あの荒れよう
>>156 古書になるけど、「一億人の昭和史」シリーズは大判の写真が多くて、
人物写真も多くて、わりと参考になるかもね。
古書と言っても比較的手ごろに入手しやすいですし。
光人社NF文庫の「写真で見る太平洋戦争」も悪くないと思うけど、
写真の版が小さいのがネックかも。あとスポットも人よりも兵器に当たってる印象。
なんつーか、今月の日傷月間に「空飛ぶサラブレッド、彩雲」と称して 東京都傷連会長代行の話が連載開始。 世界の傑作機No82の「我に追いつく敵影なし」を書いてる広瀬さんと その4ヵ月後に練習生を卒業して彩雲でペアを組んで、 同年12月の彩雲炎上事故にも同席していたとか。 なるほど興味ぶかし。
156です。レス有り難うございます。
>>157 そうですね、やはりまとまったものとなると難しそうですし
色々と見てみる事にします、有り難うございます。
>>159 写真で見る太平洋戦争は文庫のせいもあり、
仰る通り写真が小さいのと軍艦などがやはり多いし、
ちらほら人物も写っているものの見辛いですよね。
一億人の昭和史は昔買ったので、
改めて見直してみようと思います、有り難うございます。
『一億人の昭和史』は滝沢聖峰氏も参考に上げていたように記憶しています。 あれを初めて見たときの大判写真の臨場感は確かに格別。
ソース出しても通じん輩と、やり取りするのはキツイ。 やはり、自分は軍板や世界史板でないとダメだわ。
軍板でもソースの考え方が通用しない奴が大勢いるけどね ここにもいるし
ローマ関連は欲しい本がリストアップ出来た。 しかし、ガロ・ローマ文化の遺跡をそれ以前の遺跡とかと言い張る輩と、やり取りするのは疲れた。
ドナウ文明…
せっかくだからローマ・ギリシャ学びたい人におすすめな本教えて とりあえずギボンは鉄板?
>>167 ローマ・ギリシャの何を学びたいの?
ジャンルが幅広いから文学、哲学、美術等もあるし。
軍事板向けならトゥキュディデスの『戦史』(新訳は『歴史』)とかかな
>>168 初心者っぽい答えでよろしいかな?
全部!
…軍板の人間の答えじゃないな
>>170 入門書的なモンだと塩婆か?
それか漫画ローマ帝国の歴史みたいのから入るか?
古代ローマギリシアの研究はルネサンスの頃から始まるのにその全てを学びたいだと!? 『ローマ人の物語』でも読んでろ
塩野七生の本って何で評判悪いの?
二度手間だから
司馬遼とならんで、語りの上手な作家だと思うけどな。 実際、淡々と事実を羅列されても全然頭に入らん。 迸るローマ愛、みたいな強烈な視点がある方が面白い。 もちろん、それが正しいかどうかは別の話だけど。
女史の本の正しい読み方はまず固い本で地中海の歴史を学んで、 その後同人誌として読む事だと思う
初心者にはまずムックというのは定石だと思う 古代ギリシャ・ローマでも良いムックは多いよ というか多すぎるくらい そしてムックは古いのは手に入りにくいという問題が…
しかし、坂の上の雲程批判本がブームにならない (というか、そういう本は知らない)のは、 やはり相応の売れ行きという事なのだろうか。
古代ギリシャの小説なら「炎の門」がおもしろかった。 これももう、手に入りづらいみたいだね。
ローマ人の物語はハンニバルとカエサルのパートを文字通り『物語』として楽しむのが正しいかと。 作者のカエサル愛は半端ないし、後期のどうでもイイっぷりも半端ないし。
広く浅く…塩婆、マンガ ローマ帝国の歴史シリーズ。 軍事…戦闘技術の歴史古代編、古代ローマの戦い、古代ローマ軍団大百科、古代の武器・防具・戦術百科等。 戦記…ガリア戦記、ユダヤ戦記、ゲルマニア等。 哲学・文学等…小セネカ、キケロ、カエサル、タキトゥス、ウェルギリウス 、ティトゥス・リウィウス、ペトロニウス等。
>174 二度手間っつうのは事実確認が必要ってこと?
>>182 調査の厚みみたいなものはない
ムックから古典に進むのが早道だと思うなあ
んー、大学生向けの概説書や新書(例えば『皇帝たちの都ローマ』みたいなの) も、地味に集めると背景知識は溜まって…って軍事的記述「のみ」を求めると不適当かな?
流れをぶった切るようですが、一冊投下。 NF文庫「横須賀海軍航空隊始末記 医務科員の見た海軍航空のメッカ」 著者の神田氏は衛生兵→下士官として横空に勤務。 下士官兵としてはわりといい目を見たほうの人らしく、ときどきトラブルはあるものの恨み節はほぼありません。 また「軍事医療の理論」のような本ではなく、NF文庫らしい体験記なので、エピソード好きにはおすすめ。 緑十字の一式陸攻の塗粧についての証言など、意外なこともあります。 ほかにもヒロポンの話や朝鮮籍の志願兵を試験で落とすはなしなど、けっこう盛沢山。 という、ヌルい書評はさておき。 やはり本書の白眉は航空事故の実態。 ・墜落した九九艦爆が山奥で見つかった→遺体収容→蛆食ってて重い→ナイフで腹をさばいて蛆ドバー→これで引き上げられる ・零戦墜落→操縦者の目から上がないよ→整備兵、探してね→なんかピンクのもの飛び散ってますけど→この膿盆に集めてね さらには川を流れて下った東京大空襲被災者の漂着遺体の不思議などなど。 俺だけこんな読書体験するのは不公平なのでオマエラも読むように
古代世界に関しては、原典へのアクセスの有無で、 説得力がおもいっきり変わってくるから、 学者が書いたわかりやすい新書がおすすめ
お前の書評だけでお腹、というか胃が一杯・・・
>181 これも加えてくだされ 歴史群像「図説 激闘ローマ戦記」 歴群アーカイブC「西洋戦史 ギリシャ・ローマ編」
>新しい書評 じゃあモールス信号で書評を
点字みたいなことになりそうだ
>>179 テルモピュライの小説なんて珍しいし、面白い構成でしたね。
>>181 これも・・・
河出書房新社
『戦争の起源―石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史』
カラーイラスト世界の生活史
『ギリシア軍の歴史』
『ローマ軍の歴史』
ナムの航空戦モノで FAC・ファストムーバー・WW等のオススメ本無いでしょか?機種的にはOV-10とF-105がツボ とりあえず「ジャングルの航空戦」と「フライング・ブラックポニー」、「世傑」&「IN ACTION」のセンチュリー系列等のベトナム参加機はほとんど読んだ。 オスプレイのコンバット〜シリーズのF-105とかどうなんでしょ?オスプレイは邦訳の陸モノしか読んだこと無いから手を出しづらくて・・・・ あと「F-105WW vs SA-2」と「100 Missions North」が気になってまつ
ギリシア限定で、新紀元社「古代ギリシア人の戦争―会戦事典800BC‐200BC」ってのがあるな。
「白い死神」の表紙がカッコよすぎる 価格から中身を疑問視する声もあるけど、表紙だけのために買ってもいいぐらいだ
>>192 Amazonでローマ軍の歴史、ローマ軍 カエサルからトラヤヌスまで の値段見たらたまげたわ。
ガリアのはお手頃価格だから購入した。
こういう場所で勧められることも、高値の一因となるからね
え!?このスレそんなに影響力あったの?
こういう場所 っていうのはこのスレを限定している発言じゃないでしょう。 いずれにせよ、ゾッキ本に高値がつくよりは良い傾向ではないでしょうか。 そのあたりのブレイクスルーを担うのが電子出版なんでしょうけどね
来月もローマキャンペーンだな。 いつまでローマ関連の資料を買うのだろうか?
軍事本界隈がいくら極小だからってそれはない たぶん唯一のまとまった書評が得られる情報源ではあるのだろうけど
しかし、PDFでやるにしろ、本場の情報を得るには翻訳ソフトが必要だな。 仏露独伊は必要になるのかな?
>>202 撃ちてし止まん、大和魂。
書評も期待してますよ
こうして貧乏人は疎外されていくのだな。 やはり共産主義革命を起こさねばならぬと悟った。
高価な本を買わないと真剣味が無いみたいな価値観が幅を効かせてるからな。 この話すると誰かさんがドヤ顔で「俺のスレ」「低価格」とか言ってくるんで嫌なんだけど。
出版や報道は元々知識や情報の独占に抵抗するということで発達した業界なのに商業主義に毒され本来の崇高な使命を忘れている いや出版業界だけではない今や日本全体が商業主義に毒されている 今こそ道徳と正義を行うためにその象徴たる武士が立ち上がらなければならない 欲望にまみれた薄汚い商人の手から天下の大権を朝廷の手に取り戻すのである そして朝廷は道徳と正義の担い手である武士に天下の大権を委任するべきである
日本の左翼って佐幕派の末裔みたいな奴も少なくないっしょ
図書館利用しようぜ
>>209 自民党が憲法改正して大政奉還を実現しようとしてるじゃんw
大名と武士はかなり性格が違うのだが。
自民なんで右シフト切っちゃったんだろう アホだな 経済政策に絞って政権奪還したほうがいいのに
アホでそんな能力がなかったからだろ
書評の一つも書かずに雑談かよ。
政治ネタであまり荒れないのはいいことだ 変なの呼びこみがちだから該当スレでやってほしいけど
『白い死神』(ペトリ・サルヤネン著、古市真由美訳:アルファポリス刊) 前にも少し紹介されていた、シモ・ヘイヘの伝記…と言うので買ってきた。 主に、冬戦争の話が中心で、それに関する様々な挿話が鏤められている。 冬戦争が終わった後の継続戦争の話は、ヘイヘ自身が余り活動できなかった事も有って、 殆ど触れられていないし、この部分はちょっと蛇足的な感じは否めない。 取材の限界と言うのが有ったのであろうが、伝記とするならば、戦後、彼が過ごした日常に ついても、もう少し突っ込んで描いて欲しかった様な気もする。 なお、ペトリ・サルヤネンの著書としては、他に共著で、ラウリ・テルニの伝記三部作をももの しているので、何れはその辺も訳して欲しいところ。 訳に関しては、ざっと斜め読みをした程度では、擲弾砲と言うのが引っかかった位で、そんなに おかしな訳は無く、すんなり読めそうな感じ。
>>216 ラウリ・テルニって戦後は米国に移住して米軍に入隊したラリー・ソーンのことですかね?
だったら是非読みたいですな。あの人もシモ・ヘイヘばりにドラマチックな人生を送った軍人ですし
うほっ、じゃ書評。 巻物 兵法大極大星伝 明和2年に鹿股次興という人物が瀬戸五郎太に書き記した写本。 大星伝などという事は、この兵法も武田流なのであろうかなどと。 北斗北辰・・・何故か死兆星が書き記されて・・・ 理之大星 盤上の円、玉水上の胡蘆 心の大星 陽徳 ・・・などと書かれても、どこら辺が兵法なのかと? 一説には大星を分解すると一人日生となり、これは天照を表しているとかいないとか。 これに大極を組み合わせたものだから、時勢によって書かれた見解が変化するものであるのだろうけど 結局書いてある事は 「天を見方に付ければ絶対に負けません」 なのであったりする。 勧善懲悪というか、正しいが正義という理論というか。
明和2年て江戸時代なのか。 その兵法って剣術とかのことじゃないの? 用兵のことならおもしろすぐるけど。
すみません質問です 太平洋戦争のマレー半島上陸〜シンガポール攻略を主眼に置いた本でいいものは無いでしょうか タイ軍との交戦なども漏らさず描写されてるものが希望です 探してみるとイギリスとの海戦や山下将軍をメインに置いた本はあるのですが希望するような本はなかなか見当たりません 文章中心でもビジュアル中心のムックでもどちらでも構いませんが 個人にスポットを当てた戦記は無しでお願いします(戦闘の概要を知りたいので) お勧めがあればよろしくい願いします
戦史叢書はあたってみたの?
『日本の戦歴 南方進攻作戦』 (学研M文庫): 森山 康平
>>220 第5師団関係なら御田重宝「人間の記録」がわりと詳しいかな。
英軍サイドも見たいなら、少々古い本だし偏りはあるが、
フランク・オーエン「シンガポール陥落」がNF文庫に入ってる。
あと英語がいけるなら、豪軍の公刊戦史もネットでPDFで読める。
>>221 戦史叢書は自分の知識レベルじゃまだかな・・・と思ってるのでまだ見てません
あと近所の図書館では閉架の上、貸禁なのでどうにも手が出しにくいです
>>222-223 情報ありがとうございます
どれも文庫みたいなので入手が容易(主に価格の面で)そうで良かったです
今回は書店でざっと探してみただけなのですが意外と無くて困りました
バリバリの勝ち戦なのに日本人には人気の無いテーマなんでしょうか
同時期の真珠湾攻撃に関する本は沢山あるのに・・・
精鋭を相手にしていないという意識があるんじゃないの? WW2もので、アジア方面のイギリス軍とか国民党関係は人気ないし ようするに魅力的な敵にみえていない
>>224 同じ学研M文庫より『マレー沖海戦』も出ていますが、筆者の記述が冷静で
問題点も指摘するなど良書だったと記憶しています。
後価格を重視されているとのことですので『大本営が震えた日』も挙げておきます。
緒戦のタイの話は書かれていますね。
>>219 まさかレスが付くとは思わなかった。
○○流などの流派ではないことから、剣術指南ではなさそう。
兵法というよりは、戦陣訓のような心構えに近いものかもしれない。
孫子にも 「未だ戦わずして廟算して勝つ者は 算を得ること多ければなり」とある 当時 開戦出兵に際しては 先祖の霊廟で画策し 儀式を行うのが 古代の習慣であった (岩波『孫子』) その写本は孫子のリアリズムが確立される以前の より古い兵法書のことかもしれん
>>227 おもしろい情報ありがとう
ちゃんとアンカしなくてごめんね
精神面の訓育なんてマニュアル化は難しいだろうけど、
江戸時代の人はちゃんと挑戦していたんだね。
軍師が占い師、戦争の陣形が呪術だった時代のものじゃね
角川映画の「天と地と」にも 諏訪神軍という イミフなユニットが出てきてたなあ... 史実の諏訪神社は 普通の小豪族だったから 普通の小部隊だったはずだが
ルーデルの写真集どこかで売ってないかな ドイツのアマゾンでもマーケットプレースしかなかった…
Amazonから連絡来た。 来週には資料が3冊手元に来る。
>>230 とりあえず、お侍さんは易経が必須科目だったんですぜ。
ちなみに、易は未来を占うのではなく、ただ道を示すだけなんだそうだ。
易経つながりで、「高い城の男」は面白かった
易教って決断テンプレ集みたいなもんだよね。 コイントス法もあるから試してみるといいよ けっこう味わい深いから
書評もせずに雑談だけかよ。
自作自演荒らしが発狂してるよりいいじゃない
>>237 易が決断のテンプレというのには同意ですねw
ドルイド関連の本も高いなぁ。 図説 古代ローマの戦いだが、全体を満遍なくやってるが、浅い。 しかし、古代ローマ軍団大百科の補完本としては良い。 お値段としては、少し高いかな?
そんな回りくどいことしてないでいつも通り自作自演してろよ
書籍・書評スレなんだから本に関する雑談だって問題ないと思うんだが
今週末『核を求めた日本』、ようやく読めるかなぁ〜
>>241 声掛けは?
現代語訳で老子を読もうと思うんだけどどれかおすすめのはありますか 自分としては蜂屋か金谷かで迷っているんですけど
迷った時にやるのが占いなのだから、決断テンプレ集である以外にないのである。 殷の頃はなんでも占いだったが 春秋のころにはすでに「迷う状況になければさっさと決めて実行だ」と言っておる。
>>250 そういうことじゃなくて、それがオープンソースのアプリとデータベースになってて
おもしろいよ、って話だよ。
易教なんてそんな高い本じゃないし、けっこう遊べるよってこと。
このスレ的にシモ=ヘイヘの発音はシモ=ハユハとどっちがいいのか まあ、どちらでも良いのかな
しだいにハユハになっていくのではないか ルーズベルトもローズベルトになりつつある
ローズヴェルト
大瀧先生、仕事してください。
>>247 講談社は好かないので薦めたくもないが
(自社で文化財の出版物を多数出版しているくせに、文京区にあった重要文化財級の旧三井邸など、
さっさと解体する会社の精神が気にいらないので、私は生涯新刊としては買わない。)
深く掘り下げないのならα文庫の「マンガ老荘の思想」がさくりと読める。
ブクオフ100円で手に入る。
ところで、朝三暮四って、考えてみれば、サル頭いいのかもよw
朝3つ夜4つを朝4つ夜3つにして、とりあえず朝のえさを確保したのだから。
夜になったら又怒って4つ貰えばいいのさ。
つまり上が朝令暮改なら下は朝三暮四で対抗すればいいと
今度は文句言った猿は食われてしまうのでは
>>247 もういないだろうけど。
岩波文庫と学術文庫のことなら両方とも買って読み比べるのが吉。
2冊で2千円そこらでしょ。
翻訳が複数あるものはなるだけ比べ読みするほうが楽しいよ。
で、最後は明治書院にはしれば一般教養レベルでは充分でしょ。
あとは研究者の世界だ。
朝日文庫のやつがお勧め。解説が結構面白い。 新釈漢文大系は、 詩は最新研究の成果ということでこれまでの解釈と全然違う訳が載ってたりしたが 老子とかもあるいはそうかも知れん。 一般教養を身につけたい初心者向けじゃないと思う。 そして内容以前に、ページの構成が読み手のことを考えてないと思った。
>>261 とりあえず我が狂気山脈から論衡を掘り出してあらためてみたけど、
ページの構成って訓読文と書き下しが上下分割で複数ページに
またがってることをいっているのかな。
好き嫌いは人それぞれだからかまわないと思うけど、
「読み手のことを考えてない」ねぇ。
版面にだーっと流し込んだだけのレイアウトのほうがいいってことかね。
あと、詩については漢詩にかぎらず原語でないと意味ないと思うよ。
詩に訳を求めるのは教養じゃなくて教条だよ。
>>264 論衡は知らんけど、
詩とか左伝とかは、中公や岩波の文庫に比べると、
読み手に対する配慮は感じられないと思う。
詩は訳文が元の詩の改行とかに応じて改行されず、
そのまま「だーっと」書かれてたし、
新釈の左伝も伝がだらだらと改行なしで書かれてた覚えがある。
あれで読む気をなくした。
詩に訳を求めるなと言われても、
外国語の詩なんだから、言葉の意味すらわかんないんじゃどうしようもない。
中公の海音寺訳の詩経だと、 ページの上段が原詩で、下段が訳で、対応関係がはっきりしてて見やすかった。 明治書院のだと、原詩を段組みして1ページの中に収め、 訳はそのとなりに改行なしで書かれてて、 原詩についても視線を上下させて見づらいと感じさせる上に、 詩の言葉とその訳の対応がぱっと見でわかりづらいと感じたんだよね。 まあ俺の好き嫌いに過ぎないと言われりゃそれまでだが。 老子の話に戻れば、 新釈漢文大系は「新釈」と銘打ってるだけあって、 最新の研究に基づいた訳を載せてるそうだ(と書いてあった気がする)。 で、詩経だと、これまでの解釈とは全く異なる訳が載ってたりするんで、 初心者の俺は「字面からこんな意味読み取れるわけないじゃん」と面食らったりしたものだ。 もし老子においてもそういう斬新な解釈が載ってたりするのであれば、 その研究成果の価値はともかく、少なくとも初心者向けとは言い難いのではないか?と思う。
>>265 うーん、詩をあの体裁にそういう風に落としこんであるなら
たしかに不味いだろうね。韻もへったくれもないのか。
それは知らんかったわ。
ただ左伝が改行無しってのは言ってる意味が正直よくわからん。
あれって杜預の註がついてるって話は聞いたことがあるが。
詩の訳については、だから外国語そのものを学んで原語でじゃないと
本当に味わえないから意味だけ汲んでもしょうがないってこと。
文系もけっこうイバラの道だもんね。
読みたいけど読みづらくてイヤだって言ってる人に、 読んでも意味が無いから読みづらくても構わないだろ って返すのはちょっと的外れだと思うの
スナイパーの本を二冊。どっちもかなり昔の時代の事を扱った書籍だが、年代は全然違う。 かたや約25年前、もう一方は約70年前の事跡についての本である。両者にはスナイパーものという共通点しか無いが、 その内容の両極端な対照さが相継いで読んだ際に際立ったので、一緒に紹介することにした。 まず一冊目。「ネイビー・シールズ 実戦狙撃手訓練プログラム アメリカ海軍[編]」 “本講義は、諸君が風と天候の着弾への影響と、こうした影響を相殺する方法について説明ができる ようになること、またTC二三-一四にそった監視スコープの使用が可能になることを目的に進められる。 a つねに存在していて、狙撃兵がもっとも頭を痛めるのが風である。旗や即席実地落下法、時計の原理 を使えば、風速を推測できる。ただし風速を読むもっとも正確な方法は、陽炎の観察である。 b 旗(または落下法)を使って風速を割り出すときは、射場警戒旗(または肩の高さから落とされた軽い物) が垂直線となす角度を定数の四で割る。 c 照準合わせにアイアン・サイト、スコープのいずれかを使用した場合も、風の影響力を相殺するために 必要なヴィンテージのクリック数は、以下の公式で得られる。 C:クリック数 R:(目標までの距離)/100([例]500ヤードなら5) V:風速(マイル/時) (1) M118NMマッチ弾を使用) (RxV)/10=真横の風に対するクリック数” 上記の記述は本書の「12 環境要因への対処」の章の120ページから121ページから引用。まあちょっと読んで みればわかるとおり、ゴリゴリの軍事訓練マニュアルである。マニュアルの書評などしたことがないので、 まったく紹介の仕方に困ってしまう本である。 注意事項を上げておくと、本書の原本であるマニュアルが米軍内で製作、使用されていたのは恐らく1987年頃 のことであり、内容にはさすがに古さが見られる。 使用が想定されている狙撃銃はレミントンモデル700であり、Mk11のような半自動式狙撃銃や、.338ラプアマグナムを 使う狙撃銃やシャイテックM200のような最新式の装備についての記述は一切ない。 みんな大好き(?)な.50口径狙撃銃についての記載はあるが、当然バレットではなく、この分野の最先駆者である M500ハスキンズのようである。
内容の古さは随所に見られ、本書「17 航空機の奪還と監視」の項目ではダグラスDC-9やロッキードL1011といった 懐かしい機体の図(出入り口等が記載されている)があるのに、ボーイング777は無いし、エアバスの機体は一切無い。 A300とA310くらいは載せてもよさそうなものだが、これらの機体がハイジャックされる可能性は低いと思っていたのだろうか。 ほかにも、ジェット戦闘機への近接航空支援の要請方法で、戦闘機が航法にLORANを使っているから座標の指示には〜 といった記載があるが、LORANって。多分今は通信装置にGPSの座標を入力すれば、そこに爆弾が落ちるんだろうが。 とはいえ、そういった古さを除いても、本書には米軍特殊部隊狙撃兵が求められている役割と任務達成への方法が具体的 に記されており、興味深い一冊ではある。ちなみに本書の中では、 1 定義 狙撃任務においては、一個ないし二個以上の狙撃隊からなる分遣隊が、選択された目標および臨機目標への攻撃、 または情報収集と報告、もしくはそれを組み合わせた任務を実行する。 本書281ページより と狙撃部隊の役割を定義している。 ちなみにこんな記述がさらっとあったり (1) 捕虜 (a) 捕虜は連行しない(ひそかに殺す)。その際には「SOP(作戦規定)に従って」と記録する。捕虜殺しは戦争犯罪にあたるため。 同書324ページより。翻訳をされた方はこの部分を見て、後書きでイラクでの捕虜虐待の根は米軍の有り様の根本にあったの ではないかなんてぶっ飛んだこと言ってるが、イヤ違うって、これ特殊部隊の作戦マニュアルだから、と特に親米派でもない私も 突っ込んでしまいました。
で、前掲書が100%完璧に軍の内部の人間に向けて書かれた実戦マニュアルであるのに対し、もう一冊の方は対照的に
一般人に向けて書かれた、一人の英雄の姿を伝えるものである。「白い死神 ペトリ・サルヤネン[著]」
まあ言わずとしれた、世界最高の狙撃手、シモ・ヘイヘもといハユハ氏の戦記である。
本書はジャンルとしてはノンフィクション・ノベルにでもなるのだろうか。ヘイヘ氏の戦いの様子を詳細に記録したものではなく、
一人の傑出した狙撃兵を中心に、小さな国の、個性的な兵士たちが祖国防衛の戦いに際してしめした印象的なエピソードの
集成とでもいうもので、有名なコラー河の奇跡の描写に関しても、ヘイヘが必死に戦って、多数の敵を倒したとしかわからない。
要するに、ヘイヘの戦場でのテクニックや、所属部隊の戦術といった濃い軍事的要素を期待すると肩透かしを受けるかもしれない。
無論、読み物としては面白いのだが、もともと軍オタ向けの本では無いのだろう。それでもいくつか興味深いことはわかるが。
ヘイヘが使っていたのはモシン・ナガンではなく、規格を修正したフィンランドバージョンのM28、通称「スピッツ」だということは
フィンランド軍装備などバッファロー、Bf109、三号突撃砲ぐらいしか良く知らない私には初耳だった。
>>216 で眠い人氏が擲弾砲という訳が気に掛かると言っているが、これはまったく同感だ。本書内では、擲弾発射機(グレネード
ランチャーとルビが振ってある)という兵器が登場するが、これはなんだ? フィンランド語のライフルグレネードが翻訳の中でこういう
日本語になったのか、それともフィンランド軍に擲弾筒のような歩兵装備があったのだろうか?
あとは、まあ決してケチを付けるわけじゃないし、彼(ヘイヘ氏)が世界最高の戦果を上げた狙撃兵だということに異論はないが、 その戦果認定はかなり恵まれた条件で記録されているということは彼の戦果が突出している一つの要因だろう。 どうやら彼は撃った相手は大体記録として認められていたらしい。ベトナム戦争で海兵隊最高の殺害戦果を上げたチャック・マウニー などは、狙撃の歴史に不朽の名を残した16人連続のヘッドショットでの射殺が死体が無いために戦果として認められていないことを 考えると、これは記録上で随分有利だ。マウニー氏の公認殺害戦果は103名だが、それ以外に非公認の戦果が213名あるそうだから。
ヘイヘじゃなくてハイハな
ハイハイ
>>269-
>>272 乙、書名を聞いた時、軍事機密とか大丈夫なんかって思ってたけど古めのマニュアルだったのね
紫電改は最強!最高速度は689km/hでる!! ______ ___________ V ヽヽ〃 / ヽ〃 真珠湾奇襲プシュ! ( _) | | シコシコ・・・ シコシコ・・・ | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ /⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 ) / ゝ | / _ ゝ___)(9 (` ´) )j / 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ… / ) (彡 | / _/ \____/ ↑ 岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM ↑ このバカは五十六信者のアホですw
AA貼るやつ氏ね
図書館からケルト辞典をコピーして新訳ガリア戦記借りてきてネットで公開されているガリア戦記とも軽く内容を読んでみた。 多少、相違がある。ガリア戦記の原文だとガリア語の単語も混じってるのが確認できた。 このままローマ帝国関連に突き進んだら書庫、脳みそ、財布がパンクしそうになりそうだ。
構わん、行け
283 :
名無し三等兵 :2012/03/18(日) 22:17:41.29 ID:cvlXwU2t
現代の米軍 WWUでの日本軍それぞれの、分かりやすい初歩的な歩兵戦闘術が学べる本ってない
ミス ないですか?
>>283 俺が持ってる限りだと、米軍なら「コンバットバイブル1と2」(3は警察系特殊部隊のマニュアルなのであっても無くてもOK)
日本軍なら中西立太の「日本陸軍歩兵」。あと歩兵操典がネットで読める。
ただ、コンバットバイブルは米軍の古いマニュアルを元に作成されてるので、今現在の
対テロ戦術を知りたいなら向いてないかも。スレで結構頻繁に出る質問だから、過去ログあさると
他にもいい本が紹介されてるよ
歩兵戦術なんかは各時代各勢力ごとにテンプレ作って置いた方が良さそうだね
ル・グラン・デュークの著者ロマン・ユゴーが来日してサイン会やるらしいぞ。
>>285 ありがとうございます
教えていただいたのは読んでみます
東ローマ関連でラテン語や古典ギリシア語の勉強しようと思うのですが、皆さんは最初どのテキスト使いましたか?
>>271 海外の銃関連のフォーラム漁ってたら「俺いろんな年代、生産国のモシンナガン持ってるけど、実際撃ってみたら精度はフィンランド製が一番だね」みたいな書き込みを見つけたことがある。
モシンナガンマニアか…
俺いろんな年代、生産国のL85持ってるけど・・・
>289 大学生であれば、古典ギリシア語の講義を受講するのが良いのではなかろうか。
藤沢のジュンク堂に シンガーの「ロボット」と「戦争会社」あったよ、一冊づつ 近場で欲しい人はお早めに
本の帯を収納するためだけに買った棚に帯を並べてて気付いた 自分のやってることは狂気でしかない こんなに本を貯めてどうするんだろう お金を貯めとけばよかった
296 :
俄将軍 :2012/03/19(月) 20:17:36.33 ID:???
>>295 着物の帯と思えば、京の着倒れ、ということもあるのか、などと。
>こんなに本を貯めてどうするんだろう 積読にしても少し位消化できないのか? 俺も超多忙な仕事の時ストレス解消で欲しい本買いまくったことあったが。
いやツッコミ所はそこじゃないだろうw
>>293 大学はもう出てしまったので、それ以外でお願いします
>>299 ラテン語だけど、俺が大学で習った時の教科書は「ラテン語初歩」(田中利光著・岩波書店)だった。
他の教科書っぽいのを読んだことはあまりないから、特に優れてるのかどうかはわからないけど。
先生曰く、「昔の版の方が例題が充実してた」だそうな。
入り口としては「ラテン語のはなし」(逸身喜一郎著・大修館書店)がいいと思う。
単純に面白いし、わかりやすい。
辞書は「羅和辞典」(水谷智洋・研究社)かな。お手頃だし、日本語だし。
少し覚えてきたら、「古典ラテン語文典」(中山恒夫・白水社)辺りが面白いかと。
「ラテン語初歩」より詳しく色々な文法と解説が載ってる。
今日発売の「戦国の軍隊」が書店に全然置いてなくて、 アマゾンなどの通販でも即日発送が無いけど、発売日ずれたか?
>>301 貴殿の目の前にある箱なり手に握り締めている小箱は何のためにあるのか?
>>302 え?
二次絵収集機じゃないの(´・ω・`)?
>>301 学研のホームページ見たら3月22日になってるよ
つかこれ期待していいの?
著者誰?
玉石混交の石っぽいんだけど
新書って大方ゴミだよな・・・って、何で自衛隊員のケースばっかってリンク先見たら全然違うじゃネーか。
中公や講談社の新書は好きだけど、確かに当たり外れはデカイね。
>>307 「浩造」って誤変換と
曲解ぶりを見れば
306が誰だか容易に想像できるじゃないか
スルーするほうが吉
>>303 金のブラックホール?
どんどん吸い込まれていきますよ・・・
311 :
名無し三等兵 :2012/03/20(火) 18:11:38.78 ID:??? BE:658766742-2BP(0)
最近NF文庫の新刊が店頭に並ぶのが早いな
新書が大方ゴミってのも、読み手の目利きが悪いんじゃないかな。 そう思った事はないよ。 ゴミ新書はスクリーニングで欲しいのだけ買うから。
初質スレの
>>116 から案内されてきました。
防衛年鑑・防衛白書・防衛ハンドブック等、防衛省が発行に関わっている定期刊行物が色々ありますね。
この三冊はどんな読者層を想定して書いているか、何を調べるときに役立つか(統計中心か・現況報告重視か)など、
それぞれにどのような性格の違いがあるのでしょう?
白い死神読了。 「ネットで超人気!」とかアイタタなことが帯に書かれていたので 正直あまり期待していなかったが、中身は堅実で非常に良かったと思う。 訳も平易な言葉で纏められてはいるが違和感なし。ルーデルの『急降下爆撃』とかに 慣れていれば、天と地ほどに感じられる。 ただ、群像劇のスタイルをとっているためか、ヘイヘの影がとにかく薄い。 というか、中隊長のアールネ・ユーティライネンのキャラクターが濃すぎて周りが薄まっている感じ。 (実際ヘイヘよりもアールネの方がずっと台詞が多いし、そのアールネの台詞が迷言だらけなのでなおさらそう感じる) あとは時系列があまり書いてないので、いつ頃の話か分かりにくかったりする。 しかし、当時の絶望的な空気はよく現われているので、フィン軍好きは買って損しないと思う
>>313 防衛白書はこれ一冊で日本の国防のおおざっぱなところがわかる入門書、
防衛ハンドブックはその中のおもに資料部分のダイジェスト版、みたいな
感じかな。防衛年鑑は買ってないからわからんち。
>314 過剰な演出を危惧していましたが、なかなか面白そうな内容ですね。 死神さんよりも、「モロッコの恐怖」ユーッティライネン中尉の方が主役ですか。 買ってみます。
>>317 書評も書かずにそんなくだらないもの貼ってるんじゃないよ。
種厨もだけどアニメ板のノリを平気で他板に持ち込むやつって何考えてんだろうな。
そういえば今度の北朝鮮の「人工衛星」発射の件で 小都元氏のコメントが紹介されていたみたいだけど最近本を出していないね。
>>315 ありがとうございます。
年鑑は自分の目で確かめることにします。
>>321 あ、それインテリア・DIY系のコーナーで書籍化されて売ってますよ。
物を作っていくのが(見るだけであっても)好きな人にはお勧めです。
基本的なものから、実際に作ってみないと気づかないであろう着目点が一通り
提示されてて楽しいですね。
自作本棚使ってる人ー
本棚は自作じゃないけど棚板が狭かったので前面に5p程延長板取り付けて 文庫本2列置けるようにしたことはある。 後、去年の震災後、地震対策に金具やら突っ張り棒で転倒防止、 棚の前列には中身が飛び出さないようストッパー取り付けた。 ベッドを本棚が取り巻いてるんで、そこまでしないと直下型来たら確実に危険。
後『化学』2011年12月号は 「理工系大学の地震対策を考える」が特集です。 これが意外と応用が効きそうです。 4階建てとかでも、最上階の角部屋はとても揺れて計測機材でも バンバン落ちてきたそうなんで、本と一緒に道具なんかも使う 趣味をお持ちの方には参考になるかなと。
震度6弱の地震食らった経験者が言うと地震来たら諦めろ… 書籍は水槽の側には置くな。 家具や本棚は固定出来るならば柱や壁、天井に固定すべし。
あとだな、観音開きの食器棚だけはやめておけ。 でかい地震発生時には食器射出装置に早変わりしてくれる。
7段組本棚の最上段でも、ぎっしり押し込むくらいの詰め具合で 並べている棚からは摩擦で案外飛び出なかった。 空き気味の棚や、縦に並べられなくて平積みしておいた本はすべて 射出されてしまった。 まあ、どんな対策しておいても首都圏直下が来たら本の崩落は防ぎ 得ないと思ってたほうがいいゾ、蔵書家諸氏よ。
正直本棚が壊れるくらいならいいんです。その程度で過ぎ去ってくれるなら。 国会図書館の耐震補強と資料デジタル化が終わるまで首都圏直下には待って欲しい。
>>311 光人社NF文庫は本当に凄いと思う。
あれだけ読み手が限定された本を再販も多いとは言え、毎月、しかも一般文庫なみの価格で出版してるからね。
いっその事、学研M文庫の絶版本やアサヒソノラマ航空戦史も引き受けて欲しい。
読み終わった本を片っ端から電子化している俺に 地震対策の隙は無かった。 っと言いたいところだが、この積み本の山どうしよう。
>>331 ひょっとしたら、在庫の恐さをまだ知らないのかもしれんとも思っています。
文庫を千部や二千部刷ってもなかなか元取れないので四,五千は刷るでしょうが、
文庫とはいえその在庫容積はバカになりません。税金もそこにかかってきます。
学研や大手はこれで痛い思いしないように在庫はサッサッと断裁するし、在庫切れ
してもなかなか重版しないのです。
もう一つ考えられるのは重篤な新刊依存症にかかってしまっていること。
これは自転車操業で新刊出し続けないと死にます。
世艦と同じだな。 世艦の場合増刊だけど。
帆船時代の戦争について学ぶ上で、青木栄一の「シーパワーの世界史」ってお薦めでしょうか?
>>333 新刊を出し続けて自転車操業しなないと死んでしまう(かもしれない)出版社、
新刊を買い続けて積読しないと死んでしまう(かもしれない)愛書家、
業が深い世界だなぁ...
>>336 その表現だとお互いがお互いのおかげで死なないように見えるw
>>335 ぶっちゃけ比肩する作品がないほどの良書。
戦術や艦艇の進化の解説もさることながら、イスパニヤ海軍やフランス海軍などの
イングランド以外の海軍の帆船時代の歴史を簡潔にまとめてあるところは非常に評価が高い。
古本屋で見かけたなら1・2巻共に即ゲットを進める。
3巻はいつ出るんだろうな?>>シーパワーの世界史
>>339 それは言わない約束でしょ、お父っつあんw
出ないんだよ。
青木さんはもう書けない。
>>335 古本も見つからなかったら、神田で連載時該当バックナンバー探せ。
@100円〜250円くらいであるから。
世艦が石渡編集長の下で最も充実していた頃で、現在の中身薄さとは隔世の感がある。
>>341 書けないんじゃなくて、1,2巻のあまりの誤植の多さに
青木さん怒って3巻出すの止めたんだよ。
当時は原稿データじゃないから雑誌から書籍にするときも
電算写植文字新規打ち込み。
>>341 >バックナンバー
まえがきを見ると、雑誌連載を集成しただけじゃなくて、
「世界の艦船」のいろんな過去記事をベースにしつつも新規執筆らしいね。
当初1巻の予定が書き始めてから3分冊に膨れたってあたりからしても。
344 :
341 :2012/03/22(木) 23:12:41.82 ID:???
>343 オリョ、そうだった? すっかり記憶が入れ替わっとる。 >342 たしかに誤植少なくはないんだワ。 343が言うとおりだとすると、なおのこと 新規入力時点でのミスも増えるわな。
>すっかり記憶が入れ替わっとる。 どうやらあなたの脳は ハッキングされていますね
>>344 つ「子供のころの思い出は本物か?」(著 カール サバー)
>>338 ありがとうございます、見つけ次第ゲットしてきます
……問題は次に行ける時までに残ってるかだけど
誤植の多さに怒ったって言うけど、著者が校正するのが常識じゃないのか? 校正もさせずに出版しちゃったっていうなら理解できるけど。
…と、版元は申しております。
>>352 校正は編集の方じゃないのかな?
それ専門人がいたし。
最後に著者が確認するとは思うけど。
著者・編集者両方が確認するのが当然だと思うけど 勿論、最終的に責任を持つのは編集者だとも思うが
いずれにしてもデータのない電算写植時代や活版時代の書籍は再刊行ないって。 ビンボー出版社はなおのこといやがってやらないって。確信持って言えるよ。
>>354 校正と校閲の区別ぐらいはつけようね
>>355 おいおい、内容の最終的な責任は著者が負うんだよ
編集者はあくまで裏方に過ぎない
「帆船時代のアメリカ」も面白いぜ、ある時期においての木材が、今の石油のような「戦略物資」というのが分かる良書
>>357 軍事本のまともな校閲ができる人間のいる出版社なんて
残ってるのかな?
仮にいてもまともな給料が払えないんじゃないかと元中小版元勤務としては思うとですよ
OCRは精度が頭打ちなんだよナー。 つまりOCRで読み取った誤読だらけのテキストを校正するのは 新たに入力するより労力かかるってこと。そこがネックなのよ。
この業界、カネにならないから「新進気鋭」がいなくて 「老人・物故者」に頼らざるを得ないところが悲しいのよね。
あとは帆船海軍の話で良書だと、「イングランド海軍の歴史」ですかね。 階級とかのごちゃごちゃした伝統の部分をわかりやすく書いてくれて、良かった。
それと「石松三十石舟」
>>358 漏れが海軍に嵌った原因がその本だったなあ。
文庫だから手軽だしね。
雑談はそのくらいにして書評にもどれよ。
じゃあ書評ではないが… 昨日自宅最寄り駅の書店に行ったらラムズフェルドの回顧録っぽいのを新刊で見た。 回顧録で合ってる?
アントニー・ビーヴァー「ノルマンディー上陸作戦1944」 ノルマンディー上陸の準備段階からパリ解放まで連合軍、ドイツ軍両方の視点をバランスよく書けてると思う。 各部隊指揮官、兵士、民間人のエピソード(いい話・悪い話両方)も沢山出てて、小ネタ好きな自分は楽しめた。 英語のみならずドイツ語、フランス語も性質上数多く登場する本書の日本語訳は、訳者もかなり苦労されたみたいで あとがきでも触れてるけど「コールデスト・ウィンター」や「アフガン、たった一人の生還」で見られたような 不自然な表現も無く、すらすらと読めた。 面白かった点は、 ・作戦開始前後ともに嫌がらせともとれる行動を取りまくって米軍をブチ切れさせるモンティと英国の一部将官 (それゆえか作者はモントゴメリーに対して辛辣な評価) ・(決して弱兵ではないものの)人間らしいドイツ国防軍と、他の軍とは倫理観が全く違う親衛隊() ・巻き込まれたフランス民間人側の複雑な感情 ・人間らしいエピソードと残虐なエピソードが入り混じる「戦争」の複雑怪奇さ 他にも色々あったけど取り敢えずはこれだけで、他のビーヴァーの著作と同じで軍オタなら 読んで損はないと思う。 個人的には作者が太平洋戦線の英軍を書いてくれることを熱望。特にビルマ戦線
あっと、徹夜で読んでたので非常に見苦しい文になってしまって申し訳ない。 他の軍とは倫理観が全く違う親衛隊()× 他の軍とは倫理観が全く違う親衛隊(ナチズムを信奉することから生じる非情さ)○ まあ、親衛隊の描写に関しては異論が出るのでしょうが、各章ごとに出典が明記されてるので説得力はあります。
徹夜で読んで朝書評、お疲れ!! 戦記と恋愛小説ではかつてよく徹夜しました。 どこかで必ずスッキリできるシーンが来るという期待と予感で終われないのよね。 リビドー願望とでもいうのだろうか。 でも、最近は徹夜で読みたいような戦記もないが恋愛小説もない。 まあ、年齢のせいもあるけどねw
おめこで徹夜する気にはならん
馬鹿、プラトニックに徹夜するんだ。
幼女と添い寝(手出しは厳禁)すると病気が治るという中世の言い伝えか…
>373 オレもおもしろい本読みふけるとウンコしたくなるんだ。 リビドー発動だと思う。 昔の彼女は本屋行くとウンコ行ってた。
確かに本屋に行くとうんこしたくなる。
本屋では何故ウンコしたくなるか、の研究って ユグノーベル賞かなんか受賞してなかったっけ?
もう読書意欲がない 手元にあるだけで満足してしまう
英語、フランス語、ラテン語の翻訳ソフトのオススメあるかい? 知り合いの音大生にフランス語の翻訳頼んだら難しいと言われたんで。
本屋に漂う「紙」の匂いや手触りや視覚に入る材質感すべてが “拭きたい”という欲望に変化するのではないか?
インクのにおいが便意を催させるんだよ
>>370 それが違うんだな。
信心深いと何でもそう見えるかも知れんが。
>>378-379 そうなのかな。
20代前半の頃までは確かに行きたくなる傾向があったけど、今は無いな。
どこに何があるか大体想像ついちゃったので、店にいる時間が短くなってるのかも。
学生時代は金が無くて、ネットも普及してなくて、店で現物を吟味して悩んだもんだ。
>>380 積みゲーとかと一緒だなw
買った時点で満足してしまう。
ところで諸兄に伺いたいんですけど、WWII末期に国内で結成され待機してた陸軍の連隊などについて詳しい本って有りますか?
親族がどうもいたらしくて調べてみたいんです。
個人名でネットを調べても連隊名までしか分からないからちょっとお手上げ状態。
>>385 連隊名挙げるのが早い。そうしないと資料が絞れない。
1個連隊って言っても3000人とかいるから、個人特定されるおそれは無い。
厚労省か地元の自治体に聞くってのは? 親族とかなら良いのかな
>>386-388 皆様有り難うございます。
戦史叢書は82巻の「大本営陸軍部(10)昭和二十年八月まで」でしょうか。暇見つけて図書館行ってみます。
連隊は確か歩兵第360連隊だったはず。
あと、既に故人で死後30年近く経ってますんで…
>>383 しつこくて恐縮だが、すると電子書籍時代には便意もよおさないんだな?
>>389 歩兵第360連隊なら、第56軍の第312師団で佐賀県にいたようだ。
そうすると、戦史叢書なら『本土決戦準備(2)九州の防衛』に言及があるかも。
あと本人なら悪いが、ここで一度質問してる人がいるな。
>歩兵第360連隊は昭和20年の7月23日に大村という所で編成
>され、沿岸防衛を主な任務としていたそうです。そして呼子という
>所で終戦を迎え、昭和20年の9月21日に部隊は解散になったよ
>うです。ちなみに私の祖父は歩兵第360連隊の第2中隊に所属し
>ており鷹島という所で警備に従事していた
http://mimizun.com/log/2ch/army/1182449215/
>>391 有り難うございます。別のを探そうとしてたみたいだったんで助かります。
あと、その質問は私じゃありませんが、ネットで調べた結果じゃ言われるとおり九州の部隊という事で間違いないみたいです。
鷹島か… 今じゃ橋が出来て陸続きになってますね。
393 :
名無し三等兵 :2012/03/24(土) 22:58:25.37 ID:??? BE:1317533928-2BP(0)
ベン=アミ・シロニー著/河野司訳『日本の叛乱 青年将校たちと二・二六事件』 たまたま古本屋で見つけたんだけど、ユダヤ人から見た二・二六事件て面白そうだから買って来た。
本のヤケを防ごうと遮光カーテンにしたもののこれではカビが生えるのではないか アドバイス下さい
湿気が多い部屋なら除湿剤置けば
>>395 ありがとうございます
それもそうだなと思い置くだけでカビをやっつけてくれるというのを購入しました
>>396 交換忘れると水が溜まってくるので時々チェックすると良いです
もういっそデシケーターでも買ってしまえ
400 :
名無し三等兵 :2012/03/25(日) 19:42:51.87 ID:gu8jjkyO
海外のフィクションもので比較的現代戦におけるスナイパーに焦点をあてた本で いいものを紹介してください。
置くだけでカビをやっつけてくれるそんな便利なものがあるのか それって空気中だけじゃなくて書籍や壁などの物自体に付着してるカビにも効くの?
>>401 そんな便利なものは無いッ!
カビを避けたければ温度・湿度を管理して風通しを良くするのが基本。
あ、デシケーターってのは湿気に弱い薬品を保管したりする容器のことね。
いろいろ種類はあるけど、除湿剤が入ってたり真空に引けたりするのがポピュラー。
本当に本を愛する人間なら、本だけのために24時間365日エアコン除湿機を効かせ続けた部屋を用意できるはずだッ…!
>>402 某社の入れと庫シリーズ+ムシューダ+除湿剤じゃだめ?
>>404 よほどひどい環境でない限り問題ないと思う。
除湿剤は寿命もあるから定期的なチェックを忘れずに。
最近のマンションには24H換気システムが付いてたりしてます。 基本は浴室に設置されてますが、浴室やそこに繋がるドアを解放しておけば、全室換気が可能。 で、その威力はというと、梅雨の時期でも洗濯物が室内干しでも十分に乾燥できます。 当然、書籍のカビ予防にも威力を発揮。
あとは除湿器を使うって手もあるね。 除湿方式によっては夏にさらに暑くなるから注意。
エアコンに除湿機能ついてるから軽視されがちだけど、除湿機って便利だよね。 使ってみて分かる便利さというか。
>>400 フィクション作品への比重がおおきいなら、
ミステリ板の冒険小説・エスピオナージュスレにいったほうがはやいかもね。
向こうのほうが餅は餅屋で質・量とも期待できるんじゃないかな。
フィクション物となると何処まで描写をぼかすかともなるからなぁ。
>>400 スティーヴン・ハンターのスワガーシリーズとか。
ちょっとアレなのもあるけど。
味付け海苔の底にある 乾燥剤の転用じゃダメなん?>除湿
ここで一冊。 NF文庫の「さらば空中戦艦富嶽」碇義朗 帝国の回天をになう必勝戦策! 超重爆撃機Z機! 大型攻撃機富嶽! 合衆国を阿鼻叫喚の火炎地獄に叩き落とせ! などという内容ではもちろんありません、碇さんの本ですから。 じゃあなんなのよ、というと「中島知久平の伝記」というのが正解。 富嶽の話はそのなかの(大きくはありますが)一エピソードという位置づけ。 二式大艇や紫電改の本を上梓している碇さんらしく、中島一辺倒の内容ではなくて 川西清兵衛がわの視点もきちんと載っており、その点でも安心。 また航空技術に造詣の深かった中島知久平が、戦争の真っ最中に 実現し難そうな大型機計画を建てたのは何故か? についての推察も記されています。 このあたり、資料を並べただけの無味乾燥な書籍とは一線を画す碇本の面目躍如。 知久平幼少期のムチャなエピソード(泥棒にむかって槍を振り回した、とか 親の売上金を懐にいれて東京へ家出、とか)なども楽しめる愉快さも備えた一冊。 有名でありながら意外と知られていない中島知久平を知るための最初の一歩として、 定価619円+税(おれの持ってる版の値段ね)はコスパにも優れており、 WW2における日本の一面を知るためには押さえておいて損はない、と判じます。
>>400 最近出たのだと、元スナイパーが書いたって謳い文句で「不屈の弾道」がある。
ただ小説はいくらでも脚色を混ぜれるものだし、表現の参考以外の用途(狙撃手の運用等)なら
無難に「狙撃手列伝」や「スナイパー 現代戦争の鍵を握る者たち」みたいなノンフィクションを
読んだ方がいいと思うよ。そういった事実や情報に虚構を混ぜるのが作家の腕の見せ所だろうし
>>390 電子書籍時代にはトイレでうんこしながら端末で本を選ぶようになるんじゃないかな?
>帝国の回天をになう必勝戦策! 超重爆撃機Z機! 大型攻撃機富嶽! >合衆国を阿鼻叫喚の火炎地獄に叩き落とせ! 火葬戦記でもさすがに見なくなったな こういうムチャクチャなのは
いいから重爆は発動機4発ですませる基礎工業力から始めるんだ
>>416 そうまでして本とうんこを結び付けたいのかww
と言うことはあれか
トイレ付き電子書籍リーダーとか発売すれば売れるんじゃね?
ユニットバスタイプにして風呂に入りながらも見れるようにすれば余計に売れるんじゃね?
>>418 ピースメーカーをdisるのはやめなさい。
ジェットエンジンまでつけられて、
こぶとり爺さんのようじゃないですか。
憐憫の情をもつのも人間として大切なんですよ。
古本の恐いところは、キモヲタがウンコしながら長期愛読してた本も ナニゲに売られていることだよナァ。
そういう潔癖な奴は書店の本も買えない
>>414 >>417 『さらば空中戦艦富嶽』(1979 日本テレビ=大映映像)があったなあ。
中島知久平役はハナ肇で、ラストに富嶽大編隊が登場、
>帝国の回天をになう必勝戦策! 超重爆撃機Z機! 大型攻撃機富嶽!
>合衆国を阿鼻叫喚の火炎地獄に叩き落とせ!
富嶽を大量生産したら 爆弾を作る鉄と 飛ばす為の燃料が枯渇したでござるの巻
>>423 機首廻りの実物大セットを組んだやつかな?
合衆国空爆に向かった富嶽の編隊が、
敵の爆撃機編隊を発見し、富嶽で空中戦を仕掛けるシーンが有った気が・・・
>>425 機銃掃射型で攻撃したのを見た記憶があるなぁ
パラ見報告な… 「陸軍“めしたき兵”奮戦記」<異色の戦記T>表題作の他4編収録 光人社NF文庫 定価:890円 五つのまったく違う兵種の話なんだが、巻頭に10cm加膿砲の写真 があってその解説に「国内の訓練では最大で射程半分しか射てなかった が、ノモンハンで初めて実戦最大射程の火薬を詰めたら反動の大きさで 事故が相次ぎ、ハの字に開く支持脚が折れたり、筒内で焼け付いた薬缶 を回収しようとして怪我人が出たりした」という内容のことが書かれて いる。陸自の時代ではなく当時から最大撃てなかったんだね。
>>426 ついでに糞尿から火薬生成して爆弾も自家製産で
西股総生「戦国の軍隊」 ざっくりながら 戦国期の軍隊のあり方について東国大名は兵農未分離が通説とされるが 足軽と在地衆や知行の割、軍役負担における武器持ち出しの種類や数量の要求 こういった諸要素を鑑みて、戦国期のかなり早い段階から実際には兵農未分離が進んでおり 軍制についての西高東低といった現象は実はなかった、という視点。 人数も装備も人足もマチマチに編成されるパッケージ式の「家」単位の衆に対し、 大名に提供する兵士達の武器・防具は訓練無しでも即席で編成される、大名隷下で運用されるのを前提とした兵種別部隊を構成できるよう 次第に操法などの簡略化・統一化する長柄への進化、少ない訓練でも扱える鉄砲に戦力化諸々 なによりも提供される兵は後述するように非正規雇用でまかなったかもしれない、 武士道は当時外国にいた新渡戸稲造が一次以下の資料に頼ること無く書かれたもので、誤解にまみれ 更にそれを大正期以降の軍国主義者が利用した、 などなど、通説の多くを否定するような感じを受けました。 特に、現代的に視点については封建制における侍を大名に雇われた正規雇用社員に例え 足軽は失業者やアウトロー、ドロップアウトした人たちからなる傭兵隊と分析し 繁盛期に雇用され、閑散期に解雇されるパート・アルバイトのような非正規雇用社員になぞらえ 人員調整を図っていたのではないか、といった具合。 他にも「雑兵物語」は当然としてクレフェルトの「補給戦」なども登場して、通説を覆しかねない実に軍事的視野から切り込んだ中々興味深い内容でした。 しかし、もどかしいというか恐ろしいというか遅れているというか、文中には 考古学や歴史学の集まりで軍事アプローチを披露した途端に拒絶反応がでて他所でやってくれと言われる始末。 銃砲が戦場に登場した近世以降なら(近世以降の欧州史なら当然のように使われる)当たり前といっていい「火力」といった用語すら反応が・・・ 確かに、著者が指摘するように近代軍事学を戦国時代に通用させるのがダメなら、現代歴史学が当たり前のようにやっている近代的な用語概念を利用して分析する行為ができないではないかとの話も納得できる。 真に戦国史が分析されるには著者の言うとおり軍事的視野の欠如を解決しないといかんだろうな。
訂正 4行目は >兵農未分離 じゃなくて兵農分離
>>432 乙、割りとまともな部類だったんだ。
しかし、日本最大の内乱なのに軍事視点が欠如してる状態で研究するなんて可笑しな話だな。
軍事史の人って、自分がいかに学界から差別されてるかを被差別部落、在日のごとく 「盛る」ことで優位に立とうとする面があるからそのへんは話半分に聞いといた方がいいよ
その手の批判は具体的な学会・研究会名を出してる方が面白いし裏も取りやすいですからね。 しかし、一部理学系の学会が益川辺りを立てて固渋してる防衛関係者出入禁止、に比べれば まだのどかさがある気がします。 ま、どっちもそろそろ糾弾本が出ていい頃かと。 適当に叩いて失脚者の2,3人でも出れば大分空気も変わる。
湯川の一統がまだはびこってるんだろ。
>434 学会では「どういう経過を辿ったのか?」という事実確認が最重要で 「なぜそういう経過になったのか?」は後回しという感じみたいです。
>>436 日本史だと軍事史やってる人が何を言おうが黙殺だよ
まして具体名を挙げて批判しようものならよってたかって
揚げ足とられ潰されるのがオチ
失脚者とか夢のまた夢
>武士道は当時外国にいた新渡戸稲造が一次以下の資料に頼ること無く書かれたもので、誤解にまみれ >更にそれを大正期以降の軍国主義者が利用した、 これはむしろ通説だと思ったんだけど… >特に、現代的に視点については封建制における侍を大名に雇われた正規雇用社員に例え >足軽は失業者やアウトロー、ドロップアウトした人たちからなる傭兵隊と分析し >繁盛期に雇用され、閑散期に解雇されるパート・アルバイトのような非正規雇用社員になぞらえ >人員調整を図っていたのではないか、といった具合。 これもよく言われてることじゃね?
既存の戦国史研究にフリーライドしてるだけだろ そんなんで軍事的視野の欠如がどうとか偉そうに言うなんて笑える
何でか知らんけど戦国ネタは荒れるので本は読んだけど書評は出来なかった。 取りあえず読んでから評価しようぜ!
学会は左翼が仕切ってるから云々みたいな被害妄想は言わなくていいよな
学術文庫版「東郷平八郎」下村寅太郎 おおもとは昭和18年の雑誌連載。 戦後いちど「明治の日本人」に収録されたものが底本とのこと。 各段階で文章内容にどのていど手を入れてあるのかはちょっとよく分からない。 構成としては本文6章。うち3章は人物評で、のこり3章が日露戦争について。 正直いまでも価値を残しているのは前半の人物評の部分のみだと思う。 ここは(人物評価の妥当性はともかく)筆が活きている。 マ提督やロ提督への素直な賞賛や、加藤友さんの意外な趣味などなど。 ストレートにおもしろい。 後半の、とくに「戦術」の章はかなり厳しい。 戦術には国民性が強く反映されているという主張なのだけど、 人間、刀や槍で刺されれば死ぬし、弓矢鉄砲もまたしかり。 そこに「国民性」がどれだけあるのかは微妙じゃないのかな。 そのあたり、具体性のある記述があれば面白いんだけど 他国との比較などはほとんどなく、日露戦争の勝利は国民性の勝利という 主張以上のことを読み取れなかった。 日本海海戦直前の津軽・宗谷方面への移動云々について それなりに触れてあるのが、これは戦中から周知のことだったんだなぁと、 個人的にはこれくらいが後半部分の収穫。 学術文庫にしては安めの価格だけど、日露戦争や東郷長官を知るためなら 今もっと良書があるだろうし、一種のコレクターズアイテムに近いのかも。
下村寅太郎は哲学研究の分野では大物だから、 そっちから興味持つやつ向け
>>444 >日露戦争の勝利は国民性の勝利という主張
昭和18年当時における日本人の総力戦認識の一側面などが読みとれる格好の素材じゃないか
そこが分からないとはなんつーか君のうけてきた教育のレベルが知れるね
この頃は京都学派を中心に、哲学(研究)者が教養人として影響力を持っていた 第二次大戦後に哲学の地位が落ちたのは「近代の超克」がアレすぎたせい でも実際のところ、この時期の哲学者の方がその後よりも面白いので、 外国人研究者もいたりする 軍板的には石原莞爾だけが突出して語られるが、 彼の文明論を補完するような視点 だが教育レベルを云々するのはどうかと
>>448 まぁ、自分のカキコじゃないんでそこまでは
>>440 世間一般じゃ武士道は戦国時代に成立したと勘違いした人もおるでー
人員調整の件も一度大名に雇われたら、裏切るか放逐されない限り侍はずっと雇われ続けてると思ってる人もね
>>446 これが日本人の意識を読み取るための資料なのはいいけどさ、
それって下村寅太郎が大衆に迎合したって話にならないか?
べつにそれでも構わんのだけど。
>>452 >大衆に迎合した
これっていわゆる後知恵の議論かもよ
下村も本当にそう思ってなかったとどうして言い切れる?
>>451 啓蒙は当然なされるべきだが、それはいままでの歴史研究でもいわれていたことで、
それを件の本がさも自分が発見したかの如き書き方をしてたら問題だねって話
>>452 大衆じゃなくて、地政学を交えた当時の文明論だよ
なんで戦後に地政学がタブー視されたかというと、
この時期の東亜vs西洋みたいな二元論がいいかげんだったせいでもある
>>454 そういう先行研究ってどんな本があるの?読んでみたいんで知ってたら教えて欲しい
>>454 吉川弘文館の『戦争の日本史』っていうシリーズがあるから好きな時代・地域をつまんでみたら
あと山田邦明『戦国の活力』なんかもおすすめ
>>455 >>456 なんか「教養が邪魔」してない?
哲学者だから人間観察や描写は卓越しているけど、
人殺しの技術にまでそのようであるとはかぎらないよね、っていうだけの話なんだが。
まして、そんな戦術論で「総力戦への認識」を物語って大丈夫なのか。
オレにはそんな度胸はないわ。
>>461 俺にそんな事言われても
下村の知的背景を紹介しただけでなんでそんなひでえこと言われないといけないのよ
俺は煽った奴とは別人だぜ?
>>462 いや、スマン、スマン。
平行していた話題の戦国本の「はじめに」の部分みたいに
なっちゃってるか。
そっちのほうも買ってチマチマ読みはじめてるんだけど、
ちゃんと先行者の名前はあがってるんで(みんな好きそうな人たちの名だ)
オレすげえ本ではないとおもうぞ、あれ。
久保田正志さんの名前がないのがちょっと残念だけど。
>>451 足軽が正規武士とは違う戦場稼ぎの連中ってのは、
中学校の教科書あたりにも書いてなかったかな?
>>464 そうだとしても最近の話だろうから、世間の多くの人はそんな事知らなそう
てか「通説」って多くの一般人が支持してる説?多くの研究者じゃなくて?辞書引いたけどどっちとも取れる…
>>465 20ウン年前の俺の高校日本史にも書いてあった希ガス
さすがに教科書本体ではなく副読本の地図年表の方だったが
関係ないが鎌倉幕府開闢を1185年とする説の存在を知ったのもその時だった
オスプレイの、ガリアとブリテンのケルト戦士。 大雑把なケルト人の生活や農業等も載っていて本来の値段と薄さにしてはお買い得。 しかし、絶版なので値段が高くなりつつあることを踏まえるとケルト人の生活や農業等を知りたいならばケルト文化の本の方がオススメ。
1185年なんて どうやって語呂合わせで覚えたらいいんだろ?
人一夜豪雨 鎌倉の開闢異聞 …ってこれ覚えるほうが難しいわw
>>472 人一夜豪雨で鎌倉幕府成立
くらいでいいじゃないか
何で開闢異聞だなんてややこしいおまけをくっつけるんだw
ひとひとよごうう、って読めちゃうんだが… 1145年…
>>471 いいはこ 作ろう鎌倉幕府 って誰かが言ってた
それはともかく
何かがあった年を語呂合わせで覚えるみたいなことをやってるから
歴史は暗記するものという考え方がいつまでものさばる
暗記としての歴史が許されるのは高校2年生まで
高校3年生からは原因過程結果を意識して歴史を語るべき
これができていれば所謂文系学部のレベルが飛躍的に高まるはず
>>470 新紀元社のオスプレイシリーズは続けて欲しかった。
原書より安いのに製本も良かったし。
用語の訳に?な箇所も有ったけど、徐々にこなれて来ていたのに・・・
自分が読んでるローマ軍関連の本や書籍はソースとしては充分だよね? 試射で、ブッ放したとあるとこではソースにされなかったからちと不安になってね。
>>479 軍事中心のメジャー何処の日本語書籍を大方網羅しておいてそれはw
上がって無いのは、
『世界戦争史/原書房』
『世界の戦史/人物往来社』
『戦争の歴史/講談社』
辺りのローマ関係。
戦前の書籍、社会関係、論文は解らないけど。
後は洋書かな?
もしも歴史板だとしたら軍事中心は余り歓迎されないかと。
後、ムック系も。
歴史で言う学術研究のレベルで軍事中心の書籍は少ないのかも。
『戦闘技術の歴史』位かな、評判が良かったのは。
>>480 戦闘技術もダメでした…ケルト関連の書籍も…
とりあえず、自分は古き板の民だと自覚しました。来月も集めます。
民主党に票入れたやつらはもう選挙に行くな 選挙権なんか兆年早い低能ども
自民もダメだろ
政党政治終了のお知らせ
投票は共産党安定だな
爛熟した資本主義から共産主義革命が起きるなんて胸熱
これで共産党政権が出来たら責任のなすり合いが始まるんだぜ
粛清が始まるなんてますますらしいじゃないかw
公明党が政権与党やってたぐらいだから、 ぶっちゃけ大した変化はないと思うが
大した変化がないってわかってるのにわざわざ共産党に入れようとする狂気
>>490 民主党ネタ出せば無条件で支持されると思うな
えっ
時代はジロンド党。 自由よ、汝の名の下でいかに多くの罪が犯されたことか。
人民が欲しいのは美辞麗句じゃない、血だ
反ナポレオン派なので カルボナリ党に投票するぉ
一人は皆の為に! 皆は一人の為に!! ウラァー!!!
来月の収集予定。 第壱目標…ローマ軍団大百科、第弐目標…戦闘技術の歴史 古代編、第参目標…オスプレイのローマ帝国軍。
ああ、良くみたら入手済みなのですね。(>36) すまんです。 なんか、良い散財追撃ネタないかなぁ…
鬼か
>>501 ボードSLGに引っ張り込みば一気に…
「ヒストリカルノートが凄く役に立つよ」とか言ってw
いや、やはりここは、イタリアに渡って 原文の文献を漁ることをお勧めする
>504 確かにw それに本では試せない if を自分で試せますし (これが意味として、すさまじく大きい) しかも歴史系は海外物が主なので、散財が加速するに間違いなし>< 最近、WW3系の海外メーカーSLGで散財中の私が言うのだから間違いなし><
>>499 オスプレイ社エリート・シリーズ、
Ross Cowan『Roman Battle Tactics 109BC-AD313』
あとは今話題の『第9軍団のワシ』か。
>>507 情報有り難うございます。
マトモな翻訳ソフト投入したら洋書も買う予定です。
問題は翻訳ソフトの選定です。
冷戦期の東側の縦深攻撃とそれに対処する西側について勉強することになったのですが 「機甲戦の理論と歴史」あたりを読んでおくべきでしょうか ソ連地上軍はAmazonで中古をみたら7000円級で手を出しづらくて
>>509 勉強の意味が解らないけど、気になる或は読むだけなら図書館の利用を。
で、「これは手元に」と思えたら購入してみては?
「機甲戦の理論と歴史」はお勧め。
「ソ連地上軍」そんな値段になったんだ…
>509
「ソ連地上軍」が入手困難な場合、限定的な代用として
「写真集 ソ連地上軍」(ジャパンミリタリーレビュー=軍事研究編集部)
があります。
名前こそ写真集ですが、実際は1/3程が写真で、
あとはドクトリンや編制・装備の写真付き解説になっており、
「ソ連地上軍」(原書房)の簡易版ともいえると思います。
(ただし運用は概要のみで、ソ連地上軍のように各部隊毎に詳細という訳でなないです)
またもっと大まかな概要でよければ
歴史群像アーカイブVol3「ミリタリー基礎知識II 現代戦術への道」(学研)
が判りやすいです。
(ドクトリンのみに限るならば同じ学研の「ソヴィエト赤軍興亡史I〜III」よりはこちらをお勧め)
さらに洋書でよければ下記がお勧め
「Strategy」 Alexander Andreyevich Svechin
http://www.amazon.com/Strategy-Svechin/dp/B0016264CY/ (赤軍が全縦深同時打撃や作戦術に傾倒していく最初の第一歩の連続作戦理論の萌芽)
「Soviet Military Operational Art: In Pursuit of Deep Battle」 David M.Glanz
http://www.amazon.co.jp/Soviet-Military-Operational-Art-Practice/dp/0714640778/ (作戦術の視点から、ソ連軍の全縦深同時打撃を具体的な想定例を含み解説)
後、細かい部分では怪しい所もありますが、ソ連軍の基本的な考え方なら
「ザ・ソ連軍」「続 ザ・ソ連軍」スヴォーロフ(原書房)
も参考になると思います。
うらー
近場の県立図書館探してみます 現代戦術への道は持ってるのですが、それだけでは心もとなくて・・・
>512 511氏も書いていた「機甲戦の理論と歴史」も 今後、高騰する可能性もあると思いますので 買えるのなら今のうちに買っておいた方が吉かと。 軍事理論系は発行数も少ないので、 必ず高騰するとまでは言いませんが、どうしても高騰しやすい傾向が… つか、現代戦略思想の系譜48kてなんだよ、うがー
米国機甲部隊の指揮官が書いた本でも良ければ熱砂の進軍があります。 ベトナム戦争時の機甲部隊や冷戦時の西ドイツ駐留軍、湾岸戦争の機甲部隊がわかります。
>>509 東側の縦深攻撃に対する米軍の大規模なエアランドバトルの実例として
「湾岸戦争大戦車戦」(河津幸英)もお勧め。
河津の本は、データ部分はいいんだけど政治関連の余計な熱さが苦手だった
>514 あれは、米軍が作戦術を見出す一連の経過を説明する良い本だと私も思います。 (ただ、フランクス中将が書いたというより、フランクス中将に密接取材したトム・クランシーが書いた、もしくは代筆くらいに考えた方がいいかも) >515 ありがとう、そうかもう切れてたのか >519 湾岸戦争(多国籍軍の介入後)は、イラク側が防御に入っていたため 厳密には縦深攻撃に対するエアランドバトルと言うよりも 縦深攻撃に対抗する為に作られたエアランドバトルが、逆にソ連型縦深防御に対し、縦深攻撃を行った例 と考えた方が良いのではないかと思います。
519 :
名無し三等兵 :2012/03/31(土) 17:15:15.03 ID:+E0LtmEO
質問です 第日本帝国海軍 空母赤城の良質な写真資料書籍は なにかありませんか?
520 :
名無し三等兵 :2012/03/31(土) 17:24:59.04 ID:I9tqq3Xn
日本海軍艦艇写真集の航空母艦・水上機母艦は 大きな写真が載っていて見やすかった。 ただ、赤城だけの本じゃないので、10枚くらいしかない。 あと、写真じゃないけど 去年の歴史群像12月号の付録のポスターには 各デッキの俯瞰図が載っていたので、 プラモか何かの参考になりそうだった。 写真太平洋戦争のハワイ作戦やミッドウェーあたりにも 色々載ってるけど、文庫だからサイズが小さい。
522 :
519 :2012/03/31(土) 17:53:27.53 ID:0tHFzgUa
1/350帝国海軍航空母艦 赤城 (大日本絵画) 超精密3DCGシリーズ18 空母赤城 (双葉社) 超精密3DCGシリーズ42 日米空母決戦 (双葉社) 歴史群像 2011年12月号[徹底解剖 空母『赤城』](学研マーケティング) 決定版日本の航空母艦 (学研パブリッシング) 日本の空母(双葉社) 図説 山本五十六の太平洋戦争 (洋泉社) 図説 帝国海軍 (翔泳社) 図解 日本の空母 「丸」編集部 写真集 日本の軍艦 (ベストセラーズ) 日本の空母 軍艦メカ (光人社) 空母機動部隊 (新人物往来社) 上記のものは一通り、図書館、神保町、アマゾンなどで閲覧、購入しました。 他に、良いのはありませんか?
大和・赤城と日本の軍艦 大日本帝国海軍艦艇図鑑 大東亜戦争研究会 出版:笠倉出版社 超精密模型で見る帝国海軍艦艇集 歴史群像シリーズ 出版:学研
写真日本海軍全艦艇史でいいんじゃない? 他の艦も載ってるし大判だし。
"Sunk IJN Ships vol.2 ; Sea around Midway"
歴史群像アーカイブ、前巻「南方作戦」にも歴史群像本誌にも学研のサイトにも 次巻予告が無いけど、いつも通り四月頭に出るのかな?
渡辺洋二氏の著作の影響で夜間戦闘に興味があるのですが、 レーダーの歴史 ―英独暗夜の死闘 の内容はどうでしたか。
>>522 大和ミュージアムで写真を探すってのはどうでしょうか?
実際に訪問となると時間もコストもかかりますが、
上述の書籍を収集してまだ不足となると、もうそういった手段位しか
残ってこないと思います。しかもどんな写真が残されてるかも分かりませんが。
今月は第壱目標の書籍は購入出来るが第弐目標は猫様の定期健康診断とワクチン接種でちょっと厳しいな。 猫様だから致し方あるまい。 ローマ時代に関連する書籍である図説ケルト。 ハルシュタット文化〜ガロ=ローマ時代のガリア・ドイツ南部・ボヘミア・ブリテン島・アイルランド島におけるケルト人の生活、宗教、農業、文化をメインにサラッと軍事もやってある。 ローマ史やローマ軍事史を補完出来る資料だ。 逆にローマ史やローマ軍事史もケルト人の歴史や軍事史を補完出来る。
世界一平和を願った山本五十六は 日本を救うために真珠湾奇襲を決断した。 その見事な世界に類を見ない判断力! ______ ___________ V ヽヽ〃 / ヽ〃 真珠湾奇襲プシュ! ( _) | | シコシコ・・・ シコシコ・・・ | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ /⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 ) トラトラトラ / ゝ | / _ ゝ___)(9 (` ´) )j / 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ… / ) (彡 | / _/ \____/ ↑ 昭和史に詳しい と自称するw 五十六信者の長岡のバカ作家w 半藤一利大先生 www
土足誤爆しやがったw
Amazonで最後の新品のローマ軍団大百科購入成功!
さらば新宿ジュンク堂……!
534 :
519 :2012/04/03(火) 01:15:35.41 ID:S8nqPFT6
皆様ありがとうございました。 もう少し探ってみます。
いま万感の想いを込めて、汽笛が鳴る。 さらば、新宿ジュンク堂 さらば、少年の日よ・・・
さあ行くんだ、その顔をあげて。
別れも愛のひとつだと
別れじゃなくて「無くなる」んだが状況分かってるのか? で、書評は?
540 :
名無し三等兵 :2012/04/03(火) 12:56:36.12 ID:aQscFmXx
>>538 食後の雑談中って事で
(´・ω・)つ旦~~
ゴメンorz
542 :
名無し三等兵 :2012/04/03(火) 19:08:29.62 ID:XY+K03ny
突破発起線などの戦術用語がまったく理解できなかったので 初心者でもわかる戦術についての解説書などはありますでしょうか?
>>542 戦術初心者には
歴史群像アーカイブス2
コンバットバイブル
を薦めるというローカルルールがある
>>544 アーカイブスは3の現代戦術への道だと劣るの?
>>543 どの版も訳が怪しいところがあるので、用語も不確かな初心者向けではない。
あれは戦術について一通り理解した後で、西洋史の知識もちゃんと踏まえたうえで、
戦術・戦略研究の歴史をたどるのに読むような本。
>>546 中公のが一番良さげに思えるけどダメなの?
>>545 「2」を理解してないと「3」の理解は難しいかもだ。
初心者向け戦術関係書籍はテンプレ化したほうがいいんじゃないの? 544に『戦術と指揮』を加えてさ
>>548 2は高いから先に3買おうとしたんだが…
戦略論スレッドが事実上機能してないみたいだね 惜しい
552 :
名無し三等兵 :2012/04/03(火) 22:03:21.19 ID:XY+K03ny
みなさんありがとうございます とりあえず都立図書館が近いのでそこで探してみます
>>550 3は戦術の変遷をテーマにしているので戦術の基本を押さえてないと
ピンとこないと思われます。2はWW2の主要国の戦術の基本を解説
しています。
歴史学を独学で修めるのにオススメの書って挙げるの無理? やっぱ歴史学は師匠がいないと日本じゃダメなのかな。 最近は独力でいろんな資料を国を超えて集められるようになったから、地道に論文かけたらいいなあと思うんだよね。
ちなみに応用物理学会と機械学会には論文出してるけど、人文系の学会や論文慣習は、オープン文書で読む以外全くわからんので 若干スレ違いながら先達にご意見を伺いたいところ。
学部が人文系だったものとしては、日本は師弟関係がガチガチなことが多いね
>>554 歴史学者と対等の扱いを受けるには、独学じゃ難しい、
肩書きは作家かせいぜい郷土史研究家になると思うぜってのは置いておくとして。
岩波テキストの福井憲彦『歴史学入門』は、
歴史学の考え方、研究史概説みたいな本で、
ノウハウ的な本ではないが最初に読むには、言葉が堅くなくて悪くない。
あと、もうちょっと具体的なノウハウになると、加藤陽子のホームページが手軽なところ。
日本近代史中心にはなってるが、歴史学の演習授業の進め方、
資料の探し方、卒論の書き方の手順など、いろいろまとまってる。
http://www4.ocn.ne.jp/~aninoji/index.html あと、理系論文を書いたことがあるなら、わざわざ読まなくてもいいかもしれないけど、
木下是雄『レポートの組み立て方』(著者は『理科系の作文技術』の人ね)は、
文系学部の一年の時に指定図書で読まされて、よくできてる本だと思った。
見出しの付け方みたいな構成の方法論、調査時のメモの作り方、
参考文献の引用法、原稿用紙(今は関係ないなw)の使い方などなど。
加藤陽子は政治的にバランスが取れた戦争の歴史を書くってのもポイントだろうね
>>554 自分のテーマが絞れてきたら、その時代・地域の文献学の教科書を探すと、
それに則した史料批判のお作法がまとまった本が出てくるかもしれない。
関連研究やってる研究者のテキストや、大学で講座持ってるならそこの教科書とか、
その辺から探してくと良いのが出てくるかもしれない。
日本史の歴史研究で古文書扱うようなら、
杉浦克己『文献学』は放送大学の文献学の教科書で、まさか悪くない。
ただ、崩した文字の読み方の話で、
いわゆる「史料批判」(厳密にはそのうちの内容批判)の華々しい部分ではないので注意。
そこまで掘らないでテキスト情報の信頼性精査(内容批判)のことになると、
戦前の本だが、今井登志喜『歴史学研究法』というのが東大出版会から今も出てる。
江戸時代に成立した本を史料として日本史研究やることが危ないよという実例を通し、
史料批判一般論の参考書的にもよく使われてる本だと思う。
学部生の時に歴史学の研究室に入ってたけど史料批判の技術を教えてもらえなかった 先行研究をひたすら漁り一次史料と照らし合わせることを教えてもらった そうすれば 1、先行研究を補強するもの 2、先行研究を否定するもの 3、先行研究の穴を埋めるもの が見えてくる 1と2は、論争を土台にするから組み立てやすい 3は、野心的 なるべく3を目指しなさいって言われた
ながれを読まずに。 大野芳「特務艦「宗谷」の昭和史」新潮社 いまは文庫に入ってますが、オレは単行本を積んでいたのだ。 買うなら文庫を買えばいいのだけど、ドラマ終わっちゃったので店頭在庫も少なくなったよね。 内容は基本、書名どおり。 日露戦争後の北満鉄道利権などが絡む建造事情の記述は交渉相手がロシア帝国からソ連邦にかわったりして けっこうややこしいことになっていたことを丁寧に取材してあり、 より深く知りたい人にはいい取っ掛かりにもなると思う。 欲を言えば、もっと写真や図版、地図なんかが欲しかった。各章扉に一葉載ってるくらいなのは寂しい。 ミリオタ視点からいくと ・皇紀2600年観艦式に拝観艦として参加している ・山本五十六と笹川良一の交流 ・測量船ながら対潜戦闘で頑張る なんてところが読みどころかな。特に、投射機がないので甲板から爆雷を蹴り落として 潜水艦と戦う宗谷の勇姿は帝国海軍の攻撃精神の精華。文句無しにかっこいい! と、これだけではオレがよろこんだだけなので、オマエラ向けのいい情報を。 宗谷の進水命名式の主役は造船会社社長の一人娘・黒髪おかっぱにリボンのょぅι゛ょ (6歳)だったそうな。 よかったな、オマエラ。本当に良かったな。
本当に良かった。 それから史学についての指南頂いた方ありがとう。勉強になりました。
間違っても半藤、保坂の昭和史は買わないように、地雷だから
地雷じゃないものの方が少ない
こいつら冊数が多いだけで自分の感想と事実がごっちゃになってて読みにくい 何にも知らずに読んだらかなり偏った史観ができるのは必須だろ
>>565 極論すれば、学術論文の6割ぐらいがまとも。あとは地雷w
川村康之の『図解雑学 クラウゼヴィッツの戦争論』を読み始めた たしかにこれいいね 地雷だらけの戦略本の中でちゃんとしてる
今更ながらWWUドイツの特殊作戦読んでる あざらし作戦ってなんだよ…
それは質問しているのか? それとも作戦の内容にアキレテいるのか?
たんに訳語が気に入らないという話では? たしかに、アシカ作戦が定訳のような気はするし、 Seeloeweはアシカ、アザラシはHundsrobbenだな。
「のたうつサナダムシ」作戦・・・
海獅子作戦…は既に誰かが提唱してそうだけど
あしかの赤ちゃん甘えんぼ 雨傘持ってる雨の中
某チェーン古本屋にて、マッカーサーと戦った日本軍 ニューギニア戦の記録。購入 流した方感謝。 しかし分厚い・・・・
ツツガムシ作戦。敵を痒くさせる。
>今更ながらWWUドイツの特殊作戦読んでる 広田厚司にドイツ語の学識を求めてはいけない。 「ブランデンブルグ」と書き連ねているあたりで ドイツ語教育受けたこと皆無だと分かるんだが 英文原本でドイツ語が出てくるだろうところは必ず間違っている。 「アインハイト シュティーラウ」を「統一シュティーラウ」って何? 文脈理解せずに辞書の最初に出た語句を持ってきたでしょうって レベルだわ。 初めてドイツ語の授業に出た大学一年生と同レベルだ。
原勝洋も広田厚司も学術的なBGとは無縁だけど マニアが高じて写真どっちゃり仕入れてきたという 点では評価すべきだと思うよ。 実際、米軍撮影による多くの大和写真は原さんが 凸るまで米アーカイブスの中に埋もれたままだったん だし、広田さんの写真が「丸」に連載され始めた ときはその新鮮な写真群にファンは大喜びしたよ。 まあ、577さんのような若い人(おそらく)が今後は イロイロ突っ込み入れながら資料を正しく整理して いってチョ。
ちょっと戦術書籍おすすめ教えてくれ コンバットバイブル1、2、3 歴群アーカイブ2、3 戦術と指揮(松村氏) 戦争学(同上) 新・戦争学(同上) 名将たちの決定的戦術(同上) 名将たちの伝説的戦術(同上) 戦争論(クラウゼヴィッツ) 補給戦(クレフェルト) は読んだ
松村を相対化するような本を読むといいのでは
そういう感動読み物は別腹にした方がいい
>>579 陸上戦考察スレのテンプレを参考に自分で探してみるのもいいんじゃね?
>>585 「The Art of Maneuver: Maneuver Warfare Theory and Airland Battle」Robert R. Leonhard
の人柱になってくれんかの?w
>586 ああ、私もこないだ見つけて悩んでますが… 最近、ボードSLGに資金を集中投下してるので…
>>581 旧日本陸軍の歩兵連隊以下の戦術の実践編だな
主攻勢正面に全力で集中できる思い切りの良さはさすが赤軍脳
そろそろPanzerBlitzのノモンハンとガダルカナルと北アフリカとWW1のバリアントが到着予定。 昨日はガリポリ上陸の作戦級を落札したし…その前はMechWar77とSF3DとWW3チームヤンキーとFS Battlefielfd:EUROPEとメックウォー90と… ↑ 「チームヤンキー出動」ハロルド・コイルのボードSLG化(正式版権)バノン大尉のユニットもちゃんとあります あとPBシリーズの湾岸戦争とSBCT(ストライカー旅団戦闘団)のバリアントもDL購入
戦術書を読んだ後に、このあたりの戦術級SLGでいろいろ試すとさらに意味が実感できたりします。 個人的にはPanzerBlitz/PanzrerLeader/ArabIsraelWarシリーズがお勧め WW1のマーク1から、現代戦の湾岸/SBCTバリアントまで出てるし。
エア・パワー その理論と実践 シー・パワー その理論と実践 これも読むといいんじゃないか
戦術関係なら東西の有名な戦いを参照していくのが一番な気がする。
>594 戦術にも、いろいろな理論があるわけでして、それを覚えてから戦史を読むと 理論を知らないまま読むのとでは、得られる情報に差が出てくると思うのです。
音楽や絵画も、理論を知って鑑賞するのと知らずに鑑賞するのじゃ面白さが全然違うしね 実は文学とかもそうなんだろうなあ
>>513 >つか、現代戦略思想の系譜48kてなんだよ、うがー
この本で赤軍担当はコンドリーザ・ライスなんだよね
見えるものが違ってくるという以前に 素人の帰納的思考は独善的あるいは荒唐無稽なものになりやすい 一番分かりやすい例が政治に興味を持った中高生や大学生がのたまうぼくのかんがえるりそうのくに そういうのに歯止めを掛けるのが理論や先達の言葉だと思う 戦史は確かに面白いけど 政治状況等の戦場に至る前の段階も装備も風向きや地形も司令官のカリスマ性や能力も兵士の士気や練度合も何もかも違う たとえ玄人であろうと一般化できるのか甚だ疑問 しかし戦術は社会科学的性質が強いから過去の実例から帰納しないと理論を構築できないというのも認めざるを得ない それに観念的な戦術理論の方が荒唐無稽になるであろうということで 軍事は科学ではなく技術である理論というよりは手本であるという所に落ち着く
>>598 最初のニ行でまっさきに小文字を思い出したw
>>596 文学理論は、詩や小説を解析するタイプのものは有益だと思うよ
でも、まあ 最初はひたすら戦史を読み込むのも手ではあります。 これがあると理論の理解が早まるので・・・ あくまでも「自分はこの後に理論を勉強するんだ、その為に今は戦史を読むんだ」という意識を持って読み込み 間違っても戦史から自分で理論を導き出そうとか思わなければ、その後にとっては非常に有益だと思います。 その上で理論を読み、そして自分の解釈に進むのであるならばという事で…
戦略論関係だと、石津朋之が関わっている翻訳・紹介の質が高いんじゃないかと思うよ だから『名著で学ぶ戦争論』あたりをガイドにするとよさそう ネットで調べても、今はここからの派生が目立つ
>>598 >政治に興味を持った中高生や大学生がのたまうぼくのかんがえるりそうのくに
揚げ足とるようだけど帰納的思考の例になってない
「日VS.米陸海軍基地―太平洋をめぐる拠点争奪戦と戦略・戦術のすべて」 は一読の価値がありますでしょうか? 「海軍設営隊の太平洋戦争」を読んだ口なので、とても気になります
別に煽るとか批判とかじゃなくて、どうしてまず自分で手に取ってみようとしないんだろうか…?
駄本が多いジャンルだから疑心暗鬼にもなるだろ
そういう時は図書館オススメ
>>604 どっちかというと、付録の太平洋各地の飛行場の規模、滑走路の大きさ一覧がついてるのがありがたかったな。
609 :
名無し三等兵 :2012/04/06(金) 01:10:15.34 ID:F88ls1I8
日本陸軍とヒューマニズム読んだ人いる? どんな内容だったか教えて欲しいな
>>588 おーボードSLGですか。
私も2年前から出戻りました。
ゲームジャーナルの軍事記事が意外と充実していると感じている今日この頃です。
>610 おお、貴官も出戻り組ですかw コマンドも、最近は歴群の田村氏が記事書いてたりしますね。 最近は作戦術とか、ボードSLG界でも、なんか流行りだしてますね。 こないだ例会にスヴェーチンのストラテジー持ってきて読んでた方がおりましたw
>>605 ソープで童貞を捨てるとなったらどの嬢にするか悩みに悩み
本当にこの嬢でいいのかサービス悪くないかパネマジじゃないか
何かと不安になるだろ
Kindleだと洋書が電子書籍で簡単に買えるらしいが、洋書なんぞ読み始めたらただでさえ遅い積み本消化ペースがもっと落ちそうだ。
どんなに小さな一歩でも、確実に前に進んでるんだ! まぁ寿命という時間制限があるんですけどね
電子書籍が普及すれば、積読の弊は無くなるのではないか。 紙の本だと、いつか読むつもりの本を訪れた書店や古書店でまとめ買いすることがあるが、 電子書籍なら、本当に読む直前に買うことになる。売り切れということも普通はありえないだろうから、 先物買いする必要も無い。
・データの消失 ・版の更新 ・公開停止 特に最後のは一番ありそうだ。 現代でもそうだけど、電子文書は必ず見つけた時にダウンロードしとくべき。
本を積んでると便所から戻ってきた足で踏んでしまうこともあるけど電子書籍だとその心配はないね
>電子書籍なら、本当に読む直前に買うことになる。売り切れということも普通はありえないだろうから、 先物買いする必要も無い。 アマゾンはオンライン販売でも価格・在庫を調整する為版元(アマゾン倉庫?)にある商品でさえ無いという表示をする疑惑があるからなぁ
>>624 もみほぐさないとそのままじゃ、固いだろ。
本なんて便所だろうがどこだろうが雑菌だらけだろ そもそも生活空間にあるもので菌が付着してないものなんてない 踏もうが落とそうが何しようが気にするな でも拭くのは駄目だ流せないからな
627 :
名無し三等兵 :2012/04/07(土) 19:04:08.70 ID:PSBw7Zuf
取りあえず1月から3月までの読書感想 歩兵第133連隊史・・・・「あん巻き」作っていりゃ、無問題。「舟は現地調達」が出来ないからと言って敵前遊泳渡河はやめろ。 戦死者リストを見てると昭和19年以降、食糧事情悪化に伴う戦病死者がウナギ昇り。 歩兵第80連隊史・・・・本当に概要だけ。補足資料として歩兵第79連隊史があると便利。 目新しい記述はフインシファーヘン戦で、戦地に向かう際の兵力として公刊戦史には3570名と書いてあるが、当時5個中隊が連隊から離れているので、その人数は間違いだと言う記述。 グランドパワー12年4月号歩兵戦車バレンタイン・・・・コンパクト過ぎるのも考え物かと。
628みたいなのは本を出す側の課題かな。 1941年が1491年になってるみたいなの。 ま、草思社みたいなところは間違えやすい編集者がいるのだろうから、 1万円以下の改善投資で大きな効果がありそうですけどね。
誤字脱字のない本は無いんだから、くらいに考えといたほうがいいと思うよ。 ただのポカミスをあげつらいたいだけなら別だけどさ。 姦淫聖書みたいなのを作っちゃったら大問題だけど、 そうなったらそうなったで、その版の本が欲しくなるのが我ら書痴というもの。
どれも欲しくなっちゃうだろ、やめて
>628みたいなのは本を出す側の課題かな。 俺の勝手な知ったか知識からくる厨弐的自己過剰な俺の意見を聞けぇなんだが 色も文字(タイポグラフィ)もモニタで表示されるものは代用品に過ぎない訳で パソコンはデジタルデータゆえにものすごくアナログ(プログラム・品質性能の個体差が激しい)なので脳というか頭が補完してしまうと
>>634 中二病を患った俺が知ったかぶりで語って申し訳ないんだが
パソコンの画面に映る色も文字も一見するとアナログな情報の様に思われるが
実際はデジタルデータから出力されたものに過ぎない
それ故本来アナログな情報を処理する人間の脳にとってパソコンの画面に映る色や文字を処理することは難しい
その結果人間の脳がデジタルデータを処理する時にはアナログな情報を処理する時以上に自分にとって都合が良い様に処理してしまうらしい
単に人間の目が 光源そのものを見るのが下手なだけだろ。 光じたいはアナログ波なんだから デジタルとアナログの違いがあるとは思えん。 それでも液晶は随分見やすくなったよね。
>>624 トイレで読書すると痔になりやすくなるんだよな…
駄目だよ読んだページちぎってケツ拭いちゃ
話変わるけど、昔新聞古紙でケツ拭いていた頃、信心深いお年寄りは 寺社仏閣仏像僧侶の写真や皇室写真、故人の写真は丁寧に切り取って いたんだな。 それを知らず、その処理後古紙を無造作に裁断してケツを拭いたヤツ はだな、まん中が穴あいた紙と気付かすにだな…
昔からコピペみたいな話はあるんだなあ
インドではよくあること
20年くらい前の東欧ではトイレの紙が崩れたぞ。 破けたんじゃなくて、パルプの質が悪くてボロッと崩れる。 トラバントなんかも、破損すると凹むんじゃなくて、段ボール みたいに破れる。まあ、本どころではない国ばかりだった。
紙質って食事と同じくらいに豊かさの指標なのかもね 英国?知らんがな
英国の食事が貧しい、まずいという偏見は イギリス人の欺瞞工作の賜物
書評書け、中二病患者ども。
右腕の疼きが収まらないので書けません
英国料理はまずいかもしれないが、英国で食べる料理が全部まずいというわけではない(中華料理とかある)
このスレのトイレ話は「おやつ」ってことで。
書評まで行かない立ち読みネタで。 コンバットマガジン5月号にローマ軍団兵の記事が載ってましたね。 歩兵装備の歴史みたいなコラム記事で、 1ページにロリカセグメンテータを着たローマ軍団兵のイラスト、 行軍時と戦闘時が各1枚、 装備品や持ち物を纏めて描いたのが1枚、 計3枚と簡単な説明しかないけど、珍しいと言う事で、取り敢えず突撃兵さんへw
NF文庫がたくさん出ているのは ひょっとしてソレなのか??
こんなのめっけた。
【「超」入門 失敗の本質――日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ】
◆大東亜戦争の敗因から学ぶ、現代にも通じる6つのターニングポイント
名著『失敗の本質』が今、再び脚光を浴びている。しかし、この本は難解な
1冊としても有名だ。一体何が失敗の「本質」なのか、複雑な組織的敗因の中でも、
現代に通じる最も重大な敗因とは何なのか? 連載第2回では、ガダルカナル
作戦を例に「失敗の本質」の「本質」をわかりやすく抽出していく。
http://sys.diamond.jp/r/c.do?4fN_2hK6_1m_vow このスレの住人にはいらんと思うが、このレベルの本でも難解で、
“わかりやすい”解説が必要な人がゴマンといるんだなぁ…。
「歴史群像」あたりでも、別に解説書がいるんじゃまいか?w
コンビニで売ってる「歴史人」とかを見るとそー思う。
つーか、コンビニで売ってた「歴史群像スペシャル」ってどーなった?
>>653 >コンビニで売ってる
アレは労働者階級が週刊誌に飽きたときに読むためのもんだよ
その横で売ってる500円の軍事本(「自衛隊vs中国軍」「世界最強戦闘機」みたいな香ばしいの)なんて、
ライター自身が「編集部が煽れって言うから好き放題書いてきたw」って呟いてたりするし・・・
>>654 ライターがリミッターを外した本というのも読んでみたいな。
特に戦鳥関係者。
>このスレの住人にはいらんと思うが、このレベルの本でも難解で、 >“わかりやすい”解説が必要な人がゴマンといるんだなぁ…。 戦闘、戦術、戦略に詳しく理解していても営業チームだの物流チームだのを戦闘機ってもとい先頭きって指揮指導できる奴は少ないんだな、や、夜食の、お、おにぎり美味しいんだな
架空戦記も労働者向けの読み物ではなかったか
万国の労働者が団結してあらゆる軍事本を500円でコンビニで買えるようにすればええねん
>>653 「歴史群像」などは興味がある人が読むものだけど
「失敗の本質」は義務的に読む人も多いからじゃないの?
リンク先に以下のように書いてあるね。
> 第1章は、失敗例としての日本軍の6つの軍事作戦
(ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦)を詳しく解説する章ですが、
普段わたしたちは軍事的解説や戦史にそれほど親しんでいるわけではありません。
せっかく興味をもって『失敗の本質』を読み始めても、多くの人がここで脱落してしまうのは非常にもったいないと感じます。
原著の最初の“難所”である第1章を読み切れず、各作戦で結局何が敗因だったのか、組織的な問題の全体像がわからない方も多いと思います。
失敗の本質の、何が「本質」なのかを理解できていないまま挫折しているのではないでしょうか。
>>660 よくある商人向けのビジネス本ってわけだ
>“わかりやすい”解説が必要な人がゴマンといるんだなぁ…。 海の昭和史―有吉義弥がみた海運日本って本読んでいるんだが・・・・ エゲレスのエリートは歴史学を修めているんだけれど日本のエリートは包茎もとい法経を修めている結果指導者として俯瞰的(グランドデザインを考える)な見方に差がつくんじゃねってのがあったな 労働者階級wなんだけれど全日本海員組合(企業ごとの縦型じゃなく横型ね)が大規模ストを決行したことで日本人船員がコスト高体質と使われなくなった原因と指摘している で、民生向け軍事学自体WW2以後に派生したものだからね、メリケン人軍事フィクション界の某御大だってルポ物でオレの考えた(トンデモ)連発してるしな、兵・下士官クラスだとアレ読んで肯いている気もする
解説じゃなくて注釈だと考えた途端に高級感が出る不思議
誰か仏独共同通史 第一次世界大戦買った?
最近、海軍陸戦隊に興味を持ったんですけど、 なんかいい本無いですかね?
>>665 誠文図書から出てる、その名も「海軍」っていう豪華本のシリーズがあって、
そのうちの第12巻に陸戦隊の話がわりと詳しく載ってる。
図書館にあればおすすめ。
>>665 あと、おきまりの海軍歴史保存会編の「日本海軍史」では第6巻が陸戦隊関係を含む。
個別戦史ではタラワ戦について
谷浦英男 『タラワ、マキンの戦い 海軍陸戦隊ギルバート戦記』 草思社、2000年
ブナ戦について、
木村久邇典『安田陸戦隊司令伝』光人社、1992年
というのがある。
映画はスレチかもだけど、上海陸戦隊という映画もあるね。 日本の国策映画によくある、いい意味でやる気無いだろ的作品だった覚えが。
そういやcinii弄ってて気づいたんだけど、防衛大学校関係者の投稿論文は結構DB化されてていいですね。オープンアクセスになってるものも多い。 それと、BUN氏が冷戦時代のNATO作戦計画について連載していたので 少し調べてみようと思い、防衛大学校紀要の社会科学編を見てみたが、 所蔵大学が141館もある。 そういう意味では、軍事に対して背を向けているという建前の一方で、 欲しい物は集めてるんですね。見直しました。
軍事クラスタとかいう連中は建前と本音ってものを全く理解してないで大学批判とかやるんだよな。
ぶっちゃけ拓殖とか桜美林ってFランだからなあ…
学歴以前に休職してた末首になるという、Zガンダムの主人公じみた奴だって でかい口叩いて世の中の論評位は出来るのがネットです。 ま、自分も追い込まれて何時そうなるか知れたもので無いとは思いますが・・・
軍事クラスタの連中はFラン大学さえ出てなさそうだよなあ。w
>>669 変な偏見抱いた上で見直すってのは筋が悪いだろう
ごめん、軍事クラスタってなんなの? 検索してもツイッターかなんかみたいなのしか引っかからないけど。 ツイッターのこと?
物理系の学会で軍人お断りだったり、 軍事研究とは!!!!1みたいに変な議論をやってた昔の東工大みたいな例もあるんでね。 大体「偏見」の原因は大学に勤めてるって触れ込みのセンセ達の一部が変なこと本や雑誌に書き散らしてきたからっしょ。最近逆方向に触れたのも目立つけど。
ああ、左派を敵視するのが正義みたいな不毛な発想ね
WW2の無様な敗戦の後遺症みたいなものだから、 そんなのにいまだにとらわれてるのは左右どっちもアホだろ
岩見浩造とかっていうコテのおかげで、書評スレが糞スレ化してる件 岩見浩造とかっていうコテのおかげで、書評スレが糞スレ化してる件 岩見浩造とかっていうコテのおかげで、書評スレが糞スレ化してる件
ヒントくれた人ありがと。 あくまでそういう言い回し、ってところですか。 なんか術語とかのたぐいかと思った。 あと、クーガーかっこいいね。
というわけで 「書評は?」
>>680 昔の雑誌や新聞記事検索してると偶に引っかかるんです。
今も真顔でやり続けるのはアホでしょう。自分の職場にいるとか
どうしても研究費が欲しいのに因習のせいで申請できないんならともかく。
ただ、各大学図書館に収められてる紀要は受け入れ開始年以降ということになるので、
そういう方々がいた時にも黙々と集めてたんだなぁと。
>>684 あんた自身は研究者ってわけじゃないんでしょ?
なら無意味な義憤はいらんだろ
義憤はないですよ。 基本的には昔の話だから。 良く言われることだが、タモや軍クラみたいなのが増えて極論弄ぶの見てると、 左派上がりの研究者による冷徹な指摘とかが軽んじられるから困ったもんだと思ってる。 今騒げれば良い人には蓄積もない。基地問題が好例。
岩見浩造とかっていうコテのおかげで、書評スレが糞スレ化してる件 岩見浩造とかっていうコテのおかげで、書評スレが糞スレ化してる件 岩見浩造とかっていうコテのおかげで、書評スレが糞スレ化してる件
自分語りや他人への恨み発散は自分のブログでやってくれないか? せっかく作ったんだろ?
というか、研究者になればいいのにw
いやぁ書評しないのを正当化したのを黙認してそれはないかと。 ま、実家の寝床に2月に買って埃被ってる『戦車隊長』があるんで それでも読んでみますわ。
>>688 アンチのレスのほうがうざいよ。
アンチのレスのほうがうざいよ。
アンチのレスのほうがうざいよ。
693 :
名無し三等兵 :2012/04/14(土) 22:35:11.80 ID:zyYFnM0T
本当に自演なのか、自演に見せたいだけなのか。 どちらにしろ岩見浩造とかっていうコテが全部悪い。
>>694 叩かれてるほうが全部悪いとかどんなインチキ裁判だよ。
幾ら言ってもここを策源地にして他人を馬鹿にすることを思いついたのは所沢達だから。 今頃mixiで作戦会議か。
そこそこ大きいのに大半がコミックス・ラノベで、軍事本が作家別コーナーにある近所の古本屋に比べれば・・・
ってゆーか絶対所沢名無しで書き込んでるだろ。
じゃあ、ここで流れをきにせずに情報 親戚の退院に付き合い運転手した帰りに遠回りして埼玉県杉戸(旧4号線沿)のブクオフに寄った 「海戦 連合軍対ヒトラー」ドナルド・マッキンタイア(早川書房)※単行本 を¥105コーナーにて発見 私は既に持っているので近くの人どうぞ。
なんか、おれが変なことを聞いちゃったかな。ゴメンね。 というわけで。 NF文庫「海軍予備学生 零戦空戦記」土方敏夫 皇国の国難に立ち上がれ、学鷲よ! 新型零戦六三型が沖縄の空に舞う! ……帯を見るとこんな感じに思えるんですが、あんまり空戦しません。 昭和18年に第13期飛行予備学生に志願した著者が その入隊から終戦までの「軍隊の日常」をまとめた体験手記。 すこし自嘲気味にもひびく「予備学生の娑婆気」が逆に、 軍隊経験のない戦後派にもはいっていきやすい視点になっていると思います。 特に元山空勤務の時に現地の未亡人とイイ感じになるところなど、 爆ぜろリア充め、と罵倒したくなること請け合い。やはり海軍さんはモテますな。 ミリオタ的視点だと、 ・技量未熟な状態だと九六戦でも前方視界が悪く感じる ・雷電はやっぱり難しい機体 とか、 ・戦闘303で岩本さんや谷水さんに教えられた話 なんかも読みどころでしょうか。そんなに分量無いんですけどね、こちらは。 なお、本書は平成16年の同社単行本の文庫化で、特に追記はない様子。 あとがきによると執筆のきっかけは渡辺洋二さんとのことで、 査読もしてもらっていると書いてあります。なるほど書き味の淡々としたところは すこし渡辺さんを彷彿とさせます。あくまで文章の味は土方さんのものでしょうけど。 なお、「新型零戦六三型」についてはぜひ本書を読んでみてください。 エー、そうだったのー?
>>701 何言ってんの?
集団妄想発病してる原発ゴミと虫けらクラスタ系のほうが電波集団に決まってるだろ。
海軍モテモテ陸軍・・・なのは日本だけなのかねえ? 現代だと洋上勤務の長さが嫌われるようだし
>>703 中立に見せかけた原発ゴミなんだろうな。
あっちのスレでも中立に見せかけようとしたやついたし。
じゃあ、ここいらで書評を一つ。 軍というよりは歴史よりな内容ではありますがご容赦願います。 地域の歴史を追う郷土出版というのもなかなかにいいモノですよ。 通販に対応していないのも多いので現地の書店に足を運ぶ必要があるのが大変ですが。 『八戸藩 二百年の残像』名久井貞美 著 ISBNがない郷土出版。南部藩の御家騒動から生まれた八戸藩の歴史を 藩主ごとに追っていく形の内容。 飢饉、災害の無い代が存在しない苦労の歴史をまとめた感じ。 軍事に絡むのは、北方警備に少々、あと九代藩主の時に勃発した戊辰戦争の 準備(準備だけで日和見を決め込んだ)と、津軽藩による南部侵攻である 野辺地戦争について詳細な記載がある。 ただし、著者の立場は中立ではない。 南部の肩を思いっきり持っているので全面的に津軽藩に原因がある 云われなき戦いであり、正当な防衛戦争ということになっている。 この辺は在野の歴史家による郷土出版だし、愛郷心が溢れすぎていたのだと思う。
>>704 このあたりの軍によってモテるモテないはお国柄が出るようですな。
ロシアだと一番人気が無くモテないのは海軍と聞きますし、モンゴルではスマートな国境軍に対して
泥臭い陸軍というイメージで国境軍の方がモテるとかなんとか。
調べてみれば面白いテーマかも。
あー西山洋書銀座店4月末までとなったか
709 :
名無し三等兵 :2012/04/15(日) 12:03:47.77 ID:??? BE:2635066548-2BP(0)
大蔵栄一の『二・二六事件への挽歌』を読み始めたが 反骨というより性格破綻者じゃねーの、この人…
>>708 池袋店には、行ったことあるんだけど、銀座店ってミリタリ本どれくらいあるん?
今のうちに行っておいた方がいい?
>702 >NF文庫「海軍予備学生 零戦空戦記」土方敏夫 面白い本ですね。 土方さんが六三型と書いている機体は、五二丙じゃないかなあ。 土方さんには長生きしていただきたいですね。
零戦て量産された型はメッサーやスピットみたいに劇的な性能向上が無いからなぁ。 32型や52型はちょっとコンセプトだけ変えてみました感がどうも抜けない。
読みたい本はたくさんあるのに体がついていかず本を全然読めません 鬱病でしょうか
>>712 型番がそれを克明に物語ってるじゃないか
エンジン載せ替えも型番変更だけどね・・・ 今日日やってるアニメで良く出てくる「○○改」みたいな命名じゃない。
鬱だと本読めなくなるよな。 とりあえず医者行け。うちはデパスとトレドミンが効いた。
単純に体力落ちてくるからな〜 図書館通いは学生の頃からの習慣で、 就職先勤務地が関東だったので休日は国会図書館にも足伸ばしたりしていた。 しかし、最近は永田町に行くのも、他の繁華街に行くのも億劫。 以前は午前中から行動できたのが、今は昼過ぎからですね。 体力落ちたと感じた瞬間は20歳から概ね5年ごとにあった。 20代前半までは徹夜しても何とかなったのに、 今は気合を余程入れないと難しいねぇ。 ま、逆に例えば高校生って午前8時代から遅くても15時まで、 早い日は昼休みで解散。 仕事に置き換えると実働8時間にも達してない訳で、 放課後色々出来るわけだわな。 大学生の場合はどこも授業のコマで埋まってる訳ではないんだろ?
>>718 触っちゃ駄目よ、かぶれるから
すぐにお医者様にかかりなさい
>>720 ここで何言っても良いってルールに変わったのか?
この間の昼休み発言もそうだが、あんま適当ルールぶっこいてるなら
書評の書評とかまたはじめようかな・・・
>>721 別にいいんじゃね?
一部のアンチがケチつけたくて俺様ルール出してきてるだけだし。
で、ここは岩見君の日記帳でもないんだけどね。 俺様ルール使って日記だ自慢だ中傷だやるほど自分に激甘なくせに他人にはルールを守れと文句言う。 そんな態度続けるのなら自分のブログでやってくれないか?
対スナイパー戦についての書籍を探しているのですがオススメありますか?
>>723 書評は?
それとも書評の検証されると困るのでケチつけてる緑色サイトの人?
>>725 はいはい。そんなところも岩見君そっくりだね。
で、
>>717 .721,722の何処に書評があるの?
それに「緑色のサイト」って何?
どういうわけか狙撃手本って原書房のが多いな それらにちょこちょこ対抗狙撃の話は載ってるけど、一冊の本としては存じないなあ
>>730 書き込みの大半が私恨を垂れ流すだけ、たまの書評にいちいち私恨を織り交ぜ、あるいはその書評すらでたらめだったりするようなヤツはいらん
まして自作自演の常習犯だもの
ストーカーよろしく、毎回毎回コテハンにかみつくだけの荒らしが一番目障りだ。
>>732 同意しなくはないけど、だったらお前がバンバン書評書いて、
コテの居場所をなくせばいいじゃん。
それこそなんの遠慮がいるものかよ。
ストーカーよろしく、毎回毎回コテハンにかみつくだけの荒らしが一番目障りだ。
具体的におかしなことを言った時に指摘するのは荒らしじゃないよ 現に変な私情を交えない書評の時は荒れない
この流れを見てるとコテハンお断りのスレがあるのもわかる気がするな。 コテハン自体にそれほど問題が無くても雰囲気が悪くなっちまう。
だから、だったらそのスレッドの
趣旨にそった書き込みで
盛り上げればいい話。
コテがうざいからって
>>738 みたいなのが
免責されるわけじゃないだろ。
場所をわきまえない馬鹿の狙い通りだろ こうやってスレッドの展開を阻害するんだ
ストーカーよろしく、毎回毎回コテハンにかみつくだけの荒らしが一番目障りだ。
>この時、世界の海軍戦術の常識を打ち破ったところの、異様な陣形が指示された。 >T字戦法の始まりである。 なんだかんだいっても司馬は文章が上手いからな の、の、のというリズムで語られると、どんどん読み進められる いま大江シノブ教授の日露戦争本読んでいるが 歴史群像とか学研ムック本のどの著者と比べても やっぱ司馬の講談口調のほうが断然読みやすいわ
「CIA秘録」・・・アメリカが誇る諜報機関CIAが実は失敗ばかりのボンクラ組織でしたよってことを 上下巻に渡って解説した本でした。みんなの不満、参考文献の記載もこの本はかなりの 部分を割いて記載しているので安心! 内容は杜撰な計画で工作員を降下させた片っ端から現地の官憲に拘束されて処刑されたりとか、 たまに頑張っても大統領が情報を信用しなかったせいで大事件になるとか、アメリカのドタバタっぷりが 一杯で非常にアレでした。取りあえず「何かに大金をかける→それがどこかに消え去る」みたいな同じ パターンの失敗を繰り返しすぎだろうと(ry 何でも筆者は次にFBIを題材にした本を出すらしいので、それが邦訳されるのを楽しみに待つ事にしよう
あ、それ買おうと思ってしばらく忘れていたわ ジェイムズ・ジーザス・アングルトンのモンスタープロットがどのように説明されているのか 知りたいものだ
>>744 事あるごとに「CIAの陰謀ががががが」って叫んで回る連中に読ませてあげたい本だね
諜報活動だけは金じゃどうにもできない部分が多いんだろうな
アメリカの失敗パターンっていつも一緒だからな 現地文化をろくに学ばず舐めてかかる 成功したときはその逆
>>746 「その本自体が CIAがわざとニセ情報を広めて 陰謀論を封じようとする陰謀」
とか言い出すだろうから 読ませるだけ無駄
実は柳生一族の陰謀
>>749 河原に掘建て小屋1軒だけ立てて毎回爆破されるやつ?
柳生博の陰毛
>事あるごとに「CIAの陰謀ががががが」って叫んで回る連中に読ませてあげたい本だね その本自体が情報工作をしていた証明にはなる。 それこそ今話題の原発導入問題とか、民社党に資金援助のように、 言い訳聞かないのもあるからな。 ちなみに、明石将軍の場合は自分から成果を誇大に語って回ったようだ。 陰謀論者を育てるためというよりは、自己満足のためのようだけど、CIAにも似たような誘惑はあるかも知れない。 軍人が書いた戦史や社史が異様な自己讃美にあふれてるのと一緒。
×その本自体が情報工作をしていた証明にはなる。 ○その本自体が(成功、失敗は別として)情報工作をしていた証明にはなる。 ま、KGBなども似たような工作をしていたし、 アメリカの良識を強調するためにマッカーシー批判に乗っかってた一部の左翼に受けの良いことも 言ってみたい連中(それこそ軍クラみたいの)は、 ベノナ暴露の後何も言えなくなったって事実もあるし。
>たまに頑張っても大統領が情報を信用しなかったせいで大事件になる しかもこれ、CIAが悪い訳ではないよね。 最近じゃニジェールのイエローケーキ文書に疑問呈したのに無視されてイラク戦争とかだっけ。 この位の時期になると某大統領と一緒に信じて踊り狂ってた馬鹿がネット上に記録されてたりして非常にこそばゆい。
「「その本自体が CIAがわざとニセ情報を広めて 陰謀論を封じようとする陰謀」という陰謀」 そして「買ってはいけない」ループへ・・・
いや、イラク戦争自体はCIA上層部も現場の指摘を無視して大統領の関心を買うような 情報を送ったりしてるのよ。戦後の日本関連の記述もそうなんだけど、「巨大な組織が裏から全てを操る」っていう陰謀論者の喜びそうな内容ではなくて、 むしろそういう組織が現地の魑魅魍魎にいいように手玉に取られてしまってるって事が非常に多いって感じ。 まあ一読する価値はあると思うよ
>>756 そいつ場所を選ばずにコテ叩きするキチガイだから触らん方がいいぜ
あ、改行が変になってしまった、申し訳ない。ただ、自分としてはより多くの人に読んで議論してもらいたい 内容だと思った。皆が買ってくれれば続編のFBI秘録も早く出版されるだろうし。さあ、今すぐアマゾンをクリックするんだ!
CIA秘録は前にも薦められたんだが、同じ本かな? 「CIA碌でもねぇなww」みたいな内容だったって話だが
逆にCIA大活躍!な本って何があるだろう トム・クランシー(トチ狂う前)でもけっこうこき下ろされてるんだよな
ドノバンの伝記とかじゃないかな。OSSや創設期まで含むなら。 >現地の魑魅魍魎にいいように手玉に取られてしまってる 『正力・原発・CIA』もそういう感じだね。 ただ、本屋のスピリチュアルコーナーに置かれてるような説は論外として、 幾つかの工作については否定は出来ないのも事実かな、と。 別にお笑い集団だから無警戒で良いという訳でもない。 それとなんだっけ、ケネディが言った訓話があるけど 成功した案件についてわざわざ宣伝する必要はない。 そもそも失敗しかない情報組織など予算を消費して存続させる意義も無く、 ニジェールの件にしたところで後でその価値が再評価されている。 >まあ一読する価値はあると思うよ 文春新書から出ていたCIA批判本、当時は凄いと思って見てたが後で参考文献に田中宇の名前を発見して批判本といえどもどうなのかなと思った記憶がある。 ま、CIAと言えば80年代に新潮から出ていた外国作家の批判本の頃から お粗末な内情暴露系の本は色々あるけど。
http://mltr.ganriki.net/faq05c02o.html#25633 それと、書評の書評だが、上記を見てもらいたい。
> また,科学である軍事において,好き嫌いで本を選ぶというのは,絶対にしてはならない行為です.
何時からこのスレはこのようなルールが設定されたのだろうか。実に疑問である。
俺以外のレスで好悪に言及した書評は幾らでもあると思うが、こんな注釈を奴がつけていたことは全く無い。まとめサイトとしての信頼度に疑問が呈される訳だ。
そして、「消印所沢自身が科学的」であるかのような、風説レベルの珍説を暗に垂れ流している(原子力とイラク戦争の書評見てれば選定団塊からんな訳ないのが分る)。
上記引用で指摘されている書評は俺が紹介した沖縄基地問題本の内下記、 > 政府サイドだと,森本敏と守屋の奴が2010年に相次いで出版された. > 読みやすさと,血の通った記述としては,守屋のものを押す. > 森本の本は,出来の良いレポートにはなっているが,個人的には好きではない書き方. 上記を見れば分るが、好悪に関する感想を言う前に、 俺は「読みやすさと,血の通った記述」を挙げてるんだよね。 森本の本『普天間の謎』は、ボリュームが多いので、重箱の隅まで突きたい人には向いてるが、 流れを知る上では理解し易いとは思わない。 内容に関しては自民党時代の政府案の背景やポジションを細部まで理解するには良書ではあるが、 森本の本で言えば文春新書で出している米軍再編本の方が基礎的な知識をつけるのには向いていると思う。 「血の通った記述」は移設の実務にかんだ人間ならではの指摘や交渉現場でのニュアンスなどを意味して書いたのだが、 そんなの森本氏には無理だしな。 ついでに言えば、森本本はAmazonではitv氏からバイアスを指摘されている。 更に笑ったのは『普天間飛行場代替施設問題10年史決断』をここで紹介したのに対するこれ。 > ただし同書は,殆ど専ら沖縄の政治動向について書かれているだけであり,軍事的考察は皆無に近い. > 本書だけでは,見方は偏る. 「本土じゃまず図書館にも置いてないが」「出来れば押さえておきたいかな」 と紹介した本「だけ」を読む輩など、 日本全体でどれだけいるのか疑問だがw
なぜ火が消えかけた火災現場にガソリン投げ込むのかね
ありとあらゆる小説や漫画や映画でCIAが悪役にされてるのを見て(FBIはそうでもないのに) 判官贔屓なCIA愛がむくむくと……
>>765 「可能性が高い」の含蓄を理解できない判官贔屓が情報活動に言及するなんて片腹痛いわ
見た限りまだ「”可能性が高い”→外れもあるかも」というのを理解できてないみたいね
科学である軍事において,好き嫌いで本を選ぶというのは,絶対にしてはならない行為です.
ブッシュ政権を支持した人達にも是非噛み締めて欲しいものだ
>>764 そりゃ放火魔だから仕方がない。
アレだけスレ住人に「書評を隠れ蓑にした罵倒なら要らん」と言われてるのにまだやるのはそういうことにしか見えん。
>>743 「の」を重ねるのをいやがる編集者が多いって聞いた
のーと言える編集者か。
岩見氏の書き込みは初見の人に政治・宗教・野球の話を振られたかのようなイライラを覚える。 他者の批判とかそういうのは関わりのない、関わりたくない人からすると煙たいんだよ。 書き込むなとは言わないから、もうちょっとオブラートに包むとか話題を選ぶとか出来んものかな。
このスレの人間は大抵がそうだ
書評でもない長文読むなんて律儀だな
書評じゃないけど。 三笠書房知的生き方文庫 「図解 世界史が簡単にわかる戦争の地図帳」 著:造事務所/監修:松村劭 書名とは裏腹、地図帳としては使えないのだけど、 ポエニ戦争からイラク戦争までを 網羅的にあつめた戦史の概略書にはなっている。 \638+税という安さなので情報としては「あらまし」程度。 この値段で2色刷なのは頑張っているんじゃないのかな。 なので、興味が世界史的な方向に進み始めた人に ガイドラインとしてなら、財布にも優しくおすすめできると思う。 松村さんもこういう仕事してたんだね。
「CIA秘録」とついでに「カーブボール スパイと、嘘と、戦争を起こしたペテン師」を読むと 組織がもう完全にgdgdになってたのを再認識できる。 なんつーか、もう、「どうしてこうなった」って言葉しか出てこないぐらい 「FBI秘録」も興味あるんだが、名前そっくりだけど別人が書いてるあたりがちょっと不安。
「サムソン・オプション」にも書いてあったな
>>775-776 25 :岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM :2012/04/16(月) 06:54:03.82 ID:cdVPskJz0
何が琴線に触れたか知らんが、「情報活動」によっぽど思い入れがありそうだな。
まるで所沢みたいw
>>775 そこ、公安関連情報とかいって中韓ネタで埋め尽くされるようになっちゃったんだよなあ・・・
まあゴミ情報で飽和してしまうあたりが諜報機関っぽくて皮肉なんだが。
あんまりボロクソに言われてると、CIA側の弁明も聞いてみたいよね。
そう言えば、先日本屋に行ってたら、 『エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実』 (アニー・ジェイコブセン著、田口俊樹訳/太田出版刊) と言うのを見つけた。 一瞬、イチロー本か?と思ったのだが、内容は極めて真面目。 ネヴァダ州の砂漠地帯に設定された通称エリア51と言う地域で繰り広げられた様々な事件を、 100名に及ぶ人々からの丹念なインタビューで掘り起こしている。 エリア51に関しては、A-12やU2計画の舞台になったり、イスラエルなどが鹵獲したミグ戦闘機を 使って試験飛行を行ったりした事も有る。 その実態は今に至るも不明で、U2等の機密資料も近年機密が解除されたのだが、そこでもこの 地域の名前は消し忘れの2箇所を含めて総て黒塗りとなっていたりする。 貴重な写真も多く、巻末の参考文献も中々充実していて読み応えのある500ページ以上の大作 である。 訳もざっと見た限りは破綻が無く(この人、前に『風をつかまえた少年』も翻訳していた。この本も 軍事では無いが面白い)、適切な感じ。 中々、お勧め。
風をつかまえた少年は面白かった
>>778 戦略論のスレもゴミみたいな政治ネタで埋まってるし、
どうしようもないのかな
日本人が知らない軍事学の常識 兵頭二十八 (著) 今回は売れてるみたいよ。
その人、まともな学者の本を読んだあとだと虚しくなるよ
兵頭氏は、並べてみりゃ分る第二次大戦の空軍戦力―600機の1/72模型による世界初の立体的比較! が面白かった 宗像和広、小松直之、三貴雅智と軍用機のプラモを並べて機種ごとに比較し実機の薀蓄を語るだけ。作家になるとこういったことも出来るのかとうらやましくなった。 書評じゃねーw
600機も誰が作ったんだろうか つか読んだら積みプラが増えそう・・・
岩見浩造とかっていうコテのおかげで、書評スレが糞スレ化してる件
>>786 その名前を出すと必ず荒れるんで、頼むからその辺は彼のブログでやってくれ。
>>785 おれは784じゃないけど、その本に載ってる模型をつくったのは
齊藤幸雄という人で、出版時(1997年だ!)にはもう故人だったみたい。
ギガントやHe111Zなんかの完成写真がおがめる、ステキな本ですよ。
見た目だけで違う国の機体を同一系統に括ったりする面白本だけどね。 与太話として読むなら悪くないが真に受けてはいけない本だな。
>>786 ストーカーよろしく、毎回毎回コテハンにかみつくだけの荒らしが一番目障りだ。
出落ちみたいな本だからね、並べてみりゃ分かる〜は。 企画意図はすごいのかもだけど、雑談部分を省いて カラーにして、形では分からない部分の諸元を載せてくれれば いまでも独特の価値を有しただろうと思うと……
http://www.bk1.jp/review/0000500438 書評の書評だが、これほどデタラメなのも珍しい。
>【政界再編はおこらない】
塩津にとっては戦後政治は最初から自民党と民主党だけしかなかったらしいw
自民党自体2つの政党が合体したものだし、再編が起こってないのは共産党くらいじゃないか?
>冷戦時代の日本は、一種の分断国家だった。領土ではなく、思考の面において分断されていたのである。
選挙区の利益誘導で生きながらえてきた自民党が、思考の面において社会党と二分していたいたとか、「正論」でもあんま言わないな。
何より問題なのは冷戦が背景にあったことを忘却作用なのかしらんが忘れてること。
冷戦の下でアメリカが自民党を支えてきたって構図があるのになあ。
こんなくだらんバカ書評しかできないやつをありがたがってるまとめサイトなんか、「「要クロスチェック」から「論外」へ格下げせざるを得ない」だねw
>>792 >書評の書評
荒れるから控えよう、って意見が以前出たけどそんなのは無視?
>>788 その斎藤幸雄氏は兵頭二十八氏の御父君に当たられる方で,写真店勤務の
弟君が撮影という,身内総動員の作品だそうな。
>>793 久々にこのスレに来たんで、そんな意見があったことすら知らないし、別にローカルルールってわけでもなさそうだしな。
それに俺様ルール使って、書評そっちのけで昼休みだとか言って雑談やるほど自分らには激甘なくせして、他人にはルールを守れと文句言うのもおかしな話だしな。
>>795 書評の書評→荒れる、けっきょく特定サイトへの攻撃にしかなっていない
2chは最悪板以外での特定サイト・コテハンへの攻撃を認めていない
昼休みの雑談→荒れない、害はない
「久々に来た」んなら2chのルールとローカルルールとあと空気を読みなさい
>>774 『FBI秘録』の著者は並木から出てる『シークレット・サービス』と同じ人で、
前作同様、今作も現長官や、数百人の現役・元捜査官など多くの関係者へ取材し、
一部を除き実名を挙げてその証言を引用していて、文章もジャーナリストらしく読みやすい良書。
ただ、取材にはFBI側の許可・全面協力を得ているとのことだから、ある種のバイアスの心配はあるけど。
『CIA秘録』文庫版あとがきによると、著者の次作のFBIに関する著書の邦題も、『FBI秘録』の予定なんだよな。 原書房から出たのと同じで紛らわしいな。原書房は何故文春が『FBI秘録』という邦題の翻訳書を出す予定があるのを 去年知りながら、違う邦題にしなかったんだろう?『FBI秘史』とか。
でも、書評の書評も有りかな?とも思う。 見当違いの書評を真に受け人も居るかもしれないし。 ただ、罵詈雑言は控えないと。 趣味事で喧嘩腰はねぇ…
>>801 書評の書評というか、「こうじゃない?」みたいな意見とかなら良いんだろうけど、
>>792 なんかは書評のフリした罵倒だもん。
読んでて気分が悪くなるだけ。
>>775 確かに、諜報機関の活動に関しては成功した工作が公になるケースのほうが珍しいもんな。
スパイの名前も然りで、ゾルゲ、川島芳子、ロッツ、コーエン、マタ・ハリなど、
その名が広く知られているスパイは皆最後は捕まってるしな。捕まったからこそ、
後世に名前が残ったわけで。最後まで捕まってなかったら、名を残すことはなかった可能性のほうが高いし。
このスレから引っ張ってきて評価するならいいと思うんだよね よそから書評を引っ張ってきて叩くのはこのスレの範疇を超えてるし、荒れるし、ついでにルール違反
風車に枢軸兵が殺到すると必ず負けるな ・価値がない(チケ減少に影響しない) ・取っても兵器が湧かない ・放置しててもバズーカはほとんど射程外 ・防御しやすいからチケがいたずらに減る ・戦車が行くとトップアタックされる ・南側を取ればほぼ無力化できる 南への行きがけに軽く砲撃しておくぐらいでいいんじゃないの風車は
oh、誤爆・・・
何のRTS?
チケット制だからFPSじゃろう
風車なんか戦車砲で壊したらあかんの?
BF1942 FHSW、お察しの通りFPS(のMOD)です><
>>810 10年前のゲームが原型なんでそんな御大層な物理演算無理っす><
風車とか普通に居飛車穴熊組んで指しやすい
さすがに誤爆からゲームの話を続けるんじゃ書評の書評を否定できねえよ。
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「物語近現代ギリシアの歴史」を読んでるんだけど、中公新書のこの各国史シリーズは本当に 便利だわ。国内だとあまり触れられないようなマイナーな国の歴史を知るのに凄く役立つ
「物語近現代ラピュタの歴史」
「物語マリネラ王国の歴史」
>>815 イランとかスイスとか読んだな。パラパラ読めて良い。
819 :
名無し :2012/04/18(水) 13:04:11.50 ID:???
[ロストウォーズ〜鋼の大戦争〜]第3サーバー「挟撃戦」が4月18日(水)15時より始動!記念イベントも同時開催
ブラウザゲーム「ロストウォーズ」(
http://www.rrgame.jp/war/ )の新サーバー[挟撃戦] (
http://x3.war.rrgame.jp )を4月18日(水)15:00にオープンし、そしてリリースを記念して限定賞品
が獲得できるイベントも開催することを掲載します。
■新サーバー[挟撃戦]オープン、リリース記念イベント開催
リリースを記念して限定賞品が獲得できるイベントを用意しております。
イベントその1: 定番初心者ボーナス!
イベントその2:連続登録でキンバレー岩を収集、ダイヤ原石に合成しよう!
イベントその3:世界声望ランキング争奪キャンペーン
イベントその4:幻の限定ガチャガチャアイテム『戦争残骸』
イベントその5:史上最大軍団称号争奪イベントを期間限定開催!
新サーバー[挟撃戦]限定イベントその1:定番初心者ボーナス!
■イベント期間:プレイ初期
■対象者:[挟撃戦]サーバー
■イベント内容:毎日ログインするだけで、初心者限定の賞品が貰える。
■賞品内容:ゲーム開始と同時に、一定時間を過ぎると初心者ギフトパックが現れます。
■賞品配布期間:ゲーム開始した後現れます。
■賞品配布場所:ゲーム画面の左上にあるギフトバックで受け取ってください。
※オンライン時のみカウントを行い、ログアウト後は再ログイン時から再開されます。
※詳しくはサイトまで!
http://www.rrgame.jp/war/ ▼PC版 「ロストウォーズ 〜鋼の大戦争〜」のURL
http://www.rrgame.jp/war ▼IPAD版 「Lost Wars ?HD」のURL
http://itunes.apple.com/jp/app/lost-wars-hd/id509454308?mt=8
朝鮮上空空戦記以外に朝鮮戦争での航空戦を扱った本無い?
本棚にシリカゲル入れたけど2、3日で青色じゃなくなった どんだけ湿気てるんだよ
書籍スレ民は温度湿度完全管理の部屋に積読タワーがデフォ
あんまり湿度管理とか考えたことないけど 本ってそんなにすぐ痛むのん?
脱衣・洗面所に置いてみれば分かるよ。 痛みの進行度合いが普通の部屋の数倍速い。
>>805 近年、日本語で読めるインテリジェンス関連の専門書が増えてきたね。
>>820 朝日ソノラマに朝鮮戦争空戦史(ロバート・ジャクソン)と
朝鮮半島空戦記(リチャード・P・ハリオン)というのがあるけど
自分は後者しか持ってない上、未読なんで中身は教えられません…
>>820 「クリムゾンスカイ―朝鮮戦争航空戦」 (ジョン・R・ブルーニング/光人社NF文庫)
ってのもある。
クリムゾンスカイは冒頭の慌て振り(緒戦期だからな)を覚えてるよ。 書き方も飛行機乗りらしい丁寧な出来だったな。
>>653 の本、書店のランキングを見てみるとビジネス書として結構売れているみたいだね。
ジャップのビジネス好きは異常 ビジネスに活かすイエスの言葉 とかでも群れをなして買いそう
831 :
820 :2012/04/18(水) 22:49:58.55 ID:???
「クリムゾン・スカイ」はセイバー以外にも海軍のF9Fとかスカイレイダーとか、空軍のB-29 とか様々な職種の操縦士達のエピソード集でパラ読み出来るのでオススメ。 「コールデスト・ウィンター」でもそうだったけど、この本の著者も米国の朝鮮戦争への無関心 さを嘆いていて興味深い。パイロット達はほとんどが朝鮮戦争の体験を歴史家達に求められる こともなかったし、当時の戦闘記録が空軍から公文書館に移行されても、殆どがダンボールに入った 状態でまともに整理もされてなかったとか。
>>820 小説だったら「ツインムスタング出撃せよ」とかもあるね
コーチャン島沖開戦について詳しい本ってないですかね?
やっとアントニー・ビーヴァー「ノルマンディ上陸作戦1944 上・下」読了。上下あわせ千頁超えの大作。 「スペイン内戦」はえらく読みにくかったけど、これはスラスラ読める。訳者の差は大きいなあ。 扱ってるのは上陸作戦からパリ開放まで。 元英国軍人らしく、陸戦関係の描写が多い。 特に見通しの利かないボカージュ地形で苦労しつつ、米軍が陸空連携で戦術を変えていく様子は面白い。 艦砲射撃も遠距離から撃つ戦艦より、近距離で狙い打つ駆逐艦に歩兵部隊は感謝してる。 兵器だと米軍のシャーマンは最初やられ役。 米軍は戦闘爆撃機P-47サンダーボルトと偵察機パイパー・カブ、 英軍はランカスター重爆撃機というのが、お国柄とでも言うか。 独軍がサンダーボルトに怯える様子は、電撃戦の逆で皮肉。 英国人だがモンディを優柔不断と批判し、質実剛健なブラッドリーと調整に苦労したアイクを持ち上げてる。 ド・ゴールを「傲慢なフゴリ押し野郎」としつつ、政治感覚の鋭さもきっちり描写。 パットンの快進撃の秘訣が、これまた電撃戦の要領なのも皮肉。 パリ開放では共和国軍の生き残りやモトロフ・カクテルなど、スペイン内戦との因縁が出てきて感慨深い。
長文乙 >艦砲射撃も遠距離から撃つ戦艦より、近距離で狙い打つ駆逐艦に歩兵部隊は感謝してる。 これは盲点だったが 考えてみれば当然の話だな
837 :
名無し三等兵 :2012/04/20(金) 00:34:55.88 ID:uSp4JDjo
お前らは読んだ本を要約した本とか作っている?
本ってノートのことならつけているよ
>>834 木俣滋郎「欧州海戦記」にトンブリについての一編が入ってる。
朝日ソノラマから「撃沈戦記」シリーズで出ていたのの再録。
>835>836 >艦砲射撃も遠距離から撃つ戦艦より、近距離で狙い打つ駆逐艦に歩兵部隊は感謝してる。 さらに、もともとの任務が 駆逐艦→海岸付近の直射支援にも投入 戦艦/巡洋艦→基本的に敵後方の砲兵制圧とか阻止射撃 なので、前線の歩兵部隊からは、戦艦/巡洋艦の砲撃効果は なかなか直接的に見えてこなかったりする部分も大きいかと。
843 :
名無し三等兵 :2012/04/20(金) 13:34:18.03 ID:s5G7+pTk
Lansもたまには良いこと言うじゃないか。 戦艦は敵軍団司令部とか師団司令部とか 制圧するためにとって置かれるんだよ。 搭載弾薬は無限じゃないからな。
逆につうか、ガダルの金剛、榛名は歩兵部隊大喜びだったねえ。 好転にはつながらなかったけど… 杭州湾上陸とか日中戦では駆逐艦の砲撃大活躍だったねえ。
東部戦線モノでも、戦車は当てにならないが突撃砲はいつも傍にいて頼りになる、って証言があったような。 身近にいてくれないとありがたみってなかなかわからんもんなんだろうな。
結局、兵士に一番ありがたいのは、自分の目で見える範囲なんですよ。 これが司令部レベルで広範囲の情報が集まってくると、また見え方が違ってくる訳で… また、撃たれる敵の側も、それぞれのレベルで「怖い相手」が変ってくる訳で… 戦記や戦史を読む場合も、その部分が「誰の視点」に立ってるのか? を見ると、また違った見え方もすると思いますよ。 トーランドやライアンみたいに エピソード毎に登場人物の立ち位置が変わる群像撃作品の場合は特に。
学研ホールディングスがキンドル日本版と契約で合意したって 学研M文庫を電子書籍で読めるようにしてくれ
祖父が巡洋艦五十鈴の乗員で上海?香港?の砲台と撃ち合いをして 海軍陸戦隊を編成して陸軍より早く占領した。 と生前、聞いていました。 場所、時期が不明なのですが 調べてみたいと思っていおります。 戦史叢書や関連図書でお勧めございませんでしょうか。
まー、どこでも一緒だよねぇ>自分の目で見える範囲 なんか良く分からんことやってる社長や役員よりも、身近で調整してくれてる先輩、上司の方が よっぽどありがたいもんなぁ。 『雪の中の軍曹』を読んだときは、ドイツ軍がすげぇ厄介者に書かれてて目から鱗だったな。 世間話だけじゃアレなんで書評を一つ。 『雪の中の軍曹』 最近、図書館の払い下げ本として入手。 スターリングラードに駆り出されたイタリア軍の一軍曹の視点での撤退戦を書いてる。 中身は『八甲田山死の彷徨』に戦闘を加えたような感じ。 横暴なドイツ軍、追撃してくるロシア軍、迫りくる寒さに追い立てられつつ、倒れた隊長に代わり 部下を故郷へ連れ帰ろうと奮闘する主人公。そのさなかのちょっとした心温まるエピソード。 傑作と評価されるのも頷ける内容、他人様に文句なく奨められる一冊でした。
850 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2012/04/20(金) 18:39:58.36 ID:rDMVpcvI
>>848 「ハンディ判日本海軍艦艇写真集14 軽巡長良型」(光人社)、43頁「行動年表」より。
昭和16年12月27日、香港入港、陸戦隊1コ小隊を香港に派遣。
ちなみに五十鈴の歴代艦長は、堀悌吉、山本五十六、山口多聞らがいます。
「連合艦隊戦闘詳報 軽巡洋艦」(アテネ書房)87頁には「軍艦五十鈴戦闘詳報」 が載っていますが、昭和19年11月1日付、自昭和19年10月20日 至 昭和19年10月29日、フィリッピン沖海戦のものしか載っていませんでした。
>>820 朝鮮戦争全般になってしまいますが、「歴史群像シリーズ 朝鮮戦争(上下)」
(平成11年、各1500円)はどうでしょうか。ちなみに現在発売されている
同名のムックは2冊を編集して1冊にまとめたものなので、不要です。
>>617 上田信「世界の兵器・大図解」(並木書房、2000円)ですね。
目次を見ると97項目について、一つの項目を見開き2頁ずつ紹介しています。
確かに4分の1は銃についてですが、ヘルメット、ジープ、デコイ戦車、潜水艦
乗組員のユニフォーム等々多岐に渡っており、後半4分の1は旧軍、自衛隊と
なっています。広く浅くと言った感じですね。
ここのスレ住人があまり手に取らないような本を一つ。 竹本三保「任務完了 海上自衛官から学校長へ」(並木書房、1600円) 昨年の震災時には青森県地本部長を務めていました。女性本部長ということで 地元では有名な存在だったそうです。 ウェーブ幹部の草分けということで、大変な苦労をなさったので、価値はあると思います。
ZII氏久々に見たな
>>849 「降伏直前のイタリア軍がアメリカ軍と交戦してるフリをしてたらドイツ軍が…」の小噺を思い出すね
>>849 辻政信の人気が出る所以だね。
見えるのは、無理を言って威張り散らす上司を叱り飛ばし、自分たちと一緒に前線を
走り回ってくれる、暴れん坊将軍のような部分だけ。
実際には、自分たちが酷い目にあうような無理な計画を作って押し付けてきた当人
だったりするんだろうけど、そこは見えないし。
こちらには初めて書き込みますが、M-26パーシング戦車に関して詳しく書かれた本はないでしょうか? ググっても大日本絵画のオスプレイシリーズのやつしか出てこないのですが。 できれば戦記ものではなく、メカや開発に焦点を当てたものが良いです。 どうかよろしくお願いします。
858 :
848 :2012/04/20(金) 22:56:11.25 ID:???
>>850 ありがとうございます。
早速、入手してみます。
>>857 グランドパワー別冊 M26パーシング M24チャフィー改訂版
M26の戦記本なんて本国でも存在するか疑わしいな 朝鮮でも大して活躍できなかったみたいだし
>>859-861 ありがとうございます。
洋書の方は在庫がないみたいなので、取り敢えず日本語の方から購入します。
>M26の戦記本なんて本国でも存在するか疑わしいな 参戦してればあると思うよ。 わが国では試作レベルの兵器ですら本を出してる例が色々ある。 海の向こうの同好の士が同じようなことをしないと何故言い切れるのか。 調べる前から決め付ける傾向は、良くありませんね。
英語人口は日本語人口よりはるかに多いから、ニッチなものでも採算が取れたりしてるんだろうな、と想像。 使う人間が多い言語ってのはそれだけで有利ってのは、まあ、分かる話。
80年代の話だが、ランボーとかのおかげで向こうでも何度目かの兵隊ごっこブーム があって、陸戦の装備を扱う雑誌の売れ行きが伸びてある雑誌は月刊25万部だとか 報じられてたな。 日本じゃその数字は一般誌で届く値だよ。 世艦や歴群が部数の上の方だがそれでも5万、 軍研、丸が2〜3万、 日米の人口増倍率を2~2.5倍としても説明できない差。 言語上の問題もそうだが軍事にタブーが全くない国とタブーがあった国の文化的な差もあるだろう
他者の戦争って本翻訳されないかな
>865 世艦の5万は自称だからね。 実質刷りが1.6〜1.8万で、実売が1万超えたり割ったり前後。 自称にダマされないようにね。
歴史群像もそんなに刷ってるようには思えない
「歴群」というか学研は雑誌協会にも入って印刷部数証明出てます。 広告主へ正しい数字出さなきゃならないし。 もう片方や大方のミリタリ誌は協会にも入ってないしあくまでも自称。
歴史群像も、2000年頃に調べた時は、公称10万部あったんですけどねぇ…今は…ううっ
実売部数なんて社外秘だからライターには本当の事は教えない
多めに言うんだよな当然。
学研は何度も経営危機乗り越えてるから今は商売上手くやってるよ。 ムックの重版がほとんどないのは、マーケティングで売切りギリギリ一杯の刷数出してんだよ。 歴群も月刊などにしたらネタ切れとサイクルの短さで自転車になってしまうので、隔月は今後も長く続くよ。 雑誌とムックで上手く商売やって、長くじっくり売る書籍に注力してほしいのは皆も同じだと思う。
>>871 嘘かくなw
実刷り部数なんて公然の秘密だから出入りのライターなら
教えるとこがほとんど。
>>870 歴史群像アーカイブでその頃掲載された古い記事を読むと
最近はレベルあがってるなー、って思うんだけどね。
部数は減ってるのかw
ま、部数を増やしたいならコンビニ本みたいな内容にして
コンビニに置けばいいと思うが、俺には無価値になるな。
>>867 >>869 自称と印刷部数証明ありじゃ、たとえ同じ部数でも実態は大きな差がある、ってことだね。
R. P. Hunnicuttのアメリカ装甲車両ものは高価で鈍器系の重さだがw 内容はいい。 アメリカの装甲車両を一覧したいなら、これも鈍器系だが、まず F. W. Crismonの「U.S.MILITARY TRACKED VEHICLES」を買って、 物足りなかったらHunnicuttの本をコンプリートするのがいいと思う。
Hunnicutt の「Firepower: A History of the American Heavy Tank」が アマゾンの中古品で¥193,450よりって…
ネイビー・シールズ最強の狙撃手 クリス・カイル、大槻敦子訳
>>米国海軍のエリートであるシールズのメンバーとして、9.11以後の米軍のイラクでの活動において、
多くの反乱兵を射殺し、数度の勲章に輝いた著者によるイラク戦争最前線の回顧録。
イラク戦争での作戦の実情と、米国内での訓練の内容などを詳述。 極限を生きた一人の兵士の迫真のドキュメント!
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4562047976
884 :
名無し三等兵 :2012/04/21(土) 18:23:01.40 ID:??? BE:2635065784-2BP(0)
『モントゴメリー回想録』get 訳者の一人は、あの超人舩坂弘だったのか
モンティは大抵どの本でも散々な扱いだけど、好評価してる本ってあるのかな
867以降、佐伯のおっさんがこっちに出張してるような気がしないでもない。
887 :
名無し三等兵 :2012/04/21(土) 18:58:36.03 ID:??? BE:494075423-2BP(0)
モンティ、ドゴール、パットン…みんな部下になりたくないな 水木しげる先生も評価してた今村均大将がいいわ
>>887 は今村大将の部下としてズンケン守備隊に配属な
モントゴメリーはロマンがないからドイツ人に人気がなくて ドイツを経由したお話に接する機会が多いから モントゴメリーのいい話もあまり聞けないのではないかと思う。
モンゴメリーは・・・誰からも評判は良くはない・・・ ド・ゴールよりかはマシだけど・・・
軍クラの誰かみたいなのが将軍やったらどうなるかって見本。 前線に置いときたくないタイプ
>>891 確かにノルマンディーでの采配や性格面では酷い評価が多いけど、アフリカ戦線での働きとか
見ると一概に「前線に置いときたくないタイプ」とは言えないんでは?
クソみたいな被害を被った程度ではジューコフだって負けてないと思うけど なぜかジューコフはモントゴメリーほど悪く言われんなー。 だが、モンティは兵隊さんとも綿密にコミュニケーションをとって 自分が何をやりたいかを周知することに時間を費やしてりして そこまで悪い将軍だとも思わん。 「指揮官は寝れ」とか、見落としがちだが重要な格言も残してたりするし。
モンティより優秀なイギリス軍の将官ていうと誰だろ?
空軍だとダウディングかなあ・・・というかイギリス軍の将官はみんな性格が悪すぎて、それで 評価の大部分損しているような気がしなくもない。モントゴメリーもしくじった後の言動が酷すぎるし
言動が醜くない将軍の方がむしろ珍しくね?
イギリスの将官が「あいつは人がいい」っていったら「バカ」ってことだしなw
態度だけデカいモンティは凋落後の英国を象徴するような存在でもある。
そんな人達を使いこなしたアイゼンハワーとは一体何者なのか アイゼンハワーの何がそれを可能にしたのか 人柄なのか
朝日新聞社刊 「自衛隊」(1968年)読了。 「自衛隊の実態を知ること」がテーマの新聞連載をまとめたもの。 当時の自衛隊の実情が事細かに書いてある。 (大正生まれの陸曹とか) 一方で、現在に繋がる問題提起も多くある。 (有事における避難民の取り扱い、間接侵略への対応とか) 当時にこれだけ踏み込んだ内容書いたのは素直にすごい。 巻末資料には自衛官の懲戒基準なども。 まぁ一番面白かったのは、これ書いた取材班の中に 細川護熙がいたことだったんだけどね。
バルジの後に温厚なアイクもブチ切れてるよな。で、それを目撃した軍人達が拍手するっていう
>>895 イギリス紳士wの基準では「性格が悪すぎ」ではなく普通なんだと思う。
逆にいうと、実直なアメリカ軍将官は単純なバカか子供に見えてたと思うw
>>901 拍手したのはアメリカ軍人とイギリスの下級将校じゃないかな?
イギリスの貴族出身の将官は、同じ連合軍でも革命軍のフランス軍(やソ連軍)の
平民出の将官をバカにしてたと思う。
ドイツ軍の貴族の将官も、自軍の平民上がりの将校をバカにしてたと思う。
昔の歴史群像のコラムで、サンケイの赤本で、イギリス軍の 例の水道管の槍について書いた英国紳士の自虐ギャグのことが 書いてあった。 以下引用 >元イギリス陸軍中佐の軍事評論家ジョン・ウィークスは自著の中で 「一九四〇年型の槍は、一六四〇年に造られた槍よりも長さがやや短 い点で少し異なっていた。そのため、これを支給された兵士は、敵兵を 殺すためより近づかなくてはならなかった。そのかわり、一九四〇年の 敵兵は、胴鎧や鎖かたびらを着用していないという利点があった」と、 いかにもイギリス人らしいひねくれたユーモアたっぷりに三〇〇年前の 槍とのクソマジメな比較検証を行っている。
ぜひ一九八五年型のたまに弾が出ることもあるかもしれないプラスチック製槍についても聞いてみたいものだ
>>906 業界的には「文芸・歴史誌」ってくくりになるんだな。
こんなかじゃ頑張ってる方か<歴史群像
>>900 昭和43年だから大正生まれの陸曹がいるわけか
>>903 今読み返したら怒ったのはブラッドレーで相手はホワイトリーだった。流れとしては
英軍が米軍以上に補給物資を受け取ってるのに動かない。
→いい加減イラついた米軍にホワイトリー少将がブラッドレーに電話をかけてきて言う。
ホ「おたくの第12軍集団から援軍を送らないと、第六軍集団まずいんじゃね?」
ブ「うるせー口出しすんな!」
この後パットン、ホッジスその場に臨席した米将校全員が立ち上がって拍手。
山崎雅弘「西部戦線全史」に載ってるエピソードでした。とりあえずモンティごめん(´・ω・`)
大正生まれのハイカラさんな金髪の一尉殿はいなかったのかな?
>>909 罰としてモンティパイソン全巻視聴を命ず
イギリス紳士の会話というと、佐藤大輔の架空戦記の チャーチルや吉田茂の会話を思い出すw
>>910 片眼で頬に十字傷のある小隊陸層と一緒だったなw
実際のモンティのパイソンは不幸があって以来意気消沈しっぱなしだというのに
大正生まれで昭和10年代前半に兵隊やら水兵から陸海軍に入って 昭和30−40年代に陸曹やら海曹やってた年代はべテラン中のベテラン で、草創期の自衛隊を一身に支えたといっても過言ではない。 昭和19〜20年に陸士や海兵に入って終戦、戦後自衛隊に幹部入隊した クラスなんか実務レベルでは小バカにされてたらしいよ。
防大1期生を昇進させるために、どれだけ実力があっても評価されることがなかった不遇世代のことじゃないか
軍隊といじめ体質って切り離せないの? 統制のために利用するって感じか
>>897 あーぶっちゃけ俗的イメージでいうチョソやチャン○ロと同じと思えば良いのか。
<丶`∀´> <あいつは人がいい
>>918 人間の集団といじめが切り離せないだけで、統制といじめは関係ない。
>>910 上官はてんてん眉毛に富士山口の人で良かったっけ。
アヤヤ、オヨヨ
さて。 アルファポリス/星雲社 白い死神 ペトリ・サルヤネン著/古市真由美訳 雪原に轟く銃声、倒れる露兵 見よ、コッラーに住まう白い死神の恐怖! 今回は大丈夫、内容とズレはないはず。 というわけで、「ネットで超人気」のせいか、なにか既視感を感じる内容。 ホントはそんなことは無いんですがね。 記述のほとんどは冬戦争で、継続戦争や戦後については、きつい言い方をすれば書いてある、という程度。 またヘイヘ自身が寡黙な性格だったせいか、他の人もいっているとおり ユーティニーチャンのほうが目立ってます。がっちりウォーモンガー。 なんにせよ、日本語で読めるようになったのはありがたい限りです。 あと少し気になったのが文体。訳を通していることも関係しているのだろうけど、 日本でこの文体だと小説にカテされる可能性もあるような。 ウェッジウッドなんかもちょっと劇的な書き味だし、欧州ではこっちのほうが普通なんだろうか。 追記:フィン軍よ。困ったら「ヘイヘを呼ぼう」というのは有効かもしれんが「名案」とは違うだろう。
私にいい考えがある
>>863 年に2回、有明に行けばあるかもしれない・・・・
てか最近の書泉でもありそうだな
てか書評しろよ。
「書評は?」厨=岩見 ってことで以後スルーで
930 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2012/04/22(日) 17:34:30.22 ID:DurLXsiM
書店で、光人社のかつての軍艦メカ「日本の空母」がB5版のハードカバーで 出ていたので、改訂版か?と思いきや、昔の版そのまんまでした。 A5版のハンディ版があるんですから、普通はそれで用が足りますよ。
ちょっとだけ補筆した程度だとCD再版で「幻のボーナストラック」数分追加するやり口と同じですから。 あの光人社のことですし、再販ビジネスで小遣い稼ぐ程度は許してあげたくなります。 出してる本全体での貢献度が極めて高いので。
>>929 被害妄想がますます酷くなってるな。
俺は岩見さんとは真っ赤な別人だよ。
アニメの話題延々とやってれば書評しろと言われて仕方ないだろ。
どこにアニメの話題があるんだろう ひょっとして彼は裏2chでも見えているのだろうか
最近本を読む速度も遅いし内容も頭に入らないから書評を書けといわれても書けない 鬱かもしれない 少しの間休んで回復してきたら公的扶助を受けながら積本を消化していこうかな
毎日が長期休暇の最終日になって、ますます本の内容が頭に入らなくなるぞ……
>>934 無理して書かなくても良いんじゃない? 書評書くために本読んでるわけじゃないんでしょ?
確かにこのスレじゃ書評書いてくれる人は重宝されるけど、あくまで本を読むスレなんだし。
他の人の書評見て本買ってみたり、書評から派生した雑談でモチベーションを上げるのもスレ活用の一つだと思うよ。
謎なのは誰彼構わず岩見さん認定したがるアンチのほうだろ。 なんでそっちは叩かないのかな。 分かりやすいやつだなw
ところで、岩見さんって誰? 俺、新参だからわからんのだが。
加齢臭漂う雑談もいいじゃないの
初質スレより
これはちょっとどうかな?
152 :ZII ◆RPvijAGt7k :2012/04/22(日) 15:53:27.30 ID:DurLXsiM
>>147 スイスの「民間防衛」は定番ですよ。私が学生時代の20年前から既にありましたしね。
赤い表紙、新書版、そして版元は原書房。ネットのコピペを見ると何だか胡散臭い
ような感じもしますが、ネットができるはるか昔からある本ですから、ある程度は
信用してもいいのでは?
「西側寄りな武装永世中立国はこういう考えですよ」っていう参考にはなるよね
今「東側」がないのだからどうだろう 冷戦思考が根強いのか
>>940 俺のアンチが言ってる事、てのは補足しておく。
上記のように書評スレも連中の監視下にある。
当人たち曰く、
>前から言ってるがってさぁ、基本ヲチなんて下衆の楽しみなわけでな。
>馬鹿だなってヤツラを嘲笑するために情報を仕入れてるんだよ。
だそうだ。
要はそういう人達だよ。
>>943 冷戦が終わって東側の浸透工作も幾つか明らかになってるし、
冷戦期の西ドイツの例ではパーシングIIの配備に反対運動に、東側の工作もあったそうな。
要は、平時における常套手段を解説したものとして受け取っておけば良いんじゃないか。
逆説的に言えば、「文化交流」などを通じ、外国に自国シンパを育成する際には応用できることも多そうだ。
>前から言ってるがってさぁ、基本ヲチなんて下衆の楽しみなわけでな。 >馬鹿だなってヤツラを嘲笑するために情報を仕入れてるんだよ。 これは市民運動観測所スレについての話であって こことは全く関係ないよ 自分に都合のよい歪曲はしないことだな
そういや、Alphavilleのヒット曲、Forever Youngもパーシング騒ぎの直後の発表、歌詞は両サイドの政治屋を皮肉り、 核戦争の恐怖で明日をも知れないという背景で書かれてる。 どっかの音楽サイトで見たが、欧米では卒業式に使う学校があるそうで、 丁度我が国では「送る言葉」や反戦歌「世界にひとつだけの花」と似たポジションを占めつつあるってことかな。
>>946 >>950 ええとそういうのは
>>940 か他のスレでやってくんない?
ここはそういうコンセプトのスレじゃないんです
ここで相手しようとするから君のアンチの人達もここでやろうとするんだよ
きみが相手しなければ君のアンチの人達もここでやらない
それでも言ってくるようならスルーするかNGしておきなさい
そいや、冷戦期と言えば、ポールボネの連載を思い出す。 欧州じゃ西側のTV放送が東側の国境地帯に容易に入る、 その西側の放送で何気なく実現されている言論、表現等の権利行使、 豊かさを体現するCMやドラマセットの数々が最も東側体制への意欲を失わせるのに効果的だったそうな。 要は、大して頭使わないで素の姿を見せるだけの方が、却って強力な浸透工作足りえると、俺は受け取った。 連載元は保守系の経済雑誌ダイヤモンド。 エコノミストや目先の判断でポジションを替えたがる日経ビジネス、東洋経済 とも違う。 かと言って経営者ヨイショの財界各誌とも違うという隙間戦略だったと思うが、山本七平と同じで、 外人の名前を使って批判回避してたんだよな。 言ってる事は良いことも多かったのに、あの態度が実に残念だった。 今のネットでの匿名社会化に一部の軍事マニアが異常に賛意を示すのに似た者がある。
>今のネットでの匿名社会化に一部の軍事マニアが異常に賛意を示すのに似た者がある。
>>952
>>952 今日は俺図書館に出かけてたけど、その時間帯から書評の有無がどうしたとかで暴れてたじゃん。
んなことまで責任もてないですよ、とはいっておく。
>>955 だったら何故一緒に暴れる必要が有るの?
少なくとも一緒になって暴れたことへの責任は君にも有るんだよ?
>今日は俺図書館に出かけてたけど、 その話を誰か一人でも信じてくれるといいですね(棒
みんなアンカーつけないどいてくれ そろそろ然るべきところに報告しようと思う
了解
書評は一体どこにいったのやら。 本の紹介すらないね。
金持ちの蔵書家なら尊敬も得ようが、アパート住まいで蔵書家気取りは 鼻持ちならんかキモイってことですな。
本が多すぎて、なんかを気取る余裕なんかねーよw
俺も建物(木造)の二階部分に住んでて、大量に蔵書を抱えているから他人事ではないな。 やっぱ、大量の蔵書を保管するなら鉄筋の建物じゃないと不安だよな。
俺もなんだかんだで珍書奇書の類を持ってるが俺が死んだらどうなるんだろうと最近思うようになってきた 公共の図書館は寄贈を受け付けてくれるのか? 司書に「ぐんくつ(Ry」と拒否られたりしちゃうのか??
まともな図書館なら、ちゃんと蔵書構築の方向性を持ってるから、 それに合わないような大量の寄贈は「申し訳ありませんが…」ってお断りされるかも。 そうでもない図書館は、蔵書が多ければいいって考えだから、 結構何でも受け付けてくれるかも。でも古い本は嫌がられる可能性が高い。 稀覯本があるなら県立図書館辺りに持って行くといいと思う。
>>966 昔ある本を寄贈したことがあるが、県下の3市ほど回って対応はばらばら。
A市:寄贈は受け付けない
B市:受け付けるけど、所蔵するかどうかは市で審査し、
不採用だと除籍本箱行きにして当人にも返却しない
C市:相談員が目の色変えていた上、審査通らなくても近隣の図書館や大学に相談
→結局その市で所蔵されましたとさ。
後、国会図書館で未所蔵の本は結構あるので、
もしOPACに無いものなら相談してみては如何か(ただし受け入れ態勢は知らない
>>966 珍書奇書の類を具体的に教えてください。
>>966 ぐんくつって何かと一瞬考えたわw
でも、公立図書館の司書ってなぜかサヨクが多いからあり得ない話ではない罠。
大抵の本なら大丈夫でしょ
>>971 一応自治体の図書館行政に携わってるが
もうそういう司書なんて、全くいないいない訳じゃないけどほとんどが定年ぐらいだよ
現場は少数の自治体正規職員と直雇用の非正規職員、そして大多数の外注(例えば丸善)だよ
司書は人気職種なんで、大学図書館ですら専門の司書が非正規がゴロゴロいる
ちなみにうちの市(一応都内)では、もう何年も前から正規の司書は障害者枠になってるよ
>>969 みたいな例は、そもそもそれを判別できる司書がいなかったり、
正規・非正規問わず現場に時間外が出ないとかだよ
まあ、軍事や戦史に詳しい目利きの司書自体限られるし、
その上正規の職員でも数年で異動するとかなら一々首突っ込まん罠
俺自身が左寄りだからかもしれんが、 ミリオタは「左翼」に対してちょっと過敏すぎるんじゃないの レイシズム許さんって意識がベースにあるだけで、 「利敵行為」とみなしてしまう人が多いのにはちょっと閉口する 「攻撃的リアリズム」の発想だとそうならざるをえない面もあるんだろうけど
>>973 リファレンスで相談してみたりした経験から言うと、
女性司書や男性でも軍事にそれほど興味の無い、
無色な人だとそこまで重きは置かないでしょうね。
はっきり言うと「うちで扱う領域じゃない」「あたしに聞かれても」て感じ。
まぁ相手もプロだから分類やら検索法からきっちり教えてくれるけど。
>>974 私が言うのも何だけど、ニュースの市民運動とかネットの放射脳を見て、
言動が右寄りっぽい風になってく人はどこでもいるよね。
「国の調査が正しかった」みたいなのも、ニュアンスが微妙に違う。
でも、根本が憂さ晴らし、下衆の楽しみにあるので、攻撃性などで被る面はある。
常習的に叩きをやってる人は思想として資本「主義」を受肉化してるみたいで、臭いがきつくなってくるけどね。
丸善ってTRCのこと?
自分が(偏見の目で)見た → どこにでもいる
って、脳内転換が激しいな
975 :岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM :2012/04/24(火) 20:42:16.58 ID:???
>>973 リファレンスで相談してみたりした経験から言うと、
女性司書や男性でも軍事にそれほど興味の無い、
無色な人だとそこまで重きは置かないでしょうね。
はっきり言うと「うちで扱う領域じゃない」「あたしに聞かれても」て感じ。
まぁ相手もプロだから分類やら検索法からきっちり教えてくれるけど。
>>974 私が言うのも何だけど、ニュースの市民運動とかネットの放射脳を見て、
言動が右寄りっぽい風になってく人はどこでもいるよね。
「国の調査が正しかった」みたいなのも、ニュアンスが微妙に違う。
でも、根本が憂さ晴らし、下衆の楽しみにあるので、攻撃性などで被る面はある。
常習的に叩きをやってる人は思想として資本「主義」を受肉化してるみたいで、臭いがきつくなってくるけどね。
受肉かあ。 憎悪という肉的なものに仕える人はやっぱり言うことが違うね。
この人を見るたび、コリント第一13を思い出さずにはいられない。
「日本は軍事に理解が無くて〜軍事本置いてないのが悪い」 みたいな、軍オタに良く居るジミンガーならぬグミンガーに迎合するような 話ばかり挙げると思ってる方がおかしい訳で。 流行の新刊本を複本で買っとけ的な要求を通したいおばはんとさして変わらん。 ま、日頃から高価な軍事本を買わせておくのはいいかもしれんが。
オフェンシヴ・リアリズムってさ、 ミアシャイマーさんの理論って正しいのかね??
陰謀論スレスレだと思う 奥山さんも在野だからそういうのに飛びつくんだろうなと 学位あるんだからもう少し考えればいいのに
ちょっとwiki齧った程度だが、軍事板で言われていることを集めてみた感じだね。
スレ荒らしコテは消えろ!自分のブログに行け
日本人にとって軍事学や国際政治学が遠い存在なのは仕方ない その研究の本場が英米でその上その分析の対象が基本的に欧米だから文献や史料資料に当たれる人が限られてくる 日本の戦国時代を一種の国際体系と見て国政政治学的分析を行い○○主義を打ちたてる 兵法を基盤として戦略戦術研究や安全保障研究を行い理論を打ち立てる 当然これらの評価が世界的評価を得る ここまでできて初めて日本人がアクセスしやすい学問になると思う
>>986 当然これらの評価が世界的評価を得る
じゃなくて
当然これらの成果が世界的評価を得る
だ
なんだ986の文章。 日本語をまともに書けない人間が吠えても
>>984-985 書評は?って聞くのは止めたんだね。
そいや、木元氏の戦車本を少しずつ読んでるんだが、
前にこのスレで文章にケチをつけてる書き込みがあったかと思うが、
そんなに変な文章かなぁ?
最初は自己陶酔の気があるのかとは確かに思ったが、
慣れてくると精進を重ねた武人の文体に見えてくる。
NF文庫の士官クラス以上の回顧録と似た「渋さ」が滲んでるようだ。
やっぱ軍隊特有の文化なのかねぇ。
外国の軍人の本も実際はこういうニュアンスだったりして。
戦車砲事件から1周年か。
文章には好みや癖がある 何らかの目的を持ってそういう文体や表現を使っている場合もある
>>975 妙な文章だな。こうか。
軍事は一般人が知らなくても良い → 俺はひとの知らないことを知ってるんだぜぇ?
どうでもいい 触るな
書評は?
次スレは?
うめ
うめ
うめ
千
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。