現実性の高い、護衛船団の「旗艦」の妄想。
敵航空機からの攻撃からの避退・迎撃よりは、潜水艦対策を強化したフネ。
・戦隊旗艦並みに、23-28機の長短波兼用受信機を装備し、敵信等を常時ウォッチできるスペースがある
→ 潜水艦は1日1回は海面に浮上するものだし、その際定期交信を行うもの。これだけの器材とスタッフいれば、それなりに警戒できる
・最低でも22電探を標準装備、願わくは13号電探まで装備
→ そりゃ電探はあるに越したことはない
・戦時標準船並みの建造期間
→ 戦争始まってから建造計画が立つだろうから、早いに越したことはない
・零式練戦(改造機)を搭載可能(九九式六番二号爆弾搭載可能、三式十三粍機銃装備)
こうなると、1/2TL型の改造になるのかな?
探知した潜水艦は、海防艦の爆雷で攻撃する、と割り切って搭載機はいらないとすれば、ちょっと大き目の日振型/鵜来型海防艦を、
もう1年早く計画・実用化できなかったか、という話しになる。海防艦も雑木林(駆逐艦)も、昭和19年以降に就役だから、
昭和18年での就役を目指すなら、やはり一番の高速船である1TLからの改造が本命になるだろうか?