916 :
914:2012/02/16(木) 14:12:05.78 ID:09NU0+N/
失礼致しました。
敵兵力はゲリラで装備・錬度共に防衛側に比べて貧弱、敵の具体数は把握できていません。
防衛側は麓周辺にも展開可能。補給は山での自給自足と麓の町からの調達。また本拠地と繋がる補給ルートが一本。別の町に繋がる街道が一本。
時代は架空世界なので……だいたいWWT前くらいです。
WW1で2000m級の山の防衛線で敵はゲリラって、現実にあんまり無い想定の戦争だから
比較参考資料に出来るものが何も無いぞ
というかそんな標高の高い山、空気は薄いし地形は移動に障害が出るしで守るほうも相当にキツイ
防衛側がゲリラだったら、アフガンゲリラの戦い方が参考になるけど…
もうちょい情報がほしいな
その山は富士山みたいな独立した山なの?
それとも山脈の中の一部?
気象と季節は?
防衛期間は?
山頂付近の具体的な広さは?
山が独立していて天気が良くて季節が夏で防衛するのがせいぜい数日
山頂の広さは数十平方メートル程度で、そこさえ支配していればいい、
さらに待ち伏せ可っていう防衛側に理想的な状況なら、補給もいらない
から、敵の規模にもよるけど極論一個小隊くらいでも十分…なんだけど
そうじゃないんだよね?
>>916 幾つか言える事
・そもそも山という地形条件だったら隠れ場所や逃げ道を幾つも用意した遊撃・待ち伏せ・奇襲などで、数百人の兵でも数千人の敵に渡り合えるため
そんなに大兵力を必要としない
・もともとその山の地形・地理に熟知した地元住民で主に構成されたゲリラ戦術や待ち伏せが防衛に一番有利
・仮に大兵力を防衛側に用意させたとしても補給が凄い大変なので、大兵力を駐屯・維持できない
2000m級となる標高の高い山だと物資を麓から送るのだけで物凄い負担 荷物抱えて山を登る兵站部隊と、荷物乗せる牛馬で物凄い割合を割かれる
・というか敵がゲリラである必要性が無い 防衛側に地理的優位となる条件が揃ってる場合、
ゲリラは「相手に圧倒的有利なホームグラウンドで、少数で不利な戦いを挑む意味不明な行動をする奴」にしかならない
防衛側は敵ゲリラが潜みそうな所を洗い出して、それを掃討していく事になる
それを補うには、攻撃側は相手を上回る兵力と兵站でカバー(それでも防衛側の待ち伏せや奇襲に梃子摺ることは確実)するか
こっちも現地住民からなる同程度の規模のゲリラで戦うしかない
つまり、ゲリラ同士の仲間割れとか、同じ山に住んでる別の部族同士の抗争、みたいな構図になる
920 :
名無し三等兵:2012/02/16(木) 16:45:00.28 ID:Tg2JIlxF
攻撃側はゲリラだから、その山の「占領」は意味がないし出来ないだろう。その
「山頂」にある施設の破壊が目的だとすると「警備」の問題だよね。WW1前のゲリラ
というとマイケル・コリンズ時代のアイルランド共和国軍レベルでしょ。拳銃とダイ
ナマイト程度の武装じゃ「戦争」には成らないよ。
警備兵の目を掻い潜って忍び込むって話にするしかないだろう。1個中隊と「街道
」と補給路に検問程度で良いんじゃないの。
WW1前の正規軍より装備が貧弱ってコトは、迫も手榴弾もなし小銃は単発のシャスポー
銃か何かで、モーゼル拳銃が最大の火力。もしかしたら、虎の子の山砲くらい有るのかも
知れないけど、ソレで正規軍の恒久陣地を攻撃しろったって無理。
>>916 >>920 ゲリラ側の目的が不明だよな
山頂に侵入する事が目的のほかに、単に抵抗運動であるとかも推定できる
もともとその山とか山頂がゲリラの土地で、防衛側は奪った勢力であるとか
山頂にゲリラの神聖なものがあるとか
そこら辺の設定を
>>916に説明して欲しい
あと、ゲリラの目的だけじゃなく防衛側の目的も
果たして一定期間山頂を防衛するのか、ゲリラを掃討したいのか
WW1だとイタリア・オーストリア間では山間部の戦いがあったと思う
イゾンツォの戦いとかが参考になるかどうか
ただ、標高は1000mそこらのようだし、独立した山ではなく山脈だけど
山間部の防御陣地に潜むオーストリア軍をイタリア軍が追い落とそうとした戦いなんだが
結果としては、最終的に1000門以上の大砲を用意して4次に渡る大規模な戦闘の果てに
やっと部分的に占領できただけで、最終的な決着を見ぬままさらに第十一次イゾンツォの戦いまで続く
双方合わせて230万人の死傷者の果てにね
山なんて半ば要塞みたいなものだから、この時代だと西部戦線の塹壕戦より酷いことになる
ゲリラどころか正規軍でもこうなるわけだから、まともに攻め落とすことは期待できないだろう
>>919の言うとおり、ゲリラは正規軍より弱いからゲリラ戦を展開しているのであって、正面切って防御陣地に攻撃するような
事はあんまりない。まあ、アイルランド独立闘争の最終局面とか、百団大戦とか、テト攻勢とか、基本ゲリラである軍事組織が
正規軍に正面対決を挑んだ例もないことはない。が、結果がどうなったかはググるといい。
ストーリー展開の前にバックストーリーとして、ゲリラが何を目的として、どうしたいのかを考えておいたほうがいいかと。
>>916 山に立て籠もっているのが、正規軍でその山の確保・占拠が大事
だとすれば当然山そのものを要塞化しているだろうからゲリラ側
に出来る事は殆ど無い。
WW1以前といっても、日本だと日清戦争や日露戦争もWW1前に起きた
戦争だけれど高地の取り合いで死闘を敵正規軍と行なっている(清国
の場合ちと微妙だが)んで参考になるかもしれん。
ただ、史実の例を見ても大軍で補給路の限られた山岳地帯を長期間
に渡って確保していくのは大変な困難が付きまとうので正規軍といえど
大軍は貼り付けられないだろう。
本当に正規軍の側にゲリラをどうにかしようという気持ちがあるなら、
大兵力を短期間に集中投入し、相手が出てくる前に叩き潰すしかない。
潰す方のやり方としては白将軍のゲリラ討伐作戦の関係とか参考にならんかな。
そこから逆算すればゲリラ側の条件設定に役立ちそうな気がするんだけど。
朝鮮戦争だから武装は良くなってるけれども、やることはそうそう変わらないんじゃない。
ゲリラなら敵が優勢な場所を攻めるわけないんだ。
927 :
914:2012/02/16(木) 19:20:01.10 ID:09NU0+N/
皆様ご返答ありがとうございます。
設定自体がおかしかったようで、なんとも恥ずかしい限りです。
ご指摘を踏まえて再設定してみます。改めてありがとうございました。
>>926 ゲリラ戦法を取らざるを得ない状況・戦力だと山に立て籠もっている
正規軍を叩く事はしないからねぇ。
敵のアキレス腱を狙ってチクチクするのがゲリラの戦いだし。
ゲリラ戦法自体圧倒的に有力な相手からすれば、ただの嫌がらせ
だからねぇ。
むしろ山にこもるのはゲリラ側のほうが自然
地の利があるからゲリラ戦が成立するのであってない場所では仕掛けないからな
仮に山頂にこもってくれたら大喜びでスルーして麓の補給線の弱い部分だけ叩くだろ
>>930-931 アフガンの場合ソ連軍の補給線が山脈地帯を越えないと維持不可能な地理条件だった
このへんがベトナムより長続きしなかった最大の要因
正規軍がゲリラ的に攻めては引き、攻めては引きを繰り返し、
敵兵の疲弊を狙う戦法ならありえるかも
特殊部隊ならともかく正規軍の正規兵にそんな細かいことできるわけないだろー
そして特殊部隊がやったらそれはただのゲリラ戦
質問というか相談です
護廷十三隊という
警察軍のような武装組織の総隊長をしている者ですが
隊長格の人物の叛乱が相次いでいて困っています。
こんなとき、実在の軍隊なら
どのようなやり方で軍旗粛正を図るのですか?
隊長から末席の隊員まで
完全に個人の戦闘能力によって序列が決められているのですが
もしかして叛乱の遠因はそこにもあるでしょうか?
各隊の間の協調関係も悪く
隊同士の小競り合いもしょっちゅうです。
組織作りを間違ってしまったのでしょうか?
なりきり板でどうぞ
板違いです
>>936 IDも出してないアニメの話は他所でやれ。
BLEACHの話なんて見たくもねぇ。
>>936 WIKIPEDIAで「長いナイフの夜」のページを読んで参考にしましょう。
940 :
名無し三等兵:2012/02/18(土) 14:34:01.77 ID:VNopyx1j
質問なのですが、例えば敵地上空でベイルアウトした戦闘機パイロットが地上に降りたとしします。
ちなみにこの戦闘機は現代のF-16のような戦闘機で、脱出したパイロットは無線機などを持ってます。
そして幸いにもそこまで離れていない場所に友軍のヘリが居て、あまり時間がかからずに回収が出来る
事になったとします。
脱出したパイロットが、ヘリが降りられる空き地まで移動する最中、
偶然にも敵の負傷した兵士を見つけ、その兵士を自衛用拳銃を使って捕虜にしてヘリの回収地点にまで連れて行く
ってのはおかしな話でしょうか?
>>940 敵地なんだろ。敵部隊だっているし、捕虜なんて足手まとい連れて行ったら迅速に
脱出ポイントまでいけないし、ヘリに乗り込んでからも暴れれば墜落の危険がある
関わりあいにならずに放置するのが普通。
942 :
名無し三等兵:2012/02/18(土) 14:50:29.54 ID:VNopyx1j
>>941 もしも放置できないような状態、
例えば鉢合わせしたとかだったらその場で射殺でしょうか?
>>940 パイロット一人に拳銃一丁じゃ厳しかろう。思い切って第三者をかましてみては?
例えばパラジャンパー(PJ。降下救難隊)を登場させてみるとか。
――撃墜されたパイロットは指定されたLZ(ランディングポイント)に向かうが、
その直前に負傷した兵士と出会う。
パイロットは彼を助けようと手当てを施そうとするが、そこにLZ確保のために
降下したPJが現れる。
PJは捕虜を放置(もしくは射殺)しようとするがパイロットは見捨てられない。
パイロットの嘆願にPJも折れて、捕虜を連れてLZでヘリに搭乗する――
とかね。
>>942 相手が負傷して倒れてるなら普通に放置だろ。
>940
パイロット一人じゃ無く、パイロットの捜索に来た味方の特殊部隊がついてても
わざわざそんな面倒臭いことしないでしょう。
よっぽど利用価値があると判る相手や、
敵を裏切って逃亡を手助けする代わりに一緒に連れてってくれ、と言う奴ならどうかなって感じだけど。
でも手間が増える事考えたらその負傷した敵兵にも見つからず単独行の方がいいと思うけどなー
946 :
名無し三等兵:2012/02/18(土) 15:01:42.68 ID:VNopyx1j
>>943 考えていただきありがとうございます。
いい考えですね、第三者の登場もちょっと考えてみたいと思います。
>>944 >>945 やっぱり手間が増える事になるから普通じゃそんなことしないんですね
ということは逆に敵が脱出したパイロットに気づいたとしても放置するんでしょうか?
>>946 その敵兵が、なんのためにそんな所にいるか理解してるのか?
味方に知らせるための努力をする一択だろ。
>946
えーと、「負傷した敵がパイロットに気が付いたら、パイロットはどうするのか?」
と言う意味であればその時によるかと。
寸秒を惜しむなら放置でダッシュだし、
しばらく潜伏せにゃならんと言うのであれば、敵に知らせられないように拘束なり殺害する必要が出るかもしれん。
もちろんこっちに銃を向けてきたら自衛のために応戦、もしくは逃走せにゃならんし。
949 :
名無し三等兵:2012/02/18(土) 15:39:23.74 ID:VNopyx1j
>>947-948 すいません、書き忘れてしまいました。
敵兵というのは、歩兵ではなく、敵側の脱出した戦闘機パイロットです。
本当に申し訳ありません;;
950 :
名無し三等兵:2012/02/18(土) 15:48:00.95 ID:nh3uFsXy
>>949 つまり、どっちもベイルアウトしたパイロットということか?
それだと想定の根本がくつがえるぞ。
設定を出し惜しみせずに全部かけよ。
>948
最初に言えよ・・・
その場合でも時によりけり、としか。
降下した場所が人里離れてて敵の捜索部隊がすぐには来れなくて
相手が重傷、味方の救難ヘリがすぐに来る、と言う状況なら
相手を「保護」して一緒にヘリに乗せるかもしれんが。
敵の捜索部隊がすぐに来るようならやっぱり放置か、
手持ちのファーストエイドキットで気持ち程度の手当てはするかもしれんが、
その辺は状況と気分でいくらでも変わるでそ。
おっと>952は>949宛ね
軍人だからって目があったとたん飛びかかって殺し合ったりしないよ
いまどき想像しにくい状況だけど、お互いに身の安全を第一に行動するんじゃない?
目があっちゃったけど知らないふりですれ違うとか
どっちも孤立して単独だとヤバイとわかってるような土地なら、一時的休戦を提案して、
2人で協力してその地から脱出するのが、創作物での定番だろ。
今時のパイロットなら、士官なんだから休戦の提案と受諾の権限は持ってるだろうし。
>>949 敵パイロットにしてみれば自軍の土地なんだから、追跡なりなんなりは近くにいるだろ
味方部隊に任せるのが一番だからやるべきことはまず味方との合流だ。
敵の基地の上でアクロバット飛行しちゃったりな
>>954 そう言えば第二次世界大戦中だったか第一次世界大戦だったか忘れたけど
敵と味方が不期遭遇、しかしお互い激しい戦闘の後で疲弊していて弾薬も装備も無かったんで
敬礼し合ってそれぞれの味方前線に帰った、という話を聞いた事があるな
959 :
名無し三等兵:2012/02/18(土) 16:32:41.81 ID:VNopyx1j
>>952 ほんとにすいません、一応もう全部書きましたので大丈夫です。
敵の救助部隊よりも味方が早く来る場合は保護する場合もあるんですね
>>954-956 やはり敵を見つけたとたん戦闘開始ってのはおかしな事なのですね
脱出したパイロットも救助される事が優先ですしね。
皆さん答えてくださってありがとうございます、助かりました。
長くなってしまいすいませんでした
そろそろ、次スレ立てる頃合いか。
誰も建てないのなら立ててこようかな。
AC5であったなあ。そんなシチュエーションが
自分の編隊の女性Pが雪山に落ちて、負傷してた敵兵捕獲してたなあ
>>964 補給・兵站に詳しい方なのでしょうか。
物流の専門家としての能力をかわれたのかも知れないですね。
栗田裕夫
1979.11.20 - 1981.03.31 第11師団 師団長
1978.12.01 - 1979.11.19 東北補給処 東北地区補給処長
1977.03.16 - 1978.11.30 第1教育団 第1教育団長
- 1977.03.16 第12師団副師団長