1 :
名無し三等兵:
2 :
まとめ:2011/11/25(金) 11:32:07.66 ID:???
3 :
名無し三等兵:2011/11/26(土) 22:55:28.10 ID:???
3
4 :
名無し三等兵:2011/11/27(日) 18:01:38.57 ID:???
>>2 「ストレートボルトハンドルは使いにくい」ってそんなもんかね?
5 :
名無し三等兵:2011/11/27(日) 20:25:26.76 ID:???
>>2 百式なんてよく維持できたもんだ。弾丸とか新品で手に入るの?
まさか戦時中の物ってことはあるまいが。
6 :
名無し三等兵:2011/11/27(日) 20:33:37.88 ID:???
7 :
名無し三等兵:2011/11/27(日) 23:08:24.77 ID:???
ミッドウェイアームズって倒産したんだっけ
8 :
名無し三等兵:2011/11/28(月) 00:16:22.71 ID:???
>>5 8粍南部弾は、薬莢も作ってますし、それを使った既製弾も売ってますよ。
ついでに、6.5粍も7.7粍もアメリカ国内で既製弾売ってます。
9 :
名無し三等兵:2011/11/28(月) 18:54:18.68 ID:???
百式の軽快な発射音が好きだ。
10 :
名無し三等兵:2011/11/28(月) 19:37:43.14 ID:???
俺の股間も百式だぜ!
11 :
名無し三等兵:2011/11/28(月) 19:47:36.20 ID:???
12 :
名無し三等兵:2011/11/28(月) 19:54:02.03 ID:???
>>10 (世間的には)認知されていないだと、、、
13 :
名無し三等兵:2011/11/28(月) 21:24:19.58 ID:???
14 :
名無し三等兵:2011/11/29(火) 00:45:31.02 ID:???
九六式かっけぇ
しかも眼鏡附
タラワってことは海軍?
海式の癖にいい装備してんだよな、タラワの第七特別陸戦隊って
15 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 12:08:35.84 ID:???
手前射手の左の二の腕ハンパねぇと思ったけど見間違いだった
16 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 14:53:57.79 ID:???
17 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 15:49:10.89 ID:???
メナドの海軍落下傘部隊でさえ三八式騎銃と九六式軽機だっけ
同時期の陸軍挺進団は九九式短小銃と九九式軽機なのに
18 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 17:54:57.71 ID:???
>>15 おれも寄生虫のフィラリアで陰嚢がバカみたいに腫れる症状の類いなのかと思ったw
19 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 18:49:20.20 ID:tQDkcrlx
海軍陸戦隊の軍服ってあまりにもダサ過ぎる気がするんだが
何であんなのなったんだ
20 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 19:27:34.64 ID:???
21 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 21:21:35.48 ID:???
海軍陸戦隊はベ式SMGを装備してるのでむしろ当時の帝国陸海軍では
先進的な部隊だと思ってた俺ですが。
22 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 21:49:30.86 ID:???
23 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 22:11:27.80 ID:???
>>22 なんかシュールな装備と言うかなんと言うか
日本軍刃物大好きだよな
まぁ役に立たなかったは思わないが
どうせ最後には万歳アタックしたんだろうし
24 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 22:26:14.14 ID:???
>>23 いつも最前線で戦闘やってるわけじゃないからな。
基本的に全部敵地なんだから、後方にいてもそれなりの装備は欲しい。
25 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 22:26:23.65 ID:???
色が黒すぎて、どこの土人兵かと思ったw
26 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 22:31:00.43 ID:???
>>24 まぁあるだけマシな現状だったんじゃないだろうか
そもそもSMGの数だってライフルとかと比べ圧倒的に少なかったみたいな感じだったと聞いたような
>>25 帝国軍人に向かって土人とは何事か
27 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 22:32:49.50 ID:???
陸軍軍人は基本日焼けして色黒だからな
28 :
名無し三等兵:2011/11/30(水) 22:34:16.37 ID:???
よく見たら体格ガッチリしてるよな
この頃は食べ物に困ってなかったのだろうか
29 :
名無し三等兵:2011/12/01(木) 08:09:25.64 ID:???
ベ式にしろ100式にしろ、SMGのスペアマガジンはどうやって持ち歩いていたのかな?
専用のポーチらしき物も見当たらないし、ベ式+小銃用ポーチ装備なんて写真まで有るし…
LMG用でも流用してたのかね?
30 :
名無し三等兵:2011/12/01(木) 21:00:39.62 ID:T93VtwEM
31 :
名無し三等兵:2011/12/02(金) 00:18:41.56 ID:???
義烈は写真が残ってるし、海軍の特殊部隊は出撃しなかったために元隊員の証言で装具類がイラスト化されて古いPX誌に出てたよ
ただ、両方とも独自の装具も製作してたみたいだから、通常の日本軍のものとはかなり異なっている可能性がある
32 :
名無し三等兵:2011/12/02(金) 05:38:39.64 ID:HS8P81My
写真は残ってるけどモノクロだからいまいちわからないんだよな
墨汁の自作迷彩服ってどんな感じだったのかカラーで見てみたい
今となっては恐竜の色みたいな誰にも確認できない色あいなのかも知れないが
33 :
名無し三等兵:2011/12/02(金) 06:01:24.10 ID:???
>>21 上海特別陸戦隊のイメージでそう思うのかしらんけど、全時代を通して本来の海軍陸戦隊は総じてショボ装備だぞ
大戦中後半になると使い道の無い艦載銃砲を陸に揚げて文書だけでは大火力になってるが
上海のアレだって「此ノ威容ヲ見ヨワガ陸戦隊」的なプロパガンダが多分にはいってるんだし、映画つくったように
34 :
名無し三等兵:2011/12/02(金) 08:18:50.74 ID:???
ベル短って治安維持的な使用目的で持ってたんじゃないか。
当時は外国の治安組織なんかが短機関銃装備してたみたいだし。
35 :
名無し三等兵:2011/12/02(金) 14:36:07.48 ID:???
>>30 そのフィギュアは、中西立太氏の著作に収録されているたった一枚のイラストを元にして
作られたと思われる、考証的にはデタラメなものです。
義烈空挺隊のマガジンポーチについては、隊が独自に作製した4連のものが写真などで確認できますが、
フラップの付いていない、マガジンの底が数センチほど露出したタイプのものです。
例えるなら靴下を四つ繋げたような形状で、これをベルトのバックルの左右の位置に装着していました。
>>32 墨染め迷彩の色合いについては、当時の新聞は「緑色」と報じています。
同様に、義烈空挺隊に同行取材していた日本ニュースの演出家だった大峯氏は、「緑染めの軍服」と表現しています。
墨といっても、書道に使われる墨汁の類のものでは無かったようです。
36 :
名無し三等兵:2011/12/02(金) 23:35:36.46 ID:???
普通のライフルで120発
SMGだとマグ3本か6本と背嚢に予備弾薬って所か
特陸とか段列も小さいしタマギレの恐怖は堪らんだろうな
37 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 15:06:16.37 ID:Ho8R93fQ
日本は9ミリベラパミルを導入すべきだった
38 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 15:39:40.98 ID:???
義烈の迷彩についてだけど、某紙の贋作は論外として、塗装作業の様子を見ると水性塗料のようなので緑とすると泥絵の具とかその類の感じがするなぁ。
おっと歩兵火器じゃなくてスマンw
39 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 16:42:42.48 ID:???
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| ノ _, ,_ ヽ (( | プラプラ
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ _ (⌒)
>>37J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
40 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 20:02:05.84 ID:???
インパール関係の戦記を読んでいたら珍しい九七式狙撃銃の実戦での使用例を見つけたので引用
眼鏡装着の新式銃を私一人が渡されたので、試し撃ちとばかり意気ごんで狙撃をはじめたが、突入してくる目前の敵には、眼鏡は必要どころか、かえってじゃまになる。いそいではずして壕の中に放り投げ、ふたたび撃ちまくった。
中略
「どうした、新式銃は」
「何だ、こんなもの。眼鏡で狙ったった、昼寝してる兎じゃあるまいし、戦さになんねえ。そのぶん弾を持ったほうがいい」
「そうか、壊して捨てっちまえっ」
「こんな眼鏡は兵隊いじめだ、壊してやる」
役にも立たない物を、苦労してかついで行軍したのがバカらしくなる
『弓兵団インパール戦記』井坂源嗣より
なんというか帝国陸軍の兵器の扱いとは思えない仕打ちですw
著者の方は全編読んでみれば兵器をおろそかにされる方ではないんでこの条だけかなり異質
ちなみに正式名はでてこないけど、それまでの装備が三八式で弾の互換性が〜とか反動が〜とか言ってないからまず九七式でしょう
インパール失敗後の撤退戦の状況だから、新式っつうと違和感大きいけどなw
専任の訓練受けた狙撃兵の例じゃないのは残念
降伏時の兵器引渡しで、『菊の御紋章を削りとり、念を入れて磨きあげ』ってあるから、あれって内地以外でもやってたのね
しかしこの著者の方かなりの超人のレベル
話半分でも尋常じゃない
まあそれぐらいじゃなきゃ、戦ってアキャブから終戦まで生き残れないだろうけど
中隊の生存者が何度も補充されたり入れ替わったりしながら40名程度ってなあ…
復員船が砲塔取り外した雪風ってあたりが勇者の帰還としてはなんともって感じ
41 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 20:16:43.07 ID:???
>>40 ゲームでも、いちいち精密照準画面に切り替えるヒマがない時があるから
なんかその手記納得できるかも。ありがとう。
42 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 20:49:59.64 ID:???
>>40 あの状況じゃ仕方ないような気がする。
狙撃手がいつもスコープ付きの狙撃銃使ってるわけじゃないしね。
ましてや任務に応じてボルトアクションや自動小銃、SMGを選べたヘイヘやアラーベルガーとは比較にならない。
予備の銃どころか、携行重量に占めるスコープの重さが気になる状況じゃね…
日本はマークスマン的な使い方(より近接戦闘に投入される)だからなおさらな気がする。
43 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 22:13:19.98 ID:???
>>42 狙撃手として訓練を受けているなら防御時のマークスマン任務でも主陣地からやや離れたところに狙撃壕を設定して
主陣地に突入しようとする敵を横から撃つとか戦術的な幅が広がるんだけどね。
軽機でも眼鏡自体に射手が慣れるまで結構かかったみたいだからいきなりではきついだろうね。
狙撃自体は近距離からの銃眼射撃みたいなのを想定しているみたいでそのために眼鏡は必要なんだろう。
44 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 23:15:59.85 ID:ferYZLp5
日本軍は白兵戦主義だったのに何故、狙撃兵を増やさなかったのか
分隊に一人狙撃銃持った狙撃兵、短機関銃兵がいれば、機関銃以外に突撃時の援護になったのに
いつも思うけど、白兵戦重視の割に少しの工夫もしなかったのかなと
砲や航空機の支援に期待できなくても狙撃銃と短機関銃くらいは用意してほしかった
45 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 23:23:31.18 ID:???
当時は小銃をあと数十万挺作らないといけなかったわけで。
贅沢は一切禁じて、一番手っ取り早い物をとにかく作りまくるしか許されないんだよ。
金と資源使いたい分野は他にいくらでもあるし。
競技ならともかく、スコープで戦争に勝てるわけじゃない。
46 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 23:30:59.72 ID:???
で、フリーダムな海軍がM1コピーの自動小銃を試作してみました。
海軍はヒマだったんでしょうかね
47 :
名無し三等兵:2011/12/03(土) 23:31:57.45 ID:???
迫撃砲すら贅沢品だった国だもの。
48 :
名無し三等兵:2011/12/04(日) 00:15:16.24 ID:???
ストークブラン式の大口径迫撃砲先に作ったのも海軍だしなぁ(93式15cm迫撃砲)
でかい工場持ってるところは違うよ
49 :
名無し三等兵:2011/12/04(日) 01:19:54.62 ID:???
>>34 上海の他国の駐留治安部隊でもメリケン軍がトンプソンとか使ってるもんなぁ
第一線部隊では大量配備してないトンプソン
「海軍のベ式」=「先進的」ってのは戦後に拡大解釈されてるきらいがある
>>35 >>38 義烈空挺隊が来てた被服自体は防暑衣だったと思う
それが普通の茶色系の防暑衣じゃなくて、密林用に開発採用された完全な濃緑色で
実戦ではあまり使用されていない(あまり部隊配備されていない)希少な防暑衣
現存数が少なくて今でも軍装収集家の間では高値で取引されてる
将校准士官の冬衣夏衣では濃緑色は流行ってたけど、それとはまた別の大東亜戦期の官給品
それと混同してないのかな?
珍しい濃緑一色の被服に墨汁で迷彩
50 :
名無し三等兵:2011/12/04(日) 01:21:33.11 ID:???
そんな軍隊が良く砲兵の化け物みたいなソ連軍と戦おうなんて考えて
ノモンハンや関特演はじめたもんだと思う。勝ち目なんてまったくない
51 :
名無し三等兵:2011/12/04(日) 01:28:47.76 ID:???
>>49 おいおいたしかに義烈の一部隊員は濃緑生地の襦袢なんかは着てるけど、たいていは普通の茶褐雲斎生地の17年制防暑衣だぞ。
ちゃんと映像や写真を見なおしなさい。
52 :
名無し三等兵:2011/12/04(日) 02:59:44.00 ID:???
中西先生は源文先生の師匠で、戦後長らく重鎮みたいな人だったけど交渉間違い多いよな…
53 :
名無し三等兵:2011/12/04(日) 11:42:31.27 ID:???
54 :
名無し三等兵:2011/12/05(月) 00:50:38.39 ID:???
55 :
名無し三等兵:2011/12/09(金) 01:13:03.08 ID:???
今やっと4日に放送した坂の上の雲を観れた
その序盤で乃木閣下が兵站司令部の門を出るシーンで衛兵が捧げ銃してるんだけど、なんか姿勢が違くない?
帝国陸軍だと捧げ銃では銃床部分に手は添えないのとそもそも小銃を持つ手が左右逆な気がするんだけど
こっちはどっかのスレで話題になったけど、行軍時なのに小銃を担え銃でなく吊れ銃で携行してるし
明治期は礼式が違ったとかなら謝る。昭和期の陸軍礼式令や写真見てるから
56 :
名無し三等兵:2011/12/09(金) 01:24:50.91 ID:???
第三軍司令部での会議のシーンで乃木の口から「天皇陛下」という言葉が出たとたん幕僚全員が起立したのは芸コマと思ったが、
より正しくは発言者が「天皇陛下」という言葉を口にする前に姿勢を正すか「畏れ多くも」という枕詞を挟んで聞いてる側もそれを察してあらかじめ起立するべきだと思った
57 :
名無し三等兵:2011/12/09(金) 01:51:16.88 ID:???
58 :
名無し三等兵:2011/12/14(水) 01:37:34.95 ID:???
59 :
名無し三等兵:2011/12/23(金) 15:00:07.46 ID:???
五式竹槍
帝国陸軍が誇る決戦兵器である。
直径5cmから10cm
全長1.5mから2.0m
弾薬等の補給不要。
製造簡単にして製造原価はタダ同然。
戦況不利な今日、全国民を武装させるに容易。
また女子挺身隊員などにも軽便に取り扱え、操作方法の習得が容易である。
無故障、手入れ不要、燃えるゴミで出せるなどのすぐれた特徴がある。
欠点は、食糧難の戦時下、竹になる前に竹の子として食われてしまう可能性あり。
60 :
名無し三等兵:2011/12/23(金) 15:30:50.34 ID:???
半島土人ギャグ
61 :
名無し三等兵:2011/12/23(金) 16:45:47.86 ID:???
一方海軍は噴進弾を発射できる竹槍もどきを作った
62 :
名無し三等兵:2011/12/24(土) 19:31:33.99 ID:???
ウチのじぃさんの部隊は九九式小銃だったらしい。
当時170cmはでかい部類で砲兵にまわされないかびくびくしてたと
63 :
名無し三等兵:2012/01/15(日) 04:32:12.83 ID:???
保守
64 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 03:05:22.91 ID:???
65 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 03:53:57.39 ID:cyl5kNEx
日本軍こそパンツァー・ファウストが必要だよな
66 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 04:49:06.56 ID:???
歩兵火器から歩兵砲を削ってどうするよw
あちらは火砲史的に見た迫でいい。
こちらは歩兵から見た支援火器としての迫でいい。
92式と、97式の相克というか、その二つがあることは日本軍が歩兵支援火器に何を求め、何が果たされなかったのかよく示しているだろうし。
67 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 08:57:35.56 ID:cyl5kNEx
迫撃砲、歩兵砲を歩兵火器から外すところが日本軍らしい
そんな考えだから、肉弾突撃になるんだよ
68 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:10:42.57 ID:???
短機関銃→上官「弾がもったいない」
自動小銃→上官「金がもったいない」
69 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:17:00.92 ID:cyl5kNEx
ようつべ見たんだが、三八式歩兵銃って弾1発づつ込めるの?
70 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:19:07.67 ID:???
あの辺りのボルトアクションはクリップあるだろ。
光学スコープついていた場合はしらん。
71 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:23:12.01 ID:cyl5kNEx
モーゼルなんかは5発いっぺんに押し込んでいたが、つべでは1発1発込めてたから
72 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:32:12.60 ID:???
クリップが入手不能なだけだろ
ageる奴は基礎知識とその程度の想像力もないんだな
73 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:42:10.75 ID:cyl5kNEx
基礎知識無いから聞いた
日本陸軍の武器はしょぼいから1発づつ込めるのかと思ったから確認したかった
74 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:43:02.87 ID:???
日本軍にだってクリップぐらいあるわい
ただ日本軍は貧乏だから薬莢もクリップも回収して再利用してた
75 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 20:46:45.77 ID:???
アホつつくなよぉ
76 :
名無し三等兵 :2012/01/16(月) 21:33:20.98 ID:???
ご新規にも親切にしろよおまいら
三八式歩兵銃(九九式も)は諸外国のボルトアクション同様に5発クリップ
で一気に装弾する。
クリップがない場合は弾1発づつ込めるわけで、現在実物を紛失してたんだろ
なお九七式狙撃銃(九九式も)は眼鏡が左寄せで付いているのでクリップで
装填可能。
ドイツのモーゼル狙撃銃初期型(Zf39)だと、眼鏡が真上についているので
クリップ装填できず、1発づつ込めるしかない。
あと九七式狙撃銃(九九式も)は、眼鏡なしでも固定の照門照星で狙えるし
着剣もできるすぐれもの。
米国のスプリングフィールド狙撃銃だと、固定照尺が無く着剣もできない。
77 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 21:52:50.03 ID:???
>>76 狙撃銃で着剣できることはほめられることなのかね?
実際、現存の九七/九九狙は着剣の跡がほとんど見られないってコトだから、痕跡器官でしかないんでないのか?
アイアンサイトのないM1903A4こそ当時でも少数派だけどな。
78 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 22:05:39.86 ID:???
>>78 備えあれば憂い無しでしょう。
戦場では何が起こるか分かりませんから。
実際、「今時、白兵戦なんて起こらない」みたいな考え方だったアメリカ軍兵士が、日本兵の白兵攻撃に恐慌きたした
訳ですから。
現代戦でも、銃剣術をバカにしてロクに訓練してなかった傭兵が、戦場の白兵戦で刃物で殺された
って何かの本で読んだ覚えがあります。
79 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 22:09:01.27 ID:???
>>77 ラインの選別品にスコープマウント付けて小改修しただけのもんだから着剣装置はあって当然
80 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 22:19:38.88 ID:???
>>79 おれもその解釈に同意。別に「備えあれば・・・」でわざわざつけたんじゃなくて。
81 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 22:40:23.93 ID:???
なんで日本軍ってセミオートライフル作らなかったん?
82 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 22:49:36.40 ID:???
>>81 ガーランド参考に作ろうとはしたけど失敗した
83 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 22:53:52.82 ID:???
>>82 ガーランドタイプは4式だね。末期も末期。しかも試験が不十分で満足に作動しない。
太平洋戦争突入前にも何種類か試作はしている。
また現在においてなお形式不明の試作品も発見されている。
84 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:00:29.42 ID:???
>>81 理由はいろいろ。試作はしていたけど、量産に踏み切らなかった、が正解か。
自動小銃よりも安価で生産しやすいボルトアクション小銃ですら不足がち。
自動小銃どころではない。
実包の消費量が増大し、補給が不足する可能性がある。
構造的にタフなボルトアクションで不満がない。
米国以外の列強の主力はボルトアクション小銃だし。
85 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:06:07.58 ID:???
>>83 ガーランドタイプ?
つまり1式2式3式とあったのかな?
86 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:13:03.65 ID:???
大戦期の歩兵火器の中心はあくまでも軽機だしね
小銃の自動化よりも軽機の配備のが優先
87 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:15:33.85 ID:???
つーか小銃の自動化できた国の方が少数派な気が
88 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:21:10.39 ID:???
>>87 それ考えると完成しなかったのは残念な話だ
89 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:21:13.37 ID:???
4式ってのは4番目ってことじゃなくて皇紀2604年式ということなんだが…
90 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:23:10.35 ID:???
なんかすまん、、反省はしてる
91 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:24:25.22 ID:???
>>85 ねえ、日本軍の「○○式」ってどういう規則でつけるか知ってるのか?
>>87 自動化はそんなにハードルは高くないだろう。モンドラゴンしかり、フェデロフしかり。
大量配備・戦力化が困難だったわけで・・・。
92 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:26:09.76 ID:???
>>91 いや、だから>できた国の方が少数派 って言ってるんよ
93 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:26:11.99 ID:???
>>88 自動小銃の試作は成功してるんだよ。小規模だけで実戦投入もしてる。
ただ制式化するほど生産できなかった。
いくさは数だからね。
94 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:30:08.97 ID:???
まあ信頼性の高い自動小銃を開発するのも難しいとは思うが
カラシニコフだってガーランドやM1カービンあたりを参考にしてるしな
95 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:32:26.08 ID:???
StG44「・・・・・・・・」
96 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:35:33.41 ID:???
>>95 まぁコンセプトは、、って言ってもAK47の運用って要はライフル弾をばら蒔く感じだろ?
どうでもいいがAK作ったのがほんとにカラシニコフなのか疑問だ
97 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:36:43.33 ID:???
>91>92は話が噛み合ってないなw
小銃の自動化という技術的な成功と、自動小銃の実戦配備化成功は別、ってことなんじゃね?
帝国陸海軍の場合、ペダーゼン方式とかで自動小銃は作ってるけど、成功作かどうかはビミョーw
駄っ作臭するよなあれはw
カラシニコフ自身は米軍小火器を参考にしたっていってるけど、一般的な銃火器の本にはMP44が元ネタっててのが一般的だな
どっちが真相だろうな?
98 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:38:39.33 ID:???
だからシュマイザーも手伝わされただろ
99 :
名無し三等兵:2012/01/16(月) 23:40:52.67 ID:???
>>97 コンセプト、レイアウトはMP44から
閉鎖、撃発機構はM1から
ってここなんのスレなんですかーーーー!
仮に対米英戦が無くて日ソ戦もなく、帝国軍がもう少し長持ちしていたら火器系統はどういう進化していたんだろうな?
ソ連のようなバラマキ型の自動小銃は作らなかったとは思うけど?
・・・六四式みたいな形で、でも狙撃重視のSG510みたいなブツを妄想w
イギリスみたいにWWII世代の火器体系を昭和30年代まで引き摺る悪寒
小銃も興味あるけど、軽機はGPMG化したのかねえ?
結局、六二式みたいな外見の軽機が出現するのか・・・・orz
ふと馬鹿げたことを思い付いたが当時的には自動小銃があったら短機関銃は不要になるのか?
短機関銃なぞ作るくらいなら一挺でも多くの自動小銃と一発でも多くのライフル弾作れみたいな
>>102 三式軽機関銃でのちのGPMGに近いコンセプトを持ってたような希ガス
>>103 戦車兵はガーランドやトカレフM1940みたいな重くて長い銃使えないべ
現代のアサルトカービン並みに軽くて短い自動小銃があれば別だが、当時はカービンでも90cm以上あって銃床の折りたたみもできない
MP44の情報とかなかったのかな?
>>104 トカレフはしらんがガーランドは戦車兵向けに短くしたやつがあるようだが?
ソースがモデルガンのサイトですまんが
>>106 タンカーモデルな。少数生産だったから、問題あったんだろうな。
まあ自衛隊でもM3を長らく使ってたくらいなので、無理にライフル弾を使うことはないのかも。
三式か・・・実戦投入されてたらどう評価されてたんだろうな?耐久性とか。
.30-06のようなフルサイズのライフル弾で銃身切り詰めたら反動がすごいことになりそうだな
自動小銃なんて当時の野戦にはオーバースペック
戦局は変わらんでしょう
むしろ軽機が最重要なファクターだと思う
当時の小隊の戦力というのは、突き詰めると軽機関銃の火力のことだと考える
自動小銃たってAKみたいな短小弾のは
射程のあるサブマシンガンだから陣内戦闘に良く
ある程度射撃戦もできて便利だと思うけど、軽機関銃と弾共有できないから困るし
フルサイズの自動小銃じゃ陣内フルオートで扱いきれないしで、難しいよね
小銃兵はただの飾りか
>>111 見張り、伝令、弾運び、突撃要員と多彩な仕事がありますぞ
>>111 軽機関銃の護衛って大事な任務がありまする
>>111 米軍はそれで「みんな軽機手なら言うこと茄子!」って方針に突っ走ってM14装備に行ったんだよね・・・
そのM14ってフルオート射撃できるやつ?
うん。フルオート時の反動がきついその他諸々であばばばばばになったけど
7.62mmNATOのフルオート可能小銃を全員が持つってのは、机の上では良かったらしいんだけどねぇ
>>103 M1カービンが企画時の全自動仕様のままであと2年早くできていれば
米軍においてグリースガンの位置を奪えていたかもしれない
英軍ではとにかく町工場の甘い加工精度でも大量に作れる、低腔圧・低反動の自動火器としてステンを作ったから
仮に自動小銃があってもWW2の期間限定なら小銃+短機関銃装備に退化してしまった可能性が高いのでは?
ドイツは結局MP40のお株をStG44が奪ってしまったのでこの際意味なし
ソ連は徴募兵の教育期間の短縮が狙えるから、とマンドリンの大量装備に走ってる側面もあるから
WW2の間は自動小銃より短機関銃ってな形になりそう
仏伊は知らない
>>114 米軍も全軍自動小銃化の先駆けで先進的陸軍かと思いきや、軽機関銃では錯綜してるね。
結局、FNのMAG導入かよ・・・。
このスレ読んでいて日本軍火器の勉強をしたくなった。
ガンオタの友人が『日本の軍用銃と装具』と『日本の機関銃』てでかい本を貸してくれたけど、他にいい本あるかな??
佐山二郎『小銃 拳銃 機関銃入門』
>>119 お前さんの友人めっちゃいい人じゃん
その二冊とも良著だぞ
122 :
名無し三等兵:2012/01/18(水) 16:34:48.57 ID:xmecR7/C
結局のところボルトアクションの2秒に1発から半自動で毎秒1発になる程度だから軽機があれば圧倒されるほどの火力の差でもないんだよな
ガーラントの装弾数は8発とボルトアクションと大して変わらないわけだし軽機は毎秒10発出るわけだから
精神的にいろんな影響を受けてる状況で2秒に1発撃てるのか?
124 :
名無し三等兵:2012/01/18(水) 17:02:04.35 ID:xmecR7/C
その条件は半自動になって解消されるわけでもないでしょ
反動が軽いアサルトライフルならいざしらず毎回照準し直すのは一緒なんだから
状況によるだろうが敵に向けて射つだけなら(照準合わせるより)簡単だろう
当たる確率はかなり下がるだろうが制圧射撃的には良いと思う(そんな弾を無駄にするようなことを日本ができるはずもないが)
そもそもボルトの操作って結構難しくないか?
個体によっては固かったりもするようだし
126 :
名無し三等兵:2012/01/18(水) 18:04:43.26 ID:xmecR7/C
そうか、、アメリカとて無理か
早いなー、、訓練さえすれば誰でもできそうだな
128 :
名無し三等兵:2012/01/18(水) 18:24:12.88 ID:xmecR7/C
>>125 ストレートボルト式にはアメリカ人には面倒だったみたいだ
>>120 それは持ってる。すまん。良著かどうかはちょっと微妙だったな・・・
>>121 おれも値段を見て驚いた。たまたま書店でHJ社で似たようなタイトルの本が出ていたので買おうかと思ったが止めた。
内容が段違いだね。
ついでに『たんたたたたた』てな変な名前の本も貸してくれた。図絵が少ないので今ひとつだけど。
無稼働実銃でも触ってみればわかるが操作自体は単純だし、ボルトを前方へ戻すのと下ろすのを勢いに任せてほぼ一動作でやる人もいるぐらい
ボルトもちゃんと油差してればそんなに固くないだろう
自動小銃の利点たる連射速度より、命中率の高さや作動不良の少なさの方が日本陸軍には必要だったのでは?
132 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 01:02:35.43 ID:SgEzh8Ou
カセリーヌで米軍が退却したのは、ドイツ軍側にタイガーがいたからじゃないのかよ
>>131 でも、ボルトアクションは自動小銃に比べて、どうしても動作に余分が入るから疲労度が増すんだよね。
実際、ある程度を撃った後だと、射手の疲労が原因でボルトアクションの方が命中精度が下がったって試験結果が出てるし。
幻の自動小銃っつー本が、64開発チームの回想で、旧軍の自動小銃開発にも言及がある。
銅金少将に直接聞き取った内容だったはず
貧乏だったというのもあるけど自動小銃はコストパフォーマンスが悪いんだよな
ボルトアクションの3倍の単価だったという話だから
3倍の金を出すなら3倍の働きしてもらわないと困る
それを持つ歩兵とセットでかんがえれば3倍なんて金額差にならないし
137 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 05:01:00.02 ID:R0SamGDT
ちょっと何を言ってるのかわからないです
つまり歩兵の訓練費を削れと?
うむイタリアだ
139 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 08:23:30.08 ID:AKNZHnNP
その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男29歳その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男
富山DQN男の家族死ね 富山DQN男の血繋がってるやつ死ね 富山DQN男の子供死ね 富山DQN男の親死ね
ど田舎富山男死ね一生富山弁喋ってろ ど田舎富山男死ね一生富山弁喋ってろ ど田舎富山男死ね一生富山弁喋ってろ
歩兵一人が100万で銃が10万なら合わせて110万
銃が3倍なら130万で2割増みたいな計算じゃね?
人間が一番高いって言うしな
日本兵の値段は一銭五厘
一番安い
>>141 召集令状は、所轄警察署経由で役場に送られ、役場の兵事係が直接手渡すんだよ。
郵送するとしたら、住民登録地の親族が送る場合でその場合は「速達」だから
一銭五厘じゃ無理だし、普通は電報で「アカガミキタ、ニュウエイxxヒ」だよ。
そうしないと間に合わないからね。
つか、帝國軍人は「死は鴻毛より軽し」だから、一銭五厘ですらないんだよね。
遺族年金が…
ていうか「赤紙」って凄い誤解されてるよな
「赤紙=徴兵」って勘違いしてる人が多すぎる
徴兵と召集をごっちゃにしてる
赤紙が来るのは既に軍隊を満期除隊して予備役の在郷軍人や、
徴兵検査を既に済ませたが入営しなかった奴がメインなのに
145 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 14:37:02.85 ID:Az87Fi1x
エンフィールドの連射は凄かったけど
モーゼルや38式じゃあまり早く撃てなさそうだね
あの変態銃か
147 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 15:19:34.23 ID:UnlcQB+h
100式短機関銃って落下傘部隊以外だとどういう風に使われたのかな?
中国では捕獲短機関銃使っている兵隊もいたみたいだけど、それもどうだったのか?
148 :
名無し三等兵:2012/01/19(木) 16:13:09.17 ID:R0SamGDT
まああらゆる新製品は金持ちやマニアから使い初めて貧乏人は最後って相場が決まってるんだよ
自動小銃に限らず車だってエアコンだってテレビだってパソコンだって携帯だってみんなそう
ガーラントは最初の頃のショルダー式の携帯みたいなもん
訓練して兵隊にするのだって金が掛かるんだぜ
引っ張って来て、はい、それまでってもんじゃないんだから
135、137、138って馬鹿が続くなあ
アンカーの打ち方も知らない馬鹿がなんか言ってるよ
152 :
名無し三等兵 :2012/01/19(木) 21:34:45.84 ID:B80VmTM0
>>147 100式機関短銃は、挺進隊の他はマルレ艇(いわゆる特攻艇)隊にも支給された。
基地警備用として軽機の代用だね。
だからルソン島などで実戦してるだろうが、いかんせんそういう基地に迫った
敵に対する自衛戦闘の状況では活躍も限られるし、記録はまずないだろう・・・
つかさあ、戦前の日本って若者に対する軍事教練の充実度が高かったことはあまり語られないのな。
学校での軍事教練、それも末期の竹槍とかおもしろおかしく語られるけど、それは末期の話で。
負けがこんでくる前までは、歩兵銃による空包射撃だの練習用機関銃(こんな教育用の資材を新規に開発してしまうのが日本の教育熱なところだ)だのの訓練まで施してる。
だからいざ徴兵となっても基礎訓練は入隊前に済んでるから、基礎課程は省略できてる。。
だから諸兄も書いてるけど『一銭五厘』なんてとんでもない話で。
実際には入隊前から相当なコストを掛けて教育してる。その結果の精兵となるね。
精鋭の養成に王道なんてないから、金も時間も家掛けざる得ないよ。今も昔もね。
>>153 学徒出身の幹候予備役将校なんてまさにそれだよな
中高大と散々教練受けたんだから予備士官学校経由で簡単に将校になれる
「一銭五厘」ネタなんて実際は上官や教官・助教が補充兵教育時にヤキ入れるために使っただけなのに
単なる自嘲ネタ
だからまあ、自動小銃への更新も難しいわけで。
配備自体はカネ掛ければ出来る。やってやれないことはない。
問題はそのバックグラウンドで・・・こういう教育課程も更新しないとならなくなる。
機構も操作も分解清掃も単純きわまりないボルトアクションに比べると、自動小銃は教育が大変。
訓練課程も大幅に刷新する必要が。
それと工業レベルね。火器の自動化は大量の消耗品補充が前提になる。(クルマと同じ)
そのためには互換性のある、寸法の揃った部品を大量に作れなきゃならない。
ところが我が国がこれに成功したのは九九式歩兵銃の辺りから。
当時の工場の現場レベルの実態を知ればだいたい理解できるよ。兵器の本ばかり読んでいても答えが見えてこないこともあるね。
火砲でも、四一式山砲より近代的な九四式山砲のが当然高性能でいてかつ生産コストが安いものの、
操砲が応召兵にはちょっと難しくなったから歩兵聯隊の聯隊砲には前者を・・・再量産…とかあるね
>>153,154
「神宮組」の幹候は、あまり活躍してないよ。予備学生は下級士官として
海軍を支えていたけど、その他大勢は、一兵卒で陸軍にとられてるからね。
終戦時「兵長」が一番多かったんじゃないの?その頃の予備士官学校って、
学歴関係なく入校可能になってるから、学徒兵だけが活躍してた訳ではない。
つか、学校教練は入営後何の評価もされなかったどころか下士官からかえって
イジメの材料にされたって元学徒兵の先生が言ってたよ。
娑婆のことならなんだってイジメの材料にするだろ
あれは「俺が上、お前が下」ってやるためなんだから、実際に役に立つ立たないの問題じゃない
逆に評価して「学校ではこう習った」とかやられたら示しがつかん
>>155 >九九式歩兵銃
そんなもの無いぞ!「三八式」は「歩兵銃」「九九式」は「短小銃」…
少しは、本も読まないとダメだよ…
>>157 活躍もくそも18年12月頃入営だから、何するにしても時間がない。
予備士官コースなら少尉任官したぐらいで終戦だ。
当時の進学率からすれば中卒は幹部要員だろうから、一兵卒って
ことはない。三流外国語学校出の司馬遼太郎ですら少尉に
なってるんだからな。
当時の進学率を思えばそれでもインテリの部類だろ
162 :
名無し三等兵:2012/01/20(金) 17:09:35.59 ID:uHpNDUHF
拝啓天皇陛下様の冒頭で、渥美清と桂小金治の新兵の銃は掃除をしないで古兵の西村晃に
制裁されるけど、大学出の長門宏之の銃は掃除をしてあって制裁されないな。
何気にきちんと長門の銃は飛ばすところが細かい描写だ。
>>159 量産はしてないけど99式歩兵銃は正式兵器で存在してるぞ
呼び名を短小銃と区別する為に99式長小銃と表記してるのが多いけどな
知ったかぶりは辞めろ
>>162 あれは掃除の具合じゃなくて引き鉄引いたらカチャリ!だったろ?
だから「三八式歩兵銃殿あなた様をお休めもうさずして…」じゃなかったか捧げ銃の文句。
>>164 それはもしかして「九九式小銃」のことを言っているのかい?
「九九式”歩銃”」という名称なら仮制式制定上申時の書類(C01004909300)で見られるが、
「九九式歩兵銃」という名称自体はアジ歴でもこれ(C01000104200)くらいしか見られない。
そんなこと言ったら、頻出する「三八式歩兵銃」って呼称だって厳密にはアウトになっちまうやん・・・
>>159 それで重箱の隅つつきは的を射ているとして、
>155の主旨はどうなの?
>>167 「三八式歩兵銃」は制式名称だから何の問題もないんじゃ?
三十八年式、でしょ?
三八には十はつかないよ
年式呼称の変遷を調べるべし
じゃあ四十四年式の存在は・・・・???
>>174 実は須川さんもそうなんだな〜。
陸軍兵器の制式名称は、明治元年〜30年までは採用時の年号(和暦)をそのまま漢数字
明治31年〜45年の間は年号を漢数字2桁で表記
昭和期は、制式名称の重複を避けるために和暦から皇紀表記。か。
>>173 外務省は「四十四年式騎兵銃」とか呼称してるから呼称なんて適当だよ
>>175 その制式名称表記も最近じゃどうかと思われてるぞ
「三十一年式速射野砲・山砲」の存在があるだろ
そもそも制式名称の年号って便宜的なものにすぎないのを理解してない人が多い
よく「○○式・○○年式の数字はその兵器を採用した年号」って言われてるが、
必ずしも採用(仮制式制定・制式制定等)の年ではない
ていうか合致してる兵器のが少ない
178 :
173:2012/01/20(金) 23:54:52.64 ID:???
>>177 thx。今まで間違って覚えていたかと思って冷や汗をかいていた
・・・あながち間違いでもないのか。
制式名称と公文書での呼称が違うなんてのも珍しくない
>>179 だからより一層後世で混乱しとるのな…orz
181 :
177:2012/01/21(土) 09:15:10.90 ID:???
>>178 >あながち間違いでもない
そういうこと
でも本来の名称はちゃんと知って理解して尊重しないといけないと思うよ
知らずにいわゆる俗称を使うのと、知ってて使うのとでは大違い
「九九式短狙撃銃」を「九九式狙撃銃」、
「八八式七糎野戦高射砲」を「八八式七糎半野戦高射砲」、
「九四式四十七粍砲/一式機動四十七粍砲」を「九四式三十七粍速射砲/一式機動四十七粍速射砲」とか、
旧軍における「騎銃」「加農」を「騎兵銃」「加農砲」と間違えてる人って未だに多いし
一般部隊はおろか省部や技術本部でさえ公式文書で俗称使ってるのはまた事実だけど、あくまで俗称は俗称
「八八式七糎野戦高射砲」をアジ歴で検索かけたら350件以上ヒットするが、「八八式七糎半野戦高射砲」では0件なように
>>181 この辺の校正って、素人編集者には絶対に無理だよな
>旧軍における「騎銃」「加農」を「騎兵銃」「加農砲」
旧軍における呼称と一般名称とは、まだ別だからな。
あくまで帝国陸軍の兵器名称だから、この区別が判ってないと
おかしなことになる。日本軍の歩兵部隊には迫撃砲がなかった
とか言いだす奴がいるからね。
めんどいから「38式ライフル」で良いな。
呼称にこだわりすぎて、議論が成立しなくなってる。
神学論争かね・・・
>>181の後段が実態じゃ、制式名称がその意味を失っているよ。
誰も知らず、誰も使われない名称なんて名としての意味が破綻してる。
>>184 今回はたまたま重箱の隅を突付くような奴が居ただけだわな。
兵器の制式名称は最低限の知識として知っておくべきだとは思うが、
普段のやり取りではお互い意味さえ通じればいいし。
>>184 >>181の後段は「俗称を使ってることもあるが、アジ歴で検索しても俗称じゃヒットしない」って言ってるわけだが。
えーと、この間友人が貸してくれた「日本の軍用銃と装具」って本、読み終えたんだけど・・・・・
このスレ進行読む限りでは『名称から間違いだらけのトンデモ本』ってことになるんでしょーか?
良著ってコメくれた人いたけど、あれは皮肉だったのか・・・・・orz
38式や99式を撃っている人が、180cmくらいの体格の人って断り書き入れてるのは誠実と思うけど、
当時で実際に撃ってた人の体感・実感とは離れてしまったのは、いただけないと思う。
>>187 そんな事ない。
名称がアレなのは須川さんがアメリカ在住歴長いせいじゃね。
>>184 だからこだわりすぎるのも良くないと177さんは言ってるんだろ。
察しろよ。
アジ歴であさってみたらちゃんと「(兵器制式名称の)年号は制式制定(の年)だよーby陸軍省」てのは裏取れたけど、
実際はそんなのおかまいなしだよな。フリーダムすぎる
>>158 うちの父親が母親に向かって「俺よりお前の方が若い。だからお前は俺より下!俺より下!俺より下!」
とほざくのを思い出した。
それって、イジメじゃなくって「弱犬の遠吠え」じゃん!!
「俺より下!」って吼えながら足蹴にしてるんなら立派だが…
でも、どっちにしても「漢」じゃないな!
『学歴・階級・軍隊』読もうぜ・・・
うちの爺さんも言ってたけど、けっこうドロドロした人間関係があるって。
機能的な戦闘集団、と言うようなものでもなかったようで・・・
田舎モンは要領が悪いので都会モンに全部良いところ持って行かれるとぼやいていた。
反面、大学生や知識人だと分かると、嫉妬でイジメも酷かったそうだけど。
テレビで陶器製の手榴弾の話がやってるぞ
196 :
名無し三等兵:2012/01/23(月) 15:24:07.97 ID:eegGoGSV
「真空地帯」で目茶目茶な理由で古兵が初年兵を殴っているのな。
映画を見た当時の人が「あそこまで酷くなかった」「いやもっと酷かった」と
語りあったみたいだが。
もっとも戦争が終わったら、初年兵をいびった古兵や上官、学校教練でしごき過ぎた
将校なんかも学生からつるし上げられたりしたらしいな。
うちに親戚は復員船の中で古兵達が初年兵やいじめた兵からボコボコに蹴り飛ばされて
血だらけになって、隅で小さくなっているのを見て哀れに思えたって言っていた。
>>196 もっと酷い例だと、威張ってた将校が明日日本に着くという日に復員船から放り出されたとか言う話が・・・
海軍の陰湿さやシゴキの酷さは有名だよな
希にバッターで死ぬ奴も居て、殺した側も罪に問われなかったと言うから異常な世界だな
陸軍も私的制裁はあるが死ぬようなのは聞いたことが無い
部隊によるけどビンタぐらいは日常的にやってたようだが
いつの時代でも、どこの軍隊でも、下級士官は敵弾より後ろ鉄砲で死ぬ方が多い。
あと、終戦直後、地元の地回りの新兵が片っ端からお礼参りってよく聞く話だね。
>>199 直接手を下さなくても、自殺にまで追い込んだら殺したのと一緒だよ。
>直接手を下さなくても、自殺にまで追い込んだら殺したのと一緒だよ。
そういうのは今でもあるし・・・
直接暴力で殺したりするのは現代の価値観から見れば異常だが、何十年か後の時代から見れば現代人も異常なのかもしれない
陸軍の場合は戦闘中に後ろから撃たれる危険があるから
体罰はほどほどで済ませてたと聞いた
なにせ完全犯罪が容易に可能な環境だし
艦船勤務の海式なんて下士官兵は小銃どころか銃剣さえも持てないもんな
それでいて普段は船の中か港だし、環境も陰湿
シゴキに使う道具は陸軍と違って「精神注入棒」や「太縄」とか凶器だし
仕事用に縄切ったりするナイフ持たせたら、それを喧嘩や仕返しの「兵器」にする奴が続出して問題になる世界
棟田本にあった貧乏過ぎてお礼参りすらされなかった二年兵(ノД`)
うちの実家から、亡くなったじいちゃんの軍隊時代の遺品がいっぱい出てきた。
日中戦争当時らしいスナップ写真がネガと一緒にざっと見ても百枚以上。
歩兵第23連隊の満州事変アルバムとか、軍歴?がびっしり書き込まれた軍隊手帳とか
内容ちら見したけど南京とか熱河作戦とか書いてる
あと、銃剣道とか射撃とか、賞状らしいのもいっぱい
あとは南海支隊や第53連隊の住所録とか
実家を建て替えるときに物置小屋から出てきたもので、親父も知らなかったらしい。
俺は普段当時の戦史をかじる程度なんだけど、いきなりこんなもんが出てきたんで面食らってる、どうしたもんか…
雑誌の丸とかに検証してもらえるもんかな
> いつの時代でも、どこの軍隊でも、下級士官は敵弾より後ろ鉄砲で死ぬ方が多い。
初耳だわ
ここ10年くらいの米軍だと何対何くらいの割合?
牟田口とかよく天寿を全うできたよな
>>208 妄想なんだから突っ込んでやるなよ
後ろから撃とうとすりゃ、本人はともかく周囲はまず気づくんだから、ただで済むわけがない
たとえ嫌なやつでも指揮官が死んだら自分たちが全滅の危機だから普通やらせないだろ
202は確実に、士官下士官古参兵の区別すらできない知ったか
軍隊内部のいじめの構図もわかってないんだろ
>>207 編集部に電話、メール、手紙とかで
「こういうの出てきたんだけどどうすればいい?」と聞いてみるのが一番。
よく士官の戦死の5人に1人は後ろ弾だとかいう俗説は聞くがなぁ
後ろ弾の方が多いなんてこたないだろ
検証できるような状況じゃそもそも後ろ弾で闇討ちにされるような危険は少ないだろうな・・・
ちゃんとしたデータに基づいてるわけでもない俗説ですら8割は普通の戦死なんだから、普通に考えて後ろ弾で死ぬ士官は多くないということなんだろうか
日本軍の強みは下士官兵の優秀さに尽きる。
粘り強いこと、士官抜きでもそこそこ戦闘続行できること、そして反乱がないこと。
士官を後ろから撃つことは可能だろうが、
その後、発覚して軍法会議に掛けられ内地の家族が肩身の狭い思いをする危険性をおしてまで実行するような捨て鉢な人間は現在以上に少なかったんじゃないかね?
そもそも士官と兵士じゃ接点なんてほとんど無いだろ
いじめだって、士官は兵士同士でやってることに口出ししないだろうし
殺すほどの恨みを持って、更に戦場で実行する奴がそうそう居るとは思えんし
そんなデータも無い
古参兵や下士官相手の方がまだ有りそうだ
>>216 そして「兵隊の神様」である叩き上げの下士官は新兵の暴発の予兆は読み取れるしな。
古参兵の裏をかいて射殺、なんて想像しているほど実行は楽じゃないだろうな。
>>216 割合も全然違うもんなぁ、将校准士官見習士官と下士官兵とじゃ
将校なんて大隊や中隊では一握り
それにシゴキとかで日常的に手を出すのは下士官や古兵だし
>>202みたいに勘違いしてる人多すぎ
>>211 親と相談してやってみるわ
写真などはもしかしたら新資料が眠ってるかもだし
これまでじいちゃんは陸軍少尉だったと聞いてはいたけど、軍隊手帳見ると、二等兵で入営してた。
支那事変からブーゲンビルでの終戦まで生き抜いたとは言え、あの坂井三郎さんなみの凄い出世で本当に驚いた
空中勤務者は出世早いし、そもそも少飛も予科練も基本は下士官で始まるから坂井より凄いよお爺様は
もしかしたら少尉候補者として陸士入校とかされてるのかな?
そういうガチな叩き上げだった方の資料は今も昔も貴重だと思う
下級下士官や幹候の予備役将校、陸士や航士出身の若い下級将校より
ただ支那事変当時の写真や記録は真面目な話飽和状態だから、大東亜戦争期のが需要があったり
遊就館の九二式重機ってよくみたら照準眼鏡具ついてるんだな
>>215 今の日本に戦艦一隻まるまま無理心中しようなんて奴は居ないだろ・・・
223 :
名無し三等兵:2012/01/25(水) 13:26:13.37 ID:8ypKqL8V
>>211 地元の戦友会で地元部隊研究者を聞き、そこへ連絡が一番妥当だと思います。
224 :
名無し三等兵:2012/01/25(水) 14:56:43.90 ID:oriR9Spk
日本の規格は全て欧米より小さいな
225 :
名無し三等兵:2012/01/25(水) 14:57:08.19 ID:8ypKqL8V
>>222 それは娑婆ではな
でも組織内ではどうかな
そろそろスレ違い
227 :
名無し三等兵:2012/01/25(水) 17:56:15.66 ID:jbd+lI9u
警察予備隊ができた時の旧軍装備ってどの位活用されたんだろうな。
95式軽戦車の車体を使った車両やら軽機関銃や99式歩兵銃や結構使われているみたいだけど、
そうしてみると旧軍解体後も国内でかなりの兵器がストックされていたんだな。
予備隊の九九式小銃は韓国軍のお下がり。
米軍が日本で接収したモノを韓国軍に供与。朝鮮戦争中にガーランドに更新して
不要となり、予備隊に供与。薬室だけ削り直して30-06を撃てるようにした
恐ろしいシロモノ。予備隊でも事故続出で射撃禁止命令が出た。
実弾を撃てない小銃を装備した予備隊こそ、平和国家日本にふさわしいw
伯父が九九式は撃ったそうだかフライングして全く当たらなくてダメだったそうだ
230 :
名無し三等兵 :2012/01/25(水) 21:13:14.78 ID:HpxujhIa
うちのおじいちゃん102才でまだ健在だが、18年に朝鮮警備に数ヶ月行った
だけ、20年の再招集は役所が空襲され徴募ごと燃えて免れ、ラッキーだった。
射撃は結構得意だったらしく、経験では38式は良く当たったが
99式は当たらなかったと言ってた。
231 :
名無し三等兵:2012/01/25(水) 21:13:41.52 ID:zt1b3Psf
99式は口径を列強並みしたのは良いけど、当時の日本人には反動が大きすぎて
命中率は38式より悪くなったみたいだ。
昔大学のOB会接待した時、おじいさんたちに99式について聞いたら
「短い奴な、あれはあんまり評判良くなかった」と言っていたのを聞いたことあり。
>>220 写真見た限りでは、中国方面と思われるものばかりでした。
戦争末期の資料は支隊や連隊の住所録と通信機?のマニュアルくらいだと思います。
不思議なんだけど、23連隊のはずなのに、何故か53連隊の住所録にじいちゃんも載ってました。
軍隊手帳の記述は軍曹あたりで終わってるし、士官学校に入校した記録は今のところ無いけど
昭和17~18年頃に宮崎の地元に帰ってばあちゃんと結婚してるし、その頃撮られたらしい軍服姿の肖像写真があって、階級章は准尉だったので、その頃士官学校に行き、南方に出たと思います。
>>223 親父も同じような事言ってました。
検討してみます。
復員時に一階級上げて帰してるよね?ポツダム昇進とか言われるやつ。
士官学校出ていなくて最終階級が少尉なら、復員直前まで准尉だった可能性高いんじゃないか?
いや、うちの爺様(海軍)がそうだったんだけど。
海軍で兵曹長(陸軍の准尉相当)、復員時に少尉。兵学校にはもちろん入っていないけどね。
>>227 でも米は旧軍兵器の使用は警察予備隊でも警察でも短期間で打ち切らせて、自国の武器供与にしちゃったけどね。
思惑はいろいろあったようだけど。
>>220 坂井中尉は、三等水兵からスタートしてるんですが…巡洋艦だか戦艦の主砲の
3番だか4番(弾込め?)から飛行練習生に転科したはずだよ。
>>232 日中戦争後半から、下級士官(小隊長)が足らなくなって、兵隊からでも
予備士官学校に入れるようになってます。形式は、満期除隊で予備役編入と
同時に入校、卒業と同時に「即日召集」で少尉で配属。18年頃は学歴に関係
なく、試験と部隊長推薦で半強制的に「十年の年期奉公」に送られたそうです。
>>231 「九九式は当たらない」というのは、「手作りの三八式と比べると…」であって
当時の世界水準は充分クリアしている。300mで30cmで充分。仮に300mで5cmの
精度であっても、実戦では狙撃兵以外活かし様が無いからね。
九九式の制式制定時の議事録にすら命中率は下がると出てるんで
当たらないってのは陸軍全体の共通認識だと思って良いよ
でも命中率が下がるということを陸軍の偉い人たちは議事録上で全然問題にしてない
つまり小銃の命中率なんてそんなシビアに考えなくて良いと思われてたって事だな
調べれば調べるほど従来の定説がいかに芝居や脚色がかった
大げさな表現だったかが分るよね旧軍の兵器や運用って
>>236 ただ、それは当初の予定通りの品質の99式が前提だったんじゃないかな。
その程度の下がり方なら、当時の基準で装甲車両にも効果がある威力上昇のメリットに見合うと。
まさか、戦時下の生産により、品質があそこまで落ちていくことが予想できなかったと。
幻の自動小銃の中に、戦後に99式小銃を調査した資料があるんだが、まともなものほとんどなし。
危険極まりないからただちに射撃禁止措置だったはず。
>>238 そりゃ粗製濫造を前提とするはずは無いけど
当たらないし良く使う近距離だと人体貫通しちゃって殺傷力下がることもあるってんで
書面で毎度使う定型句である「威力向上」が使えないよねって話になってるぐらいで
威力も否定されてるんだよ。性能なんて徹頭徹尾どうでも良いって扱いで
7.7化することで補給補充が便利になることだけしか考えられてない
小銃なんてそんなもんてこと
粗製濫造すら(さすがに事故は拙いが)大した問題じゃないかもな
>>239 戦後自衛隊で多発したのは、決戦小銃による暴発と破損。それよりも問題だったのが、
横転弾による事故。こっちは、310径の銃身に308径の弾頭の30-06M1実包を使ったのが
原因でその後「310か311径の弾頭を使えば問題なし」という結論が出て、弾頭の仕様を
変更しようとしたらしいが、例によって「予算の壁」で、大量在庫のM1実包をそのまま
使えるM1ライフルに換装しただけの話でしょ?いくらでも米軍が供与してくれたから…
242 :
名無し三等兵:2012/01/26(木) 11:49:49.15 ID:F1TY5oQh
でも当時の旧軍経験者がM1ライフル装備し撃った時の感じってどうだったんだろう
射撃場がガラーンとした
中国では小銃のことを歩槍と呼ぶけれど、日本でも槍くらいの扱いなんだな
>>243 【否決】
∧,,∧ .∧,,∧
∧∧(´‐ω‐`)(´‐ω‐`)∧∧
(´‐ω‐).∧∧) (∧∧ (‐ω‐`)
| U (´‐ω‐`)(´‐ω‐`) と ノ
u-u (l ) ( ノ u-u
`u-u' `u-u'
中国語だと重機関銃は重機槍(簡体字だと重机槍)と言うがHMGが槍ぐらいの扱いなんてこたないだろ
247 :
名無し三等兵:2012/01/26(木) 13:30:06.48 ID:b2rLQHCm
戦後も戦い続けたペリュリューの生き残りの兵士はみんなM1ガーランドを使っているね。
248 :
名無し三等兵:2012/01/26(木) 13:39:31.55 ID:F1TY5oQh
日本軍でのM1ガーランドの評価は高いと言うことですか?
四式とか五式とかのコピーまで作ろうとしたんだから高いのかな
>241
幻の自動小銃に描かれていたのは、戦後に99式関係者が回収された99式小銃の山を検査した話が回想されていて、
その検査に合格したものがほとんどなかったという話。
だから銃という機械として、もはや機械の体をなしていない状態にまで追いつめられていた、つー顛末だった。
「往生」「開発関係者に看取られた」って表現に泣きそうだったよ、俺
>248
これまた幻の自動小銃に、短評があって、関わったのは製造の権威であったけれど、銃の開発には知識が不十分で
コピー生産することはできても、それが半自動銃として確実に動作するように調整できなかった、と。
幻の自動小銃、幻の機関銃は興味深い記述が山ほどあるんだけど
編集が良くない、それにかなりオブラートというか、情勢を配慮して書かれてる部分も多くて、ちょっと困惑したりもする。
何にしろ、戦中から戦後にかけての日本の小火器を知りたいならオススメしておきたい。
何言ってるんだ。貧乏だから色々あって面白いんだろ。アメリカなんて金持ち過ぎてアレじゃないか
「貧乏人、カネはなくとも知恵はある」とかいうしな
貧乏で愚かだとどうしようもないが、悲しいかな大概はそう
>>252 いやいや、戦間期のアメリカ軍は、決して金持ちじゃないぞ。
50口径のM2重機なんぞ、これひとつを陸海軍の地上から航空機まで
あらゆる用途に使うと言うケチケチぶり。
それに較べ日本は同じ口径でも地上用、航空用と専用型を開発。
同じ航空用でも固定銃と旋回銃は別で、おまけに陸海軍は、
それぞれ別の機銃を開発すると言う贅沢さ。
アメリカなんぞ貧乏臭くて悲惨すぎるw
世界恐慌の大不況でアメリカは兵器開発と整備で合理化効率化を考えた
日本は倹約するばかりで、そのへんは至らなかったというのが真相では?
やろうとすれば一本化できるものを、セクションの利害が邪魔して
それぞれ別個の開発になったとか
歩兵科と砲兵科の曲射歩兵砲/迫撃砲みたいに
フランスだと歩兵科と騎兵科の戦車開発とかあるよね
254は皮肉で言ってるんでしょ
>>255 アメリカも戦後の冷戦期の陸海空軍見れば、やってることは戦前の日本陸海軍と
似たようなもん。セクショナリズムの権化。人間、金に不自由しないと贅沢になる。
戦間期と大恐慌のダブルパンチ時代のアメリカ軍の予算的飢餓感は、相当なものだと思う。
もっとも、日本の場合は予算と言うより政治システムの問題だから、平時の予算問題
程度では、どうしようもないと思う。
武器の製造権の契約で、友好国ドイツ、守銭奴スイスが口を揃えていったのが
「一政府一契約でいいのに、陸軍と海軍が個々にライセンス契約してくれた。
日本てなんて・・・間抜けな国なんだ」だとさ。重機と小銃で口径が一緒でも
薬莢の互換性がないなんて本当におバカとしか言い様がないよなぁ・・・
リムレスにしたんだから生産上の互換性はあるんじゃね。威力の要求から種類
分けたけど
>>259 生産どころか運用面でも互換するんだけどな
>>258は聞きかじりの半端知識で恥をかく典型だな
まあ、迂闊に使用して酷い目にあったとか、実質専用弾だったとかそんな話が多く流布してるから
信じてしまうのも無理は無いかと
でも結局、小銃と機関銃の弾丸を完全に共用なんて今の軍隊でも例が少ないからね
7.62mmの自動小銃も5.56mmの軽機関銃も中途半端な性能だから理想考えるとどうしても2種類になる
>>260 会社ごとにライセンス契約結ぶんだっけか。愛知機械と川崎に生産を分担させるために
わざわざ契約を2回したとかなんとか。
>>260 92重機のりムレス改修は未完のまま終戦を迎えていますが・・・
つか、保弾板が実質使い捨ての時点で同スペックでもダメだろう。
十一年式と三八式のような運用出来なきゃ・・・
>>262 結果的には、会社ごとになってしまった・・・つか、「一政府一契約」で
問題ないのに、陸海の対立を巧く利用されてしまった・・・「アレ!?お国の
海軍さんからもお話が・・・」って言うと「陸軍が先に契約する!!」なんて
バカなことやってたらしいから・・・
保弾板は曲がりを修正して何度も使ったぞ!
使い捨てなんてとんでもない!
…とケチケチ倹約モードなんだが、重複ライセンス料とか無駄が多いねぇ
そして陸海で微妙な仕様差があるお陰で共用困難とか、まあ無駄が多いっちゃ多いわな
もっとも、米軍並みに装備を均一化したとしたら、その1つがぽしゃった時全軍が戦闘力失う訳で
なかなかリスキーではあるからのう
そのぽしゃりがないように、正式採用前に様々な試験やるわけでしょ。
>>263 愛知と契約させたけど、生産能力の関係で陸軍にも供給するには無理があった。
そこで陸軍用の水冷航空機関を生産していた川崎にも別途契約させた。
一国一契約で良いなんて話は聞いたことがないんだが、ソースはどこですか。
まあ、「大日本帝国政府」としてライセンス買って、国有企業で造ればいいじゃんって言うのかも知れんがね
流石にそこまでの全体主義国家では無いからそれは無理だ
そして、幾ら政府なり軍なりでライセンス買ったとしても、それを各企業が勝手に再利用する訳にはいかないだろさ
それともそうした特約を結ぶ工夫もしなかったという批判なのかな?
シュナイダーの自緊砲製法特許は陸海軍共同で購入したんだけどね
製品のほうはまた事情が異なるんだろうね
火砲は陸海軍も自前の造兵廠(工廠)で作るのがメインだったしな
陸海軍のライセンス云々の定番ネタも何か極大解釈されてるきらいがする
しかも「日本の陸軍と海軍は敵同士かとヒトラーが笑った」なんて嘘八百まで膾炙してる始末
航空機用7.7mm機関銃の弾は陸軍と海軍で同じものが使えたの?
>一国一契約で良いなんて話は聞いたことがないんだが、ソースはどこですか。
そうそう、この笑い話は誰が言い出したのかね?
これ例えれば、石川島播磨がGEからジェットエンジンのライセンス買ってるから
三菱や日立でも作り放題って言ってるのと同じだよ。バカバカしすぎる。
何かの理由で石川島播磨の生産能力が足らずに他社で生産する必要があれば
別途、そのメーカーとのライセンス契約が必要になる。当たり前の話。
戦時中、アメリカは機関銃などのコルト社製品を銃器産業界あげて
生産してるけど、生産してる各社ごとにコルト社とライセンス契約してる。
コルトはアメリカのメーカーだけど、これが外国メーカーであっても同じだ。
ただ、陸海軍が協力してたら、
「複数社分のライセンスを一括購入するから、まけろ」
みたいな交渉だって可能だったんじゃないか?
って想像する余地はあるよね。
>>273 逆に一社限定なので安くしろってやったのが愛知と川崎だけどな
だいぶ揉めてんだよね、川崎のDB601ライセンス額については。
逆にそのときに高く売りつけられたことを根に持ったのが、そんな話になって行ったんじゃないのかな。
最後は渋ってる両者をヒトラーというか独政府が直々に仲介して、どうにか纏めたはず。
まあBMWの商売上手(お金が入るのはドイツではなくあくまでBMWだよ)をあげつらうむきもあるだろうが、
当時の日本はこと兵器については大から小まで無許可コピー大国だったから、んなトコの企業に安く売りたくはなかったんだろうねぇ
それも間違ってるというか……
あまり好きじゃないサイトだが常見問題にその辺纏まってる
ttp://mltr.ganriki.net/faq08f03m.html 多分下が一番真相に近い説
> 一方,『歴史群像 太平洋戦史シーリズ56 大戦末期航空決戦兵器』(学習研究社,2006年)記載の,p136〜p147 「ダイムラーベンツ「DB601」発動機と日本陸海軍」を,補足を加えて要約すると
> 1.最初にDB600の購入に興味持ったのは海軍
> 2.陸軍も欲しいと思ったけれど話し合いの結果海軍優先に(この段階では協調 ※一次資料有り)
> 3.ところがダイムラーが提示したライセンス料280万円に対し,海軍が提示できたのは40万円
> 4.もめにもめたあげく,お役所的で予算の大幅増額が難しい海軍を通してでなく,愛知が交渉の前面に
> 5.具体的な金額は不明だが,ライセンスの範囲をDB600CIII(DB600G)までに限ることによって,当初の要求の半額以下で契約?
> 6.おかげでDB601のライセンスは別途契約するはめに
> 7.ここで問題になってくるのは愛知のエンジン生産能力.(もし愛知が三菱や中島くらいの生産能力があれば,問題は無かったはず)
> 例えば,ハ40の生産台数は3360基.アツタ20系の生産台数は843基.
> 8.DB600のライセンス購入に関しては蚊帳の外で,陸軍向け発動機の生産に不安を感じた陸軍は,独自にDB601のライセンス購入に乗り出す. ライセンス料は180万円?
>
> ※
> 180万円の根拠は以下を参照して下さい.
>アジア歴史資料センター
> 件名:D,B発動機購入に関する為替資金の件
> レファレンスコード:C01004669700
>
> ps.
> 提示したアジ歴の資料に書いてある,川崎が支払ったであろう“180万円”というのは,『製造権の分担金』と『DB601エンジン自体の購入』を合算した金額なので,ライセンス料=180万円ではないと言うことを明記しときます.
> 個人的なイメージで言えば,川崎が分担したライセンス料自体は100万円前後ってとこなんでしょうかね?
陸軍(海軍)機が海軍(陸軍)基地に着陸しても補給できるのは燃料と潤滑油だけってことになるのか。
ガッツも貰うよ
>>271 陸軍航空も八九式採用するまでは海軍と共通の.303ブリティッシュだった。
しかしながら、陸軍は何故か弾薬を7.7x58SRに変更したのでその後の互換性はなくなった。
281 :
名無し三等兵:2012/01/27(金) 17:27:22.41 ID:5nN0zl+6
陸軍と海軍でオクタン価が違ったという話も。
歩兵火器に戻るが日本軍の銃弾で 木弾(木で出来た弾?)ってどんな話?
擲弾発射用
>>281 陸軍も海軍も日本航空規格という共通した燃料規格を使ってる
その共通規格には何種類ものオクタン価があり
エンジンや機体次第でどれを選ぶかが変わってくる
だから海軍内でも陸攻と零戦でオクタン価違ったりするんで
「陸海で違う」ではなく、陸海で違うものも共通のものもある
まあ陸軍が99式、海軍陸戦隊が38式で同じ戦場にいるってことは無かったと祈りたい。
ニーモーター
後の肩撃ち発射機程度のおもちゃ擲弾発射機だったら、膝撃ちでも打撲程度で済んだかもしれない
自分のトコでも60mm迫撃砲から二脚省いて同じ形にしてるくせに、50mm迫を膝で撃っちゃうGIは豪気だね
後方送りになりたくてワザとやった説を聞いたことがある
>>281 演習用の木弾付き空包が載せられた保弾板が写っている写真を、
米軍が「日本軍は木製の弾丸で我々を撃っている」
という感じのプロパガンダとして利用したのが元だったかと。
竹槍の事実を考えたら笑えねえ
竹槍云々なんてそれこそ旧軍に対する偏見の最もなもんだろ
もし8月15日が本土決戦の最中なら竹槍も使われたかもだけど、
これから簡易兵器の大量産が本格化するんだから本土決戦に
竹槍だの木銃だの出る幕無いよ
まあ、あの簡易兵器達も殆どが戊辰戦争なら最新鋭とか、日清戦争なら良い線いけるねってレベルなのが泣ける
ほんと、あんなもん使って本土決戦なんてやらなくて良かったよ
ソ連まで侵攻されてたら良くて東西ドイツ、下手すれば南北朝鮮並みに悲惨な国家になってただろうし
293 :
名無し三等兵:2012/01/28(土) 11:59:48.87 ID:9LZdZZpb
決戦兵器は変なの多かったからな
弓矢もあったらしいがランボーの活躍を見ると使い方では…
いわゆる貼り付け師団のひとつ、第316師団の装備について師団長柏徳中将は
「馬匹等の配当無く且つ武器も極めて不十分にして小銃の如きも三八式は皆無、お粗末なる代用品のみなり(竹棹二千本を準備せり)」
と記している。ソースは相模湾上陸作戦
二千本もどっから確保してきたんだろう
竹槍2千本なぁ……
そこらの竹やぶからって訳にも行かないしね
(青竹で作った竹槍は実際には槍の役目を十分に果たさない)
なんていうか、貼り付け師団ってより磔師団だわな……
296 :
名無し三等兵:2012/01/28(土) 13:03:37.19 ID:9LZdZZpb
おーい山田君 座布団一枚
それほどまでのに小銃の価値が軽視されていた、とか
どうせ軽機が戦争やるんだから
某赤い巨熊の国じゃ弾5発渡されてそこらに落ちてるから拾って使え!だったとか
ゲームで実際にそのシナリオやると堪らんかったのは良い思い出
映画「スターリングラード」で小銃がふたりに一挺支給されて、あとはクリップ
ひとつのみ支給の兵隊
それで突撃、砲撃でふきとばされた小銃を奪い合う描写あるよね
銃がその辺に落ちてるなら弾もその辺に落ちてるものじゃないだろうか
>>299 あれは映画的映像表現優先でかなり誇張してる。
大祖国戦争の別な局面ではそういうこともあったとは言われてるけど。
そもそもザイツェフさんは海軍出身だし、あんな無茶な参戦はしてないしね。
フィクションには資料的価値はない。
そうそう
enemy at the gatesの労農赤軍描写って思われてるほどリアルじゃないぞ
単に今までハリウッド映画で労農赤軍が主役張る作品がなかったから話題になりやすいだけ
>>290-291 ブリテンだって、本土防衛用槍の支給してるから日本だけが馬鹿にされるのはちょっとおかしい
在欧イギリス軍はダンケルク撤退戦で装備のほとんどを失った。
もし航空戦で負けてドイツ軍が上陸してきた場合、本土の部隊はほぼ丸腰。
あの時のイギリスの槍は本気。決してモンティーパイソンのギャグではない。
日本の竹槍は8月頃の員数合わせだから
あれで戦うつもりないお
はだしのゲンの父親が竹槍の軍事教練に参加した時、ばかばかしいので酒飲んで
参加したら非国民扱いされてたな。
フィクション半分、実体験半分だろうね
流石にあの状況で昼間から酒なんか飲めないだろうし
竹槍訓練も、例えば決戦用兵器使う前の基礎修練って事ならアリだと思う
実施してる方もあれで米軍歩兵部隊と正面きって戦うつもりはないだろうし
竹やり配るくらいなら陶器製の手榴弾でも配るほうが良いよなぁ
爆発さえすれば敵にたいして脅威になる訳だし
火薬の生産がネックになってたから厳しいと思う
信管だって精密部品だしね
黒色火薬入り、導火線式なんてものならあるいは、だけど
リアル擲弾兵キタコレ
もう火炎ビンでいいよ
ペンは剣より強し
そしたらタクティカルペンの起源が日本になってたに違いない
火薬を使わない弓矢とか投擲機も考案されたけど作る手間の割に効果が疑問で、
その手間で黒色火薬を作ればって事にもなるんよ
旧軍の火薬ロケット兵器は黒色火薬から始まってるので、ノウハウはあるんでつ
量産予定の簡易兵器にロケットが多いのはその辺が理由の一つかも
特に機関砲弾頭ロケット化の代用小銃は、弾と銃どちらも大量産可なので良し
ロケットならそれこそ鉄パイプで飛ばせるもんね。パンツァーファーストが作れりゃ良かったのに
信管以外は加工も楽そうだ。でも数作れるのかなぁ。ロケットは火薬が多量にいるでしょ
>>315 まさに火薬の製造がボトルネックだった筈
黒色火薬ならナンボでもいけまっせ
>>315 パンツァーファウストはロケット兵器じゃないですよ?
硝石って日本だと取れないから化学合成で大量生産するのか
>>320 それ、冗談ではなくて・・・当時の「決戦兵器」として試作された兵器の中には種子島にも劣るような管打式の小銃・拳銃もあったからな・・・
322 :
320:2012/01/29(日) 22:49:42.29 ID:???
>>321 何だろう、この胸から腹にかけて滲み出る感情は…
>>322 おれ、個人的に弓をやってるんだけど、そういう決戦兵器の資料を見るたびに、現場に居合わせたとしたら迷わず自分の弓を使ったんじゃないかと思ったね。
本土決戦でVG1-5とか選択できたドイツ国民は良いなあ、と一瞬思ったんだけど、向こうは凄惨な本土戦を行い、我が国は武器は酷かったものの決戦をせずに済ませたから・・・どっちが良いかは言うまでもないよね。
>>323 あっちはリアルに本土が戦場になったもんな…
でもドイツと日本の決戦兵器の差を見るととてもそうは
思えないから困る…
ドイツの国民銃は、なまじっかちゃんとしたのを作ろうとして
全然行き渡ってないお
竹槍や種子島を量産使用する予定はないお
銃形式だと最低限、結構な鍛冶施設が必要なんで
旧式で粗末だからといって簡単に量産は無理っぽい
>>307 婦女子や中学生の竹槍訓練なんて所詮は「戦意高揚イベント」の一貫にしかすぎんよなぁ
そういう意味でも皇軍は偏見の目で見られやすい
軍刀だって将校准士官刀は健軍から一貫して「軍装用」だし、
下士官兵用のはあくまで「乗馬本分者」がメイン
まぁ本にしたりするのも商売だから面白かったりイメージが受け入れやすいように
作り変えちゃったりするからなぁ
やっぱイメージ優先で伝えられすぎだよね。軍事兵器なんて本来は合理主義の塊のはずなんだから
例外は多々あるけど
でも、竹槍が決戦用簡易小銃に変わった所で、本土が連日空襲され、船舶は外洋に出た途端に撃沈される状況で
尚「神州不滅」をスローガンに本土決戦なんてのは批判の対象だろうさ
まして実際に原爆や終戦直後の混乱で家族や友人知人大勢失ってるんだもの、今の平和な時代の人間が
はだしのゲンの作者の思想を批判なんかできないよ
でもアメリカ的には早急に決着をつけたかったと聞く
もし原爆が使われず多少だらだらやってたら何か違ったのでは?
まぁそれほど時間を稼げたとも思えないが
332 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 09:18:41.79 ID:K0RETSfM
ドイツみたいに戦争初期に捕獲した各国銃がなかったのも痛いな
ヒトラー最後の戦闘 によると銃はないけど弾はあるみたいな状況だったらしいけど
当時の工業力ではあれだが日本もパンツァーファウストはあれば良かったのにな
1945年1月〜3月までのポーランドや東部ドイツの戦闘でソ連は2000台以上の戦車を破壊されてんのな
国民突撃隊に撃退されたりしたのもあるんだよな
>>331 ソ連の本土上陸を招いて南北か東西か知らんが分断国家にされて
下手すれば同胞同士で戦争する羽目になっただろうさ
奇跡的に平和なまま再統一が果たされたとしても経済格差や教育文化の差などで混乱し
今より確実に悪い社会になってるだろうよ
また、本土決戦で人的損害が更に出てたら戦後補償の額だけで国家が破産しかねない
>>333 そかぁじゃあアレはアレでまだマシな方だったのか
>>334 そりゃそうだ
たった半月ソ連に攻め込まれただけで千島樺太北方四島奪われ
大陸や半島では大量の孤児発生や抑留被害を蒙ってるんだぞ
本格的に上陸でもされたらドイツや朝鮮の二の舞になるのがおち
なんかの間違いで米英軍だけ相手に本土決戦ってなら分断の悲劇は無いだろうが
旧軍への恐怖と嫌悪、憎悪感が更に増すから警察予備隊→自衛隊なんてまず無理
336 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 16:03:14.66 ID:X1rq661N
守占島では撃退してるがね。
大本営からの停戦命令でソ連軍は全滅を免れた
337 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 16:10:24.73 ID:DQI6qeIY
そもそも上陸するにも輸送船が無いから米英から借りることになる。
338 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 16:11:21.32 ID:SNJ67i3p
>>335 ムシのいい考え方だな
私利私欲が露骨すぎる
339 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 16:12:00.70 ID:DQI6qeIY
事実守占島ではT-34すら運び込めなかった。数十万人の輸送と兵站となると・・・
>>338 ではそういうあなたは滅私奉公で国の為に散って下さいな
出来ないならぐだぐだ言わないで下さいな
341 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 16:20:02.86 ID:SNJ67i3p
オイオイ。戦後生まれの俺が戦死するのは難しい
むしろ生まれて来なかった可能性が高い
それでいいよ。太平洋戦争に関する限り、俺には私利私欲は無い
内戦で死ぬのも大変けっこう。敵は日本人でも外国人でも構わない
342 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 16:22:29.30 ID:X1rq661N
>>341 こんな事を言う奴に限って強制疎開で土地収用だの給与の3割カットだの食らえば
先頭に立って大騒ぎするのは目に見えている
どの道、安全な立場から戦争を、しかも勝算絶無の玉砕戦を賛美する様な馬鹿は最低だ
344 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 18:33:35.37 ID:Cxw+H0In
よくいうよw 他人に死なせておいてちゃっかり生き残ったヤツに言えるセリフじゃねーっての
自分の立場を思いだせよ
「生きて虜囚の辱めを受けず」「一億玉砕の先駆け」「本土防衛の捨石」
こうやって他人を死に追い込んだんじゃないか
それなのに、本土決戦をせずに降服した
松代大本営は突貫工事で多数の労働者を殺した。でも使ってないよね
使わない土木工事で人を殺すとか馬鹿じゃねーの?
他人を騙して死ぬまで戦わせ、自分が死にそうになったら降伏する
それに比べたら自分も死ぬまで戦う方がスジが通っているだろ
勝ち目がない?お前たちが死なせた人達だって勝ち目のない戦いをさせられただろ
そろそろスレ違い
346 :
名無し三等兵:2012/01/30(月) 18:50:26.43 ID:X1rq661N
>>344 だから本土決戦・専守防衛戦をしようと言うのです。
所詮欝展開の架空戦記小説の感覚で幻の本土決戦語ってるだけだろ?
あんな戦い、億が一にも勝利出来たとして何が残るっての
ってか、去年の夏だかにも湧いたな
戦死者の霊に報いる為にも国民は全て玉砕しろとか言ってた馬鹿が
確か、三木原スレ粘着の国士君とか言ったかな?
ところで6.5ミリ弾で自動小銃作れたと思います?
作るだけならできるだろうよ
架空戦記では有名なアブトマットの試作自動小銃みたくね
でも、それを日本が大量配備、運用出来たかは疑問
フェドロフM1916があるよ
実際試作してたわけでできるだろ。
不明なのはそれで良くなったかどうかで。
352 :
名無し三等兵 :2012/01/30(月) 21:23:14.10 ID:???
353 :
名無し三等兵:2012/01/31(火) 01:27:21.55 ID:ThP9F6YH
戦陣訓作った奴が降伏してるんだからなw
戦陣訓信じた奴は馬鹿
戦陣訓は現在では絶対的な存在と見なされることが多いけど、当時現場じゃバカにされていたという話もあるが・・・
355 :
名無し三等兵:2012/01/31(火) 04:36:16.40 ID:v206brnU
アフガンで実際にあった事らしいのだが
ソ連軍の車両が通るルートに赤ん坊を放置されている、ソ連軍の小部隊は善意にかられ近くの村に赤ん坊を届けにいく
そして村人の女性がお礼に食事を食べていってくれと女性の言われるがままついていくとムジャヒディンに囲まれてしまう
これは赤ん坊を使った罠だった
そしてムジャヒディンの捕虜になったソ連兵たちは
まず男性器を切断される
次に両足を膝から両腕を肘から切断され、舌を切られ耳と鼻を削ぎ落とされる
変わり果てた自分の姿が見える様に眼は潰さない
切断面は止血されそこまでされても死なない、そしてソ連軍が通るであろう場所にみせしめに放置される
そしてムジャヒディンの目論見通りにソ連軍が通りかかり発見された彼らは友軍によっては安楽死された
それ以来赤ん坊が放置されていてもそのまま踏み潰し通過する様になり
友軍が包囲されたりしてどうしても救えない場合は戦闘ヘリなどで銃撃やミサイルを撃ち込んで楽にしてやるようになったそうな
こういった相手と戦う場合は戦陣訓もそれなりに合理性があるのかな?って思う
>>348 ベトナムで米兵がM16でやってた壁から両腕を万歳して銃だけを出して連射するみたいなのはちょっとキツイだろうけど
64式みたいな軽量BARみたいなコンセプトならもってこいの口径じゃないかな?
>>354 そもそも戦陣訓を作った奴が降伏を決めた訳でもないからな
あの状況で徹底抗戦なんて行うのは単なるテロリストだし、終戦と共に即自決しなかった卑怯者なんて評価も
彼が早々に自決していたら戦犯としての罪が他の人に流れる可能性が高すぎる
火器じゃないけど
飯盒に土詰めて投げるってのがあったらしい。
もちろん敵が去った後、拾って再利用
後脚からして九九式軽機とみた
写真はvipとかから?
読解力無さすぎだろw
>>361 遮蔽物に隠れて銃だけ遮蔽物の上に出して敵に向けて射つのだが
これでも分からないだろうか
>>361 M16の様に片手でも撃てる小型軽量のアサルトライフルってのは無理だろう
でも、64式小銃の様な「全歩兵に軽機関銃を」というコンセプトのバトルライフルには出来るよ
ということですよ
>>363 両手バンザイで誰が撃つの?
他の人が撃つの??
366 :
365:2012/01/31(火) 14:05:13.04 ID:???
ゴメン。。
片手で撃てるってことか
カワイイなお前
関係ないけど、「両手バンザイで他の人が撃つ」のは軽機関銃の対空射撃の仕方として
皆ご存知の帝国陸軍の歩兵操典にあるぜw
無関係な者が横から口を挟むのはどうかと思うが
敵を見もせず銃だけ掲げて、敵の方向に銃口を向けて、引き金を引く行為のことを指しているのだと思う
俺は96式軽機関銃が好きなんだけど、みんなはどう思う?
市街戦とかになった時、最前線で戦ったりしたことあるのかな
BARみたいな使われ方したことあったのか、すごく興味あります
372 :
名無し三等兵:2012/01/31(火) 15:42:20.47 ID:v206brnU
>>356だどもテト攻勢だか市街戦の映像で実際にあったんだよ
壁に隠れて両手を万歳した本人が横に向けて射ってた
全然情報知らないけど、日本の主力軽機の一つなんだからあらゆる局面で使われただろ
考えられる全てがあったと思う。つまり\(^o^)/射撃も
96式軽機は見るからに反動軽そうだよな
九六式軽機による対空戦闘
「敵機の角度が浅い場合の対空射撃方法」
. \、
<○ゝ○
. ||. V)
. 」」. LL
「敵機の角度が高い場合の対空射撃方法」
. \、
(○ゝ○
. || └)
. 」」. LL
暇だったので適当に作ってみた
>>371 状況に応じて支援射撃から歩兵同様突撃もしてたみたいだよ
BARみたいな使われたかについては、ほとんどないと思う。
そもそも日本軍の機関銃は、とにかく撃ちまくり弾幕に張って制圧射撃をする
他国と違って、弾薬節約等のために高い命中精度を生かした正確な射撃を行う
狙撃銃的な使い方してたし。
377 :
名無し三等兵:2012/01/31(火) 16:08:14.94 ID:ThP9F6YH
やはりMG34だろ
MG34/43はGPMGというコンセプトや銃身交換機構、ベルト給弾機構などは後の機関銃に受け継がれたが、あの高発射レートだけは受け継がれなかったな
379 :
名無し三等兵:2012/01/31(火) 16:12:02.71 ID:ThP9F6YH
機関銃にも銃剣付けて突撃したんだよなw
え・・・久しぶりに来たらなんでこんなに低レベルなスレになってんの・・・?
ウゼ
お前が居ない間の方が楽しかったよ
だからもう来るな
>>380 語れることはほとんど語りつくしたからな
人がいないのはしょうがない
>>376 AA可愛いなw
あんまり差が分からないけど
>>371 ちなみに上の方で出てる「たんたんたたた」って本の題名は日本の機関銃の射撃音
たん(試射)たん(修正射)たたた(目標への連射)
短く切り撃ちして、確実に1人を倒すのが日本式
連発式狙撃銃なんて言われる事があるのも
>>376の言う通り
>>376 そうなんですか
96式は分隊支援火器のように最前線の兵士と一緒に動き回って
使用するものじゃないんですね でも、そういう使い方したら格好良いと思うわ
日本軍の分隊は軽機を頂点にして「へ」の字型に散開すると聞いたのですが本当ですか
また本当ならそれはどういう意図からでしょう
射界をとってるんじゃないの
九六式軽機による対空戦闘
「敵機の角度が浅い場合の対空射撃方法」
. \、ク
<○ゝ○
. ||. V)
. 」」. LL
「敵機の角度が高い場合の対空射撃方法」
. \,,ケ
(○ゝ○
. || └)
. 」」. LL
弾装加えてより軽機っぽく。差がわかりづらいのは俺の限界。
すまん、ちょっと調子に乗った。AAはこれで最後にするから許して。
>>386 日本軍も機関銃の運用単位を小隊→分隊に変えてるし、
現代の分隊支援火器のような使い方ができるならやってただろうけど、
結局様々な事情でそれが出来なかったのよね
>>389 本当。
凄い大雑把に説明すると、
頂点の軽機の火力で敵を弱体化し、機を見て両翼の兵が前に出て
(ようは突撃して)一気に敵陣になだれ込み制圧する…という流れ。
各科の役割とかを歩兵操典噛み砕いて説明しようとしたけど、AAのせいで行数足りなくなったorz
日本軍の小銃兵ってあんまり小銃撃たなかったのかな…特に攻撃時は
なんで?
>>389 それを傘型隊形と言う。意図は火力の主役たる軽機を守る為。
まず相手の機関銃を潰すというのが定石だから、敵は軽機をつぶしにくる。
具体的には、正面でけん制しつつ軽機の側面か背面に迂回して攻撃してくる。
これから軽機を守る為に傘型隊形をとる。
そもそも30発弾倉では必然的に狙撃運用になるわな、その辺の事情はイギリスのブレンでも変わらない
ブレンでは100発ドラムってのも使ってたけど
では重機との住み分けはどうしていたのか
重機は陣地防御の固定火器
軽機は攻防共に小銃兵の支援火器
だから重機の方が安定して狙える分、より遠距離の敵兵を狙える半面
簡単に移動も出来ないから柔軟性も無い
昭和15年改定の歩兵操典まとめた。
分隊を形成してる各部と主な役割は大体以下の通り。
機関銃…その火力をもって最前線にて近距離の戦闘を行う。必要なら自身も突撃。
自動砲…近距離の戦車撲滅、状況に応じ近距離の側面防御を行う。特に銃眼等を潰す。必要なら自身も突撃。
歩兵(突撃兵)…その時の状況に応じ適宜散開・攻撃を行い、機を見て突撃。
>>395の通り、傘(への字)型に広がるのは、主力たる機関銃等を守るのはもちろん、
お互いに支援しあい、各部に求められている上記の能力を効率よく発揮させるため。
具体的には、機関銃・自動砲は自軍にとって脅威である敵の有力な目標を潰し、
歩兵は自軍の機関銃・自動砲に対抗する奴らを潰しつつ、突入の機会を探る…といった具合。
例えば、それまでの様に横一列で突入したり、各隊がバラバラに攻撃・突入すれば、
当然文字通り片っ端から自動火器になぎ倒されるけど、
優れた火力を持つ自動火器をを先頭に傘型に広がってお互いを援護しあえば、
敵は正面の自動火器に応戦しつつ、その両脇の歩兵からの攻撃にも対処しなければ
ならなくなる。それによって生じる敵の隙に付け込む形で突撃…ってな具合。
かなり端折ってるし、間違いもあるかも。
歩兵操典はググれば(昔の文章だから読みづらいけど)読めるところがあるので、
自分で確認することをオススメする
>>398 重機は機動支援火器であって陣地固定用じゃないし
軽機関銃は小銃の支援火器じゃなくて、分隊〜中隊の主火力だ
>>397 歩兵中隊以下の仕事は前進して陣地を占領することなのな
その途中の障害を排除する為の道具が火器で、火器の中心が軽機関銃
そして中隊独力の火力だけでは前進が困難な場合に
大隊から増強火力として投入されるのが大隊重火器で、その重火器の主力が重機関銃
性能的の優先順位が軽機関銃は軽さが最優先で
重機関銃は火力(持続射撃力や精度等)だけど、どっちも機動性も火力も求められる
402 :
名無し三等兵:2012/01/31(火) 21:40:01.85 ID:ThP9F6YH
ドイツ軍も分隊単位で笠形陣形とって、ライフル兵は回り込んでくる敵兵から軽機守るのが基本戦術
擲弾筒分隊はそういう時どうしてんの
>>398 おいおい何を言ってるんだ
軽機程ではないが、帝国陸軍において重機は機動的に運用される攻撃兵器だぞ
積極的に前進して小銃兵を軽機手を掩護する
MG42やM1919と同じ
3人で九二式重機の三脚を掴んで歩兵と共に突撃する動画をどこかで見たことあるな
あんな重いもの持ってよくやるもんだと思ったが
軽機の配属された小隊/分隊が奪取した要地に重機を担ぎ込む訳だから
軽機と比較してみればやっぱ防御的なものと言えるんじゃね
いや、攻撃時も積極的に火力支援するよ
野砲が攻撃時も防御時も使うのと同じ
どうも初心者は「重機関銃=土嚢や掩蔽壕に備える防御兵器」ってイメージしやすい
重機関銃が小銃兵の攻撃前進(例えば匍匐前進を含む)に随伴するのはむずかしいだろう。
できたら軽機関銃なんかいらんわな。
>>407 いやそりゃわかるよw
ただやっぱり軽機と比較すりゃ防御的ないし定点に配置するタイプの装備だろってこと
これはあくまでも軽機との対比でって話な
軽機は防御時にも普通に使うベ
攻撃側に重機や歩兵砲をどんどん推進されたら、防御側の火力不足だわな。
野砲とかに制圧されてるならしょうがないが。
攻撃=突撃と捉えている人が多いので、話が噛み合わなくなってるんじゃね?
硫黄島やペリリューみたいに陣地に篭ってる大戦後期のイメージだと防御的って思っちゃうのかもしれんが
>>409 そゆときは火力で援護するわけよ
動ける時は一緒に動き、動けない場合は着弾が一緒に動く
>>410 そりゃ、敵がまったく撃ってこないなら前進するべさ
まあ、どっちにしても無茶な運用だとは思うよ
日本の重機関銃の、特に攻撃時の運用は
ただ、あの命中精度と信頼性は単に陣地にすえつけとくには勿体無いってのもあるだろうな
無茶でもなんでもないってば・・・
陣地にすえつけて終了なんてアホなことあるわけがないだろ
>>419 おいおい勝手に「僕の考える帝国陸軍歩兵」で〆ないでおくれw
422 :
名無し三等兵:2012/02/01(水) 05:27:21.53 ID:LM39FCc8
55キロでも4人で運ぶ前提だから15キロのM1919を1人で運ぶより楽じゃね?
パシフィックでは水冷のM1917本体と三脚をそれぞれ1人づつ持ってたな
総重量47キロ
三脚が20キロだとして本体が27キロ
これの他に4.3リットルの冷却水
こっちのがよっぽどシンドクね?
しかも野戦では神輿や担架みたいに楽に持ち運び可能だもんな
>>403 敵機銃座とか拠点目標を狙って攻撃する
兵器のジャンルとしては軽迫撃砲だけどつるべ撃ちするわけではなく運用は現代のグレネードランチャーそのもの
>>263 遅レスだが
>>92重機のりムレス改修は未完のまま終戦を迎えていますが・・・
これなに?本体に特段の改修なく1940年には九二式実包はリムレス化
されてると思うんだけど
426 :
名無し三等兵:2012/02/01(水) 07:46:15.08 ID:ECAGk2XY
御輿の様にエッサホイサと運んで地面に据え置いたらそのまま戦闘体制に入れるのは92式の結構な利点
3脚と機関銃本体を別々に運ぶと結合させるところから始めないといけない
パシフィックでは海兵隊員が抱え射ちをしてたけどもあくまでもイレギュラーな射ち方だろう
>>427 そういう意味では、第一次大戦当時の水冷式重機関銃より機動性が高いよね。
それでも小銃兵の攻撃前進に”随伴”はできないけど。基本は後方からの支援射撃で、
小銃兵への”随伴”というか、戦闘群の先頭に立つのは軽機の役目。
敵の機関銃火の中で、重機関銃や歩兵砲を小銃兵に随伴させて前進させようとして
出現したのがルノーFTの機関銃型と歩兵砲型でしょ。
たしかフランス軍では第一次大戦中の教範で「歩兵随伴戦車」って言ってたはず…
第2次が始まってもイギリスとかでも巡航戦車(歩兵随伴)とか作ってますがな
火力と機動力、更に敵弾へのとか考えたら戦車やら自走砲になっちゃうんでしょ
軽機は近距離、重機は中距離とかで支援するもんじゃないのか
違ってた歩兵随伴用にマチルダとかだった
432 :
名無し三等兵:2012/02/01(水) 15:25:54.72 ID:szctFwSw
歩兵随伴支援で拠点目標攻撃は突撃砲が一番でしょ
433 :
名無し三等兵:2012/02/01(水) 15:45:59.16 ID:szctFwSw
>>410 日本の落下傘兵は、前に落下傘袋抱いているのかw
また、他国みたいに輸送機から飛び降りる時、ランプ点いてないし、帯も無いんだな
山みたいなやつはトーチカ?
435 :
名無し三等兵:2012/02/01(水) 16:10:35.02 ID:szctFwSw
蟻塚
>また、他国みたいに輸送機から飛び降りる時、ランプ点いてないし、帯も無いんだな
ソ連なんてパラシュートが(ry
437 :
名無し三等兵:2012/02/01(水) 17:35:58.57 ID:bIGvwMJJ
>>427 92式重機関銃って4人で持つのが正解かな?
映画「2.26」だと4人で抱えて陣地に配置している。
「シンレッドライン」だと2人で担架みたいに持っている。
九二式は運用人員が多いからなぁ
439 :
名無し三等兵 :2012/02/01(水) 21:23:15.10 ID:???
>>437 重機の運搬正規人数は4人。
兵員不足の場合は3人(前2+後1)や2人で運ぶこともある。
日本の重機は額面重量は重いが、担棍で運びやすく、移動後に即射撃できる
のも利点だね。
まぁ現在のGPMGと比べたら機動力で劣るんだろうが・・・
当時の重機関銃としては機動的な方だろうな
>>433 胸についているのは予備傘で主傘は、背中についている。
主傘は吊策を機体のワイヤーにナス環で引っ掛け、飛び出せば
開傘する。(米軍と同じ)
映画では、ただ飛び出しただけでしたね。
予備傘はもちろん手動で開傘する。
パレンバンでは予備傘をつけていたが、ブラウエン降下作戦では
重量軽減のため、予備傘をつけなかったらしい。
白井隊長の機でナス環をかけるワイヤーの取り付け部が破損
する事故があったが、隊員の多くは機上員が止めるのも聞かず
不開傘を承知で飛び出したそうだ。予備傘をつけていればと
くやまれる。
日本軍空挺隊はテラ銃とか作ってもらってたけど、他国の空挺隊も専用携帯火器とかあったのん?
>>433 「空の神兵」を観ろ
「加藤隼戦闘隊」も帝国陸軍全面協力・指導のもと作られた名作だが、
こっちは帝国陸軍空輸挺進部隊の真の訓練・演習の様をそのまま撮ったドキュメンタリー映画だ
だから映ってる方々も後のレイテ空挺作戦等に参戦された挺進兵だ
ちゃんと自動開傘の帯もあるし、米英独の挺進兵と遜色ないぜ
>>441 乙
>>442 FG42はなかったことになってますか、そうですか。
日本陸海軍は、食糧自給率が極端に低かった当時の日本における「人口削減」のために機能した。
だから劣悪きわまりない時代遅れの個人装備で近代戦を闘う事を強要させられた無数の将兵が
みじめにむごたらしく死んでいった。
自動小銃とまではいわなくとも、弾薬盒や背嚢などの個人装備は世界諸国のように効率的で合理的なものにすれば
それだけでも多くの命が助かっていたはずだ。
そうしなかったのは、平時において被服や装備の扱いや保存状態の悪化(ごく僅かなサビや汚れ!)を口実に凄惨なリンチを正当化して
大量の初年兵が惨殺されるか自殺するかの、後年の連合赤軍大量虐殺そのものの状況を国家レベルで常態化させることで
華族を中心とした上流階級の食い扶持を確保するための大粛清政策にほかならなかった。
装備はシンプルだけどそれなりに合理的。末期はともかく。
戦勝国の英陸軍に比べてもひけをとるような酷いものではないぞ・・・?
むしろ補給。なんと言っても補給。近代戦は補給戦。
米軍が帝国陸海軍装備でも、あの補給能力があればやはり勝ってしまったはず。
日本兵の死因って正直装備の差ではなく大半は食料や医薬品の不足ではないかと思う
と言うか、仮に完全に定数充足していた場合、帝国陸軍の歩兵部隊は重装備だよ
末期戦やガダル、ニューギニアのイメージばかり先行するからアレだけど
問題は歩兵部隊以外の装備や数が不足しまくってた事
まあ、貧乏なるが故に戦車や大砲より航空機にせざるをえなかったのもあるけど
449 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 01:18:49.58 ID:a40VTEEn
中国軍はMG34使っていたのか?
>>442 米軍なら折りたたみストックが付いたM1A1(通称「パラトルーパー」)カービンがある。
でも生産数は少ないみたいだ。 普通はフルサイズのM1ガーランドを持って降りている。
>>441 予備傘を持たずに降下するようになったのは、二式テラ銃や百式短機関銃(テラ)の
開発により、銃を携帯して降りるようになり重量が増したことや、手榴弾や爆薬の
より多くの携帯を兵士自身が望んだため。
>>446 むやみにロジスティックを語るもんでない。
日本軍のそれは戦略と戦術が補給能力を超過する場面で破綻した。
短期決戦、決戦志向。
これが南太平洋やソロモンの進出限界の末端で大消耗戦に巻き込まれたんだから、「補給がー」と言うより「戦略がー」と言うべきだ。
餓島と呼ばれるガダルカナルへの輸送は、物資は潤沢にあっても輸送自体が無謀だった。誰が敵制空権下の飛行場+飛行隊持ちの島に、鈍重な商船で大砲やら揚陸したいと思うか。
アメリカ並みの補給補充があっても、陸海軍参謀がそのままじゃ、海は空母機動部隊、陸は機甲軍を持ったって勝てるもんかぼけ!
また責任の擦り付け合いか
軍事ではなく人事の話だな
どんな人事であっても勝てるシステムを作るのが軍事だろ
勝てる仕組みを作ればバカでも勝てる
人事とか兵站ってのはホントに重要な物なんだろうか?
情報や科学・工業力・資源。これもだけど。
単に、言い訳の材料に使いやすいから強調されているだけなんじゃねーの?
one of them 本来は多くの理由の中の一つに過ぎないと思うんだが
人事や兵站以外の要素は無視していいなんて、オールオアナッシングの話してるんじゃないでしょ。
多くの理由の中の一つだけど、全体の中でも人事や兵站は重要な要素だよ。
一兵士が無能ならそいつが死ぬだけで済むけど、指揮官が無能なら部隊は全滅。
食料や弾薬が届かなければ、どんな精強の兵士でも、ほぼ無力。
当たり前の話だと思うんだけど。
当たり前だとは思わない
一人一人の兵士が全員無能なら指揮官がどんなにあがこうとも部隊は全滅するだろう
兵士が精強でなければ食料や弾薬がどんなにあっても無駄
弱いものは弱いんだからどうしようもない
古来より
「獅子に率いられた羊の群れは羊に率いられた獅子の群れを駆逐する」
と言われる位指揮官の重要性は認識されてるんだけどね
長篠の戦にせよ戊辰戦争にせよ、敗者側の兵士の方が個人戦闘力では上
だが戦術や装備、指揮官の資質で劣ったが為にあの結果になった
最低限の能力が備わっていれば、後は指揮官の問題だよ
NO
古来より戦争には女子供も同伴したが、足手まといなので成人男子だけになった
女子供にも人として最低限の能力は備わっているが、戦力にならなかった
スレタイと無関係な雑談はヤメロヨ
>>457 足手まといという時点で最低限の能力を備えていないんだからその例は無意味
指揮官の命令に従えるだけの知性と身体能力を備えているのが最低限
と、流石に脱線しすぎてるのでここまで
結局他人に失敗の責任を擦り付けたヤツの勝ちだったな
これが日本最強の歩兵火器だろう
461 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 11:18:50.48 ID:a40VTEEn
おまいら、イタリア軍の悪口はそこまでだ
イタリア軍の火器は優秀なのか?
例の裸の対戦車砲は優秀だと思ってたけど、ベーラーのライセンスものだし。制式化したのは良い判断だとは思う。
日本軍も軽いんだからベーラー砲持っときゃよかったのに。
>>459 自分だけ言いたい事言って、スレチで閉めようとか
きたない、さすがに汚い
464 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 13:44:40.97 ID:ZdIKmGC8
以前、ケーブルのヒストリーチャンネルかディスカバリーの
ガニー軍曹のミリタリーなんとかで92式重機関銃が紹介されていたな。
安定性が抜群で撃つと気持良いとか言っていた。
その中で一番評価が低かったのがフランスのFM mle1915軽機関銃で
撃ったらすぐに装弾不良を起こした。
イタリアだと手榴弾が悪名高いな。
イタリア軍もドイツや連合国の手榴弾のほうを喜んで使ったみたい。
Ferrariの設計した手榴弾は赤くて跳ね馬のエンブレムがついている
不発だといつまでたっても爆発しない手榴弾と
不発でもいつか爆発するかもしれない手榴弾では結構な差があるかと
日本の手榴弾はいい方だったのか?
469 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 14:14:30.02 ID:4vfbrlO4
歩兵銃に菊のご紋が入ってるのに手榴弾には入れなかったのか
帝国陸軍は
日本はバネを使い捨てにするのは勿体無いと思ったのか
着火すると導火線から火を噴く手榴弾だもんな
擲弾装置から撃ち出す時には都合がいいだろうけど
手榴弾は銃器じゃなくて弾薬だから
472 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 15:13:48.11 ID:4vfbrlO4
ところで歩兵銃に菊のご門が付いてたが軽機関銃や重機関銃や火砲はどうだったの
473 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 15:25:13.81 ID:RuBghKAr
イタリアのカルカノ並に火薬減らせばそのままアサルトライフルの弾に使えるな
6.5x52mmは64式減装弾よりも反動が強いぞ
アサルトライフルに使うのはちょっと無理がある
>>470 まさに擲弾筒から撃ち出すためにあの機構なんだってば
まともに投擲合戦しても欧米人との体格差からくる投擲距離の差はいかんともしがたい
部隊では野球経験者が重宝された訳だけど、それでも米英兵士と投げあいしたら不利だったそうだし
中国人相手だったとしてもやはり体格差はあるからね
>>473 アサルトライフルとして使うには
>>474の指摘通り無理がある
あくまでもM14や64式の様なバトルライフル的運用なら出来ただろうけど
当時の日本人の体格では6.5mmアリサカのフルオート腰だめや肩撃ちとか無理すぎる
477 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 16:31:46.19 ID:zARMia0I
元々11年式及び3年式機関銃に使われ後に狙撃用に転用されたG弾って物があるじゃん
まあ6.5oグレンデル弾あたりと初活量自体は大して変わらないから反動を減らすなら弾頭重量を減らした方が効果あるかもわからん
弾頭重量の軽量化で高初速化して反動は軽くなるが射程距離は短くなる
9gで760m/sだから6gくらいまで減らしたら900m/sくらいかな?
478 :
名無し三等兵:2012/02/02(木) 16:38:20.16 ID:RuBghKAr
カルカノの弾はサンパチ式より三割ほど弱装薬だからアサルトライフルにもできるんじゃないか。
アサルトライフル自体基本的には数発づつしか撃たないし。
訓練でサブマシンガンのフルオートやったけど米兵に腕相撲で勝った俺でも制御はきわめて困難
>>475 あの不安定な機構はやめて、擲弾筒は分隊支援迫撃砲と割り切り、投擲距離を稼ぐのなら柄付手榴弾を配備すりゃ
よかったのにな。
歩いて移動する都合上、荷物は少しでも軽くしたいのに半分バラストみたいな使えない手榴弾持たされた兵隊は
たまったもんじゃないよ。
>>475 擲弾筒や擲弾器から撃ち出すことを意図しない手榴弾でも同じ構造だったじゃん
>>479 おかげで行軍の時に兵がこっそり遺棄すること甚だしな旧軍手榴弾
九八式柄付手榴弾が10万発作られたって言うんだから、一応あることはあるだろ
アリサカ弾最強や!6.8mmSPCなんていらんかったんや!
反動を計るのに装薬量ばかり目が奪われがちだが
5.56o×45とAK47で使われる7.62o×39は初活量は実はそんな変わらない
AK74で使われる5.45o×39とM2カービンでフルオートの制御困難と言われた30カービン弾も実はそんな初活量は変わらない
では弾丸を吐き出すパワーはさして変わらないのに何が反動に影響してるかと言うと弾頭の重量と形状と初速と銃そのものの重量
5.56o×45 弾頭重量4.5g 初活量1800j 初速960m/s
7.62o×39 弾頭重量7.9g 初活量2000j 初速 710m/s
5.45o×39 弾頭重量3.2g 初活量 1300j 初速900m/s
30カービン 弾頭重量 7g初活量1200j 初速 600m/s
38式実包の弾頭重量は9g
この弾頭重量はM1ガーラントの30-06の弾頭重量とさして変わらない
初活量が3分の2しか無いのに弾頭重量はほぼ同じ、元々38式実包はアンダーパワーなのだ
これを弾頭重量も3分の2の6gにすれば反動は劇的に軽くなる
>>446 勝ったら勝ったで後々めんどくさい事になるぞ?人種も民族も言語も宗教もバラバラな
大東亜共栄圏を強引に維持するには現在の中共やかつてのサダム・フセインと同じ所業が必要になる。
あんなの長持ちする訳ないだろ。遅かれ早かれ今の状況に落ち着くと思う。
東京や大阪で反政府デモや爆弾テロとか日常茶飯事だろうな。
>>478 5.56mmNATO 4g 940m/s 3.76kg・m/s
7.62x39mm 8g 710m/s 5.68kg・m/s
64式減装弾 9.5g 730m/s 6.94kg・m/s
三八式実包 9g 760m/s 6.84kg・m/s
6.5mmマンリッヘル 10.3g 700m/s 7.21kg・m/s
よほど発射レート落すか銃本体を重くするんでない限り6.5mmマンリッヘルでフルオートは難しくないか?
>>484 反動は「運動量」依存だから初速x弾重だからな
運動エネルギーは1/2×質量×速度^2な
>>484 長文お疲れ。小火器の場合、射手が感じる反動は弾頭重量と銃の重量の
関係で決まるのよね。これ、案外知らない奴が多い。
小銃弾薬の場合、弾頭重量は弾頭形状でほぼ決まってしまうので、
そう軽くしたり重くしたりは出来ない。だから、簡単に言っちゃうと
反動は銃の重量で決まってしまう。だから、同じ弾薬を撃っても
M1ガーランドよりBARの方が、はるかに反動は軽く感じる。
当時の米兵がBARを異常に好んだのは、このせいで
BARならセミオートで照準線を外さずに、矢継ぎ早に連射できた。
ガーランドでは、こうはいかない。
30年式実包から38式実包に改良されるにあたり円頭弾から尖頭弾になり11gから9gに2g軽量化をされた
それでもやたら弾頭が長い
弾頭を短くすれば軽くなるべ
弾丸重量m、初速v、銃本体の重量M、後座速度Vとすると、
m*v=M*V
銃口エネルギーは0.5*m*v^2
肩で吸収するエネルギーは0.5*M*V^2
だから同じ銃口エネルギーで弾丸重量が半分になれば反動も半分になるし、銃本体の重量が倍になれば反動が半分になる理屈か
極端な話M=mなら(銃の重さが弾丸重量と同じなら)弾丸と同じエネルギーが肩に加わることになる(実際は作用面積が違うから銃で撃たれたダメージと同一ではないが)
さらに銃床形状だの、反動抑制器の良し悪しだので、体感する反動の強さはけっこう変わってくるしね。
単純な物理計算だけで語れないのが難しいとこだね。
そんなこんなでややこしくなる自動小銃よりは安定した軽機関銃を火力の中心に据えた旧軍と
全員に軽機関銃をのコンセプトで作られた64式小銃は、ベストではないけどベターな選択ではあったね
>>491 待て。なんかおかしい
成績評価を1〜5で表すところをS/A/B/C/Dで書かれたような違和感がある
弾の運動量と反動の関係を無視してるんだ。まあ、似たようなもんだからいいか
エネルギー量が変わらなくても、遊底が動く時間が長いとか、動く部分が有ると
反動がマイルドになったりするんじゃないかと思う
496 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/03(金) 13:59:02.33 ID:nHkQklxq
同じ弾薬撃って、同じ初活力でも自動銃とボルトアクションでは
反動の質が違うってのは有るみたいだしね。
エネルギーの使い道が違ってるんだから当たり前じゃねぇか
何言ってんだよお前は…
499 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/03(金) 15:04:17.09 ID:nHkQklxq
>>497 エネルギーの使い道って何だよw
反動で体に伝わる力積は同じだが、作用時間が違うからマイルドになる。
エネルギーが消費されて消えるって思ってるとか?
まあ一部は可動部で熱になることも有るかも知れんが
まあ摩擦で消える分とバッファの変形(銃身方向の運動に寄与しない分)に取られるエネルギー分はあるよね
変形はしっぱなし出なければ復元時に戻ってくるから、結局作用時間の延長でしかないのでは?
運動量は消えない
>>502 バネとかで出来てるバッファならそうだろうけど、
車のダッシュポットみたいに熱に変換しちゃう奴を想像してたんよ
いいこと思いついた
ストックにショックアブソーバー入れればよくね?
>>505 てか、陸軍の挺身連隊(降下部隊)はアメリカ空挺部隊のコピーだもの。
WW2緒戦のドイツ軍空挺部隊の活躍みて、急遽編成。やり方が判らないので
アメリカ軍の広報誌を参考に泥縄ででっち上げた。だから、やり方の基本は同じ。
508 :
名無し三等兵:2012/02/04(土) 01:17:22.99 ID:CGMjuPHu
で、例によってグライダー着陸は使い捨てで勿体無いから無しか?w
あと、簑をまとった兵がいたが、あれが日本式迷彩服か?w
旧軍の制式拳銃実包の範を30ルガーじゃなく、9mmルガーにしていたら。
十四年式とかの評価も少しは上がっていたのだろうか?
SMGはかえってバカにされていたか。「WW2でやっとMP18もどき??w」とか。
イタリアをdisんのはそこまでだ_
どうせロッキングありの動作機構なんだからより大威力の9mmParaでよかったのではと思わなくも無い
あるいは同程度の銃口エネルギーの.380ACPで単純なブローバックにするか
十四年式は「寒冷地仕様拳銃」としてもっと評価されて良いと思っているのは北国人だからかな?
ラティL35とか。
ただ、極寒での作動性は聞いたこと無いんだよな<十四年式
小火器に留まらず、制定前に狙撃眼鏡や火砲、航空機や機甲に至るまで
北満での寒冷地試験をやるのが常識な帝国陸軍だから大丈夫じゃないの
それに一貫して北満等に国境警備の部隊置いてるし
なんだかんだいって旧軍って砂漠以外なら何処にでも行ってたんだなぁ…
鳥取の連隊などを思い浮かべてみたりw
中支の方なら砂漠に近い場所とかあったろうな
砂漠とはちょっと違うかも知れんが中国大陸の黄土地帯は日本陸軍の主な想定戦場じゃないか
日露戦争中に三十年式歩兵銃が黄砂で動作不良を起こしたのは有名だし
>>509 ステンとMP18モドキを二者択一で選べというならMP18モドキの方がいいけどな
少なくとも堅牢な作りではあったらしいし
SMGなんか弾が出て壊れない、それで充分
>>507 ドイツよりもアメリカの影響のほうが強かったんだ、意外だな
挺進兵の軍装がよくわからない
「加藤隼戦闘隊」だと降下外套の上から巻脚絆巻いてるけど、「空の神兵」だと巻脚絆は使用してない
521 :
名無し三等兵:2012/02/04(土) 06:56:56.04 ID:i8W7O3ln
日本版UZIは…
じーちゃんが鉄道第13か14連隊だったんだけど、38式と99式どっちが使われてたの?
両連隊とも終戦時は中支方面か
なんとなく南方に派遣された部隊=九九式、大陸戦線=三八式という印象があるんだが実際そこまで単純じゃないだろうしなぁ
ていうか九九式小銃・九九式短小銃(九九式軽機関銃)って正確にはいつから第一線部隊配備、かつ実戦投入されたんだろ
南方作戦の各戦線の映像や写真見てたら三八式ばっか目立つ
「新小銃を渡されたら南方送り」・・・17年召集で中支の部隊に居たオヤジ。
「上陸と同時に新小銃を取り上げられ、照星の無いスプリングフィールドを
4人に1丁渡されて、暗澹たる気持ちになった」・・・大岡昇平の記述(意訳)。
開戦直後は、三八式。その後は、輸送船に乗る時に九九式に交換だったそうです。
>>525 私は、逆に九九式の方を多く見出しますが・・・
うちの勲章貰った曽祖父も祖父も浜田の連隊だったからシナで苦労したのかなぁ
>>528 実は俺も名前がよくわからない。試製自動短銃?
まあとりあえず昭和一桁とかそのへんにつくられた試作品らしい
533 :
名無し三等兵 :2012/02/04(土) 22:16:18.36 ID:???
>>514 満洲西部(熱河省北部やノモンハン辺り)や内蒙古はステップ砂漠地帯で、
どちらにも砂砂漠があるが??
>>528 銃床の文字が「試一型」と読めるので、試製一型機関短銃かと。
試製二型の凝った銃床より量産に向いてそうだな
戦後に中国で試製二型だったかを45口径にしてコピーした短機関銃が朝鮮戦争で使われたらしいが
日本人でも知らないようなマイナーな銃を何で中国人が知ってたんだろう?
コピーするにしても外国製にもっといいのがあっただろうに
6.5mm弾使った南部式機関短銃
6.5×30mm弾?
トンプのベルト給弾モデルとか、北支十九年式とか、常識では考えられないような魔改造が横行する地区だからな・・・
>トンプのベルト給弾モデル
元々トンプソンってベルト給弾モデルから始まってるでしょ。
…でもその最初期モデル、どうやってコピーしたんだ?
銃器の基本的な作動形式ってあまり幅がないから。
同じような寸法で追求してくと似た感じの機構になるとか?生物学の適応集中みたく。
もっともその中国トンプと本家試作型の機構がどれくらい共通しているかはしらんけど。
6.5o×30弾は38式実包を短縮した尖頭弾だったらしい
弾頭重量3g 初活力 700j 初速700m/s 有効射程300m
サイズが近い5.7o×28とかトカレフ弾のスペックを見比べて推測するとこんなとこかな?
実現してたらPDWそのものだな
弾頭重量軽すぎない?
>>541 試製九五式実包のスペック
薬莢長:三八式銃実包の薬莢を30mmまで短縮(51mm→30mm)
弾丸:三八式銃実包の弾丸を9mm短縮(32.5mm→23.5mm)
装薬量:三八式銃実包の半分(2.15g→1.075g)
威力:射距離700mにおいて防寒被服を貫徹
スペックだけ見ると拳銃弾と言うより、むしろクルツ弾だな。
544 :
名無し三等兵:2012/02/05(日) 17:20:05.62 ID:WhY/SKOK
確か5.56o×45や7.62o×39の装薬量が1.6gだと思ったが
1. 075gだと5.45o×39相当くらいかな?
初活力も半分にすると1300jくらいだし
弾頭重量3gはないな。30モーゼルで5.6g、30カービンで7.1gある。
>三八式銃実包の弾丸を9mm短縮(32.5mm→23.5mm)
これからすると6〜7gの間ぐらいじゃね。
まぁ単純にトカレフ弾(5.5g)と5.7o×28(2g)の間を取ったというだけの話なんだけどね
真ん中テーパ効きすぎじゃね?
こんな強力な弾薬が試製機関短銃で使用できたんか?
>>551
俺には「AKの出来損ない」にしか見えないが…
ジャンクから部品とったりしてるからAKの部品も混じってるかもしらんしな
全長短くてテーパきつい軟鉄薬莢だから多少の無茶にも耐えられるってんで
こういう出来損ないのキメラでもそれなりに動くぽい。まあ命を預けるにゃ怖いが
つーか、ジョークグッズなんじゃねw
幾らなんでも7.62x39をシンプルブローバックでは撃てんわ。
ボルト引くのに何キロ必要なんだろうw
>>549 真ん中の実包に.17マッハW的な狂気を感じる……
ふと思ったんだが日本では.22口径とかの安いリムファイヤ銃弾って作ってなかったのかね
WW2前は世界的にも今ほど.22口径がもてはやされてなさそうだし、作ってるわけないか
あの手の銃弾製造してたら、またいろいろ違ったんだろうに
558 :
名無し三等兵:2012/02/08(水) 20:46:58.89 ID:NEdzbTYS
九二式重機関銃の無可動実銃を放り込んだ数か月後、
そこには4人で銃架を担いで走り回る老人たちの姿が…
89式とか何のためにあるんだよwww
茂木部長は予備自衛官だから
なるほど
>>551 これストレートプルのボルトアクションなんじゃねえの?
AKからガスメカニズム取っ払った状態というか
なんかレシーバーが異様に長いから、オープンボルトの可能性も否定できないが
茂木部長かっこいいな
砲煙弾雨を物ともせず突撃する茂木部長
『おじいちゃんごはんですよ』
八九式十五糎加農のモデル「ガン」を置いたら元・独立重砲兵だったおじいちゃんが「第三効射報告!」と叫びました
老人ホームなんかでも、平成何年入所とかで
「おい!初年兵!気合を入れてやる!!」とかいって
連日ビンタやバッターとかなかったんだろうか?
そんなことしたら
ブッチャーみたいな介護士にドつかれます
まあ老人ホームはホーム内恋愛が問題となるなど
そうなの、かアッー!?
同性愛だとは聞いていないな…
三八式担いだ茂木部長の尻で
余裕で抜ける。
スタイル良い人は三十八式歩兵銃かついでも似合うよな
ウホッ、いい三十八式歩兵銃…
硬いのがあたってnギモd
2612.9ジュール
576 :
名無し三等兵:2012/02/10(金) 15:24:21.23 ID:VgbpnmBm
>>567 老人ホームに内務班があるのか?
「階級よりも飯の数だ!」とか言って新人職員をいびるのか
577 :
名無し三等兵:2012/02/10(金) 15:58:19.05 ID:0dRaR6pg
先輩後輩制度そのものがどの位いまでも効果あるのか?
先輩が怖かったから、後輩にやさしくしたらえらいつけ上がってさ。
旧軍でも初年兵をシバキまくる古兵は一部で、初年兵に親切にしてやる古兵も居たようだが
とはいえ平成の時代に入ってから前者のような人はかなり少なくなってきてる気がする
毎日モデルガン分解して掃除するじーさんとか雑に扱ったら三八式歩兵銃殿に謝れ!とか言うじーさんとかいるのかな
前者はともかく、後者は負の記憶だろうから分からないなぁ
稚気溢れるじーさまならそうした内務班ごっことかもするかもしれんが
>>580 上官にいじめられたり激戦地に回された経験のない人ならやりかねんな。
青春=軍隊生活なわけだから。
何となくスターシップトゥルーパーズを思い出したw
582 :
名無し三等兵:2012/02/10(金) 18:51:34.68 ID:VgbpnmBm
>>558 38式の横に89式があるけど
89式に思い入れのあるボケ老人がいるのか?
>>582 老人ホームの職員がよく調べないで適当に買っちまったんでね?
九六式や九九式軽機の代わりなのか、それともあれだけ苦しんだ日本は
今ではこんな凄い小銃使っているんですよって励ましってのは曲解だろうなw
森村誠一か誰かでいじめられてた爺さんたちが隠匿されていた旧軍の兵器を手に反撃するって小説があったな
ただ単によく知らないで「89式→日本軍っぽい」というのが真相じゃね?
銃詳しくない人は古いか新しいかなんてわからないし
587 :
名無し三等兵:2012/02/10(金) 20:05:06.44 ID:Dy1hW/lG
うちのジイサマは参謀たちはアホばっかなので自動小銃を作らずに云々って
言うので、そういう意見に応える意味でも89が・・・
>>585 いじめられてたんじゃなくて自分の娘をシャブ漬けにしたヤクザを相手にかつての部下達を仲間にして戦うってストーリーだったかと。
野生の証明か
7人の軍隊だろ
大昔だけどテレビドラマで見たことがある。
>>585>>588>>589 全部違う。
森村の『星の陣』だ。
ヤクザの慰み者になったのは、孫同然の赤の他人の娘。
旗本中隊が隊の生存者を招集、暴力団に対して隠匿火器で反撃。
プロットがクィネルの名作「燃える男」のまんまで呆れた。よく抗議されなかったな、と。
佐藤大輔もRSBC外伝の短編でおんなじ様なの書いてたな
志水辰夫も「裂けて海峡」で留式機銃を大活躍させてたな。
現代生活をおくる、ごく平凡な登場人物に強力な武器を与えるには旧軍の隠し火器ってつごうの良い道具なんだろうな
フルサイズのライフル実包を放つ九九式軽機相手だとかなわんな
軽機はわりと使用者には人気だったんじゃないかな
機銃手に選ばれること自体は名誉だったようだけど、実際に喜んでいた人はいなかったらしいな・・・
重いし、撃てば油まみれ、おまけに真っ先に狙われるから。
まあ射手自体はアレか
味方軽機の音が聞こえるうちは、っていう
BARの射手も真っ先に狙われたらしいしね
相手に最優先で狙われてナンボというわけだな
機銃手の宿命だ
WW1の重機射手だと体中に鉄板巻きつけてる奴までいたというが
軽機だとそうもいかんが
継続射撃能力低いのに…
601 :
名無し三等兵:2012/02/11(土) 18:22:01.87 ID:Tynn8MT9
M1919の方は躑弾筒に狙われたらしいな
頻繁に射撃後の移動を行わなかった機関銃分隊は生き残れなかったと
まあWikipedia丸写しだけど
そりゃまあ陸戦で一番敵兵の命奪うのが機関銃だからなぁ
誰だって優先的に狙いたくなる
603 :
名無し三等兵:2012/02/11(土) 18:46:26.41 ID:Tynn8MT9
そう考えると躑弾筒ってよく出来た兵器だよな
遮蔽物越しに曲射で射たれたら中々潰せない、高部いわくRPG-7はスノーサイドウェポンと呼ばれて傭兵達から忌み嫌われてたとか
何でもバックブラフトを目印に敵の攻撃が集中するかららしい
機関銃って映画見たいにバンバン撃って弾ばら蒔く様に使ってた訳じゃないんだな
弾だって限りあるし、そんな長時間連続射撃したら焼付け起こすもの
加えて激しすぎる攻撃は激しすぎる反撃招く訳で
今も昔も相変わらず狙撃(?)する感じとかなんとか
>>603 言いたい事はわかるけど、カタカナ語も正確に使おう
×スノーサイド ○スーサイド(自殺 自殺的)
×バックブラフト ○バックブラスト(後方噴射)
うろ覚えの記憶だが
行軍時の機関銃の携行弾数は
96/99式軽機で30発弾倉を20個で600発
92式重機で1万発
ドイツのMG42で3500発
BAR射手は20発弾倉を11個で220発
M1919はわからん
躑弾筒は1門あたり54発
>>603 607
RPG-7はスノーサイドウェポンと呼ばれて…wwwwwwwwwwwwww
>>608 220発だと撃ちまくる訳にはいかないな
>>609 ソ連だからスノーサイドは間違っていないだろ…
じゃあ、西側の白人の連中はITハイテクの対
スノーホワイトウェポン iPod Nano(自爆バッテリ付き
でリアルにスーサいd
ハイホー、灰ホー
M2キャリパーを狙撃銃がわりに使った例もあるな
>>610 1発あたり30gある30-06を1人で携行するにはその辺が限界なんだろ
ちなみに5.56oNATO弾は12g
百式機関短銃は30発弾倉4個を左右1丁つけて計240発
拳銃弾だしね
とはいえ5.56mmNATO弾と1g程度しかかわらないのか
義烈空挺隊の場合
>九九式軽機関銃
装備表によると射手が弾薬160発と弾倉2個、サポートの二名のうち一名が弾薬100発と九九式短小銃、もう一名が弾薬280発と弾倉4個を携行となっています。
>百式機関短銃
装備表によると弾倉10個に弾薬300発を携行となっています。
義烈はなあ・・・けっこう例外的ケースではないかと考えますが。
作戦時の携行弾薬の上限を知るには参考になるケースかもしれませんね
持てるだけの武器弾薬だけを持って特攻だものなぁ
普通に食料やらなんやらの行軍用品持つなら義烈空挺隊の半分くらいしか持てないだろ
622 :
名無し三等兵:2012/02/12(日) 05:27:37.02 ID:RPa2WvIb
米軍のトミーガン
ドイツ軍のMP40
それぞれ210発携行
イギリスのブレンは日本軍の軽機班みたいな編成ではなく小銃手が2個つづ弾倉を携行してたらしい
携行弾数自体は日本の軽機と変わらなそうだけど問題なかったんかね?
歩兵が散開したら弾倉も軽機から離れるみたいな
>>622 MG34や42でも、戦後のGPMGでも、歩兵が各自50〜200発程度のベルトリンクを担送してるんだし、問題はないだろ
小隊全体が弾運びとなることで、運搬役一人の戦死で予備弾0になるようなことのないリスクヘッジもできるし
624 :
名無し三等兵:2012/02/12(日) 06:35:15.53 ID:/fuz4rtZ
>>619 サポート役一人小銃なしっすか・・・
ひたすら弾倉渡すの?
>>624 弾薬手ってそんなもの
予備の軽機射手でもあるし
銃身と射手は予備が必要
>>624 犠牲前提の配置だからね
人道的に批判するのは簡単だけど、軽機関銃が分隊や小隊の火力の中心だから
それ失うのは部隊の戦力半減と同義
そうなれば後は軽機関銃生き残ってる側に簡単に制圧されてしまいかねない
予備射手でも小銃くらい持たせてあげたらいいのにとは思うけど、
その重さ分弾薬持たせたほうがいいと判断されてたってことか
小銃持ってない予備射手および弾薬運搬主さらにいた方が隊の火力としては上がるんじゃないかな
とか
弾薬運搬兵は小銃を持ってたよ、20個と言っても4人で運ぶんだから
軽機関銃班の装填手は軽機班の班長が担当し、拳銃を携行していたという話
振り分けとしては第一射手は軽機関銃と弾倉を二つ携行
装填手の班長は弾倉四つと拳銃を携行
残りの二人は弾倉を七つづつと小銃を携行、小銃の弾薬は弾薬は小銃班の携行弾数の半数の60発を携行していたらしい
あくまで護身用って事なんだろうな
>>627 「鉄砲撃つよりは、一発でも多く弾倉に弾詰めろ!」って事なんじゃないの?
632 :
名無し三等兵 :2012/02/12(日) 13:18:14.33 ID:???
>>608 >>610 そもそもBARは放熱効率が悪くしかも銃身交換できないから持続射撃不可
だから弾もそんなにいらんでしょ
安定性=精度、持続射撃力で日本軍軽機に遙かに劣るんだが、映画の捏造演出
で強いイメージになってるだけ
>>632 軽機だって替え銃身もってないんだから、銃身交換云々は関係ない。
単純にバレルが肉薄なぶん、加熱し易いのが不利なだけ。それに
分隊火器として使えば軽機だって潤沢に弾を持てる訳じゃないので
フルオートでバリバリ撃ってられない。MG中隊の機関銃とは違う。
BARは軽機より軽く、マガジンが下つけで銃のバランスがいいので、
取り回しが良く射撃姿勢の融通も効く。実戦での使い勝手が良い。
米軍が分隊軽機を持つ独、日と渡り合っても、かたくなにBARを
使い続けたんだから、米軍自身の評価は高いのよ。
といいつつ、鹵獲の九六/九九式は重宝されていたけどね。
本軍もZB26を便利に使ってたけど。
MINIMIやMG4とRPKやIARの違いみたいなもんか
確か「シュガーローフの戦い」って本の中で、
九九式軽機関銃が「消炎器が赤熱化して熔け落ちても撃ち続けていた」
というような描写があったと思うんだけど、消炎器ってすぐに熔けるようなものだったのかな?
それとも、そのぐらい熱を持っても安定して撃てる軽機関銃だったって事だろうか。
637 :
名無し三等兵:2012/02/12(日) 15:48:11.07 ID:S23XW5N/
クロームメッキ銃身だと結構撃てるそうだよ。
つまり小銃用クリップをそのまま使える十一年式軽機関銃が最高ということだな。
ちゃんと動くなら。
>>636 あくまでも、「イメージ」でしょ?消炎器が熔けるまで温度上がったら、
銃身はどうなってると思うの?クロームメッキ銃身は、耐久性は高いが
連続発射による急激な温度上昇にはあまり強くないよ。
根本的な話だけどBLMGじゃなくてBARだからな、ライトマシンガンじゃなくてオートマチックライフル
減装弾ではなく銃を重くする事でフルオート射撃を可能にしたアサルト(突撃)ウェポン
641 :
名無し三等兵:2012/02/12(日) 19:18:23.38 ID:RPa2WvIb
SMGの携行弾数はだいたい200発程度
現代アサルトライフルの携行弾数は作戦にもよるだろうが30発弾倉を6個で180発がだいたい標準的な装備
BARの220発というのも肉薄して射つ前提であるならそれほど弾数はいらないという事なんだろ
まあ全員FWのサッカーチームみたいな編成だな
>>640 突撃銃を軽機がわりに導入したようなもんか。BAR。
セミオート性能はどうだったんだろ。
>>642 なのね〜よ、っていう
遅射はあるけどな
仕様によってはセミもあったっけ…?
それに、いくら米兵が体力バカでも8kもあるもんでアサルトライフル的運用をしようとは思わんわ
M1918とM1918A1はセミもあり、M1918A2で無くなったんじゃなかったっけ
まあ普通に他国で言う小銃と軽機の中間の位置付けだったんだろうが
陸軍用はセミがなくなって緩急の二段切替だったかな。
それでもグリースガンと同じで指切りで単射も可能らしい。
ただし海兵隊のは仕様が別でフルセミのままだったハズ。
BARはA1から二脚が付いたが、重いんで取り外していたという話も聞く。
何というか、軽機でも突撃銃でもない奇妙な存在だな。
ふと日本特殊鋼の試製超軽機関銃を思い出した。
砲艦サンパブロでマックイーンがBAR使ってるけど弾倉パウチ片手で投げてるシーンが重そうだ
BARは分隊自動火器なんて概念が出る前の銃だから。
セミフル切替、20発弾倉式の自動小銃と言う仕様だったハズ。
突撃しながら火力を発揮できるというコンセプトだったかな。
全自動火器の黎明期の銃というところか。
ライフル一般に言えるけどあの照尺直角に起こせるようになってるのってどういう場合に使うの
遠距離射撃とか?
>>604 映画やゲームなんてそれこそ脚色や演出たんまりだからな
MG42なんてあの性能で携行数少ないのに、映画みたいに撃ちまくったらすぐ弾切れ
ボルトアクションライフルってボルトを引くときに撃発バネ圧縮するのかと思ってたけど違うんだなボルトをひねる時に圧縮されるんだってね
>>651 そんなに単純じゃないし。日本軍のそうだけど少数派だ。
モーゼル系列はハンドルを起こす段階で圧縮が始まっていたりな。
>>652 だから651はひねるときにって言ってるじゃないかw
引くときにコックされる銃はまず無いと思う
絶無と断言はできんが
ASGだと普通だがな
有坂やエンフィールドは閉鎖するとき
ナガンはどっちだっけ?
なんにしてもコックオンクローズの銃も軍用銃ではそんな少数派ではない
現用の民生ボルトアクションだと絶滅種だが
硫黄島からの手紙で最初の頃に二宮が射撃訓練でボルト回すの苦労してたシーンはそういう事だったのか
ボルトハンドルを起こして引いて倒すことでコッキングが完了するのがアリサカやリー・エンフィールドで、
ボルトハンドルを起こして倒すだけでコッキングできるのがその他の多くのボルトアクションライフルじゃなかったっけ?
コックオンオープニングがマウザー。そして現用の大半。
コックオンクロージングがアリサカとか。押してコック、引いてコック、どちらもある。
そのへん整理しよう。
>>641 >現代アサルトライフルの携行弾数は作戦にもよるだろうが30発弾倉を6個で180発がだいたい標準的な装備
それどこの自衛隊の話?つか、腰に下げているマガジンポーチしか弾薬携行してないと思ってるの?
それにしても、米軍の標準歩兵装備でマガジンの収納数は12本(360発)だよ。その他、6本入りの
バンダリアが、バックパックの標準装備(+180発)となっている。これが弾倉の標準携行数じゃね?
更に、120発(10発クリップ12本)のバンダリアを何本か携行すると、最低540+α(120発単位)が
携行弾数となる。実戦に参加した兵士の手記や従軍記者の記事によると「最低800発(ベトナム戦)」
「1000発位(湾岸戦争)」が標準的携行弾数のようだよ。前線での補給とか、緊急出動時等では、
「バトルパック」という呼称の防水パックされたものが支給されるが、その標準的数量は「360発」。
どう視ても180発という数字は少なすぎだと思うよ。
>>655 >ボルトハンドルを起こして引いて倒すことでコッキングが完了するのがアリサカ
>>656 >押してコック、引いてコック、どちらもある。
惜しい!両者足して2で割れば正解だったのに…
厳密に言うと「起こして引いたボルトを前方に押してコッキング(倒す前にシアに掛かっている)」
がアリサカ・アクション。
「起こす際ボルトのスロープを利用してコッキング完了(起こした時点でコッキング完了なれど、
シアとは関係なし)」がモーゼル・アクション。
ボルトを抜いた状態では、アリサカ・アクションの方が、ボルトのストレスは少ない。
コックオンクロージングの銃でも、ボルト操作時は撃針をボルトフェースから
引っ込めとかないといけないから、ボルトを起こしたらカムでストロークの
3分の1ぐらいは撃針がコックされる。
どちらでも実用上たして差は無いんだけど、日本の場合はパテント回避が目的。
三十年式なんかモーゼルのパテントを回避するのが最大のテーマだったような
気がしてならない。それがあのパズルみたいな構造になったと思う。
あれを単純にまとめた三八式が南部の最高傑作だな。
しろうとでスマソだけど、速射性において有利不利ってあるんでしょうか・・。
三八式とか構造シンプルだよなあ。
実用ボルトアクションライフル中で最もシンプルなのかな。
粗悪密造銃とかは除いて。
三十八式で部品の互換性が取れるように精度を上げればよかったのね
三八式。
>>661 問題は部品精度ではなく"標準化"という思想だから難しいんじゃね?
日本人ってその辺昔から今に至るまで無頓着だし。
すぐに個人芸というか職人芸に走りたがるし。まぁ長所でもあるが。
無頓着というか努力したところで当時の日本の加工精度じゃ実際標準化は難しかったんでね?
九九式では標準化してるんだからやる気がなかったんではなく明治時代の技術ではやりたくてもできなかったんだろう
一応昭和期頃からの三八式は部品互換性が確保されている、という説もある
アメリカとかで実験した例とか聞いたこと無いんで半信半疑だが
三十数年間も生産したんだし途中でいろいろ仕様も変わってるようだから途中から部品互換性が確保されててもおかしくない気がする
ていうか欧米一流国でも小銃の各パーツにシリアル振ってるんだから…
「旧軍における小銃の部品の互換性」ってこれもまた古臭い拡大解釈された通説な気がする
まるで「ある1挺の小銃のある1部品は、数万数十万とある他の小銃には使えない」とか思われてるきらいが
>>667 実際そんな感じ
以前にGunで十四年式が壊れて予備部品を中古部品屋から取り寄せたんだが、届いたのは煮ても焼いても組み込めないまるっきり形状が違うものだった、ってことがあった
十四年式はフィッティングした予備撃針が付属でついてきたぐらいで、互換性は確実になかったようだ
これは拳銃の話だが、まあそんな感じ
部品の互換性で言うと、ドイツ製とかは完全互換ではなくても大概の場合多少の加工調整でなんとかなる、ぐらいの感じだが、
日本製はくっつかない奴はどこをどうしてもつかない、場合があるようだ
だからドイツ軍物の中古銃だと、部品シリアルアンマッチなんてのがそれなりに流通するわけだが
性能も供給も問題ないし
もしかして668氏はNRAの会員だったりするのかな・・・
658に書いている事に関連してるんだけど
30年式実包がセミリムドなのもパテント回避なんだろうか
リムレスはマンリッヒャーが弾倉のパテントとる時セットで取ったのではないかと想像しているんだけど
私の能力では調べられ無いんだよね
671 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/14(火) 09:16:35.13 ID:fEZpyKFJ
形が違う、ってのはねぇ。
単にマイナーチェンジが有る事を知らなくて発注しちゃった自分のミスを
互換性にすり替えちゃっただけだと思うけど。
例えば1911のAFPB有無でエキストラクター形状が違うのに、
ミスって発注したケースと同じだと思うけど。
99式小銃とか94式拳銃って部品の互換性どこまで削ったんだろ
>>668 いや、十四年式の場合は幾度かマイナーチェンジしてるんだよ。
トリガーガードが変わったのは有名だけど、中身も変更されてる。
アメリカならA2とかなんとかで区別するんだけど、日本は何故か
サブタイプを区別しない。だからこれは部品の互換性とは、また別の問題。
NRAの会員もたいした事無いなww
>>673 互換性を考えているからサブタイプで区別して、互換性を考えてないから区別してないんじゃないか?
日本の兵器は必要ない所に労力を使って精度を出して生産性を下げて、逆にソ連は必要ないところの精度は
まるで無視したって話もある
これは加工精度ってより意識の問題だけどな
>>675 製造関係で何処が省略できるか、どこの精度は要らないかってのは
意識じゃなくて経験の蓄積だな
日本の場合精度を詰めなくてはならない部品まで精度が出せなかったりするわけだが
677 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/14(火) 15:04:47.62 ID:fEZpyKFJ
>>675 > 互換性を考えているからサブタイプで区別して、互換性を考えてないから区別してないんじゃないか?
勘違いも酷過ぎるんじゃね?
旧日本軍・海外マニア:サブタイプを区別、異なるタイプ間で互換性が無いのは当たり前
日本マニアの大半:サブタイプが有る事を知らない・区別できない。タイプ間の差と互換性と勘違いする。
生産量が少ないのにサブタイプばかり多くて一品物みたいになっちゃうとか
>>657 米軍でもアフガンの戦訓で減らしてきてるよ。
>>668 最近だと、ロシアが鹵獲した98Kの造兵廠リビルト品を大量放出してたね…
「シリアルはアンマッチ」と最初から謳って…予約金とか預り銃を持ち逃げ
してるどっかの鉄砲屋では数日でフルマッチングになっていたらしいが…爆
>>672 九九式の最初のうちの製造品に限れば、部品の互換性があります。
九四式は、若干の加工が必要な場合が多い様です。
681 :
名無し三等兵:2012/02/15(水) 10:40:30.29 ID:Rr+jfXI1
中田商店で20年位まえに中国からの里帰り品の38式歩兵銃や44式騎兵銃を
置いていたけど、油ぎどごとで台尻の木質部分も割れて状態悪かったな。
組みなおしてもう少し格好良くして欲しかった。
騎兵銃の折り畳み銃剣て手切らないのかな
>>682 アレって刺突専門のスパイクバヨネットじゃなかったっけ?
銃剣といったら、突撃時なんかに至近の味方に刺さっちゃうって事例はそこそこあったのかが気になる
>>526 九九式(短)小銃・九九式軽機の初実戦投入て、南方作戦が終った後、ガ島の戦いじゃないの?
念押しで言っとくけど、部品の互換性ってのは用兵上の問題と言うより、
軍需生産上の問題なんよ。用兵側でも整備修理なんかは専門のセクションの
プロがやるから、さほど問題じゃない。ところが生産現場では、これが大きな
問題になる。部品に互換性がないと、出来上がった部品をただ組み上げるだけ
では、ちゃんと作動しない。正しく作動させる為には、ここで加工が必要に
なるから熟練した技能工が必要になる。時間もかかるし金もかかる。それ以上に
問題なのは大増産する為には大量の熟練工が必要になる。普通、そんな熟練工が
大量にいる訳がない。欧米は第一次大戦でこれに直面した。これの解決策が
部品の完全互換性の確保。これさえクリアすれば部品を組み上げるだけでいいから
パートのおばちゃんでも出来る。短期間での大量動員を行う為にはこれが絶対に必要。
>>680 まあ部品に打ってあるナンバーはたいがい下二桁だけだからな
大量に仕入れればパズルの要領でマッチナンバー大量生産かw
688 :
名無し三等兵:2012/02/16(木) 10:45:59.84 ID:XMC2RzVj
>>686 パートのおばちゃんの技術力を馬鹿にするんか?
正規社員より、いや社内で唯一無二の技能を持つパートさんも沢山いるんだぞ
あやまりなさい
職工なんかパートみたいなもんだろ
というかパート以下
戦前の渡り職工は金さえ払えばどこにでも働きに行く究極のプロだったらしいが、
小火器の大量生産には寄与してないな多分
小火器生産は名古屋工廠とか東洋工業だからな
どっちも大量生産ラインを持った近代工場だ
一方、アメリカではパートのオバちゃんが世間話をしながら日本より高性能な兵器を生産していた。
>>687 >大量に仕入れればパズルの要領でマッチナンバー大量生産かw
それならまだマシだよ。ヒント「酸」「エッチング」…
万能工具たるヤスリさえあれば大抵のことはなんとかなるさww
>>695 当時のパーツは打刻じゃないとおかしいと思われるだろw
1が4になったり7が9になったり、重ね打ちでごまかすぐらいやるかもしれんが
でもそんなことに手をかけるぐらいなら、素直にアンマッチで売ったほうがよさそうな気がするw
>>697 ドイツの場合は、戦前から酸化処理で打刻ではないですよ。
「アンマッチはゴミ以下、アメリカじゃ笑い者」って言い切っていたから、
それは出来なかったんだろうね…98Kフルマッチング50万、38式60万とかで
売ってたから、手をかけて高く売る商法だったんじゃね?
最後は、入荷予定の無い商品の予約金持ち逃げだからな・・・
>>694 まてまて、それに比べて日本は10代の黒髪女学生の手作りだぞw
10代のいがぐり頭の男子学生ってパターンもあるけどなw
>>698 WinM94の410が得意だったあそこ?
702 :
名無し三等兵:2012/02/17(金) 09:32:52.20 ID:KkAEh6Dh
>>585 今、旧軍兵器に馴染みある爺さん達はもう入手しても
何もできないような歳だが、60歳の時ぐらいだったら
なかなかの戦力を発揮できるんではなかろうか。
真珠湾攻撃50周年の式典で招待された元海軍パイロットの爺様達もイベントで駐機してあった改造零戦見て
今だって飛ばせるよって言ってたな
まあリップサービスだろうけど
まだ操作を覚えてるってことでねーの
706 :
名無し三等兵:2012/02/17(金) 14:04:46.96 ID:uUtH1YUd
旋回中に心臓麻痺だろうな
AED付きで搭乗してもらわんと
>>706 当時の米軍パイロットがリノで平気で飛んでたぞ
そのまま落ちただろ
当時の飛行機ってワイヤーで直接舵動かしたんでしょ?
爺さんの体力で大丈夫なんかな。
>>702 100mで52デジベルとかエアコン並の音だな、銃声があったらかき消される
>>701 「国際パテントを幾つも取ったエンジニア」がオーナーの店です。
もう無くなって、何年経つかな?
連絡が取れなくなっって、逝ってみたら文字通り建物自体が取り壊されて無くなっていた。
漏れは「入る目途が立ったら、手付金を払う」という話だったので実質的損害は無かったが、
友人が「他言無用を守れるなら特別に…」って言われて全額渡してしまったのが、今日まで
電話一本無し…元々、その友人に頼まれて現場に行って↑を見たのだが、苦笑だけで済んで
良かったよ。友人は「抜け駆けしようとしなければ良かった」とぼやいていたが…
やぁ、ソレは愉快なカタログ(笑)で大好評(だった)アノ会社ですね?
>>697 いや〜ん!アンマッチング!
誰も言わないので俺が。
>>712 ハズレ!・・・てか、本人か「他のは全部打ち変え品だけど、君のだけはホンモノだよ」って
騙された信者さんのカキコかな?
>>716 それに騙される奴はモノホンの池(ry
まあああいう放出品て、いちいちチェックしてらんないし万が一の間違いが嫌だからアンマッチで出荷しちゃうけど、中身漁ればマッチングのブツも相当数混じっていそうだけどな
降伏引き渡し後にまともなチェックやメンテしたとも思えんし
放出ディーラーが選別しちゃうかな?
それにしても、長期保存の脂滴る銃とかマッチナンバーでもイヤンw
>>713 i'm proud this is what my tax dollars go to.なんて皮肉なコメントが付いてて吹いた
719 :
716:2012/02/20(月) 07:10:25.05 ID:???
>>717 98Kの話じゃないよ。スコープの話だよ。常連(自称)の複数がやられてるよ。
よっぽど金に詰まったのか40万以下で「真正(店主曰く)」を手にした香具師もいた。
そいつらが一様に「正真正銘ホンモノはこれ1本しか入らなかった。他のは全部刻印を
打ち変えたやつ。秘密を守ってくれるなら『君だけ』はこれを…」って言われたらしい。
モーゼルのマッチングは、鹵獲した側が自国の造兵廠でリフレッシュ加工をしているので
理論上、マッチングはありえないのだそうです。社会主義的には無意味だし…だってさ。
稀に、外国のドマニアが大量に買い込んだり、倉庫に篭って一丁一丁チェックしたりして
フルマッチングを作っているけど、非効率の極み、かと言ってユダヤ系の多い銃砲業界で
流通している「フルマッチング」の信頼性もイマイチなんで、悩みも大きいようですよ。
それよりも問題は、「あの店」が倒産騒動の最中の経営継承時にアンマッチングばかり
だったのが、ある時点から、「うちはフルマッチングしか並べない」に変わった事です。
>>719 なんだいスコープの話かいw
だったらシリアルエッチングだな
てかあれ実物しげしげと見たこと無いけど、あれも各部品にシリアル打ってあるん?
無駄に懲りすぎだろ
枢軸の軍用銃中古は、近年は旧共産国の鹵獲予備武器の放出品が主流だが、かつては兵隊が戦場でパクってきたスベニールが中心だったからなあ
だから程度が千差万別だったりするわけだが
とはいえ車なんかと違って中古銃は履歴も確認しがたいしねえ
721 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/20(月) 11:27:48.90 ID:YdZr4G6N
>>719 > モーゼルのマッチングは、鹵獲した側が自国の造兵廠でリフレッシュ加工をしているので
> 理論上、マッチングはありえないのだそうです。社会主義的には無意味だし…だってさ。
そんなめんどくさい事するのかなぁ?
到底コストに見合わない気がする。終戦になれば自国兵器が大量余剰化する訳だし、そこまで真剣にやる必要が感じられない。
戦時中ならアラーベルガーの本でも鹵獲兵器はざっとチェックして問題無ければそれで良しとしてたみたいだし。
終戦後の大量鹵獲はそれこそドイツ軍の兵器庫ごとなんだから、いちいちバラす必要無いし。
普通にマッチング品が手に入るけど、コスト低減の為に寄せ集めのジャンクに近いアンマッチドを仕入れて
その辺誤魔化す為の口実な気がする。
722 :
名無し三等兵:2012/02/21(火) 11:33:24.46 ID:v6dSZ8Sn
日本も大日本帝国の名誉に掛けて、豊和工業で99式なり38式也の正規部品を
製造販売すべきだな
>>723 なんて遅レスw
62じゃないが、人それぞれだが嫌がる要素はあるだろ
敵の攻撃が集中するのに砲即墓場で勝手に動けないし力仕事多いし移動大変だし腔発とか事故の不安つきまとうし
みんなと違うところに行かされるのが不安ってだけかもしれん
郷土連隊だから、歩兵なら周囲に見知った顔や縁者も多いからね
専門兵科だから歩兵みたいにすんなり満期除隊させてもらえない不安もありそうだ
99式渡されてるなら、太平洋戦争始まってるからどのみち簡単に足抜けはさせてくれないだろうけど
725 :
名無し三等兵:2012/02/21(火) 17:08:41.48 ID:v6dSZ8Sn
>簡単に足抜けはさせてくれないだろうけど
借金を返済しても?
航空に転科したらいい
航空機から真っ先に狙われる
最悪の場合部品担いで行軍
ほかになにかあるかな
>>723 砲兵は軍馬の世話係のようなもの。
歩兵なら大小休止はタバコ吸って寝てりゃいい。
砲兵は休止の間も馬の世話。世話が終わった頃には休止も終わり。
兵隊さんは休む暇がない。誰が好き好んで砲兵なんぞに・・・
>>722 儀仗用のM1小銃を三八式騎銃か九九式短小銃にしてくれたらとは思う
>>729 主兵の歩兵が一番ってことだなw
でもアイツら、他の都合無視して自分らだけズンズン先に行っちゃっては火傷して泣き言や恨み言言うわけだがw
そういう大変さでは、輜重もたいがいだよな
馬や車両の世話やメンテで休む間もないのにしかも差別されるという…
なのに危険な前線に自分で使うんでもない武器弾薬を担送させられたり…
馬ならともかく機械化されてたりしたら、徒歩行軍の歩兵にしたらむかっ腹立つのもわかるんだけどねw
ハンバーガーヒルで上空を飛ぶヘリを指して
あいつらはお遊びだっていまいましく吐き捨てるシーンがあったな
まあ撃墜されたら逃げ場無いわけだが
基本的に隣の芝生は青く見えるんだから仕方ない
ヘリのクルーにしても彼我の制空権が入り乱れてる戦場をあんな低速機で
しかも地上放火の射程内の低空を飛行なんて考えたくも無いだろうよ
歩兵が威張ってるのは今の会社で言えば営業社員みたいなものだから
仕方ないかと
砲兵が広報や宣伝、渉外
輜重が総務事務
どれが無くても成り立たないが、前線で体張ってる俺達が一番なんてのは
今も昔も官も民も変わらんよ
734 :
名無し三等兵:2012/02/22(水) 15:33:14.43 ID:FO95Ud6v
売掛金回収部署は何なんですか?
砲兵将校の山本七平は、大砲の移動が人力過ぎてマジキチっつってたな
特殊部隊かなSEALSとかRECONとかw
それより
企画開発部門、設計部門とかも重要だろ?
737 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/22(水) 16:04:00.26 ID:cFJ8tHBX
>>735 人力での砲弾輸送の無駄さをぼやいてたなw
あの人の著作だと、馬匹牽引のヤバさもあるよね。大量の水が毎日必要。井戸が枯れるほどとか。
その現状がありながら、チハたんの満州での冷却水確保困難の為に空冷云々は寝言としか思えない。
738 :
名無し三等兵:2012/02/22(水) 16:13:24.98 ID:uMQCezaX
他軍なら重砲や弾薬を人力で運ぶ事はない
そういう状態になったら砲や弾薬破棄して徒歩で逃げる
じゃあどうやって勝つんだよ
740 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/22(水) 16:18:14.95 ID:cFJ8tHBX
必勝の信念じゃないの?
それは無い
山本七平が書いてた
日本兵には必勝の信念が無かったって
結局歩兵単体で蹴散らせる程度の軽装備部隊相手でないと勝てないんだよね
まあ、その歩兵単体が世間一般のイメージと異なり(定数さえ満たしていれば)
十分すぎる火力を有しているってのもあるけど
でなければじっくり腰を据えて防衛陣地で迎え撃つ場合かな
進撃進撃は結構だけど、自分の限界は考えて行動しようぜって事だよね
743 :
名無し三等兵:2012/02/22(水) 16:50:10.64 ID:NvheG/zm
>>他軍なら重砲や弾薬を人力で運ぶ事はない
重砲や野戦重砲はさすがに人力じゃ無理だし、馬でも分解して牽引。早い段階から
機械化されてた・・・・・、なにせ、数えるほどしか無いから揃えるのも簡単。分解
して人力で運んでたのは山砲。
ドイツ軍が重歩兵砲や88mm対戦車砲を押してる写真なんてのも腐るほど有る。88mmは
長砲身なので日本軍の野戦重砲並に重い。
やはり、マシンガンが欲しかったな。
一応、99式とかいうのがあったみたいだが・・・
一〇〇式機関短銃の間違いだった
これで何回目だ?
101式は無いのか?
>>737 馬匹用でさえ困ってるんだから、その上戦車用の冷却水までやってられっか、ってことだろうよ
馬はクリークなんかでは自力で水を飲めるが、戦車は何が何でも汲んでやる必要がある
空冷ディーゼルを主用したのは「国策でディーゼルエンジン(だけ)の開発に力入れてたから」
ってのが一番大きいんだけどね
実際当時は戦車に載せるのに適当なガソリンエンジンがなかったりする
最終的にはトラックも装軌車両もおしなべて統制型空冷ディーゼルにしていったくらいだから
(まぁ120t戦車とかになると航空機エンジン積まざるを得なくなってるけど)
外国とかは航空機のエンジン(旧式化して余った奴とか)を改修して装甲車両とかに使ってるけど
日本じゃそもそもエンジンが手に入りにくそうだしなぁ。自動車産業というかそういう分野の裾野が
狭かったからしょうがないか
M4に空冷星型積む無茶した米軍を除けば航空機用エンジンの転用は
水冷エンジンばかりだからね
でもって日本じゃ水冷エンジンは鬼門だもの
五式中戦車でようやく九五式戦闘機のエンジンデチューンだっけかな?
マーリンをデチューン出来るイギリスとは状況が違いすぎる
>>750 余剰旧型エンジンは魚雷艇が美味しくいただきました
ていうか八九式戦車は航空エンジン転用なんだぜ
でもすぐにディーゼルに変更だけどね
まあ、後知恵ならともかく日本において空冷ディーゼル採用はベストでは無いけど
ベターな選択だったと思うよ
755 :
名無し三等兵:2012/02/22(水) 19:04:48.11 ID:FO95Ud6v
次は「日本軍の軍用車両」スレも作ったら
スレチ
757 :
名無し三等兵:2012/02/22(水) 19:07:14.33 ID:uMQCezaX
>>743 それは数メートル程度の陣地設置の際だろう?
数キロも進退行軍中に人力で押すなんて考えられんわ
退却時なんて、普通、砲や弾薬捨てて兵だけ逃げる
進撃時は、機甲師団の場合だと、戦車部隊に遅れず追随できるよう、歩兵や砲兵部隊を機械化する
歩兵師団では軍馬も使うが
工兵がスルーされてるorz
工兵は重要顧客向けの営業と渉外を行う特殊部門
営業からは「俺達より良い営業車貸与されて、交際費も豊富でずるい」
公報からは「外回りで汚れた、汗臭い姿でオフィス入るなよ」
総務からは「経費使いすぎです、なんとかしてください」
と文句を言われる立場かと
鉄道連隊は?
歩兵火器と何か関係あんの?
歩兵火器はパソコン
会社のパソコンを勝手に改造するなよ
>>761 たとえ話だよ
歩兵と砲兵の進撃速度とか威張りくさり加減とかね
手持ち装備だけでどんどん先行ってしまう歩兵と、重たい砲や弾薬を抱えて運ぶ砲兵の関係を
今の企業に例えただけ
764 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/23(木) 14:30:19.04 ID:xb9QWgRx
>>749 クリークで飲めるとか、補給を軽視しすぎ。牟田口のジンギスカン作戦を笑えないぞ
馬は非稼働でも40〜50リットル程度、山砲中隊で馬48頭。
何もしなくても毎日2トンの水が消える。
山本七平の本でも、井戸を確保してもすぐ枯れてしまうと有っただろ。
馬は腸が長いから、清潔な水分を十分に取らないとすぐ病気になる。
これと、動かさなければ減らない戦車用の冷却水を同一視できる感覚が理解できない。
>>754 それは同感。
でも、水冷ディーゼルで空冷の半分で済む大きさエンジンにした分、
砲や装甲に回せた戦車があれば、とは思ってしまうな。
766 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/23(木) 14:49:17.37 ID:xb9QWgRx
>>765 チハのエンジン区画の大きさを見たら、そう思うよね。
エンジンと空気(冷却スペース)運んでるようなモノだもの
水冷にするだけで車体長短縮、浮いた分を他に回せるし。
>>764 しかし、山砲は馬か人で運ばなきゃ意味ないしなぁ。そもそも、分解駄載で
山の中に運び込めるから山砲なわけで。日本軍以外では山岳歩兵や空挺用の特
殊装備なんだけど、山砲を人力担送しない軍隊なんて無いと思うぞ。
>>766 液冷でも大して変わらんよ
チハは車幅が無いから長くなっただけで
エンジンルームの容積的には3号戦車あたりとあまり変わらん
戦車は飛行機と違って強制送風必要なんで液冷化の利点はレイアウトの自由度ぐらい
そして車体幅が無い以上自由に配置できても結局大して変わらん
769 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/23(木) 15:49:57.06 ID:xb9QWgRx
>>767 山砲で書いたのはあくまでも例なので、そこに拘られても困るよ。
輜重段列でも何でもいいんだし、山砲にどうしても拘るなら、人力搬送が
馬匹よりもっと高コストなことは山本七平が散々書いてるじゃないか。
馬匹輸送を主力とする軍隊はどれだけ清水を大量に必要にするか、ということと
そこから、「冷却水確保を理由に空冷化」説の説得力が全くない事を言いたいだけで。
770 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/23(木) 15:51:33.08 ID:xb9QWgRx
>>768 容積比で計算してくれ。意味判ると思う。
>>767 イタリアや英は普通の歩兵師団にも山砲を配備したぞ
ビルマやイタリアみたいな土地では当然だけど北アフリカでも使ってる
アメリカみたいな金満国家や独ソみたいな平原国家ばかりじゃないのだよ
>>767 膂力担送はあくまでも非常の手段だw
できるしそれを想定して設計されてるってだけ
>>769 戦車連隊の段列はある程度機械化されてるだろ
北支の乾燥地帯での運用を想定に織り込んでるし、水確保の不安が空冷ディーゼルになったというのは蓋然性があると思うが
他でバカ食いするからこっちでちょっとぐらい増えても、ってのもある意味子供の理屈だ
むしろ、限られたリソース有効利用するには減らせるところは減らそう、て要求が出て当然
ていうかイタリアの歩兵山砲って例の47mmなんじゃ……?
ここは何のスレだ? スレ違いが目に余る
>>775 山砲は日本軍の歩兵火器(連隊砲)でもあるし良いんじゃないのん。英軍の
3.7インチも戦間期は歩兵砲扱いだったし。
日本歩兵部隊の運用の妥当性を判断するのに、他国の歩兵部隊の装備を示すのは
決してスレ違いだとは思えないな
知識の裾野広げる行為だと思う
輸送手段にしても歩兵の運用に密接に関わってるから無視出来ない
歩兵火器スレだからと言って小銃や機関銃のスペックや生産数だけ並べても意味が無い
よく考えたら、三八式野砲相当のM1897もドイツじゃ歩兵連隊の対戦車砲扱いだよな。
米軍に至っては短砲身といえど105mmを連隊砲に持ってきてる・・・・。師団レベルでも
他国の歩兵火器レベルだったってコトだろうか。
そんなのは一部の優良装備部隊だけだろう
まあ、どうしたって小火器より大砲の方が製造も維持も補給もお金かかるから
日本の歩兵部隊では砲装備の優先順位が下がった面はあるだろうけど
>>そんなのは一部の優良装備部隊だけだろう
残念ながらPak97/38は優良装備とは見なされておらす、Pak40の生産が進むと
二線級部隊や空軍野戦師団に回されている。Pak40も開脚砲架で仰角22度まで取
れるので、三八式野砲よりはマシな「野砲」ではある。
>>780 Pak40は師団砲(野砲)としても採用されており
その場合はFk40野砲とされる。
仕様に変更があるかは不明。多分同じと思われる。
783 :
名無し三等兵:2012/02/23(木) 19:34:03.51 ID:2e+WYBRy
俺の股間もPak40だぜ!
>>783 ほう、新品みたいだな。
ちゃんとカバーは取ったほうがいいぞ。
見ろよ、戦闘処女だぜ
しかし訓練は激しかったようだぜ
一度実戦を経験すれば余分な訓練は不要です
14年式拳銃は日本の戦争映画にほとんど出てこない。
制作者にミリタリー通が少ないのではないかと思ってしまう。
きちっと作動するプロップがないからだろうと
九四式はつい最近までモデルガンすらなかったので全く出なかったわけだが
逆に十四年式を出さない方が考証ちゃんとしてるなぁと思うもんだが
将校用の軍装用拳銃ね。昔の戦争映画とかM1910ばかり
歩兵で官給拳銃なんて持ってるのは軽機や重機の
下士官隊長で護身用くらいだし、映画に出てこなくても当然
昭和30年代前半頃までは、日本映画でも結構実銃が出てたんだけどね。
その後、何であんなに厳しくなったんだろうか?
ブローニングって奴は案外不便なピストルでしてねぇ・・・ こうすりゃ瞬間撃てないって事、聞いてたもんですから・・
>>792 関係ないかもしれないけど70年位にテレビのニュースで
大量の銃(38式みたいな)がスクラップにされていく映像を何度も見た覚えがあるんだけど
この時代に何か規制かなにかの法でも出来たのかな
大陸モノだとモ式大型拳銃は敵味方の拳銃として
使いまわせるから映画プロップとしては良いかもな
モーゼルが正しいのマウザーが正解なの
現代ドイツ語だとマウザーだが戦前のドイツ語だとモーゼルじゃなかったか?
飛燕に積んだマウザー砲ってモーゼルの事なのかひょっとして
>>794 モデルガンが昭和46年に拳銃型は犯罪抑止で金色に塗ることになり
昭和52年に改造銃の母体に出来ないように規制が始まりと
映画撮影用のプロップも影響を受けることになるわけで
>>792 なんやかや言いつつも警視庁やら自衛隊が貸してくれてたんだけど、
芸能人やらなんやらの拳銃不法所持が続いたの。
角界拳銃密輸事件とか芸能界拳銃密輸事件とか。これが60年代半ば。
さらに過激派とかのこともあって取り締まりが厳しくなってって
映画から実銃は消えて行った
昔の白黒戦争邦画とか、九二式重機(三年式だったかも)の実銃とか出てたよね
それも無可動じゃないっぽいやつ
>>801 その件は昔のこち亀で出てたな
激昂したモデルガンマニアに両さんが掴みかかられるっていう
なんだかんだとこち亀で知った知識って多いな
こち亀で旧軍兵器の名前知った奴多いだろうな
こち亀はうんちく回と単なるギャグ回の落差が激しいよね
俺はどっちも好きだから良いけど、どうもギャグ回のせいで評価下げすぎてしまってる気がする
古いこち亀と言えば旧軍装備で武装した、時間の止まった様な派出所があったね
その回で80cm (K)とかドイツ兵器が出てくるのは残念だった
列車砲出すなら皇軍の九〇式列車加農出せばよかったのに
>>803 九二式重機は「暁の脱走」と「独立重機関銃隊未だ射撃中」が有名ね。
もちろん本物で射撃もしているけど、さすがに弾は貸してくれないので
当時はまだあるところにはあったんで、その種のルートから入手したとか。
「独立…」の三橋達也はマニアなんで、毎晩九二式を家に持って帰って
磨いて悦に入っていたんだと
三橋達也と言えば「五十万人の遺産」でM1カービンを撃ちまくってたよね。
あれどう見ても実弾だろ。
810 :
名無し三等兵 :2012/02/25(土) 00:19:53.95 ID:???
>>808 「独立機関銃隊未だ射撃中」未見なんだよな・・・・
DVD化して欲しい!!!
>>810 DVD出してほしいですよね。なぜか東宝はなかなか出さない。
子供の頃に見てショックだったんだよなぁ。
秋本治と言えば読み切りで最後の狙撃兵って4式自動小銃が登場する漫画があった
昭和50年代で書かれた事を考えると相当なマニアだよな
この人は銃関係はもちろんの事、フィギアとかスーパーカーとか色々なところにアンテナ張ってるよな
インターネットもある程度早くからやってて、100巻くらいでわざわざ特集まで組んでたなw
寺沢武一の「ゴクウ」もかなり早い時期にネットを題材にしてたがこっちはww
インターネットどころか三丁目の夕日的な懐かしの昭和って感じの話をまだ昭和の頃に先駆けてやってたな
816 :
名無し三等兵:2012/02/25(土) 12:10:06.65 ID:TSn8ulKs
817 :
名無し三等兵:2012/02/25(土) 19:06:17.59 ID:lkV6hVOe
挺進連隊は昭和18年中盤から銃袋を足につけて降下していたようだけど、
実際にレッグバッグを吊って降下している写真ってあまりないね。
田中賢一の「高千穂降下部隊」の表紙写真ぐらいしかしらんが、
他にあるのかな。
レイテ降下作戦の高千穂部隊が、ルソンで出動準備中の写真を見ると
レッグバッグにもテラ用、軽機関銃嚢や救急パックやら様々あるね。
Wikiだと日本挺進隊は最後までコンテナで銃を投下してたとか、解説が適当だったがw
質問させてください。
日本軍の重機は、38式以来ずっと保弾板方式ですが、何か特別な理由って
あったんですかね?
航空機用機銃ではベルト給弾を使ったりしてるので、できなかったという
わけではないと思うのですが。
保弾板業界のステマの成功による
枯れた技術だから対処のノウハウがあるし別にそれで不都合がなかったから
>>818 ベルトにしないといけない理由がなく
逆にベルトにすると困る点はいくらでもある
例えば連続射撃ができるということは、銃身過熱を常に警戒する必要が生じる
これはこれで不便で銃身を素早く交換するとかの機構的な配慮が必要になる
(航空機銃なら冷却性がよく、持続射撃の機会も限られるので困らない)
ベルトリンクは結構高度な構造で高級品だし
事前に弾薬とあわせて組み立てしておかないといけないが
保弾板ならその場で人員が弾をセットすることもできるので補給補充の手間が端折れる
意外と一長一短で保弾板で慣れちゃうと、ベルトにしなくちゃいけない理由はないんだよ
日本軍の機関銃は作動方式がホチキス系でガスで、水冷に出来ないから持続発射能力が低いってのもあるしな
ある程度は確保するために重銃身にしたのがあんな重くなった理由の一つだし
ショートリコイルで銃身が前後動するマキシム系より、銃身固定のホチキス系のほうが水に漬けちゃうのに都合良さそうな気がするんだけどなw
しかも機構上ホチキス系はベルト給弾にできないなんて話も聞いたことがある
真偽は知らんw
ごっついガス機構が銃身の下に突き出してるから、まあありそうな話でもある
軽量にしたい航空機用は陸海ともマキシム系で行ってるけど、航空機用だから空冷だし、水冷の陸戦用作ろうとすれば新規ライセンス買うかしなきゃならなかったんじゃないかな?
それにマキシム系は陸戦用には信頼性が微妙だし精度も低いから、そうした意味でも魅力感じなかったんじゃないかと思う
823 :
名無し三等兵 :2012/02/25(土) 22:10:40.14 ID:???
>>822 >機構上ホチキス系はベルト給弾にできない
大嘘だね。
本家ホチキスでも保弾板もしくは給弾ベルト(メタルリンク)の機関銃がある
まあ、仮に出来たとしてもメタルリンクの機関銃なんか日本軍が使える訳がないな
なににせよ今の目からするとレトロなシステムだけど、あれはあれで当時の事情踏まえると最適解なんだよ
まああれで正解ではあったな、冷却水がいらないってのは大きい
>>822 この資料(アジ歴C01006154300)によると、水冷式ビッカース機関銃のライセンスも購入してるっぽい。
メタルリンクって、当時のベルトリンクってまだ布製も多かったんじゃなかったっけ
828 :
818:2012/02/26(日) 00:19:24.05 ID:???
皆さん、ありがとうございました。
当時の日本軍の運用から見ると、最も適した形、ということですね。
戦記物等を読んでも、92式重機への信頼は絶大なものがありますね。
>>826さん
98式の水冷機関銃ってやつですね。
>>827 ブローニングもビッカースもそうだったよな。
>>821 >保弾板ならその場で人員が弾をセットすることもできるので補給補充の手間が端折れる
現物弄った事があれば、再使用はちょっと問題がありそうって判るよ。
基本的には、ボール紙の箱に入った状態で携行しないとダメな繊細なものだよ。
それと、撃ちながらセットするなら布ベルトやメタルリンクの方が簡単だし、
メタルリンクなら数人で一気にセット出来るしね。
じゃあ間をとって箱型弾倉はどう?
保弾板より耐久性があって再利用も問題ないだろう
>>831 単純に重い。軽機と持って歩く数も違うしな。
こいつらこそが真の戦犯。海軍の予算拡大を目的に、日本を暴走させた張本人。
■海軍の4バカ愚将
@山本五十六
海軍次官として海軍予算拡大のため、大量の航空機を配備してその宣伝のため中国都市空爆を計画した張本人。
盧溝橋事件以前から企画していた、中国に対する計画的な侵略戦争。
ルーズベルトは隔離演説で海軍の南京空爆を非難。
皆の反対を押し切って米国本国であるハワイを攻撃し、日米を全面戦争に突入させた張本人。
国の方針(対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案)では、米国との和平を視野に入れていたが、
ハワイ攻撃(東条首相ら政府は知らされていなかった)によってそれは絶望となった。
A米内光政
日中戦争を勃発、泥沼化させた張本人。第一次近衛内閣の海相として、中国に対する武力行使を強力に進言。
近衛内閣で上海派兵を要求、南京攻略を要求。
都市無差別空爆を敢行。
「頑迷不戻な支那軍を膺懲する」と、支那への宣戦布告とも見倣し得るラジオ演説。
閑院宮参謀総長らによるトラウトマン和平工作を妨害。
小磯首相の終戦工作を妨害。
陸海軍統合案を妨害。
鈴木内閣では豊田、大西の主戦派を軍令部に登用して終戦を妨害。
海軍の省益と組織防衛しか考えていなかった人物。
B長谷川清
米内、山本らと結託し、南京空爆を実施した司令官。
無理やり日中間を戦争状態にした。
C井上成美
重慶無差別空爆を敢行。
何の警戒もせずにガダルカナルに飛行場を建設し、完成と同時に米軍に奪われる。
ポートモレスビー攻略を失敗し、その任を陸軍に丸投げ。
スレタイを読んで何処が関係してるのか論理的に説明しろ。屑
>>827 そういえば日本で布製ベルトリンクを使用する機関銃は、馬式機関砲くらいしか無いな
後は鹵獲や他国から少数購入した機関銃でしか使用してないし
やっぱり日本的にはあの給弾システムが一番実情にあってたってことなのかなぁ
十一年式「俺のことか?」
>>836 あれはあれで上でも触れてる人いるけど繊細なんだけどね
メタルリンクが現状ベストではあるが、あれが実用化されたのはMG34あたりからじゃなかったっけ
発射後のリンクも、つながったままのもバラけるのも、あれはあれで結構邪魔そうだし
ブリテンとか他の国はどうなんだろ。日本だと結局貧乏な所為とか言われそうだしなぁ
>>838 メタルリンクの実用化はもっと早いんじゃないか?
1919年にはもう航空機用三年式機関銃でメタルリンク(に似たもの)を実用化してるっぽいし。
841 :
名無し三等兵:2012/02/27(月) 10:46:55.49 ID:d6oEMj3+
パシフィックでガ島の米軍の水冷重機関銃も布製ベルトリンクだったな
引き抜き式なら、布ベルトでもメタルリンク(セグメント式、個別連結式)
どちらでも問題なく使える。841の水冷式(M1917)、空冷式(M1919)とかね。
843 :
名無し三等兵:2012/02/27(月) 15:35:15.75 ID:d6oEMj3+
ヒストリーチャンネルの武器紹介番組で、ハートマン軍曹役で人気ものになったアール・リー・アーメイが
92式重機の試射をしてたが、あの方式は慣れてない兵士が切羽詰まったときに操作してると、弾詰りを
起こしそうだ。まあ新兵ならベルト給弾でも弾詰りや銃身過熱を起こすだろうが。
日本軍が空冷重機と保弾板に拘ったのは満州や極寒地で使うのに都合が良いからだろ
ベルトに塗る油が凍る位満州は寒い
保弾板の方は、工作精度の問題もあるらしいけれどね。
ビッカースを含めてマキシム系の布ベルトは結構複雑だよ。
細かい金属パーツをハトメで止めたりしてある。製造には
工業ミシンも必要だしね。その点、保弾版は簡単。金属板を
打ちぬけば出来上がり。それに、マキシム系は実包をベルトから
引き抜いて下に降ろすから機構も複雑。この点も押し抜きの
ホッチキスの方が簡単だろ。保弾版方式が有利とかじゃなくて、
明治末期の日本の技術でもホッチキスなら、なんとかなった
と言うことだと思う。
849 :
848:2012/02/27(月) 21:56:46.68 ID:???
スマソ、保弾板だね。それと保弾板は全弾撃つと射撃が途切れると
思ってる人がいるようだけど、そんなことない。弾薬手が
保弾板の端を繋げるようにして、次の保弾板を差し込んでいけば
射撃が途切れずに連続して撃てる。九二式はそうなってる。
>>849 その誤解まだ多いよねぇ
保弾板って露出した箱型弾倉みたいなもんだと思ってる人が多い
ニュース映画や戦争映画で射撃中の九二式重機の映像って腐るほどあるけど、
どれも弾薬手が継ぎ足して連続射撃してる映像ばかり
へ〜てっきり保弾板方式は給弾する度に途切れて丁度銃身の加熱も防げてと思ってた
>>849,850
その為には、連結した保弾板が銃に入るまで給弾手が保持し続ける=格好の標的になってしまうんですが…
それよりも、848の
>>製造には工業ミシンも必要だしね。その点、保弾版は簡単。金属板を打ちぬけば出来上がり。
工業ミシンなんて当時とっくに実用化されているよ。凸の字に縫い、スタータータブ打ち込んで完成!
何十回も使う為には補強のリベットが必要だが、それにしたって、薄鋼プレスの保弾板の方が手間も
高度な技術も必要だと思うけどね。
ベルト給弾の時には給弾手は頭下げていられるんだっけ?
給弾手が撃たれるなら射手も撃たれるだろ
てかベルト給弾でも弾は切れるんだから再装填しなきゃいけないのは同じでしょうに
再装填の隙はベルト給弾の方が大きいし
857 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/28(火) 14:43:03.95 ID:PMPOX9gX
ベルト再装填の隙で負けるなら、その前に勝負は決まってると思うけど。
その為に小銃手が居るんだし。
ベルト給弾でも保弾板も変わらんってことだろ
このやり取りで保弾板とはベルトのぶつ切りであることがわかった
860 :
[―{}@{}@{}-] 名無し三等兵:2012/02/28(火) 15:05:34.90 ID:PMPOX9gX
>>860 逆にコッチは、ベルトとは保弾板のブツ切りだな
例えて言うなら、保弾板はスジコ、ベルト給弾はイクラだ
映画とかで虐殺シーンだと、大抵ベルト給弾式だね
やっぱ、連射感とでもいうものが違うのかな
単純に弾より多くの人は殺せないだけ
でもね、硫黄島からの手紙とかザ・パシフィックを観てみ
保弾板や弾倉式の機関銃でも虐殺と呼べる程一方的に撃ち勝つシーンあるから
そうでない戦争犯罪的な虐殺シーンに関してはそれ行った国がベルト式採用してるからとしか言えない
ホッチキスホッチキス
ステイプラーも機関銃に見えてくる
>>863 単純にその国が採用してる機関銃つかってるだけだろ。
南京!南京!だと日本軍だから92式で虐殺してるよ。
日本軍による虐殺シーンだと、機関銃より日本刀のが多いような
日本軍があんな短期間に何十万人も虐殺出来るだけの武器弾薬と
それだけの死体を跡形も無く消し去れるだけの技術や手段があれば
対米戦でも楽に勝利出来ただろうよ
メタルリンク以前の布ベルトは汚れに弱いし弛むんだよ
雨が降って泥でも被ったらグチョグチョになってつまりの原因になる
布ベルトのマキシムを装備してた明治期の要塞部隊の注意書きにも
布ベルトが故障原因の1つなので要注意だとされてる
そしたら樹脂加工すればいいじゃんっていうだろうけど
電線にゴム被膜する事も出来ず、紙巻いて塗料塗ってる国にそんな余裕は無いわな
仮にそこまでして加工してもそれで弾薬の生産数が増える訳じゃない以上、採用する意味が無い
さすがの帝国陸軍も20万人程度の部隊いればが100万単位での弾薬はあるだろうな。
>電線にゴム被膜する事も出来ず、紙巻いて塗料塗ってる国にそんな余裕は無いわな
またそういう特殊な事例を一般化する
ニュース映画ならともかく、フィクションの映画作品の描写なんて資料価値ないよな。
>>781 初速を生かした大射程を使おうにも仰角22じゃどうしようもない
かといって近距離目標には落角浅過ぎで破片散布景況が最低最悪だし
人力じゃ動かすのも一苦労だから歩兵戦闘に追随するにも困る
どう考えても三八式野砲のほうがましな野砲ですね
>>873 電線ですらそんな惨状なのに、布製ベルトリンクに満足な加工が出来る訳ないだろ?
出来たら出来たでどう考えてもそんなの優先順位がおかしい
単に「ベルトリンクの機関銃はやっぱ格好いい!保弾板とか貧乏くさい」で
延々日本軍にベルトリンク採用させようとするのも鬱陶しい
電線は明治時代からゴム皮膜
紙や絹を使うこともあるってだけ
重要な電線なら電線→紙→糸→ゴムの複合皮膜にしてた
>>878 民生用では昭和30年代初めまで、屋内の碍子引き配線には
「芯線→紙→糸→布(筒状)」の布引電線を使ってるぞ。
「紙」が塗装してある和紙だから大丈夫なんだってさ。
880 :
名無し三等兵:2012/02/29(水) 09:48:19.45 ID:Y8zzUfzW
天然パーマ男28歳死ね。バケモン。身障。気色悪すぎ。ボーズで天パ隠すなよ。
その目気色悪すぎこっち見んな。バケモン。39歳白髪。人殺し。身障。オタク男。死ね。その目気色悪すぎこっち見んな。バケモン。身障。オタク男。死ね。人殺し。
その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男29歳その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男その目気色悪すぎこっち見んな。ど田舎富山DQN男
デブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ねデブ男死ね
富山DQN男の家族死ね 富山DQN男の血繋がってるやつ死ね 富山DQN男の子供死ね 富山DQN男の親死ね
肉体労働男死ね 肉体労働男死ね 肉体労働男死ね 肉体労働男死ね
ゴム皮膜を使わないのはゴム引きのメリットが無かったからじゃん
何でベルトリンクを語る為に、わざわざ全く関係ない電線の話を持ち出すのか理解できない
普通に九八式水冷機関銃とかで語ればいいのに
航空用固定機銃もベルトリンクでしょ
884 :
名無し三等兵:2012/02/29(水) 14:32:01.07 ID:OL3ylsC+
小人さんが翼の中で保弾板を「えいこら、えいこら」と差し込んでる絵が
見えてるんでねぇ
ベルトリンクも保弾板も一長一短があって、旧軍は保弾板を選んだってだけの話なのに
なんで唐突に電線だとか言い出すのやら
持続射撃が求められる重機は給弾手がいる限り途切れず撃てる保弾板
持続射撃の必要が無く、給弾手が配置出来ない航空機銃はベルト給弾って事でしょ
ところで初歩的な質問で悪いんだが
布ベルトに樹脂加工を施すのって一般的なの?
ホチキスもだけど
イタリアのブレダも保弾板だし
特に日本だけがどうこういう問題ではないのではなかろうか
887 :
名無し三等兵:2012/02/29(水) 18:28:14.65 ID:Osb7ommI
ベルトリンクの方が良いのは判ってたけど、日本もイタリアも金が全然無かったから更新出来なかったのかも。
航空機銃は数少ないし、完全新規だからベルト採用しやすかったのでは。
92重機の時点でホチキス系を捨てて、航空機銃と弾薬共通化・ベルト化出来てれば色々捗ったかもしれないけど
時系列的にはどうなのかな、出先で判らないや
九二式重機は八九式固定・旋回機銃と同じ弾を使ってるんだが
何でそんなにベルトリンクにしたがるのかわからん
>布ベルトに樹脂加工を施すのって一般的なの?
マキシム機関銃がいつ出来たと思ってるんだ?19世紀だぞ。
WW1ですら、ほぼ100年前なのに樹脂加工とかあるわけない。
同じ布ベルトでもコルトブローニングのは後から出て来ただけに良く出来て
金属パーツなし、2枚の綿布テープを縫製してあるだけで生産性が良い。
安価に大量生産出来る。WW2では実質、使い捨てみたいなもん。
ベルトリンクのメリットって何さ?
891 :
名無し三等兵:2012/02/29(水) 20:08:19.33 ID:Osb7ommI
>>888 > 九二式重機は八九式固定・旋回機銃と同じ弾を使ってるんだが
八九式実包と九二式実包を知らない人?
綿布を使い捨てにできるアメリカと
火薬生産のために布団の綿まで供出させた日本ではなあ・・・
それに布ベルトが濡れや汚れに弱いのは変わらんし
撃ったあとのベルトが銃から生えたままなのは邪魔で凄く困る
日本軍は重機を機動させるからヒラヒラした空ベルトを引っ張る訳にもいかんし
かといってそれなりに頑丈な布だから容易に引き千切ったり切断もできん
つか布ベルトで十分ならメタルリンクなんて登場しないわけでw
歩兵火器でメタルリンクを大々的に使ってたのってドイツくらい?
>>891 >八九式実包と九二式実包を知らない人? って、その言葉そっくり返すよ
>>887 >航空機銃は数少ないし
日本の場合、九二式重の生産数が45000挺。でも零戦の7.7mmだけで20000挺。
陸海の全戦闘機数を考えたらメタルリンクの航空機銃の方が生産数が多いハズ。
これ以外に旋回銃も大量(爆撃機なら機数x3〜4)にあるから、
陸用の軽機とか車載銃を含めても、小口径は航空機銃の方が生産数が多いと思う。
銃弾数はどうかな、零戦だと700発/門で、一機あたり10度も戦えば終わりだろうから
7000発もあれば間に合う、全航空機で1万発x5万丁としても5億発
重機関銃は1基数2万3000発、4.5万丁に1基数で10億発、この時点で倍だ
実際には数度の作戦を経験してる物も多いので20億発ぐらいは必要
メタルリンクの所要数が5億(航空機の旋回銃の多くは弾倉式だが)と25億じゃ
5億に留めておいたほうが楽だよね
火砲スレでもちょっとネタにしたけど、
陸空軍のホ103 12.7mmは軽く2万5千門以上、ホ5 20mmで軽く1万門以上ね
八九式固定機関銃はもっと多い
ただ陸海軍ともに7.7mmクラス(テ4・九八式旋回機関銃・九二式七粍七旋回機銃等)の
主力旋回機関銃は箱型の円盤弾倉だけど
>>893 ドイツは一次大戦で負けてゼロからやり直したからね。
再軍備時の諸事情からメタルリンクにならざるを得ない。
航空機銃(固定銃)の場合、実包の収納スペースを考えるとベルト以外に選択肢がない。
特に翼内銃は弾倉使って携行弾数を増やすと、翼に瘤を設けなきゃならなくなるしね。
ベルト給弾だと薄いスペースにうまく詰め込める。経路の柔軟性もあるし。
九九式二十粍なんかそこらへん四苦八苦してたけどね
歩兵火器とは関係無いな
902 :
名無し三等兵:2012/03/01(木) 08:19:47.46 ID:XPml7imp
工場が湧いてくるわけでもないし、歩兵火器の生産に関連するだろ
89式普通実包と92式普通実包でどうちがうんだろ?
歩兵銃用と機関銃用で装弾が違うケースは今でもあるけど、
機関銃同士で違うのはレア過ぎると思うんだけど。
>>903 当初は「同じ」もので単純に機関銃ごとに命名してるだけ
後に九二はリムレスになり(従来の九七式が名称変更で九二式になった)
八九式はセミリムドで従来九二式と読んでたものも八九式にリネームされた
>>904 > 当初は「同じ」もので単純に機関銃ごとに命名してるだけ
ソース有る? 装薬量や弾頭も同一?
> 八九式はセミリムドで従来九二式と読んでたものも八九式にリネームされた
九二式が実質九七式になった時点で旧九二式(セミリム度)の弾は生産され無くなった訳だけど
リネームする対象が無くなると思うけど。
それとも在庫分の九二式のラベルを八九式に変更?これもソース有る?
>>905 八九式と九二式の普通実包は被甲材質が違って初速も少し違ったかと
重機関銃では八九式普通を除銅実包として使えるとしてる
あと九七式の九二式化に従って従来九二式は全部還送して
航空部隊に別名で配布し直すという通達が一五年頃に出てたかと
>>903 主に弾丸と装薬量が違う。
八九式普通実包は、被白銅鋼被甲(軟鋼に白銅をメッキしたもの)で弾丸長35mm、弾丸重量10.5gの圧拡平底弾(フラットベース)で装薬量3g。
九二式普通実包は、黄銅被甲で弾丸長35mm、弾丸重量13.2gの弾尾狭窄弾(ボートテール)で装薬量2.85g。
両弾薬は形状的には相互に互換性があるが、その背景はかなり難解。
大正8年に試製小銃用として新たに7.7mm弾薬(無起縁であること以外は八九普に酷似)が設計された。
↓
大正11年に「十一年式七粍七○○弾」として各種実包の弾丸のみが仮制式制定。
↓
昭和5年に上記の試製小銃用の薬莢を半起縁としたものが一足先に航空用として八九式普通実包の名称で仮制式制定され、
合わせて十一年式七粍七弾を改良した弾丸を用いる八九式曳光・焼夷実包および八九式鋼心実包も制定された。
↓
昭和7〜8年に地上・航空兼用として各種九二式実包が仮制式制定された際に、
八九式曳光・鋼心(この頃「徹甲」に改称)・焼夷実包は生産中止され、
地上用と同じ九二式曳光・徹甲・焼夷実包に置き換えられた。
注:九二普は八九式実包と互換性はあるが、基本的には遠射を行なう重機専用であり、航空用としては採用していない。
逆に八九普は軟鋼被甲で除銅作用があったために九二式重機でも仮制式制定され、
時期は不明だが八九式除銅実包に改称された(航空用は改称されていない)。
↓
昭和11年に航空用の八九式および九二式実包は、「野戦弾薬」から「航空弾薬」へと移管され、
以降地上用の八九式および九二式実包とは独立して改正などが行なわれるようになった。
↓
昭和15年に地上用の九二式実包は無起縁となり九七式実包と統合されたが、航空用の八九式および九二式実包は半起縁のままだった。
なおこの改正に合わせて地上用の八九式除銅実包は九二式除銅実包に改称された。
同年航空用として九九式特殊実包(マ一〇一)が仮制式制定された。
端折っても長ぇ・・・
要するに補給形態(保弾板・挿弾子)および運用の違い(地上・航空)、専用弾種の有無(九二普・焼夷実包とか)などが複雑に絡んでいる。
リネームじゃなくて別物ってことか
>>907 これを、雑誌とかだと写真のネームとかで説明しようとするから
わけわかんなくなるんだな
丁寧にありがとう。
全然性格が違うんだね。とはいえ、射程の要らない航空用は軽量高初活力、
射程の要る重機向けにはと重弾頭とか。リムレスで開発したのをセミリムド化→
またリムレスに戻したりとか、良く言えば最適化だけど、現場が場当たりで
弄ってるようにしか見えないな。
特に航空用の八九式普通実包と九二式系実包の組み合わせ、これ普通実包と
それ以外じゃ弾道特性が全然違う気がする…特に曵光弾は良かったんだろうか?
遠射しないから良しとしたのかな。
九二普は中支で撃ち負けるから〜とかの理由で重機用として採用されたとされている割に
威力が高くない(対戦したであろう8mmモーゼルより低い)のを不思議に思ってたけど、
元々小銃用弾薬として開発してたものの転用なら納得が。
八九式旋固機用の弾薬と九二式重機用の弾薬という区分があって、それぞれに八九式・九二式実包を採用しているから混乱するんだよなあ。
これらの関係を簡単に図に纏めると……
●八九式旋回・八九式固定機関銃弾薬
八九式普通実包
八九式鋼心実包→八九式徹甲実包→×(生産中止)
八九式焼夷実包→×(同上)
八九式曳光実包→×(同上)
九二式徹甲実包 New!
九二式焼夷実包 New!
九二式曳光実包 New!
九九式特殊実包(マ一〇一) New!
●九二式重機関銃弾薬 ―――――――――――――――┐
八九式普通実包→八九式除銅実包 .│ 弾薬統制
九二式普通実包 .├――――→ ●九二式・九七式車載重機関銃弾薬
九二式徹甲実包 .│ 無起縁化 九二式普通実包 │
九二式焼夷実包→×(弾薬統制により削除) │ (昭15) 九二式除銅実包 │
九二式曳光実包 .│. 九二式徹甲実包 │
│. 九二式曳光実包 │
●九七式車載重機関銃弾薬 ―――――――――――――┘ │
.│
●九九式軽機関銃弾薬 .―――――――――――――――――――――――――――――――┤
●九九式小銃弾薬 .―――――――――――――――――――――――――――――――――┤
名称統一 │
●七粍七銃弾薬 .←―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
九二式普通実包 (昭20頃?)
九二式除銅実包
九二式徹甲実包
九二式曳光実包
九九式普通実包
四式普通実包 New!
何が何だかわかりません
簡単にまとめてもこれだもんなw
当時は苦労しただろう
しかし一応まとめる努力はしてたんだなw
四式普通実包は、四式車載重機用なのか、自動小銃用なのか
>>916 そのページに記載されていますけど、条件が異なりますよ。
九二式普通実包
→721mm銃身(九二式重機相当)
7.92×57mm Mauser s.S. Patrone
→600mm銃身(Kar98k)
>>917 MG42だとバレル533mmと少し短いので755m/sと5m/sぐらい落ちるけどな
zb26は672mmで少し長いがガスオペのせいか744m/sとされてる
つまりKar98kの数値より高いということはないお
>>915 「七粍七銃弾薬四式普通実包」という制式名称から、どの銃専用でもない”7.7mm銃共通の弾薬”・・・という風に読み取れるが、実際はよくわからんのだよな。
重機と軽機・小銃で実包を統一しようとしたのか、試製四式曳光実包みたいに被甲材質や装薬の変更により弾道が変化したために新しく名称をつけたのか。
ソースのある情報は佐山本、アジ歴、ここの過去ログ(&ウィキペ)にちょっとあるくらいだからどうしようもない。
比較するなら、同じ銃身長のMG08/二四式重機じゃないですか?
MG08で1934年型を使ったデータがないんだよね
1905年型だとMG08で900m/sぐらい、二四式で770〜870m/sとされてるけど
銃身長740mmのGew98で1905だと878m/sだから
720mmのMG08がGew98に勝るとも思えんので
二四式の870m/sってのが1905年型の数値じゃないかと想像する
まあ1905年型+Gew98で初活力3857J、仮に870m/sなら3787J
九二式重機関銃で3712Jだから、同じぐらいってことは変わらん
>>921 二四式重機の銃身長721mmに近い、銃身長740mmのGew98でs.S.弾撃ったら785m/sで3,944Jだそうな。
ということは二四式重機でs.S.弾撃ったら恐らく770〜780m/sで3,800〜3,900J前後だろうか。
>>922 二四式の770〜870の770側がそういうことなのかもね
770m/sなら3794Jだから、これも九二式とあまり変わらない
今更ながら
>>907で恥ずかしいミスを発見したので訂正。
× 八九式普通実包は、被白銅鋼被甲(軟鋼に白銅をメッキしたもの)で弾丸長35mm
○ 八九式普通実包は、被白銅鋼被甲(軟鋼に白銅をメッキしたもの)で弾丸長29.3mm
925 :
名無し三等兵:2012/03/11(日) 22:36:58.85 ID:zqwAbxGR
保守
926 :
名無し三等兵:2012/03/12(月) 11:58:51.72 ID:pEDsLl6L
革新
中道
中道左派
極左
ノンポリ
プチブル
とりあえず・・・反民主党
三八式歩兵銃と九九式短小銃なら前者のが好き
九六式軽機関銃と九九式軽機関銃なら後者のが好き
何故だろう
性癖
九九式の美しさは芸術
九六式軽機はなんか華奢な感じするよね
98式軽機が好きな俺の立場は…
このスルーっぷりが
>>937の気持ちを表しているな
>>933 (one shot one killと言われるように)小銃は射撃精度、機関銃は破壊力が魅力だから。
こ い つ あ た ま わ る い
O n e S h o t O n e K i l l
O Sh O Ki
おしおき……(*´Д`)
機関銃は弾幕をはって相手の行動を阻害するのが目的じゃないのか
破壊力はむしろ砲だろ
日本の重機は長距離狙撃が魅力
弾幕というと高射砲とかWW1の水冷機関銃の連続射撃が浮かぶけど
阻止射撃の場合は基本的に頭を下げさせるのが目的で、高い発射速度とか長時間の自動射撃は別に要らんのよね
そういう厄介な火点は歩兵砲で潰す、それがWW2当時のセオリー
MG42だってとにかく撃ちまくる銃じゃないもんな
つかあまりに発射速度早すぎて、頭を下げさせておく時間が短すぎると現場でも問題になっていたようだしな<MG42
俺の股間も発射速度が早すぎて、頭が下がるまでの時間が短すぎると現場でも問題になったらどうしよう。
弾切れにならないように会戦前に弾薬の集積に努めるんだ
あれほど回転数が高いと、点射でもけっこうな弾数を撃ってしまいそうだな
銃身交換ってあんな風にやるのか流石にドイツ人合理的で簡単だなぁ。しかしあんな風に撃たれたら
頭上げて出て行こうとは思わんな。でも予想以上に弾薬の消費量が多そうだなぁ
おもちゃみたいなガトリングだけど意外と発射速度ありそうで実用に耐えそうだなぁ、22口径も
>>954 MG42の動画素手で銃身掴んでるけど、本来はグローブなんかが必要だから
実際はハンドルのついてるブルーノ系の方が簡単だったりする訳で
MG42の発射速度は毎秒20発だからな、92式重機の保弾板1枚分30発を1.5秒で射ち尽す
指切りで0.5秒で射っても10発くらいは出ちゃうな
イメージ的にはMG42は超高水圧の水鉄砲、消防隊が使う消火機材でインパルスってあるけどあんな感じだな
92式は逆にホースで植木に水を撒くように低圧でちょろちょろ、でも絶え間ない
MG42はモグラ叩きみたいな撃ち方で92式はずっと撃ちまくりなかんじかな?
九二だって基本はバーストだろ
撃ち続ける機関銃なんてあんまり無いと思ふ
MG42の戦後型のMG3で、機銃手の指切り射撃の発射弾数の基本が5発刻みだったらしい
普通の機関銃だと3発だから、かなり高め
それでもなんか無理に一回あたりの発射弾数減らしてるみたいだが
熟練の射手だときっちり5発ずつ発射するが、なれないとあっという間にもっと撃ち続けちゃうらしい
MG34や42の命中精度とかはどうなんだろ
>>958 戦中の映画や記録映像だと景気よく連射してるのが多いな
もちろん、これはあくまで「見栄え重視」だからだろうけど
中にはドライブゲームのハンドルよろしく銃身を左右に振りまくって連射してるやつまであるw
>>960 良くはない。けど実用上は十分だとか。
まあ、あのバレル固定方式を見ていても想像はつくだろうけど。
銃身とかブレまくりだろうね
「え?機関銃って弾をばら撒くためにあんだろ?」
ラフェッテの上に載せてても三脚の前足が浮き上がってるもんな
数センチの浮き上がりは数百メートル先では数メートルの弾着のズレになるだろうな
>>963 ある程度は当たらんと話しになんね
一発ずつの精度は低くても、バースト射撃のパターンで有効弾が出ることは期待されてる
MG42は銃身の取り出しを横から抜くようにして、横方向のガタを大きくして意図的に左右に散るようにしてあるけどな
>>965 機関銃はほぼ水平に近い仰角で運用するんだから
ガタつきで上下方向にブレたらとんでもなく遠くに飛んじゃうんだから
ブレるなら左右にするように作るのは当たり前だろ
前から疑問なのだが、日本軍の重機が最後まで保弾板なのは技術的問題?
それともベルトリンクで大量に弾薬消費できないという物量的問題?
既出だよ
色々と原因はありそうだが要は
「最初に保弾板採用して、最後までそのままで別に困らなかったから」
じゃないのかな
新しもの好きで、苦戦したりするとすぐ新兵器とか開発始めろとか騒ぎになる割に
問題が出ない部分については保守的というか開発に不熱心というかなんというか
ここをこうしたらもっと良くなる的な発想が今ひとつ欠けてる感じはする
戦車の砲塔機銃とかもカンザシ式のままだし
(軽戦車で二人用砲塔にしたときは、やむを得ずか知らんが同軸にしてるのに)
970 :
名無し三等兵:2012/03/28(水) 21:35:07.75 ID:nK/6QUd0
11年式軽機を思えばそうとも言い切れ無いと思うけどな、ミニミのコンセプトを半世紀も先取りしてたわけだし
まあ理想と現実はアレだけど
重機は一個小隊に一挺の割合での配備率だったと言う話だども
軽機の携行弾数600発×3で1800発
小銃兵の携行弾数120発×30人で3600発
合計5400発
対して92式重機1挺あたりの携行弾数は1万発
これは堅実に行かざる得ないでしょう、歩兵火力の要なんだから
保弾板って工夫して複列とかにできないのかな
多分できないと思うが
>>960 押井守の「ケルベロス 地獄の番犬」では廃ホテル内で景気良くばらまいてるな。
大体100発とかでどのくらいの重さなんだろう。それと保弾板の重さとか比べてみないと
あとやっぱり板からベルトに換えると資源的に余計にかかるのかなぁ
>>974 308一発で24g
大戦期のフルサイズ小銃弾だとたいがいそれより多少重いな
ベルトリンクの重さは一発分1gとか2gとかそんなもんだろ
あと一応、発射後バラけないタイプのベルトリンクは使用後そのまま再利用できる
バラけちゃうと、まあ拾い集めて再利用する気にはとてもならんだろうがw
今日初めて靖国で九二式重機の実物見たけど、思ってたよりデカい長いのね
チハも想像以上の大きさでなんか凄い強そうだった
まあどちらも気軽にご家庭に一台、とは行かないサイズ
978 :
名無し三等兵:2012/03/31(土) 11:42:42.07 ID:OUuVKDl5
九二式の無可動実銃が出たら、50から60万くらいするかな?
流石にあれを自衛隊でも使おうとしたのは保守的とかそういうレベルじゃないと思う
保守的といえば保守的
古兵器マニアというか
でもM1917あたりと比べてそんなに悪い性能でもないと思うぞ
米軍だって50年代一杯はWWII世代の小火器しかなかったんだし
性能はいいけど、運用とかが帝国陸軍に特化されたガラパゴス重機的な感じ
>>978 そんな安くないよ
九六式・九九式軽機で状態が並な物がそれくらい
確かに重機関銃中隊の編制とかは独特だよな
精度重視なあたり当時の陸自向きだとは思うんだが、7.7mmを.30-06仕様に改修する手間をかけるほどの価値は無いかもしれない
略してガラ重
986 :
名無し三等兵:2012/03/31(土) 23:29:31.85 ID:6WiG0RlD
まあでも62式機関銃や64式の評判を思えば小銃は半自動で他は旧軍スタイルを受け継いだ方が良かった気がする
半自動と割り切って作ったから別に部品点数もさほど多くなくフルサイズの弾を射てる64式と7.62oNATOに改修された99式軽機とベルトリンクに改修された92式重機
>>986 半自動に特化させたら、六四式はあの形状にもならないような気がする。
むしろM14モドキになるのではないだろうか?
そういや、イギリス本国の陸軍は
1960年代初頭までエンフィールド No.4小銃を
1980年代初頭までL4 ブレン軽機を
1990年代初頭までスターリング短機を主力装備にしてたんだよな…
戦勝国の英軍はWW2の装備を失ってないからな。
武装解除されて、帝国陸軍時代の装備を再調達する試案とは事情もちょっと違うが。
エンフィールドライフルは308NATO化して民間防衛用に使う気満々だったしな。
ブリテンはやっぱり違うぜ・・・・
ミニミが出てくる様な時代に箱型弾倉のブレンを使い続けるとかパネぇ
北朝鮮がブレンみたいな軽機を使ってるぞ
でもジョンブルは「十一年式を終戦まで使ってた国民に言われたくない」と思ってるんだろうなw
993 :
名無し三等兵:2012/04/01(日) 01:12:16.67 ID:/lhGtbXe
まあアレは軽機関銃の創世記にお手本の無い中で暗中模索しながら作ったのだからな
開発ってのは後発の方が有利なはずなのに散々アサルトライフルのお手本が出尽した80年代も半ばになってL85って方が酷くね?
>>986 64式の部品点数の多さの原因の大半は連射機能には関係ないような気が・・・
中身は普通のガス圧作動の自動小銃だし
995 :
名無し三等兵:2012/04/01(日) 16:14:12.36 ID:pPdLBWUE
どなたか次スレをお願いします。
海外の日本展には切腹ショーとゲイシャホステスが付き物、みたいな
うめ
1000 :
名無し三等兵:2012/04/01(日) 22:01:06.61 ID:pPdLBWUE
1001 :
1001:
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