【妄想作家】大石英司スレッド 21【ソース不要】

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220名無し三等兵
※ 「絶対ロストするな!」奄美沖事故、救助動画を海保公開
http://www.asahi.com/national/update/0325/SEB201203250022.html
*サメにかまれ「絶対帰る」励まし合い 奄美沖漁船 救助の乗組員
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120326/crm12032607150002-n1.htm
 波浪4メートルと言うと、部屋の天井より高い波が襲いかかってくるということですから、そんな中での救助活動は、助ける側も命懸けです。
 ただ、戦場にせよ救命の現場にせよ、そこでは起こってしまったことが全てです。
この遭難事故は、1から10まであまりにもアンラッキーな要素が多過ぎた。
場所も、かごんまと沖縄の丁度中間で、どちらの救難本部からも一番遠いエリアだった。
 ラフトが破れた件に関しては、隔壁構造にして、沈まないラフトを開発する必要があるでしょう(すでにあると思う)。
ただでさえ、疲労しきった溺者をボートに収容するのは難儀な作業です。それを時化の中でやり抜くとなると、溺者の体力もまた奪うことになる。
 溺者収容に関しても、何かアイディアを出して、器具を用いることで力を使わずに出来ないものか装備の研究が必要でしょう。
 起こったことは取り返しが付かないけれど、二度と同じ結果を招かずに済むよう、叡智を出して、もちろん予算も出して、次の遭難事故に備えましょう。
221名無し三等兵:2012/03/26(月) 11:06:08.83 ID:ktnbMeWq
(続き)
*最初に駆けつけた巡視船は、つるぎ型巡視船の「かいもん」(奄美配属)だったとニュースにあります。
220トンという小型の巡視船で、不審船対応規格。ウォータージェット推進でもある。
ただ、トン数からして、たいしたサイズのボートは搭載できない。恐らく、止まってしまったら、波は易々と舷側を越えたはずです。
 化け物のような波の中で10管の隊員はよく頑張った。


・・・と書いていながら、おまけには、

※ 有料版おまけ Cowboys & Aliens
 奄美の遭難事故は、そのボートを収容しようとした巡視船船長の判断ミスですよ。
波を読み切れずに収容を急いだことが災いした。たぶん責任問題になるでしょう。